JPS63305891A - 分散緩衝性能を有するスキー板 - Google Patents

分散緩衝性能を有するスキー板

Info

Publication number
JPS63305891A
JPS63305891A JP63123034A JP12303488A JPS63305891A JP S63305891 A JPS63305891 A JP S63305891A JP 63123034 A JP63123034 A JP 63123034A JP 12303488 A JP12303488 A JP 12303488A JP S63305891 A JPS63305891 A JP S63305891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ski
core
viscoelastic material
longitudinal
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63123034A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0736845B2 (ja
Inventor
イヴ ガニュー
ドニ ガスケ
モーリス レグラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Salomon SAS filed Critical Salomon SAS
Publication of JPS63305891A publication Critical patent/JPS63305891A/ja
Publication of JPH0736845B2 publication Critical patent/JPH0736845B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • A63C5/126Structure of the core
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
    • A63C5/075Vibration dampers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • A63C5/122Selection of particular materials for damping purposes, e.g. rubber or the like

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の上を滑るためのスキー板に関するものである。
スキー板は一般に金属エツジを備えた2の下側稜部に沿
って2の側面に接続した滑走用下面を含み、該側面は上
面に接続している。スキー板は長さに比べて比較的幅か
狭く、従って長手方向を規定し、その前端部は上方に曲
がってアップターンを形成している。該スキー板の上面
は、使用者の靴を固定するための中間区域、すなわち締
具区域を含んている。該スキー板の下面は前部接触線と
後部接触線との間に接触区域を含んでいる。
従来のスキー板ては、スキー板本体の厚さは対象とする
長手方向位置に応じて変化し、かつ、スキー板の使用中
に曲げトルクか全般的に最大となる締具取り付は区域て
最大になる。厚さか中央でより厚くかつ両@部の近くで
より薄くなることにより、同時に、例えばフランス公開
特許出願第985,714号明細書に教示されているよ
うに負荷が均一に分布される。
スキー板の内部構造に関しては、実際のスキー板は一般
に、機械的応力の分布を考慮して、異なる材料の各々が
特殊な方法で互いに働き合うようこれら各種材料を組み
合わせた複合構造を有している。この構造は、スキー板
内に現れる曲げおよび捩れ応力に耐えられるよう、大き
な抵抗と大きな剛性を有する材料からなる抵抗部材また
は抵抗薄板を含んている。この構造はさらに、特に充填
部材と、ときには緩衝部材とを含んでいる。
スキー板に広く応用されるもとになった現在主要な2の
複合構造は、サンドイッチ構造とケーソン構造である。
例えばフランス公開特許出願第985,174号および
第1,124,600号明細書(第3図)に記載されて
いるケーソン構造では、スキー板が部分的に中空でもよ
い蜂窓状からなる内側芯部な含み、この芯部は薄板状に
配設された抵抗部材とケーソンを構成する隔壁とにより
囲まれている。
例えばアメリカ合衆国特許第4,405,149号明細
書に記載されているサンドイッチ構造では、スキー板か
部分的に中空でもよい蜂,窓状からなり,上部抵抗薄板
と下部抵抗薄板で上部と下部がそれぞれ補強された幅か
一定の中央芯部な含み、該抵抗板の抵抗および剛性はこ
の芯部自体のものより大きい。ストレスをかけた粘弾性
材料からなる不連続の帯状部が、長手方向に互いに離間
した明確な2または3の区域となって中央芯部の下面に
設けられている四部に埋設貼着されており、少なくとも
1の区域はアップターン部の近傍にあり、他の区域は滑
り区域内にある。
スイス特許第525,012号では、粘弾性材料からな
る長手方向の帯状部かサンドイッチ構造のスキー板上面
に貼着されている。
粘弾性材料からなる帯状の緩衝部材を含む公知のあらゆ
るスキー板において、該帯状部はその長手方向全長に沿
って幅と厚みか一定である。該帯状部かスキー板のほぼ
全長に沿って配設されてい°る場合には、スキー板の履
き心地か向にするが、直進やカーブにおける引っ掛かり
特性や安定保持性か不十分であることが実験によりわか
っている。緩衝用帯状部の長さをスキー板の長さの前半
部、すなわちアップターン部と滑り部間の区域に制限す
ることも考えられた。しかしなから、この中間的な解決
法には、スキー板全長に延びる緩衝部材を用いる解決法
と比べて何ら利点がないことかわかる。最後に、アメリ
カ合衆国特許第4,405,149号明細書に記載され
ているように、帯状部か分離した複数の部分に分割され
ている場合には、得られる緩衝効果は極めて小さくなり
、その影響は、締具により靴をスキーに固定したときの
通常の使用におけるスキー板の振動の一般的な周波数に
対しては実際上無視できるほどのものである。
一方、公知の構造では、緩衝部材は補足要素であり、ス
キー板の製造を複雑にして製作費を高くする。
本発明は、in著な快適性と技術的性能の向上を同時に
実現するうえで極めて適切な減衰特性をスキー板に付与
する新規な構造を提供することによって公知のスキー板
の構造上の欠点を避けることを目的とする。従来のスキ
ーの使用中に現われる傾向のある最も具合の悪い振動は
、本発明の構造によりほとんど分らないぐらい十分に小
さくなる。これと同時に、この同じ周波数範囲の振動か
ないことにより、氷や固まった雪の上でのスキー板の引
っ掛かり特性、こぶ上での安定性、カーブでの安定性、
それにスキー板の滑走安定性を著しく向上する。
本発明の別の目的によれば、サンドイッチ構造またはケ
ーソン構造のスキーにおいて、本発明は、対象となる長
手方向位置に応じて変化する減衰特性をスキー板本体に
与える新規な手段を画定することを[1的とする。
本発明の別の目的は、構造を大きく変更することなくス
キー板本体]二の対象となる長手方向位置に応じて減衰
特性を望ましくは連続的に変化させて、構造と挙動の均
質性やスキーに沿って生ずる反作用の適切な分配を実現
し、快適てスキーの反作用か規則的であるという印象を
使用者に与えることにある。
上記の目的ならびに他の目的を達成するため、本発明か
提供するスキー板は、本体が、はぼ全長に亘って、長手
方向芯部と、機械的抵抗を有する部材と、粘弾性材料か
らなる長手方向内部緩衝部材と、前記機械的抵抗を有す
る部材を他の部材に接続するための充填部材とを含む。
本発明によれば、内部緩衝部材は粘弾性材料からなる少
なくともlの塊状体を含み、該塊状体はスキー板本体の
ほぼ全長に亘って連続しているとともに、対象となる長
手方向位置に応じてスキー板本体に沿って変化する厚み
を有する。該塊状体はスキー板の側壁と、長手方向芯部
と、該スキー板の上部壁または下部壁のうちの1によっ
て寸法か制限されている。また、該芯部は少なくとも1
の減少した厚みを有する区域を含み、それにより粘弾性
材料からなる塊状体のより大きな厚みを有する区域を画
定する。
このような配置構成により、対象となる長手方向位置に
応じて変化可能な機械的緩衝特性がスキー板本体に与え
られ、かつ得られる緩衝特性が著しく向上する。特に、
非常に広い周波数範囲にわたって衝撃減衰が効果的であ
ることがわかる。
特に好ましい一実施態様によれば、該緩衝部材は粘弾性
材料て製作した充填部材自体によって構成される。した
がって、該スキー板の構造は著しく簡単になる。
したかって、該緩衝部材の可変断面は、該スキー板の側
壁によって側方を制限されかつ該芯部の上面と該スキー
板の上部壁とによって制限された、粘弾性材料からなる
上部塊状体を設けることによって得ることができる。ス
キー板の両端部におけるよりもその中央区域において互
いにより接近しているスキー板の側面の自然な形状と、
該スキー板の対象となる長手方向位置に応した全厚みの
公知の変化とが該緩衝部材の断面に変化を生ずるが、こ
の変化は芯部の厚みを適切に変化させることにより該断
面変化を修正して所望の値に適合させることができる。
また、該緩衝部材の可変断面は、スキー板の側壁によっ
て側方を限定されかつ芯部の下面および該スキー板の下
部壁によって限定された、粘弾性材料からなる下部塊状
体を設けることによって得ることもできる。
」二記の2の場合において、該芯部の厚みを適宜変化さ
せることにより、粘弾性材料から成る緩衝部材の厚みが
それに対応じて変化する。芯部の厚みか減少する区域は
粘弾性材料の厚みか増加する区域に対応する。
本発明によれば、緩衝性能は、スキー板の長手方向に沿
った成る特定の区域に、芯部の減少した厚み部分を設け
るとともに該芯部の上面または下面(即ち、該粘弾性材
料と接触する面)内に中空部を配置することにより有利
に増大させることかできる。
本発明の一実施態様によれば、該芯部はその上面に粘弾
性材料を充填した少なくとも1の中空部を含む。
代替的にまたは補足的に、該芯材はその下面に粘弾性材
料を充填した少なくともlの中空部を含む。
このような可変緩衝構造はサンドイッチ型の抵抗構造に
適用できる。
しかしながら、この可変緩衝構造はケーソン型の抵抗構
造にも適用できることは注目に値し、従って、ケーソン
固有の特性と本発明の構造の耐振動効果との組合わせに
よってスキー板の引っ掛かり特性か著しく向上する。
スキー板の長手方向中央鉛直面に対して対称的に緩衝部
材を配設することによってスキー板に長手方向の対称性
をもたせることが望ましい。
しかしながら、分散された緩衝特性は該緩衝部材か非対
称のときにも得ることができる。このような非対称性は
スキー板の長手方向中央鉛直面に対して実現できるが、
または、スキー板に沿って対称となる長手方向位置に応
じて変化する非対称性をさらに組み合わせて実現するこ
とかできる。
緩衝部材の断面をスキー板本体に沿って連続的に変化さ
せ、連続的な機械的減衰変化を生じさせることか好まし
い。
本発明の他の目的、特徴ならびに利点は、添付の図面に
関連してなされる特定の実施態様についての以下の説明
から明かとなろう。
図面に示すように、本発明のスキー板は一般に上面lと
、下面2すなわち滑り面と、第一側面3と、第二側面4
と、へら状に上方に曲げられた前端部(アップターン)
5とを含む。該スキー板の下面2は前部接触線6と後部
接触線7との間て上方に湾曲している。該スキー板本体
、すなわち前部接触線6と後部接触線7との間に挟まれ
ているスキー板の部分は、その中央区域8で厚さが最大
になっており、また、前部接触線6および後部接触線7
に近づくにつれて厚さが徐々に減少している。
第7図ないし第9図に断面で示される実施態様において
、スキー板は、その長手方向中央鉛直軸線I−Iに対し
て対称な機械的抵抗を有するケーソン構造となっている
。第8図は、第1図および第6図のB−B面に沿って見
たスキー板の横断面図である。この断面図から、スキー
板は4の主要部分、すなわち、はぼ長方形の断面を有す
る芯部101殻体(シェル)20、下部要素30、及び
充填層23て構成されていることがわかる。
該芯部10は、木、合成発泡材料などの各種材料で製作
すること、または、各種蜂の巣構造例えばアルミニウム
製のハニカム構造にすることができる。
該芯部は、さらに、例えば金属またはプラスチックのチ
ューブで構成した部分的な中空体とすることもてきる。
図示の実施態様における該殻体20は、例えば熱可塑性
材料できている化粧外側層21と、積層板またはアルミ
ニウム合金のような機械的抵抗の大きな材料からなる補
強層22とを含む複合殻体である。
例えば、外側層21は、一般にA B S ”と表記さ
れるアクリロニトリル−ツタジエン−スチレンのような
熱可塑性材料、または、ポリアミドあるいはポリカーボ
ネートからなる。
該補強層22は1層または複数層のガラスや炭素などの
織布から製作することがてき、該層はポリエーテルイミ
ドのような熱可塑性樹脂、または、エポキシドやポリウ
レタンのような熱硬化性樹脂を含浸させておくとよい。
ガラス織布またはその類似物はある程度の一方向性を有
するもので、例えばスキー板の長手方向に90%の繊維
を含み、横断方向に10%の繊維を含んでいる。
該内部充填層23は芯部10と補強層22間の結合を確
実にする。この充填層23は粘弾性材料て構成されてい
る。このような粘弾性材料をスキーに応用して緩衝を実
現することは既に知られており、先に引用した先行技術
文献に記載されている。このような粘弾性材料は、熱可
塑性材料、合成樹脂、シリコーンエラストマー、ゴム、
ツチルボリクロロプレン、アクリロニトリル、エチレン
、プロピレン、イオノマーの中から選択することかでき
る。該粘弾性材料は固体と液体の中間の挙動を示し、衝
撃のエネルギーおよび変形応力のエネルギーを少なくと
も部分的に吸収することか知られている。
液体内では応力は変形速度に正比例し、固体内では応力
は変形に正比例し、粘弾性材料内では応力は変形速度と
変形それ自体の関数である。
すべての実施態様において、粘弾性材料からなる充填層
23は、例えば貼り合わせまたはその他のあらゆる手段
により機械的抵抗を有する部材に密着させて一体化する
ことかできる。
下部要素30は、スキー板の下面2すなわち滑り面を構
成するポリエチレン酸の底部31と、鋼製の側方エツジ
32.33と、機械的抵抗を有する材料からなる下部抵
抗薄板34とを含む。例えば、この下部抵抗薄板34は
、ガラスm維からなる下部層と、アルミニウムまたは積
層板からなる−に部層とを含む複合構造にすることかて
きる。該下部抵抗薄板34は、その側方縁部に沿って殻
体20の補強層22の対応する下部側方縁部に一体連結
されている。
該殻体20の補強層22は、図面かられかるように、上
部抵抗薄板を構成する逆U字状断面を有し、この補強層
自体は下側縁部において該下部抵抗薄板34の側方縁部
に一体連結された2の側方抵抗壁面に接続されている。
このようにして、該殻体の補強層22と下部抵抗薄板3
4は芯部10を囲む閉鎖ケーソン構造を構成する。
図示の実施態様において、芯部10はスキー板に沿って
対象となる長手方向位置に応じて変化する厚みを有する
が、その幅は一定である。
粘弾性材料から成る充填層23は、連結用の第一側面層
231と、連結用の第二側面層232と、該側面層23
1および232を連結する板状の上部塊状体233とF
部塊状体234とを形成する。図示のように、スキー板
に沿って対象となる長手方向位置に応じて該芯部10の
厚みか変化することにより、粘弾性材料からなるL部塊
状体233および/または下部塊状体234の形状と断
面に変化が生ずることか分かる。例えば、該粘弾性材料
の断面は、第7図および第9図においては、即ち、断面
A−AおよびC−Cにおいては、第8図に示す断面A−
Aにおけるよりも大きい。
上部塊状体233はスキー板の側壁によってその側方か
制限され、殻体20により形成されるスキー板の上部壁
によってその上方か制限され、かつ、芯部10の」二面
によってその下方か制限されている。
同様に、該下部塊状体234はスキー板の側壁によって
その側方か制限され、該スキー板の下部壁すなわち下部
要素30によってその下方か制限され、かつ、該芯部1
0の下面によってその上方が制限されている。
本発明によれば、該芯部10はその上面または下面の1
内に四部を設けることにより画定した減少厚み区域を含
む。したがって、例えば、第1図および第6図に示すス
キー板は、四部40のような部分をその上面内に設けた
芯部10を含む。該凹部40は上部塊状体233を形成
する粘弾性材料で完全に占められている。
その結果、該芯部の厚みを減少させて形成した該凹部4
0の区域においては、該粘弾性材料からなる塊状体23
3の厚みは増加する。
このような配置構成は、該芯部10の特定形状によって
、粘弾性材料からなる塊状体の断面か増加して優れた緩
衝特性を保証する、最適区域を簡単な方法て画定するこ
とを可能にする。
例えば、第7図および第8図に示すように、該凹部40
のような凹部区域において、該芯部の厚みは半分はどに
著しく減少する。
第1図、第6図、第7図および第8図に示す実施態様に
おいて、本発明のスキー板は、上面か該スキー板の前端
部近傍で中空部40と該スキー板の後端部近傍で中空部
41とを有する芯部な含み、該凹部40.41は該芯部
の上面に配設されている。
第2図の実施態様において、スキー板はその前端部近傍
に凹部42をまた、その後端部近傍に四部43を配設し
た芯部な含み、該両凹部42.43は該芯部の下面に配
設されている。
第3図の実施態様において、該芯部10はその上面の中
央部8に配置した唯一の四部44を含む。
第4図の実施態様において、該スキー板は、唯一の四部
45を下面の中央部8に配置した芯部な含む。
第5図の実施態様において、該スキー板は、その本体の
前方3分の1の箇所でしかもその上面内に唯一の四部4
6を配置した芯部1oを含む。
該凹部を芯部の下面に配置した諸実施態様において、該
スキー板は、該凹部内を占める区域において、第9図に
示すような横断面を有し、この断面は第2図の横断面C
−Cに対応する。
該凹部区域において、該芯部10は減少した厚み1例え
ば、半分に減少した厚みを有する一方、下部塊状体23
4は同し値たけ増加した厚みを有する。
第1図ないし第9図に示す四部は、その横断面および縦
断面か長方形となっている。本発明によれば、他の形状
、例えば、第10図に示すような丸みを帯びた壁47の
形状とが、斜行形状とが、湾曲形状とが、その他各種の
変形形状を用いることかできる。
図示の諸実施態様において、該芯部10は粘弾性材料で
完全に囲まれている。しかしながら、本発明の範囲を逸
脱しないかぎり、芯部が粘弾性材料で完全に囲まれてい
ないスキー板の構造を案出することもできる。例えば、
粘弾性を有する下部塊状体234を含まない構造や、粘
弾性材料からなる側面層231.232を含まない構造
や、あるいは、粘弾性材料からなる上部塊状体233を
含まない構造を考えることができる。
更に、図示の実施態様は長手方向中央垂直面I−Iに対
して対称的な構造のスキー板に関するものである。本発
明の効果は、例えば、非対称形スキー板の側壁3.4を
含む非対称構造のものによっても得ることができる。該
側壁は図示した傾斜とは異なる傾斜を有していても良い
外側層21の存在は本発明による特定の効果を得るため
に不可欠のものてはなく、該外側層21と該補強層22
とが同一の補強層からなるスキー板の構造を画定するこ
ともてきる。
以上、ケーソン型の機械的抵抗構造に関連して本発明の
実施態様を説明してきたが、サンドイッチ型の機械的抵
抗構造の場合に該緩衝部材を実現するためにも本発明の
構造を応用することかできる。
本発明によるスキー板は、例えばフランス公開特許出願
節985,174号明細書に記載された従来の方法で製
造することかてきる。
しかしながら、本発明のスキー板は、本出願人によるフ
ランス特許出願第8703119号明細書に記載の方法
にしたがって製造することもてきる。
本発明は以上詳述してきた実施態様に限定されるもので
はなく、冒頭の特許請求の範囲に含まれる様々な変形や
一般化をも含んている。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、それぞれ、スキー板の長手方向
中央垂直面(1−1)に沿って見た、本発明による5の
実施態様を示す縦断面図。 第6図は、第1図に示す実施態様のスキー板の一部断面
上面図。 第7図および第8図は、それぞれ、第1図のスキー板を
A−A面およびB−B面に沿って見た横断面図。 第9図は、第2図に示すケーソン型のスキー板の実施態
様において、垂直面C−Cに沿って見たスキー板の横断
面図。 第10図は、特定の一実施態様によるスキー板の一部縦
断面図。 〔主要部分の符号の説明〕 10・・・・・・・・芯部 20・・・・・・・・殻体 23 ・・・・・・・・充填層 233 ・・・・・・・・上部塊状体 234 ・・・・・・・・下部塊状体 41.42.43.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本体が、そのほぼ全長に亘って、長手方向芯材(1
    0)と、機械的抵抗を有する部材 と、粘弾性材料でできている長手方向内部緩衝部材と、
    前記機械的抵抗を有する部材を他の部材に接続する充填
    部材とからなり、前記長手方向内部緩衝部材は、前記ス
    キー板本体の全長に亘ってほぼ連続するとともにスキー
    板の両側壁と、芯材と、該スキー板の上下両壁面の1と
    により画定される、すくなくとも1の粘弾性材料ででき
    ている中実な塊状体を含み、かつ前記芯材が、その中に
    、前記粘弾性材料でできている中実な塊状体のより大き
    な厚み区域を画定する、すくなくとも1の厚みを減少さ
    せた区域を含み、それにより、前記粘弾性材料でできて
    いる長手方向内部緩衝部材が、対象となる長手方向位置
    に応じて変化する機械的緩衝性能を前記スキー板本体に
    付与するよう、該対象となる長手方向装置に応じて該ス
    キー板本体に沿って変化する厚みを有することを特徴と
    する、雪上を移動するためのスキー板。 2、前記内部緩衝部材が、粘弾性材料でできている充填
    部材で構成されることを特徴とす る請求項1に記載のスキー板。 3、前記内部緩衝部材が、前記芯材とスキー板の上部壁
    との間の位置で、前記長手方向芯材(10)の上方に配
    設された粘弾性材料でできている上部中実塊状体(23
    3)を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の
    スキー板。 4、前記緩衝部材が、前記芯材とスキー板の下部壁との
    間の位置で、該芯材(10)の下方に配設された粘弾性
    材料でできている下部中実塊状体(234)を含むこと
    を特徴とす る請求項1、2または3に記載のスキー板。 5、前記粘弾性材料でできている緩衝部材が、同じく粘
    弾性材料でできている2の連結用側面層を含むことを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のスキー板
    。 6、前記芯材の前記厚みを減少させた区域が、該芯材の
    上面あるいは下面のいずれかに凹所を形成することによ
    り画定されることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載のスキー板。 7、前記芯材が、その上面に、粘弾性材料で充填された
    すくなくとも1の凹所を含むことを特徴とする請求項6
    に記載のスキー板。 8、前記芯材が、その下面に、粘弾性材料で充填された
    すくなくとも1の凹所を含むことを特徴とする請求項6
    または7に記載のスキー板。 9、前記芯材が、スキー板の一端部近傍にすくなくとも
    1の凹所を含むことを特徴とする請求項7または8に記
    載のスキー板。 10、前記芯材が、スキー板の中央区域にすくなくとも
    1の凹所を含むことを特徴とする請求項7、8または9
    に記載のスキー板。
JP63123034A 1987-05-22 1988-05-21 分散緩衝性能を有するスキー板 Expired - Lifetime JPH0736845B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8707543A FR2615405B1 (fr) 1987-05-22 1987-05-22 Ski a amortissement reparti
FR8707543 1987-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63305891A true JPS63305891A (ja) 1988-12-13
JPH0736845B2 JPH0736845B2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=9351552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63123034A Expired - Lifetime JPH0736845B2 (ja) 1987-05-22 1988-05-21 分散緩衝性能を有するスキー板

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5033765A (ja)
JP (1) JPH0736845B2 (ja)
CH (1) CH675691A5 (ja)
FR (1) FR2615405B1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT400524B (de) * 1988-10-10 1996-01-25 Atomic Austria Gmbh Schi
DE3914189A1 (de) * 1989-04-28 1990-10-31 Blizzard Oesterreich Ges M B H Skiherstellungsverfahren und ski, hergestellt nach diesem verfahren
IT1240702B (it) * 1989-06-26 1993-12-17 Fischer Gesellschaft M.B.H. Sci, in particolare per sport alpini.
US5213355A (en) * 1989-07-26 1993-05-25 Juhasz Paul R Ski device
US5156413A (en) * 1989-07-26 1992-10-20 Juhasz Paul R Ski device
FR2654644B1 (fr) * 1989-11-22 1992-03-13 Salomon Sa Procede de fabrication d'un ski injecte, et structure de ski obtenue par ce procede.
DE4106910A1 (de) * 1990-03-08 1991-09-12 Rohrmoser Alois Skifabrik Schi mit mehreren kernteilen
FR2660385A1 (fr) * 1990-04-03 1991-10-04 Rossignol Sa Poutre equipee d'un dispositif d'amortissement progressif de vibrations.
FR2660384B1 (fr) * 1990-04-03 1992-06-12 Rossignol Sa Poutre equipee d'un dispositif d'amortissement progressif de vibrations.
FR2672505B1 (fr) * 1991-02-08 1993-05-21 Salomon Sa Ski pour sport d'hiver comprenant une plateforme de montage des fixations.
FR2698012B1 (fr) * 1992-11-19 1994-12-16 Rossignol Sa Structure de ski.
FR2703596B1 (fr) * 1993-04-08 1995-07-07 Salomon Sa Planche de glisse notamment ski pour la pratique du ski alpin.
FR2729866B1 (fr) * 1995-01-30 1997-04-11 Rossignol Sa Perfectionnement aux skis a coque pourvus de chants de support de la coque
FR2780294B1 (fr) 1998-06-25 2000-08-11 Rossignol Sa Planche de glisse sur neige
FR2780295B1 (fr) 1998-06-25 2000-08-11 Rossignol Sa Planche de glisse sur neige
FR2781686B1 (fr) * 1998-07-31 2000-12-15 Salomon Sa Planche de glisse pour la pratique du ski alpin ou du surf de neige
US6267402B1 (en) * 1999-03-30 2001-07-31 Nitinol Technologies, Inc. Nitinol ski structures
WO2005056131A1 (en) * 2003-12-05 2005-06-23 K-2 Corporation Gliding board with vibration-absorbing layer
WO2018035098A1 (en) * 2016-08-15 2018-02-22 Quarry Trail, LLC Snowshoe
US10709958B1 (en) * 2019-02-04 2020-07-14 Cross Wing Technology Holdings, LLC Sport board

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR985174A (fr) * 1948-05-01 1951-07-16 Ski composé d'éléments superposés
US2695178A (en) * 1950-06-15 1954-11-23 Jr George B Rheinfrank Laminated ski and method of making same
FR1124600A (fr) * 1955-04-08 1956-10-15 Abel Rossignol Ets Ski
FR1304880A (fr) * 1961-11-02 1962-09-28 Ski avec résistance variable à la flexion
DE2030749B2 (de) * 1970-06-23 1979-02-08 Vereinigte Baubeschlagfabriken Gretsch & Co Gmbh, 7250 Leonberg Sicherheitsskibindung mit einer Vorrichtung zum seitlichen Ausrasten des Skischuhes
DE2033845A1 (ja) * 1970-07-01 1972-01-20
FR2437225A1 (fr) * 1978-09-28 1980-04-25 Bekaert Sa Nv Ski perfectionne
FR2503570A2 (fr) * 1980-02-21 1982-10-15 Rossignol Sa Ski
US4627635A (en) * 1983-09-20 1986-12-09 Koleda Michael T Vibration damping units and vibration damped products
AT383496B (de) * 1985-02-25 1987-07-10 Head Sportgeraete Gmbh Ski
US4639009A (en) * 1985-12-30 1987-01-27 Olin Corporation Snow ski with elastomeric sidewalls

Also Published As

Publication number Publication date
FR2615405B1 (fr) 1989-07-21
FR2615405A1 (fr) 1988-11-25
US5033765A (en) 1991-07-23
CH675691A5 (ja) 1990-10-31
JPH0736845B2 (ja) 1995-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5002300A (en) Ski with distributed shock absorption
JPS63305891A (ja) 分散緩衝性能を有するスキー板
JPH0736844B2 (ja) 分散減衰型のスキー板
JPS63305892A (ja) 分散された緩衝性能を有するスキー板
US4865345A (en) Vibration damper for ski
US4405149A (en) Ski with vibration-damping means
JP2564913Y2 (ja) 非矩形断面形状を有するスキー板
US5820154A (en) Ski construction
JPS6236713B2 (ja)
US4961592A (en) Ski having a variable width upper surface
US4953884A (en) Ski having a variable width upper surface
US5238260A (en) Ski
JPH0736849B2 (ja) 異なる上面部分を有するスキー板
JPH0698210B2 (ja) スキー
JPH0623083A (ja) 基板とこれに連結した2の部分からなる補剛材とを含むスキー板
US4545597A (en) Reinforcing ribs in a snow ski with a wood/foam core
JP3086977U (ja) 異なる曲げ特性を備える滑走ボード
JPS63272368A (ja) スキー板
JPH0558175U (ja) 非矩形断面形状を有するスキー板
US4293142A (en) Vibration damped ski
JPS6346705B2 (ja)
JPS62286477A (ja) 非対称の断面輪郭を有するスキ−板
US5788259A (en) Ski composed of several elements
JPH03162876A (ja) スキー
JP2004505737A (ja) 部分的な側壁を有するスノーボード