JPS61103461A - インジエクシヨンスキ−及びその製造方法 - Google Patents

インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Info

Publication number
JPS61103461A
JPS61103461A JP22501384A JP22501384A JPS61103461A JP S61103461 A JPS61103461 A JP S61103461A JP 22501384 A JP22501384 A JP 22501384A JP 22501384 A JP22501384 A JP 22501384A JP S61103461 A JPS61103461 A JP S61103461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ski
shape
edge
injection
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22501384A
Other languages
English (en)
Inventor
新谷 健三
隆 外村
奥山 雅昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
Priority to JP22501384A priority Critical patent/JPS61103461A/ja
Publication of JPS61103461A publication Critical patent/JPS61103461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スキーの上面部材に任意形状の−L面突出部
を同時一体成形したインジェクションスキー及びその製
造方法に係るものである。
(従来の技術) 近年のスキーにおいては、第14図に示すように、中芯
材16、補強部材17、上下面材18でスキ一本体を構
成し、上面材の上にスクリーン印刷により所望のデザイ
ンを施しているが、そのデザインは使用中にスキーの接
触やエツジにより擦傷し、見苦しい外観を呈する欠点が
あった。
又、古くはトップエツジと称する部材をスキーの上面両
側に接着してデザインの擦傷と縁部の保護を目的とした
スキーも公知であったが、接触によりトップエツジが剥
れやすい欠点があった。又第15図に示すように、プラ
スチックの薄板に粘着剤を貼付した一L部面縁保護テー
プ20も考案されているが、スキー−上面材18の縁部
に接着する際に、スキーのサイドカット形状に添わすの
が難しく手間がかかると共に、保護テープに使用されて
いる粘着剤は、そのほとんどが両面接着剤といわれる粘
着テープであるため、剥離強度は強いが、逆に剪断強度
は弱いため、スキー滑走中に生じる衝撃応力等による剪
断力により、剥れたり、取れ易い傾向にあった。
そのため、発明者らは、特開昭59−82876号で[
スキー形状を有する金型内に、下面・〜、     構
成部材・中芯材゛補強部材・1面部材等″′キー構成部
材を組み込む際に、上面部材の周側縁部の下部に、−1
−面部材突出用部材を配置した後、上面部材を配置し、
上金型を載置後金型を加圧することにより、−上面部材
の周側縁部に上面保護突片を形成し、一体重に接着成形
するスキー及びその製造方法。jなどの発明を公開して
いる。
(発明が解決しようとする問題へ) しかし、特開昭59−82876号に開示した方法でス
キーを製造する場合には、上面部材突出用部材をうまく
スキーのサイドカット形状に沿わして配置する工程に手
間がかかるほか、−1−金型に形成したL面保護突片形
成用の凹部にうまく上面突出用部材を配置した箇所と合
致させる必要があり、そのため組み込み作業に手間  
がかかり、コストが高くなり、中級者クラス以」―の高
級スキーしか供給できないなどの問題があった。そのた
め初級者や一般スキーヤー向けの比較的安価で、かつ性
能的に良好なこの種のスキーの供給が大いに望まれてい
た。          1(問題点を解決するための
手段) 本発明は、これら従来の欠点に鑑み、製造工程を簡略化
してコストの低減をはかり、耐久性のある上面突出部を
有し、かつ初級者から中1−級者のスキーヤ−に適する
スキーの設計が容易なインジェクションスキー及びその
製造方法を目的になされたものである。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明すれば、第1図
に示すように、スキー形状を有する下金型l内に、滑走
面材2、スチールエツジ3、補強部材4等よりなる下面
構成部材仝を配置し、次に補強部材4や上面材6等より
なる上面構成部材lを配置し、その上にスキー幅員の縁
部8又は縁部8と中央部9に相当する箇所に任意形状の
凹部10を形成した、−L金型11を載置し、下面構成
部材上と上面構成部材ヱとの間に形成する中空部12に
発泡合成樹脂を射出注入して発泡硬化させることにより
、上面構成部材lに上金型11の凹部10に照応する形
状の上面突出部14を同時に一体成形したことを特徴と
するインジェクションスキー13及びその製造方法であ
る。
(作用) 以]−の実施例に示す本発明のインジェクションスキー
↓」においては、成形と同時にスキー幅口の縁部8及び
中央部9に上金型11の凹部lOに照応する上面突出部
14が、上面構成部材lと発泡合成樹脂芯材15により
一体に形成されるため、該−上面突出部14以外の凹部
に施されたデザインの保護が充分にできるため、デザイ
ンの耐久性が向上する。
又従来のようにスキーを成形する際に上面部材突出用部
材をうまくスキーのサイドカット形状に沿わして配置す
る必要がないため、製造工程が簡略化でき、コストの低
減が可能となり、スキーの剛性を高められる。
(実施例) 本発明のその他実施例を第2図より第13図に示す図面
により説明する。
まず、第2図より第5図に示すように、インジェクショ
ンスキー14の上面構成部材lの所望箇所、例えば縁部
8又は縁部8及び中央部9に矩形形状のL面突山部14
を形成する場合、この矩形形状の上面突出部14を形成
する箇所に対応するように上金型11の凹部10を形成
した上金型を用いることにより上金型の凹部lOに照応
する上面突出部14を形成することができ、該上面突出
部の形状と設ける箇所は上金型11に設ける凹部10の
形状と位置によって自在であり、これによってスキー自
体の剛性の変更が容易になる。例えば上面突出部14を
第2図のようにスキーの前後対称に設けると、スキー自
体の前後の剛性が略均−になる。又第3図のように縁部
より中央部を長くすることにより、スキーの先端部及び
後端部の剛性が高くなる。又第4図のように中央部を先
端部へ延長することによりスキー先端部の剛性のみを高
くできる。このようにスキーの剛性を変更できる設計が
上面突出部14によって可能になるから、%、    
  X +−″t’−of支量1適1.?x、’(+−
を供給す60とができるものである。なお、図示しない
が上面突出部14をスキーの縁部にのみ設け、その長さ
、位置、形状を変えることによっても同様の効果を生ず
るものである。
さらに、L面突山部14の中央部分の形状を第7図、第
9図のように山形形状にしたり、第8図、第10図のよ
うにアーチ形形状にしたり、第11図、第12図、第1
3図のように台形形状などにすることにより、デザイン
が従来の二次元的なものから三次元的なものに変化し、
視覚的にも斬新なスキーになり、前述の矩形形状のし一
面突出部14を設けたスキーと同様の効果が生じるほか
、スキーの滑走中に生じる振動を吸収し、いち堅く振動
を減衰する効果が顕著になり操作しやすいスキーになる
。殊に、第13図に示すように−F面突出部14を高く
することにより振動吸収減衰効果が増大し、スキー自体
の剛性も高くできる。なお、−L面突山部14の設ける
位置、長さ、形状等を変えること1より・ 7ギ一自体
の剛性分布を変える0と      1ができるため、
スキーの設計の自由度が著しく向−1−するものであり
、上面突出部14は、締具取イ・1位置の前後に設ける
ことが好ましいが、前方か後方の何れか一方に設けてス
キーの前後剛性の異るスキーを製造することもできるし
、設ける位置と長さや形状を異にすること、又その組み
合せも任意である。
(効果) 以上のように本発明のインジェクションスギ−↓Aにお
いては、成形と同時に上面突出部14を形成するから製
造工程が簡略化でき、製造コストは低減する。従って、
安価なスキーを供給できるほか、上面突出部14により
、上面構成部材上の凹部に施したデザインの保護ができ
るためデザイン自体の耐久性が向上する。又上面突出部
14がスチフナ(stiffner補剛材)的な役割を
果すため、スキーの剛性を高くできるのはもちろん、上
面突出部14の配置、長さ、形状等を同−又は異別にし
たり、適宜に組み合わすことにより、外観と剛性の異る
スキーが提供できるものである。殊に1発泡合成樹脂に
よって、上面構成部材に上面突出部14が一体に形成さ
れているため、スキー滑走中にスキーに生じる振動を短
詩間に減衰する効果を奏するから、スキー操作が安定し
滑走性能が良好になる等顕著な特徴を有するスキーを供
給することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るインジェクションスギ−の製造
工程の一部を示す断面斜視図。第2図、第3図、第4図
は1本発明の実施例を示す平面図。第5図は、第2図の
A−A部分の断面斜視図。第6図は、第2図のB−8部
分の断面斜視図。第7図、第8図、第11図は、本発明
の他の実施例を示す平面図。第9図は、第7図のC−C
部分の断面斜視図。第10図は、第8図のD−0部分の
断面斜視図。第13図は、本発明のその他実施例を示す
断面斜視図。第14図、第15図は、従来のスキーを示
す断面斜視図。 l・・・下金型、2・番・滑走面材、3・・・スチール
エツジ、4番・・補強部材、j・番・下面構成部材、6
・・・上面材、l争舎・上面構成部材、8番・・縁部、
9・・・中央部、10嗜・ゆ凹部、11・・・上金型、
12・・・中空部、13・・・インジェクションスキー
、14・・番上面突出部、15φ命・発泡合成樹脂芯材
、16・−・中芯材、17・・・補強部材、18・・や
上下面材、20・・・−L面縁部保護テープ。 城 し1 綜                  [城 手続補正書(方式) 昭和60年 3月 511 昭和59年特許願第225013皓 2、発明の名称 インジェクションスキー及びその製造方法3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市東区犬用町25番地(〒541)4、補正
命令の日付 昭和60年 2月26日(発送日) 5、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄(第12図の説明)6、
補正の内容 明細書第1O頁第14行目の[・・・の断面斜視図。」
と[第13図は、・・・]との間に、 [第12図は、
第11図E−E部分の断面斜視図。」の文を伺′11 け加える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金型内で下面構成部材と上面構成部材との間に形成
    する中空部に発泡合成樹脂を射出注入することにより、
    上面構成部材のスキー幅員の縁部又は縁部と中央部に任
    意形状の上面突出部を同時一体成形することを特徴とす
    るインジェクションスキー。 2、前記上面突出部の断面形状は矩形形状、山形形状、
    アーチ形状、台形形状及びこれらの類形であり、その組
    み合せは任意である特許請求の範囲第1項記載のインジ
    ェクションスキー。 3、スキー成形用の下金型内に、滑走面材、スチールエ
    ッジ、補強部材等よりなる下面構成部材を配置し、次に
    補強部材や上面材等よりなる上面構成部材を配置し、そ
    の上にスキー幅員の縁部又は縁部と中央部に相当する箇
    所に任意形状の凹部を形成した上金型を載置し、下面構
    成部材と上面構成部材との間に形成する中空部に発泡合
    成樹脂を射出注入して発泡硬化させることにより、上面
    構成部材に上金型の凹部に照応する形状の上面突出部を
    同時一体成形したことを特徴とするインジェクションス
    キーの製造方法。
JP22501384A 1984-10-25 1984-10-25 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法 Pending JPS61103461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22501384A JPS61103461A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22501384A JPS61103461A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61103461A true JPS61103461A (ja) 1986-05-21

Family

ID=16822705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22501384A Pending JPS61103461A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 インジエクシヨンスキ−及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61103461A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58163385A (ja) * 1982-03-20 1983-09-28 美津濃株式会社 インジエクシヨンスキ−板及びその製造方法
JPS58185182A (ja) * 1981-12-18 1983-10-28 美津濃株式会社 スキ−板及びその製造方法
JPS5982876A (ja) * 1982-11-01 1984-05-14 美津濃株式会社 スキー

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58185182A (ja) * 1981-12-18 1983-10-28 美津濃株式会社 スキ−板及びその製造方法
JPS58163385A (ja) * 1982-03-20 1983-09-28 美津濃株式会社 インジエクシヨンスキ−板及びその製造方法
JPS5982876A (ja) * 1982-11-01 1984-05-14 美津濃株式会社 スキー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4627635A (en) Vibration damping units and vibration damped products
JPH02954B2 (ja)
JPH0698962A (ja) スキー板の振動減衰装置
JPH02271883A (ja) 防振要素付きスキー
US3415709A (en) Edge reinforced paneling
JPS6142585B2 (ja)
JP3017230U (ja) スキーもしくは他のスノーボード
JPS61103461A (ja) インジエクシヨンスキ−及びその製造方法
JPS6216776A (ja) スキ−板
JPS60246775A (ja) スキ−
JPS60220085A (ja) スキ−板及びその製造方法
JPS61374A (ja) スキ−
KR200348462Y1 (ko) 복합 에어보드
JPH0336548B2 (ja)
JPS60234678A (ja) インジエクシヨンスキ−及びその製造方法
JPH02302279A (ja) スキー板の製造方法
JPS5861768A (ja) インジエクシヨンスキ−の製造方法
JPS61272072A (ja) インジエクシヨンスキ−板の製造方法
JPH0428614Y2 (ja)
JPS6216777A (ja) スキ−板
JPH0340632B2 (ja)
JPH0572835B2 (ja)
JPS60129065A (ja) スキ−板
JPS6053917U (ja) 床材
JPH0329423B2 (ja)