JPS6216777A - スキ−板 - Google Patents

スキ−板

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JPS6216777A
JPS6216777A JP15678985A JP15678985A JPS6216777A JP S6216777 A JPS6216777 A JP S6216777A JP 15678985 A JP15678985 A JP 15678985A JP 15678985 A JP15678985 A JP 15678985A JP S6216777 A JPS6216777 A JP S6216777A
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JP
Japan
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ski
recess
skis
shape
center
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JP15678985A
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JPH0228993B2 (ja
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林 敬次郎
奥山 雅昭
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Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、スキー板に関するもので、スキー板の振動
減衰性や、感性モーメントや操縦性を改良することにあ
る。
従来の技術 従来より、スキー板には、木製、FRP製、メタルグラ
ス製等のものが公知となっている。
又最近では、滑走中の振動をより早くすみやかに減衰さ
せて、スキー板の操縦性を改善するために種々多様な素
材を組み合わせたスキー板が提供されている。
例えば、第10図に示すスキー板10のように粘弾性材
から成る振動減衰部材11をスキー板の用途と特性にあ
わせて、中芯長さ方法任意の位置に任意数配設したもの
や、第11図に示すようにスキー板のシャベル部分12
に錘を包含させたプラスチック酸の振動吸収装置14を
取り付けたスキー板なども公知となっている。
これらスキー板においては、以下のような問題点を有し
ていた。即ち、第11図のスキー板10の構成について
は、スキー板のシャベル部分(先端)12にしか取すイ
・」けることができない構造であるため、テール部分(
後端)13で生しる振動を減少することができないため
、高速度で滑走中のスキー板の操縦性が低下するなどの
問題点を有していた。
また第10図に示すスキー板においては、ラバーシート
その他の粘弾性を有する素祠中に、ピアノ線や、アルミ
ニウム板等の拘束部材を埋設した粘弾性材から成る振動
減衰部材11を使用しているが、拘束部材に弾性率の高
いものを介在させていても、振動減衰部材自体には剛性
がないため、スキー板に剛性を持たせようとすれば、他
の補強部側を余分に使用しなければならず、コストか割
高になり、しかもスキー板自体の重)I−か増加し、操
縦性が悪くなるという欠点があった。さらに、前記振動
減衰部材11を内蔵する位置が従来のスキー板の補強部
利を配する位置に当るため、スキー板の強度や剛性に及
ぼす影響が大きく、スキー板自体の設計の自由度か著し
く低下してしまうなどの欠点をも有していた。
そこで、こうした従来のスキー板の欠点を解消するため
に、本発明Pf笠は、特開昭59−166174号に開
示したようなスキー板、即ち第12図に示すようにスキ
ー板上面に突出部4を設け、該突出部4に振動吸収相4
aを充填せしめて、スキー板の剛性や捩れ強度等の設計
が容易で、しかも振動減衰性が良好で、かつ指向性にす
ぐれたスキー板を発明した。
しかし、特開昭5!9−166174号で開示された方
法で製造したスキー板は、この公開発明以前のスキー板
の欠点を改良したものであるが、スキー板上面の中央部
に屋根型その他の突出部を設けた形状であるため、滑走
中にスキー板の交差や、エツジの接触等により擦傷し、
使用頻度が多い場合には、スキー板上面突出部に印刷し
たマークやデザインが損なわれて、消えたり、判別でき
なくなるなどの問題点があった。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、これらの従来の欠点に鑑み、製造が容易で、
曲げ剛性、捩れ剛性、振動減衰性などの特性を自在に設
計でき、しかも耐久性のよいスキー板を供給するもので
ある。
問題点を解決するための手段 本発明を一実施例について説明すると、第1図〜第2図
に示すように、スキー板↓の上面を構成する上面構成部
材6の任意部位(第1図は締具数句領域を除く前後)に
おいて、その幅員の中央部に凹部2を形成し、該凹部2
の両側縁部3を該中央部より高く形成するとともに、該
両側縁部は他の」−面1aと同一平面内にあることを特
徴とするスキー板↓とした。該凹部の形状は図示の断面
V字形のはかU字形、弧形その他これらと類形が好まし
い。
本発明は、スキー板の幅方向中央部に凹部2を設けるこ
とにより、スキー板の重量配分が両側縁部に配分される
ため、従来のスキー板にはみられなかった振動減衰性と
慣性モーメントが改善できるほか、捩れ強度と曲げ強度
の向上が顕著である。
また、上面構成部材6を構成する素材に種々の特性を有
する部材を組み合わせることにより、スキー板の設計の
自由度が、さらに向上するものである。
なお、この凹部2の形状、大きさ、形成される位置等は
、スキー板の要求される性能に合わせて、任意に設計で
きるものであり、その成形方法についても、射出成形に
よる発泡圧を利用する方法、予備成形による方法、該凹
部に対応する凸部を形成した」1金型で圧締、同時一体
成形する方法、あるいは該凹部を形成する任意の範囲部
分を別途成形しておき、その後他の部分と接着一体化す
る方法その他任意の方法が採用できるものである。
作  用 以上のように本発明のスキー板は、スキー板の上面を構
成する上面構成?Ai、16の任意部位において、スキ
ー板幅員の中央部を凹ませることによって、振動吸収性
が向上すると共に、スキー板の縦方向の慣性モーメント
の調節が可能となるから、スキー板の性能として要求さ
れる特性にあわせて設計できるものである。例えば、高
速安定性を要求される競技用スキー板等に対しては、慣
性モーメントを太きく aQ計することにより、雪面の
凹凸から生じる振動に対しても、スキー板のばたつき、
ぶれが小さくなり、安定性が増すので、非常に安定した
状態で高速滑降ができるものである。又、前記任意部位
に凹部2を形成することにより、スキー板の重量を幅方
向両側縁部3に配分できるので、スキー板の縦軸を中心
とする幅方向の慣性モーメントが増大することになり、
特に高速回転時、あるいは、硬質の雪上における回転操
作の場合には、雪面の凹凸等による振動あるいはそれら
に起因して生じる捩れに対しても十分耐えることができ
るので、安定した回転操作や滑降ができるものである。
他の実施例 本発明の他の実施例としては、第3〜4図に示すように
、スキー板の上面構成部材6の任意部位でスキー板幅員
の中央部に凹部2を形成し、該凹部の両側縁部3を該凹
部2および他の上面1aより高く形成したり、凹部2を
第5図のように締具取付領域の前方のみとしたり、第6
図のように後方のみとすることもできる。又該凹部を設
ける範囲(長さ方向)はスキー板に要求される性能に合
わせて適宜逍択が可能である。
さらに、上面構成部材6と芯体9の間に発泡合成樹脂、
軽量氷相、発泡軽金属、マイクロバルーン入りの合成樹
脂、軟質ゴム、その他の素材を中独又は組み合わせた中
心材5を使用することができる。そして、第8〜9図に
示すように、該中心材5の中に、アルミニウム等の金属
板やカラスやカーホン、ボロン、スチールその他の綴紐
強化プラスチックからなる高弾性素材7を内蔵すれば、
より一層振動減衰性を向上させるとともに、慣性モーメ
ントを自在に調節でき、曲げ剛性、捩れ剛性を向上でき
るものである。
発明の効果 以上のように、本発明においては、凹部2を設けた上面
構成部材6と芯体9の間に振動減衰性の良好な中芯材5
を充填させることにより、又該中芯材に高弾性素材7を
介在させることにより、滑走時のスキー板に生ずる振動
をすみやかに減衰するとともに、慣性モーメントも調節
でき操縦性が一段と良好になる。又スキー板幅員の中央
部よりも両側縁部を高くした形状にすると、スキー板自
体の両側縁部の剛性が大きくなり、回転時のエツジング
が効果的にできるため、スムーズなスキー操作かり能と
なる。
さらに、凹部2を締具取付領域の前後に設けるときは、
スキー板全体における捩れ度合のはげしい部分、トップ
部およびテール部に位置することになり、この部分の捩
れに十分対応できることになる。
又本発明のスキー板においては、外観上のデザインも新
規なものが供給できるほか、幅方向、両側縁部がトップ
エツジ的役割も果たし、スキー板相互の交差止めの効果
を発揮して上面の損傷を予防し、特に凹部に施したマー
クや意匠を損うことはない。
又、従来のスキー板のように振動減衰部材により、スキ
ー板自体の剛性が低下することがないため、補強部材を
余分に使用する必要はなく、しかもスキー板自体の重量
アップも少なくて済む。
このように、本願発明のスキー板は、振動減良性にすぐ
れ1曲げ剛性、捩れ剛性や慣性モーメントの調節が可能
で、設計の自由度も向上した従来にない顕著な効果を有
するスキー板になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図は第
1図の要部断面斜視図、第3図は本発明の第2実施例を
示す斜視図、第4図は第3図の要部断面斜視図、第5〜
9図は本発明の他の実施例を示す平面図及び要部断面斜
視図。第10図は従来スキー板の要部断面斜視図、第1
1図は従来スキー板の一種の斜視図、第12図は従来ス
キー板の一種の斜視図、第13図は第12図の要部断面
斜視図。 1.10Φ争拳スキー板、1a・争・スキー板上面、2
・・・凹部、3・・・側縁部、4・・・突出部、4a−
φ・振動吸収材、5・・・中芯材、6・・・上面構成部
材、7・・・高弾性素材、9・・・芯体、11・・・振
動減衰部材、12・・・シャベル部分、1311eII
チール部分、14・・・振動吸収装置。 博 糎     。 \                        
           、勾 悸 守\ 沫      へ 第72図 手続補正書 1、事件の表示 昭和60年特許願第 156789号 2、発明の名称 スキー板 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市東区大用町25番地(〒541)明細書第
9頁第3行及び第5行の「中心材5」を「中芯材5」と
補正する。 以  −ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スキー板の上面を構成する上面構成部材の任意部位
    に、スキー板幅員の中央部に凹部を形成し、該凹部の両
    側縁部を該中央部より高く形成したことを特徴とするス
    キー板。 2、前記凹部の両側縁部が他部位の上面と同一平面内に
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスキ
    ー板。 3、前記凹部の両側縁部を、他部位の上面より高くした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスキー板
    。 4、前記凹部は、スキー締具取付領域の前後又は前方か
    後方の何れかに形成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第3項の何れかに記載のスキー板。 5、前記凹部の断面形状は、V字形、U字形、弧形又は
    これらと類形である特許請求の範囲第1項乃至第4項の
    何れかに記載のスキー板。 6、前記凹部を設けた上面構成部材と芯体との間に、振
    動減衰性に富む中芯材を介在せしめた特許請求の範囲第
    1項乃至第5項の何れかに記載のスキー板。 7、前記中芯材に高弾性材を内蔵せしめた特許請求の範
    囲第1項乃至第6項の何れかに記載のスキー板。
JP15678985A 1985-07-15 1985-07-15 スキ−板 Granted JPS6216777A (ja)

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