JP2517109Y2 - ロッドレスシリンダ - Google Patents

ロッドレスシリンダ

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JP2517109Y2
JP2517109Y2 JP1992003490U JP349092U JP2517109Y2 JP 2517109 Y2 JP2517109 Y2 JP 2517109Y2 JP 1992003490 U JP1992003490 U JP 1992003490U JP 349092 U JP349092 U JP 349092U JP 2517109 Y2 JP2517109 Y2 JP 2517109Y2
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秀穂 小山
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、種々の方向からの負荷
を有効に支持して、円滑に動作可能なロッドレスシリン
ダに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ロッドレスシリンダが工場内等で
ワークの搬送装置として種々採用されるに至っている。
【0003】ロッドレスシリンダはロッドのあるシリン
ダに比べ、そのストローク長を短くすることができるた
め、占有面積が小さく、取り扱いに簡便である。しか
も、ロッドのあるシリンダに比べてシリンダ内に塵埃等
の侵入を防ぐことができ、その結果、高度な位置決め動
作等を行うことが可能であるからである。
【0004】例えば、米国特許4373427、あるい
はドイツ特許3124915にはこの種のロッドレスシ
リンダが開示されている。特に、ドイツ特許31249
15に係るロッドレスシリンダでは、シリンダチューブ
の外周面とスリットが画成されたシリンダの上面との間
に案内溝を設け、この案内溝にスライドテーブルの両端
からシリンダチューブ側へと延在する脚部に設けられた
別異の案内手段が係合するように構成されている。そし
て、このドイツ特許3124915によれば、横方向か
らの力が入ったときに相互に案内手段が係合してスリッ
トの拡幅を避けるような構成としている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ドイツ特許3124915によれば、スライドテーブル
から脚部をシリンダチューブの外側面よりさらに外方へ
と延在させ、案内手段を保持しなければならない。従っ
て、横方向からの力が加わったときに相互に案内手段が
係合すると、強制的にスリットを画成するシリンダチュ
ーブの一方の端面を相手側のスリットを画成するシリン
ダチューブの他方の端面へと近づけることになり、全体
としてボア内径が縮小してピストンを強制的に停止させ
る。すなわち、横方向の力が加わることによってピスト
ンの停止状態が生起し、これはワークに対する移送作用
が予期せずに停止されることになり、頗る危険であると
いう問題点が指摘されている。
【0006】本考案は前記の問題点を克服するためにな
されたものであり、特に横方向の力がスライドテーブル
に作用してもボア内径が変化することを阻止でき、これ
によりピストンの停止を惹起させることがなく、前記ス
ライドテーブルを円滑に往復動作させることが可能な、
しかも構成を簡素化し得るロッドレスシリンダを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案は、シリンダと平板状のスライドテーブル
とからなり、前記シリンダはシリンダチューブと該シリ
ンダチューブ内に画成されたボア内を往復移動するピス
トンとを有し、前記シリンダチューブにその長手方向に
延在して外部とボアとを連通させるスリットを画成し、
前記スリットはピストンに係合する第1シール部材と前
記スライドテーブルに係合する第2シール部材とによっ
て閉塞され、前記シリンダチューブの前記スライドテー
ブルに対向する一面に前記ピストンの両側に位置し且つ
前記シリンダボアの中心とスリットの中心とを結ぶ線に
対して該シリンダボアの軸心側に向いて傾斜した一組の
第1摺動面または第1転動面を設け、一方、前記スライ
ドテーブルの前記シリンダチューブに対向する一面に前
記第1摺動面または第1転動面に係合してピストンの往
復動作時に該スライドテーブルを案内し且つ前記スライ
ドテーブルに対して作用する負荷を支持する第2摺動
たは第2転動面を設けることを特徴とする。
【0008】
【作用】本考案のロッドレスシリンダによれば、シリン
ダチューブとスライドテーブルとに設けられ互いに係合
する第1および第2摺動面(または転動面)が、ピスト
ンの半径外方向に向かってスライドテーブル側に傾斜す
るため、このスライドテーブルに鉛直方向や水平方向に
対して負荷が作用してもこの負荷を有効に支持すること
ができる。このため、予期しない横方向の負荷が加わっ
たとしても、ボア内径が縮小することを確実に阻止で
き、ピストンがそのワークの搬送途上で停止されること
を回避可能である。さらに、第1および第2摺動面(ま
たは転動面)が、スライドテーブルの案内機能の他に、
負荷を支持する機能を備えるため、ロッドレスシリンダ
全体の構成を一挙に簡素化することができる。
【0009】
【実施例】図1において、参照符号10は、本考案の実
施例に係るロッドレスシリンダを示す。このロッドレス
シリンダ10は、シリンダチューブ12とスライドテー
ブル14とを有する。シリンダチューブ12の内部に長
手方向に延在するボア16を有し(図2参照)、このボ
ア16は、端面部に画成されたスリット18を介して外
部と連通状態にある。シリンダチューブ12の両側面部
には、図3に示すように、長手方向に延在してセンサ取
付用長溝20a、20bとリード線収納用長溝20c、
20dが画成され、さらに集中配管用の流体バイパス用
通路22a並びに22bが同様に長手方向に延在するよ
う画成されている。
【0010】図3において、シリンダチューブ12の上
部には、後述するピストン70の両側に位置し且つ該ピ
ストン70の半径外方向に向かってスライドテーブル1
4側に傾斜(水平方向から上方に角度θ゜だけ傾斜)す
る第1摺動面24a、24bが設けられる。この第1摺
動面24a、24bの位置Tは、スリット18が設けら
れているスリット位置Sに対しボア16側とは反対側
(図3中、上方)に距離Hだけ離間して設定される。
れをさらに説明すれば、前記シリンダチューブ12のボ
ア16の中心とスリット18の中心とを通る仮想線に対
して前記第1摺動面24a、24bは前記ボア16の軸
線に向いてθ゜傾斜している。
【0011】スリット18は、前記の通りボア16と外
部とを連通するが、このスリット18を画成する側壁に
は、ボア16側へと拡開するように段部36a、36b
が設けられている。そして、このスリット18の内側面
から上方へと延在する面は、水平面として構成され、一
旦鉛直面となった後、前記第1摺動面24a、24bへ
と繋がる。
【0012】前記のように構成されるシリンダチューブ
12の両端部は、ポート38a、38bが画成されたエ
ンドキャップ40a、40bによって気密に閉塞されて
いる(図1参照)。シリンダチューブ12の側面に設け
られた長溝20aまたは20bには、スライドテーブル
14の位置を検出するための磁気センサ(図示せず)が
装着される。
【0013】次に、スライドテーブル14について説明
する。スライドテーブル14は、図3並びに図4に示す
ように、板体44を含み、この板体44の長手方向に延
在して長溝46a、46bが設けられ、この長溝46
a、46bに、摺動部材48a、48bが嵌合固着され
ている。この摺動部材48a、48bには、シリンダチ
ューブ12の第1摺動面24a、24bに係合してピス
トン70の往復動作時にスライドテーブル14を案内し
且つ前記スライドテーブル14に対して作用する負荷を
支持してボア16の内径の変化を阻止可能な第2摺動面
50a、50bが設けられる。摺動部材48a、48b
は、耐摩耗性に優れ且つ摩擦抵抗の小さな、例えば合成
樹脂材料で形成される。スライドテーブル14の中央部
を貫通して長手方向に延在する溝62が画成され、この
溝62の中央部分は円形状に拡開して空間64を構成す
る。
【0014】図5にピストン70を示す。このピストン
70は、第1受圧面72とその反対側の第2受圧面74
とを有し、その内部にクッションシール76a、76b
が設けられている(図6参照)。円筒状のピストン70
の上部にはベルトセパレータ78a、78bがピストン
ヨーク80に固着されており、このピストンヨーク80
の上方にカプラー82を介してローラ84が固着されて
いる。図6に示すように、スライドテーブル14の内部
には、スクレーバ85a、85bが設けられており、カ
プラー82は、平面円形状を有して前記円形状の空間6
4に嵌合するよう構成されている。なお、図6中、参照
符号86は後述する第1シール部材がピストン内に侵入
するための通路を示し、また、参照符号87はクッショ
ンリングを示す。
【0015】段部36a、36bに嵌合するシール部材
を図7に示す。第1シール部材90は舌片92a、92
bを有し、この舌片92a、92bの上方にさらに膨出
部94a、94bを備えている。この膨出部94a、9
4bから上方へと指向して若干拡開するように係合片9
6a、96bが延在している。前記膨出部94a、94
bは、内圧がピストン70内にかかったときに前記段部
36a、36bに係合するためのものであり、さらに係
合片96a、96bは、スリット18を画成するための
内面98a、98bに係合する。この第1シール部材9
0は、全体として可撓性の合成樹脂体で一体的に構成さ
れている。一方、第2シール部材97は、スリット18
を閉塞するためのものであり、シリンダチューブ12の
上端面に画成されたスリット上方から長手方向へと延在
する溝99に嵌合する。なお、第1シール部材90は、
ピストン70の通路86内に侵入し、その両端部は第2
シール部材97とともにエンドキャップ40a、40b
に固着されている。
【0016】次に、このように構成されるロッドレスシ
リンダ10の動作について説明する。
【0017】まず、図3に示すように、シリンダチュー
ブ12が配置された後、スライドテーブル14の面44
aにワークが固定される。そして、ポート38aから圧
縮空気が導入されると、その圧縮空気はクッションリン
グ87の内部に画成された通路を経て第1受圧面72を
押圧する。それによってピストン70は、図6において
左側(矢印X方向) へと変位する。その際、ピストン7
0はカプラー82がスライドテーブル14の空間64に
嵌合しているために、当該スライドテーブル14を一体
的に変位させ、同様に左側へと移送する。このとき、ベ
ルトセパレータ78a、78bは、第1シール部材90
と第2シール部材97とをそのスライドテーブル14、
ピストン70の間で離間させる作用を営む。従って、ス
ライドテーブル14に載置されたワークを、図6におい
て左側へと移送することができる。ポート38bに圧縮
空気を導入した場合には、前記と逆の作用が営まれるこ
とになる。
【0018】なお、ローラ84はその移送途上におい
て、第2シール部材97に摺接してその移送を容易なら
しめるためのものである。
【0019】ところで、図3において、スライドテーブ
ル14にワークが固定されると、このスライドテーブル
14には鉛直荷重(負荷)F1が作用するが、シリンダ
チューブ12の第1摺動面24a、24bとスライドテ
ーブル14に固着された摺動部材48a、48bの第2
摺動面50a、50bとが互いに係合してこの鉛直荷重
F1を有効に受けることができる。さらに、第1摺動面
24a、24bと第2摺動面50a、50bとが、ピス
トン70の半径外方向に向かってスライドテーブル14
側に角度θ゜だけ傾斜して係合している。このため、ス
ライドテーブル14に横方向に予期しない負荷F2がか
かっても、第1摺動面24a、24bと第2摺動面50
a、50bとによりこの負荷F2を確実に受けることが
でき、従来技術に示すようなボア16の内径が縮径する
ことによってピストン70を停止させるような事態から
免れることが可能となるという効果が得られる。これを
詳細に説明すると、図3において、左側から負荷F2が
加えられると第2摺動面50bはθ゜下降するように傾
いているために、この第2摺動面50bで力を受けるこ
となく、むしろスリット18の反対側の第2摺動面50
aで力を受ける。第2摺動面50aはθ゜上昇する傾斜
面であるからである。この左側からの負荷F2と反対の
負荷F2が加わったとき、該負荷F2は第2摺動面50
bで受けることになる。
【0020】しかも、第1摺動面24a、24bと第2
摺動面50a、50bとが、スライドテーブル14の進
退動作の案内機能と、このスライドテーブル14に作用
する種々の負荷F1、F2等を支持する機能とを有する
ことになる。これにより、構成が一挙に簡素化してロッ
ドレスシリンダ10全体を容易に小型化することができ
るとともに、製造コストを安価にし得るという効果があ
る。その上、第1摺動面24a、24bの位置Tは、ス
リット18が設けられているスリット位置Sに対しボア
16側とは反対側(図3中、上方)に距離Hだけ離間し
て設定されている。このため、スライドテーブル14全
体を有効に肉薄状に形成することができるとともに、そ
の形状が簡素化するという効果が得られる。
【0021】なお、本実施例では、スライドテーブル1
4に、耐摩耗性に優れ且つ摩擦抵抗の小さな材料で形成
される摺動部材48a、48bを固着しているが、金属
製の摺動部材に、第1摺動面24a、24bに係合する
部分に対応して耐摩耗性に優れ且つ摩擦抵抗の小さな合
成樹脂材をコーティングしてもよい。また、シリンダチ
ューブ12側に第1摺動面を設けた摺動部材を固着し、
スライドテーブル14側にこの第1摺動面に係合する第
2摺動面を直接形成することも可能である。
【0022】次に、本考案の第2の実施例に係るロッド
レスシリンダ100を以下に説明する。なお、第1の実
施例に係るロッドレスシリンダ10と同一の構成要素に
は同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0023】図8に示すように、このロッドレスシリン
ダ100は、シリンダチューブ102とスライドテーブ
ル104とを備え、このスライドテーブル104にピス
トン106が一体的に成形されている。図9および図1
0に示すように、ピストンヨーク108は、スライドテ
ーブル104と一体成形されており、このピストンヨー
ク108の上方にローラ84が回転自在に支持されてい
る。スライドテーブル104の上部には、板状のカバー
110が固着される。
【0024】このように構成されるロッドレスシリンダ
100では、ピストン106とスライドテーブル104
とがピストンヨーク108を介して一体的に成形されて
おり、前述したロッドレスシリンダ10に使用されてい
るカプラー82等が不要となる。従って、構成が一層簡
素化するという効果が得られる他、ロッドレスシリンダ
10と同様の効果を有することになる。
【0025】なお、ロッドレスシリンダ10および10
0では、第1摺動面24a、24bと摺動部材48a、
48bの第2摺動面50a、50bとを使用する場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、例
えば摺動部材48a、48bに代替して回転体を装着
し、この回転体に第1摺動面24a、24bに係合する
転動面を設けることが可能である。また、第1摺動面2
4a、24b側に回転体を配設してもよく、摺動面と転
動面とを選択的に用いることもできる。
【0026】
【考案の効果】本考案によれば、以上のようにスライド
テーブルに対して過重な負荷がかかったとしても、ボア
内径が縮小することを確実に阻止でき、このスライドテ
ーブル並びにピストンが停止されることなく円滑な動作
が達成される。特に予期しない横方向の力が加わったと
しても、ボア内径の縮小を有効に阻止してワークの搬送
途上でピストンが停止されることを回避可能である。さ
らに、互いに係合する第1および第2摺動面(または転
動面)を設けるだけでよく、構成が一挙に簡素化してロ
ッドレスシリンダ全体を安価に製造することができると
ともに、容易に小型化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係るロッドレスシリン
ダの斜視説明図である。
【図2】前記ロッドレスシリンダのシリンダチューブの
斜視説明図である。
【図3】前記ロッドレスシリンダのスライドテーブルと
シリンダチューブの縦断面図である。
【図4】前記ロッドレスシリンダを構成するスライドテ
ーブルの斜視説明図である。
【図5】前記ロッドレスシリンダのピストンの斜視説明
図である。
【図6】前記ロッドレスシリンダの側部縦断説明図であ
る。
【図7】前記ロッドレスシリンダの第1シール部材とス
リットとの係合状態を示す一部省略縦断面図である。
【図8】本考案の第2の実施例に係るロッドレスシリン
ダの縦断面図である。
【図9】前記第2の実施例に係るロッドレスシリンダを
構成するスライドテーブルとピストンの斜視図である。
【図10】前記第2の実施例に係るロッドレスシリンダ
の側部縦断説明図である。
【符号の説明】
10…ロッドレスシリンダ 12…シリンダチューブ 14…スライドテーブル 16…ボア 24a、24b…第1摺動面 48a、48b…摺動部材 50a、50b…第2摺動面 70…ピストン 100…ロッドレスシリンダ 102…シリンダチューブ 104…スライドテーブル 106…ピストン 108…ピストンヨーク

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダと平板状のスライドテーブルとか
    らなり、前記シリンダはシリンダチューブと該シリンダ
    チューブ内に画成されたボア内を往復移動するピストン
    とを有し、前記シリンダチューブにその長手方向に延在
    して外部とボアとを連通させるスリットを画成し、前記
    スリットはピストンに係合する第1シール部材と前記ス
    ライドテーブルに係合する第2シール部材とによって閉
    塞され、前記シリンダチューブの前記スライドテーブル
    に対向する一面に前記ピストンの両側に位置し且つ前記
    シリンダボアの中心とスリットの中心とを結ぶ線に対し
    て該シリンダボアの軸心側に向いて傾斜した一組の第1
    摺動面または第1転動面を設け、一方、前記スライドテ
    ーブルの前記シリンダチューブに対向する一面に前記第
    1摺動面または第1転動面に係合してピストンの往復動
    作時に該スライドテーブルを案内し且つ前記スライドテ
    ーブルに対して作用する負荷を支持する第2摺動面ま
    は第2転動面を設けることを特徴とするロッドレスシリ
    ンダ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
    て、スライドテーブルに摺動部材を取着するとともに、
    前記摺動部材にシリンダチューブの第1摺動面に係合す
    る第2摺動面を設けることを特徴とするロッドレスシリ
    ンダ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のロッドレスシリンダにおい
    て、第1摺動面と第2摺動面との係合位置が、スリット
    に対しボア側とは反対側に離間して設定されることを特
    徴とするロッドレスシリンダ。
  4. 【請求項4】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
    て、スライドテーブルに回転体を取着するとともに、前
    記回転体にシリンダチューブの摺動面に係合する転動面
    を設けることを特徴とするロッドレスシリンダ。
  5. 【請求項5】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
    て、スライドテーブルとピストンとが一体的に成形され
    ることを特徴とするロッドレスシリンダ。
JP1992003490U 1992-02-03 1992-02-03 ロッドレスシリンダ Expired - Lifetime JP2517109Y2 (ja)

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JPH0781563B2 (ja) * 1989-01-09 1995-08-30 テイエチケー株式会社 リニアアクチュエータ

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