JPH0413409Y2 - - Google Patents

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JPH0413409Y2
JPH0413409Y2 JP5326489U JP5326489U JPH0413409Y2 JP H0413409 Y2 JPH0413409 Y2 JP H0413409Y2 JP 5326489 U JP5326489 U JP 5326489U JP 5326489 U JP5326489 U JP 5326489U JP H0413409 Y2 JPH0413409 Y2 JP H0413409Y2
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JP
Japan
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tank
sub
float
arm
fuel
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JP5326489U
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JPH02144654U (ja
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  • Level Indicators Using A Float (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は燃料ポンプに関し、燃料ポンプ取付け
のサブタンクの側部に、フロートをサブタンクの
下面まで回転できる長さにしたフロート付アーム
を持つレベルセンサー本体を設け、サブタンクを
燃料タンクに挿入して装置するときフロート付ア
ームを燃料タンクの前記開口から容易に挿入でき
るようにするものである。
(従来の技術) 燃料タンク上部の開口から挿入する燃料ポンプ
取付けのサブタンクの側部に燃料液の現在量を表
示するレベルセンサー本体を設けることは既に開
発されている。その最も進歩した装置は第5図に
示すように燃料ポンプ(図示せず)を内部に取付
けたダブタンクaの側部にレベルセンサー本体b
を設け、該本体bの可変抵抗に回転により接触す
る回転子から突出したアームcに設けるフロート
dをサブタンクaの側面に図の通りに殆んど接触
させて最低の燃料液の現在量を表示する構成にな
る。しかしこの構成は図の通りにサブタンクaを
燃料タンクeの上部開口fから内部に挿入する作
業に於いて、開口fの内径を大きくしなければ挿
入が困難になる。しかしながら開口の内径をむや
みに大きくすることは出来ないから事実上では実
施を阻み、何等かの解決策を必要としている。
(考案が解決しようとする問題点・考案の目的) 前記に概要を示した構造ではアームcの長さが
長いほど大きな浮力が作用してレベルセンサー本
体bによる表示精度を良くできる。本考案はこれ
に鑑み、表示精度を良くできると共にサブタンク
aの燃料タンクeへの挿入を簡易にする構成をも
つようにすることを問題解決の課題し、考案の目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記した目的に合致させたもので、燃
料タンク上部の開口から内部に挿入する燃料ポン
プ取付けのサブタンクの側部に、フロートをサブ
タンクの下面まで回転できる長さにしたアームを
もつ燃料タンク液面検出のレベルセンサー本体を
回転可能に設け、そのセンサー本体にはストツパ
ー装置に係合させて前記アームを最低のレベル指
示位置に保持する弾力を持つばねを掛け、その最
低のレベル指示位置からは該本体をアームを伴わ
せ前記のばねの弾力に抗してストツパー装置から
離れる方向に回転して前記フロートをサブタンク
の下面に移動することを特徴とする燃料ポンプユ
ニツトに係るものである。
本考案の好適な実施例を次に説明する。
(実施例) 添付図面の第1〜4図は本考案の一実施例を示
し、第1図は燃料タンクへのサブタンクの挿入組
立てを示した一部縦断側面図、第2図は燃料タン
クへのサブタンクの挿入組立て中を示した側面
図、第3図は組立てを完了した態様の側面図、第
4図はレベルセンサー本体にばねを掛けた状態の
一部切欠正面図である。
図中1は燃料タンクであつて、上部中心から一
方に片寄つた上面に開口2を設ける。
3は開口2を密閉するために施すセツトプレー
トであつて、内部に燃料ポンプ(図示せず)を設
けたサブタンク4を下面に取付け、サブタンクの
一側の外面に回転を自由にしたレベルセンサー本
体5を設ける。該センサー本体5は、例えばサブ
タンク4から突出したピン6により回転を可能に
して設けるものであつて、内部に可変抵抗(図示
せず)を回転により摺擦移動する回転子等の回転
素子(図示せず)又は角度によつて変換される電
位信号を送り出す回転素子を設け、回転素子に連
結して該素子と共に角度を変えるアーム7を外面
に設ける。該アーム7は、先端部に取付けたフロ
ート8をサブタンク4の下面に回転できる長さと
し、レベルセンサー本体5にはアーム7の移動範
囲を規制する上限ピン9、及び下限ピン10を設
け、レベルセンサー本体5には第2図の時計方向
に回転させるばね11をかけると共に、サブタン
ク4にばね11によるレベルセンサー本体5の時
計方向への回転を制限するストツパー部材である
ストツパーピン12を設ける。
フロート8は上限及び下限の範囲内で第1図の
ように燃料タンクの中心部で上下に移動する配置
とする。
(作用) 本考案は、サブタンク4を燃料タンクの開口2
から内部に挿入するとき、アーム7を下限ピン1
0に接触しからフロート8を第2図に示すように
サブタンク4の下面になるように、レベルセンサ
ー本体5をばね11の弾力に抗してストツパーピ
ン12から離れる方向に回転して開口2から垂直
に嵌め入れ、サブタンク4の下方部がアーム7と
共に開口2を通つてからアーム7を解放すると、
第1、3図の通りにレベルセンサー本体5がばね
11の弾力によりストツパーピン12に接触して
停止し、アーム7は回転素子に作用する別のばね
部材により下限ピン10に接触したままフロート
8を第3図実線及び第4図の下方の鎖線に示すよ
うに下限の高さにい移動する。燃料タンク1に燃
料を充填すると、フロート8が燃料液面の高さに
浮き上り、上限ピン9と下限ピン10の間の範囲
内で浮動して公知のとおりに外部に液面検出の高
さ、すなわち、燃料タンク1の現在液量を表示す
る信号を送出する。
(効果) 本考案は燃料タンク1上部の開口2から内部に
挿入する燃料ポンプ取付けのサブタンク4の側部
に、フロート8をサブタンク4の下面まで回転で
きる長さにしたアーム7をもつ燃料タンク液面検
出のレベルセンサー本体5を回転可能に設け、そ
のセンサー本体5にはストツパー装置に係合させ
て前記アーム7を最低のレベル指示位置に保持す
る弾力を持つばね11を掛けた構成になり、燃料
タンク上部の開口2をサブタンク4及びその側部
のアーム7を通す程度の小径にしても、組立てを
簡単に施すことができる効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1〜4図は本考案の一実施例を示
し、第1図は燃料タンクへのサブタンクの挿入組
立てを示した一部縦断側面図、第2図は燃料タン
クへのサブタンクの挿入組立て中を示した側面
図、第3図は組立てを完了した態様の側面図、第
4図はセンサー本体にばねを掛けた状態の一部切
欠正面図である。第5図は従来構造のものと燃料
タンクの開口との関係を示した側面図である。 1……燃料タンク、2……開口、3……セツト
プレート、4……サブタンク、5……レベルセン
サー本体、7……アーム、8……フロート、11
……ばね、12……ストツパーピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料タンク上部の開口から内部に挿入する燃料
    ポンプ取付けのサブタンクの側部に、フロートを
    サブタンクの下面まで回転できる長さにしたアー
    ムをもつ燃料タンク液面検出のレベルセンサー本
    体を回転可能に設け、そのセンサー本体には該本
    体をストツパー装置に係合させて前記アームを最
    低のレベル指示位置に保持する弾力を持つばねを
    掛け、その最低のレベル指示位置からは該本体を
    アームを伴わせ前記のばねの弾力に抗してストツ
    パー装置から離れる方向に回転して前記のフロー
    トをサブタンクの下面に移動することを特徴とす
    る燃料ポンプユニツト。
JP5326489U 1989-05-09 1989-05-09 Expired JPH0413409Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5326489U JPH0413409Y2 (ja) 1989-05-09 1989-05-09

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JP5326489U JPH0413409Y2 (ja) 1989-05-09 1989-05-09

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Publication Number Publication Date
JPH02144654U JPH02144654U (ja) 1990-12-07
JPH0413409Y2 true JPH0413409Y2 (ja) 1992-03-27

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ID=31574303

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JP5326489U Expired JPH0413409Y2 (ja) 1989-05-09 1989-05-09

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JP6394636B2 (ja) * 2016-04-28 2018-09-26 株式会社デンソー 燃料供給装置

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JPH02144654U (ja) 1990-12-07

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