JPS6246009A - ロツドレスシリンダ - Google Patents
ロツドレスシリンダInfo
- Publication number
- JPS6246009A JPS6246009A JP18617485A JP18617485A JPS6246009A JP S6246009 A JPS6246009 A JP S6246009A JP 18617485 A JP18617485 A JP 18617485A JP 18617485 A JP18617485 A JP 18617485A JP S6246009 A JPS6246009 A JP S6246009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- band
- seal
- cut groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/082—Characterised by the construction of the motor unit the motor being of the slotted cylinder type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、シリンダ内に嵌装したビス］・ンを圧力エア
ーで往復運動させることにより、このピストンに突設し
た連結部をシリンダに形成した切割溝に沿って往復運動
させるようにしだロッドレスシリンダに関する。
ーで往復運動させることにより、このピストンに突設し
た連結部をシリンダに形成した切割溝に沿って往復運動
させるようにしだロッドレスシリンダに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点シリンダ
内に嵌装したピストンを圧力エアーで往復運動させるこ
とにより、ピストンの一面に突設したロッドを進退させ
るようにしだロッド式のエアーシリンダは、シリンダの
長さ方向にロンドのストローク分だけ余分のスペースを
要することから、取付スペースの関係で使用が制限され
る場合があり、そこで、シリンダの長さ方向の取付スペ
ースを小さく抑えることができるものとして、シリンダ
の全長にわたって切割溝を形成し、ピストンの外周面に
突設した連結部を切割溝から外部へ突出して、ピストン
の前面室若しくは後面室に圧力エアーを供給してピスト
ンを往復運動させるのに伴い、連結部を切割溝に沿って
往復運動させるようにしだロッドレスシリンダが提案さ
れ、各種市場に供されるようになった。
内に嵌装したピストンを圧力エアーで往復運動させるこ
とにより、ピストンの一面に突設したロッドを進退させ
るようにしだロッド式のエアーシリンダは、シリンダの
長さ方向にロンドのストローク分だけ余分のスペースを
要することから、取付スペースの関係で使用が制限され
る場合があり、そこで、シリンダの長さ方向の取付スペ
ースを小さく抑えることができるものとして、シリンダ
の全長にわたって切割溝を形成し、ピストンの外周面に
突設した連結部を切割溝から外部へ突出して、ピストン
の前面室若しくは後面室に圧力エアーを供給してピスト
ンを往復運動させるのに伴い、連結部を切割溝に沿って
往復運動させるようにしだロッドレスシリンダが提案さ
れ、各種市場に供されるようになった。
ところで、この種のロッドレスシリンダは、シリンダ内
に供給した圧力エアーが切割溝から外部へ洩れるのを防
止するために切割溝をシールする必要があり、この切割
溝をシールする手段として従来は、例えば、米国特許第
４３７３４２７号のように、ピストン室内が低圧となっ
た場合でもピストン室内に垂れ下がらないように、シリ
ンダの内面に切割溝を閉塞するベルト状のゴム磁石を貼
り付けて、このゴム磁石をピストンに透設した挿通孔に
挿通し、ピストン並びに連結部の往復運動を許容しつつ
切割溝をシールする方法を採るものがあるが、このよう
な方法では、ゴム磁石に磁性体の異物が付着して、この
異物が可動部材の挿通孔内に入り込んでかみ、作動不良
を起こし易い不具合があった。
に供給した圧力エアーが切割溝から外部へ洩れるのを防
止するために切割溝をシールする必要があり、この切割
溝をシールする手段として従来は、例えば、米国特許第
４３７３４２７号のように、ピストン室内が低圧となっ
た場合でもピストン室内に垂れ下がらないように、シリ
ンダの内面に切割溝を閉塞するベルト状のゴム磁石を貼
り付けて、このゴム磁石をピストンに透設した挿通孔に
挿通し、ピストン並びに連結部の往復運動を許容しつつ
切割溝をシールする方法を採るものがあるが、このよう
な方法では、ゴム磁石に磁性体の異物が付着して、この
異物が可動部材の挿通孔内に入り込んでかみ、作動不良
を起こし易い不具合があった。
本発明は、斜上の点に鑑み完成されたものであって、磁
気吸引力を用いることなく切割溝のシールを確実に行な
うことができ、また、連結部を円滑に作動させることが
できるようにしだロッドレスシリンダを提供することを
目的とする。
気吸引力を用いることなく切割溝のシールを確実に行な
うことができ、また、連結部を円滑に作動させることが
できるようにしだロッドレスシリンダを提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段
上記の目的を達成するために、本発明のロッドレスシリ
ンダは、シリンダに内面から外面に開［１する切割溝を
全長にわたって形成し、前記シリンダ内にピストンを嵌
装して該ピストンに突設した連結部を前記切割溝から外
部に突出し、前記シリンダの内面に、前記切割溝を閉塞
する一枚の帯状の金属薄板を断面円弧形に湾曲してなる
シール帯を当接してその両端を前記シリンダの両端に固
着し、前記シリンダの両端を密閉するとともに、前記ピ
ストンに、前記シール帯を該ピストンの運動方向の一端
側の外面から内部を回曲して他端側の外面に挿通する挿
通路を設け、前記ピストンの前面室若しくは後面室にエ
アーを供給することにより、前記シール帯を前記挿通路
内に挿通させつつ前記連結部を前記切割溝に沿って往復
運動させる構成としたものである。
ンダは、シリンダに内面から外面に開［１する切割溝を
全長にわたって形成し、前記シリンダ内にピストンを嵌
装して該ピストンに突設した連結部を前記切割溝から外
部に突出し、前記シリンダの内面に、前記切割溝を閉塞
する一枚の帯状の金属薄板を断面円弧形に湾曲してなる
シール帯を当接してその両端を前記シリンダの両端に固
着し、前記シリンダの両端を密閉するとともに、前記ピ
ストンに、前記シール帯を該ピストンの運動方向の一端
側の外面から内部を回曲して他端側の外面に挿通する挿
通路を設け、前記ピストンの前面室若しくは後面室にエ
アーを供給することにより、前記シール帯を前記挿通路
内に挿通させつつ前記連結部を前記切割溝に沿って往復
運動させる構成としたものである。
発明の作用及び効果
本発明は上記した構成になり、シリンダに形成した切割
溝がシール帯で閉塞され、シール帯をピストンに設けた
挿通路に挿通しつつ連結部が切割溝に沿って往復運動す
るように作用し、このシール帯が、一枚の帯状の金属薄
板を断面円弧形に湾曲したものからなり、曲げ剛性が大
きく、その剛性で真直姿勢を保ってシリンダの内面に密
着して切割溝を閉塞するから、ピストン室内が低圧とな
ったときでもシール帯がピストン室内に垂れ丁がること
がなくて、切割溝からエアーが洩れるのが確実に防ＩＦ
され、また、従来の切割溝のシール用にゴム磁石を用い
た場合のように、シール帯に異物が付着するおそれもな
いから、連結部を円滑に作動させることができる効果を
奏する。
溝がシール帯で閉塞され、シール帯をピストンに設けた
挿通路に挿通しつつ連結部が切割溝に沿って往復運動す
るように作用し、このシール帯が、一枚の帯状の金属薄
板を断面円弧形に湾曲したものからなり、曲げ剛性が大
きく、その剛性で真直姿勢を保ってシリンダの内面に密
着して切割溝を閉塞するから、ピストン室内が低圧とな
ったときでもシール帯がピストン室内に垂れ丁がること
がなくて、切割溝からエアーが洩れるのが確実に防ＩＦ
され、また、従来の切割溝のシール用にゴム磁石を用い
た場合のように、シール帯に異物が付着するおそれもな
いから、連結部を円滑に作動させることができる効果を
奏する。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図において、１は上面を平に削り取ったシリンダであっ
て、このシリンダ１の上面に、内面から外面に開口する
１本の切割溝２が全長にわたって形成されており、この
シリンダ１内に、両端部に耐摩耗性に優れたリング５．
５を嵌着したピストン４が嵌装され、各リング５の外側
の円周溝６にシリンダ１の内面に緊密に嵌合するシール
リング７が嵌着されており、このピストンノ１の長さ方
向の中央部に、その上面から中心まで削り取ることによ
って取付溝８が形成され、この取付溝８内に、断面半円
形の連結体９が嵌められてねじ１０で固定され、この連
結体９の上面に連結部１１が垂直に突設されてこの連結
部１１が切割溝２から外部に突出し、さらにその−Ｌ端
部に長さ方向の中央部を頂点とする山形の頭部１２が形
成されている。
て、このシリンダ１の上面に、内面から外面に開口する
１本の切割溝２が全長にわたって形成されており、この
シリンダ１内に、両端部に耐摩耗性に優れたリング５．
５を嵌着したピストン４が嵌装され、各リング５の外側
の円周溝６にシリンダ１の内面に緊密に嵌合するシール
リング７が嵌着されており、このピストンノ１の長さ方
向の中央部に、その上面から中心まで削り取ることによ
って取付溝８が形成され、この取付溝８内に、断面半円
形の連結体９が嵌められてねじ１０で固定され、この連
結体９の上面に連結部１１が垂直に突設されてこの連結
部１１が切割溝２から外部に突出し、さらにその−Ｌ端
部に長さ方向の中央部を頂点とする山形の頭部１２が形
成されている。
前記した切割溝２の内面側には、第６図に詳細に示すよ
うに、円弧形の座面１４が全長にわたって形成され、こ
の座面１４に、切割溝２を閉塞するシール帯１５が当て
られており、このシール帯１５は、一枚の帯状の金属薄
板を断面円弧形に湾曲したものであり、この断面円弧形
に湾曲することにより曲げ剛性が高められて、シール帯
１５を真直姿勢に保形できるようになっており、−・方
、前記したピストン４に取り付けた連結体９の下面には
、−！；記のシール帯１５を挿通する挿通溝１７が穿設
され、ピストン４に嵌着した前記のリング５．５の内側
の端部からその内側のピストン４の外面が斜めに削り取
られて、シール帯１５をピストン４の外面から挿通溝１
７に案内する案内面１８．１８が形成されているととも
に、−■−記の挿通溝１７内の中央部に、挿通溝１７内
に導入されたシール帯１５の上面の幅方向の中央部に当
接する第１０−ラ２０が軸２１によって回転自由に支持
され、この第１０−ラ２０の両側の斜め下方に、シール
帯１５の下面の両端部に当接する２個で１対をなす第２
０−ラ２２．２２が夫々軸２３で回転自由に支持され、
シール帯１５がこれらの第１０−ラ２０と第２０−ラ２
２．２２の間に挿通されている。
うに、円弧形の座面１４が全長にわたって形成され、こ
の座面１４に、切割溝２を閉塞するシール帯１５が当て
られており、このシール帯１５は、一枚の帯状の金属薄
板を断面円弧形に湾曲したものであり、この断面円弧形
に湾曲することにより曲げ剛性が高められて、シール帯
１５を真直姿勢に保形できるようになっており、−・方
、前記したピストン４に取り付けた連結体９の下面には
、−！；記のシール帯１５を挿通する挿通溝１７が穿設
され、ピストン４に嵌着した前記のリング５．５の内側
の端部からその内側のピストン４の外面が斜めに削り取
られて、シール帯１５をピストン４の外面から挿通溝１
７に案内する案内面１８．１８が形成されているととも
に、−■−記の挿通溝１７内の中央部に、挿通溝１７内
に導入されたシール帯１５の上面の幅方向の中央部に当
接する第１０−ラ２０が軸２１によって回転自由に支持
され、この第１０−ラ２０の両側の斜め下方に、シール
帯１５の下面の両端部に当接する２個で１対をなす第２
０−ラ２２．２２が夫々軸２３で回転自由に支持され、
シール帯１５がこれらの第１０−ラ２０と第２０−ラ２
２．２２の間に挿通されている。
また、切割溝２の一１―面には、前記のシール帯１５と
同様に、１枚の帯状の金属薄板を断面円弧形に湾曲した
補助シール帯２５が全長にわたって当てられているとと
もに、前記した連結部１１の１一端部の頭部１２の上面
に、１１１形の溝２７を下面に穿設したテーブル２６が
頭部１２を跨ぐようにして被せられてピン２８．２８で
取り付けられ、このテーブル２６の下面と、頭部１２の
一ヒ面及びシリンダ１の上面の間に補助シール帯２５の
挿通路２９が形成され、上記の頭部１２の−１−面が補
助シール帯２５の下面に当接して持ち１−げる案内面３
０となっているとともに、テーブル２６の両端部に、補
助シール帯２５の−［〕面を抑圧してシリンダ１の一■
−面に押し付ける押圧ローラ３１．３１が軸−７＝ ３２によって回転自由されており、さらに、テーブル２
６の周りにダストカバー３４が取り付けられて、その下
端部が補助シール帯２５の上面に当てられている。
同様に、１枚の帯状の金属薄板を断面円弧形に湾曲した
補助シール帯２５が全長にわたって当てられているとと
もに、前記した連結部１１の１一端部の頭部１２の上面
に、１１１形の溝２７を下面に穿設したテーブル２６が
頭部１２を跨ぐようにして被せられてピン２８．２８で
取り付けられ、このテーブル２６の下面と、頭部１２の
一ヒ面及びシリンダ１の上面の間に補助シール帯２５の
挿通路２９が形成され、上記の頭部１２の−１−面が補
助シール帯２５の下面に当接して持ち１−げる案内面３
０となっているとともに、テーブル２６の両端部に、補
助シール帯２５の−［〕面を抑圧してシリンダ１の一■
−面に押し付ける押圧ローラ３１．３１が軸−７＝ ３２によって回転自由されており、さらに、テーブル２
６の周りにダストカバー３４が取り付けられて、その下
端部が補助シール帯２５の上面に当てられている。
そして、シリンダ１の両端には、夫々エンドキャップ３
６が嵌着されて密閉され、各エンドキャップ３６にエア
ーの流通口３７が透設されているとともに、シール帯１
５と補助シール帯２５の両端が、夫々補助シール帯２５
の上面に配された抑圧板３９とエンドキャップ３６の間
に挟まれて固着され、各エンドキャップ３６の外周にカ
バー４０が被着されている。
６が嵌着されて密閉され、各エンドキャップ３６にエア
ーの流通口３７が透設されているとともに、シール帯１
５と補助シール帯２５の両端が、夫々補助シール帯２５
の上面に配された抑圧板３９とエンドキャップ３６の間
に挟まれて固着され、各エンドキャップ３６の外周にカ
バー４０が被着されている。
本実施例はＩ―記の構造になり、ピストン４の後面室Ｙ
にエアーを供給しつつ前面室Ｘからエアーを排出すると
、その間の差圧によってビス１〜ン４に前方への移動力
が作用し、シール帯１５を前端側の案内面１８により切
割溝２の下面からビス１〜ン４内の挿通溝１７に導入し
、第１０−ラ２０と第２０−ラ２２．２２の間を通して
再び後端側の案内面１８により切割溝２の下面に案内し
つつ、ピストン４が前方に移動し、逆に、前面室Ｘにエ
アーを供給しつつ後面室Ｙがらエアーを排出すると、同
じように、シール帯１５がピストン４内の挿通溝１７を
挿通しつつピストン４が後方に移動し、これをくり返す
ことにより、ピストン４に突設した連結部１１並びにテ
ーブル２６が切削溝２に沿って往復運動するのであって
、シール帯１５が、一枚の帯状の金属薄板を断面円弧形
に湾曲したものでできているから、その曲げ剛性によっ
て真直姿勢で切割溝２の下面に密着し、前面室Ｘ若しく
は後面室Ｙが低圧となった場合に、シール帯１５が垂れ
下がって隙間ができるおそれがなくて、切割溝２のシー
ルが確実にでき、また、ゴム磁石のように異物を吸着す
ることがないから、連結部１１を円滑に移動させること
ができる。
にエアーを供給しつつ前面室Ｘからエアーを排出すると
、その間の差圧によってビス１〜ン４に前方への移動力
が作用し、シール帯１５を前端側の案内面１８により切
割溝２の下面からビス１〜ン４内の挿通溝１７に導入し
、第１０−ラ２０と第２０−ラ２２．２２の間を通して
再び後端側の案内面１８により切割溝２の下面に案内し
つつ、ピストン４が前方に移動し、逆に、前面室Ｘにエ
アーを供給しつつ後面室Ｙがらエアーを排出すると、同
じように、シール帯１５がピストン４内の挿通溝１７を
挿通しつつピストン４が後方に移動し、これをくり返す
ことにより、ピストン４に突設した連結部１１並びにテ
ーブル２６が切削溝２に沿って往復運動するのであって
、シール帯１５が、一枚の帯状の金属薄板を断面円弧形
に湾曲したものでできているから、その曲げ剛性によっ
て真直姿勢で切割溝２の下面に密着し、前面室Ｘ若しく
は後面室Ｙが低圧となった場合に、シール帯１５が垂れ
下がって隙間ができるおそれがなくて、切割溝２のシー
ルが確実にでき、また、ゴム磁石のように異物を吸着す
ることがないから、連結部１１を円滑に移動させること
ができる。
なお、シール帯１５が挿通溝１７の一端側から導入され
た後、第１０−ラ２０のみを回向して他端側から出る構
造であると、シール帯Ｉ５が予め円弧形断面に湾曲され
ていることから、第１０−ラ２０を回向したところで、
シール帯１５が幅方向と長さ方向に同時に屈曲されるこ
ととなって過大な曲げ応力が生じ、疲労破壊の原因とな
り易く。
た後、第１０−ラ２０のみを回向して他端側から出る構
造であると、シール帯Ｉ５が予め円弧形断面に湾曲され
ていることから、第１０−ラ２０を回向したところで、
シール帯１５が幅方向と長さ方向に同時に屈曲されるこ
ととなって過大な曲げ応力が生じ、疲労破壊の原因とな
り易く。
このため本実施例では、シール帯１５を第１０−ラ２０
と第２０−ラ２２．２２の間を通すことにより、一旦偏
平に変形させてから第１０−ラ２０を回曲するようにし
たから、シール帯１５の同一部分が幅方向と長さ方向に
同時に屈曲されることが無くて、発生する曲げ応力を小
さく抑えることができる。
と第２０−ラ２２．２２の間を通すことにより、一旦偏
平に変形させてから第１０−ラ２０を回曲するようにし
たから、シール帯１５の同一部分が幅方向と長さ方向に
同時に屈曲されることが無くて、発生する曲げ応力を小
さく抑えることができる。
また、切割溝２の一ヒ面には保護シール帯２５が当てら
れていて、上記の連結部１１の往復運動の間、保護シー
ル帯２５は、案内面３０に乗り上げる直前で運動方向前
方の抑圧ローラ３１でシリンダ１の上面に押し付けられ
、案内面３０から出ると直ちに後方の押圧ローラ３１で
シリンダ１の上面に押し付けられ、連結部１１の前後両
側で切割溝２の上面が常に保護シール帯２５でシールさ
れることから、切割溝２にゴミ等が入り込むのが防止さ
れる。
れていて、上記の連結部１１の往復運動の間、保護シー
ル帯２５は、案内面３０に乗り上げる直前で運動方向前
方の抑圧ローラ３１でシリンダ１の上面に押し付けられ
、案内面３０から出ると直ちに後方の押圧ローラ３１で
シリンダ１の上面に押し付けられ、連結部１１の前後両
側で切割溝２の上面が常に保護シール帯２５でシールさ
れることから、切割溝２にゴミ等が入り込むのが防止さ
れる。
第１図は本発明の一実施例の一部切欠斜視図、第２図は
その断面図、第３図は第２図のＡＡ線断面図、第４図は
第２図のＲＲ線断面図、第５図は第２図のＣＣ線断面図
、第６図は第５図の部分拡大図である。
その断面図、第３図は第２図のＡＡ線断面図、第４図は
第２図のＲＲ線断面図、第５図は第２図のＣＣ線断面図
、第６図は第５図の部分拡大図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ シリンダに内面から外面に開口する切割溝を全長に
わたつて形成し、前記シリンダ内にピストンを嵌装して
該ピストンに突設した連結部を前記切割溝から外部に突
出し、前記シリンダの内面に、前記切割溝を閉塞する一
枚の帯状の金属薄板を断面円弧形に湾曲してなるシール
帯を当接してその両端を前記シリンダの両端に固着し、
前記シリンダの両端を密閉するとともに、前記ピストン
に、前記シール帯を該ピストンの運動方向の一端側の外
面から内部を回曲して他端側の外面に挿通する挿通路を
設け、前記ピストンの前面室若しくは後面室にエアーを
供給することにより、前記シール帯を前記挿通路内に挿
通させつつ前記連結部を前記切割溝に沿つて往復運動さ
せる構成としたことを特徴とするロッドレスシリンダ ２ 前記挿通路に、前記シール帯の外面に当接する１個
の第１案内部材と、該第１案内部材の両側に位置して前
記シール帯の内面に当接する２個の第２案内部材を配設
して、前記第１案内部材と前記第２案内部材の間に前記
シール帯を挿通し、該シール帯をその間で偏平化しつつ
前記第１案内部材により屈曲させる構成としたことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載のロッドレスシリン
ダ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18617485A JPS6246009A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | ロツドレスシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18617485A JPS6246009A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | ロツドレスシリンダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246009A true JPS6246009A (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=16183683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18617485A Pending JPS6246009A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | ロツドレスシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6246009A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0251703U (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-12 | ||
| JPH0369303U (ja) * | 1989-11-02 | 1991-07-10 | ||
| JPH08121411A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-05-14 | Howa Mach Ltd | ロッドレスシリンダ |
| EP0884485A2 (en) * | 1997-06-11 | 1998-12-16 | Howa Machinery, Ltd. | A rodless power cylinder |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP18617485A patent/JPS6246009A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0251703U (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-12 | ||
| JPH0369303U (ja) * | 1989-11-02 | 1991-07-10 | ||
| JPH08121411A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-05-14 | Howa Mach Ltd | ロッドレスシリンダ |
| EP0884485A2 (en) * | 1997-06-11 | 1998-12-16 | Howa Machinery, Ltd. | A rodless power cylinder |
| EP0884485B1 (en) * | 1997-06-11 | 2005-11-16 | Howa Machinery, Ltd. | A rodless power cylinder |
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