JPS6236713B2 - - Google Patents
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- JPS6236713B2 JPS6236713B2 JP57192621A JP19262182A JPS6236713B2 JP S6236713 B2 JPS6236713 B2 JP S6236713B2 JP 57192621 A JP57192621 A JP 57192621A JP 19262182 A JP19262182 A JP 19262182A JP S6236713 B2 JPS6236713 B2 JP S6236713B2
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- ski
- reinforcing rib
- core
- ski according
- skis
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/003—Structure, covering or decoration of the upper ski surface
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/12—Making thereof; Selection of particular materials
-
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- A63C5/126—Structure of the core
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Lubricants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスキーの構造に関し、そしてさらに特
定的には、使用された補強材料の型式および量の
如何により二つの主なスキー特性を制御できるよ
うに増大可能ならしめるスキーの頂面と対向した
滑走底面との間に延びる等方性補強リブ部材に関
する。
定的には、使用された補強材料の型式および量の
如何により二つの主なスキー特性を制御できるよ
うに増大可能ならしめるスキーの頂面と対向した
滑走底面との間に延びる等方性補強リブ部材に関
する。
ダウンヒルスキーの絶えざる人気により、今日
スキーヤーが使用している改良されたスキー技術
およびこれらの技術により得られるスキー走行速
度の増大に一層大きい応答性を与えるスキーとす
るためのスキーの構造に注意が集中されるように
なつた、この絶えざる人気のために、より安い製
造コストでより高い性能のスキーを開発しようと
努力した結果、スキーに使用される材料が変化し
てきた。木材およびプラスチツクの合成材料のス
キーまたはすべての材料がプラスチツクであるス
キーに金属を包含させたスキーとともに、全体が
金属で構成されたスキーもまた製造されてきた。
特に、高性能の木材およびガラス繊維で構成され
たスキーならびにガラス繊維およびプラスチツク
フオームで構成されたスキーの出現により、スキ
ーのもどり速度、設計可能な固有振動数および設
計可能なねじり剛性を増大させ且つ衝撃抵抗が増
大した鋼製の底縁を付与する性質の材料で構成さ
れたスキーを提供する問題を解決しようとするス
キー産業の努力をさらに強めることになつた。
スキーヤーが使用している改良されたスキー技術
およびこれらの技術により得られるスキー走行速
度の増大に一層大きい応答性を与えるスキーとす
るためのスキーの構造に注意が集中されるように
なつた、この絶えざる人気のために、より安い製
造コストでより高い性能のスキーを開発しようと
努力した結果、スキーに使用される材料が変化し
てきた。木材およびプラスチツクの合成材料のス
キーまたはすべての材料がプラスチツクであるス
キーに金属を包含させたスキーとともに、全体が
金属で構成されたスキーもまた製造されてきた。
特に、高性能の木材およびガラス繊維で構成され
たスキーならびにガラス繊維およびプラスチツク
フオームで構成されたスキーの出現により、スキ
ーのもどり速度、設計可能な固有振動数および設
計可能なねじり剛性を増大させ且つ衝撃抵抗が増
大した鋼製の底縁を付与する性質の材料で構成さ
れたスキーを提供する問題を解決しようとするス
キー産業の努力をさらに強めることになつた。
高性能スキーがスキー産業で開発されてきたの
で、これらの問題を解決しようとして異なる解決
方法が採られてきた。スキーは当初は全く木製の
コアで構成されていた。しばらくの間は、アルミ
ニウムから形成されたはちの巣(ハネカム)形構
造の内部に配置されたプラスチツクフオームまた
はウレタンのようなプラスチツク材料で構成され
たコアが使用された。しかしながら、現在高性能
の性質のスキーが求められているために、これら
の合成材料からなるスキーには前述の構造が耐え
えないかあるいは使用者の感動を全く呼び起さな
いようなより大きいたわみ性ひずみが生ずる。前
述の構造はいずれも高い材料コスト、製造中のス
キーの輪郭の形成の困難さおよび今日スキーの製
造に使用される成形および組立工程中に起るその
他の問題および非能率に関する考慮すべき事項を
バランスさせたスキーを提供していない。
で、これらの問題を解決しようとして異なる解決
方法が採られてきた。スキーは当初は全く木製の
コアで構成されていた。しばらくの間は、アルミ
ニウムから形成されたはちの巣(ハネカム)形構
造の内部に配置されたプラスチツクフオームまた
はウレタンのようなプラスチツク材料で構成され
たコアが使用された。しかしながら、現在高性能
の性質のスキーが求められているために、これら
の合成材料からなるスキーには前述の構造が耐え
えないかあるいは使用者の感動を全く呼び起さな
いようなより大きいたわみ性ひずみが生ずる。前
述の構造はいずれも高い材料コスト、製造中のス
キーの輪郭の形成の困難さおよび今日スキーの製
造に使用される成形および組立工程中に起るその
他の問題および非能率に関する考慮すべき事項を
バランスさせたスキーを提供していない。
それに加えて、今日まで、先行技術のスキーの
設計は高性能スキーにおいて得られるばね定数に
匹敵しうる中央部のスキーのばね定数を一般大衆
により使用されている予め選択された長さのリク
リエーシヨン用のスキーに与えるように設計する
とともにもどり、またははね返り速度を増大する
点において効果的でなかつた。リクリエーシヨン
用スキーは代表的にはスキーヤーに比較的にゆる
やかな速度で転回することを可能ならしめるため
に柔軟でありまたはたわみ性があることを特徴と
してきた。代表的にはダウンヒルレーシングに使
用される堅いあるいはたわまないスキーはリクリ
エーシヨンスキーヤーにより通常得られるよりゆ
るやかな速度で転向することがさらに難しい。ス
キーにおけるもどりまたははね返り速度の増大は
転向からの回復を容易にする。従つて、リクリエ
ーシヨン用スキーのための最適の設計はリクリエ
ーシヨンスキーヤーがスキーの設計されたたわみ
性のために比較的に低い速度で転向を開始できる
ようにし、しかもスキーヤーにより生き生きとし
た感じを与えまたスキーがより大きい剛さおよび
より高い中央ばね定数を有するレーシング用スキ
ーに見られるもどりまたははね返り速度に匹敵す
る設計により増大したもどりまたははね返り速度
のために転向から回復することを助けるような高
いもどり速度を有する柔軟なまたはたわみ性のあ
る設計である。
設計は高性能スキーにおいて得られるばね定数に
匹敵しうる中央部のスキーのばね定数を一般大衆
により使用されている予め選択された長さのリク
リエーシヨン用のスキーに与えるように設計する
とともにもどり、またははね返り速度を増大する
点において効果的でなかつた。リクリエーシヨン
用スキーは代表的にはスキーヤーに比較的にゆる
やかな速度で転回することを可能ならしめるため
に柔軟でありまたはたわみ性があることを特徴と
してきた。代表的にはダウンヒルレーシングに使
用される堅いあるいはたわまないスキーはリクリ
エーシヨンスキーヤーにより通常得られるよりゆ
るやかな速度で転向することがさらに難しい。ス
キーにおけるもどりまたははね返り速度の増大は
転向からの回復を容易にする。従つて、リクリエ
ーシヨン用スキーのための最適の設計はリクリエ
ーシヨンスキーヤーがスキーの設計されたたわみ
性のために比較的に低い速度で転向を開始できる
ようにし、しかもスキーヤーにより生き生きとし
た感じを与えまたスキーがより大きい剛さおよび
より高い中央ばね定数を有するレーシング用スキ
ーに見られるもどりまたははね返り速度に匹敵す
る設計により増大したもどりまたははね返り速度
のために転向から回復することを助けるような高
いもどり速度を有する柔軟なまたはたわみ性のあ
る設計である。
上記の問題は本発明の設計においてより早く応
答するスキーまたは転向方向により早く変化する
スキーを提供するためにより低い綜合ばね定数に
おいてもどり速度を増大させ且つより生き生きと
した感じを与える構造にスキーを構成することに
より解決される。
答するスキーまたは転向方向により早く変化する
スキーを提供するためにより低い綜合ばね定数に
おいてもどり速度を増大させ且つより生き生きと
した感じを与える構造にスキーを構成することに
より解決される。
本発明の一つの目的は、ダウンヒルスキーにス
キーの性能特性を改良するために比較的に低い弾
性率を有する木製のコアの中に組みこまれる高い
弾性率を有する補強部材を設けることである。
キーの性能特性を改良するために比較的に低い弾
性率を有する木製のコアの中に組みこまれる高い
弾性率を有する補強部材を設けることである。
本発明の別の一つの目的は、設計可能な増大し
たもどりまたははね返り速度を有し且つ中央部の
綜合的なばね定数をより低くすることによりスキ
ーヤーにより生き生きとした感じを与えるダウン
ヒルスキー構造を提供することである。
たもどりまたははね返り速度を有し且つ中央部の
綜合的なばね定数をより低くすることによりスキ
ーヤーにより生き生きとした感じを与えるダウン
ヒルスキー構造を提供することである。
本発明のさらに一つの目的は、スキーの設計可
能な固有振動数、設計可能なねじり剛性およびス
チール製の底部エツジの衝撃抵抗を増大させた改
良されたスキー構造を提供することである。
能な固有振動数、設計可能なねじり剛性およびス
チール製の底部エツジの衝撃抵抗を増大させた改
良されたスキー構造を提供することである。
本発明の一つの特徴は、スキーの性能特性を高
めるスキーの頂面と滑走底面との間に延びる所定
の高いヤング率を有する材料から構成された少く
とも1対の補強リブ部材を提供することである。
めるスキーの頂面と滑走底面との間に延びる所定
の高いヤング率を有する材料から構成された少く
とも1対の補強リブ部材を提供することである。
本発明の別の一つの特徴は、使用中に衝撃荷重
に起因するスキー本体からのスチール製の底部エ
ツジの変位に対する抵抗を増大させる補強リブ部
材を提供することである。
に起因するスキー本体からのスチール製の底部エ
ツジの変位に対する抵抗を増大させる補強リブ部
材を提供することである。
本発明の一つの利点は、改良されたスキーの構
造がより早く応答するスキーまたはスキーの転向
方向により早く切りかわるスキーを提供すること
である。
造がより早く応答するスキーまたはスキーの転向
方向により早く切りかわるスキーを提供すること
である。
本発明の別の一つの利点は、改良されたスキー
の構造がより柔軟な、しなやかなより生き生きと
した高性能のスキーを提供することである。
の構造がより柔軟な、しなやかなより生き生きと
した高性能のスキーを提供することである。
本発明のさらに一つの利点は、改良されたスキ
ーの構造がスキーのねじり剛性を増大させている
ことである。
ーの構造がスキーのねじり剛性を増大させている
ことである。
本発明のさらに別の利点は、改良されたスキー
の構造が長手方向の曲げに関して適合するように
ねじり剛性を増大させたために雪または氷の表面
にわたつて増大したカーブ特性および保持特性を
有するもどり速度の高い柔軟にたわむスキーを提
供することである。
の構造が長手方向の曲げに関して適合するように
ねじり剛性を増大させたために雪または氷の表面
にわたつて増大したカーブ特性および保持特性を
有するもどり速度の高い柔軟にたわむスキーを提
供することである。
これらの目的およびその他の目的、特徴および
利点は、スキーの頂面および滑走底部に全般的に
垂直にしかも2個の対向側部の内側に配置される
補強リブ部材をスキーに設けることによつて得ら
れ、また補強リブ部材は設計可能に増大したもど
り速度および制御可能に設計された固有振動数を
スキーに与えるようにコア材料のヤング率と対比
してたわみに対して比較的に高いヤング率を有す
る材料から形成されている。
利点は、スキーの頂面および滑走底部に全般的に
垂直にしかも2個の対向側部の内側に配置される
補強リブ部材をスキーに設けることによつて得ら
れ、また補強リブ部材は設計可能に増大したもど
り速度および制御可能に設計された固有振動数を
スキーに与えるようにコア材料のヤング率と対比
してたわみに対して比較的に高いヤング率を有す
る材料から形成されている。
第1図について説明すると、頂面11、底面1
2および二つの対向した側面14(その一方のみ
を図示してある)を有するスキー10の側面斜視
図を示してある。
2および二つの対向した側面14(その一方のみ
を図示してある)を有するスキー10の側面斜視
図を示してある。
第2図は本発明の構造の断面図を示す。頂面1
1はアクリロニトリル/ブタジエン/スチレン
(ABS)のシートまたは層である。スキー10の
中央部の頂面11の下方には所定の厚さの単方向
性ガラス繊維15の層が設けられている。この単
方向性ガラス繊維層15に隣接して両方の周縁に
スキー10の全長にわたつて延びるプラスチツク
頂縁16が設けられている。中実のトツプエツジ
を有するスキーにアルミニウムのような金属を使
用したものと対比して、トツプエツジ16に使用
されたプラスチツクは加えられる同一の負荷に対
して底部エツジ21における応力を減少させる役
目をする。対向した側面14の各々に隣接してプ
ラスチツクトツプエツジ16から一方向性ガラス
繊維の底部層19まで垂直に延びるリブ部材18
が設けられている。対向した側面14はABSか
らなり且つリブ部材18を保護するとともにスキ
ーの外面を形成する役目をしている。一方向性ガ
ラス繊維の底部層19はまたスキーに剛さを与え
る役目をする。この底部層19の下にスキーの幅
全体にわたつて延びるゴム箔層20が設けられて
いる。ゴム箔層20はスチール製の底部エツジ2
1を対向側面14およびリブ部材18に結合する
ことを助けるとともに使用中のスキー10の内部
に生ずる振動の制御を助ける。
1はアクリロニトリル/ブタジエン/スチレン
(ABS)のシートまたは層である。スキー10の
中央部の頂面11の下方には所定の厚さの単方向
性ガラス繊維15の層が設けられている。この単
方向性ガラス繊維層15に隣接して両方の周縁に
スキー10の全長にわたつて延びるプラスチツク
頂縁16が設けられている。中実のトツプエツジ
を有するスキーにアルミニウムのような金属を使
用したものと対比して、トツプエツジ16に使用
されたプラスチツクは加えられる同一の負荷に対
して底部エツジ21における応力を減少させる役
目をする。対向した側面14の各々に隣接してプ
ラスチツクトツプエツジ16から一方向性ガラス
繊維の底部層19まで垂直に延びるリブ部材18
が設けられている。対向した側面14はABSか
らなり且つリブ部材18を保護するとともにスキ
ーの外面を形成する役目をしている。一方向性ガ
ラス繊維の底部層19はまたスキーに剛さを与え
る役目をする。この底部層19の下にスキーの幅
全体にわたつて延びるゴム箔層20が設けられて
いる。ゴム箔層20はスチール製の底部エツジ2
1を対向側面14およびリブ部材18に結合する
ことを助けるとともに使用中のスキー10の内部
に生ずる振動の制御を助ける。
ゴム箔層20の下の底部エツジ21は中実のエ
ツジまたは割れ目を入れたエツジのいずれかに所
望どおりに形成することができる。中実のエツジ
がすべてのその他の設計要素を一定に保つてスキ
ーにより大きい振動を伝達し且つ底面12と雪と
の間の表面張力を遮断可能ならしめることが知ら
れている。この技術分野でよく知られているよう
に、もしも底部エツジ21に割れ目が入れてあれ
ば、スキーに伝達される振動がより小さくなる。
ツジまたは割れ目を入れたエツジのいずれかに所
望どおりに形成することができる。中実のエツジ
がすべてのその他の設計要素を一定に保つてスキ
ーにより大きい振動を伝達し且つ底面12と雪と
の間の表面張力を遮断可能ならしめることが知ら
れている。この技術分野でよく知られているよう
に、もしも底部エツジ21に割れ目が入れてあれ
ば、スキーに伝達される振動がより小さくなる。
底部エツジ21の内側には、ポリエチレンまた
はアルミニウムのいずれかで形成された内側底部
層22が設けられている。巨大なスラロームスキ
ーの場合のようにアルミニウムが使用されている
場合には、スキーの振動特性がスキーの固有振動
数を増大させることにより高められる。この型式
のスキーにおいては、スキーの滑走底部12と雪
との間の表面張力または水の吸込みを遮断するこ
とが望ましい。より高い固有振動数を必要としな
いこの内側底部層には、ポリエチレンが充填材と
して使用されている。スキー10の底面12はポ
リエチレンからなり且つ雪との主要接触面を形成
している。
はアルミニウムのいずれかで形成された内側底部
層22が設けられている。巨大なスラロームスキ
ーの場合のようにアルミニウムが使用されている
場合には、スキーの振動特性がスキーの固有振動
数を増大させることにより高められる。この型式
のスキーにおいては、スキーの滑走底部12と雪
との間の表面張力または水の吸込みを遮断するこ
とが望ましい。より高い固有振動数を必要としな
いこの内側底部層には、ポリエチレンが充填材と
して使用されている。スキー10の底面12はポ
リエチレンからなり且つ雪との主要接触面を形成
している。
スキー10の頂面を再び参照すると、一方向性
ガラス繊維層15の下に結合板領域においてポリ
エステルおよびランダムガラス繊維で形成された
層24が設けられている。この層24は結合物が
装着されるときにスキーにスクリユー保持力を付
加するために結合板領域においてのみ使用されて
いる。この層24は結合領域の外側で全体を符号
25で示したコアの木材により置き換えられてい
る。結合板領域におけるポリエステルおよびラン
ダムガラス繊維の層24の下に結合箔の層23が
配置されている。この結合箔層23は全体を符号
25で示した木材のコアのいかなる不釣合な公差
をも補正するとともに、外方に引張る結合力を増
大させるというその主な目的を達成する。結合箔
層23は任意の好適な弾性体状材料から製造する
ことができるが、ゴムまたはイオノマーで製造す
ることが好ましい。ゴムまたはイオノマーはプレ
スの圧力で圧縮されるときに層24のコア25へ
の結合、接着を助けるフイルム接着剤としての役
目をする。ポリエステルおよびランダムガラス繊
維の層24に近接し且つ対向側部のリブ部材18
の間に空気スペース27が設けられている。これ
らの空気スペース27はまた結合板領域のみに形
成されている。
ガラス繊維層15の下に結合板領域においてポリ
エステルおよびランダムガラス繊維で形成された
層24が設けられている。この層24は結合物が
装着されるときにスキーにスクリユー保持力を付
加するために結合板領域においてのみ使用されて
いる。この層24は結合領域の外側で全体を符号
25で示したコアの木材により置き換えられてい
る。結合板領域におけるポリエステルおよびラン
ダムガラス繊維の層24の下に結合箔の層23が
配置されている。この結合箔層23は全体を符号
25で示した木材のコアのいかなる不釣合な公差
をも補正するとともに、外方に引張る結合力を増
大させるというその主な目的を達成する。結合箔
層23は任意の好適な弾性体状材料から製造する
ことができるが、ゴムまたはイオノマーで製造す
ることが好ましい。ゴムまたはイオノマーはプレ
スの圧力で圧縮されるときに層24のコア25へ
の結合、接着を助けるフイルム接着剤としての役
目をする。ポリエステルおよびランダムガラス繊
維の層24に近接し且つ対向側部のリブ部材18
の間に空気スペース27が設けられている。これ
らの空気スペース27はまた結合板領域のみに形
成されている。
コア25は複数個のヤマナラシおよびバーチ
(カンパ材)の層から形成されており、これらの
層は頂面11および底面12に一般的に垂直に一
緒に積層されている。リブ部材18に隣接したコ
ア25の最も外側の部分には、適当な接着剤によ
り一緒に積層された2個の隣接して配置されたヤ
マナラシの層26を設けてある。これらのヤマナ
ラシの層26に隣接してバーチの層28が配置さ
れている。
(カンパ材)の層から形成されており、これらの
層は頂面11および底面12に一般的に垂直に一
緒に積層されている。リブ部材18に隣接したコ
ア25の最も外側の部分には、適当な接着剤によ
り一緒に積層された2個の隣接して配置されたヤ
マナラシの層26を設けてある。これらのヤマナ
ラシの層26に隣接してバーチの層28が配置さ
れている。
ヤマナラシ、バーチおよびヤマナラシの後続層
が一つ置きの順序で一緒に積層されている。くさ
びスペース29が木材のコア25の2個の内側の
ヤマナラシ層26を分離している。くさびスペー
ス29はスキー10の中央部では狭くなつている
が、スキー10の対向端部が接近するにつれて広
くなつている。くさびスペース29は中空の空気
スペースであり、このスペースの中に約3個のく
さび(図示せず)を配置してそれによりスキーの
製造中にバーチおよびヤマナラシの木材コア、す
なわち一つ置きの層をスキーの側部の切断形状ま
たは幾何学的形状に合致するように曲げるかまた
は形成することができる。スキーの回転半径を規
制するのはスキーのこの側面切断形状または幾何
学的形状およびたわみパターンである。
が一つ置きの順序で一緒に積層されている。くさ
びスペース29が木材のコア25の2個の内側の
ヤマナラシ層26を分離している。くさびスペー
ス29はスキー10の中央部では狭くなつている
が、スキー10の対向端部が接近するにつれて広
くなつている。くさびスペース29は中空の空気
スペースであり、このスペースの中に約3個のく
さび(図示せず)を配置してそれによりスキーの
製造中にバーチおよびヤマナラシの木材コア、す
なわち一つ置きの層をスキーの側部の切断形状ま
たは幾何学的形状に合致するように曲げるかまた
は形成することができる。スキーの回転半径を規
制するのはスキーのこの側面切断形状または幾何
学的形状およびたわみパターンである。
第3図はトツプエツジに使用しうる別の設計を
部分図で示している。この場合には、前述した構
造にトツプエツジ30(その1個のみを図示し
た)が付加されている。トツプエツジ30は第2
図に示した円滑にテーパーのついた設計と対比し
てその外面および頂面11に沿つてルートを有し
ている。そのうえ、トツプエツジ30はアルミニ
ウムから形成することができる。
部分図で示している。この場合には、前述した構
造にトツプエツジ30(その1個のみを図示し
た)が付加されている。トツプエツジ30は第2
図に示した円滑にテーパーのついた設計と対比し
てその外面および頂面11に沿つてルートを有し
ている。そのうえ、トツプエツジ30はアルミニ
ウムから形成することができる。
第4図は2組のリブ部材、すなわち外側に配置
されたリブ部材18および内側に配置された第2
の組のリブ部材30を使用した別の実施態様を示
している。内側に配置されたリブ部材30はくさ
びスペース29の対向した側に配置され且つスキ
ーのもどり速度を高め且つねじれに対する補強を
増大する。
されたリブ部材18および内側に配置された第2
の組のリブ部材30を使用した別の実施態様を示
している。内側に配置されたリブ部材30はくさ
びスペース29の対向した側に配置され且つスキ
ーのもどり速度を高め且つねじれに対する補強を
増大する。
リブ部材18および30を黒鉛、アルミニウ
ム、アラミド、硼素またはその他の適当な材料の
いずれかで形成しうることに留意すべきである。
重要な考慮事項はより早く応答するスキーまたは
転回方向をより早く変化させるスキーを行うため
に中央部全体の弾力を少し小さくして反動を大き
くし且つより生き生きとした感じのあるスキーを
行うために比較的に低い弾性率を有する木材コア
の中に結合されるリブを高い弾性率を有する材料
から形成することである。
ム、アラミド、硼素またはその他の適当な材料の
いずれかで形成しうることに留意すべきである。
重要な考慮事項はより早く応答するスキーまたは
転回方向をより早く変化させるスキーを行うため
に中央部全体の弾力を少し小さくして反動を大き
くし且つより生き生きとした感じのあるスキーを
行うために比較的に低い弾性率を有する木材コア
の中に結合されるリブを高い弾性率を有する材料
から形成することである。
この結果は曲げまたは弾性の比例定数が式E=
6/εにより表わすことができるような条件の下で使 用される材料の曲げヤング率の関係のために得ら
れる。従つて、本発明において配慮されているよ
うに、木材コアが約7×104Kg/cm2(1×106ポン
ド/平方インチ)のヤング率を有していることが
知られている。合成黒鉛は約142.8×104Kg/cm2
(20.4×106ポンド/平方インチ)のヤング率を有
し、一方アルミニウムのヤング率は約72.8×104
Kg/cm2(10.4×106ポンド/平方インチ)であ
る。従つて、コアに対する補強リブのヤング率の
比の使用可能な範囲は約25:1から約8:1まで
であり、一方好ましい範囲は約12:1から約9:
1までである。最適の材料は高いヤング率対密度
比を有しており、その場合に、使用された材料の
密度はほぼ木材に対して0.40、合成黒鉛に対して
1.30、またアルミニウムに対して2.61である。
6/εにより表わすことができるような条件の下で使 用される材料の曲げヤング率の関係のために得ら
れる。従つて、本発明において配慮されているよ
うに、木材コアが約7×104Kg/cm2(1×106ポン
ド/平方インチ)のヤング率を有していることが
知られている。合成黒鉛は約142.8×104Kg/cm2
(20.4×106ポンド/平方インチ)のヤング率を有
し、一方アルミニウムのヤング率は約72.8×104
Kg/cm2(10.4×106ポンド/平方インチ)であ
る。従つて、コアに対する補強リブのヤング率の
比の使用可能な範囲は約25:1から約8:1まで
であり、一方好ましい範囲は約12:1から約9:
1までである。最適の材料は高いヤング率対密度
比を有しており、その場合に、使用された材料の
密度はほぼ木材に対して0.40、合成黒鉛に対して
1.30、またアルミニウムに対して2.61である。
この設計のスキーの中央ばね定数は約190cmな
いし約2.05cmの範囲の長さのスキーに対して1.26
Kg/cm2(18ポンド/平方インチ)ないし1.47Kg/
cm2(21ポンド/平方インチ)であることが判明し
た。これらの中央ばね定数は直流で駆動されるサ
ギノー(Saginaw)歯車により所定の変位力を発
生する装置とともにデジタルで続出されるドリツ
ク(Doric)変換器を備えた500ポンドの容量のロ
ードセルにより測定された。使用された所定の変
位は約2.54cm(1インチ)であつた。
いし約2.05cmの範囲の長さのスキーに対して1.26
Kg/cm2(18ポンド/平方インチ)ないし1.47Kg/
cm2(21ポンド/平方インチ)であることが判明し
た。これらの中央ばね定数は直流で駆動されるサ
ギノー(Saginaw)歯車により所定の変位力を発
生する装置とともにデジタルで続出されるドリツ
ク(Doric)変換器を備えた500ポンドの容量のロ
ードセルにより測定された。使用された所定の変
位は約2.54cm(1インチ)であつた。
補強リブ部材の設計により得られたスチール製
の底部エツジの増大した衝撃抵抗により耐久性の
より大きいスキーが得られる。これは底部エツジ
21および一方向性ガラス繊維の層19を通して
補強リブ18に伝達される衝撃エネルギから得ら
れる。そのとき、この圧縮衝撃エネルギはスキー
の雪と接触する表面全体に沿つて延びるリブの長
さに沿つて消散せしめられる。その結果、衝撃応
力の集中が分散せしめられてスチール製の底部エ
ツジ21の耐用寿命を長くする。
の底部エツジの増大した衝撃抵抗により耐久性の
より大きいスキーが得られる。これは底部エツジ
21および一方向性ガラス繊維の層19を通して
補強リブ18に伝達される衝撃エネルギから得ら
れる。そのとき、この圧縮衝撃エネルギはスキー
の雪と接触する表面全体に沿つて延びるリブの長
さに沿つて消散せしめられる。その結果、衝撃応
力の集中が分散せしめられてスチール製の底部エ
ツジ21の耐用寿命を長くする。
また、スキーの成形前にまたはスキーの製造の
成形工程中にリブ補強部材をその他のコア構成部
分に結合することができることに留意すべきであ
る。この構成技術は積層構造に適用されてきた
が、また湿潤布巻または射出成形製造工程にも使
用することができる。
成形工程中にリブ補強部材をその他のコア構成部
分に結合することができることに留意すべきであ
る。この構成技術は積層構造に適用されてきた
が、また湿潤布巻または射出成形製造工程にも使
用することができる。
本発明の原理を組み入れた好ましい構造を図示
し且つ上述したが、本発明が説明した特定の細部
に限定されるべきものではなく、事実、本発明の
より広い態様の実施に際し広範囲に異なる装置を
使用しうることを理解すべきである。本発明の特
許請求の範囲はこの技術分野において通常の熟練
度を有している者がこの開示内容を読めば思いつ
く部品の細部、材料および構成のすべての明白な
変更を包含するように意図されている。
し且つ上述したが、本発明が説明した特定の細部
に限定されるべきものではなく、事実、本発明の
より広い態様の実施に際し広範囲に異なる装置を
使用しうることを理解すべきである。本発明の特
許請求の範囲はこの技術分野において通常の熟練
度を有している者がこの開示内容を読めば思いつ
く部品の細部、材料および構成のすべての明白な
変更を包含するように意図されている。
第1図は本発明の構造を包含したスキーの側面
斜視図、第2図は本発明の改良されたスキーの構
造を示す第1図を2―2線に沿つて裁つた断面
図、第3図は本発明のスキーに使用される頂縁の
別の実施態様を示した部分断面図、且つ第4図は
本発明の改良されたスキーの構造の別の実施態様
を示した断面図である。 10……スキー、11……頂面、12……底
面、14……対向側部、15……ガラス繊維層、
16……トツプエツジ、18……リブ部材、19
……ガラス繊維の底部層、20……ゴム箔層、2
1……底部エツジ、23……結合箔層、24……
ポリエステルおよびランダムガラス繊維層、25
……コア、26……ヤマナラシ層、27……空気
スペース、28……バーチ層、29……くさびス
ペース、30……トツプエツジ。
斜視図、第2図は本発明の改良されたスキーの構
造を示す第1図を2―2線に沿つて裁つた断面
図、第3図は本発明のスキーに使用される頂縁の
別の実施態様を示した部分断面図、且つ第4図は
本発明の改良されたスキーの構造の別の実施態様
を示した断面図である。 10……スキー、11……頂面、12……底
面、14……対向側部、15……ガラス繊維層、
16……トツプエツジ、18……リブ部材、19
……ガラス繊維の底部層、20……ゴム箔層、2
1……底部エツジ、23……結合箔層、24……
ポリエステルおよびランダムガラス繊維層、25
……コア、26……ヤマナラシ層、27……空気
スペース、28……バーチ層、29……くさびス
ペース、30……トツプエツジ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 頂面と、両端が金属製エツジにより形成され
た滑走底面と、前記頂面および底面に対して全般
的に垂直に且つそれらの間に配置された2個の対
向側部とを有するコアを備えたスキーであつて、
2個の対向側部の内側で前記頂面および底面に対
して全般的に垂直に配置され且つ前記頂面および
底面に連結された少くとも2個の補強リブ部材を
備え、前記補強リブ部材がコアよりも高い弾性率
を有する材料から形成されそれにより増大したも
どり速度および固有振動数をスキーに与えるよう
にしたことを特徴とするスキー。 2 前記補強リブ部材がスキーの長さよりも短い
距離にわたつて延びそして予め選ばれた材料の層
を介して前記底面に接合されている特許請求の範
囲第1項に記載のスキー。 3 前記コアが木材から形成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項または第2項のい
ずれか1項に記載のスキー。 4 前記補強リブ部材がコアと2個の対向側部と
の間に配置されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載のスキー。 5 前記補強リブ部材がアルミニウムから形成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
に記載のスキー。 6 前記補強リブ部材が黒鉛から形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
スキー。 7 前記コアが所定の幅を有し、且つスキーの実
質的に所定の長さにわたつて延びて前記コアの所
定の幅を2個の部分に等分するくさびスペースを
有していることを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項に記載のスキー。 8 前記頂面の下にトツプエツジが配置され、そ
して前記2個の対向側部の近くに位置する前記滑
走底面は実質的にスキーの長さにわたつて延びて
いる特許請求の範囲第1項に記載のスキー。 9 さらに2個の付加的な補強リブ部材を備え、
前記付加的な補強リブ部材の各々が前記くさびス
ペースの各々の側に配置され且つ頂面および底部
に延びる面に対して一般的に垂直に延びているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第7項または第8
項のいずれか1項に記載のスキー。 10 前記2個の付加的な補強リブ部材がアルミ
ニウムから形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第9項に記載のスキー。 11 前記トツプエツジがプラスチツク材料から
形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第8項に記載のスキー。 12 前記予め選ばれた材料の層が一方向性ガラ
ス繊維からなつていることを特徴とする特許請求
の範囲第2項または第11項に記載のスキー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/318,190 US4455037A (en) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | Laminated ski reinforcement members |
US318190 | 1981-11-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886183A JPS5886183A (ja) | 1983-05-23 |
JPS6236713B2 true JPS6236713B2 (ja) | 1987-08-08 |
Family
ID=23237070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57192621A Granted JPS5886183A (ja) | 1981-11-04 | 1982-11-04 | スキ− |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4455037A (ja) |
JP (1) | JPS5886183A (ja) |
CH (1) | CH657994A5 (ja) |
DE (1) | DE3240717A1 (ja) |
FR (1) | FR2515524B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH043727U (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-14 | ||
JPH056980Y2 (ja) * | 1988-03-25 | 1993-02-23 |
Families Citing this family (23)
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---|---|---|---|---|
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1982
- 1982-11-03 CH CH6397/82A patent/CH657994A5/de not_active IP Right Cessation
- 1982-11-03 FR FR8218426A patent/FR2515524B1/fr not_active Expired
- 1982-11-04 JP JP57192621A patent/JPS5886183A/ja active Granted
- 1982-11-04 DE DE19823240717 patent/DE3240717A1/de not_active Withdrawn
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Also Published As
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US4455037A (en) | 1984-06-19 |
FR2515524A1 (fr) | 1983-05-06 |
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