JPS60234678A - インジエクシヨンスキ−及びその製造方法 - Google Patents

インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Info

Publication number
JPS60234678A
JPS60234678A JP9251184A JP9251184A JPS60234678A JP S60234678 A JPS60234678 A JP S60234678A JP 9251184 A JP9251184 A JP 9251184A JP 9251184 A JP9251184 A JP 9251184A JP S60234678 A JPS60234678 A JP S60234678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ski
protrusion
surface component
component
injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9251184A
Other languages
English (en)
Inventor
新谷 健三
隆 外村
奥山 雅昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
Priority to JP9251184A priority Critical patent/JPS60234678A/ja
Publication of JPS60234678A publication Critical patent/JPS60234678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スキーの上面構成部材に任意形状の上面突出
部を形成したインジェクションスキー及びその製造方法
に係るものである。
(従来の技術) 近年のスキーには、第2図に示すように、中芯材11補
強部材2、上下面材3で構成し、上面材の上にスクリー
ン印刷により所望のマ−′り、デザインを施しているが
、使用中にスキーの接触や工、ジにより擦傷し、使用頻
度が多い場合には、比較的短時間で、上面材に印刷した
マークやデザインが消えたり、判別できなくなるなどの
欠点を有していた。
(発明が解決しようとする問題点) そのため、古くはトップエツジと称する部材をスキーの
上面両側に接着してデザインの擦傷を予防したスキーが
公知であったが、剥れやすい欠点があった。又第3図に
示すように、プラスチックの薄板に粘着剤を貼付した上
面縁部保護テープ5も考案されているが、スキー上面材
3の縁部4に接着する際に、スキーのサイドカット形状
に添わすのが難しく手間がかかる欠点があり、又上面保
護テープに使用されている粘着剤はそのほとんどが両面
接着剤といわれる粘着テープであるため、剥離強度は強
いが、逆に剪断強度は弱いため、滑走中に生じる衝撃応
力等による剪断力により、剥れたり、取れたりするなど
の欠点を有していた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、これら従来の欠点を改良し、製造が容易でコ
ストも安価になり、スキーに不可欠とする曲げ剛性、捩
れ剛性、振動減衰性などの特性を自在にできるスキーを
供給することにある。
(実施例) 本発明の1実施例を図面に基づいて説明すると、スキー
形状を有する成形下型13に下面構成部材14を組み込
み、次に上面構成部材の縁部7又は縁部7と中央部8の
位置に予備成形により任意形状の上面突出部12i形成
した上面構成部林立を配置し、該上下構成部材且の上面
突出部形状に合致する成形上型15を設置した後、下面
構成部材14と上面構成部材6との空間部に発泡合成樹
脂17i射出注入し、発泡硬化させることにより、スキ
ーを同時一体成形することを特徴とするインジェクショ
ンスキー1亙及びその製造方法である。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、スキー上面構成部林立
の縁部7又は縁部7と中央部8の位置に任意材の突出用
部材9を介在せしめて予備成形により任意形状の上面突
出部12をあらかじめ形成した上面構成部材iを用いる
ことができるほか、第6図に示すように、上面構成部林
立の縁部7には突出用部材9を配置し、中央部8は突出
用部材9を配置せずに予備成形型により上面構成部林立
に上面突出部12を設けることも可能であり、文通に中
央部8に突出用部材9を配置し、縁部7には突出用部材
9を配置せずに予備成形型により上面突出部12を設け
ることも可能である。なお突出用部材9VCf+意補強
繊維を基材とするプリプレグシートや、任意補強繊維を
基材とするFRP板、又はラバーシートやメタル板やプ
ラスチック板、あるいは木材や発泡体、その他これらと
同効質の部材を任意に選択すればよいため、従来から使
用されているスキー構成部材をそのまま転用できる利点
がある。
又上面構成部林立としては、ABS樹脂やポリエチレン
樹脂、その他の熱可塑性合成樹脂シート等の上面材11
を単独で使用したり、その他実施例に示すようにこれら
の熱可塑性合成樹脂シート材11とプリプレグやスタン
パブルシート等の補強部材10を積層したものを使用し
たり又はプリプレグやスタンパブルシート等を単独で用
いることができるため、上面部材用予備成形型を圧締加
熱することにより、上面構成部林立が伸びてうまく予備
成形型に沿って凹凸形状が出るため成型性が良好となる
ことから、上面突出部12の形状が正確に出て、製品の
歩留りが向上するほか、出来上がったスキーの外観も良
好となる。又上記以外にメタル板等を積層した上面構成
部林立を用いても、予備成形型の圧力を調整すれば、比
較的容易に上面突出部12を成形することができるもの
である。
又本発明においては、発泡合成樹脂により芯体18を形
成すると同時に、上下面構成部材を同時に一体的に接着
してしまうため、製造効率が良好で、歩留りは著しく向
上するものであり、上面突出部12と発泡合成樹脂17
との相乗効果によりスキー滑降時に生ずる振動を減少す
る効果が良好となる。
特に、本発明のスキーにおいては、上面突出部■2を上
面構成部材工にあらかじめ成形しであるため、従来と異
なり、使用中に剥れ落ちるというようなこともなく、耐
久性が非常に良好となり、合わせて上面構成部材■の四
部に印刷されたマークやデザインの擦傷を予防し、耐久
性はきわめて良好となる。
そのほか、本発明においては、従来の上面保護テープ表
具なり、上面突出部12はスキーの構成部材の一部を形
成しているため、たとえば突出用部材9に、カーボング
ラファイト繊維よりなるCFRP板やプリプレグシート
を用いることにより、スキー自体の剛性を高くすること
ができ、又捩れ剛性も向上する。一方ラバーシートを用
いることにより、剛性の柔らかい振動減衰性に富むスキ
ーが得られる。又上面突出部12がトップエツジの作用
も合わせ持つため、コスト的にも安価でトップエツジの
効果を奏するス゛キーになる。
又本発明のその他実施例として、第8図より第12図に
示すように、上面突出部の形状及び組み合わせを適宜変
えることにより、従来の平面的な形状のスキーと異なり
、スキーの緒特性を別異にすることが可能となり、スキ
ー設計上縁部及び中央部に上面突出部■2を設けること
により、上面構成部材の四部に施したマーク、デザイン
等の保護ができるのはもちろん、突出用部材9にカーボ
ングラファイト繊維その他の補強繊維からなるプリプレ
グシートやFRP&、又はメタル板その他の強靭材を用
いれば、前述のように、スキー自体の剛性を高くするこ
とができ、捩れ剛性も向上する。なお、第8図、第 1
10図のように中央部に形成した上面突出部12を中断
するように構成すれば、中断部分の撓′みがよくなり回
転性が向上する。
第9図に示すように上面突出部12を所望両側縁部と、
シャベル部分近傍に設けることにより、シャベル部分の
剛性を高め、かつシャベル部分の振動減衰性を向上せし
める効果がある。
第11図のように、上面突出部12を所望両側縁部と中
央部に形成する際に、この上面突出部12を形成するた
めの突出用部材9に剛性の高い部材を用いれば、スキー
全体の剛性が著しく向上し、上級者向きのスキーになり
、逆に剛性のあまり高くない部材を用いれば、スキー全
体がフレキシブルなものになって初級者向けのスキーに
なる。上面突出部12の全部又は一部分の形状を断面四
角形、山形、アーチ形9台形その他これらと類形に成形
したスキーも実施できるものであり、突出用部材9にカ
ーボングラファイト繊維やシリコンカーバイド繊維、そ
の他任意の補強繊維よりなるプリプレグシートや、FR
P板を使用し、又木材や発泡体を使用してもよい。前者
の場合は、スキー自体の剛性及び捩れ剛性が著しく向上
し、後者の場合は、スキー滑走時に生じる振動を木材や
発泡体が吸収減衰する効果があるため、操縦性の良好な
スキーになる。
さらに、上面突出部12は第21図に示すように、両側
縁部を低く、中央部を高くしたり、図示しないが逆に両
側縁部を高く中央部を低くしたり、両方同じ高さにする
ことや又スキーの前部を高く後部を低くするなどは自在
であり、上面突出部を上面構成部材の縁部全周に設ける
こともできるほか、縁部だけに設けることもできる。又
スキーの内側に相当する縁部の上面突出部12を外側に
相当する方よりも高くすれば、滑走中にスキー相互が交
差することを防止できる。又内側に相当する縁部の上面
突出部12に介在させる突出用部材9に剛性の高いもの
を使用すれば、内側の曲げ剛性が強くなるため、滑走時
の工、ジングが有効に行なえるなどの効果かめる。
なお、上面突出部12の本数及び配置は、任意に選択実
施できるものである。
以上のように本発明のスキーは、生産性が良好で、上面
構成部材に施したマーク、デザインの耐久性が向上し、
かつ撓曲性、捩れ剛性、振動減衰性等の特性と外観の異
るインジェクションスキーの設計が自由にできる特徴が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のスキーを示す斜視図。第2図は、同要
部断面斜視図。第3図は、従来の上面保護テープを貼付
したスキーを示す要部断面斜視図。第4図乃至第6図は
、本発明インジェクションスキーの予備成形した上面構
成部材を示す要部断面斜視図。第7図は、本発明インジ
ェクションスキーの製造工程の一部を示す要部断面斜視
図。第8図乃至第12図は、本発明インジェクションス
キーの実施例を示す平面図。 第13図は、第1I図のA−A部分を示す断面斜視図。 第14図は第11図のB−B部分を示す断面斜視図。第
15図、第16図、第19図は、他の実施例を示す平面
図。第1711は、第15図のC−C部分を示す断面斜
視図。第18図は、第16図のD−D部分を示す断面斜
視図第20図は、第19図のE−E部分を示す断面斜視
図。第21図は、さらに他の実施例を示す要部断面斜視
図。 ■・・・・中芯体、2・・・補強部材、3・・・上下面
材、4・・・縁部、5・・−上面縁部保護テープ、旦・
・0上面構成部材、7・・・縁部、8・・・中央部、9
・・・突出用部材、IO・・・補強部材、11・・・上
面材、12・・・上面突出部、13・・・成形下型、■
4・・・下面構成部材、15・・・成形上型、16・・
・インジェクションスキー、17・・・発泡合成樹脂。 特許出願人 美津濃株式会社 代表取締役水野健次部1 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ スキー上面構成部材の所望位置に予備成形により任
    意形状の上面突出部を形成した上面構成部材を用いて、
    スキー下面構成部材と発泡合成樹脂により一体成形した
    ことを特徴とするインジェクションスキー。 2 上面突出部は、スキーの所望縁部に形成した特許請
    求の範囲第1項記載のスキー。 3 上面突出部は、スキーの所望縁部と中央部に形成し
    た特許請求の範囲第1項記載のスキー〇 4 上面突出部は、断面が四角形、山形、アーチ形、台
    形、これらの組合せその他類形である特許請求の範囲第
    1項乃至第3項の何れかに記載のスキー。 5 上面突出部の全部又は一部の下部に、任意材の突出
    用部材を介在せしめた特許請求の範囲第1項乃至第4項
    の何れかに記載のスキー。 6 スキー成形下型内にスキー下面構成部材を組み込み
    、次にスキー上面構成部材の所望位置に予備成形により
    任意形状の上面突出部を形成した41面構成部材を配置
    し、該上面構成部材の上面突出部形状に合致する成形上
    型を設置した後、該下面構成部材と該上面構成部材との
    空間部に発泡合成樹脂を射出注入し、発泡硬化させるこ
    とによりスキーを一体成形することを特徴とするインジ
    ェクションスキーの製造方法。
JP9251184A 1984-05-08 1984-05-08 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法 Pending JPS60234678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9251184A JPS60234678A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9251184A JPS60234678A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60234678A true JPS60234678A (ja) 1985-11-21

Family

ID=14056337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9251184A Pending JPS60234678A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60234678A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58185182A (ja) * 1981-12-18 1983-10-28 美津濃株式会社 スキ−板及びその製造方法
JPS5969089A (ja) * 1982-10-14 1984-04-19 美津濃株式会社 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58185182A (ja) * 1981-12-18 1983-10-28 美津濃株式会社 スキ−板及びその製造方法
JPS5969089A (ja) * 1982-10-14 1984-04-19 美津濃株式会社 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02954B2 (ja)
US5100144A (en) Golf club head
JPH06511407A (ja) 取付プレートを有するスキー
JPH0698962A (ja) スキー板の振動減衰装置
JPS6021775A (ja) インジエクシヨンスキ−板の製造方法
JPS58163385A (ja) インジエクシヨンスキ−板及びその製造方法
JP3017230U (ja) スキーもしくは他のスノーボード
JPS59166174A (ja) スキ−板
CA1083624A (en) Skis and method of producing the same
US5248160A (en) Ski with foam filler
US3933362A (en) Ski having a hollow core
JPS60234678A (ja) インジエクシヨンスキ−及びその製造方法
JPH0448474B2 (ja)
JPS6161824B2 (ja)
JPH0340632B2 (ja)
JPH05501659A (ja) スキー
JPS61374A (ja) スキ−
JPH0336548B2 (ja)
JPH0329423B2 (ja)
JPH0623319Y2 (ja) スキー
JPS6216776A (ja) スキ−板
JPS59214470A (ja) スキ−板
JPS60215381A (ja) スキ−板及びその製造方法
JPS61103461A (ja) インジエクシヨンスキ−及びその製造方法
JPH02302279A (ja) スキー板の製造方法