JPS60240640A - 組立水槽側壁の補強構造 - Google Patents

組立水槽側壁の補強構造

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JPS60240640A
JPS60240640A JP59090475A JP9047584A JPS60240640A JP S60240640 A JPS60240640 A JP S60240640A JP 59090475 A JP59090475 A JP 59090475A JP 9047584 A JP9047584 A JP 9047584A JP S60240640 A JPS60240640 A JP S60240640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
flange
reinforcing member
aquarium
bracket
Prior art date
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Pending
Application number
JP59090475A
Other languages
English (en)
Inventor
勉 本間
繁 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPS60240640A publication Critical patent/JPS60240640A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野1 一 本発明は組立水槽の側壁のフランジ部へ補強部材を取付
けて水槽の強度を向トする組立水槽側壁の補強構造に関
する。
[背景技術] 近年、矩形状板材の上下左右の端部にフランジ部を形成
した単位パネルを用い、このフランジ部を利用して複数
のパネルを連結して側壁、底壁及び天井壁を構成したい
わゆるパネル式組立水槽が多く利用されている。
一般的に水槽には大きな耐震性が要求されており、特に
側壁は補強部材を取付けて強度を向上する必要がある。
しかし、補強部材を貯槽内に備える場合には錆を発生す
る原因ともなり、かつ内部の清掃時には作業性を著しく
低丁させるという欠点があり、これを水槽外へ取イ1け
ることが望まれていた。そして、この種の水槽はパネル
を複数段用いて丈高のものとするのが一般的であるため
、補強のむずかしさや強度の面で充分満足する補強手段
がないのが現状であった。
側壁の外側における補強は一般にはパネルのフランジ部
を利用して上下又は左右に補強するのが考えられるが、
特に上下に複数段パネルを使用した水槽において′は、
単位パネルの上下のフランジにて形成すれた横方向のフ
ランジ部と単位パネルの左右のフランジにて形成された
縦方向のフランジ部とが交差する個所の相互の連結が不
充分であり、特に強度が要求されている。
[発明の目的] 本発明は上記事実を考慮し、外部補強手段の優位性を保
った上でさらに大きな強度を得ることができる水槽側壁
補強構造を提供することが目的である。
[発明の概要] 本発明に係る組立水槽側壁補強構造は上下及び左右の端
部にフランジ部を備えた矩形側壁パネルを連結して構成
した水槽側壁の少なくとも−L下二段に該パネルを連絡
した側壁部において、左右フランジより形成される縦方
向フランジに沿接されかつ該フランジより丈高の脚部と
これよりパネル面に沿ってのびる翼部とよりなりかつ上
下フランジより形成される横方向フランジをまたぐ切欠
部を前記脚部に備えた断面路り字状の補強部材を、′一
対にしそ縦方向フランジの左右に翼部が左右に開くよう
に脚部を当接して共締めされ、一方断面略り字状又はT
字状のブラケットの一片を前記切欠部に臨んで脚部間に
挿入し、この脚部と挿入片とを共締めすると共に該ブラ
ケツI・の他片を前記補強部材の翼部に固定したことを
特徴とする組立水槽側壁の補強構造に係るものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面に従い説明するが、これら
に限定されるものではないことは勿論である。
第1図に示した本発明の例は側壁パネル2.4と、これ
と同寸法の側壁パネル6.8とを」三下二段にフランジ
部をもって連結した水槽の例であり、その連結部である
フランジ部へ本発明の補強部材を適用した例を示す。又
第2図は第1図の+1− II線断面図、第3図は第1
図のm−m線断面図である。
即ち、この例では側壁パネル2.4.6.8は鋼材、繊
維補強プラスチック等で成形され、矩形状板材の」−下
端にフランジ部1O112が左右端にフランジ部14.
16がそれぞれ板材に対して直角に立設されたものであ
り、側壁パネル4(8)の右フランジ部16と側壁パネ
ル2(6)の左フランジ部14とをボルト、ナツト等に
より固着することによって側壁パネル2 (6) 、 
4(8)が左右に連結されるようになっている。同様に
側壁パネル2 (4) 、 6 (8)も上下のフラン
ジ部lO,12を固着して二段の丈高側壁としている。
そして他の側壁パネルがこれらの側壁パネルの図示しな
い他端のフランジ部に順次連結されて大きな面をもつ水
槽の側壁を構成するようになっている。この側壁の上下
端には図示しない天月壁及び底壁が連結されて水槽を構
成している。
従ってこの側壁フランジ部10.12によって横方向に
のびる横フランジ部とフランジ部14.16によって縦
方向にのびる縦フランジ部か交差して突出していること
になる。そして、これらの側壁のフランジ突出方向と反
対側は貯水空間18となる。
さて、上下端の側壁パネル2 (4) 、 6 (8)
のフランジ部10.12によって構成される横フランジ
部には断面り字状の添板20及び平板状の添板22がボ
ルト24及びサット26によって共締めされる。
一方、フランジ部14.16によって構成される縦フラ
ンジ部は同様にボルト28及びナツト30によって連結
されるが、本実施例により補強部材が縦フランジ部の両
側に添えられて共締めされている。
この補強部材32は縦フランジ部に添えられるフランジ
部14.16より丈高をなす脚部34とこれより折曲っ
てのびる翼部36とによって構成されており、脚部34
には横フランジ部に対応する位置にこれをまたぐに足る
νJ欠郡部38備えてなるものであって翼部36は好ま
しくは全長にわたって連結している。
即ち、補強部材32は側壁の縦フランジ部の全長にわた
ってその両側より脚部34が共締めされており、横フラ
ンジ部へは切欠部38によってこれを跨ぐ構造となって
いる。従って横フランジ部によって補強部材32が分断
されることなく一体となっており、極めて強度の高いも
のとなる。
このような補強部材32の例を第4図(a)、(b)に
示す。この補強部材32は、フランジ部14.16に添
えて共締めされる丈高の脚部34とこれより拡がる翼部
36とをもっていればその形状は限定されないが翼部3
6はその強度維持上パネル面に沿って折れ曲る形状とす
るのが好ましい。第4図(b)に図示するように脚部3
4の端部に1γ−1−り部40とこれに続く翼部36を
構成するのが良く、これがフランジの左右に重り合って
仝体しとて略T字状に補強構成される。
そして補強部材32の切欠部38が備えられた個所、即
ち横フランジ部をまたぐ個所にブラケット42を取付け
るようになっている。このブララケット42は第5図(
a、b)に示すように中央に前記補強部材32の脚部3
4.34間に挿入される舌片44をもつ断面略丁字形状
をしており、この舌片44は脚部34.34と共にボル
ト46、ナツト4′8にて締結される。
一方ブラケット42の他片50.52は前記補強部材3
2の翼部36に当接されて同様にポルト54、ナツト5
6にて固着される。このブラケット42は又第5図(b
、c)に示すようにその舌片44を上下に分けて構成す
ることも可能である。
第5図(e)は他のブラケット42の例であって舌片4
4及び他片50(52)をもつ断面略り字状となってい
る。
このブラケット42は場合によっては単独で使用されう
るし又この2枚を重ね合せて第5図(e)のような形状
にして使用することも出来る。この場合、予め2枚を溶
接等で一体としておくこともでき、或いは一体としなく
てもその他片50(52)上を他の平板54で覆いこれ
らを補強部材の翼部36ヘボルト54、ナツト56等に
て固定して用いることも勿論可能である。
[発明の効果] 以1.説明した如く本発明では補強部材の中間部が横フ
ランジ部を横切る場合にも、その脚部の一部に切欠部を
設けるのみで水槽の縦フランジ部を一体の補強部材で補
強することになり特にこの部分がブラケットを適用する
ことにより縦方向の補強部材の切欠部が特に強度アップ
された状態に連結されることになるので水槽側壁の強度
を極めてすぐれた状態に確保できる効果を有し、本発明
の実用性は極めて高い。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の水槽側壁補強構造の実施例を小す斜視
図、第2図は第1図のII’ −II線断面図、第3図
は第1図のm−m線断面図、第4図(a)は本発明に用
いる補強部材を示す分解斜視図、第4図(b)は他の補
強部材における断面図、第5図(a)は本発明に用いる
ブラケットを示す正面図、(b)は平面図、(C)は他
のブラケットの正面図、(d)は平面図、(e)は他の
ブラケ゛ノドの平面図である。 2.4.6.8・Φ・側壁パネル、 10.12.14.16II・Φフランジ部、32・・
・補強部材、34・・・脚部、36・・・翼部、 38
・争・切欠部、42・・・ブラケット、44拳・・舌片
。 代理人 弁理上 中島 淳゛ 第2図 第3図 第4図 (0] 第5図 (a)(C) (b) (d) (6) 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (、l)k丁及び左右の端部にフランジ部を備えた矩形
    側壁パネルを連結して構成した水槽側壁の、少なくとも
    に丁二段に該パネルを連結した側壁部において、左右フ
    ランジより形成される縦方向フランジに沿接されかつ該
    フランジより丈高の脚部とこれよりパネル面に沿っての
    びる翼部とよりなりかつ上下フランジより形成される横
    方向フランジをまたぐ切欠部を前記脚部に備えた断面略
    り字状の補強部材を、一対にして縦方向フランジの左I
    、に翼部が左右に開くように脚部を当接して共締めされ
    、一方断面略り字状又はT字状のブラヶッI・の−片を
    前記切欠部に臨んで脚部間に挿入し。 この脚部と挿入片とを共締めすると共に該ブラケットの
    他片を前記補強部材の翼部に固定したことを特徴とする
    組立水槽側壁の補強構活。
JP59090475A 1984-05-07 1984-05-07 組立水槽側壁の補強構造 Pending JPS60240640A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62171498U (ja) * 1986-04-22 1987-10-30
JP2018044327A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 株式会社ブリヂストン パネル、パネル組立体、及びユニット式ルーム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5817394B2 (ja) * 1979-01-11 1983-04-06 清水建設株式会社 岩盤内冷凍冷蔵庫

Patent Citations (1)

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