JPS59187581A - 貯槽用パネル - Google Patents

貯槽用パネル

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JPS59187581A
JPS59187581A JP58052220A JP5222083A JPS59187581A JP S59187581 A JPS59187581 A JP S59187581A JP 58052220 A JP58052220 A JP 58052220A JP 5222083 A JP5222083 A JP 5222083A JP S59187581 A JPS59187581 A JP S59187581A
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JP
Japan
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panel
long
unit panel
storage tank
panels
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JP58052220A
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English (en)
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JPH0323440B2 (ja
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若菜 廣
豊 山中
小山 春雄
森川 尚一
中沢 輝男
米次 小林
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は貯槽等の貯水槽を形成するための貯槽用パネル
であって特に長辺と短辺の長さ力く異なる寸法の貯槽用
パネルに関する。
[背景技術] 正方形パネルの周縁部を互いに連結して構成されるいわ
ゆるパネル貯槽は一般的に正方形の単位パネル材を複数
枚用いるようになっている。
貯水槽の高さが大きい場合には単位パネルを複数枚上下
に連結して側壁を形成している。この様に複数枚の単位
パネルを積み重ねる場合には連結部に多数のボルト、ナ
ツト等の連結部材を必要としたり、4枚の単位パネルの
結合部に補強金具を取り付ける必要がある。
これらの連結金具及び補強金具は部品点数及び組み付は
工数の増大原因となったり、貯水槽内にこれらの金具が
配置される場合には錆発生のμ因となったり貯水槽内の
清掃時の障害になる。#に貯水槽内に水道水が貯流され
る場合には滅菌用に次亜鉛素酸ンーダが混入されている
ためこれらの金具にステンレス材を用いたとしても高湿
度雰囲気下で金具が腐食する場合がある。
[発明の目的] 本発明は上記事実を考慮し、大きな面積を有ししかも正
方形パネルを複数枚設けた場合に比べて軽量化が可能な
貯槽用パネルを得ることが目的である。
[発明の構成] 本発明は係る貯槽パネルは長辺が短辺の1.5〜4倍の
寸法のパネルであり、受圧面中央部には周縁部と同等以
下の肉厚で膨出部を形成し、この膨出部には受圧面横方
向に少なくとも一個の補強リブを形成しこのリブは巾寸
法に対する肉厚比を0.03〜0.30としパネル縦方
向端部からの長さをパネル巾寸法の0.3〜1.0倍と
することにより強度を維持しつつ軽量化を達成するよう
になっている。
[発明の実施例] 第1図には本実施例に係る単位パネルによって製作され
た貯水槽10が示されている。この貯水槽では長尺単位
パネル12.14を互いに連結して側壁を構成してあり
、天井壁及び底壁はそれぞれ正方形単位パネル16.1
8を用いて作成された直方体形状となっており、内部に
貯水空間が形0によって隔壁が形成され貯水の滞留をな
くすようになっている。
側壁には注水パイプ22及び排水パイプ24が連結され
、また天井壁には点検用マンホール26が取り付けられ
ている。
長尺単位パネル12を例にとって第2.3図に従い説明
する。この実施例の単位パネルは長辺寸法Aが短辺寸法
Bの2倍とされているが、本発明は1.5〜4倍の寸法
の単位パネルに適用可能である。
この長尺単位パネル12には受圧面の周囲に直角にフラ
ンジ部12Aが突出して隣接する単位パネルとの接合用
となっている。また受圧面の周縁部は平板部12Bとさ
れており、中央部にはフランジ12Aと同方向に突出し
た膨出部12cが形成されている。この膨出部12cは
第4.5図の断面図に示される如くフランジ部12Aが
ら膨出部12(1,の中央部にかけて次第に肉厚が減少
されているが、長尺単位パネル12の全域にわたって均
等の肉厚としてもよい。
膨出部12cの中央部付近には適宜間隔をおいて互いに
平行な2本の補強リブ28.30が形成されている。こ
れらの補強リブ28.30は第6図に示される如く膨出
部12Cと一体的に形成された厚肉部であり、断面形状
が台形となっている。この補強リブの断面形状は台形に
限らず矩形状、円弧状としてもよく、膨出部12Cの両
側へ突出する形状としてもよい。また補強リブ28.3
0の長手方向両端部は平板部12Bまたはフランジ部1
2Aまで延長することが好ましい。この補強リブ28.
30の長手方向−両端部と平板部12Bまたはフランジ
部12Aとの連結部はリブ巾寸法が次第に大きくなるよ
うなアール状のコーナ一部とするのが好ましい。
補強リブ28はその巾寸法C(第65!J)が肉厚寸法
りに対して0.03〜0.30とされている。またこの
補強リブ28は長尺単位パネル12の縦方向端部(組立
時に貯水槽底部となる端部)からの寸法Eがパネル巾寸
法Bと略同等とされている。この寸法比E/Bは0.3
〜1.0倍であればよい。
尚第2図に示される如くこの実施例の平板部12Bの一
部は膨出部12Cの中央に向けて突出した0字部12D
となっており、この0字部12Dの肉厚は平板部12B
よりも若干量だけ少なくされている。
このように構成される本実施例の長尺単位パネル12で
は中央部に膨出部12Cが形成されているため膨出部1
2Cの肉厚寸法を周囲のフランジ部12A及び平板部1
2Bに対して小さくすることができる。すなわち周囲が
固定された受圧面に作用する水圧による受圧面中央の撓
みは、受圧面中央部が平板形状である場合よりも膨出形
状である場合のほうが小さくなる。しかしフランジ部1
2A及び平板部12Bは固定端として膨出部12Cを確
実に支持する必要があり、また応力も大きいので所定肉
厚を維持する必要がある。従って本実施例の単位パネル
では受圧面中央部を周縁部と同等以下の肉厚とすること
ができる。
尚貯水槽の側壁に用いられる長尺単位パネル12は上端
部と下端部とが受ける水圧が異なるので、長手方向一方
から他方にかけて次第に肉厚を薄くすることも可能であ
る。
補強リブ28.30について説明する。上下寸法が長尺
単位パネル12の2分の1である2枚の単位パネルを上
下に連結した側壁と、補強リブ28.30を有しない長
尺単位パネルとに同程度の強度を付与する場合には上下
2枚連結の側壁よりも補強リブなし長尺単位パネルの肉
厚を30%以上大きくしなければ同程度は保持できない
。そこで本発明の如く長尺単位パネル12の横方向へ複
数本の補強リブを設けることにより重量を低減させるこ
とができる。この補強リブの本数とパネル重量との関係
が第7図に示されている。これによれば補強リブを2本
設ける場合が最もパネル重量を少なくさせることが判明
し、本実施例はこれに基づいて補強リブz8.30を設
けである。これらの補強リブは補強リブ28よりも補強
リブ30の断面積を小さくして受ける水圧の違いに対処
さ以−]二のような形状の単位パネル12は繊維強化合
成樹脂(FRP)で一体成形することができる。
次に長尺単位パネル14は第1図に示される如く補強リ
ブ32が一木のみ形成された形状であり、隔壁を構成す
る長尺単位パネル20も同様である。これらの長尺単位
パネル14.2oの11寸法は長尺単位パネル12の1
/2とされている。
また天井壁及び側壁を構成する正方形単位パネル16.
18も長尺単位パネルと同様に周囲へ直角のフランジ部
を有して隣接する単位パネルと連結されている。
このように構成される本実施例の貯水槽1oでは側壁が
長尺単位パネル12.14を用いて製作されているので
、従来の正方形単位パネルを上下に連結する必要がなく
従って上下の連結が不要で組立が簡単であり、貯水空間
におけるこれらの金具の腐食もない。また長尺単位パネ
ル12は正方形単位パネルを上下に連結した場合よりも
軽量であるため貯水槽全体としての軽量化が可能である
次に第8.9図には本発明の第2実施例が示されている
。この実施例では前記実施例と同様に長尺単位パネル1
2が複数枚設けられて側壁を構成しているが、使用枚数
が前記実施例と異ると共に前記実施例における長尺単位
パネル14は用いられていない。
第10図には本発明の第3実施例に係る長尺単位パネル
34が示されている。この単位パネルは第3図に示され
る長尺単位パネル12とほぼ同様形状であるが、フラン
ジ部12Aが膨出部12Cとは反対側に突出しており、
前記実施例の単位パネルとは異る組付が可能である。
上記各実施例における単位パネルの平板部1゛2Bは図
示形状に限らず種々の形状とすることができる。
また第11図に示される長尺単位パネル36では第1実
施例における長尺単位パネルの平板部が設けられておら
ず、フランジ部12Aへ膨出部12Cが連結されている
。この長尺単位パネル36は貯水槽の底壁へ用いて有効
であり、排水時の排水残りを解消することができるにの
長尺単位パネル36においても前記各実施例と同様の補
強リブ28、補強リブ30が形成されている。
[発明の効果] 本発明に係る貯槽用パネルは上記の構成とするので、軽
量で且つ強度の大きな長尺パネルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る貯槽用パネルを用いて製作した貯
水槽を示す一部破断斜視図、第2図は第1実施例に用い
る単位パネルの正面図、第3図は第2図m−m線断面図
、第4図〜第6図はそれぞれ第2図のTV−IV、V−
V、Vl−Vl線断面図、第7図は長尺単位パネルのE
/B寸法とパネル重量との関係を示す線図、第8図は本
発明の第2実施例に係る貯水槽を示す破断斜視図、第9
図は第8図の側面図、第10図は本発明の第3実施例に
係るパネルを示す断面図、第11図は本発明の第4実施
例に係る長尺バネルーな示す斜視図である。 10・・Φ貯水槽 12・・・長尺単位パネル 28.30・・拳補強リブ 34.36・争・長尺単位パネル 代理人  弁理士  中 島  淳 第2図    第3図 第4図 第6図 りQ し 第7図 6、+0.20.4  o、s  o、s  1.0 
 +、2 1.4  +、e  1.8 2゜聾 B寸メ夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 貯槽を形成するためのパネルであって、受圧面の周囲に
    接続用フランジを有し長辺が短辺の1゜5〜4倍の寸法
    であり、受圧面中央部には周縁部と同等以下の肉圧で膨
    出部が形成され、前記膨出部には受圧面横方向に少なく
    とも一本の補強リブが一体的に形成され、このリブは巾
    寸法に対する肉厚比が0.03〜0.30であって、ノ
    くネル縦方向端部からの長さがパネル巾寸法の0.3〜
    1.0倍とされることを特徴とした貯槽用ノぐネル。
JP58052220A 1983-03-28 1983-03-28 貯槽用パネル Granted JPS59187581A (ja)

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JP58052220A JPS59187581A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 貯槽用パネル

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JPS59187581A true JPS59187581A (ja) 1984-10-24
JPH0323440B2 JPH0323440B2 (ja) 1991-03-28

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