JP6240983B2 - 流体圧シリンダ - Google Patents

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Description

本発明は、圧力流体の供給作用下にピストンを軸方向に沿って変位させる流体圧シリンダに関する。
本出願人は、ワーク等の搬送手段として、例えば、圧力流体の供給作用下に変位するピストンを有した流体圧シリンダを提案している(特許文献1参照)。
この流体圧シリンダは、例えば、幅広に形成された扁平状のシリンダボディと、該シリンダボディの内部に変位自在に設けられる一対のピストンと、該ピストンにそれぞれ連結されるピストンロッドと、前記ピストンロッドの端部に連結されるプレートとを有し、前記シリンダボディのシリンダ室へ流体が供給されることで、ピストンが軸方向に沿って移動し、プレートがシリンダボディに対して接近又は離間する方向へと移動する。
実開平3−44210号公報
上述したような流体圧シリンダでは、さらなる小型化及び部品点数の削減を図りたいという要請がある。
本発明は、前記の提案に関連してなされたものであり、軸方向に沿った長手寸法のさらなる小型化を図ると共に、部品点数の削減を図ることが可能な流体圧シリンダを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、圧力流体の導入される一組のシリンダ室を有したシリンダボディと、シリンダ室に沿って移動自在に設けられる一組のピストンと、シリンダボディの外部に設けられピストンと連結されたピストンロッドの端部に設けられるエンドプレートとを備え、圧力流体の供給作用下にピストンがシリンダ室に沿って移動する流体圧シリンダにおいて、
エンドプレートには、ピストンの移動方向と略平行に設けられ、外周面に磁石の設けられたロッドが連結され、ロッドがシリンダボディの内部において、シリンダ室の外側に設けられピストンと共に軸方向に沿って移動すると共に、
シリンダボディは、シリンダ室を内部に有し互いに所定間隔離間して略平行に配置された一組の本体部と、本体部の延在方向と直交方向に延在し、一方の本体部と他方の本体部とを接続する接続部とを備え、本体部の軸方向と直交する断面において、接続部の高さ寸法が本体部の高さ寸法に対して低く形成され、
シリンダボディには、圧力流体をシリンダ室へ供給すると共に圧力流体をシリンダ室から排出するためのポートが設けられ、ポートは、シリンダボディにおける異なる側面に少なくとも2組以上設けられ、一組のポートに対して選択的に圧力流体の供給・排出が行なわれると共に、複数のポートのうちの一部が接続部に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、一組のシリンダ室及びピストンをシリンダボディに有した流体圧シリンダにおいて、ピストンに連結されたピストンロッドの端部に設けられたエンドプレートには、ピストンの移動方向と略平行に設けられたロッドの外周面に磁石が設けられ、シリンダ室の外側においてロッドがピストンと共に軸方向に沿って移動自在に設けられる。
従って、従来の流体圧シリンダにおいてピストンに設けられていた磁石を、ピストンとは別のロッドへ設けることで、従来の流体圧シリンダと比較してピストンを軸方向に小型化することができ、それに伴って、ピストンの軸方向に沿った移動量を同一としつつ、シリンダボディの軸方向に沿った長手寸法を抑制できるため小型化を図ることが可能となる。また、磁石の設けられた単一のロッドで一対のピストンの位置検出が可能であるため、それぞれのピストンに磁石を設けていた従来の流体圧シリンダと比較し、磁石の数量を削減することができ、部品点数の削減を図ることができる。
またさらに、ポートの設けられる側面を、シリンダボディにおける軸方向に沿った端部に設けるとよい。
また、シリンダボディには、一方のシリンダ室と他方のシリンダ室とを連通する一組の連通路を備え、エンドプレートをシリンダボディ側へと接近させる際に圧力流体の流通する一方の連通路に、連通路を通じた一方のシリンダ室と他方のシリンダ室との連通状態を切り換える連通切換手段を設けるとよい。
さらに、磁石を、ロッドに対して着脱自在に設けるとよい。
さらにまた、ピストンの外周面にウェアリングを設け、ピストンをシリンダ室に沿って案内可能とするとよい。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、従来の流体圧シリンダにおいてピストンに設けられていた磁石を、シリンダ室の外側に設けられたロッドへ設けることで、従来の流体圧シリンダと比較してピストンを軸方向に小型化することができ、それに伴って、ピストンの軸方向に沿った移動量を同一としつつ、シリンダボディの軸方向に沿った長手寸法を抑制して小型化を図ることができる。また、磁石の設けられた単一のロッドで一対のピストンの位置検出が可能であるため、それぞれのピストンに磁石を設けていた従来の流体圧シリンダと比較し、磁石の数量を削減することができ、部品点数の削減を図ることが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る流体圧シリンダの外観斜視図である。 図1の流体圧シリンダの全体縦断面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 図2のIV−IV線に沿った断面図である。 図2のV−V線に沿った断面図である。 図2の流体圧シリンダのエンドプレートがシリンダボディから離間する方向へと移動した状態を示す全体縦断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る流体圧シリンダの全体縦断面図である。 図7の流体圧シリンダのエンドプレートがシリンダボディから離間する方向へと移動した状態を示す全体縦断面図である。
本発明に係る流体圧シリンダについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の第1の実施の形態に係る流体圧シリンダを示す。
この流体圧シリンダ10は、図1〜図4に示されるように、断面扁平状に形成され一対のシリンダ孔12a、12bを内部に有したシリンダボディ14と、前記シリンダ孔12a、12bの一端部に装着される一対のヘッドカバー16と、前記シリンダ孔12a、12bの他端部に装着される一対のロッドカバー18と、前記シリンダ孔12a、12bに沿って変位自在に設けられる一対のピストン20a、20bと、前記ピストン20a、20bの中心に連結される一対のピストンロッド22a、22bと、前記ピストンロッド22a、22bの端部に連結されるエンドプレート24とを含む。
シリンダボディ14は、例えば、金属製材料から押出成形によって形成され、幅方向(矢印A方向)に所定間隔離間した一対の本体部26a、26bと、一方の本体部26aと他方の本体部26bとを接続する接続部28とを有する。すなわち、図3及び図4に示されるように、シリンダボディ14は幅方向中央に設けられた接続部28を中心として幅方向両側に本体部26a、26bがそれぞれ形成された対称形状に形成される。
この本体部26a、26bは、例えば、断面略矩形状に形成され、その略中央部に断面円形状のシリンダ孔12a、12bが軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って貫通し、前記本体部26a、26bの側面には、図2に示されるように、シリンダボディ14の一端部及び他端部近傍となる位置にそれぞれ第1側面ポート30a、30b及び第2側面ポート32a、32bが開口している。
すなわち、第1側面ポート30a及び第2側面ポート32aが、一方の本体部26aにおける側面に形成され、第1側面ポート30b及び第2側面ポート32bが、他方の本体部26bの側面にそれぞれ一対ずつ形成される。
接続部28は、図3及び図4に示されるように、その上面が略平面状に形成され、且つ、本体部26a、26bの上面に対して下方へと所定深さだけ窪み、幅方向略中央に一対のセンサ取付溝34が形成される。このセンサ取付溝34は、例えば、上面に対して断面略半円状に窪み、軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って一直線状に形成される。そして、センサ取付溝34には、ピストン20a、20bの移動位置を検出するための検出センサ36がそれぞれ収納される。
また、接続部28の上面には、圧力流体の供給・排出可能な第1及び第2上面ポート38、40が形成され、図2に示されるように、前記第1上面ポート38は、一方の本体部26aの第1側面ポート30aと他方の本体部26bの第1側面ポート30bとを結ぶ幅方向(矢印A方向)に沿った直線上に設けられ、前記第2上面ポート40は、一方の本体部26aの第2側面ポート32aと他方の本体部26bの第2側面ポート32bとを結ぶ幅方向(矢印A方向)に沿った直線上に設けられる。
すなわち、一組の第1側面ポート30a、30bと第1上面ポート38は、シリンダボディ14の幅方向に沿って一直線状に配置され、一組の第2側面ポート32a、32bと第2上面ポート40も、シリンダボディ14の幅方向に沿って一直線状に配置される。
また、接続部28の下部には、図3及び図4に示されるように、下方(矢印C方向)に向かって膨出した一対の脚部42が形成され、該脚部42は、その下面が平面状且つ本体部26a、26bの下面と略同一平面となるように形成される。そして、流体圧シリンダ10は、例えば、本体部26a、26bの下面及び接続部28の脚部42を床面等に当接させることで安定的に載置される。
一方、接続部28の内部には、図3〜図5に示されるように、幅方向略中央となる位置に軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って貫通した貫通孔44が形成され、該貫通孔44には、エンドプレート24に連結されたロッド46が挿通されている。なお、貫通孔44は、図2に示されるように、シリンダ孔12a、12b及びセンサ取付溝34と略平行に形成されると共に、その一端部側(矢印B1方向)が圧入されたボール48によって封止されている。
このロッド46は、例えば、断面円形状で軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って所定長さで形成された軸体からなり、ピストンロッド22a、22bと略平行に配置され、その一端部の外周面には環状溝を介して検出体である磁石50が装着される。磁石50は、例えば、ロッド46の軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って所定長さを有した円筒状に形成され、前記ロッド46における一端部の外周側を覆うように装着される。また、ロッド46の他端部は、後述するエンドプレート24に螺合されることで連結される(図5参照)。
そして、ロッド46が軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って移動した際、その一端部に設けられた磁石50の磁気が接続部28の上面に装着された検出センサ36によって検出されることで、前記ロッド46と共にエンドプレート24に連結されたピストン20a、20bの軸方向(矢印B1、B2方向)に沿った移動位置が検出される。
すなわち、ピストン20a、20bと共に移動するロッド46の位置を検知することで、前記ピストン20a、20bの位置を検出可能としている。
また、接続部28の内部には、図2〜図4に示されるように、幅方向(矢印A方向)に沿って延在する一組の第1及び第2連通路52、54が形成され、第1連通路52と第2連通路54とが、シリンダボディ14の軸方向(矢印B1、B2方向)において所定間隔離間して形成されると共に、前記シリンダボディ14における一方のシリンダ孔12aと他方のシリンダ孔12bとを互いに連通させている。
第1連通路52は、シリンダボディ14の一端部側(矢印B1方向)となるヘッドカバー16近傍に設けられ、且つ、第1側面ポート30a、30bと一直線状になるように形成される。第2連通路54は、前記シリンダボディ14の他端部側(矢印B2方向)となるロッドカバー18近傍に設けられ、第2側面ポート32a、32bと一直線状となるように形成される。
一方、接続部28の一端部には、図2に示されるように、圧力流体の供給・排出可能な第1及び第2背面ポート56、58が形成され、前記第1背面ポート56は、接続部28の軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って貫通した第1貫通路60と接続され、前記第2背面ポート58は、接続部28の軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って貫通した第2貫通路62と接続されている。なお、第1及び第2貫通路60、62は、互いに所定間隔離間して略平行に形成されると共に、その他端部がボール48によって封止されている。
そして、第1貫通路60は、第1上面ポート38を介して第1連通路52と連通し、第2貫通路62は、第2上面ポート40を介して第2連通路54と連通している。
すなわち、このシリンダボディ14には、一対の本体部26a、26bの側面に設けられた第1側面ポート30a、30b及び第2側面ポート32a、32b、接続部28の上面に設けられた第1及び第2上面ポート38、40、前記接続部28の一端部に設けられた第1及び第2背面ポート56、58の合計8個のポートを有している。そして、ピストン20a、20bをロッドカバー18側(矢印B2方向)へ向かって移動させる際、第1側面ポート30a、30b、第1上面ポート38、第1背面ポート56のいずれか1つに選択的に圧力流体が供給され、一方、ピストン20a、20bをヘッドカバー16側(矢印B1方向)へ向かって移動させる際、第2側面ポート32a、32b、第2上面ポート40、第2背面ポート58のいずれか1つに選択的に圧力流体が供給される。
そして、上述した一組の第1側面ポート30a、30b及び第2側面ポート32a、32b、第1及び第2上面ポート38、40、第1及び第2背面ポート56、58のいずれかに、例えば、図示しない配管を介して圧力流体供給源が接続され、シリンダ孔12a、12bへと圧力流体が供給される。なお、配管が接続されず使用されないポート(本実施の形態における第1側面ポート30a、30b及び第2側面ポート32a、32b、第1及び第2背面ポート56、58)には封止プラグ64が装着されることで閉塞される。
すなわち、第1側面ポート30a、30b及び第2側面ポート32a、32b、第1及び第2上面ポート38、40、第1及び第2背面ポート56、58の8つのポートのうち、いずれか2つのポートが流体圧シリンダ10の用いられる設置環境や配管の取り回し等の関係から選択的に用いられ、2つのポート以外となる6つのポートには封止プラグ64が装着されることで閉塞される。
一方、接続部28の他端部には、エンドプレート24に臨むように、例えば、弾性材料からなるダンパ66が装着されている。ダンパ66は、接続部28の他端部に対して所定高さだけ突出した平板状に形成され、その中央部に形成された突部68がシリンダボディ14の凹部に圧入されることで固定されている。そして、エンドプレート24がシリンダボディ14側(矢印B1方向)に向かって移動した際、該ダンパ66に当接することで衝撃及び衝撃音が低減される。
ヘッドカバー16は、図2に示されるように、例えば、円盤状のプレート体からなり、シリンダボディ14の一端部側(矢印B1方向)からシリンダ孔12a、12bへと挿入され、該シリンダ孔12a、12bにおいて図示しない治具等によって押圧して拡径させることで外縁部が前記シリンダ孔12a、12bの内周面に食い込んで係止される。また、ヘッドカバー16の外縁部は、シリンダボディ14の一端部側(矢印B1方向)に向かって傾斜するように形成される。
ロッドカバー18は、例えば、中心にロッド孔を有した円筒状に形成され、シリンダ孔12a、12bの他端部側(矢印B2方向)から挿入され、シリンダ孔12a、12bの内周面に係合された係止リング72によって前記シリンダ孔12a、12bの内部に固定される。このロッド孔の内周面には、環状溝を介してロッドパッキン74が設けられている。
ピストン20a、20bは、例えば、所定厚さを有した円盤状に形成され、その外周面に形成された環状溝にはピストンパッキン76が装着される。そして、ピストン20a、20bは、シリンダ孔12a、12bの内部に収納され、ピストンパッキン76がシリンダ孔12a、12bの内周面に当接した状態でピストン20a、20bが軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って移動する。
ピストンロッド22a、22bは、軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って所定長さを有した軸体からなり、その一端部がピストン20a、20bの中心に貫通したピストン孔に挿通され加締められる。これにより、ピストンロッド22a、22bの一端部にピストン20a、20bが連結された状態となる。
また、ピストンロッド22a、22bの他端部は、ロッドカバー18のロッド孔に挿通された後、シリンダボディ14の外部へ突出するように設けられる。この際、ピストンロッド22a、22bの外周面には、ロッドカバー18に装着されたロッドパッキン74が摺接することで、該ピストンロッド22a、22bとロッドカバー18との間を通じた圧力流体の漏出が防止される。
エンドプレート24は、例えば、所定幅を有した断面長方形状に形成され、その幅方向(矢印A方向)に沿った一端部が、孔部78に挿入された一方のピストンロッド22aと連結され、前記幅方向(矢印A方向)に沿った他端部が、他方のピストンロッド22bに対してボルト80によって連結される。すなわち、エンドプレート24は、一対のピストンロッド22a、22bの他端部に対して該ピストンロッド22a、22bの軸方向と直交するように連結されている。また、エンドプレート24の高さは、シリンダボディ14における本体部26a、26bの高さと略同等若しくは若干だけ低くなるように形成される(図5参照)。
本発明の第1の実施の形態に係る流体圧シリンダ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。なお、図2に示されるピストン20a、20bがシリンダボディ14の一端部側(矢印B1方向)に移動している状態を初期位置として説明する。また、ここでは、シリンダボディ14の第1及び第2上面ポート38、40を通じて圧力流体を供給・排出する場合について説明する。
先ず、この図2に示される初期位置において、図示しない圧力流体供給源から配管を通じて第1上面ポート38へと圧力流体を供給することで、該圧力流体が第1連通路52を通じて一対のシリンダ孔12a、12bへとそれぞれ導入される。この場合、第2上面ポート40は大気開放状態にある。
この一対のシリンダ孔12a、12bに導入された圧力流体によって一対のピストン20a、20bがそれぞれシリンダボディ14の他端部側(矢印B2方向)に向かって押圧され、それに伴って、ピストンロッド22a、22b及びエンドプレート24が一体的に移動する。すなわち、ピストン20a、20bがシリンダボディ14の他端部側へと移動することで、図6に示されるように、エンドプレート24が前記シリンダボディ14から離間する方向(矢印B2方向)に向かって移動する。
そして、図6に示されるように、一対のピストン20a、20bがそれぞれロッドカバー18の端部へと当接することで変位終端位置となる。
一方、エンドプレート24を再びシリンダボディ14側(矢印B1方向)へと接近させるように移動させる場合には、図示しない切換手段による切換作用下に圧力流体供給源から第1上面ポート38へと供給されていた圧力流体を第2上面ポート40へと供給する。この場合、第1上面ポート38は大気開放状態とする。
この第2上面ポート40へと供給された圧力流体が、第2連通路54を通じて一対のシリンダ孔12a、12bにおけるロッドカバー18とピストン20a、20bとの間に導入され、一組のピストン20a、20bがそれぞれヘッドカバー16側(矢印B1方向)に向かって押圧される。これにより、ピストンロッド22a、22bが徐々にシリンダ孔12a、12bへ収納されるように移動し、それに伴って、エンドプレート24がシリンダボディ14の他端部へ接近するように移動する。そして、図2に示されるように、このエンドプレート24が、シリンダボディ14に装着されたダンパ66へと当接することで初期位置へと復帰する。
次に、上述した流体圧シリンダ10において、ピストン20a、20bがシリンダボディ14の一端部側(矢印B1方向)へと復帰する戻り動作時において、圧力流体の供給作用下に一方のピストン20aのみを押圧して作動させる場合について説明する。
この場合、例えば、第2連通路54の途中に、ピストン20a、20bがヘッドカバー16側(矢印B1方向)へと移動する際の該第2連通路54の連通を遮断し、一方、前記ピストン20a、20bがロッドカバー18側(矢印B2方向)へと移動する押出し動作時において前記第2連通路54を連通状態へと切り換える連通切換手段82(図2及び図6中、二点鎖線形状参照)を設ける。詳細には、連通切換手段82は、第2連通路54において、その長手方向に沿った中心からシリンダ孔12b側となる位置に配置される。また、本体部26b側の第2側面ポート32bには、封止プラグ64を設けることなく空気が通過可能なフィルタ等を装着した状態で大気開放としてもよい。
この連通切換手段82としては、例えば、第2連通路54の流路に臨むように装着され、一方向のみの流体の流れを許容し、反対方向の流体の流れを遮断可能なチェック弁を用い、第2上面ポート40からシリンダ孔12b側への圧力流体の流れを遮断し、前記シリンダ孔12bから前記第2上面ポート40側へと流体の流れを許容するように作用する。
先ず、ピストン20a、20bをロッドカバー18側(矢印B2方向)へと移動させる場合には、連通切換手段82による切換作用下に第2連通路54を介して一方のシリンダ孔12aと他方にシリンダ孔12bとが連通しているため、前記ピストン20a、20bによってロッドカバー18側へと押圧された空気が第2連通路54から第2上面ポート40を通じてそれぞれ外部へと排出される。
一方、ピストン20a、20bをヘッドカバー16側(矢印B1方向)へと移動させる戻り動作時には、連通切換手段82によって第2連通路54を介した一方のシリンダ孔12aと他方のシリンダ孔12bとの連通が遮断されているため、第2上面ポート40から圧力流体を供給することで、第2連通路54へ導入された圧力流体は、一方のシリンダ孔12aのみに導入され、他方のシリンダ孔12bに導入されることがない。
そのため、一方のシリンダ孔12aに設けられたピストン20aのみがヘッドカバー16側(矢印B1方向)へと押圧され、ピストンロッド22a及びエンドプレート24と共に移動し、他方のシリンダ孔12bに設けられたピストン20bは圧力流体によって押圧されることがないため、前記ピストン20bはピストンロッド22bと共にエンドプレート24によって一端部側へと押圧される。この際、シリンダ孔12bには、第2側面ポート32bを通じて大気が導入され大気圧となる。
このように、例えば、推力を必要とされていない流体圧シリンダ10の戻り動作時において、一方のシリンダ孔12aのみに圧力流体を供給してピストン20aを押圧することで、一対のシリンダ孔12a、12bに圧力流体をそれぞれ供給して一対のピストン20a、20bを作動させる場合と比較し、前記推力を約半分として圧力流体の消費量を半減させることが可能となる。
その結果、第2連通路54にシリンダ孔12a、12bの間の連通状態を切り換える連通切換手段82を設けることで、エンドプレート24をシリンダボディ14から離間させる方向へと押し出して作業を行う押出し動作時の推力を維持しつつ、前記エンドプレート24を前記シリンダボディ14側へと戻す際の戻り動作時の圧力流体の消費量を減らすことで、流体圧シリンダ10における省エネルギー化を促進することができる。
以上のように、第1の実施の形態では、一対のピストン20a、20b及びピストンロッド22a、22bを有した流体圧シリンダ10において、該ピストン20a、20bの移動位置を検出するための磁石50を、該ピストン20a、20bとは別体であり、シリンダボディ14の軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って移動自在なロッド46に設けている。換言すれば、磁石50をピストン20a、20bの収納されたシリンダ孔12a、12bの外部に設けている。そのため、磁石をピストンの外周面に設けていた従来の流体圧シリンダと比較し、該ピストン20a、20bの軸方向に沿った厚さを薄くすることが可能となる。
その結果、ピストン20a、20bの同一移動量(ストローク量)を確保しつつ、シリンダボディ14の軸方向に沿った長手寸法を抑制することができるため、流体圧シリンダ10の軸方向に沿った長手方向に小型化を図ることが可能となる。
また、単一のロッド46(磁石50)にて一対のピストン20a、20bの位置検出が可能であるため、一対のピストンにそれぞれ磁石を設けて位置検出を行っていた従来の流体圧シリンダと比較し、前記磁石50の数量を削減することができるため、部品点数及び組付工数の削減を図ることができると共に、製造コストの削減を図ることが可能となる。
さらに、シリンダボディ14には、圧力流体の供給・排出可能なポートが、その両側面(第1側面ポート30a、30b及び第2側面ポート32a、32b)、上面(第1及び第2上面ポート38、40)及び軸方向に沿った一端部側(第1及び第2背面ポート56、58)と4つの方向に設けられているため、流体圧シリンダ10の使用環境や前記ポートに接続される配管の取り回し等を考慮し、最も使用しやすいポートを適宜選択して用いることが可能となる。その結果、流体圧シリンダ10を設置する際のレイアウトの自由度を高めることが可能となる。
さらにまた、磁石50は、ピストン20a、20bの形状(外径)に対応させた形状とする必要がないため、前記ピストン20a、20bの形状が異なる流体圧シリンダ10においても共通のロッド46を用いることで、様々な流体圧シリンダ10で前記磁石50を共用化することができる。その結果、ピストン形状の異なる流体圧シリンダ毎にそれぞれ異なる磁石を設定していた従来の流体圧シリンダに対して、単一の磁石50で対応可能とすることで該磁石50に要するコストを大幅に削減できると共に、部品設定の簡素化を図ることが可能となる。
またさらに、ロッド46に設けられる磁石50の軸方向(矢印B1、B2方向)に沿った長さを変更することで、従来の流体圧シリンダのようにピストンの厚さを変更する必要がなく、前記ロッド46の形状を変更することで容易に検出センサ36による検出範囲を変更することが可能となる。すなわち、検出センサ36による検出範囲を拡大させる場合には、例えば、磁石50をロッド46の軸方向に沿って2つ並べて設けることで、前記検出範囲を約2倍とすることができる。
また、シリンダボディ14は、一対の本体部26a、26bの上面に対して接続部28の上面が下方(矢印C方向)へと窪むように形成されているため、例えば、前記接続部28の第1及び第2上面ポート38、40に継手(図示せず)を介して配管を接続する際、高さ方向の突出量を抑制することが可能となる。そのため、継手を含めた流体圧シリンダ10の高さ寸法を好適に抑制することができる。
次に、第2の実施の形態に係る流体圧シリンダ100を図7及び図8に示す。なお、上述した第1の実施の形態に係る流体圧シリンダ10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る流体圧シリンダ100では、ピストン102a、102bの外周面にウェアリング104が設けられると共に、ロッドカバー106の軸方向(矢印B1、B2方向)に沿った長さを短縮している点で、第1の実施の形態に係る流体圧シリンダ10と相違している。
この流体圧シリンダ100では、図7及び図8に示されるように、ピストン102a、102bの外周面に一組の環状溝が形成され、ヘッドカバー16側(矢印B1方向)となる環状溝にはウェアリング104が装着され、ロッドカバー106側(矢印B2方向)となる環状溝にはピストンパッキン108が装着される。このウェアリング104及びピストンパッキン108は、ピストン102a、102bの軸方向に沿って所定間隔離間して設けられている。
ウェアリング104は、例えば、樹脂製材料から環状に形成され、シリンダ孔12a、12bの内周面に摺接するように設けられ、ピストン102a、102bをシリンダ孔12a、12bに沿って変位自在に案内する。すなわち、ウェアリング104を設けることでピストン102a、102bの軸方向に沿って高精度に変位させることが可能となる。
また、ピストンパッキン108は、シリンダ孔12a、12bの内周面に摺接することで、前記ピストン102a、102bとシリンダ孔12a、12bとの間を通じた圧力流体の漏出を防止する。
ロッドカバー106は、例えば、上述した第1の実施の形態に係る流体圧シリンダ10のロッドカバー18に対して約1/3の長さで形成され、前記ロッドカバー106の長手寸法の短縮に伴って、シリンダボディ110の長手寸法も短縮して形成される。
すなわち、ロッドカバー106は、ヘッドカバー16側となる端部を上述した流体圧シリンダ10におけるロッドカバー18の端部と同一位置とすることで、ピストン102a、102bの軸方向(矢印B1、B2方向)に沿ったストローク量を変化させることなく、前記シリンダボディ110の他端部側をヘッドカバー16側(矢印B1方向)となる一端部側へと短縮することができる。
以上のように、第2の実施の形態では、ピストンロッド22a、22bを軸方向に沿って案内するロッドカバー106の長さを短縮し、ピストン102a、102bに臨む端面位置を変えることなく配置することで、前記ピストン102a、102bの軸方向に沿ったストローク量を変化させることなく、シリンダボディ110の長手寸法を小型化することができる。
また、ピストン102a、102bの外周面にウェアリング104を設け、該ピストン102a、102bを軸方向に沿った案内可能な構成とすることで、ロッドカバー106の軸方向に沿った長さを短くしてピストンロッド22a、22bのガイド性能が低下したとしても、前記ピストン102a、102bのガイド性能を向上させることが可能となるため、流体圧シリンダ100におけるピストン102a、102b及びピストンロッド22a、22bの軸方向に沿った直進性を高精度に維持することが可能となる。
なお、本発明に係る流体圧シリンダは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10、100…流体圧シリンダ 12a、12b…シリンダ孔
14、110…シリンダボディ 18、106…ロッドカバー
20a、20b、102a、102b…ピストン
22a、22b…ピストンロッド 24…エンドプレート
26a、26b…本体部 28…接続部
30a、30b…第1側面ポート 32a、32b…第2側面ポート
38…第1上面ポート 40…第2上面ポート
42…脚部 46…ロッド
50…磁石 52…第1連通路
54…第2連通路 56…第1背面ポート
58…第2背面ポート 82…連通切換手段
104…ウェアリング

Claims (5)

  1. 圧力流体の導入される一組のシリンダ室を有したシリンダボディと、該シリンダ室に沿って移動自在に設けられる一組のピストンと、前記シリンダボディの外部に設けられ前記ピストンと連結されたピストンロッドの端部に設けられるエンドプレートとを備え、前記圧力流体の供給作用下に前記ピストンが前記シリンダ室に沿って移動する流体圧シリンダにおいて、
    前記エンドプレートには、前記ピストンの移動方向と略平行に設けられ、外周面に磁石の設けられたロッドが連結され、前記ロッドが前記シリンダボディの内部において、前記シリンダ室の外側に設けられ前記ピストンと共に軸方向に沿って移動すると共に、
    前記シリンダボディは、前記シリンダ室を内部に有し互いに所定間隔離間して略平行に配置された一組の本体部と、前記本体部の延在方向と直交方向に延在し、一方の本体部と他方の本体部とを接続する接続部とを備え、前記本体部の軸方向と直交する断面において、前記接続部の高さ寸法が前記本体部の高さ寸法に対して低く形成され、
    前記シリンダボディには、前記圧力流体を前記シリンダ室へ供給すると共に前記圧力流体を前記シリンダ室から排出するためのポートが設けられ、前記ポートは、前記シリンダボディにおける異なる側面に少なくとも2組以上設けられ、一組のポートに対して選択的に前記圧力流体の供給・排出が行なわれると共に、複数のポートのうちの一部が前記接続部に設けられることを特徴とする流体圧シリンダ。
  2. 請求項1記載の流体圧シリンダにおいて、
    前記ポートの設けられる側面は、前記シリンダボディにおける軸方向に沿った端部に設けられることを特徴とする流体圧シリンダ。
  3. 請求項1又は2記載の流体圧シリンダにおいて、
    前記シリンダボディには、一方のシリンダ室と他方のシリンダ室とを連通する一組の連通路を備え、前記エンドプレートを該シリンダボディ側へと接近させる際に前記圧力流体の流通する一方の連通路には、該連通路を通じた一方のシリンダ室と他方のシリンダ室との連通状態を切り換える連通切換手段が設けられることを特徴とする流体圧シリンダ。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の流体圧シリンダにおいて、
    前記磁石は、前記ロッドに対して着脱自在に設けられることを特徴とする流体圧シリンダ。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の流体圧シリンダにおいて、
    前記ピストンの外周面にウェアリングを設け、前記ピストンを前記シリンダ室に沿って案内可能とすることを特徴とする流体圧シリンダ。
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