JP3780176B2 - ベルトガイド機構 - Google Patents

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    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベルトガイド機構に関し、例えば、ロッドレスシリンダのシリンダチューブに軸線方向に沿って形成されたスリットをシールする上ベルトおよび下ベルトを案内するベルトガイド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば、図9に示されるように、ワークの搬送手段としてロッドレスシリンダ1が用いられている。前記ロッドレスシリンダ1では、シリンダチューブ2の上面に形成される図示しないスリットから進入する塵埃を阻止するためのシールベルト3a、およびシリンダチューブ2内を気密に保持するシールベルト3bが設けられ、前記一組のシールベルト3a、3bは、スライダ4と一体的に設けられるとともに、ピストンヨーク5の両端部に連結されるベルトセパレータ6a、6b、押えプレート7a、7bおよびピストン8a、8bが内部に挿入されるウェアリング9a、9bの上面によってそれぞれ案内されるように設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来技術に係るロッドレスシリンダ1では、一組のシールベルト3a、3bの摺動部をシールベルト3a、3bの両側で6部品以上の案内部材(例えば、ベルトセパレータ6a、6b、押えプレート7a、7b、ウェアリング9a、9b)で案内している。
【0004】
しかしながら、シールベルト3a、3bを案内する案内部材の部品点数が多いため、組み付け作業性および作業効率が低下するとともに、前記各案内部材の寸法誤差の影響を受けて、案内部材の寸法精度および組み付け時における位置精度が低下する。そのため、シールベルト3a、3bと前記案内部材との間の摺動抵抗が大きくなり、シールベルト3a、3bおよび前記案内部材の耐久性が低下するという懸念がある。
【0005】
また、前記案内部材の構成部品点数が多いため、コストが高くなるという問題がある。
【0006】
本発明は、前記の種々の問題等を考慮してなされたものであり、上ベルトおよび下ベルトを案内する部材の部品点数を削減することにより、組み付け作業性の向上、ベルト案内部材の耐久性の向上およびコストの低減を図ることが可能なベルトガイド機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、圧力流体が供給される本体部に沿って変位自在な移動子を有する流体圧駆動機器において、前記本体部に軸線方向に沿って延在するスリットが形成され、前記スリットを閉塞する上ベルト部材と下ベルト部材をそれぞれ案内するためのベルトガイド機構であって、
前記本体部の内部に設けられ、前記流体圧駆動機器におけるスライダと前記移動子とを接続するガイドボディ部と、
前記本体部と移動子との間に設けられ、前記上ベルト部材と下ベルト部材とを離間させるベルトセパレート部と前記上ベルト部材を下ベルト部材側に向かって押圧する押え部とが一体的に形成され、前記ガイドボディ部係合溝に対して係合される爪部を有する一対のベルト案内部材と、
前記ベルト案内部材の押え部と対向する位置に設けられ、前記下ベルト部材を案内する下ベルト案内部が一体的に形成された一対のウェアリングと、
前記ベルト案内部材にそれぞれ設けられ、前記スライダの凸部が嵌合する係合孔を有する一対の軸受部材と、
を備え
前記一対の軸受部材は、前記ベルト案内部材の両側部に設けられていることを特徴とする。
【0008】
また、前記ベルトセパレート部と前記押え部との間に、前記上ベルト部材が挿通されるベルト挿通孔を形成するとよい。
【0011】
さらに、本発明は、シリンダチューブ内に供給される圧力流体の作用下に、該シリンダチューブのボアに沿ってピストンを移動させ、前記ピストンと一体的にスライダをシリンダチューブの軸線方向に変位させるロッドレスシリンダにおいて、前記シリンダチューブの軸線方向に沿って延在するスリットが形成され、前記スリットを閉塞する上ベルト部材と下ベルト部材をそれぞれ案内するためのベルトガイド機構であって、
前記ピストンに連結され、該ピストンと一体的に変位するガイドボディ部と、
前記シリンダチューブとスライダとの間に設けられ、前記スリットが形成されたシリンダチューブの一面とスライダとの間に臨む前記ガイドボディ部の係合溝に対して係合される爪部を有し、前記上ベルト部材と下ベルト部材とを離間させるベルトセパレータ部と、
前記上ベルト部材を下ベルト部材側に向かって押圧する押え部とが一体的に形成される一対のベルト案内部材と、
前記ベルト案内部材の押え部と対向するピストン側に設けられ、前記下ベルト部材を案内する下ベルト案内部が一体的に形成された一対のウェアリングと、
前記ベルト案内部材にそれぞれ設けられ、前記スライダの凸部が嵌合する係合孔を有する一対の軸受部材と、
を備え
前記一対の軸受部材は、前記ベルト案内部材の両側部に設けられていることを特徴とする。
【0012】
本発明では、第1案内部材のベルトセパレート部で上ベルト部材と下ベルト部材とを離間させ、第1案内部材の押え部で上ベルト部材を押圧し、第2案内部材で下ベルト部材を案内している。また、第1案内部材に係合される軸受部が、スライダの凸部を支持している。
【0013】
本発明によれば、ベルトガイド機構において、第1案内部材のベルトセパレート部と押え部とを一体形状とすることにより、部品点数を削減することができ、また、軸受部における軸受部材の係合孔に流体圧駆動機器のスライダの凸部を支持することにより、簡便に前記スライダの位置決めをすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係るベルトガイド機構について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0015】
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係るベルトガイド機構12を有するロッドレスシリンダを示す。
【0016】
このロッドレスシリンダ10は、シリンダチューブ16と、前記シリンダチューブ16に取り付けられ、長手方向に沿って進退自在なスライダ18と、シリンダチューブ16の両端部に取り付けられたエンドプレート20と、後述する上ベルト28および下ベルト30を案内するベルトガイド機構12(図4参照)と、前記スライダ18の下部に係合することにより、該スライダ18を支持する軸受部14(図4参照)とを備えている。
【0017】
図4に示されるように、シリンダチューブ16の内部には、長手方向に沿って断面略菱形状のボア部22が形成されている。また、シリンダチューブ16の上面部には、長手方向に沿ってスリット24が形成されており、該スリット24によって、ボア部22が外部と連通している。さらに、シリンダチューブ16の内部におけるボア部22の両側部の下側近傍部分には、ボア部22に沿って集中配管用の流体バイパス用通路26が形成されている。
【0018】
また、シリンダチューブ16の上面におけるスリット24の両側には、後述する上ベルト28を密着させるために図示しない磁性体が装着されている。
【0019】
シリンダチューブ16のスリット24には、前記スリット24を上下両方向から塞ぐことによりシールする上ベルト28および下ベルト30が取り付けられている。上ベルト28は、例えば、金属製材料から形成されており、下ベルト30は、例えば、樹脂製材料から形成されている。
【0020】
図2に示されるように、上ベルト28および下ベルト30の両端部は、エンドプレート20の孔部に固定ねじ31を介して装着された固定部材32によってそれぞれ固定されている。
【0021】
また、図1および図4に示されるように、シリンダチューブ16の両側面部には、長手方向に沿ってセンサ取付用長溝33が形成されており、該センサ取付用長溝33には、後述するピストン34a、34b(図2参照)の位置を検出するための図示しないセンサ等が取り付けられる。
【0022】
図2および図7に示されるように、シリンダチューブ16のボア部22には、前記ボア部22に対応した断面形状を有するピストン34a、34bが進退自在に挿入されている。
【0023】
図2および図3に示されるように、ピストン34a、34bの長手方向に沿った両端部には、突部36がそれぞれ形成されており、前記突部36の周縁部には、図2および図6に示されるように、シール部材38が取り付けられ、前記シール部材38によって、ピストン34a、34bとボア部22の内壁面との間がシールされる。
【0024】
ピストン34a、34bには、その上部側に突出するようにピストンヨーク40が装着されており、該ピストンヨーク40の上部側の両端部には、後述する一組のベルト案内部材44a、44bが取り付けられている。また、ピストン34a、34bには、ピストンヨーク40およびベルト案内部材44a、44bを覆うようにスライダ18が連結されている。また、スライダ18の上面には、図示しないワーク等を取り付けるための取付用ねじ孔45(図1、図8参照)が形成され、スライダ18の下部には、所定長だけ突出して形成される複数の凸部46(図7、図8参照)が形成されている。
【0025】
図5および図6に示されるように、ベルトガイド機構12は、略T字状に形成されるガイドボディ42と、前記ガイドボディ42のピストンヨーク40(図2参照)の両端部に連結される一組のベルト案内部材(第1案内部材)44a、44bと、前記ガイドボディ42の筒状部の一部を囲繞する一組のウェアリング(第2案内部材)48a、48bと、前記ウェアリング48a、48bの内部に挿入されるピストン34a、34bとからなる。なお、前記ピストン34a、34bには、下ベルト30を案内する湾曲した案内面35が形成されている。
【0026】
前記ガイドボディ42の略H字状に形成される上面の所定間隔離間する両側には、スライダ18が固定されるねじ孔52が形成され、前記ねじ孔52から所定間隔離間する内側には、略長方形状の係合溝54(図5、図6参照)が形成されている。該係合溝54にベルト案内部材44a、44bの後述する第1爪部62が係合されている。なお、前記スライダ18は、上面に形成される貫通孔49(図8参照)にねじ部材50を介して前記ねじ孔52に固定されている。
【0027】
図6に示されるように、ベルト案内部材44a、44bは、例えば、樹脂製材料等から形成され、断面略C字状に形成されるベルトセパレート部56a、56bと、前記ベルトセパレート部56a、56bの略中央から一端部側に突出して形成されるベルト押え部(押え部)58a、58bと、ベルトセパレート部56a、56bより所定間隔離間する両側に突出して形成される第1爪部62および第2爪部63とから構成されている。また、ベルト案内部材44a、44bの略中央に設けられたベルトセパレート部56a、56bとベルト押え部58a、58bとの間には、上ベルト28が挿通される略正方形状のベルト挿通孔64が形成されている。なお、ベルトセパレート部56a、56bの断面略C字状に形成される湾曲形状は、図2に示されるように、上ベルト28および下ベルト30を案内する際に、上ベルト28および下ベルト30の摺動抵抗が過大にならないような形状に形成される。
【0028】
ベルトセパレート部56a、56bは、上下に引き離されて湾曲した上ベルト28および下ベルト30の間に挟まれ、上ベルト28は、ベルトセパレート部56a、56bとスライダ18の間に形成された空間部に沿って案内され、下ベルト30は、ベルトセパレート部56a、56bとピストン34a、34bの間に形成された空間部に沿って案内されている。
【0029】
前記ベルト押え部58a、58bは、下方側に向かって所定長だけ突出して形成される突起部60を有し、前記突起部60によって上ベルト28をシリンダチューブ16側に押圧することにより上ベルト28と下ベルト30とが近接する。
また、図6に示されるように、第1爪部62は、下方に所定距離突出し、且つベルトセパレート部56a、56bの両側に形成されており、前記第1爪部62がガイドボディ42の上面に形成される係合溝54に装着され、また、第2爪部63がガイドボディ42の下面に装着されることにより、ガイドボディ42とベルト案内部材44a、44bとが一体的に強固に連結される。なお、スライダ18が移動する際に、ベルトセパレート部56a、56bは、上ベルト28と下ベルト30とを離間させるように作用し、ベルト押え部58a、58bは、上ベルト28と下ベルト30とを近接させるように作用する。
【0030】
ウェアリング48a、48bは、図7に示されるように、ボア部22に対応した断面形状に形成され、上面略中央には略長方形状の切欠部68(図6参照)が形成されている。
【0031】
また、切欠部68の一端部側には、下ベルト30を案内する略長方形状の下ベルト案内部70a、70bが形成されており、前記下ベルト案内部70a、70bは、一端部側がウェアリング48a、48bの外周面と略均等の高さ方向の位置に形成され、他端側が下方に若干湾曲して形成される。
【0032】
すなわち、前記下ベルト案内部70a、70bの湾曲形状は、下ベルト30を案内する際に、下ベルト30の摺動抵抗が過大にならないような形状に形成される(図2参照)。
【0033】
また、図6に示されるように、ウェアリング48a、48bの一端部に形成された孔部72には磁石74が装着され、シリンダチューブ16のセンサ取付用長溝33(図1および図4参照)に装着される図示しないセンサによって、前記磁石74の磁界を検知することにより、ピストン34a、34bの位置が検出される。他端部に形成されたピン孔部76にピン部材78を圧入することにより、2つのピストン34a、34bが互いに強固に連結される。
【0034】
ウェアリング48a、48bの内部には、ピストン34a、34bの他端部側が挿入されて一体的に係合されている。すなわち、ウェアリング48a、48bに圧入されているピン部材78によって、ピストン34a、34bが相互に連結されるとともに、ウェアリング48a、48bも一体的に連結される。
【0035】
軸受部14は、図4および図6に示されるように、ベルト案内部材44a、44bの側面凹部80に形成される軸受係合溝82に係合される軸受部材84を有する。
【0036】
軸受部材84には、略中央にスライダ18の凸部46(図7、図8参照)が挿入される略長方形状の軸受係合孔86が形成され、前記軸受係合孔86には、突出した係合軸88が形成されており、ベルト案内部材44a、44bの側面凹部80に形成される軸受係合溝82に係合されている。また、前記軸受部材84の軸受係合孔86は、スライダ18の凸部46の数に対応した数だけ設けられ、係合軸88の軸心を中心として軸受係合溝82に着脱自在に装着されている。
【0037】
スライダ18の下面部には、図1および図7に示されるように、上ベルト28およびシリンダチューブ16の上面部と接するスクレーパ90が該スライダ18の外側面に沿って略長方形状に設けられており、該スクレーパ90によって、スライダ18と上ベルト28の間に塵埃等が入り込むことが阻止される。
【0038】
図1および図2に示されるように、エンドプレート20は、ボア部22の開口部を塞ぐように、シリンダチューブ16の両端部にそれぞれ取り付けられており、エンドプレート20の一端面には、ねじ装着孔92が形成され、前記ねじ装着孔92を介してねじ部材94をシリンダチューブ16のねじ孔95に装着することによって、シリンダチューブ16に一体的に組み付けられる。
【0039】
図2に示されるように、エンドプレート20とボア部22の間は、ゴム材料等で形成されたガスケット96によって気密に塞がれている。また、ボア部22におけるエンドプレート20とピストン34a、34bの間には、それぞれシリンダ室98a、98bが形成される。
【0040】
ガスケット96の略中央には、エンドプレート20の他端面に連結される中空形状の円筒部材100が挿通されており、スライダ18が端部に到達した際、ピストン34a、34bの突部36がガスケット96の中央より所定距離離間して形成されるダンパ部102に当接して停止する。
【0041】
また、エンドプレート20の側面部には、ポート104a、104bがそれぞれ形成されている。該ポート104a、104bは、エンドプレート20内の図示しない通路、または、シリンダチューブ16に設けられた流体バイパス用通路26(図4参照)を介して、シリンダチューブ16内のシリンダ室98a、98bと連通状態にある。
【0042】
そして、前記ポート104a、104bには、例えば、図示しない切換弁を介して圧力流体供給源が接続されており、該圧力流体供給源からの圧力流体が、ポート104a、104bに選択的に供給される。
【0043】
さらに、図1に示されるように、エンドプレート20の一端面には外側ポート106が形成されており、前記外側ポート106は、エンドプレート20内の図示しない通路、または、シリンダチューブ16に設けられた流体バイパス用通路26(図4参照)を介して、シリンダチューブ16内のシリンダ室98a、98b(図2参照)と連通状態にある。なお、外側ポート106には、封止ねじ108が螺合されて塞がれている。
【0044】
本発明の実施の形態に係るベルトガイド機構12を有するロッドレスシリンダ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0045】
先ず、ベルトガイド機構12の組み付けについて説明する。図6に示されるように、ウェアリング48aの孔部72に磁石74を装着し、ウェアリング48aの切欠部68をガイドボディ42側にして、ガイドボディ42の下部に係合させる。
【0046】
次に、一方のピストン34aのピン孔部76にピン部材78の一端部を圧入し、該ピストン34aをウェアリング48aの内部に挿入して係合させる。他方のピストン34bも同様にウェアリング48bの内部に挿入して係合させる。すなわち、前記磁石74が装着されている孔部72が閉塞されているため、磁石74が抜脱することがない。
【0047】
次に、一方のピストン34aに圧入されたピン部材78の他端部を他方のピストン34bのピン孔部76に圧入することにより、ピストン34a、34bおよびウェアリング48a、48bが一体的に組み付けられた状態となる。
【0048】
次に、ピストン34a、34bの突部36の周縁部にシール部材38を装着するとともに、ガイドボディ42の上面の係合溝54にベルト案内部材44a、44bの第1爪部62を装着するとともに、第2爪部63をガイドボディ42の下面に装着することにより、ベルト案内部材44a、44bがガイドボディ42に強固に固定された状態となる。
【0049】
次に、軸受部材84の係合軸88が上方側、軸受係合孔86が下方側となるような姿勢にして、係合軸88をベルト案内部材44a、44bの側面凹部80の軸受係合溝82に装着することにより、ベルト案内部材44a、44bに対して着脱自在に設けられている。
【0050】
最後に、上ベルト28を、ベルト案内部材44a、44bのベルトセパレート部56a、56bの上部からベルト挿通孔64に挿通して、ベルト押え部58a、58bの突起部60の下部に当接するように組み付ける。
【0051】
また、下ベルト30を一方のウェアリング48aの下ベルト案内部70aの上面およびベルト案内部材44a、44bのベルトセパレート部56aの下部に当接させるとともに、ピストン34a、34bの内部およびガイドボディ42の内部に挿通して、他方のベルト案内部材44a、44bのベルトセパレート部56bの下部および他方のウェアリング48bの下ベルト案内部70bの上面に当接するように組み付ける。
【0052】
以上により本実施の形態では、上ベルト28の押え機能を有するベルト押え部58a、58bと上ベルト28および下ベルト30を離間させる機能を有するベルトセパレート部56a、56bとが形成されるベルト案内部材44a、44bを一体形状として設けることにより、部品点数を削減することができるため、より簡便に組み付けることができ、上記の組み付け作業性および作業効率を向上させることができる。なお、図6に示されるベルトガイド機構12の分解斜視図において、軸受部14の軸受部材84は、一方がベルト案内部材44aより分解された状態であり、他方がベルト案内部材44bに組み付けられた状態としている。
【0053】
このようにして組み付けられたベルトガイド機構12を有するロッドレスシリンダ10は、図2に示されるように、一方のポート104aに圧力流体(例えば、圧縮空気)が供給されると、圧力流体は図示しない通路を介してシリンダチューブ16内のシリンダ室98aに導入される。そして圧力流体によって、ピストン34aが図2に示す矢印A方向に押されると、該ピストン34aとともに、スライダ18が矢印A方向に移動する。
【0054】
ベルト案内部材44bのベルト押え部58bと下ベルト案内部70bによって閉じられていたスライダ18の右側の上ベルト28と下ベルト30がスライダ18の移動とともに、ベルトセパレート部56bによって開かれる。
【0055】
また、ベルトセパレート部56aによって開かれていたスライダ18の中央部近傍の上ベルト28と下ベルト30は、スライダ18の移動とともに、ベルト案内部材44aのベルト押え部58aおよび下ベルト案内部70aによって閉じられる。
【0056】
すなわち、スライダ18は、上ベルト28および下ベルト30によってスリット24をシールしてボア部22の内部の気密を保ったまま、シリンダチューブ16に沿って移動する。
【0057】
そして、スライダ18がさらに移動して、ピストン34bの突部36とガスケット96に形成されるダンパ部102と当接すると、スライダ18は、この位置に停止する。
【0058】
次に、図示しない切換弁を切り換えてポート104bに圧力流体を供給すると、圧力流体は、図示しない通路を介してシリンダチューブ16内のシリンダ室98bに導入される。そして、圧力流体によってピストン34bが図2に示す矢印B方向に押されると、該ピストン34bとともに、スライダ18が矢印B方向に移動する。
【0059】
スライダ18が矢印B方向に移動する場合とは逆に、ベルト案内部材44aのベルト押え部58aと下ベルト案内部70aによって閉じられていた上ベルト28と下ベルト30は、ベルト案内部材44aのベルトセパレート部56aによって開かれ、また、ベルトセパレート部56bによって開かれていた上ベルト28と下ベルト30は、ベルト押え部58bおよび下ベルト案内部70bによって閉じられる。
【0060】
そして、スライダ18がさらに移動して、ピストン34aの突部36とガスケット96に形成されるダンパ部102と当接することにより停止する。
【0061】
以上により本実施の形態では、上ベルト28の押え機能を有するベルト押え部58a、58bと上ベルト28と下ベルト30とを離間させる機能を有するベルトセパレート部56a、56bとが形成されるベルト案内部材44a、44bをそれぞれ一体形状として設けることにより、従来、ベルトの両側で6部品以上(例えば、ベルトセパレータ6a、6b、押えプレート7a、7b、ピストン8a、8b)で構成されていたベルトガイド機構12が4部品(ベルト案内部材44a、44b、ウェアリング48a、48b)で構成することができるため、部品点数が削減されることにより、より簡便に組み付けることができ、組み付け作業性および作業効率をより一層向上できるとともに、コストを低減することができる。
【0062】
また、従来のベルトセパレータ6a、6bと押えプレート7a、7bとの2部品から構成されていた部品を一体化してベルト案内部材44a、44bのみとすることにより、従来、ベルトセパレータ6a、6bと押えプレート7a、7bとの2部品間で生じていた寸法誤差の差異がなくなるため、ベルト案内部材44a、44bにおける寸法精度を向上させることができる。
【0063】
すなわち、ベルト案内部材44a、44bの寸法精度および位置精度が上がることにより、上ベルト28および下ベルト30のベルト案内部材44a、44bに対する追従性が向上するため、摺動抵抗が軽減され、ベルトおよびベルト案内部材44a、44bの寿命および耐久性をより一層向上させることができる。
【0064】
さらに、軸受部材84をベルト案内部材44a、44bに一体的に係合させて設けることにより、従来、スライダ4を固定する際に作業者が目視等で位置合わせを行うという煩雑な作業が不要となり、スライダ18の位置決めおよび固定を容易且つ簡便に行うことができる。
【0065】
さらに、軸受部材84を係合軸88を支点として回動自在に設けることにより、スライダ18を組み付ける際において、スライダ18の凸部46を容易に係合させることができる。
【0066】
その結果、スライダ18をベルトガイド機構12のガイドボディ42の上面に固定する際に、ねじ部材50によってスライダ18の位置決めおよび固定を容易且つ簡便に行うことができ、組み付け作業性および作業効率をより一層向上させることができる。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0068】
すなわち、ベルトガイド機構において、第1案内部材に第1ベルト部材と第2ベルト部材とを離間させるベルトセパレート部と第1ベルト部材を押圧する押え部とを一体的に設けることにより、部品点数を削減することができるため、組み付け作業性および作業効率をより一層向上させることができる。
【0069】
また、従来、ベルトセパレータと押えプレートの2部品から構成されていた案内部材を一体化して第1案内部材のみとすることにより、従来、ベルトセパレータと押えプレートとの2部品間で生じていた寸法誤差の差異がなくなるため、ベルト案内部材における寸法精度を向上させることができる。
【0070】
すなわち、第1案内部材の寸法精度および位置精度が上がることにより、第1ベルト部材および第2ベルト部材の第1案内部材に対する追従性が向上するため、摺動抵抗が軽減され、第1および第2ベルト部材および第1および第2案内部材の寿命および耐久性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るベルトガイド機構を有するロッドレスシリンダの斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿った縦断面図である。
【図3】前記ロッドレスシリンダのベルトガイド機構の一部省略縦断面図である。
【図4】前記ロッドレスシリンダのベルトガイド機構の一部省略斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るベルトガイド機構の斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るベルトガイド機構の分解斜視図である。
【図7】図1のVII−VII線に沿った縦断面図である。
【図8】前記ロッドレスシリンダのスライダと軸受部材近傍の一部切欠斜視図である。
【図9】従来技術に係るベルトガイド機構を有するロッドレスシリンダの一部省略縦断面図である。
【符号の説明】
10…ロッドレスシリンダ 12…ベルトガイド機構
14…軸受部 16…シリンダチューブ
18…スライダ 20…エンドプレート
24…スリット 26…流体バイパス用通路
28…上ベルト 30…下ベルト
32…固定部材 33…センサ取付用長溝
34a、34b…ピストン 36…突部
42…ガイドボディ 44a、44b…ベルト案内部材
48a、48b…ウェアリング 54…係合溝
56a、56b…ベルトセパレート部 58a、58b…ベルト押え部
60…突起部 64…ベルト挿通孔
70a、70b…下ベルト案内部 84…軸受部材
86…軸受係合孔 90…スクレーパ
96…ガスケット 98a、98b…シリンダ室
104a、104b…ポート 106…外側ポート

Claims (3)

  1. 圧力流体が供給される本体部に沿って変位自在な移動子を有する流体圧駆動機器において、前記本体部に軸線方向に沿って延在するスリットが形成され、前記スリットを閉塞する上ベルト部材と下ベルト部材をそれぞれ案内するためのベルトガイド機構であって、
    前記本体部の内部に設けられ、前記流体圧駆動機器におけるスライダと前記移動子とを接続するガイドボディ部と、
    前記本体部と移動子との間に設けられ、前記上ベルト部材と下ベルト部材とを離間させるベルトセパレート部と前記上ベルト部材を下ベルト部材側に向かって押圧する押え部とが一体的に形成され、前記ガイドボディ部係合溝に対して係合される爪部を有する一対のベルト案内部材と、
    前記ベルト案内部材の押え部と対向する位置に設けられ、前記下ベルト部材を案内する下ベルト案内部が一体的に形成された一対のウェアリングと、
    前記ベルト案内部材にそれぞれ設けられ、前記スライダの凸部が嵌合する係合孔を有する一対の軸受部材と、
    を備え
    前記一対の軸受部材は、前記ベルト案内部材の両側部に設けられていることを特徴とするベルトガイド機構。
  2. 請求項1記載のベルトガイド機構において、
    前記ベルトセパレート部と前記押え部との間には、前記上ベルト部材が挿通されるベルト挿通孔が形成されることを特徴とするベルトガイド機構。
  3. シリンダチューブ内に供給される圧力流体の作用下に、該シリンダチューブのボアに沿ってピストンを移動させ、前記ピストンと一体的にスライダをシリンダチューブの軸線方向に変位させるロッドレスシリンダにおいて、前記シリンダチューブの軸線方向に沿って延在するスリットが形成され、前記スリットを閉塞する上ベルト部材と下ベルト部材をそれぞれ案内するためのベルトガイド機構であって、
    前記ピストンに連結され、該ピストンと一体的に変位するガイドボディ部と、
    前記シリンダチューブとスライダとの間に設けられ、前記スリットが形成されたシリンダチューブの一面とスライダとの間に臨む前記ガイドボディ部の係合溝に対して係合される爪部を有し、前記上ベルト部材と下ベルト部材とを離間させるベルトセパレータ部と、
    前記上ベルト部材を下ベルト部材側に向かって押圧する押え部とが一体的に形成される一対のベルト案内部材と、
    前記ベルト案内部材の押え部と対向するピストン側に設けられ、前記下ベルト部材を案内する下ベルト案内部が一体的に形成された一対のウェアリングと、
    前記ベルト案内部材にそれぞれ設けられ、前記スライダの凸部が嵌合する係合孔を有する一対の軸受部材と、
    を備え
    前記一対の軸受部材は、前記ベルト案内部材の両側部に設けられていることを特徴とするベルトガイド機構。
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