JPS6023707Y2 - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JPS6023707Y2
JPS6023707Y2 JP6943680U JP6943680U JPS6023707Y2 JP S6023707 Y2 JPS6023707 Y2 JP S6023707Y2 JP 6943680 U JP6943680 U JP 6943680U JP 6943680 U JP6943680 U JP 6943680U JP S6023707 Y2 JPS6023707 Y2 JP S6023707Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
float
main body
body frame
liquid level
Prior art date
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Expired
Application number
JP6943680U
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English (en)
Other versions
JPS56170726U (ja
Inventor
不二夫 荒木
悦夫 元井
Original Assignee
日本精機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車輌のタンク内の液量を測定する液位検出装
置に関するものである。
一般にこの種の自動車などの燃料タンクにおいては、そ
の燃料タンク内の燃料液面にフロートを浮上させ、この
フロートが液面の上昇・下降に応じて上下に浮沈する運
動をフロートと連結したアームの一定角度範囲での回転
運動に変換し、アームと連動して応動する摺動腕片の抵
抗体上での摺動運動により液面位置を電気的に検出する
ようにしている。
第1図A、 Bはこの液面検出装置を具備した従来の車
輌用燃料タンクを図示したものである。
第1図Aにおいては、燃料タンク1自体の高さ寸法H1
が薄型に形成されているものであって、この燃料タンク
1の上方側に液面検出装置2の本体3が固定されており
、この本体3にアーム4の一端側を回動自在に支承して
いる。
また、上記アーム4の他端側には燃料の増減に伴って浮
沈するフロート5を連結しており、燃料が満載されてい
る位置と、はS゛燃料消費して使い切った位置に相応し
てそれぞれフロート5の上端位置を規制する第1のスト
ッパー6と、フロート5の下端位置を規制する第2のス
トッパー7とを上記本体3に設け、上記各ストッパー6
.7間にフロート5と)もにアーム4が移動可能に配設
されており、特に外部から振動により、フロート5が燃
料タンク1の上面と下面に当接する際に発生する打音を
防止するように上記各ストッパ6゜7位置を設定してい
る。
この場合、燃料タンク1はその高さ寸法H□が薄く形成
されているため、上記フロート5の上下動の移動距離が
短くなり、これによりフロート5に連結したアーム4の
回動角度Q1は挟角に設定されている。
また、第1図Bにおいては、燃料タンク1a自体の高さ
寸法鶴が厚く形成されているものであって、この燃料タ
ンク1aの上方側に液面検出装置2aの本体3aが固定
され、この本体3aにアーム4aの一端側を回動自在に
支承している。
また、上記アーム4aの他端側には燃料の増減に伴って
浮沈するフロート5aを連結しており、第1図Aに示し
たものと同様にして燃料が満載されている位置と、はS
゛燃料消費して使い切った位置に相応してそれぞれフロ
ート5aの上端位置を規制する第1のストッパー6aと
、フロート5aの下端位置を規制する第2のストッパー
7aとを上記本体3aに設けている。
この場合、燃料タンク1aはその高さ寸法H2が厚く形
成されているため、上記フロート5aの上下動の移動距
離が長くなり、これによりフロート5aに連結したアー
ム4aの回動角度Q2は広角に設定されている。
なお、上述のアーム4,4aには図示しないが摺動腕片
が連結されており、アーム4,4aの動きと連動して上
記摺動腕片が本体3,3aに取り付けられた図示しない
抵抗体上を摺動し、液面位置を抵抗値変化で電気的に変
換して検出するようにしている。
したがって上述の第1図Aと第1図Bに示されたように
、アーム4,4aの回動角度Q、、 Q2が異なると、
本体3,3aにはそれぞれ異なった位置に各ストッパー
6? 71 6av 7aを設けなければならず、
液面検出装置2,2aの本体3,3aを共用して用いる
ことができず、指示角度の異なった場合専用の部品を作
製しなければならないという問題がある。
この考案は上記問題を解決した液面検出装置を提供する
ものであって、第2図から第5図を用いてこの考案の一
実施例を説明する。
タンク10の内部空間にしてタンク10の壁面に液面検
出装置11の本体12が固定され、この本体12に形成
された本体枠13に電気絶縁部材14が固定してあって
、この絶縁部材14に外部の電源と接続する抵抗線15
が捲線されて横長に形成しである。
また本体枠13にはアーム16が回動自在に枢支しであ
る。
アーム16の一端には板バネ材で形成した摺動腕片17
が連結してあり、この腕片17が上記抵抗線15上を弾
性圧接摺動するようになっている。
アーム16の他端には液位の増減に伴って浮沈運動する
フロート18が取り付けてあり、この運動によりアーム
16が上記本体枠13との枢着部分を中心として回動し
、これと連動して上記摺動腕片17が抵抗線15上を円
弧軌跡で摺動してタンク10内の燃料量を電気的に検出
し、表示できるように構成しである。
本体枠13とアーム16との取り付けは第2図および第
4図に具体的に示しであるようにアーム16の一端をL
字状に折曲して形成した水平辺19が本体枠13の対向
壁に貫通して枢支してあり、アーム16の垂直辺20の
末端側にフロート18が取り付けである。
また上記本体枠13には燃料が満載されている位置と、
はS゛燃料消費して使い切った位置に相応してそれぞれ
フロート18の上端位置を定める上端ストッパー21と
、フロート18の下端位置を定める下端ストッパー22
が突き出し形成してあり、その下端ストッパー22の立
上がりの基部側にさらに第2の下端ストッパー23を立
設して全体のストッパー機構24を構成している。
従って、タンク10の高さ寸法が薄型に形成され、フロ
ート18と連動するアーム16の回動角度が挟角αの場
合、燃料の満載時にフロート18の上端位置を定める上
端側ストッパー21が本体枠13から突き出し形成され
ると)もに、燃料を使い切った時にフロート18の下端
位置を定める下端ストッパー22が本体枠13から突き
出し形成され、その下端ストッパー22の立ち上がりの
基部側に第2の下端ストッパー23を立設して全体のス
トッパー機構24が構成され、アーム16の一端をL字
状に折曲して形成した水平辺19が本体枠13の対向壁
に貫挿して枢支され、この水平辺19は実線で示したよ
うに本体枠13の壁面から短い寸法1分を突き出し形成
し、この端部からアーム16の垂直辺20を折り曲げて
その垂直辺20の末端側にフロート18を取り付けて構
成することにより、アーム16の水平辺19を支軸とし
て上記垂直辺20は本体枠13の面から1寸法離れたと
ころで回動され、この回動軌跡位置に上記ストッパー機
構24の上端ストッパー23が位置してフロート18を
取り付けたアーム16の垂直辺20はアーム16の水平
辺19位置を軸芯として上記各ストッパー21.23と
をなす角度αの間を移動可能に配設され、アーム16の
回動に連れて摺動腕片17が抵抗線15上を圧接摺動し
てその抵抗値を検出してタンク10の液量を指示するこ
とができる。
また、タンク10の高さ寸法が厚く形成され、フロート
18と連動するアーム16の回動角度が広角βの場合、
破線で示したようにアーム16の水平辺19は本体枠1
3の壁面から長い寸法り分を突き出し形威し、この端部
からアーム16の垂直辺20を折り曲げて形威し、アー
ム16の水平辺19を支軸として上記垂直辺20は本体
枠13の壁面からL寸法離れたところで回動され、この
回動軌跡位置に上記ストッパー機構24の上端ストッパ
ー21と下端ストッパー22を位置させて配設すること
により、フロート18を取り付けたアーム16の垂直辺
20はアーム16の水平辺19位置を軸芯として上記各
ストッパー21.22とをなす角度βの間を移動可能に
配設され、タンク10の高さ寸法が厚いタンク10内の
液量を検出することができる。
すなわちタンク10の高さ寸法によってフロート18の
浮沈距離が異なり、それに伴いフロート18を取り付け
たアーム16の回動角度が異なる場合、液面検出装置1
1の本体12に形威された本体枠13の壁面から突き出
し形成するフロート18の上端位置と下端位置を定める
ストッパー機構24において、実施例ではフロート18
の下端位置を規制する下端ストッパー22および第2の
下端ストッパー23を本体枠13の壁面から段階的に突
き出して配設し、この段階的に突き出し形威した各スト
ッパー22.23の高さ寸法に適合させて本体枠13の
壁面からアーム16の水平辺19を突き出し形威し、こ
の端部にアーム16の垂直辺20を折り曲げ形成するこ
とにより、アーム16の回動角度の異なる液面検出装置
11の本体12を画一した1つの本体12によって共用
することができ、部品点数を削減でき安価な液面検出装
置を提供することができる。
なお、ストッパー機構の上端と下端に設けるストッパー
を適宜設定した位置に段階的に任意数形成することによ
り複数個の段階角度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A、 Bは従来装置を示す断面図、第2図はこの
考案の一実施例を示す斜視図、第3図はこの考案の一実
施例を示す背面図、第4図は第3図の側面図、第5図は
第3図の正面図である。 タンク・・・・・・10、液面検出装置・・・・・・1
1、本体・・・・・・12、本体枠・・・・・・13、
絶縁部材・・・・・・14、抵抗線・・・・・・15、
アーム・・・・・・16、摺動腕片・・・・・・17、
フロート・・・・・18、水平辺・・・・・・19、垂
直辺・・・・・・20、上端ストッパー・・・・・・2
1、下端ストッパー・・・・・・22、第2の下端スト
ッパー・・・・・・22、ストッパー機構・・・・・・
24゜

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. り字状に折曲して形成したアームの水平辺を本体枠に貫
    挿して枢支し、アームの垂直辺の端部にフロートを設け
    、上記フロートの浮動最上端位置を定める上端ストッパ
    ーとフロートの浮動最下端位置を定める下端ストッパー
    との一方もしくはその両方を上記本体枠の壁面から適宜
    数段階的に突き出し形成し、この段階的に突き出し形成
    した各ストッパーの高さ寸法に適合させて本体枠の壁面
    から突き出し形成したアームの水平辺と垂直辺との屈曲
    位置を選択配設し、上記アームの水平辺を軸芯として垂
    直辺の回動軌跡位置に上記上端ストッパーの1つと下端
    ストッパーの1つとヲ配設スるようにしたことを特徴と
    する液面検出装置。
JP6943680U 1980-05-20 1980-05-20 液面検出装置 Expired JPS6023707Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6943680U JPS6023707Y2 (ja) 1980-05-20 1980-05-20 液面検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6943680U JPS6023707Y2 (ja) 1980-05-20 1980-05-20 液面検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56170726U JPS56170726U (ja) 1981-12-17
JPS6023707Y2 true JPS6023707Y2 (ja) 1985-07-15

Family

ID=29663329

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JP6943680U Expired JPS6023707Y2 (ja) 1980-05-20 1980-05-20 液面検出装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0350428Y2 (ja) * 1986-10-24 1991-10-28
JP5169478B2 (ja) * 2008-05-20 2013-03-27 株式会社デンソー 液面検出装置
JP5983494B2 (ja) * 2013-03-28 2016-08-31 株式会社デンソー 液面検出装置

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JPS56170726U (ja) 1981-12-17

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