JPH03162876A - スキー - Google Patents

スキー

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JPH03162876A
JPH03162876A JP16584390A JP16584390A JPH03162876A JP H03162876 A JPH03162876 A JP H03162876A JP 16584390 A JP16584390 A JP 16584390A JP 16584390 A JP16584390 A JP 16584390A JP H03162876 A JPH03162876 A JP H03162876A
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JP
Japan
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ski
sandwich structure
core
layer
ski according
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JP16584390A
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English (en)
Inventor
Franz Scheruebl
フランツ シェリュイブル
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ATOM SKIFAB ALOIS ROHRMOSER
Original Assignee
ATOM SKIFAB ALOIS ROHRMOSER
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • A63C5/126Structure of the core
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/04Structure of the surface thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
    • A63C5/075Vibration dampers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は多数の層からなる上方側帯状構造部分と、多数
の層からなる下方側帯状構造部分と、この双方の帯状構
造部分間に配置されたスキーコアおよび側壁と、サイド
エッジと、必要に応じて上方側帯状構造部分あるいは下
方側帯状構造部分内に一体化された上面シートないし走
行面シートを有するスキーに関する. 〔従来の技術〕 種々の層構造を有するスキーがすでに知られている.現
在の積層スキーはほぼサンドイッチ構造体からなり、そ
の多層の上方側帯状構造部分内に上面シートが一体化さ
れ、多層の下方側帯状構造部分内に走行面シートが一体
化されていることが多い。この2つの帯状構造部分間に
種々の材料からなるスキーコアが配置される.すなわち
、スキーコアはアル≧ニウム製の戒形材、ハニカム構造
の厚紙あるいは金属薄板、台形の戒形材、種々の合板の
パッドあるいは発泡プラスチックから形成される. 本出願人の公知のスキーにおいては、上面シートがアル
ミニウム板によって形成され、その上に表面塗料を有す
る凹版印刷が施される。その下にファイバーグラス積層
と上方硬木コアとが配置され、上方硬木コアはファイバ
ーグラス積層を介在させて下方軟木コアと結合される。
軟木コアと走行面シートとの間にはアルくニウム板とフ
ァイバーグラス積層とからなる層構造が配置される。ア
ルミニウム板とファイバーグラス積層との間のサイドエ
ッジの領域にはゴム細片が挿入される。側壁はフェノー
ルから形成され、下方のサイドエッジはスチールエッジ
によって形成される。特に、アルペンスキーに用いられ
るこの種の多層構造のスキーは実際に優れていることが
明らかにされている.しかしながら、そのような構成の
スキーでは、異なる総ての種目において同じように良い
結果を得ることはできない. 〔発明が解決しようとする課B] したがって、本発明の課題は、冒頭で述べたようなタイ
プのスキーであって、外的な種々の条件において満足の
いく緩衝特性だけでなく良好な滑走特性をも有するスキ
ーを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上述の課題は、上方側帯状構造部分お
よび/または下方側帯状構造部分内にサンドイッチ構造
体が配置され、このサンドイッチ構造体には2つのカバ
ー層の間に配置された帯状コアを設けることによって解
決される。
この解決策の驚くべき利点は、サンドイッチ構造体を用
いることによって正確に規定された特性を有する補強部
材が構威されることであり、このような補強部材によれ
ば、帯状コアとカバー層との共働によって得られる特性
のために一層良好な応力分布ならびに撓み時での好まし
い応力特性が得られる。また、大きな温度範囲に亘って
変形抵抗を同一に維持することも可能である。2つの独
立したサンドイッチ部材を用いてスキーコアに対してス
キーを対称構造とした場合には、種々の負荷を受けた場
合に、種々の変形が生じて捩じれ強度と振動緩衝とに関
してほぼ等しい走行特性が得られる。
更に、好ましくは、帯状コアの変形抵抗が帯状コアを有
するサンドイッチ構造体の少なくとも1つのカバー層の
変形抵抗より小さくされる.というのは、そのような構
或によれば、サンドイッチ構造体の好ましい作用が十分
に活用されるからである。
好ましくは、上方側帯状構造部分ないし下方側帯状構造
部分に設けられている2つのサンドイッチ構造体のカバ
ー層および/または帯状コアに実質的に同じ構成が与え
られる.というのは、スキーの所望の応力特性と長い使
用期間に亘って所望の変形抵抗を維持し得るからである
. 別の実施例によれば、上方側帯状構造部分あるいは下方
側帯状構造部分に設けられた2つのサンドイッチ構造体
のカバー層および/または帯状コアに実質的に同じ構成
が与えられ、あるいは同一の構成が与えられる。このよ
うにすると、温度が異なる場合あるいは負荷が異なる場
合にスキー内部の歪みを防止することができる。
しかしながら、上方側帯状構造部分あるいは下方側帯状
構造部分に設けられたサンドイッチ構造体のカバー層に
スキーコアの両側で同じ構成を与えてもよいし、またス
キーコアに対して鏡像対称に配置してもよい。このよう
な構成によれば、スキーの長手方向軸線を中心に反対方
向に変形が生じた場合でも、ほぼ同一の緩衝が得られる
.更に別の実施例によれば、上方側帯状構造部分および
/または下方側帯状構造部分に設けられたサンドイッチ
構造体のカバー層が異なる材料から形成されるが、ほぼ
同様の抵抗モーメントおよび/または曲げモーメントが
与えられる.このような構成によれば、サンドイッチ部
材について個々の層に異なる緩衝特性を有する材料を使
用することが可能となるが、それにも拘らず個々のサン
ドイッチ部材内では同一の強度値を得ることができる. 更に好ましくは、上方側帯状構造部分および/または下
方側帯状構造部分に設けられたサンドイッチ構造体のカ
バー層が異なる材料から形成されるが、ほぼ同一の振動
緩衝特性および/またはほぼ同じ大きさの熱的な長さ変
化特性および/または硬度が与えられる。このような構
或によれば、異なる基本特性を有する材料を使用して、
全体としてサンドイッチ構造体の同一な特性を得ること
ができる. 更に別の実施例によれば、サンドイッチ構造体の少なく
とも一方のカバー層が多数の層から形成される.このよ
うな構或によれば、帯状コアの個々の層を選択し組み合
わせることによって、種々の負荷条件あるいは使用条件
を有するスキーヤーのためにできるだけ多数の同一部材
を用いて帯状コアの特性を容易に変化させることができ
る。
また、サンドイッチ構造体のカバー層および/または層
が異なる材料で形成され、必要に応じて異なる材料厚で
形成されてもよい.この場合には、主要な負荷のかかる
方向により大きな引張り応力を吸収し得る材料が使用さ
れ、主要な応力が圧力とされる帯状構造部分にはスキー
の長手方向に一層大きな弾性を有する材料が使用され、
個々の層の膨らみや持上がりを防止することができる.
更に別の実施例によれば、カバー層が繊維状ないし糸状
の材料、特に引っ張り強い糸あるいは繊維の格子、織物
あるいは毛皮物、例えば炭素、ケヴラー(商標名)、ガ
ラス、セラ壽ツタ等から形成され、好ましくは接着剤、
特に樹脂等が$5)末状ペースト状あるは液状でコーテ
ィングされ、あるいは含浸され、このためかかる繊維状
ないし糸状材料の引張り強度が大きいことによって大き
な負荷に耐えるサンドイッチ構造体を得ることが可能で
あり、かつサンドイッチ構造の利点を十分に利用するこ
とができる.また、接着剤をコーティングあるいは含浸
させたカバー層を使用する場合には直接製造する際に接
着層で間に合わせる必要がなくなる。
更に別の実施例では、カバー層のいずれかが好ましくは
穿孔金属薄板あるいは穿孔プラスチック板から形成され
、これにより大きな引張り力に耐える部材が得られる。
このような部材は穿孔構造とすることによって弾性およ
び変形特性を容易に所望の値に適合させることができる
. 更に別の実施例によれば、上面シートおよび/または走
行面シートがサンドイッチ構造体のカバー層を形成する
ようにしてもよく、この場合にはコアの両側にサンドイ
ッチ部材を有するスキーの高さを公知の寸法に抑えるこ
とができる。
また、帯状コアを多数の層から形成することも可能であ
り、この場合にはスキーの振動特性をさらに正確に変化
させることができる。
更に好ましくは、帯状コアがスキーの長手方向に対して
横方向に並べて配置された多数の棒要素、特に金属棒要
素あるいは木材棒要素から形成され、この場合には長期
間に亘ってコア層の所望の予圧力を維持することができ
る。
更に別の実施例によれば、帯状コアを穿孔板、例えば波
形形状のプラスチック板、厚紙あるいは金属薄板から形
成してもよく、この場合帯状コアの強度特性と緩衝特性
を容易に異なる使用目的に適合させることができる。
また、帯状コアの形状として、スキーの長手方向に対し
てほぼ平行に延びる例えば或形ウェブあるいは長手方向
リブ形状を与えてもよく、この場合主要応力方向におけ
る撓みに対する一層大きな強度を得ることができる。
好ましくは、帯状コアの形状として、スキーの長手方向
に対してほぼ斜め、好ましくは横方向に延在した例えば
戒形ウェブ、波形形状あるいは長手方向リブ形状が与え
られ、この場合には広い範囲においてスキーの捩じれ強
度を簡単に変化させることができる. また、帯状コアを多数の穿孔板から形成し、それらを互
いに変位した方向に延在させることも可能であり、この
場合には所望の振動特性と得ようとするスキー強度とを
細かく調和させることができる. 好ましくは、コア層は弾性変形可能な材料、例えばゴム
、コルク、厚紙等から形成され、この場合には帯状コア
と個々のカバー層の緩衝方向あるいは変形方向が異なる
場合の変形特性を一層変化させることができる。
また、帯状コアをプラスチックあるいは金属からなる少
なくとも1つの層であって、多数の開口部を形成した層
から形成してもよく、この場合には腐食に強くきわめて
圧力に強い材料を使用することが可能となり、該材料に
開口部を形成することによって所望の柔軟性に適合させ
ることができる。
好ましくは、サンドイッチ構造体の帯状コアが炭素、ガ
ラス、金属、天然素材ないし人工素材からなる繊維ない
し糸状の材料のマットから、好ましくはネット、織物お
よび編物の形状で形成される.この種のマントは寿命が
長く、変形特性が良好で安価に形成することができる。
また、帯状コアあるいはその1つの層を発泡プラスチッ
ク、例えばポリエステル、ポリウレタンの軟質発砲樹脂
あるいは発砲スチロールの細片パッドから形成してもよ
く、この場合には大量生産の標準的な材料をこの使用目
的に用いることができる. 好ましくは、帯状コアのいずれかの層および/またはサ
ンドイッチ構造体のカバー層が弾性変形可能で、好まし
くは振動を緩衝するように形成され、この場合にはスキ
ーの高さ全体に亘たる振動緩衝を種々のサンドイッチ部
材に分配することができる。
また、サンドイッチ構造体のカバー層と帯状コアの間に
弾性変形可能な中間層特に緩衝中間層が配置してもよく
、この場合にはスキーの振動およびスキーからスキーヤ
ーにビンディングを介して伝達される振動を緩衝する複
雑な振動システムが得られる。
更に他の実施例によれば、カバー層および/または帯状
コアあるいはその種々の層がスキーの長手方向に対して
横方向に異なる厚さを有し、この場合にはサンドイッチ
構造体内部で異なる厚さ支持体を形成し、それに伴って
一種の立体的な枠組みを形成することができる。
好ましくは、サンドイッチ構造体のカバー層には帯状コ
アあるいは他のカバー層よりも小さい幅が与えられ、こ
の場合にはスキーの走行面シート方向における変形に対
して、反対方向の変形に対するよりも大きな抵抗を与え
ることができる.好ましくは、サンドイッチ構造体が上
面シートと走行面シートの間に配置され、この場合には
上面シートと走行面シートとを具体的な応力基準に適合
させること可能となり、またそれとは無関係にサンドイ
ッチ部材を同じ構或とすることができる. また、サンドイッチ構造体が台形の断面を有し、好まし
くは上面シートおよび/あるいは走行面シートに向かっ
て狭くなるように形成することも可能であり、この場合
にはサンドイッチ部材が台形の狭くなる方向へ曲がった
ときの抵抗モーメントを所望に変化させることができる
好ましくは、サンドイッチ構造体がスキーの長手方向に
絞られるように形成されるようにすることも可能であり
、この場合にはコアの両側にサンドイッチ部材を使用し
ても、スキーの所望の捩じれ特性と所望の予圧力を得る
ことができる。
更に別の実施例によれば、サンドイッチ構造体、特にそ
の帯状コアがスキーの全長に亘って異なる厚さ、好まし
くは端部に向かってより少なくなる厚さを有するように
することが可能であり、この場合にはビンディング領域
からの距離が大きくなるのに応じて、スキーのそれぞれ
の走行特性に合わせて変形に対する抵抗モーメントを変
化させることができる。
また、上方側帯状構造部分ないし下方側帯状構造部分内
のサンドイッチ構造体に付加的な層が配置あるいは結合
させてもよく、この場合には同一のサンドイッチ部材を
種々のスキーに使用することが可能となり、かつ付加的
な層を設けることにより種々の負荷に対して必要とされ
る種々の特性に適応させることができる。
好ましくは、サンドイッチ構造体がスキーコアから異な
る距離で配置されるようにすることが可能であり、この
場合には距離を選択することによって所望の曲げライン
を種々の状況に簡単に適合させることができる。
更に別の実施例によれば、サンドイッチ構造体が上面シ
ートからの種々の距離に比例する曲げメーメントを有し
、好ましくはその曲げメーメントは上面シートからの距
離が増大するにつれて減少するようにすることが可能で
あり、この場合には個々のサンドイッチ構造体のほぼ同
一の変形応力を予測することができ、個々のサンドイッ
チ構造体とスキーコアとが剥離の危険が減少される。
更に別の実施例によれば、サンドイッチ構造体が側壁を
間に収容するようにすることが可能であり、この場合に
は側壁の剥離の危険性が減少される。
また、サイドエッジがサンドイッチ構造体上にi3!置
されるようにすることも可能であり、この場合にはサン
ドイッチ構造体からサイドエッジに直接力が伝達され、
それと共にサイドエッジの剥離することなく均一な変形
が得られる。
また、サイドエッジおよび/または側壁の少なくとも一
部がサンドイッチ構造体内に一体化されるようにするこ
とも可能であり、この場合には種々の挿入物に従って、
かつその際に選択される自由な移動性によって、スキー
が種々に変形しかつ振動負荷を受けた時の振動緩衝と応
力構成を種々の要請に迅速に適合させることができる。
好ましくは、サンドイッチ構造体が、例えばスキーコア
と側壁および/またはサイドエッジの間に弾性変形可能
な中間層、例えば層を介在させて、相対的に可動に配置
されるようにすることも可能で、それによれば個々の層
およびサンドイッチ部材およびコアが互いに対して比較
的大きな相対移動をした場合でも側壁とサイドエッジの
裂け強度を大きくすることができる。
更に別の実施例によれば、サイドエッジおよび/または
側壁がスキーコアあるいはサンドイッチ構造体にさらに
設けられている層と結合され、あるいはそこに係止され
るようにすることも可能であり、この場合にはスキーの
支持部分に力が多重に導入されることによるサイドエッ
ジの裂け強度を向上させることができる・。
〔実施例〕
本発明の一層の理解のために、本発明の実施例について
添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
第1図および第2図にはスキー1が示され、このスキー
1は上方サイドエッジ2、下方サイドエッジ3、これら
両エッジ間に配置された側壁4、上面シート5および走
行面シート6を具備する。
スキー1の中央領域には、トウピース7とヒールビース
8によって形成されるスキービンディングが配置され、
このスキービンディングによりスキー靴9が固定される
第3図にはスキー1の断面構造が示され、同図から明ら
かなように、スキーコア10の上方および下方側には、
すなわち上面シート5および走行面シート6のそれぞれ
の側にはサンドイッチ構造体11およびl2が配置され
、本実施例では、これらサンドイッチ構造体がそれぞれ
上方側帯状構造部分および下方側帯状構造部分を形成す
る。
サンドイッチ構造体11のカバー層13は上面シート5
によって形成され、他のカバー層14は例えばガラス繊
維強化プラスチックからなるパッドから形成され得る。
2つのカバー層13および14の間には帯状コア15が
配置され、この帯状コア15は例えばアルξニウム帯片
から形成される.カバー層13および14はスキー1の
全中16に亘って配置され、帯状コア15はカバー層1
3および14の間に埋設された上方サイドエッジ2の巾
I7だけ小さい巾を有する。カバー1114はスキーコ
ア10および側壁4に直接的に結合され得るが、しかし
破線で示すように付加的なN18を介して結合すること
も可能であり、その付加的な層は例えばガラス繊維強化
プラスチックあるいは緩衝作用を持つゴムパッド等から
形成される。
スキーコア10の反対側、すなわちサンドイッチ構造体
1lに対する反対側にはカバー層19が配置され、この
カバー層19は走行面シート6によって形成されるカバ
ー層21および帯状コア20と共にサンドイッチ構造体
12を形成する。図示するように、カバーN19および
21ならびに帯状コア20はカバー層13および4なら
びに帯状コアl5の場合と同様に配置される。すなわち
、カバーJ!!19および21はスキー1のほぼ全中1
6に亘って設けられ、帯状コア20の巾は2つのカバー
層19および21の間に埋設された下方サイドエッジ3
によって狭くされ、その分だけ狭い巾を有する。双方の
サンドイッチ構造体1lおよび12については、二点鎖
線で示す中間領域22に関して等距離23で配置するこ
とができる。また、双方の帯状コアl5および20の層
厚24についても同一し得る。カバー層21の層厚25
は使用した材料の違いによってサンドイッチ構造体11
のカバーJifl3の層厚26より僅かに大きくされる
が、層厚25および26を適当に選択することによって
、双方のカバー層21およびl3には走行面シート6に
対して垂直で二重矢印27によって概略図示する方向に
おけるスキー1の変形に対して同一の抵抗が与えらるこ
とかできる。すなわち、カバー層21および13は層厚
が異なっても同一の変形抵抗を備え得る。
また、破線で示すように、カバー層19とスキーコア1
0との間に付加的な18を配置することも可能であり、
この層18はサンドイッチ構造体11とスキーコア10
との間に配置された付加的なN18と同様に形成しても
よいし、あるいはそれと異なって形成してもよい。この
場合にも、層1日の材料としては、アルミニウム帯片あ
るいはガラス繊維強化プラスチック帯片等を用いてもよ
いし、または例えばゴムプレート等のように振動を緩衝
し得る弾性的なパッドを用いてもよい。
個々の層、特にサンドイッチ構造体11および12を形
成するカバー層13、14、19および21ならびに帯
状コア15および20を結合するために、これら個々の
眉間に接着層28を配置してもよい。しかしながら、カ
バーJil3、14、19、21のそれぞれに圧力およ
び熱の作用で効力を発生するような接着材あるいは樹脂
を適用しあるいはコーティングすることによって、かか
る眉間の結合を行うこともできる。接着材あるいは樹脂
については、個々のカバー層あるいはコア層に粉末状あ
るいはペースト状で添加することが可能である。また、
個々の層の間に接着フィルムを配置してもよく、この場
合には接着フィルムは例えば個々の層をスキー■に圧接
した際に圧力と温度との作用によって液化され、これに
より接着効果が得られる.このように乾いた状態で扱い
得る接着材あるいは接着層によれば、個々の層を未加工
のスキーを形成する型に装填する際に液状あるいは軟ら
かい材料を扱わなくて済むという利点が得られる。また
、接着材が個々の層上の全面に亘って塗布されず、この
ためスキーの使用時にやがて接着部が剥がれるという危
険性は減少される。
個々のカバー層13、14、19および21、帯状コア
l5および20、スキーコア10ならびに必要に応じて
設けられる付加的な層18については、現在のスキー構
造で知られている種々の材料から形成することができる
。特に、カバー層13、14、19および21としては
、前もって樹脂を含浸させたガラス繊維帯片(いわゆる
「ブレブレッグ)を使用することができる.また、同種
あるいは異種の金属繊維あるいは非金属織維、例えばガ
ラス繊維と炭素繊維の混合、あるいは炭素繊維またはガ
ラス繊維を含むあるいは含まないチタン繊維または他の
繊維を使用することもできる。
これらの繊維を毛皮状、ネットあるいは編物等にして、
スキーの種々の三次元方向への変形に対応させることが
できる. 一方、カバー層13、14、19および21にツイテハ
、ABS樹脂帯片、その他のプラスチック帯片あるいは
アルξニウム帯片等から形成し得ることは言うまでもな
い。
これに対して、帯状コア15および2oについては、上
述の材料の他に例えば木材、ベニヤ板、ゴム層を含むベ
ニヤ板、発泡プラスチック等から形成し得るし、また軟
発泡材例えば軟ポリウレタン層、発砲スチロールあるい
は類似の材料等からも形成し得る. 第4図には、本発明の別の実施例によるスキーlの断面
構造であって、第3図の場合と同様な箇所で切断された
断面構造が示されている。
本実施例においては、双方のサンドイッチ構造体1lお
よび12はそれぞれほぼ同一の巾16を有し、このため
カバー層l3、14、19、21も帯状コア15および
20も同一の巾16を有する。また、サンドイッチ構造
体11および12は上面シート5と走行面シート6との
間に配置されるので、この2つのシートはサンドイッチ
構造体11および12のカバー層を形成しない。図示す
るように、サンドイッチ構造体12とスキーコア10と
の間には付加的な層18あるいは多数の層18を配置す
ることができる。サンドイッチ構造体11は上面シート
5および付加的な層18と共に上側帯状構造部分を形成
し、サンドイッチ構造体12および走行面シート6は必
要に応じて付加的な層18と共に下側帯状構造部分を形
成する,サンドイッチ構造体11および12をそれぞれ
上面シート5および走行面シート6の内側に配置するこ
とによって、二点鎖線で示す中間領域22とサンドイッ
チ横造体11および12のそれぞれとの間にはほぼ等し
い距離が与えられ、これによりスキーの変形時に均一な
応力が得られる.サンドイッチ構造体11および12を
形成するどのような層もエッジの領域に突出させないこ
とにより、紫外線に敏感な材料も使用する可能であり、
特性に好ましくない変化が生じることはない.第5図に
は、本発明の更に別の実施例によるスキー1の横断面構
造が示されている。本実施例においては、サンドイッチ
構造体1lのカバー層13は2つの上方サイドエッジ2
の間に配置され、サンドイッチ構造体l2のカバー層2
1は2つの下方サイドエッジ3の間に配置される.サン
ドイッチ構造体1lは上側帯状構造部分を構成し、サン
ドイッチ構造体12は下側帯状構造部分を構成する。一
方、帯状コア15および20と双方のサンドイッチ構造
体11および12のカバー層14および19はスキー1
の全巾l6に亘って設けられる。サイドエッジ2、3を
サンドイッチ構造体11、12の帯状コア15、20上
に直接的に支持させることによって、サンドイッチ構造
体11、12には直接的な力が加わる。また、サンドイ
ッチ構造体11、l2はスキー1のスキーコア10に直
接的に支持され、2つのサンドイッチ横造体11および
l2はスキーコアlOの他に側壁4を介して互いに高さ
方向に隔設される。
サンドイッチ構造体11およびl2のそれぞれのカバー
IJ13および21の断面を同じ量だけ減少させること
によっても、中間領域22(二点鎖線で示す)に関して
対称な構造が得られる。かくして、上面シート5および
走行面シート6のそれぞれをサンドイッチ構造体11お
よびl2の構造とは関係なく固定することができる。原
理的には、同じように形成されかつ同じように配置され
た2つのサンドイッチ構造体11および12を設けるこ
とによって、スキー1内の応力特性が対称となり、この
応力特性については、他の層例えば緩衝層29を側壁4
とサンドイッチ構造体12との間に配置することによっ
て狭い範囲で変化させることができる. 第6図には本発明によるスキー1の更に別の実施例が示
され、この実施例では、完全に同一に形成されかつ上側
帯状構造部分と下側帯状構造部分として設けられた2つ
のサンドイッチ構造体11および12がスキー1の内部
に配置される。各サンドイッチ構造体11、l2は帯状
コア15、20と、びカバー層13、14および19、
21とから形成される.好ましくは、カバー層13、1
4および19、21ならびに帯状コア15、20は同様
なM様で形成される。すなわち、それらの材料は同一の
抵抗および寸法を有するものとされ、またそれらの配置
も同様にされる。したがって、本実施例においては、サ
ンドイッチ構造体11およびl2の個々の眉間距離は一
致する。
しかしながら、本発明の範囲内において、必要に応して
、異なった態様で形成した層を異なる間隔で配置するこ
とによってサンドイッチ構造体11および12を構成す
ることもできる。
本実施例では、2つのサンドイッチ構造体11および1
2の各々はそれをを取り囲む弾性層30を介して、該サ
ンドイッチ構造体を包囲するスキ−1の付加的な材料あ
るいは層と結合される。したがって、下方サイドエッジ
3と側壁4との間に他の側壁部分31を配置することが
可能であり、また側壁31と側壁4との間あるいは弾性
層30とスキーコア10との間に付加的な層18を配置
することが可能であり、付加的な層18は側壁4の外方
端縁を越えて突出してもよいが、それら層は必ずしも設
ける必要はない. 同様に、上方側のサンドイッチ構造体11も上方サイド
エッジ2の間に配置され、それらサイドエッジ2はサン
ドイッチ構造体11の高さ全体に亘って延在させてもよ
く、また必要に応じて側壁4を一層高く形成することも
できる。一方、側壁4と上方サイドエッジ2との間には
必要に応じて付加的な側壁部分31を配置してもよい。
このような構或は側壁4と上方サイドエッジ2との間に
付加的な層18を設ける場合に効果的である。
第7図および第8図には本発明によるスキー1の更に別
の実施例が示され、この実施例では、上側帯状構造部分
および下側帯状構造部分内にそれぞれに一体化されたサ
ンドイッチ構造体1lおよび12は台形状横断面を有す
る。サンドイッチ構造体11はそれぞれ上面シート5と
付加的な層32および33との間に配置され、サンドイ
ッチ構造体12は走行面シート6と付加的な層32およ
び33との間に配置される。これら付加的な層32およ
び33はサンドイッチ構造体11およびl2のそれぞれ
とスキーコア10との間に設けられる。勿論、例えば、
サンドイッチ構造体12の走行面シート6近傍の領域あ
るいはサンドイッチ構造体l2とスキーコア10との間
に付加的な層を多数配置してもよいし、またスキーコア
10とサンドイッチ構造体11の上面シート5近傍の領
域との間にそれより少ない付加的な層を配置してもよい
.この場合、サイドエッジ2および3と側壁4との断面
はそれぞれサンドイッチ構造体11および12の断面に
合わせられる。サンドイッチ構造体11,12がスキー
コア10に向かって中狭となる断面を有する場合には、
サンドイッチ構造体11および12をそれぞれ上方サイ
ドエッジ2および下方サイドエッジ3と重ね合わせるこ
とによって、サンドイッチ構造体の引張り強度を一層大
きくすることができる。
本実施例においては、2つのサンドイツチ構造体11お
よび12は中間領域22に対して鏡像対称に配置され、
サンドイッチ構造体11および12はそれぞれ上面シー
ト5および走行面シート6の方向へ向かって巾狭とされ
る.このような構或により捩じれ特性が改善され、また
サイドエッジ2および3の断面を減少させずに台形の断
面を有するスキーが得られることになる. 更に、スキー1の先端近傍の箇所の断面を示す第8図か
ら明らかなように、スキーの中央領域でのサンドイッチ
構造体11、l2の厚さ34は、前方の端部領域(場合
によっては、後方後方の端部領域でも)では厚さ35ま
で減少させられる.このような厚さと場合によっては巾
36(第2図に示すように)とを適当に変化させること
によって、個々のサンドイッチ構造体1l、12の強度
特性とそれに応じたスキー1全体の応力特性とについて
個々の層材料あるいは互いの距離に関係なく自由に選択
することができる。
第9図には本発明によるスキー1の更に別の実施例が示
され、この実施例では、サンドイッチ構造体11および
12は異なる巾を有する。すなわち、サンドイッチ構造
体11の巾37はスキー1の巾16より小さく、スキー
lの巾16は同時にサンドイッチ構造体l2の走行面シ
ート6近傍の巾に等しい。個々の層あるいは眉間距離の
巾を変化させるこによって、また場合によっては異なる
厚さを選沢することによって、スキー1が上面シート5
側に撓んだ場合とスキー1が走行面シート6側に撓んだ
場合とで、スキーの応力特性を変えるようにしてもよい
このことは種々の面で望ましい。というのは、窪みを通
過するときにスキーlに乗っている人の体重によってス
キーがより大きい負荷を受けることによって必要となる
緩衝については、スキーが雪から持ち上がった状態にあ
って、まず走行面シート側に変形したことに対する反動
として上面シ一15側に変形するときに生じる運動の場
合に必要となる緩衝よりも大きいからである。
第10図および第11図には本発明によるサンドイッチ
構造体11の構造が示され、このサンドイッチ構造体1
lは多数の層38、39、40からなるカバー層13と
して構成される。同様にカバー層14は例えば2つの層
38、40から形成される.帯状コア15も同様に2つ
の層4l、42からなり、両図から明らかなように、上
述の2つの層は例えばプラスチック、金属あるいは他の
プレス戒型材料、例えばGFRP (ガラス繊維強化プ
ラスチック)、厚紙等から台形の輪郭に形戊することが
できる。長手方向に延び・る台形状リブ43は2つの層
41および42で互いに90’で交差し、これによりほ
ぼ全空間方向にきわめて剛直なサンドイッチ構造体11
が形成され得る。
この種のサンドイッチ構造体11をスキーコア10の両
側で同一の仕様のサンドイッチ構造体11、l2として
使用することができるが、台形状リブの高さおよび幅を
異ならせることによってサンドイッチ構造体の特性を種
々の強度に合わせることも可能である. 第l2図に示すサンドイッチ構造体1lの実施例におい
ては、カバー層l3、i4は巾全体にわたって異なる厚
さを有するように形成される。すなわち、カバー層l3
、14には帯状コア15側でV字状の凹部44が形成さ
れ、帯状コアl5にはV字状の凹部44に嵌入するよう
になった相補的形状が与えられ、これによりほぼ矩形状
断面を持つサンドイッチ構造体が形成される。カバー層
l3、I4あるいは帯状コア15の断面形状を異ならせ
ることによって、特に広い範囲でねじり応力が生じた際
の変形抵抗を変化させることができる.なお、カバー層
13、14も帯状コアl5も多数の層から形成してもよ
い. 第13図には別のサンドイッチ構造体1lが示され、こ
の場合にはカバー層13はプラスチック材料、例えばA
BS樹脂(あるいは繊維強化プラスチックでもよい)か
ら形戊される。これに対して、カバー層14は平均的な
強度を有するアルミニウム薄板から形成される゛。双方
のカバー層13、14を互いに隔てる帯状コア15はス
キーの長手方向に対して平行に延びる多数の木材45か
ら形成される。しかしながら、第13図の右側に示すよ
うに、帯状コア15を多数のベニヤ層46を重ねて形成
することもできる. 個々の木材45あるいはベニヤ層46の結合については
、ニカワ、任意の他の接着剤あるいは樹脂等、好ましく
は耐水性のものが用いられる。
第14図にはサンドイッチ構造体11の更に別の実施例
が示され、本実施例では、カバー層13、14の間に配
置された帯状コアl5は例えば薄い金属箔、厚紙、圧縮
毛皮状繊維ある0は他のプラスチックから波形形状に形
成され得る。この波形形状の高さ47を適当に選択する
ことによって、あるいは帯状コア15を形成している波
形形状の個々の長手方向リブ49間の距148を適当に
選択することによって、変形抵抗を任意に変化させてス
キーの種々の使用目的に適合させることができる.図示
するように、長手方向リブ49は矢印50で示すスキー
の長手方向に対して平行に延在する. 第15図にはサンドイッチ構造体11の更に別の実施例
が示され、本実施例でも、帯状コア15は波形形状に形
成される。しかしながら、その配置は第14図に示す実
施例とは異なり、長手方向リブ49はスキーの長手方向
(矢印50で示す)に対して平行にではなく、それに直
交して延在する.第14図に示す実施例では、特にスキ
ーが撓んだ際の特性が変化するが、第15図に示す帯状
コア15の構或の場合には、スキーの捩じれ特性が変化
する. 第l6図には波形形状の帯状コアl5の更に別の実施例
が示され、本実施例では、長手方向リブ49は矢印50
で示すスキーの長手方向に対して斜めに延在する.この
ような帯状コアl5の配置によれば、スキー1の捩じれ
時にもその撓み時にも同時に特性が変化する.勿論、本
発明の範囲内で種々の層内にかかる波形形状を重ね合わ
せて帯状コアl5とすることも可能であり、この場合に
は長手方向リブ49を互いに種々の方向に延在するよう
に構戊し得る。このような構或によれば、スキーの撓み
時、捩じれ時あるいは振動緩衝時の特性を任意に変化さ
せることができる。また、材料、その強度あるいはその
変形抵抗を適当に選択することにより、帯状コアl5、
20をスキー1の種々の使用目的に適合させることがで
きる。
第17図に示すように、ジグザグ形状に形成された帯状
コア15をサンドイッチ構造体11に設けることもでき
る。このような帯状コア15の材料としては、既に述べ
たコア層の材料を用いることが可能であり、またサンド
イッチ構造体のコアとして使用し得る特性を持つ他の任
意の材料を用いてもよい. 第18図には、サンドイッチ構造体11の更に別の実施
例が示され、本実施例では、サンドイッチ構造体の帯状
コアl5は例えばアルミニウムあるいはステンレス鋼か
ら作られた穿孔薄Fi51によって形成される。穿孔薄
vi51の全面に亘って配置された開口部52の数を選
択することによって、穿孔薄板51の変形抵抗をそれぞ
れ所望の値に適合させることができる。また、穿孔薄板
51の弾性を任意に変化させることができる。勿論、金
属材料ドの代わりに適当な開口部52を有するプラスチ
ック板を使用することも可能である.特に、比較的厚い
帯状コア15にあっては、カバー層13、14が開口部
52内に落ち込むのを防止するために、帯状コア15を
カバーNl3および14の間に装着する前に開口部52
内に充填材53を配置してもよいし、また穿孔薄板51
をカバー層14上に載置してから開口部52を充填材で
塞ぐこともできる。
第19図にはサンドイッチ構造体11の更に別の実施例
が示され、本実施例では、サンドイッチ構造体11の帯
状コアl5は繊維55からなる織物54によって形成さ
れる。勿論、本発明の範囲内で織物の代わりに編物、ネ
ットあるいはその他の構造を持つ繊維材料、例えばマッ
ト状あるいは毛皮状の形態で使用することもできる.t
a維55を形成する材料は任意に選択することが可能で
あり、金属繊維、カーボン繊維、ガラス繊維、木綿糸、
人造糸あるいはビスコース糸等の天然材料または人工材
料からなる繊維を使用することができる。
なお、本発明に従って構威されたサンドイッチ構造体の
種々の断面図では、図示の便宜および本発明の理解のた
めに個々の層厚を誇張したり、大きさを変えて示してあ
ることを了解されたい.本発明によるサンドイッチ構造
体は通常は約2〜3問の厚さであり、カバー層は例えば
0.5 mmの厚さであり、帯状コアは1〜2開の厚さ
である。
帯状コア材料として特に木材およびABS樹脂が使用さ
れた場合には比較的大きな自己緩衝を有するので、スキ
ーの強度特性が改善されると共に振動特性も改善される
. また、本発明の範囲内でサンドイッチ構造体の個々の実
施例をスキーの上側帯状構造部分あるいは下側帯状構造
部分の領域に選択的に使用してもよいし、同様な構成の
サンドイッチ構造体を双方の領域に使用してもよい。サ
ンドイッチ構遺体11、12の一方だけを使用する場合
には、スキーの上側帯状構造部分の領域および下側帯状
構造部分の領域のいずれかに用いる。更に、本発明によ
るサンドイッチ構造体を少なくとも1つスキーに用いる
ことによって、熱的な安定性が向上することが明らかに
なった。すなわち、本発明に従って構威されたサンドイ
ッチ構造体をスキーに使用した場合、大きな温度範囲、
例えば+20度から−40の範囲に亘って一定の変形特
性が維持され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により形成されたスキーの概略側面図、 第2図は第1図に示すスキーの上面図、第3図はスキー
コアの両側に本発明によるサンドイッチ構造体を有する
第1図に示すスキーの断面図、 第4図は異なる構造のサンドイッチ構造体を有する本発
明スキーの他の実施例を示す断面図、第5図はスキーの
全幅にわたって設けられたサンドイッチ構造体を有する
本発明スキーの他の実施例の断面図、 第6図は弾性層によって包囲されたサンドイッチ構造体
を有する本発明スキーの断面図、第7図は本発明スキー
の、台形の断面を有するサンドイッチ構造体と、このサ
ンドイッチ構造体とスキーコアとの間に配置された付加
的な層との結合領域を示す断面図、 第8図は第7図に示すスキーの先端近傍部分の断面図、 第9図は異なるサンドイッチ構造体を有する本発明スキ
ーの断面図、 第10図は種々のカバー層およびコア層を有するサンド
イッチ構造体の断面図、 第11図は第10図に示すサンドイッチ構造体の長手方
向の断面図、 第12図は全幅にわたってカバー層ないしコア層の厚さ
が異なるサンドイッチ構造体の断面図、第13図は本発
明のサンドイッチ構造体の他の実施例の断面図、 第14図は本発明により形成されたサンドイッチ構造体
の一部を示す斜視図、 第15図はサンドイッチ構造体の他の実施例C斜視図、 第16図は本発明により形成されたサンドイ・;チ構遺
体の一部の斜視図、 第17図は本発明により形成されたサンドイ・ニチ構造
体の断面図、 第18図はサンドイッチ構造体の他の実施例C斜視図、 第19図は織物によって形成された帯状コアを有する本
発明のサンドイッチ構造体の一部を示す斜視図である。 1・・・スキー      2・・・サイドエッジ3・
・・サイド.エッジ   4・・・側壁5・・・上面シ
ート    6・・・走行面シート7・・・トウビース
    8・・・ヒールピース9・・・スキー靴   
 10・・・スキーコア11・・・サンドイッチ構造体 12・・・サンドイッチ構造体 13・・・カバー層 15・・・帯状コア 17・・・巾 19・・・カバー層 2I・・・カバー層 23・・・距離 25・・・層厚 27・・・二重矢印 29・・・緩衝層 31・・・側壁部分 33・・・層 35・・・厚さ 37・・・巾 39・・・層 41・・・層 43・・・リブ 45・・・木材棒要素 47・・・高さ 49・・・長手方向リブ 51・・・金属薄板 14・・・カバー層 工6・・・巾 1日・・・層 20・・・帯状コア 22・・・ゾーン 24・・・層厚 26・・・層厚 28・・・接着層 30・・・層 32・・・層 34・・・厚さ 36・・・巾 38・・・層 40・・・層 42・・・層 44・・・凹部 46・・・長手方向リブ 48・・・距離 50・・・矢印 52・・・開口部 53・・・充填材 55・・・繊維 5 4・・・織物

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の層からなる上方側帯状構造部分と、多数の層
    からなる下方側帯状構造部分と、この双方の帯状構造部
    分間に配置されたスキーコアおよび側壁と、サイドエッ
    ジと、必要に応じて前記上方側帯状構造部分あるいは下
    方側帯状構造部分内に一体化された上面シートあるいは
    走行面シートを有するスキーにおいて、 前記上方側帯状構造部分および/または下方側帯状構造
    部分内にサンドイッチ構造体(11、12)が配置され
    、このサンドイッチ構造体には2つのカバー層(13、
    14、19、21)の間に配置された帯状コア(15、
    20)が設けられることを特徴とするスキー。 2、請求項1に記載のスキーにおいて、前記帯状コア(
    15、20)の変形抵抗が該帯状コア(15、20)を
    有するサンドイッチ構造体(11、12)の少なくとも
    1つのカバー層(13、14、19、21)の変形抵抗
    よりも小さいことを特徴とするスキー。 3、請求項1または2に記載のスキーにおいて、前記上
    方側帯状構造部分あるいは下方側帯状構造部分に設けら
    れている2つのサンドイッチ構造体(11、12)のカ
    バー層(13、14、19、21)および/または帯状
    コア(15、20)が実質的に同じ構成を持つことを特
    徴とするスキー。 4、請求項1から3までのいずれか1項に記載のスキー
    において、前記上方側帯状構造部分あるいは下方側帯状
    構造部分に設けられている2つのサンドイッチ構造体(
    11、12)のカバー層(13、14、19、21)お
    よび/または帯状コア(15、20)が実質的に同じ構
    成を持つか、あるいは同一の構成を持つことを特徴とす
    るスキー。 5、請求項1から4までのいずれか1項に記載のスキー
    において、前記上方側帯状構造部分あるいは下方側帯状
    構造部分に設けられているサンドイッチ構造体(11、
    12)のカバー層(13、14、19、21)がスキー
    コア(10)の両側で同一の構成を持ち、かつ/または
    スキーコア(10)に対して鏡像関係に配置されること
    を特徴とするスキー。6、請求項1から5までのいずれ
    か1項に記載のスキーにおいて、前記上方側帯状構造部
    分および/または下方側帯状構造部分に設けられている
    サンドイッチ構造体(11、12)のカバー層(13、
    14、19、21)が異なる材料から形成されるが、実
    質的に同じ抵抗モーメントおよび/または曲げモーメン
    トを有することを特徴とするスキー。 7、請求項1から6までのいずれか1項に記載のスキー
    において、前記上方側帯状構造部分および/または下方
    側帯状構造部分に設けられているサンドイッチ構造体(
    11、12)のカバー層(13、14、19、21)が
    異なる材料から形成されるが、実質的に同じ振動緩衝特
    性および/または実質的に同じ大きさの熱的な長さ変化
    特性および/または硬度を有することを特徴とするスキ
    ー。 8、請求項1から7までのいずれか1項に記載のスキー
    において、前記サンドイッチ構造体の少なくとも一方の
    カバー膚(13、14、19、21)が多数の層(38
    〜40)から形成されることを特徴とするスキー。 9、請求項1から8までのいずれか1項に記載のスキー
    において、前記サンドイッチ構造体(11、12)のカ
    バー層(13、14、19、21)および/または層(
    38〜40)が異なる材料で形成され、必要に応じては
    異なる材料厚で形成されることを特徴とするスキー。 10、請求項1から9までのいずれか1項に記載のスキ
    ーにおいて、前記カバー層(13、14、19、21)
    が繊維状ないし糸状の材料、特に引張り強度の大きな糸
    あるいは繊維(55)の格子、織物あるいは毛皮状物、
    例えば炭素、ケヴラー(商標名)、ガラス、セラミック
    等から形成され、好ましくは接着剤、特に樹脂等が粉末
    状、ペースト状あるは液状でコーティングされ、あるい
    は含浸されていることを特徴とするスキー。 11、請求項1から10までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記カバー層(13、14、19、21
    )のいずれかが好ましくは穿孔金属薄板あるいは穿孔プ
    ラスチック板(51)から形成されることを特徴とする
    スキー。 12、請求項1から11までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記上面シートおよび/または走行面シ
    ート(5、6)がサンドイッチ構造体(11、12)の
    カバー層(13、14、19、21)を形成することを
    特徴とするスキー。 13、請求項1から12までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記帯状コア(15、20)が多数の層
    (41、42)から形成されることを特徴とするスキー
    。 14、請求項1から13までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記帯状コア(15、20)がスキーの
    長手方向に対して横方向に並べて配置された多数の棒状
    要素、特に金属棒要素あるいは木材棒要素(45)から
    なることを特徴とするスキー。 15、請求項1から14までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記帯状コア(15、20)が穿孔板で
    あって、例えば波形形状プラスチック板、厚紙あるいは
    金属薄板(51)から形成されることを特徴とするスキ
    ー。 16、請求項1から15までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記帯状コア(15、20)の形状とし
    て、輪郭がスキー(1)の長手方向(50)に対してほ
    ぼ平行に延在する例えば成形ウェブあるいは長手方向リ
    ブ形状(49)が与えられることを特徴とするスキー。 17、請求項1から16までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記帯状コア(15、20)の輪郭とし
    て、スキー(1)の長手方向に対してほぼ斜め、好まし
    くは横に延在した例えば成形ウェブ、波形形状あるいは
    長手方向リブ形状(49)が与えられることを特徴とす
    るスキー。 18、請求項1から17までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記帯状コア(15、20)が多数の穿
    孔板から形成され、それらが互いに変位した方向に延在
    することを特徴とするスキー。 19、請求項1から18までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記コア層(15、20)が弾性変形可
    能な材料、例えばゴム、コルク、厚紙等からなることを
    特徴とするスキー。 20、請求項1から19までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記帯状コア(15、20)がプラスチ
    ックあるいは金属からなる少なくとも1つの層(51)
    であって、多数の開口部(52)を有する層(51)か
    ら形成されることを特徴とするスキー。 21、請求項1から20までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    の帯状コア(15、20)が炭素、ガラス、金属、天然
    素材あるいは人工素材からなる繊維または糸状材料のマ
    ットから、好ましくはネット、織物および編物の形状で
    形成されることを特徴とするスキー。 22、請求項1から21までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記帯状コア(15、20)あるいはそ
    の1つの層が発泡プラスチック、例えばポリエステル、
    ポリウレタンの軟質発砲材あるいは発砲スチロールの細
    片パッドから形成されることを特徴とするスキー。 23、請求項1から22までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記帯状コア(15、20)のいずれか
    の層(41、42)および/またはサンドイッチ構造体
    (11、12)のカバー層(13、14、19、21)
    が弾性変形可能であり、好ましくは振動を緩衝するよう
    に形成されることを特徴とするスキー。 24、請求項1から23までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体のカバー層(1
    3、14、19、21)と帯状コア(15、20)の間
    に弾性変形可能な、特に緩衝中間層(29)が配置され
    ることを特徴とするスキー。 25、請求項1から24までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記カバー層(13、14、19、21
    )および/または帯状コア(15、20)あるいはその
    種々の層(38〜40)がスキー(1)の長手方向に対
    して横方向に異なる厚さを有することを特徴とするスキ
    ー。 26、請求項1から25までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    のカバー層(13、19、21)が帯状コア(15、2
    0)あるいは他のカバー層(14、21)よりも小さい
    幅を有することを特徴とするスキー。 27、請求項1から26までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    が上面シートおよび走行面シート(5、6)の間に配置
    されることを特徴とするスキー。 28、請求項1から27までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    が台形の断面を有し、好ましくは上面シートおよび/あ
    るいは走行面シート(5、6)に向かって巾狭となるよ
    うに形成されることを特徴とするスキー。 29、請求項1から28までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    がスキー(1)の長手方向に沿って絞られるように形成
    されることを特徴とするスキー。 30、請求項1から29までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    、特にその帯状コア(15、20)がスキーの全長に亘
    って異なる厚さ、好ましくは端部に向かって一層減少し
    た厚さを有することを特徴とするスキー。 31、請求項1から30までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記上方側帯状構造部分ないし下方側帯
    状構造部分内のサンドイッチ構造体(11、12)に付
    加的な層(18、32、33)が配置あるいは結合され
    ることを特徴とするスキー。 32、請求項1から31までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    がスキーコア(10)から異なった距離で配置されるこ
    とを特徴とするスキー。 33、請求項1から32までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    が上面シート(5)からの種々の距離に比例する曲げメ
    ーメントを有し、好ましくはその曲げメーメントは上面
    シート(5)からの距離が増大するにつれて減少するこ
    とを特徴とするスキー。 34、請求項1から33までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    がその間に側壁(4)を収容することを特徴とするスキ
    ー。 35、請求項1から34までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サイドエッジ(3)がサンドイッチ
    構造体(11、12)上に載置されることを特徴とする
    スキー。 36、請求項1から35までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サイドエッジ(3)および/または
    側壁(4)の少なくとも一部がサンドイッチ構造体(1
    1、12)内に一体化されることを特徴とするスキー。 37、請求項1から36までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サンドイッチ構造体(11、12)
    が例えばスキーコア(10)と側壁(4)および/また
    はサイドエッジ(3)との間に弾性変形可能な中間層、
    例えば層(30)を介在させて、相対的に可動となるよ
    うに配置されることを特徴とするスキー。 38、請求項1から37までのいずれか1項に記載のス
    キーにおいて、前記サイドエッジ(3)および/または
    側壁(4)がスキーコア(10)あるいはサンドイッチ
    構造体(11、12)に設けられた付加的な層(18、
    32、33)と結合され、あるいはそこに係止されるこ
    とを特徴とするスキー。
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