JPS60237208A - 圧力シリンダ - Google Patents

圧力シリンダ

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JPS60237208A
JPS60237208A JP59272720A JP27272084A JPS60237208A JP S60237208 A JPS60237208 A JP S60237208A JP 59272720 A JP59272720 A JP 59272720A JP 27272084 A JP27272084 A JP 27272084A JP S60237208 A JPS60237208 A JP S60237208A
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pressure cylinder
cylinder
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pressure
elongated
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TORUU OO MACHITSUKU Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/082Characterised by the construction of the motor unit the motor being of the slotted cylinder type

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的には、流体圧シリンダに、特に、改良
された流体圧ロッドレスシリンダに係る。
本発明のこの形式の流体圧ロッドレスシリンダは、細長
い縦方向に延びるスロットを持つシリンダと、このシリ
ンダ内で往復運動可能なピストンと、ピストンの往復運
動に際し、スロットを連続的にシールするための改良さ
れたシール手段とを備えている。
(従来の技術) 圧力シリンダ、特に、ロッドレスシリンダは長年にわた
って使われてきた技術である。一般に、ロッドレス流体
圧シリンダは細長いシリンダを備えている。このシリン
ダは、当該シリンダの壁に沿って軸線方向に延びるスロ
ットを備えている。
シリンダ内には、当該シリンダの長さに沿って前後に往
復運動することのできるピストン部材が配置されている
。そうしたピストン部材の動きは、ピストンの各側でシ
リンダの端にある室内に流体圧または空気圧を導入する
ことで制御されている。
また、これらのシリンダは、ピストンの往復運動を外部
にあるワークピースに伝達するための手段を備えている
。ロッドレスシリンダでは、この手段は一般にブラケッ
トを備えている。このブラケットはピストンに直接に連
結されまた、細長いスロットを通じて外側に突き出し、
ワークピースに 6連絡する部分を備えている。シリン
ダエレメントにこの細長いスロットが設けられているた
め、シール部材を使ってシリンダの両端にある圧力室を
シールし、流体圧がスロットから漏洩するのを防ぐ必要
がある。
従来技術の構造が、米国特許第3,820,446号に
示されている。この特許の装置は、磁石の特性を備えた
平らなシール部材を使用している。こノシール部材は、
スロットの両側でシリンダの内側表面と係合するように
なっている。この特許のシール部材は、シリンダ壁内に
埋められた複数の磁石エレメントによシ、このシール位
置に保持されている。別の従来技術の構造が、米国特許
第4.373,427号に示されている。この特許では
、磁気特性を持つスチールまたは他の材料からシリンダ
壁はできている。また、細長いシール部材は、スチール
壁に引っ付くゴム磁石で作られた部分を持つ、比較的平
らな部材である。
(発明が解決しようとする問題点) これら従来技術の構造はもとよシ他の構造のいずれもは
、特定の使用例では満足のいく結果を得ているが、今だ
にこの形式の流体圧シリンダを改善する試みが続けられ
ている。例えば、細長いシール部材と、細長いスロット
を分かつシリンダ壁の一部分との間のシール関係を改善
する努力が続けられている。また、そうしたシールは、
故障なしに数100万回のサイクルに耐えなくてはなら
ないために、シール部材の寿命と耐久性を延ばす努力も
続けられている。また、改善された流体圧シリンダを安
いコストで製造する努力も長い間行なわれている。従っ
て、前述した改良点と特徴を持つ動力シリンダは、従来
技術に於いて必要とされてきた。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、一般に、細長いスロットを持った細長いシリ
ンダと、往復運動可能なピストンと、当該ピストンの運
動に際し、スロットを連続的にシールすることのできる
シール手段とを備えている、ロッドレス形式の圧力シリ
ンダに係る。本発明のシール部材の構造により、当該部
材と、細長いスロットに接したシリンダ壁との間に充分
に改善されたシール性能が得られる。また、本発明は、
圧力室内に圧力がかかつていない場合、シール手段をシ
リンダ壁とのシール係合関係に保つための改良された手
段を備えている。また、本発明の構造は、耐久性があっ
て、圧力シリンダの繰シ返しサイクルに耐えられるシー
ル部材を実現している。
また、本発明のシール部材は、製造コストを大幅に下げ
られる構造も実現している。
さらに詳細には、本発明のシール部材は、実質的に可撓
性のある材料からできた細長い部分を備えている。この
部分は、細長いスロットに接した内側円筒壁とシール関
係に係合することのできる第1の部分すなわちシール部
分を備えている。また、シール部材は、細蝉いスロット
の一部分に進入してシール部材をシリンダ壁の内縁に適
切に一致させ、そして、圧力室内に内圧が存在しない場
合、当該シール部材をシール関係に保持することのでき
る、第2の部分すなわち保持部分を備えている。また、
本発明の装置は、ピストンエレメントの前後の往復運動
に際し、細長いスロット内にシール部材の一部を連続的
に挿入し、そして当該スロットからこのシール部材を引
き出すことのできる手段を備えている。また、力伝達ブ
ラケットの形態をした手段も設けられている。このブラ
ケットは、ビス:・ンに直接につながった部分と、スロ
ットを通じて突き出しワークピースに連結する部分とを
備えている。力伝達ブラケットは、シリンダの長手方向
軸線に沿って、ピストンと共に往復運動するようになっ
ている。
本発明のシール手段は、種々の異なった材料から構成す
ることができるが、本発明の好ましい実施例では、シー
ル手段は2つの異なる材料から作られている。シールス
トリップのある部分、すなわち、第1の部分またはシー
ル部分の支持部分は、油に対し耐久性があり、著しく延
びず、しかも比較的高い弾性率と引つ張9強度を持って
いる材料から作られるようになっている。シールストリ
ップの第2の部分、すなわち、第1の部分またはシール
部分と第2の部分または保持部分のシール区域は、シー
ル部分よシもかなシ可撓性があって圧縮可能な材料から
作られるようになっている。同時に、この材料は、油や
溶剤に対し高い耐久性を備えている。また、本発明の圧
力シリンダ内には、細長いスロットから外に細長いシー
ルストリップを案内するだめの手段と、当該スロット内
に細長いストリップの一部分を挿入するだめの手段とが
設けられている。好ましい実施例では、これら手段は複
数のローラを備えている。これらローラは、力伝達ブラ
ケットに対し回転可能に取シ付けられている。また、ス
ロットの側縁には、圧力が加わっていない場合に、シー
ル部材を保持する助けとなる溝の形をした手段が設けら
れている。
また、本発明の好ましい実施例では、ダストバンド等を
使って、細長いスロットの必要とする位置の外側表面を
覆うことを考慮に入れている。
従って、本発明の目的は、改良された細長いシール部材
を持つ、ロッドレス形式の流体圧シリンダを提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、改善されたシール特性を持つ、細
長いシール手段を備えた流体圧シリンダを提供すること
にある。
本発明の別の目的は、改善された耐久特性を持つ、流体
圧シリンダを提供することにある。
本発明の他の目的は、製造コストを下げられ、しかも、
砂、塵および外部からの浸入物質があっても、シリンダ
から漏洩を生じることなくこれに耐える、耐久性を備え
たロッドレスシリンダ用の改良されたシール手段を提供
することにある。
本発明の別の目的は、改良されたシール部分と流体圧が
かかつていない場合に、スロット内にシール部材を保持
することのできる改良された手段とを持つ、ロッドレス
シリンダの細長いスロット用の改良されたシール部材を
提供することにある。
本発明の他の目的は、2つの異なった材料から作られた
、改良されたクール部材を提供することにある。
本発明のこれらの目的および他の目的は、図面、好まし
い実施例の説明、および添付の特許請求の範囲を参照す
ることにより明らかになる。
(実施例) まず第1図を参照する。図中にて、流体圧シリンダは全
体を参照番号10で示されている。図示したように、流
体圧シリンダ10は、細長いほぼ円筒状のシリンダエレ
メント11と、一対の端キャツヲまたはヘッド組立体1
2.12と、ピストンエレメント14とを備えている。
このピストンエレメントはシリンダ11の内部に配置さ
れ、前後に往復運動するようになっている。シリンダの
側面には細長いスロット15が設けられている。
このスロットは、シリンダ11の全長にわたシ且つ当該
シリンダ11の長手方向軸線に平行する方向に延び、細
長いシール部材16を収容している。
また、細長いダストカバー69がスロット15を覆うた
めに設けられている。シール部材16とダストカバー6
9は、第1図と第2図に図示した方法で、ヘッド組立体
12.12の一部分に端部が固定されている0とシわけ
、部材16とカバー69はヘッド組立体12.12の各
々の開口を通シ抜け、楔部材65と一対の固定ねじ68
によシ当該位置に保持されている。
シール部材16は、ピストン14が往復運動をする際、
スロット15に進入したり当該スロットから外れるよう
になっている。また、本発明のシリンダは力伝達ブラケ
ット18を備えている。このブラケットはピストン14
に連結され、細長いスロット15から突き出してワーク
ピース(図汗せず)に接続する部分を備えている0力伝
達ブラケツト18の一部分はカバー19の内部に収容さ
れる。このカバーは複数の孔20を備えておシ、これら
孔はブラケット18の上側部分にある相対するねじ孔2
1に合致するようになっている。複数のねじ22は孔2
0を通シ抜けてねじ開口21に受け入れられ、カバー1
9をブラケット18に固定する。
第1図を全体的に参照する一方で、第6図、第7図およ
び第10図をさらに詳しく説明する。シリンダ11は中
空のほぼ円筒状の形をした内側表面24を備えている。
この内側表面はシリンダの全長にわたって延びている0
好ましい実施例では、内側表面24は円形の断面形状を
備えている。シリンダ11の外側表面は、複数の長手方
向に延びる凹所部分25を備えている。これら凹所部分
は、ヘッド組立体12.12’i通り抜ける従来のセル
プタツピングねじまたは他のねじ26を受け入れるよう
になっている。ねじ26を締め付けることによシ、ヘッ
ド組立体12.12はシリンダの端にしつかシと固定さ
れる。0”リング70(第2図)のような適当なシール
手段または技術的に慣用されている他の手段を使って、
ヘッド組立体12.12とシリンダ11の間にシールを
形成している。開ロア1.71が各々のヘッド組立体1
2.12に設けられ、技術的に周知の方法で、シリンダ
11の内部に空気または他の流体を導入しあるいは当該
空気または他の流体をシリンダ11の内部から排出する
ことができる。ブラケット72が、シリンダを適轟なフ
レームまたは他の手段に取シ付けるために各々のヘッド
組立体12゜12に連結されている。
シリンダの1つの側面に配置されている細長い゛スロッ
ト15は一定の幅から成り、シリンダ11の全長にわた
って当該シリンダの長手方向軸線とほぼ平行する方向に
延びている。第6図と第7図に詳しく示すように、スロ
ット15は、好ましくは、当該スロット15の各側縁に
沿って溝または凹所部分28を備えている。前記凹所部
分28はシリンダ11の全長にわたって延びている0以
下にさらに詳しく説明するように、これら凹所部分28
の役割は、シリンダの内部に圧力がかかつていない場合
に、細長いシール部材16をスロット15内に留める助
けをすることである。スロット15の底縁がシリン11
の内側表面24とつながっていることに注目する必要が
ある。本発明のシリンダ11は種々の材料から構成でき
ると考えられるが、好ましい実施例では、当該シリンダ
11は押し出しアルミニウムから作られている0次に、
ピストン組立体14を図示した第1図および第2図を参
照する。ピストン組立体14は、一対のピストン端部3
1,31の間に延びる細長いピストン胴体29を備えて
いる。前記端部31゜31の各々には従来の方法により
シール部材32゜32が取シ付けられている。この用途
には様々な種類のシールを使うこともできるが、本発明
の好ましい実施例では、シール部材32.32として従
来のカップシールの使用が考えられる。ピストン胴体2
9に連結された一対のシール支持部材30.30が、シ
ール部材32.32に接して配置されている。シール支
持部材30.3’Oはシリンダ内でピストンを中央に保
つ働きをする。完全に組み立てた場合、シール部材32
.32はシリンダ11の内側表面24とシール関係を形
成する。
力伝達兼ローラー支持ブラケット18は、ピストン14
に作動的に接続されそして細長いスロット15から突き
出している。このブラケット18は、第1図と第2図に
詳しく図示されている。図示したように、ブラケット1
8は一対のブラケット分割部分34と35を備えている
。これら部分は中央部付近を溶接等によってお互いに固
定されている。各々の分割部分34と35は、それぞれ
間隔のあく下側部分36と38を備えている。これら部
分36と38は、それぞれ、ガイド兼支持ローラ42,
43および44を回転可能に取シ付けるだめの複数の開
口39.40および41を備えている。ガイドローラ4
3は、開口40を通じて延びるピン46により、下側部
分36と38の間に回転可能に支持されている。また、
ローラ42と44は、それぞれ開口39と41を通り抜
けるピン45と48によシ、部分36と38の間で回転
可能に支持されている。ブラケット18の全体は、一対
の連結ピン49.49により主要なピストン胴体29に
固定的に取シ付けられている0これらピンは、ブラケッ
ト18の孔51.51とピストン胴体29の相対する孔
50.50とを通り抜けている。開口52を部分36と
38の各々に設け、ガイドローラ43が回転できるよう
にしている。第2図に図示したようにシリンダ内部にブ
ラケット18を適切に組み立てた場合、当該ブラケット
18の中央部分は細長いスロツ)15から外に突き出る
本発明の改良されたシール16が、第1図、第3図。
第4図、第5図、第7図および第8図に詳しく図示され
ている。シール部材16の断面形状を図示した第3図、
第4図、第5図、第7図および第8図に見られるように
、当該シール部材16は第1すなわちシール用の下側部
分54と、第2すなわち保持用の上側部分55とを備え
ている。第5図を参照すると、シール部分54は一対の
シール縁59.59を備えている。これらシール縁は、
シール部材16の中央部分から横に突き出している。
好ましい実施例に於いて、シールリップ59.59を備
えたシール部分54は下側支持部分54aと上側シール
部分546とで構成されている0支持部分54aはほぼ
平らかまたは僅かに湾曲されている。この湾曲部の中央
はスロット15に接し且つシリンダの外側に向き、カッ
プシール32.32の外側シール表面とシール係合する
ことができる。1シール縁59.59の上側表面を構成
するシール部分54 bは、スロット15に隣接するシ
リンダ11の内側表面24の一部とシール係合するよう
になっている(第4図と第7図)。
シール部材16の支持部分54aは種々の材料から構成
することもできるが、当該部分54aは比較的可撓性が
あって延びない材料であるのが好ましい。従って、この
材料は比較的高い弾性率と高い引つ張シ強度とを備えて
いる必要がある。また、部分54cLは、使用中に常に
晒される油および熱あるいは他の物質に耐性のあること
が望まれる。好ましい実施例では、支持部分54a、は
90〜110の間のジュロメータ(dlt、r ome
 t e r )を持つ工業用グレードのポリプロピレ
ンから作られている。好ましいジュロメータは約100
でちる。
好ましいポリプロピレンの弾性率は2×105であるが
、低い弾性率の材料もある程度効果はおると思われる。
しかし、好ましくは、支持部分54αの弾性率は、約I
 X 10””よシ大きくするべきでちる。
また、支持部分54. aは、スチールで作ることもで
き、または第11図に示したのと同じ材料で作ることも
できる。そうしたスチールの構造に於いて、シール部分
54bと保持部分55は従来の方法によシスチールの上
側表面に直接接着される。
スチールの支持部分の上側表面は平らである。他方、当
該支持部分の下側表面は平らであるか、または、使用時
に湾曲部の中央がスロットの上方に且つシリンダの外側
に向くように湾曲されていることに注意する必要がある
。スチールを支持部分54αとして使用する場合、弾性
率は30×106である。
シール部分54の上側シール部分54bは、通常、下側
支持部分54αとは異なる材料で作られている。特に、
上側シール部分54bは可撓性のあるゴム材料からでき
ている。この材料はシリンダの内側表面24と共に良好
なシールを形成する。
また、この材料は、シリンダの運転時に当該材料が晒さ
れる油や他の物質に対し耐久性がなければならない。好
ましい実施例では、上側シール部分54bは、50と8
0の間のジュロメータを持つ天然または合成ゴムのよう
な圧縮可能な材料から作られている。好ましいジュロメ
ータは約65である。図面に示すように、上側シール部
分54bは保持部分55と一体に作られているのが好ま
しく、また、同じ材料からできているのがよい。
シール部材16の第2すなわち保持用の上側部分55は
シール部分54と一体に形成され、少なくとも部分的に
細長いスロット15内に挿入されるようになっている。
保持部分55は首′sj+57を備えている。この首部
分は、上側シール部分54bに一体に形成された下端を
備えている。また、首部分57と一体に形成された横に
突き出した一対の保持リップまたはリプ部分56.56
がある。これらリップまたはリプ部分56.56は、狭
くなった首57から外側に向けて突き出し、シール部材
16の全長にわたって延びている。リップ部分56.5
6の間に配置された細長い凹所区域または溝58は、シ
ール部材の全長にわたって延びている。この溝58は、
リップ部分56.56が内側に曲がることができるよう
な充分な深さがアシ、従って、部分55をスロット15
内に挿入することができる。
シール部材16が各種の寸法からできていても本発明に
従って充分な効果を発揮するが、好ましい実施例が示す
首部分57は細長いスロット15(第7図)の幅よシ狭
い幅から成っている。また、リップ部分56.56の最
先端の縁の間の距離は、スロット15の幅より大きくす
る必要がある。この構成によシ、シール部材16を細長
いスロット15内に押し込むとリップ部分56.’56
は圧縮される。従って、シール部材16をスロット15
内に保持しやすくなる。前述したように、細長い溝58
があるため、リップ部分56.56を圧縮する助けとな
っている。ある種の材料と寸法を用いれば、リップ部分
56.56とスロット15の内側線の間の摩擦力は流体
圧が圧力室内に加わっていなくても、たとえ保持溝が第
8図に示すようにスロット15に設けられていなくとも
、当該スロット15内にシール部材16を保持するのに
充分な力がある。しかしながら、好ましい実施例では、
細長スロット15の側縁には、シリンダ11の全長にわ
たって延びる向かい合った一対の保持溝または凹所部分
28が設けられている。リップ部分56.56は、第4
図と第7図に詳しく示すように、これら溝28.28に
合致するようになっておシ、圧力が室内に加わっていな
い場合、シール部材16をスロット15内に保持する働
きをしている。また、本発明のシリンダはスロット15
の一方の側縁だけに溝28のある構造を使用できること
も考えられる。
シール部分54と同じように、保持部分55も種々の材
料から構成することができる。好ましくは、材料は可撓
性があって、作動時にシール部材16が晒されることの
ある油や他の材料に対し耐久性がなくてはなら邊い。部
分55は、ローラ42と44によシスロット15内に進
入するととができるよう圧縮可能であるのが好ましい。
この圧縮性は、図面に示すようにリップ56.56の間
に溝58の付いた構造にするか、または天然もしくは合
成ゴムまたはこれら両方のゴムから構成されているよう
な圧力可能な材料にすることで得られる。好ましくは、
保持部分55のジュロメータは50と80の間にするべ
きであシ、好ましいジュロメータは約65である。
好ましい実施例でのシール部材16は、2種類の材料か
ら作られしかも部分54αと54bの接合部で結合され
ているものとして説明されているが、シール部材16の
全体を同じ材料で作ってあっても、本発明の利点は得ら
れる。そうした構造も、シリンダの内側表面24と係合
するシール部分54と、スロット15内に入る保持部分
55とを備えているが、構成材料はこれら両方の機能を
果たす特性を持つものである。シール部材16 (7)
保持部分55を細長いスロット15内に挿入する手段は
、ローラ42と44を備えている。このことは、両方の
ローラを示す第2図と、シール部材16に係合するロー
242を示す第4図に詳しく図示されている。第4図に
示すように、ローラ42は、力伝達ブラケット18の間
隔のあいた下側数シ付は部分36と38の間で、ピン部
材45に回転可能に取シ付けられている。ピストン14
の往復運動に際し、ローラ42はシール部材16の連続
する部分と係合する。従って、当該シール部材を細長い
スロット15に押し込み、リップ部分56.56は第7
図に示すように溝28.28内で着座する。他のローラ
44も部分36と38の間でピン48に回転可能に取シ
付けられ、ピストン14の運動時に、シール部材16の
連続部分を同じようにスロット15内に押し込む。第2
図を参照すると、ピストン14が右に向いて動く場合、
ローラ42はシール部材16をスロット15に押し込む
。ピストン14が左方向に動くと、ローラ44はシール
部材16をスロット15に押し込む0ローラ42と44
の各々は概ね円筒状であシ、シール部材16の底の表面
と係合する円筒状の表面を備えている。
また、ガイドローラ43が部分36と38の間でピン4
6の廻シに回転可能に取シ付けられている。このガイド
ローラはピストン14の移動に際し、シール部材16の
連続部分をスロット15から外に案内する働きをしてい
る。第3図に詳しく図示したように、ロー243は一対
の側部ローラ部分60,60を備えている。これら側部
ローラ部分は横方向に間隔をあけられ、中央ハブ部分6
1と一体に作られている。側部ローラ部分60゜60は
シールリップ59.59の上側表面と係合するようにな
っている。保持部分55は中央ハブ61が形成する凹所
区域内に配置される。ピストン14がシリンダ内で往復
運動すると、シール部材16はローラ43の廻シで下向
きに押さえられる。従って、シール部材16はスロット
15から引き出される。このため、力伝達プラヶッ)1
8はスロット15を通じて上向きに突き出すことができ
る。
また、第2図に示すように、スロット15からダストバ
ンド69を遠ざけるよう案内する手段が設けられている
。この手段はガイド部材75を備えている。このガイド
部材は、一対のガイド部分76.76と、ローラまたは
ピン77とを備えている。前記ローラまたはピンは、間
隔をあけたブラケットの間でブラケット開ロア8.78
内に支持されている。これら部材75と77は、ピスト
ン14の往復運動中、バンド69を案内してシリンダの
凹所部分との保合関係から外し、また元の螺合関係に戻
す働きをする。バンド69はばねスチールから構成する
ことができ、また、磁石エレメントを溝78.78内に
設けて、バンド69をスロット内に保持することもでき
る。
本発明の好ましい実施例に詳しく説明したように、本発
明のシリンダの動作は以下の如くして行なわれる。端部
組立体12.12の1つを通じてピストン14の倒れの
側に位置した一方の圧力室に流体圧を導入すると、ピス
トン14は圧力を加えた室とは反対方向に動き始める。
他方、このピストン14の運動によシ、圧力が導入され
ているシリンダの端では細長いシール部材16は細長い
スロット15内に挿入され、反対の端ではこの細長いス
ロット15から引き出される。例えば、第1図と第2図
を参照すると、ピストン14の左側の圧力室に流体圧を
導入した場合、ピストン14は右方向に動き始める。こ
のピストン14の動きによシ、ローラ42はほぼ可撓性
のあるシール部材16の一部を細長いスロット15内に
挿入できるようになる。また、ピストン14が右方向に
運動するため、ローラ部材43によシシール部材16は
スロット15から引き出される方向に移動する。ピスト
ン14がシリンダの反対の端に到達すると、適当なパル
プ手段(図示せず)によって流体圧がピストン14の右
側にある圧力室に加えられる。その結果、ピストンは左
方向に動かされる。この運動によシ、ローラ44は可撓
性のあるシール部材16の一部をスロット15内に押し
込む。また、ローラ43は左方向に移動する間に、スロ
ット15からシール部材16を引き出す。こうした構造
によシ、シール部材16とシリンダ11の内側表面24
との間に改善されたシール関係が得られ、従って、製造
コストを著しく下げられる゛ことが判明した。
好ましい実施例について非常に詳しく説明してきたが、
本発明の精神を逸脱することなく様々な変更を行なえる
ことが考えられる。従って、本発明の範囲は、好ましい
実施例の説明よりもむしろ添付の特許請求の範囲に明ら
かにされているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る流体圧シリンダの、一部を分解
し且つ断面にして示す図解説明図である。 第2図は、本発明に係る流体圧シリンダの一部断面側面
図である。 第3図は、第2図の3−3線に沿って見た一部断面図で
ある。 第4図は、第2図の4−4線に沿って見た一部断面図で
ある。 第5図は、本発明に係る改良された細長いシール部材の
断面図である。 第6図は、本発明に係る流体圧シリンダの一部の断面図
にして、細長いスロットを示している。 第7図は、本発明に係る流体圧シリンダの一部を断面に
して、細長いスロットと当該スロット内にシール関係に
配置された改良されたシールストリップとを示している
。 第8図は、本発明に係る流体圧シリンダの断面図にして
、細長いスロットと当該スロット内に配置されたシール
ストリップの他の実施例を示している。 第9図は、細長いシール部材の他の実施例の断面図であ
る。 第10図は、本発明の円筒状シリンダ部分の断面図であ
る。 第11図は、他のシール部材の構造の断面図である。 10・・・流体圧シリンダ 11・・・シリンダ(エレ
メント) 12・・・ヘッド組立体 14・・・ピストン(エレメント) 15・・・スロッ
ト 16・・・シール部材 18・・・力伝達ブラケッ
ト 19・・・カバー 24・・・内側表面25・・・
凹所部分 26・・・ねじ 28・・・凹所部分 29
・・・ピストン胴体 3o・・・シール支持部材 31
・・・ピストン端部 32・・・シール部材 42,4
3.44・・・ガイド兼支持ロー254・・・第1すな
わちシール用の下側部分55・・第2すなわち保持用の
上側部分54α・・・支持部分 54b・・・上側シー
ル部分56・・・リップ部分 57・・・首部分58・
・・溝 59・・・シールリップ(外5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一対の圧力室および所定の幅の細長いスロットを
    備えた細長いシリンダと、 前記シリンダ内で往復運動することのできるピストンと
    、 さらに、前記ピストンの運動中、前記スロットを連続的
    にシールするための手段であって、前記細長いスロット
    の各々の側で前記シリンダの内側表面の一部分にシール
    係合するための第1の部分、と、当該細長いスロットの
    少なくとも一部分に進入することのできる第2の部分と
    を備えている細長いシール部材と1、を含んで構成され
    ている圧力シリンダ。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の圧力シリンダに於
    いて、前記シール部材が可撓性を有するようにされてな
    る圧力シリンダ。 (3)−特許請求の範囲第2項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記第1の部分が、前記シリンダの内側表面の
    前記一部分とシール係合することのできる一対のシール
    リップを備えている圧力シリンダ。 (4)特許請求の範囲第1項に記載の圧力シリジダに於
    いて、前記第1の部分が、前記細長いスロットの幅より
    広い幅を備えている圧力シリンダ。 (5)特許請求の範囲第4項に記載の圧力シリンダに於
    いて、前記第2の部分が、前記スロットよシ広い断面幅
    寸法を備えている圧力シリンダ。 (6)特許請求の範囲第5項に記載の圧力シリンダに於
    いて、前記第2の部分が圧縮可能とされてなる圧力シリ
    ンダ。 (7)特許請求の範囲第1項に記載の圧力シリンダに於
    いて、前記第2の部分が、前記第1の部分につながった
    首部分と、前記スロット内に進入することのできる保持
    部分とを備え、当該保持部分が前記首部分の少なくとも
    一方の側から外向きに突き出た保持リップから成る圧力
    シリンダ。 (8)特許請求の範囲第7項に記載の圧力シリンダに於
    いて、前記首部分が、前記スロットの幅よシ狭い幅寸法
    を持ち、また前記保持部分は、当該スロットの幅よシ広
    い断面幅を備えている圧力シリンダ。 (9)特許請求の範囲第8項に記載の圧力シリンダに於
    いて、前記保持部分が、前記スロット内に進入すること
    ができるように圧縮可能とされてなる圧力シリンダ。 (10)特許請求の範囲第7項に記載の圧力シリンダに
    於いて、さらに、前記首部分の各々の側から外向きに突
    き出た保持リップを備えている圧力シリンダ。 (11)特許請求の範囲第10項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、前記保持部分が、前記スロットの幅よシ広い
    断面幅を備えている圧力シリンダ0 (12、特許請求の範囲第11項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、前記保持部分は、前記スロット内に進入する
    ことができるように圧縮可能とされてなる圧力シリンダ
    。 (13)特許請求の範囲第12項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、前記保持部分が、前記保持リップの間に配置
    された細長い溝を備えている圧力シリンダ。 (14)特許請求の範囲第11項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、前記首部分が、前記スロットの幅よシ狭い断
    面幅を備えている圧力シリンダ。 (15)特許請求の範囲第7項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記細長いスロットが、当該スロットの側縁の
    少なくとも一方に沿って延び、前記保持リップと係合す
    ることのできる細長い保持溝を備えている圧力シリンダ
    。 (16)特許請求の範囲第10項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、前記細長いスロットが、当該スロットの各々
    の側縁に沿って延び、前記保持リップと係合することの
    できる細長い保持溝を・備えている圧力シリンダ。 (17)特許請求の範囲第1項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記シール部材の前記第1の部分の少なくとも
    一部が、可撓性のあるほぼ非弾性的な材料からできてい
    る圧力シリンダ。 (18)特許請求の範囲第17項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、さらに、前記シール部材の端に近接して、当
    該シール部材をシリンダに取シ付けるための手段を備え
    ている圧力シリンダ。 (19)特許請求の範囲第17項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、前記第1の部分の少なくとも一部が、約1×
    105よシ大きい弾性率を持つポリマー材料からできて
    いる圧力シリンダ。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の圧力シリンダに於
    いて、前記第1の部分が、支持部分と、当該支持部分に
    つながシ前記シリンダの内側表面に係合することのでき
    るシール部分とを有している圧力シリンダ0 (2、特許請求の範囲第20項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記支持部分が、約90と110の間のジュロ
    メータを持つ材料からできている圧力シリンダ0 (2、特許請求の範囲第21項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記第2の部分が、約50と80の間のジュロ
    メータを持つ材料からできている圧力シリンダ。 (2、特許請求の範囲第22項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記シール部分が、約50と80の間のジュロ
    メータを持つ材料からできている圧力シリンダ。 (2、特許請求の範囲第17項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記第1の部分の少なくとも一部がポリプロピ
    レンからできている圧力シリンダ。 (2、特許請求の範囲第17項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記第2の部分が、可撓性のある圧縮可能な材
    料からできている圧力シリンダ0 (2、特許請求の範囲第1項に記載の圧力シリンダに於
    いて、前記ピストンの運動に応答して、前記第2の部分
    を前記細長いスロット内に挿入し、また当該館2の部分
    を細長いスロットから引き出すようにするための手段を
    備えている圧力シリンダ。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の圧力シリンダに於
    いて、前記ピストンに連結され、しかも前記細長いスロ
    ットを通じて突き出ている部分を持つ力伝達手段を備え
    ている圧力シリンダ0(2、特許請求の範囲第27項に
    記載の圧力シリンダに於いて、前記力伝達手段は、前記
    ピストンの運動に応答して、前記第2の部分を前記細長
    いスロット内に挿入し、また轟該第2の部分を細長いス
    ロットから引き出すようにするだめの手段を備えている
    圧力シリンダ0 (2、特許請求の範囲第28項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記第2の部分を前記細長いスロット内に挿入
    する前記手段が、間隔をあけた一対の挿入口=うを備え
    、当該挿入ローラが、前記シリンダの内側表面から離れ
    て当該表面に面した前記第1の部分の側部と係合するこ
    とのできる表面を備えている圧力シリンダ。 (30)特許請求の範囲第29項に記載の圧力シリング
    に於いて、前記第2の部分を前記細長いスロットから引
    き出すだめの前記手段が引き出しローラを備え、この引
    き出しローラは前記挿入ローラの間に配置され、しかも
    前記シリンダの内側表面に面した前記第1の部分の側部
    に係合することのできる表面を備えている圧力シリンダ
    。 (31)特許請求の範囲第30項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、前記第1の部分が、前記シリンダの内側表面
    の前記部分にシール係合することのできる一対のシール
    リップを備え、また前記引き出しローラが、前記シール
    リップに係合することのできる間隔のあいた一対の表面
    を備えている圧力シリンダ。 (32、特許請求の範囲第30項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、前記挿入ローラと前記引き出しローラとは、
    前記力伝達手段によって回転可能に支持されている圧力
    シリンダ0 (33)特許請求の範囲第1項に記載の圧力シリンダに
    於いて、前記第1の部分は、一部が可撓性のあるスチー
    ル材料からできている圧力シリンダ。 (34)特許請求の範囲第20項に記載の圧力シリンダ
    に於いて、前記支持部分が可撓性のあるスチール材料か
    らできている圧力シリンダ。 (35)一対の圧力室を持つ細長いシリンダと、当該シ
    リンダの内部で往復運動可能なピストンとを備えた形式
    の、圧力シリンダの細長いスロットをシールするための
    細長いシール部材であって、 前記細長いスロットの各々の側で、前記シリンダの内側
    表面の一部とシール係合する一対のシールリップを備え
    ている第1の部分と、さらに、前記細長いスロットの少
    なくとも一部に挿入することのできる第2の部分とを有
    しているシール部材。。 (36)特許請求の範囲第35項に記載のシール部材に
    於いて、前記第2の部分は、前記第1の部分につながっ
    た首部分と、前記スロット内に挿入することのできる保
    持部分とを備え、当該保持部分が、前記首部分の少なく
    とも一方の側から外向きに突き出た保持リップから成る
    シール部材。 (37)特許請求の範囲第36項に記載のシール部材に
    於いて、さらに、前記首部分の各々の側から外向きに突
    き出た保持リップを備えているシール部材。 (38)特許請求の範囲第37項に記載のシール部材に
    於いて、前記第1の部分が、支持部分と当該支持部分に
    つな一6Ej7前記シリンダの内側表面に係合すること
    のできるシール部分とを有しているシール部材。 (39)特許請求の範囲第38項に記載のシール部材に
    反いて、前記支持部分が、約90と110の間のジュロ
    メータを持つ材料からできている ゛シール部材。 (40)特許請求の範囲第39項に記載のシール部材に
    於いて、前記第2の部分が、約50と80の間のジュロ
    メータを持つ材料からできているシール部材。 (41)特許請求の範囲第40項に記載のシール部材に
    於いて、前記シール部分が約50と80の間のジュロメ
    ータを持つ材料からできているシール部材。 (42、特許請求の範囲第35項に記載のシール部材に
    於いて、当該シール部材の前記第1の部分の少なくとも
    一部が、可撓性のあるほぼ非弾性的な材料からできてい
    るシール部材。 (43)特許請求の範囲第42項に記載のシール部材に
    於いて、前記第1の部分の少なくとも一部が、約1×1
    05よシ大きい弾性率を持つポリマー材料からできてい
    るシール部材。 (44)特許請求の範囲第35項に記載のシール部材に
    於いて、前記第1の部分は、一部が可撓性のあるスチー
    ル材料からできているシール部材。 (45) 両端にある一対の圧力流体室、およびシリン
    ダの全長にわたって延びる所定幅の細長いスロットを有
    する細長いシリンダと、前記圧力流体室の間に配置され
    て当該圧力流体室を形成するピストンであって、この圧
    力流体室内に流体圧が加えられたり流体圧力室から流体
    圧が除かれることに応答して、前記シリンダ内部で往復
    運動可能なピストンと、 前記ピスト4に連結されて当該ピストンと共に移動する
    ことができ、前記細長いスロットを通じて突き出た部分
    を備えている圧力伝達ブラケットと、 前記ピストンの移動に際し、前記スロットを連続的にシ
    ールするだめの手段であって、前記シリンダに各々の端
    部が接続された細長いシール部材を備え、そしてこのシ
    ール部材が、前記細長いスロットの何れかの側で、前記
    シリンダの内側表面の一部にシール係合することのでき
    る一対のシールリップを備えた第1の部分と、前記細長
    いスロット内に進入して、圧力室内に流体圧がかかつて
    いない場合に、このシール部材をそうした位置に留めて
    おくことのできる第2の部分とを備えるようになされた
    手段と、を含んで構成されてなるロッドレス圧力シリン
    ダ〇
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