JPH0562705U - ロッドレスシリンダ - Google Patents

ロッドレスシリンダ

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JPH0562705U
JPH0562705U JP349092U JP349092U JPH0562705U JP H0562705 U JPH0562705 U JP H0562705U JP 349092 U JP349092 U JP 349092U JP 349092 U JP349092 U JP 349092U JP H0562705 U JPH0562705 U JP H0562705U
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slide table
piston
sliding
rodless cylinder
cylinder
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秀穂 小山
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エスエムシー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特に横方向の力がスライドテーブルに作用して
もボア内径が変化することを阻止でき、これによりピス
トンの停止を惹起させることがなく、前記スライドテー
ブルを円滑に往復動作させることを可能にする。 【構成】シリンダチューブ12とスライドテーブル14
とを備え、このシリンダチューブ12の上部には、ピス
トン70の両側に位置し且つこのピストン70の半径外
方向に向かってスライドテーブル14側に傾斜する第1
摺動面24a、24bが設けられる。スライドテーブル
14に、摺動部材48a、48bが固着され、この摺動
部材48a、48bには、第1摺動面24a、24bに
係合してピストン70の往復動作時にスライドテーブル
14を案内し且つ前記スライドテーブル14に対して作
用する負荷を支持してボア16の内径の変化を阻止可能
な第2摺動面50a、50bが設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、種々の方向からの負荷を有効に支持して、円滑に動作可能なロッド レスシリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ロッドレスシリンダが工場内等でワークの搬送装置として種々採用され るに至っている。
【0003】 ロッドレスシリンダはロッドのあるシリンダに比べ、そのストローク長を短く することができるため、占有面積が小さく、取り扱いに簡便である。しかも、ロ ッドのあるシリンダに比べてシリンダ内に塵埃等の侵入を防ぐことができ、その 結果、高度な位置決め動作等を行うことが可能であるからである。
【0004】 例えば、米国特許4373427、あるいはドイツ特許3124915にはこ の種のロッドレスシリンダが開示されている。特に、ドイツ特許3124915 に係るロッドレスシリンダでは、シリンダチューブの外周面とスリットが画成さ れたシリンダの上面との間に案内溝を設け、この案内溝にスライドテーブルの両 端からシリンダチューブ側へと延在する脚部に設けられた別異の案内手段が係合 するように構成されている。そして、このドイツ特許3124915によれば、 横方向からの力が入ったときに相互に案内手段が係合してスリットの拡幅を避け るような構成としている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のドイツ特許3124915によれば、スライドテーブル から脚部をシリンダチューブの外側面よりさらに外方へと延在させ、案内手段を 保持しなければならない。従って、横方向からの力が加わったときに相互に案内 手段が係合すると、強制的にスリットを画成するシリンダチューブの一方の端面 を相手側のスリットを画成するシリンダチューブの他方の端面へと近づけること になり、全体としてボア内径が縮小してピストンを強制的に停止させる。すなわ ち、横方向の力が加わることによってピストンの停止状態が生起し、これはワー クに対する移送作用が予期せずに停止されることになり、頗る危険であるという 問題点が指摘されている。
【0006】 本考案は前記の問題点を克服するためになされたものであり、特に横方向の力 がスライドテーブルに作用してもボア内径が変化することを阻止でき、これによ りピストンの停止を惹起させることがなく、前記スライドテーブルを円滑に往復 動作させることが可能な、しかも構成を簡素化し得るロッドレスシリンダを提供 することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案は、シリンダとスライドテーブルとから なり、前記シリンダはシリンダチューブと該シリンダチューブ内に画成されたボ ア内を往復移動するピストンとを有し、前記シリンダチューブにその長手方向に 延在して外部とボアとを連通させるスリットを画成し、前記スリットはピストン に係合する第1シール部材と前記スライドテーブルに係合する第2シール部材と によって閉塞され、前記シリンダチューブに前記ピストンの両側に位置し且つ傾 斜した第1摺動面および/または第1転動面を設け、一方、前記スライドテーブ ルに前記第1摺動面および/または第1転動面に係合してピストンの往復動作時 に該スライドテーブルを案内し且つ前記スライドテーブルに対して作用する負荷 を支持する第2摺動面および/または第2転動面を設けることを特徴とする。
【0008】
【作用】
本考案のロッドレスシリンダによれば、シリンダチューブとスライドテーブル とに設けられ互いに係合する第1および第2摺動面(または転動面)が、ピスト ンの半径外方向に向かってスライドテーブル側に傾斜するため、このスライドテ ーブルに鉛直方向や水平方向に対して負荷が作用してもこの負荷を有効に支持す ることができる。このため、予期しない横方向の負荷が加わったとしても、ボア 内径が縮小することを確実に阻止でき、ピストンがそのワークの搬送途上で停止 されることを回避可能である。さらに、第1および第2摺動面(または転動面) が、スライドテーブルの案内機能の他に、負荷を支持する機能を備えるため、ロ ッドレスシリンダ全体の構成を一挙に簡素化することができる。
【0009】
【実施例】
図1において、参照符号10は、本考案の実施例に係るロッドレスシリンダを 示す。このロッドレスシリンダ10は、シリンダチューブ12とスライドテーブ ル14とを有する。シリンダチューブ12の内部に長手方向に延在するボア16 を有し(図2参照)、このボア16は、端面部に画成されたスリット18を介し て外部と連通状態にある。シリンダチューブ12の両側面部には、図3に示すよ うに、長手方向に延在してセンサ取付用長溝20a、20bとリード線収納用長 溝20c、20dが画成され、さらに集中配管用の流体バイパス用通路22a並 びに22bが同様に長手方向に延在するよう画成されている。
【0010】 図3において、シリンダチューブ12の上部には、後述するピストン70の両 側に位置し且つ該ピストン70の半径外方向に向かってスライドテーブル14側 に傾斜(水平方向から上方に角度θ°だけ傾斜)する第1摺動面24a、24b が設けられる。この第1摺動面24a、24bの位置Tは、スリット18が設け られているスリット位置Sに対しボア16側とは反対側(図3中、上方)に距離 Hだけ離間して設定される。
【0011】 スリット18は、前記の通りボア16と外部とを連通するが、このスリット1 8を画成する側壁には、ボア16側へと拡開するように段部36a、36bが設 けられている。そして、このスリット18の内側面から上方へと延在する面は、 水平面として構成され、一旦鉛直面となった後、前記第1摺動面24a、24b へと繋がる。
【0012】 前記のように構成されるシリンダチューブ12の両端部は、ポート38a、3 8bが画成されたエンドキャップ40a、40bによって気密に閉塞されている (図1参照)。シリンダチューブ12の側面に設けられた長溝20aまたは20 bには、スライドテーブル14の位置を検出するための磁気センサ(図示せず) が装着される。
【0013】 次に、スライドテーブル14について説明する。スライドテーブル14は、図 3並びに図4に示すように、板体44を含み、この板体44の長手方向に延在し て長溝46a、46bが設けられ、この長溝46a、46bに、摺動部材48a 、48bが嵌合固着されている。この摺動部材48a、48bには、シリンダチ ューブ12の第1摺動面24a、24bに係合してピストン70の往復動作時に スライドテーブル14を案内し且つ前記スライドテーブル14に対して作用する 負荷を支持してボア16の内径の変化を阻止可能な第2摺動面50a、50bが 設けられる。摺動部材48a、48bは、耐摩耗性に優れ且つ摩擦抵抗の小さな 、例えば合成樹脂材料で形成される。スライドテーブル14の中央部を貫通して 長手方向に延在する溝62が画成され、この溝62の中央部分は円形状に拡開し て空間64を構成する。
【0014】 図5にピストン70を示す。このピストン70は、第1受圧面72とその反対 側の第2受圧面74とを有し、その内部にクッションシール76a、76bが設 けられている(図6参照)。円筒状のピストン70の上部にはベルトセパレータ 78a、78bがピストンヨーク80に固着されており、このピストンヨーク8 0の上方にカプラー82を介してローラ84が固着されている。図6に示すよう に、スライドテーブル14の内部には、スクレーバ85a、85bが設けられて おり、カプラー82は、平面円形状を有して前記円形状の空間64に嵌合するよ う構成されている。なお、図6中、参照符号86は後述する第1シール部材がピ ストン内に侵入するための通路を示し、また、参照符号87はクッションリング を示す。
【0015】 段部36a、36bに嵌合するシール部材を図7に示す。第1シール部材90 は舌片92a、92bを有し、この舌片92a、92bの上方にさらに膨出部9 4a、94bを備えている。この膨出部94a、94bから上方へと指向して若 干拡開するように係合片96a、96bが延在している。前記膨出部94a、9 4bは、内圧がピストン70内にかかったときに前記段部36a、36bに係合 するためのものであり、さらに係合片96a、96bは、スリット18を画成す るための内面98a、98bに係合する。この第1シール部材90は、全体とし て可撓性の合成樹脂体で一体的に構成されている。一方、第2シール部材97は 、スリット18を閉塞するためのものであり、シリンダチューブ12の上端面に 画成されたスリット上方から長手方向へと延在する溝99に嵌合する。なお、第 1シール部材90は、ピストン70の通路86内に侵入し、その両端部は第2シ ール部材97とともにエンドキャップ40a、40bに固着されている。
【0016】 次に、このように構成されるロッドレスシリンダ10の動作について説明する 。
【0017】 まず、図3に示すように、シリンダチューブ12が配置された後、スライドテ ーブル14の面44aにワークが固定される。そして、ポート38aから圧縮空 気が導入されると、その圧縮空気はクッションリング87の内部に画成された通 路を経て第1受圧面72を押圧する。それによってピストン70は、図6におい て左側(矢印X方向) へと変位する。その際、ピストン70はカプラー82がス ライドテーブル14の空間64に嵌合しているために、当該スライドテーブル1 4を一体的に変位させ、同様に左側へと移送する。このとき、ベルトセパレータ 78a、78bは、第1シール部材90と第2シール部材97とをそのスライド テーブル14、ピストン70の間で離間させる作用を営む。従って、スライドテ ーブル14に載置されたワークを、図6において左側へと移送することができる 。ポート38bに圧縮空気を導入した場合には、前記と逆の作用が営まれること になる。
【0018】 なお、ローラ84はその移送途上において、第2シール部材97に摺接してそ の移送を容易ならしめるためのものである。
【0019】 ところで、図3において、スライドテーブル14にワークが固定されると、こ のスライドテーブル14には鉛直荷重(負荷)F1が作用するが、シリンダチュ ーブ12の第1摺動面24a、24bとスライドテーブル14に固着された摺動 部材48a、48bの第2摺動面50a、50bとが互いに係合してこの鉛直荷 重F1を有効に受けることができる。さらに、第1摺動面24a、24bと第2 摺動面50a、50bとが、ピストン70の半径外方向に向かってスライドテー ブル14側に角度θ°だけ傾斜して係合している。このため、スライドテーブル 14に横方向に予期しない負荷F2がかかっても、第1摺動面24a、24bと 第2摺動面50a、50bとによりこの負荷F2を確実に受けることができ、従 来技術に示すようなボア16の内径が縮径することによってピストン70を停止 させるような事態から免れることが可能となるという効果が得られる。
【0020】 しかも、第1摺動面24a、24bと第2摺動面50a、50bとが、スライ ドテーブル14の進退動作の案内機能と、このスライドテーブル14に作用する 種々の負荷F1、F2等を支持する機能とを有することになる。これにより、構 成が一挙に簡素化してロッドレスシリンダ10全体を容易に小型化することがで きるとともに、製造コストを安価にし得るという効果がある。その上、第1摺動 面24a、24bの位置Tは、スリット18が設けられているスリット位置Sに 対しボア16側とは反対側(図3中、上方)に距離Hだけ離間して設定されてい る。このため、スライドテーブル14全体を有効に肉薄状に形成することができ るとともに、その形状が簡素化するという効果が得られる。
【0021】 なお、本実施例では、スライドテーブル14に、耐摩耗性に優れ且つ摩擦抵抗 の小さな材料で形成される摺動部材48a、48bを固着しているが、金属製の 摺動部材に、第1摺動面24a、24bに係合する部分に対応して耐摩耗性に優 れ且つ摩擦抵抗の小さな合成樹脂材をコーティングしてもよい。また、シリンダ チューブ12側に第1摺動面を設けた摺動部材を固着し、スライドテーブル14 側にこの第1摺動面に係合する第2摺動面を直接形成することも可能である。
【0022】 次に、本考案の第2の実施例に係るロッドレスシリンダ100を以下に説明す る。なお、第1の実施例に係るロッドレスシリンダ10と同一の構成要素には同 一の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0023】 図8に示すように、このロッドレスシリンダ100は、シリンダチューブ10 2とスライドテーブル104とを備え、このスライドテーブル104にピストン 106が一体的に成形されている。図9および図10に示すように、ピストンヨ ーク108は、スライドテーブル104と一体成形されており、このピストンヨ ーク108の上方にローラ84が回転自在に支持されている。スライドテーブル 104の上部には、板状のカバー110が固着される。
【0024】 このように構成されるロッドレスシリンダ100では、ピストン106とスラ イドテーブル104とがピストンヨーク108を介して一体的に成形されており 、前述したロッドレスシリンダ10に使用されているカプラー82等が不要とな る。従って、構成が一層簡素化するという効果が得られる他、ロッドレスシリン ダ10と同様の効果を有することになる。
【0025】 なお、ロッドレスシリンダ10および100では、第1摺動面24a、24b と摺動部材48a、48bの第2摺動面50a、50bとを使用する場合につい て説明したが、これに限定されるものではなく、例えば摺動部材48a、48b に代替して回転体を装着し、この回転体に第1摺動面24a、24bに係合する 転動面を設けることが可能である。また、第1摺動面24a、24b側に回転体 を配設してもよく、摺動面と転動面とを選択的に用いることもできる。
【0026】
【考案の効果】
本考案によれば、以上のようにスライドテーブルに対して過重な負荷がかかっ たとしても、ボア内径が縮小することを確実に阻止でき、このスライドテーブル 並びにピストンが停止されることなく円滑な動作が達成される。特に予期しない 横方向の力が加わったとしても、ボア内径の縮小を有効に阻止してワークの搬送 途上でピストンが停止されることを回避可能である。さらに、互いに係合する第 1および第2摺動面(または転動面)を設けるだけでよく、構成が一挙に簡素化 してロッドレスシリンダ全体を安価に製造することができるとともに、容易に小 型化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係るロッドレスシリン
ダの斜視説明図である。
【図2】前記ロッドレスシリンダのシリンダチューブの
斜視説明図である。
【図3】前記ロッドレスシリンダのスライドテーブルと
シリンダチューブの縦断面図である。
【図4】前記ロッドレスシリンダを構成するスライドテ
ーブルの斜視説明図である。
【図5】前記ロッドレスシリンダのピストンの斜視説明
図である。
【図6】前記ロッドレスシリンダの側部縦断説明図であ
る。
【図7】前記ロッドレスシリンダの第1シール部材とス
リットとの係合状態を示す一部省略縦断面図である。
【図8】本考案の第2の実施例に係るロッドレスシリン
ダの縦断面図である。
【図9】前記第2の実施例に係るロッドレスシリンダを
構成するスライドテーブルとピストンの斜視図である。
【図10】前記第2の実施例に係るロッドレスシリンダ
の側部縦断説明図である。
【符号の説明】
10…ロッドレスシリンダ 12…シリンダチューブ 14…スライドテーブル 16…ボア 24a、24b…第1摺動面 48a、48b…摺動部材 50a、50b…第2摺動面 70…ピストン 100…ロッドレスシリンダ 102…シリンダチューブ 104…スライドテーブル 106…ピストン 108…ピストンヨーク

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダとスライドテーブルとからなり、
    前記シリンダはシリンダチューブと該シリンダチューブ
    内に画成されたボア内を往復移動するピストンとを有
    し、前記シリンダチューブにその長手方向に延在して外
    部とボアとを連通させるスリットを画成し、前記スリッ
    トはピストンに係合する第1シール部材と前記スライド
    テーブルに係合する第2シール部材とによって閉塞さ
    れ、前記シリンダチューブに前記ピストンの両側に位置
    し且つ傾斜した第1摺動面および/または第1転動面を
    設け、一方、前記スライドテーブルに前記第1摺動面お
    よび/または第1転動面に係合してピストンの往復動作
    時に該スライドテーブルを案内し且つ前記スライドテー
    ブルに対して作用する負荷を支持する第2摺動面および
    /または第2転動面を設けることを特徴とするロッドレ
    スシリンダ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
    て、第1摺動面および/または第1転動面は、ピストン
    の半径外方向に向かってスライドテーブル側に傾斜する
    ことを特徴とするロッドレスシリンダ。
  3. 【請求項3】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
    て、第2摺動面および/または第2転動面は、スライド
    テーブルに対して負荷が作用する際にボア内径の変化を
    阻止可能に構成することを特徴とするロッドレスシリン
    ダ。
  4. 【請求項4】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
    て、スライドテーブルに摺動部材を取着するとともに、
    前記摺動部材にシリンダチューブの第1摺動面に係合す
    る第2摺動面を設けることを特徴とするロッドレスシリ
    ンダ。
  5. 【請求項5】請求項4記載のロッドレスシリンダにおい
    て、第1摺動面と第2摺動面との係合位置が、スリット
    に対しボア側とは反対側に離間して設定されることを特
    徴とするロッドレスシリンダ。
  6. 【請求項6】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
    て、スライドテーブルに回転体を取着するとともに、前
    記回転体にシリンダチューブの摺動面に係合する転動面
    を設けることを特徴とするロッドレスシリンダ。
  7. 【請求項7】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
    て、スライドテーブルとピストンとが一体的に成形され
    ることを特徴とするロッドレスシリンダ。
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