JP2675720B2 - ロッドレスシリンダ - Google Patents
ロッドレスシリンダInfo
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Description
往復移動するピストンと、該シリンダチューブの外部に
露呈して前記ピストンとともに往復移動するスライドテ
ーブルとを備えたロッドレスシリンダに関する。
でワークの搬送装置として種々採用されるに至ってい
る。
ンダに比べてそのストローク長を短くすることができる
ため、占有面積が小さく、取り扱いに簡便であり、しか
もロッドのあるシリンダに比べてシリンダ内に塵埃等が
侵入することを防ぐことができる。その結果、高度な位
置決め動作等を行うことが可能である。
とスライドテーブルとを備えており、シリンダチューブ
内に画成されたボア内を往復移動するピストンに前記ス
ライドテーブルが装着されるとともに、前記シリンダチ
ューブに形成されたスリットが該ピストンに係合する第
1シール部材と前記スライドテーブルに係合する第2シ
ール部材とによって閉塞されるよう構成されている。
ドレスシリンダでは、ピストンにスライドテーブルを装
着する場合、このピストンに設けられた円板状のカプラ
ー部が前記スライドテーブルに形成された開口部に嵌合
されるとともに、該カプラー部に配設されたローラとス
ライドテーブルとの間に前記第2シール部材が介装され
ている。このため、例えばスライドテーブルに外力が作
用し、このスライドテーブルがピストンに対して回動し
た状態で使用されると、カプラー部に配設されたローラ
には、この回転方向に傾斜する方向に第2シール部材を
介して外力が作用してしまう。このため、ローラが円滑
に回転されないことからスライドテーブルの円滑な往復
動作が達成されないという問題が指摘されている。しか
も、ローラが回転せずにこのローラと第2シール部材と
が互いに摺動することになり、前記第2シール部材が損
傷し易くなるという問題がある。
いて、スライドテーブルがピストンに対して回動した状
態で装着されるおそれがある。従って、ロッドレスシリ
ンダがこのような位置決め不良が発生した状態で使用さ
れると、カプラー部に配設されたローラが円滑に回転さ
れずに第2シール部材の耐久性が低下する等、上記と同
様の問題が惹起されてしまう。
のであり、簡単な構成でピストンとスライドテーブルと
の相対的な回動を確実に阻止することができるととも
に、組付時における前記ピストンとスライドテーブルと
の位置決め不良を回避し、これにより前記スライドテー
ブルを円滑に往復動作させることが可能なロッドレスシ
リンダを提供することを目的とする。
めに、本発明は、ピストンと、前記ピストンを往復自在
に配設するボアを有するとともに、その長手方向に延在
して外部と前記ボアとを連通させるスリットが形成され
たシリンダチューブと、前記ピストンと一体的に往復移
動するスライドテーブルと、前記ピストンに係合する第
1シール部材と前記スライドテーブルに係合する第2シ
ール部材とによって前記スリットを閉塞するシール機構
と、前記ピストンに設けられた前記カプラー部と、スラ
イドテーブルに形成され、前記カプラー部を該ピストン
の往復方向に交差する方向にのみ所定距離だけ移動自在
に挿入する開口部とを有し、前記ピストンとスライドテ
ーブルとが相対的に回動することを阻止する係止機構
と、を備えることを特徴とする。さらに、本発明は、ピ
ストンと、 前記ピストンを往復自在に配設するボアを有
するとともに、その長手方向に延在して外部と前記ボア
とを連通させるスリットが形成されたシリンダチューブ
と、 前記ピストンと一体的に往復移動するスライドテー
ブルと、 前記ピストンに係合する第1シール部材と前記
スライドテーブルに係合する第2シール部材とによって
前記スリットを閉塞するシール機構と、 前記ピストンと
スライドテーブルとが相対的に回動することを阻止する
係止機構と、 を備え、前記係止機構は、スライドテーブ
ルに固着され、ピストンのカプラー部にローラを配設す
るためのローラ溝に挿入されるピン部材を備えることを
特徴とする。
ストンがシリンダチューブのボア内で往復移動すること
により、このピストンに装着されたスライドテーブルが
一体的に往復移動して該スライドテーブルに固着される
ワークが所望の位置に移送される。その際、例えばスラ
イドテーブルに外力が作用しても、係止機構を介してこ
のスライドテーブルとピストンとが相対的に回動するこ
とを阻止される。このため、第2シール部材に係合する
ローラを確実に回転動作させることができ、スライドテ
ーブルを常時円滑に往復移動させることが可能になる。
しかも、ロッドレスシリンダの組付時にピストンとスラ
イドテーブルとが係止機構を介して互いに位置決めされ
るため、このスライドテーブルがピストンに対して回動
した状態で装着されることを確実に阻止することができ
る。
施例を挙げ、添付の図面を参照して以下詳細に説明す
る。
は、第1の実施例に係るロッドレスシリンダを示し、こ
のロッドレスシリンダ10は、シリンダチューブ12と
スライドテーブル14とを有する。シリンダチューブ1
2の内部に長手方向に延在するボア16は、端面部に画
成されたスリット18を介して外部と連通状態にある
(図2参照)。シリンダチューブ12の両側面部には、
図3に示すように、長手方向に延在してセンサ取付用長
溝20a、20bとリード線収納用長溝20c、20d
が画成され、さらに集中配管用の流体バイパス用通路2
2a並びに22bが同様に長手方向に延在するよう画成
されている。
端上部に水平方向に指向して上面24a、24bが設け
られ、この上面24a、24bの内方端部を切り欠いて
第1凹部28、第2凹部30が形成される。この第1お
よび第2凹部28、30を画成する側面32a、32b
は、鉛直方向に対して互いに反対方向に所定の角度、例
えば、45°傾斜している。
部とを連通するが、このスリット18を画成する側壁に
は、ボア16側へと拡開するように段部36a、36b
が設けられている。そして、このスリット18の内側面
から上方へと延在する面は、水平面として構成され、一
旦鉛直面となった後、前記第1および第2凹部28、3
0へと繋がる。
12の両端部は、ポート38a、38bが画成されたエ
ンドキャップ40a、40bによって気密に閉塞されて
いる(図1参照)。
する。スライドテーブル14は、図3並びに図4に示す
ように、比較的厚いコ字状の板体44を含み、この板体
44の短手方向両端部46a、46bは、シリンダチュ
ーブ12の端部より外方に突出しかつこのシリンダチュ
ーブ12の端部を囲繞するようにその端面48a、48
bが前記シリンダチューブ12の上面24a、24bよ
り下方に配置されている。シリンダチューブ12の側面
に設けられた長溝20bにスライドテーブル14の位置
を検出するための磁気センサ50が装着されるととも
に、スライドテーブル14の端部46bにこの磁気セン
サ50を駆動させるための磁性体51が前記磁気センサ
50に対向して配設される。
に指向して複数のロッド55a、55bが固着され、こ
のロッド55a、55bの先端部にガイドローラ56
a、56bが回転自在に装着される。このガイドローラ
56a、56bは、シリンダチューブ12の上面24
a、24bに固着されるレール部材58a、58b上を
転動する。
鉛直方向に対して互いに反対方向(図3中、互いに離間
する方向)に45°傾斜して突起部59a、59bが形
成され、この突起部59a、59bに固定される複数の
ロッド55c、55dの先端部にガイドローラ56c、
56dが回転自在に装着される。このガイドローラ56
c、56dは、シリンダチューブ12の側面32a、3
2bに固着されるレール部材58c、58d上を転動す
る。突起部59bには、スライドテーブル14の内方に
切り込んでスリット部60が形成されており、ボルト6
1が、このスライドテーブル14の上面側から傾斜して
この突起部59bに螺合することにより、ガイドローラ
56dは、その軸線方向と交差する方向に位置調整可能
である。
長手方向に延在する溝62が画成され、この溝62の中
央部分は円形状に拡開して開口部64を構成する。溝6
2は、図4に示すように、板体44のシリンダチューブ
12とは反対側の上面44aに指向する湾曲した凹部6
6を有する。開口部64を画成する底面44bに、係止
機構68を構成するピン部材69が植設される。
70は、第1の受圧面72とその反対側の第2の受圧面
74とを有し、その内部にクッションシール76a、7
6bが設けられている(図5参照)。円筒状のピストン
70の上部にはベルトセパレータ78a、78bがピス
トンヨーク80に固着されており、このピストンヨーク
80の上方に円板状のカプラー部82が設けられる。こ
のカプラー部82は、開口部64に嵌合するものであ
り、該カプラー部82の上面にローラ83を配設すると
ともに、ピン部材69を挿入するためのローラ溝85が
形成される。図5に示すように、スライドテーブル14
の内部には、スクレーバ84a、84bが設けられてい
る。なお、図5中、参照符号86は後述する第1のシー
ル部材がピストン70内に侵入するための通路を示し、
また、参照符号87はクッションリングを示す。
部材90を図6に示す。第1シール部材90は舌片92
a、92bを有し、この舌片92a、92bの上方にさ
らに膨出部94a、94bを備えている。この膨出部9
4a、94bから上方へと指向して若干拡開するように
係合片96a、96bが延在している。前記膨出部94
a、94bは、内圧がピストン70内にかかったときに
前記段部36a、36bに係合するためのものであり、
さらに係合片96a、96bは、スリット18を画成す
るための内面98a、98bに係合する。この第1シー
ル部材90は、全体として可撓性の合成樹脂体で一体的
に構成されている。
塞するためのものであり、シリンダチューブ12の上端
面に画成されたスリット上方から長手方向へと延在する
溝99に嵌合する。なお、第1シール部材90は、ピス
トン70の通路86内に侵入し、その両端部は第2シー
ル部材97とともにエンドキャップ40a、40bに固
着されている。
リンダ10の動作について説明する。
ブ12が配置された後、スライドテーブル14の上面4
4aにワーク(図示せず)が固定される。そして、ポー
ト38aから圧縮空気が導入されると、その圧縮空気は
クッションリング87の内部に画成された通路を経て第
1受圧面72を押圧する。それによってピストン70
は、図5において矢印X方向へと変位する。このとき、
ピストン70はカプラー部82がスライドテーブル14
の開口部64に嵌合しているために、当該スライドテー
ブル14を一体的に変位させ、同様に矢印X方向へと移
送する。このとき、ベルトセパレータ78a、78b
は、第1シール部材90と第2シール部材97とをその
スライドテーブル14、ピストン70の間で離間させる
作用を営む。従って、スライドテーブル14に載置され
たワークを、図5において矢印X方向へと移送すること
ができる。ポート38bに圧縮空気を導入した場合に
は、前記と逆の作用が営まれることになる。
中、矢印に示すような外力が作用すると、このスライド
テーブル14は、ピストン70に設けられたカプラー部
82を中心にして回動しようとする。しかしながら、本
実施例では、係止機構68を構成しスライドテーブル1
4の底面44bに植設されたピン部材69がピストン7
0のカプラー部82に形成されたローラ溝85に挿入さ
れている。このため、ピストン70とスライドテーブル
14とが相対的に回動することを確実に阻止することが
でき、カプラー部82に配設されたローラ83が第2シ
ール部材97に対して傾斜することがない。従って、ロ
ーラ83は、ピストン70の移動に伴って常に第2シー
ル部材97の面上を転動することができ、このローラ8
3と第2シール部材97とが摺動することを防止するこ
とが可能になる。これにより、簡単な構成で第2シール
部材97の損傷を有効に阻止し得るとともに、ピストン
70を円滑に往復移動することができ、しかも耐用性に
優れるという効果が得られる。
業時に、スライドテーブル14に設けられたピン部材6
9がピストン70のカプラー部82に形成されたローラ
溝85に係合するため、このスライドテーブル14がピ
ストン70に対して回動した状態で装着されることがな
い。このため、スライドテーブル14とピストン70と
の位置決め不良を確実に防止することができ、ローラ8
3を常時円滑に回転させることが可能になって、第2シ
ール部材97の損傷を有効に阻止し得るという利点があ
る。
レスシリンダ100を、図7を用いて説明する。なお、
第1の実施例に係るロッドレスシリンダ10と同一の参
照数字は同一の構成要素を示し、その詳細な説明は省略
する。
ンダチューブ12の上面24a、24bに段状の合成樹
脂体106a、106bが固着され、この合成樹脂体1
06a、106bがスライドテーブル14の摺動面10
8a、108bに沿って摺動する。シリンダチューブ1
2の側面32a、32bに断面円弧状の合成樹脂体11
0a、110bが固着され、この合成樹脂体110aが
円弧状摺動面112aに沿って摺動するとともに、合成
樹脂体110bが揺動部材124に沿って摺動する。
支点にしてスライドテーブル14に揺動自在に配設され
ており、その一端側に合成樹脂体110bに摺接する円
弧状摺動面126が成形されるとともに、その他端側に
受け部材127が係合する。この受け部材127は、ス
ライドテーブル14に水平方向に螺入する押圧ねじ12
8に係合している。
係止機構130を構成するピン部材132が植設されて
おり、このピン部材132がカプラー部82に設けられ
たローラ溝85に嵌合している。
は、スライドテーブル14とピストン70とが、係止機
構130を介して回動することがなく、かつ互いに正確
に位置決めされた状態で組み付けられており、前述した
ロッドレスシリンダ10と同様の効果を有する。
リンダ200を、図8を用いて説明する。なお、第1の
実施例に係るロッドレスシリンダ10と同一の参照符号
は同一の構成要素を示し、その詳細な説明は省略する。
ピストン202は、このピストン202が往復移動する
方向(矢印X方向)と交差する方向(矢印Y方向)に長
尺な長円状のカプラー部204を備える。スライドテー
ブル206には、カプラー部204を挿入するととも
に、このカプラー部204に対して前記スライドテーブ
ル206を矢印Y方向に所定距離だけ移動自在な開口部
208が形成されている。このカプラー部204と開口
部208とにより係止機構210が構成されており、ス
ライドテーブル206は、ピストン202に対して矢印
X方向と交差する矢印Y方向(図中、横方向)および矢
印Z方向(図中、上下方向)にのみ移動自在である。
は、長円状のカプラー部204を開口部208に挿入さ
せるという極めて簡単な構成で、ピストン202とスラ
イドテーブル206との相対的な回動動作を阻止するこ
とができるとともに、組付時における前記スライドテー
ブル206とピストン202との位置決め不良を回避す
ることが可能になるという効果が得られる。しかも、ス
ライドテーブル206が、ピストン202に対して矢印
Y方向に移動自在に係合するため、シリンダチューブ1
2のスリット18(図1参照)が、このシリンダチュー
ブ12の長手方向に対して正確に直線的にならない場合
にもピストン202およびスライドテーブル206を円
滑に進退動作させることが可能になる。
クA、Bに対して荷重伝達要素の移動軸L1が湾曲して
いる場合、直線的に移動するカプラー部204の移動軸
L2が、位置Sおよび位置Fにおいて前記荷重伝達要素
の移動軸L1からΔY1およびΔY2だけずれてしま
う。ここで、ロッドレスシリンダ200では、カプラー
部204を開口部208に挿入した状態で、スライドテ
ーブル206がこのカプラー部204に対して矢印Y方
向に所定距離だけ移動自在に構成されている。従って、
ピストン202が矢印X方向に移動するとともに、スラ
イドテーブル206が矢印Y方向にも移動することがで
きる。これにより、スリット18が蛇行している場合で
あっても、ピストン202にスライドテーブル206を
介して抵抗力が作用することがなく、このピストン20
2を円滑に移動させることが可能になるという利点が得
られる。
リンダ300を、図10および図11を用いて説明す
る。なお、第1の実施例に係るロッドレスシリンダ10
と同一の参照符号は同一の構成要素を示し、その詳細な
説明は省略する。
トン302とスライドテーブル304とが一体的に構成
されている。このため、ピストン302とスライドテー
ブル304との相対的な回動動作を、簡単な構成でより
確実に防止することができるという効果が得られる。な
お、ピストン302とスライドテーブル304とを一体
形成してもよく、またこのピストン302とスライドテ
ーブル304とを個別に形成した後に一体的に固着して
構成することも可能である。
ピストンとスライドテーブルとが係止機構を介して相対
的に回動不能に構成されるため、ピストンのカプラー部
に配設されたローラが第2シール部材に沿って確実に転
動することができる。このため、スライドテーブルを常
時円滑に往復移動させることが可能になるとともに、第
2シール部材等の損傷を有効に防止することができる。
さらに、ロッドレスシリンダの組付時に、係止機構を介
してスライドテーブルとピストンとが正確に位置決めさ
れるため、このスライドテーブルがピストンに対して回
動した状態で装着されることがない。
ダの斜視説明図である。
斜視説明図である。
テーブルの分解斜視図である。
ある。
リットとの係合状態を示す一部省略縦断面図である。
ダの縦断面図である。
ダのピストンとスライドテーブルの分解斜視図である。
カプラー部の移動軸との説明図である。
視説明図である。
を構成するピストンとスライドテーブルの正面図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】ピストンと、 前記ピストンを往復自在に配設するボアを有するととも
に、その長手方向に延在して外部と前記ボアとを連通さ
せるスリットが形成されたシリンダチューブと、 前記ピストンと一体的に往復移動するスライドテーブル
と、 前記ピストンに係合する第1シール部材と前記スライド
テーブルに係合する第2シール部材とによって前記スリ
ットを閉塞するシール機構と、前記ピストンに設けられたカプラー部と、スライドテー
ブルに形成され、前記カプラー部を該ピストンの往復方
向に交差する方向にのみ所定距離だけ移動自在に挿入す
る開口部とを有し、 前記ピストンとスライドテーブルと
が相対的に回動することを阻止する係止機構と、 を備えることを特徴とするロッドレスシリンダ。 - 【請求項2】ピストンと、 前記ピストンを往復自在に配設するボアを有するととも
に、その長手方向に延在して外部と前記ボアとを連通さ
せるスリットが形成されたシリンダチューブと、 前記ピストンと一体的に往復移動するスライドテーブル
と、 前記ピストンに係合する第1シール部材と前記スライド
テーブルに係合する第2シール部材とによって前記スリ
ットを閉塞するシール機構と、 前記ピストンとスライドテーブルとが相対的に回動する
ことを阻止する係止機構と、 を備え、前記 係止機構は、スライドテーブルに固着さ
れ、ピストンのカプラー部にローラを配設するためのロ
ーラ溝に挿入されるピン部材を備えることを特徴とする
ロッドレスシリンダ。 - 【請求項3】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
て、カプラー部は、断面非円形状に 形成され、開口部
は、前記カプラー部の形状に対応する断面非円形状に形
成されることを特徴とするロッドレスシリンダ。
Priority Applications (7)
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Family Cites Families (1)
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US4373427A (en) * | 1980-01-31 | 1983-02-15 | Tol-O-Matic, Inc. | Fluid pressure cylinder |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP4202765A patent/JP2675720B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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Legal Events
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