JPH053015U - 車両のサイドベンチレータ - Google Patents

車両のサイドベンチレータ

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Publication number
JPH053015U
JPH053015U JP5917191U JP5917191U JPH053015U JP H053015 U JPH053015 U JP H053015U JP 5917191 U JP5917191 U JP 5917191U JP 5917191 U JP5917191 U JP 5917191U JP H053015 U JPH053015 U JP H053015U
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JP
Japan
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louver
ventilator
side window
outlet
vertical
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Withdrawn
Application number
JP5917191U
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English (en)
Inventor
士朗 森田
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Publication date
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Publication of JPH053015U publication Critical patent/JPH053015U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両のサイドウィンドウの曇りを確実に除去
するサイドベンチレータを提供する。 【構成】 サイドベンチレータ2の吹出し口3に近接し
て横ルーバ4及び縦ルーバを枢支し、デフロストモード
時、ステッピングモータ13、15の駆動により横ルー
バ4及び縦ルーバを回動させて、吹出し口3からの吹出
し風がサイドウィンドウを指向するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のサイドベンチレータにおける作動制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の仕向け地によっては、車室内の換気、暖房及びデフロストの全モードに わたってサイドベンチレータの吹出し口から風を吹き出させ、必要に応じてサイ ドウィンドウの曇り除去を行わせているが、サイドベンチレータからの吹出し風 がサイドウィンドウに対して適当な角度をもって吹き出されていなければデフロ スタとしての機能を十分に果たさず、従来はサイドウィンドウの曇り除去が必ず しも良好でなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため、サイドウィンドウの曇りを確実に除去して、乗員の視界を確保する サイドベンチレータの出現が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案にかかる車両のサイドベンチレータは、吹出 し口に近接して枢支されたルーバ、リンク機構を介して上記枢支点を中心として 上記ルーバを回動させるモータ及びデフロストモードに応じて上記モータを駆動 する回路を有し、上記ルーバの回動により吹出し風がサイドウィンドウを指向す るように構成されている。
【0005】
【作用】
従って、ヒータコントロールパネルのノブを操作することによりデフロスタを 作動させると、モータが稼動してルーバをその枢支点を中心として回動させ、吹 出し口から吹き出される風はサイドウィンドウを指向することとなる。
【0006】
【実施例】
以下、図示の実施例について具体的に説明する。 乗用車のインストルメントパネル1の両側部にそれぞれサイドベンチレータ2 が配設され、その吹出し口3が車内に向かって開いている。 サイドベンチレータ2内には、吹出し口3に接して横ルーバ4がそれぞれ枢支 点5でケーシング6側に支持され、その内端が上下方向に案内された縦リンク7 に枢着されている。 ケーシング6の内側に取り付けられた枢軸8には、ピニオ ン9及び片持ちレバー10が固定され、片持ちレバー10先端部の長孔11に縦 リンク7下端のピン12が係合している。
【0007】 ケーシング6の外側面にはステッピングモータ13が取り付けられ、ケーシン グ6の内方に延びる回転軸に固定されたギヤ14が上記ピニオン9にかみ合って いる。 また、サイドベンチレータ2内には、吹出し口3に近接して横ルーバ4のすぐ 奥に図示しない縦ルーバが配置され、横ルーバ4の場合と同様なリンク機構によ って、ケーシング6の上面に取り付けられたステッピングモータ15と連動する ように構成されている。
【0008】 各ステッピングモータ13、15が接続される各回路20には常開スイッチ2 1が設置され、ヒータコントロールパネルのノブ22を操作してデフロストモー ドにすると、スイッチ21が閉じられて各ステッピングモータ13、15が作動 する。
【0009】 すなわち、デフロストモードが選択されると、各ステッピングモータ13、1 5が指定位置まで作動してギヤ14が所定量回転し、これに連動するピニオン9 の回動にともなって片持ちレバー10も枢軸8を中心として回動し、長孔11及 びピン12の係合により縦リンク7が上下方向に変位して、横ルーバ4を枢支点 5のまわりに傾動させて先端を適量だけ上方変位せしめると共に、縦ルーバを垂 直の枢支軸のまわりに揺動させて先端を車両の外側方へ適量だけ変位せしめる。 従って、デフロストモードにおいては、サイドベンチレータ2からの吹出し風 は横ルーバ4及び縦ルーバの回動によりサイドウィンドウを指向するので、サイ ドウィンドウの曇りを常に容易に除去して、乗員の視界を十分に確保することが できる。
【0010】 なお、ヒータコントロールパネルのノブ22を操作して換気モード、あるいは 暖房モードが選択される場合には、別に設けられたノブを適宜操作して図示しな い回路により各ステッピングモータ13、15を適宜作動させ、横ルーバ4及び 縦ルーバを乗員の望ましい方向にそれぞれ傾動及び揺動させることができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案にかかる車両のサイドベンチレータにおいては、デフロストモード時に ルーバの回動によって吹出し口から吹き出される風がサイドウィンドウを指向す るので、サイドウィンドウの曇りは常に確実に除去され、乗員の視界が良好とな る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における要部斜視図。
【図2】上記実施例の要部側面図。
【図3】上記実施例の回路図。
【図4】乗用車の要部斜視図。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 サイドベンチレータ 3 吹出し口 4 横ルーバ 13 ステッピングモータ 15 ステッピングモータ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 吹出し口に近接して枢支されたルーバ、
    リンク機構を介して上記枢支点を中心として上記ルーバ
    を回動させるモータ及びデフロストモードに応じて上記
    モータを駆動する回路を有し、上記ルーバの回動により
    吹出し風がサイドウィンドウを指向するように構成され
    た車両のサイドベンチレータ。
JP5917191U 1991-07-02 1991-07-02 車両のサイドベンチレータ Withdrawn JPH053015U (ja)

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Effective date: 19951102