JP2018044327A - パネル、パネル組立体、及びユニット式ルーム - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明のユニット式ルームによれば、設置スペースが広くなること、またはユニット式ルームの内部スペースが狭くなることを抑えることができる。
以下、図1乃至図3にしたがって、本発明が適用されたユニットバス10の第1の実施形態を説明する。図1には、本実施形態のユニットバス10の概略構成が分解斜視図にて示されている。
(ユニットバスの全体構成)
図1に示すように、本実施形態のユニットバス10は、浴槽12Aと床12Bとが互いに組みつけられて一体となった浴槽一体床パネル12を備えている。浴槽一体床パネル12の外周部分には、外周全体に上方へ延びるフランジ12Cが一体的に形成されている。
以下に、代表して壁パネル18の構造を説明する。
壁パネル18は、矩形状に形成された平板18Aを備えており、平板18Aの室外側の裏面には、第1リブの一例としての縦方向に延びる複数の縦リブ18Bが横方向の一端部側から横方向の他端部側にかけて略一定の間隔で形成されていると共に、横方向に延びると共に縦リブ18Bと接続する第2リブの一例としての複数の横リブ18Cが上下方向の一端部側から上下方向の他端部側にかけて略一定の間隔で形成されている。言い換えれば、壁パネル18には、平板18Aの裏面に、複数の縦リブ18Bと複数の横リブ18Cとが格子状に形成されている。また、平板18Aの裏面には、幅方向の一端部、及び他端部に、縦方向に延びるリブ状縦フランジ18Dが形成され、上下方向の一端部、及び他端部に、横方向に延びるリブ状横フランジ18Eが形成されている。
本実施形態の壁パネル18において、これらの寸法関係が満足されることで、補強部材28が横リブ18C、縦リブ18B、リブ状縦フランジ18D、及びリブ状横フランジ18Eの頂部からパネル裏面側へ突出していない。
次に、本実施形態の壁パネル18の作用、効果を説明する。
本実施形態の壁パネル18では、平板18Aの裏面に形成した縦リブ18B、横リブ18C、リブ状縦フランジ18D、及びリブ状横フランジ18Eにより、曲げ剛性が高められていると共に、メッキ鋼板からなる曲げ剛性の高い補強部材28が設けられているため、補強部材28が無い場合に比較して、高い曲げ剛性が得られている。
なお、本実施形態の壁パネル18ではA=Bとしたが、A<Bとしてもよい。
次に、図4、及び図5にしたがって、複数枚の壁パネル18を横方向に接続した壁パネル組立体36を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図4、及び図5に示すように、本実施形態の壁パネル組立体36は、横方向に並べた複数枚(本実施形態では2枚)の壁パネル18を含んで構成されている。
次に、図6にしたがって、第1の実施形態とは一部の構造が異なる壁パネル18を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態の壁パネル18では、第1の実施形態の低横リブ18Caが無く、補強部材28が縦リブ18Bと同じ高さの横リブ18Cに取り付けられている。
次に、図7にしたがって、第1の実施形態とは一部の構造が異なる壁パネル18を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
次に、図8にしたがって、第1の実施形態とは形状の異なる補強部材38を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態の補強部材38は、低横リブ18Caの側面19に沿って配置されると共に低横リブ18Caの長手方向に沿って延びる長尺状の第1片38Aと、第1片38Aの幅方向端に一体的に設けられ、第1片38Aと共に低横リブ18Caの長手方向に沿って延び、第1片38Aの幅方向に対して90°の方向を幅方向とし、平板18Aと平行、かつ低横リブ18Caの頂部21に沿って配置された長尺状の第2片38Bと、第2片38Bの幅方向端に一体的に設けられ、第1片38Aと平行に設けられた長尺状の第3片38Cと、を含んで構成されている。言い換えれば、本実施形態の補強部材38は断面コ字形状とされている。
また、本実施形態の補強部材38には、第1片38Aと第3片38Cに補強部材凹部34が形成されている。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、壁パネル18の厚みを抑えつつ、高い曲げ剛性が得られる。
次に、図9にしたがって、第1の実施形態とは形状の異なる補強部材40を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態の補強部材40は、低横リブ18Caの側面19に沿って配置されると共に低横リブ18Caの長手方向に沿って延びる長尺状の第1片40Aと、第1片40Aの幅方向端に一体的に設けられ、第1片40Aと共に低横リブ18Caの長手方向に沿って延び、第1片40Aの幅方向に対して90°の方向を幅方向とし、平板18Aと平行、かつ低横リブ18Caの頂部21に沿って配置された長尺状の第2片40Bを含んで構成されている。なお、第1片40Aの幅方向端は、第2片40Bの幅方向中央部に接続している。言い換えれば、本実施形態の補強部材40は断面T字形状とされている。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、壁パネル18の厚みを抑えつつ、高い曲げ剛性が得られる。
本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
上記実施形態では、補強部材として、断面形状がL字形状、コ字形状、T字形状のものを例示したが、補強部材は公知の断面形状のものを用いてもよい。
上記実施形態では、壁パネル18をユニットバスに適用した例を説明したが、壁パネル18は、ユニットバス等の浴室に限らず、浴槽の無いシャワールーム、トイレ等、浴室以外のユニット式ルームにも適用可能である。
また、天井パネル16を、補強部材28で補強した壁パネル18と同様の構成としてもよい。
Claims (3)
- 平板と、
前記平板の裏面に突出して形成され、第1の方向に沿って延びる複数の第1リブと、
前記平板の裏面に突出して形成され、前記第1の方向と交差する第2の方向に沿って延びて前記第1リブと交差する複数の第2リブと、
前記複数の第2リブのうちの少なくとも一つに取り付けられ、前記第2リブの側面に沿って配置されると共に前記第2リブの長手方向に沿って延びる長尺状の第1片と、前記第1片の幅方向端に一体的に設けられ、前記第1片と共に前記第2リブの長手方向に沿って延び、前記第1片の幅方向に対して交差する方向を幅方向とする第2片と、を含んで構成された補強部材と、
前記補強部材の取り付けられた前記第2リブと交差する前記第1リブのうち、前記補強部材の前記第1片が面する部分に形成されたリブ凹部と、
前記補強部材に形成され、前記第1リブが入り込み、前記第1片において第2片側とは反対側の端部から前記第2片に向けて延びて前記第2片よりも手前側に底部が位置する補強部材凹部と、
を有するパネル。 - 前記第2リブの長手方向に接続された複数枚の請求項1に記載の前記パネルを備え、
前記補強部材は、前記複数枚の前記パネルに跨って配置されている、パネル組立体。 - 床部材と、
前記床部材の上に配置される側壁と、
前記側壁の上に配置される天井と、
を備え、
前記側壁、及び前記天井は、少なくとも一方が請求項1に記載の前記パネル、または請求項2に記載の前記パネル組立体で構成されている、ユニット式ルーム。
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