JPS63229081A - スキー板 - Google Patents

スキー板

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JPS63229081A
JPS63229081A JP63042443A JP4244388A JPS63229081A JP S63229081 A JPS63229081 A JP S63229081A JP 63042443 A JP63042443 A JP 63042443A JP 4244388 A JP4244388 A JP 4244388A JP S63229081 A JPS63229081 A JP S63229081A
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JP
Japan
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ski
viscoelastic material
cross
inclination
angle
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JP63042443A
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ロジェ パスカル
ジル ルシェ
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Salomon SAS
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Publication date
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • A63C5/126Structure of the core
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/04Structure of the surface thereof
    • A63C5/0405Shape thereof when projected on a plane, e.g. sidecut, camber, rocker
    • A63C5/0411Shape thereof when projected on a plane, e.g. sidecut, camber, rocker asymmetric
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
    • A63C5/075Vibration dampers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • A63C5/122Selection of particular materials for damping purposes, e.g. rubber or the like

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、明の詳細な説明 は氷の上を滑るためのスキーに関するものである。
スキーは、一般に、金属製エツジを取り付けた2つの下
部縁に沿った2つの側方面に接続する滑り用下面を備え
ており、これら側方面は上面に接続している。スキーは
長さに比べて幅か比較的狭く、従って長子方向を規定し
ており、先端部は上方に湾曲してへら状部を形成してい
る。スキーの上面には、利用者の靴を固定するための中
間領域、すなわち固定領域が備えられている。
従来のスキーにおいては、スキーの本体の厚さは長子方
向からながめた位置によって異なり、スキーの使用中に
曲げモーメントが一般に最大になる固定装置取り付は領
域で最大である。フランス公開特許第985,174号
に示されているように、中心部で厚く端部の近くで薄く
なっていると、負荷の分布の均一性も同時に保証される
さらに、本特許出願の出願人は、フランス特許出願第8
6 07849号、第86 07850号、第86 0
7851号.第86 07852号において既に、特に
カーブする際に雪と接触して特別の効果を得るために側
方面すなわち側面の傾斜角が変化しているようなスキー
の外形を記載した。
スキーの内部構造に関して言えば現在のスキーは一般に
複合構造てあり、機械的応力の分布を考慮して異なった
材料がそれぞれ最適状態で介在するように組み合わされ
ている。この構造は、スキー内部に発生する曲げ応力と
捩り応力に耐えられるように抵抗力が大きく、かつ、剛
性が大きな材料て構成された高強度要素、すなわち高強
度薄板を含んでいる。この構造はさらに、特に充填要素
及び、場合により緩衝部材を含んでいる。
スキーに広く応用されている現在主流の2つの複合構造
は、サンドイッチ構造とケーソン構造である。
例えばフランス公開特許第985174号とフランス公
開特許第1124600号(第3図)に記載されている
ケーソン構造では、スキーは、部分的に中空になってい
てもよいセル材料からなる内部芯材を含み、該芯材はケ
ーソンを構成する薄板及び隔壁の形で配設された耐久部
材で囲まれている。
例えばアメリカ合衆国特許第4405149号明細書に
記載されているサンドイッチ構造の場合、該スキー板は
、上部と下部をそれぞれ−L部抵抗薄板と下部抵抗薄板
で補強した四部に平行な繊維材料(maticre c
ellulaire)てできている中央芯材を含み、該
抵抗薄板は芯材自体よりも高い抵抗と剛性を有する。応
力か掛かった粘弾性材料の不連続なバンドは、互に明確
で且つ互に長手方向に離間した2又は3の区域内にある
構造体に貼着され、その少なくとも1はアップターン部
の近傍にあり、他の1は滑動区域(Ia zone d
e patin)にある。
スイス特許第525012号明細書において、粘弾性材
料の長手方向バンドはサンドイッチ構造を有するスキー
板の頂面に貼着される。
粘弾性材料のバンドでできている緩衝部材を含む公知の
スキー板すべてにおいて、該ハントはその全長に沿って
一定の幅を有する。ハンドがスキー板のほぼ全長に沿っ
て配設されている場合において、経験の示すところによ
れば、スキー板の使い良さは増加するが、衝突及び方向
変換については不充分である。同様にスキー板の長さの
前半部(即ち、アップターン部と滑走部との間にある区
域)で該緩衝部材の長さを制限することが考えられた。
しかしながら、この妥協的な解決方法はスキー板の全長
に亘って延びる緩衝部材を有する区域に対しては何の利
点をももたらさないことは明白である。最後に、該ハン
ドが、アメリカ合衆国出願第405149号明細書に記
載されているような分離した複数個の部分に分割される
場合には、非常に僅かな緩衝効果しか得られず、且つ、
その影響も、通常の使用におけるスキー板の振動数とし
ては、また、スキー靴が1の締具によりスキー板に固定
されている時には、事実上無視し得るものである。
本発明は、際立った使い易さと増大した技術的性能とを
同時に得るのに最適の緩衝をスキー板に付与する新規な
構造を提案して、公知のスキー板の構造か有する諸欠点
を取り除くことを特にその目的とするものである。公知
のスキーを使用する際、該スキーに現われるより厄介な
振動は、本発明の構造により充分に低減して感じ取れな
い程になる。同時に、この同じ振動数の全範囲にわたっ
て振動かなくなれば、硬い氷や雪上でのスキー板の衝突
や地面の凹凸に対する安定性や、方向転換の際の安定性
や、また最後にはスキー板の滑り具合か顕著に増大する
本発明の別の目的は、サンドイッチ構造成はケーソン構
造のスキーにおいて、長手方向からながめた位置に応じ
て変化する衝撃吸収特性をスキーの本体に与える新しい
手段を規定することである。
本発明の別の目的は、スキーの長手方向からながめた位
置に応じて衝撃吸収特性を好ましくは連続的に変化させ
、しかも構造を大きく変更することはなく、従って構造
と挙動を均等にし、スキーの長手方向の反作用をよく分
布させ、使用者かスキーからの反作用を快適て規則的で
あるという印象をもつようにすることである。
本発明の別の目的は、同じ1つのスキーに、新しい構造
により得られる衝撃吸収特性と、傾斜角が変化した側面
を有するスキーの外形のために得られる雪との反作用特
性を組み合わせることのてきる手段を決定することであ
る。
上述の目的並びにその他の目的を達成するために、本発
明は、スキー板本体かそのほぼ全長に亘って長手方向に
延びる芯材と、機械的抵抗を有する部材と、粘弾性材料
ててきている長手方向内部緩衝部材と、前記機械的抵抗
を有する部材を他の部材に結合する充填部材とを含む。
本発明によれば、該粘弾性材料ててきている内部緩衝部
材は該スキー板本体の全長に亘ってほぼ連続するととも
に、対象となる長手方向の位置に応じてスキー板本体に
沿って変化する断面を有する。この配置a成により、ス
キー板本体には、対象となる長手方向の位置に応じて変
化する機械的緩衝性能が付与されるとともに、得られた
緩衝性能が改善される。
本発明の有利な一実施態様によれば、スキー板の中央区
域と両端部近傍における該緩衝部材の断面は、スキー板
の接触区域の前部4分の1と後部4分の1の近くて同緩
衝部材の断面より小さい。
この場合緩衝性能は、締具によりスキー板に固定した靴
とともに該スキー板を使用している間、スキー板が最も
作用を受ける区域で最大となる。
本発明の特に有利な一実施態様によれば、該緩衝部材は
、粘弾性材料で作られた充填部材自体で構成される。従
って、該スキー板の構造は著しく単純なものとなる。
この場合、該緩衝部材の可変断面は、一方では中央芯材
によって、また、他方ではスキー板の側面によって、各
々、側方に画定され、且つ、スキー板の上面と下面によ
って画定された2の緩衝部材で縁取られた一定幅の芯材
を設けることにより得ることができる。このようにして
、スキー板の両端部におけるよりもその中央区域におい
て互により接近する該スキー板の側面の本来的な形状は
、緩衝部材の断面の変化、つまり、求める断面に合致し
た変化を生ずる。
緩衝部材の断面が変化することによる効果は、スキー板
の小側面(chant)が傾斜、つまり可変傾斜する場
合に有利に得られる。この場合、スキー板の側面の少な
くともlは、スキー板の下面に対して、対象となる長手
方向の位置に応じてスキー板本体に沿って変化する内方
傾斜角Aを有する。
このような可変緩衝構造はサンドイッチ状の抵抗構造に
より実施できる。
しかしながら、解って驚くことは、この可変衝撃吸収が
ケーソン内の抵抗構造にも適用できるということであり
、この場合、ケーソンの固有の性質と本発明による構造
の耐振動効果との組み合わせにより、スキー板の衝突性
能は実質的に増大する。
スキー板の長手方向中央垂直面に対して対称的に該緩衝
部材を配設し、該スキー板の長手方向に対称性を備える
ようにすると有利である。
しかしながら、緩衝部材が非対称の場合でも、分散した
緩衝性能を得ることができ、該非対称はスキー板の長手
方向中央垂直面に対して実現することがてきるが、或は
、スキー板に沿って対称となる長手方向の位置に応じて
変化可能な非対称に更に含ませることができる。
本発明の一実施態様によれば、傾斜角Aはケーソンの全
長に亘って最大限90″に等しい。この傾斜角Aはスキ
ー板本体の中央区域において90°に極めて近い値をと
るのが有利であり、これによりケーソン型構造の最大効
果を実現する。
2の接触線の少なくとも1の近傍で、該傾斜角Aは小さ
な値、特に10°以下に選択すると良い。
該緩衝部材の断面はスキー板本体に沿って連続的に変化
し、それにより機械的緩衝性能の連続的な変化を生ずる
のが好ましい。
本発明の一実施態様によれば、該緩衝部材は、スキー板
の対応外側面にほぼ平行な外側面を有する。この場合、
スキー板の外部形状の諸効果が、組み合わされ、変化可
能な緩衝部材の特定構造のもつ効果とともに、例えば方
向転換における有利な連動を可能にする。
本発明の他の目的、特徴ならびに利点は、添付の図面を
参照して行う実施態様に対する以下の説明により明らか
になろう。
図面に示したように、本発明のスキーは、一般に、上面
1と、下面2、すなわち滑り面と、第1の側方面3と、
第2の側方面4と、へら状に上方に湾曲した前方端部5
とを備えている。スキーの下面2は、前部接触線6と後
部接触線7の間で上方に弓形に曲げられている。スキー
の本体、すなわちスキーの前方接触線6と後方接触線7
の間の部分は、中央領域8で厚さが最大であり、前部接
触線6と後部接触線7に近づくにつれて徐々に薄くなっ
ている。
第1図〜第8図に示した実施態様では、スキーは、この
スキーの鉛直長手方向中央平面I−Iに対して機械的抵
抗力か対称なケーソン構造である。
第6図は、平面D−Dで切断した、中央領域8の近くで
のスキーの横断面を示している。この断面図から、スキ
ーが、断面がほぼ長方形の芯部10と、シェル部20と
、下部要素30の3つの主要部で構成されていることが
わかる。
芯部10は、木や合成発泡材料などの様々な材料にする
ことができ、別の多孔構造にして例えばアルミニウム製
の蜂の巣構造にすることもできる。
この芯部は、例えば金属またはプラスチックのチューブ
で構成して部分的に中空にすることもできる。
図示の実施態様におけるシェル部20は複合シェルであ
り、直接具ることができて例えば熱可塑性材料からなる
外側層21と、ラミネートまたはアルミニウム合金など
の機械的抵抗力の大きな材料で構成された補強層22と
を備えている。内部充填層23は、芯部10と補強層2
2の接合を保証している。
例えば、外側層21は、通常はABSと書かれるアクリ
ロニトリル−ブタジェン−スチレン、ポリアミド、・ポ
リカーボネートなどの熱可塑性材料で構成されている。
補強層22は一層または複数層のガラス織布、炭素織布
などのシートで実現することができ、該層には、ポリエ
ーテルイミドなとの熱可塑性樹脂やエポキシドまたはポ
リウレタンなどの熱硬化性樹脂が含浸されていることが
望ましい。ガラス織布またはその類似物はどちらかとい
うと一次元性であり、例えばスキーの長手方向に90%
、横方向に10%の繊維を含んでいる。
該充填材の内層23は芯材10と補強層22どの間の連
結を確実にする。該充填層23は粘弾性材料からなる。
衝撃吸収を実現するために粘弾性材料をスキー板に適用
することは既に知られており、また、前述の先行技術文
献に記載されている。このような粘弾性材料は熱可塑性
材料、合成樹脂、シリコーンエラストマー、ゴム類、ブ
チルポリクロロプレン、アクリロニトリル、エチレン、
プロピレン、イオノマーの中から選ぶことができる。或
る粘弾性材料が固体と液体との中間的な挙動を有し、且
つ、衝撃エネルギーと変形応力を少なくとも部分的に吸
収することが知られている。液体状態では、応力は変形
速度に正比例する。固体状態では、応力は変形に正比例
する。成る粘弾性材料においては、応力は変形速度と変
形それ自体の関数である。
上述の実施態様のすべてに3いて、粘弾性材料でできて
いる充填層23は、例えば貼着またはその他の方法によ
り、機械的抵抗を有する部材に緊密に一体化させること
ができる。
下部要素30は、スキーの下面2、すなわち滑り面を構
成するポリエチレン製の底31と、鋼鉄製の側方エツジ
32.33と、機械的抵抗力のある材料からなる下部高
強度薄板34とを備えている。例えば、この下部高強度
薄板34は、ガラス繊維からなる下側層341とアルミ
ニウム合金またはラミネートからなる上部層342を含
む複合構造にすることができる。この下部高強度薄板3
4は、何方縁部に沿9て、シェル部20の補強層22の
対応する下部側方縁部と一体化している。
シェル部20の補強層22は図示されているようにUを
倒立させた構造であり上部高強度薄板221を構成して
いるが、この上部高強度薄板自体は2つの側方壁222
と223に接続してその下部縁部が下部高強度薄板34
の側方縁部と一体化している。この結果、シェル部の補
強層22と下部高強度薄板34が、芯部10を取り囲む
閉じたケーソン構造を構成している。
第4図〜第8図に示したように、ケーソンの断面の形状
と大きさは、スキーの長手方向からながめた領域に応じ
て異なる。従って、第6図に示された中央領域では、ケ
ーソンは、側方高強度壁222と223がスキーの長手
力向中央千面[1に対してわずかに傾いた台形断面とな
っている。従ワて、側方高強度壁222と223は下部
高強度薄板34と内角A、すなわち傾斜角をなし、その
値は90度に近い。
第゛7図のスキーの後部中間領域E−Eにおいてはケー
ソンの高さか低くなり、傾斜角Aは小さくなって図示の
ように例えば約70度である。
後部接触線の近くの領域F−Fでは、第8図から、ケー
ソンがはなはだしくつぶされて薄くなり、これと同時に
傾斜角Aはこの第8図に示されているように例えば10
〜20度となっていることがわかる。芯部10は極めて
薄い。
同様に、第5図に示されたスキーの前部中間領域、すな
わち切断面C−Cによる領域では、ケーソンの高さか低
くなり、傾斜角Aはこの図に示されているように例えば
約45度と小さくなっている。
前部接触線6の近くでは、ケーソンははなはだしくつぶ
されて上部高強度薄板と下部高強度薄板の2層・か互い
に接合された構成である。従って、傾斜角Aは10度未
満であり、場合によってはゼロである。
第6図の構造は従来のケーソン構造であるのに対して、
第4図または第8図の構造はケーソンの形状ではあるか
サンドイッチ構造に近いものである。第6図に示された
スキーの中失望域から第4図または第8図に示された端
部領域に移るときには、スキーの厚さが徐々に薄くなり
、これと同時に傾斜角Aが小さくなりながら徐々に一方
から他方の構造へと移っていく。
図示の実施態様において、芯材11)の厚みは、スキー
板に沿って対象となる長手方向位置に応じて可変である
が、その幅は一定である。従って、粘弾性材料でできて
いる充填層23は三角形Ir面を有する第一の左側塊状
体231と、同しく三角形断面を有する第二の右側塊状
体232と、前記塊状体231と232を連結する板状
の第三の上部分233とを形成する。図示のように、ス
キー板に沿って対象となる長手方向の位置に応じて、抵
抗を有する側壁222.223の傾斜及び離間が変化す
ると、該粘弾性材料でできている側方塊状体231.2
32の形状及び断面を変化させることが分る。例えば、
粘弾性材料の断面は、第5図及び第7図では(即ち、ス
キー板の前部4分の1と後部4分の1近傍では)、第6
図に示す中央部分におけるよりも大きい。
本発明の特別な効果を得るのに外側層21は不可欠では
なく、外側層21と補強層22が同一て1層のみの補強
層となったスキー構造にすることかできる。
これら変形例は、以下に記述するスキーの横断面が非対
称な構造の実施態様に応用することかできる。
第9図〜第12図に示した実施態様では1本発明のスキ
ーは、本体の長手方向からながめた位置に応じて非対称
性か変化している。従って、第10図に断面図Cl−C
lで示したようにスキーの前部領域では、ケーソンの第
1の何方高強度壁222は傾斜角AIが第2の何方高強
度壁223の傾斜角A2よりも小さく、また、粘弾性材
料でできている左側塊状体231は右側塊状体232よ
りも大きな断面を有する。これに対して第12図に示し
た後部領域の断面図では、角A1は角A2よりも大きく
、かつ、左側塊状体231は右側塊状体よりも薄い。第
11図に断面で示したスキー板の中央領域において、角
AIとA2は等しく、粘弾性材料の層は減少した断面を
有する。
第13図〜第15図に示された実施態様では、スキーは
やはり非対称であり、この非対称性はスキーの鉛直長手
方向中央平面1−1に対して常に同一の方向である。こ
の場合、スキーの全長にわたって傾斜角AIは傾斜角A
2よりも大きく、粘弾性材料でできている左側塊状体2
31は右側塊状体232よりも小さな断面を有する。
もちろん、上記の2つの実施態様では角A1と角A2は
スキーの長手方向からながめた位置に応じて変化してお
り、この変化は第1図〜第8図に示した実施態様におけ
るのと同様である。すなわち、中央領域ではこの角が最
大であり、スキーの端部に近づくにつれ小さくなる。
第15図〜第18図には、本発明による長手方向断面輪
郭の別の変形例をいくつか示した。従って。
第16図では、何方高強度壁222と223は凸状で例
えば円筒の一部となっている。第17図では、何方高強
度壁222と223は凹状である。第18図では上部高
強度薄板221は凹状であるが、先に記載した実施態様
では上部高強度薄板はほぼ平坦で、単に長手方向に上方
に湾曲している。
図示した上記の実施態様では、何方高強度壁222と2
23はスキーの外側側方面4と3にそれぞれほぼ平行て
あり、実施態様によりては、これら側方高強度壁自体が
外側側方面を構成している。
従って、傾斜し、しかも傾斜角か変化している何方高強
度壁は一定幅の芯材に連結され、可変断面を有する緩衝
部材を画定し、衝撃力の分散効果とスキー板の側面形状
に関連した効果とを組み合わせたものになる。
上述の実施態様はケーソン状の機械的耐久性を有する構
造に関連して記載したが、本発明の構造は、該緩衝部材
を実現するために、サンドイッチ型の機械的耐久性を有
する構造の場合にも適用できる。
このようなわけで、第19図はサンドイッチ構造を有す
るスキー板の断面図で、この例では、中央芯材10か耐
久性を有する上部薄板221と、耐久性を有する下部薄
板34と2の粘弾性を有する側方塊状体231.232
の中に閉じ込められている。上述の実施態様におけるよ
うに、粘弾性材料でできている側方塊状体231及び2
32は、スキー板に沿って対象となる長手方向の位置に
応じて変化可能な断面を有する。
第20図は一変形を示し、ここにおいて、該構造は、ス
キー板の長手方向中央面の両側で側方に離間し、且つ、
粘弾性材料ててきている中央塊状体234で分離してい
る、左側芯材101と右側芯材102とからなる2の芯
材を有する。粘弾性材料でできているこれら塊状体23
1.232及び234は、スキー板に沿って対象となる
長手方向の位置に応じて変化可能な断面を有する。
第21図には、別の実施態様によるスキー板の断面が示
されている。この例において、機械的耐久性を有する構
造は耐久性を有する上部薄板221と耐久性を有する下
部薄板34とでサンドイッチ形状となっており、且つ、
粘弾性材料でできている層は上部板233により接続さ
れた三角形状の断面を有する2の側方塊状体23】と2
32を含む。
第22図は更に別の変形態様を示す。この例において、
粘弾性材料てできている層は下部板235により接続さ
れた三角形状の断面を有する2の側方塊状体231と2
32を含む。
第23図は更に他の実施態様を示し、ここにおいて粘弾
性材料てできている層は上部板233と下部板235と
によって接続された三角形状の断面を有する2の側方塊
状体231と232を含む。これら最後の二変形例並び
に2の芯材を有する実施例はケーソン形の耐久性を有す
る構造の場合にも適用される。
本発明のスキーは従来通りの方法、例えばフランス公開
特許第985,174号に記載の方法で製造することか
できる。
しかし、本発明のスキーは本特許出願の出願人か198
7年2月27日付て出願したフランス特許出願第870
3119号に記載の方法に従って製造することもできる
本発明か例示して説明した上記の実施態様に限定される
ことはなく、特許請求の範囲に記載の範囲に含まれる様
々な変形や一般化も本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスキーの斜視図である。 第2図は、第1図のスキーの平面図である。 第3図は、第1図のスキーの側面図である。 第4図、第5図、第6図、第7図、第8図は、第2図の
スキーの鉛直平面B−B、 C−C,D−D、 E−E
、 F−Fによる横断面をそれぞれ表す。 第9図は本発明のスキーの別の実施態様の平面図であり
、このスキーは長手方向の考えている位置によって非対
称となっている。 第1O図、第11図、第12図は、第9図のスキーの鉛
平面Cl−C1、DI−DI、El−Elによる横断面
をそれぞれ表す。 第13図は本発明のスキーの別の実施態様の平面図であ
り、スキーの下面に対してスキーの」二面か横方向にず
れた別の非対称性を示している。 第14図と第15図は、第13図のスキーの平面cz−
cz、E2−E2による横断面をそれぞれ表す。 第16図は、ケーソンの側方面が凸状である本発明の実
施態様を表す。 第17図は、ケーソンの側方面か凹状である本発明の実
施態様を表す。 第18図は、ケーソンの上面が凹状である実施態様を表
す。 第19図は、本発明によるサンドイッチ構造の一実施態
様を示す断面図。 第20図は、側方に離間した2の芯材と中央緩衝部材と
を有する本発明の一実施態様を示す断面図。 第21図は、1つの上部緩衝板により結合された2の側
方緩衝部材を有する本発明のサンドイッチ構造を示す断
面図。 第22図は、下部緩衝板により結合された2の側方緩衝
部材を有する本発明の構造を示す断面図。 第23図は、上部緩衝板及び下部緩衝板により結合され
た2の側方緩衝部材を有する本発明の構造を示す断面図
。 (主要部分の符号の説明) 6−一一一前部接触線 7−一一一後部接触線 10−−m−中央芯材 34−−−一下部薄板 101.102−−−一側方芯材 222.223−−−一側壁 231.232−−一一内部緩衝部材(塊状体)234
−−−−−一中央塊状体 235−−−−−一下部連結層 特開口U63−229081(9) FIG  +6 1U 1己1ニバ;――もン3 FIG、 +8 手続補正書 昭和63年5月25日 特許庁長官  小 川 邦 夫  殿 1、事件の表示 昭和 63 年 特許願 第 42443  号2、発
明の名称  ス キ − 板 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  フランス国、74370  プレンジー。 メッツ − テラシー(番地なし) 名 称  サロモン ニス、ニー。 4、代理人 電話(213) 1561 (代表) 5、補正の対象  「 明 細 書 」別紙のとおり全
文訂正明細書1通を提出いたします。 訂正明細書 1発明の名称 ス  キ  −  板 2特許請求の範囲 1、スキー板本体が、そのほぼ全長に亘って、長手方向
の芯材10と、機械的抵抗を有する部材と、粘弾性材料
でできている長手方向内部緩衝部材と、前記機械的抵抗
を有する部材を他の部材に接続する充填部材とを含み、
前記粘弾性材料でできている内部緩衝部材231.23
2が前記スキー板本体のほぼ全長に亘って連続しており
、且つ、対象となる長手方向位置に応じて、前記スキー
板本体に沿って変化する横断面を有し、それにより前記
スキー板本体に対して、対象となる長手方向位置に応し
て変化する機械的緩衝性能を付与することを特徴とする
雪上を移動するためのスキー板。 2、 スキー板の中央部及びその両端部近傍に於て、前
記緩衝部材の横断面が前記スキー板の接触区域の前方4
分の1及び後方4分の1近傍に於て前記緩衝部材の断面
よりも小であることを特徴とする請求項lに記載のスキ
ー板。 3、前記緩衝部材が粘弾性材料で作製された充填部材か
らなることを特徴とする請求項l又は2に記載のスキー
板。 4、前記緩衝部材か前記中央芯材10の両側に配設され
た粘弾性材料でできている2の側方塊状体を含むことを
特徴とする請求項1.2又は3に記載のスキー板。 5、前記緩衝部材が、側方に離間した2の芯材101.
102間に介装された粘弾性材料でできているlの中央
塊状態234を含むことを特徴とする請求項1、2.3
又は4に記載のスキー板。 6、前記粘弾性材料の塊状体231.232が、粘弾性
材料でできている1の上部連結層233により接合され
ることを特徴とする請求項l乃至5のいずれかに記載の
スキー板。 7、前記粘弾性材料の塊状体231.232が、粘弾性
材料でできているlの下部連結層235により接合され
ることを特徴とする請求項l乃至6のいずれかに記載の
スキー板。 8、前記芯材10の幅が一定であることを特徴とする請
求項l乃至7項いずれかに記載のスキー板。 9、前記粘弾性材料の側方塊状体231.232が、ス
キー板の外側面に平行なlの外側面を有することを特徴
とする請求項l乃至8のいずれかに記載のスキー板。 10、  スキー板の中央区域において、前記スキー板
の側面の傾斜角Aが該スキー板の前部接触線6の近くの
傾斜角Aよりも大きいことを特徴とする請求項9に記載
のスキー板。 11、  スキー板の中央区域において、前記スキー板
の側面の傾斜角Aが該スキー板の後部接触線7の近くの
傾斜角Aよりも大きいことを特徴とする請求項9又は1
0に記載のスキー板。 12、  前記スキー板の側面が該スキー板の長手方向
中央垂直面1−1に対して互に対称的であることを特徴
とする請求項9.10又は11に記載のスキー板。 13、  スキー板の側面が非対称であることを特徴と
する請求項9.10又は11に記載のスキー板。 14、  前記傾斜角Aが、スキー板の中央区域におい
て906にほぼ等しいことを特徴とする請求項9乃至1
3のいずれかに記載のスキー板。 15.2の接触線のうち少なくともlの近傍において、
前記傾斜角Aが10’より小さいことを特徴とする請求
項9乃至14のいずれかに記載のスキー板。 16、  前記傾斜角Aがスキー板本体にそって連続的
に変化することを特徴とする請求項9乃至15のいずれ
かに記載のスキー板。 17、  前記機械的抵抗を有する部材が、サンドイッ
チ構造を形成するlの機械的抵抗を有する上部薄板22
1と1の機械的抵抗を有する下部薄板34とを含むこと
を特徴とする請求項l乃至16のいずれかに記載のスキ
ー板。 18、  前記機械的抵抗を有する部材が、機械的抵抗
を有する2の側壁222.223によって連結されてケ
ーソン構造を形成するlの機械的抵抗を有する上部薄板
221と1の機械的抵抗を有する下部薄板34とを含む
ことを特徴とする請求項l乃至16のいずれかに記載の
スキー板。 3、明の詳細な説明 の上を滑るためのスキー板に関するものである。 スキー板は一般に金属エツジを備えた2の下側稜部に沿
って2の側面に接続した滑走用下面を含み、該側面は上
面に接続している。スキー板は長さに比べて比較的幅が
狭く、従って長手方向を規定し、その前端部は上方に曲
がってアップターンを形成している。該スキー板の上面
は、使用者の靴を固定するための中間区域、すなわち締
具区域を含んでいる。 従来のスキー板では、スキー板本体の厚みは対象とする
長手方向位置に応じて変化し、かっスキー板の使用中に
曲げモーメントが全般的に最大となる締具取り付は区域
で最大になる。厚みが中央でより厚くかつ両端部の近く
でより薄くなることにより、例えばフランス公開特許出
願第985,714号明細書に教示されているように、
負荷の均一な分布が同時に保証される。 さらに、本特許出願人は、フランス特許出願節86 0
7849号、第86 07850号、第86 0785
1号および第86 07852号各明細書において、側
面すなわち最小側面が、変化する傾斜角を有するスキー
板の外形について既に記載しており、該側面は特にカー
ブの際、雪と共働して特別の効果を得るためのものであ
る。 スキー板の内部構造に関しては、実際のスキー板は一般
に、機械的応力の分布を考慮して、異なる材料の各々が
最適な方法で互に働き合うよう組み合わされた複合構造
を有している。この構造は、スキー板内に現れる曲げお
よび捩れ応力に耐えられるよう、大きな抵抗と大きな剛
性を有する材料からなる抵抗部材または抵抗薄板を含ん
でいる。この構造はさらに、特に充填部材および場合に
より、緩衝部材を含んでいる。 例えばフランス公開特許第9135174号とフランス
公開特許第11246(][]号(第3図)に記載され
ているケーソン構造では、スキー板は1部分的に中空に
なっていてもよい蜂窩状材料からなる内部芯材を含み、
該芯材はケーソンを構成する薄板及び隔壁の形で配設さ
れた耐久部材で囲まれている。 例えばアメリカ合衆国第4405149号明細書に記載
されているサンドイッチ構造の場合、該スキー板は、上
部と下部をそれぞれ上部抵抗薄板と下部抵抗薄板で補強
した部分的に中空蜂窩状材料(+atiere cel
lulaire)でできている中央芯材を含み、該抵抗
薄板は芯材自体よりも高い抵抗と剛性を有する。応力か
掛かった粘弾性材料の不連続はハンド(帯状体)は、互
に明確で且つ互に長手方向に離間した2又は3の区域内
にある構造体に貼着され、その少なくともlはアップタ
ーン部の近傍にあり、他の1は滑動区域(Ia zon
e de patin)にある。 スイス特許第525012号明細書において、粘弾性材
料の長手方向ハンドはサンドイッチ構造を有するスキー
板の頂面に貼着される。 粘弾性材料のハンドでできている緩衝部材を含む公知の
スキー板すべてにおいて、該ハントはその全長に沿って
一定の幅を有する。ハントかスキー板のほぼ全長に沿っ
て配設されている場合において、経験の示すところによ
れば、スキー板の使い良さは増加するが、方向変換にお
ける引っ掛り特性および保持特性については不充分であ
る。同様に、スキー板の長さの前半部(即ち、アップタ
ーン部と滑走部との間にある区域)で該緩衝部材の長さ
を制限することか考えられた。しかしながら、この妥協
的な解決方法はスキー板の全長に亙って延びる緩衝部材
を有する区域に対しては何の利点をももたらさないこと
は明白である。最後に、アメリカ合衆国出願第4051
49明細書に記載されているように、該ハントか分離し
た複数個の部分に分割される場合には、非常に僅かな緩
衝効果しか得られず、且つ、その影響も、通常の使用に
おけるスキー板の振動数としては、また、スキー靴が1
の締具によりスキー板に固定されている時には、事実上
無視し得るものである。 一方、公知の構造において、該緩衝部材は補助的な要素
であって、スキー板の製作を複雑にするとともにその製
造コストを増加させる。 本発明は、際立った使い良さと増大した技術的性能とを
同時に得るのに最適の緩衝性能をスキー板に付与する新
規な構造を提案して、公知のスキー板の構造が有する諸
欠点を取り除くことを特にその目的とするものである。 公知のスキー板を使用する際、該スキー板に現われる最
も厄介な振動は、本発明の構造により充分に低減して感
じ取れない程になる。同時に、この同し振動数の全範囲
にわたって振動がなくなれば、氷や硬い雪の上でのスキ
ー板の引っ掛り特性や地面の凹凸に対する安定性や、方
向転換の際の安定性や、また最後にはスキー板の滑り具
合か顕著に増大する。 本発明の別の目的は、サンドイッチ構造成はケーソン構
造のスキー板において、対象となる長手方向位置に応じ
て変化する衝撃吸収(緩衝)特性をスキー板本体に付与
する新規な手段を画定することにある。 本発明の別の目的は、構造を大きく変更することなく、
スキー板本体の対象となる長手方向位置に応じて衝撃吸
収特性好ましくは連続的に変化させ、それによって構造
と挙動の均質性と、スキー板に沿って反作用を適切に分
布させ、使用者かスキー板からの反作用を快適で規則的
であるという印象をもつようにすることにある。 本発明の別の目的は、同一のスキー板に、新規な構造に
より得られる衝撃吸収特性と、傾斜角が変化した最小側
面を有するスキー板の外形によって得られる雪との反作
用特性を組み合わせることのできる手段を画定すること
にある。 上述の目的並びにその他の目的を達成するために、本発
明は、スキー板本体がそのほぼ全長に亙って長手方向に
延びる芯材と、機械的抵抗を有する部材と、粘弾性材料
てできている長手方向内部緩衝部材と、前記機械的抵抗
を有する部材を他の部材に結合する充填部材とを含む。 本発明によれば、該粘弾性材料でできている内部緩衝部
材は該スキー板本体の全長に亙ってほぼ連続するととも
に、対象となる長手方向の位置に応じてスキー板本体に
沿って変化する断面を有する。この配置構成により、ス
キー板本体には、対象となる長手方向の位置に応じて変
化する機械的緩衝性能が付与されるとともに、得られた
緩衝性能が著しく改善される。 本発明の有利な一実施態様によれば、スキー板の中央区
域と両端部近傍における該緩衝部材の断面は、スキー板
の接触区域の前部4分の1と後部4分の1の近くて同緩
衝部材の断面より小さい。この場合、緩衝性能は、締具
によりスキー板に固定した靴とともに該スキー板を使用
している間、スキー板か最も外力の作用を受ける区域で
最大となる。 本発明の特に有利な一実施態様によれば、該緩衝部材は
、粘弾性材料で作られた充填部材自体て構成される。従
って、該スキー板の構造は著しく単純なものとなる。 この場合、該緩衝部材の可変断面は、一方では中央芯材
によって、また、他方ではスキー板の側面によって、各
々側方に画定され且つスキー板の上面と下面によって画
定された2の緩衝部材で縁取られた一定幅の芯材を設け
ることにより得ることができる。このようにして、スキ
ー板の両端部におけるよりもその中央区域において互に
より接近する該スキー板の側面の本来的な形状は、緩衝
部材の断面の変化、つまり、求める断面に合致した変化
を生ずる。 緩衝部材の断面か変化することによる効果は、スキー板
の小側面(chant)が傾斜、つまり可変傾斜する場
合に有利に得られる。この場合、スキー板の側面の少な
くともlは、該スキー板の下面に対して、対象となる長
手方向の位置に応じてスキー板本体に沿って変化する傾
斜内角Aを有する。 このような可変緩衝構造はサンド
イッチ状の抵抗構造により実施てきる。 しかしながら、この可変衝撃吸収がケーソン型の抵抗構
造にも適用できるということは注目に値し、この場合、
ケーソンの固有の性質と本発明による構造の耐振動効果
との組み合わせにより、スキー板の引っ掛り特性は著し
く増大する。 スキー板の長手方向中央垂直面に対して対称的に該緩衝
部材を配設し、該スキー板の長手方向に対称性を備える
ようにすると有利である。 しかしながら、緩衝部材か非対称の場合でも、分散した
緩衝性能を得ることができ、該非対称はスキー板の長手
方向中央垂直面に対して実現することかできるが、或は
、該スキー板に沿って対象となる長手方向の位置に応じ
て変化する非対称に更に含ませることができる。 本発明の一実施態様によれば、傾斜角Aはケーソンの全
長に亙って最大90°に等しい。 この傾斜角Aはスキー板本体の中央区域において90°
に極めて近い値をとるのが有利であり、これによりケー
ソン型構造の最大効果を実現する。 2の接触線の少なくともlの近傍で、該傾斜角Aは小さ
な値、特に10°以下に選択すると良い。 該緩衝部材の断面はスキー板本体に沿って連続的に変化
し、それにより機械的緩衝性能の連続的な変化を生ずる
のが好ましい。 本発明の一実施態様によれば、該緩衝部材は、スキー板
の対応外側面にほぼ平行な外側面を有する。この場合、
スキー板の外部形状の諸効果か組み合わされて、変化可
能な緩衝部材の特定構造のもつ効果とともに、例えば方
向転換における有利な運動を可能にする。 本発明の他の目的、特徴ならびに利点は、松材の図面に
関連して行う、特定の実施yE様についての以下の説明
にから明らかとなろう。 図面に示したように、本発明のスキーは、一般に上面1
と、下面2すなわち滑り面と、第一側面3と、第二側面
4と、へら状に上方に曲げられた前端部(アップターン
)5とを含む。該スキー板の下面2は前部接触線6と後
部接触線7との間で上方に湾曲している。該スキー板本
体、すなわち前部接触線6と後部接触線7との間に挟ま
れているスキー板の部分は、その中央区域8で厚みが最
大になっており、また、前部接触線6および後部接触線
7に近づくにつれて厚みが徐々に減少している。 第4図ないし第8図に示される実施態様において、スキ
ー板は、その長手方向中央鉛直軸線I−Iに対して対称
な機械的抵抗を有するケーソン構造となっている。第6
図は、上記スキー板の中央区域8の近傍において面D−
Dに沿って見た横断面図である。この断面図から、スキ
ー板は4の主要部分、すなわち、はぼ長方形断面を有す
る芯部10、殻体(シェル)20、下部要素30および
充填層23で構成されていることがわかる。 該芯部10は、木、合成発泡材料などの各種材料で製作
すること、または、各種蜂窩構造、例えばアルミニウム
製のハニカム構造にすることができる。該芯部は、さら
に、例えば金属またはプラスチックのチューブで構成し
て部分的に中空にすることもてきる。 図示の実施態様における該殻体20は、例えば熱可塑性
材料でできている化粧外側層21と、積層板またはアル
ミニウム合金のような機械的抵抗の大きな材料からなる
補強層22とを含む複合殻体である。 例えば、外側層21は、一般に“ABS”と表記される
アクリロニトリル−ツタジエン−スチレンのような熱可
塑性材料、または、ポリアミドあるいはポリカーボネー
トからなる。 該補強層22は1層または複数層のガラスや炭素などの
織布から製作することができ、該層はポリエーテルイミ
ドのような熱可塑性樹脂、または、エポキシドやポリウ
レタンのような熱硬化性樹脂を含浸させておくとよい。 ガラス織布またはその類似物はある程度の一方向性を有
するもので、例えばスキー板の長手方向に90%の繊維
を含み、横断方向に10%の繊維を含んでいる。 該内部充填層23は芯材10と補強層22との間の連結
を確実にする。該充填層23は粘弾性材料からなる。衝
撃吸収を実現するために粘弾性材料をスキー板に適用す
ることは既に知られており、また、前述の先行技術文献
に記載されている。このような粘弾性材料は熱可塑性材
料、合成樹脂、シリコーンエラストマー、ゴム類、ブチ
ルポリクロロプレン、アクリロニトリル、エチレン、プ
ロピレン、イオノマーの中から選ぶことができる。成る
粘弾性材料が固体と液体との中間的な挙動を有し、且つ
、衝撃エネルギーと変形応力を少なくとも部分的に吸収
することは知られている。液体状態では、応力は変形速
度に正比例する。固体状態では、応力は変形に正比例す
る。成る粘弾性材料においては、応力は変形速度と変形
それ自体の関数である。 上述の実施態様のすべてにおいて、粘弾性材料でできて
いる充填層23は、例えば貼着またはその他の方法によ
り、機械的抵抗を有する部材に緊密に一体化させること
ができる。 下部要素30は、スキー板の下面2、すなわち滑り面を
構成するポリエチレン製の底部31と、鋼製の側方エツ
ジ32.33と、機械的抵抗を有する材料からなる下部
抵抗薄板34とを含む。例えば、この下部抵抗薄板34
は、ガラス繊維からなる下部層341とアルミニウム合
金またはラミネートからなる上部層342を含む複合構
造にすることがてきる。該下部抵抗薄板34は、その側
方縁部に沿って、シェル(殻部)20の補強層22の対
応する下部側方縁部に一体連結されている。 シェル20の補強層22は1図示されているように、逆
U字状の断面を有し、上部抵抗薄板221を構成してい
るが、この上部抵抗薄板自体はその下方縁部において該
下部抵抗薄板34の側方縁部に一体連結された2つの抵
抗側壁222と223に接続している。このようにして
、シェルの補強層22と下部抵抗薄板34は芯部10を
取り囲む閉鎖ケーソン構造を構成する。 第4図ないし第8図に示すように、ケーソンの断面の形
状と寸法は、スキー板の対象となる長手方向区域に応し
て変化する。従って、第6図に示された中央区域におい
て、ケーソンは、抵抗側壁222と223がスキー板の
長手方向中央面I−Iに対してわずかに傾いた台形断面
となっている。このようにして、抵抗側壁222と22
3は、下部抵抗薄板34と内角A(すなわち傾斜角)を
なし、その値は90°に近い。 第7図のスキー板の後部中間区域E−Hにおいて、ケー
ソンの高さがより低くなり、傾斜角Aがより小さくなっ
て図示のように例えば約70°となる。 後部接触線近傍の区域F−Fにおいて、第8図から、ケ
ーソンがはなはだしくつぶされて厚みが薄くなり、これ
と同時に傾斜角Aは、この第8図に示されているように
、例えば10ないし20°となっていることがわかる。 芯部10の厚みは極めて薄い。 同様に、第5図に示されるスキー板の前部中間区域、す
なわち断面C−Cに沿った区域ては、ケーソンの高さか
低くなり、かつ、傾斜角Aはこの図に示されているよう
に例えば約45°と小さくなっている。 前部接触線6の近くでは、ケーソンははなはだしくつぶ
され、かつ、互いに接合された上部抵抗薄板と下部抵抗
薄板の2層からなる。従って、傾斜角Aは106未満で
あり、場合によってはゼロである。 第6図の構造は従来のケーソン構造であるのに対して、
第4図または第8図の構造は、ケーソンの形状ではある
が、サンドイッチ構造に近いものである。第6図に示さ
れたスキー板の中央区域から第4図または第8図に示さ
れた端部区域に移動するとき、スキー板の厚みが徐々に
薄くなり、これと同時に傾斜角Aが小さくなりながら徐
々に一方から他方の構造へと移っていく。 図示の実施態様において、芯材10の厚みは、スキー板
に沿って対象となる長手方向位置に応して可変であるが
、その幅は一定である。 従って、粘弾性材料でできている充填層23は三角形断
面を有する第一の左側塊状体231と、同じく三角形断
面を有する第二の右側塊状体232と、前記塊状体23
1と232を連結する板状の第三の上部分233とを形
成する。 図示のように、スキー板に沿って対象となる長手方向の
位置に応じて、抵抗を有する側壁222.223の傾斜
及び離間が変化すると、該粘弾性材料でできている側方
塊状体231.232の形状及び断面を変化させること
か分る。例えば、粘弾性材料の断面は、第5図及び第7
図では(即ち、スキー板の前部4分の1と後部4分の1
近傍では)、第6図に示す中央部分におけるよりも大き
い。 本発明の特別な効果を得るのに外側層21の存在は不可
欠ではなく、外側層21と補強層22が同一の補強層で
あるスキー板の構造を画定することかできる。 これらの変形例は、以下に記載するスキー板の横断面が
非対称な構造の実施態様に応用することかできる。 第9図ないし第12図に示す実施態様において、本発明
のスキー板は、その本体に沿って、対象となる長手方向
位置に応じて非対称性か変化する。従って、第1O図に
断面CI−C1て示すようにスキー板の前部区域ては、
ケーソンの第一抵抗側壁222はその傾斜角AIか第二
抵抗側壁223の傾斜角A2よりも小さく、また、粘弾
性材料てできている左側塊状体231は右側塊状体23
2よりも大きな断面を有する。これに対して第12図に
示した後部領域の断面図ては、角A1は角A2よりも大
きく、かつ、左側塊状体231は右側塊状体232より
も薄い。第11図に断面で示したスキー板の中央区域に
おいて、角A1とA2は等しく、粘弾性材料の層は減少
した断面を有する。 第13図ないし第15図に示す実施態様において、スキ
ー板はやはり非対称であり、この非対称性はスキー板の
長手方向中央鉛直面I−Iに対して常に同一の方向であ
る。この場合、ス1キー板の全長にわたって傾斜角AI
は傾斜角A2よりも大きく、粘弾性材料でできている左
側塊状体231は右側塊状体232よりも小さな断面を
有する。 もちろん、上記の2実施態様において、角Alと角A2
はスキー板に沿って対象となる長手方向位置に応して変
化しており、この変化は第1図ないし第8図に示した実
施態様におけるのと同様である。すなわち、中央区域て
は、この角か最大値をとり、スキー板の両端部に近づく
につれ小さくなる。 第16図ないし第18図には、本発明によるスキー板の
長手方向断面輪郭の別の変形例をし)〈つか示した。従
って、第16図では、抵抗側壁222と223は凸状で
、例えば円筒の一部分となっている。第17図では、該
抵抗側壁222と223は凹状である。第18図でζよ
」一部抵抗薄板221は凹状であるが、先に記載した実
施態様では該上部抵抗薄板はほぼ平坦で、単に長手方向
に上方に湾曲している。 図示した上記の実施態様では、該抵抗側壁222と22
3はスキー板の外側面4と3にそれぞれほぼ平行てあり
、実施態様によってζよ、これら抵抗側壁自体が外側面
を構成してしする。 従って、傾斜し、しかも傾斜角が変化する抵抗側壁は一
定幅の芯材に連結され、可変断miを有する緩衝部材を
画定し、衝撃力の分散効果とスキー板の側面形状に関連
した効果とを組み合わせたものになる。 上述の実施態様はケーソン状の機械的抵抗を有する構造
に関連して記載した力j、本発明の構造は、該緩衝部材
を実現するために、サンドイッチ型の機械的抵抗を有す
る構造の場合にも適用できる。 このようなわけて、第19図はサントイ、ンチ構造を有
するスキー板の断面図を示し、この例では、中央芯材1
0か上部抵抗薄板221と、下部抵抗薄板34と、2の
粘弾性を有する側方塊状体231.232の中に閉じ込
められている。」二連の実施態様におけるように、粘弾
性材料でできている側方塊状体231及び232は、ス
キー板に沿って対象となる長手方向の位置に応して変化
する断面を有する。 第20図は一変形を示し、ここにおいて、該構造は、ス
キー板の長手方向中央面の両側で側方に離間し且つ粘弾
性材料でできている中央塊状体234て分離している、
左側芯材101と右側芯材102とからなる2の芯材を
有する。 粘弾性材料でできているこれら塊状体231.232及
び234は、スキー板に沿って対象となる長手方向の位
置に応じて変化する断面な有する。 第2111には、別の実施態様によるスキー板の断面が
示されている。この例において、機械的抵抗を有する構
造は上部抵抗薄板221と下部抵抗薄板34とでサンド
イッチ形状となっており、且つ、粘弾性材料ててきてい
る層は上部板233により接続された三角形状の断面を
有する2の側方塊状体231と232を含む。 第22図は更に別の変形態様を示す。この例において、
粘弾性材料でできている層は下部板235により接続さ
れた三角形状の断面を有する2の側方塊状体231と2
32を含む。 第23図は更に他の実施態様を示し、ここにおいて粘弾
性材料でできている層は上部板233と下部板235と
によって接続された三角形状の断面を有する2の側方塊
状体231と232を含む。これら最後の二変形例並び
に2つの芯材を有する実施例はケーソン型の抵抗を有す
る構造の場合にも適用される。 本発明のスキー板は従来通りの方法、例えばフランス公
開特許出願節985,174号明細書に記載の方法て製
造することかてきる。 しかしながら、本発明のスキー板は本特許出願人が19
87年2月27日付で出願したフランス特許出願第87
03119号に記載の方法に従って製造することもでき
る。 本発明は以上詳述した実施態様に限定されず、冒頭の特
許請求の範囲に含まれる様々な変形や一般化も含んてい
る。 4図面の簡単な説明 第1図は、本発明のスキー板の斜視図。 第2図は、第1図のスキー板の」二面図。 第3図は、第1図のスキー板の側面図。 第4図、第5図、第6図、第7図および第8図は、それ
ぞれ、第2図のスキー板の鉛直面B−B、C−C,D−
D、E−EおよびF−Fに沿って見た横断面図。 第9図は、対象となる長手方向位置に応じて変化する非
対称性を有する、本発明のスキー板の別の実施態様の上
面図。 第10図、第11図および第12図は、それぞれ、第9
図に示した非対称ケーソン型スキー板の鉛直面Cl−C
1、DI−DI、El−Elに沿って見た横断面図。 第13図はスキー板の下面に対してその上面か側方向に
並進移動した別の非対称形を有する、本発明のスキー板
の別の実施態様の上面図。 第14図と第15図は、それぞれ、第13図のスキー板
の面C2−C2およびE2−E2に沿って見た横断面図
。 第16図は、ケーソンの側面か凸状である、本発明の一
実施態様を示す横断面図。 第17図は、ケーソンの側面か凹状である、本発明の一
実施態様を示す横断面図。 第18図は、ケーソンの」二面か凹状である、本発明の
一実施態様を示す横断面図。 第19図は、サンドイッチ構造を有する、本発明の一実
施態様を示す横断面図。 第20図は、側方に離間した2の芯材と中央緩衝部材と
を有する、本発明の一実施態様を示す横断面図。 第21図は、lの上部緩衝板により結合された2の側方
緩衝部材を有する、本発明のサンドイッチ構造を示す横
断面図。 第22図は、下部緩衝板により結合された2の側方緩衝
部材を有する、本発明の構造を示す横断面図。 第23図は、上部緩衝板及び下部緩衝板により結合され
た2の側方緩衝部材を有する、本発明の構造を示す横断
面図。 〔主要部分の符号の説明〕 6 ・・・・・・・・・・前部接触線 7 ・・・・・・・・・・後部接触線 10 ・・・・・・・・・・中央芯材 34 ・・・・・・・・・・下部薄板 101.102  ・・側方芯材 222.223・・側 壁 231.232 ・・内部緩衝部材(塊状体)234 
・・・・・・・・・・中央塊状体235 ・・・・・・
・・・・F部連結層出願人  サロモン ニス、ニー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スキー板本体が、そのほぼ全長に亘って、長手方向
    の芯材10と、機械的抵抗を有する部材と、粘弾性材料
    でできている長手方向内部緩衝部材と、前記機械的抵抗
    を有する部材を他の部材に接続する充填部材とを含み、
    前記粘弾性材料でできている内部緩衝部材231、23
    2が前記スキー板本体のほぼ全長に亘って連続しており
    、且つ、対象となる長手方向位置に応じて、前記スキー
    板本体に沿って変化する横断面を有し、それにより前記
    スキー板本体に対して、対象となる長手方向位置に応じ
    て変化する機械的緩衝性能を付与することを特徴とする
    雪上を移動するためのスキー中央部及びその両端部近傍
    に於て、前記緩衝部材の横断面が前記スキー板の接触区
    域の前方4分の1及び後方4分の1近傍に於て前記緩衝
    部材の断面よりも小であることを特徴とする請求項1に
    記載のスキー板。 3、前記緩衝部材が粘弾性材料で作製された充填部材か
    らなることを特徴とする請求項1又は2に記載のスキー
    板。 4、前記緩衝部材が前記中央芯材10の両側に配設され
    た粘弾性材料でできている2の側方塊状体を含むことを
    特徴とする請求項1、2又は3に記載のスキー板。 5、前記緩衝部材が、側方に離間した2の芯材101、
    102間に介装された粘弾性材料でできている1の中央
    塊状態234を含むことを特徴とする請求項1、2、3
    又は4に記載のスキー板。 6、前記粘弾性材料の塊状体231、232が、粘弾性
    材料でできている1の上部連結層233により接合され
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    スキー板。 7、前記粘弾性材料の塊状体231、232が、粘弾性
    材料でできている1の下部連結層235により接合され
    ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の
    スキー板。 8、前記芯材10の幅が一定であることを特徴とする請
    求項1乃至7項いずれかに記載のスキー板。 9、前記粘弾性材料の側方塊状体231、232が、ス
    キー板の外側面に平行な1の外側面を有することを特徴
    とする請求項1乃至8のいずれかに記載のスキー板。 10、スキー板の中央区域において、前記スキー板の側
    面の傾斜角Aが該スキー板の前部接触線6の近くの傾斜
    角Aよりも大きいことを特徴とする請求項9に記載のス
    キー板。 11、スキー板の中央区域において、前記スキー板の側
    面の傾斜角Aが該スキー板の後部接触線7の近くの傾斜
    角Aよりも大きいことを特徴とする請求項9又は10に
    記載のスキー板。 12、前記スキー板の側面が該スキー板の長手方向中央
    垂直面 I − I に対して互に対称的であることを特徴と
    する請求項9、10又は11に記載のスキー板。 13、スキー板の側面が非対称であることを特徴とする
    請求項9、10又は11に記載のスキー板。 14、前記傾斜角Aが、スキー板の中央区域において9
    0°にほぼ等しいことを特徴とする請求項9乃至13の
    いずれかに記載のスキー板。 15、2の接触線のうち少なくとも1の近傍において、
    前記傾斜角Aが100より小さいことを特徴とする請求
    項9乃至14のいずれかに記載のスキー板。 16、前記傾斜角Aがスキー板本体にそって連続的に変
    化することを特徴とする請求項9乃至15のいずれかに
    記載のスキー板。 17、前記機械的抵抗を有する部材が、サンドイッチ構
    造を形成する1の機械的抵抗を有する上部薄板221と
    1の機械的抵抗を有する下部薄板34とを含むことを特
    徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載のスキー板
    。 18、前記機械的抵抗を有する部材が、機械的抵抗を有
    する2の側壁222、223によって連結されてケーソ
    ン構造を形成する1の機械的抵抗を有する上部薄板22
    1と1の機械的抵抗を有する下部薄板34とを含むこと
    を特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載のスキ
    ー板。
JP63042443A 1987-02-27 1988-02-26 スキー板 Pending JPS63229081A (ja)

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