JP2564913Y2 - 非矩形断面形状を有するスキー板 - Google Patents

非矩形断面形状を有するスキー板

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JP2564913Y2
JP2564913Y2 JP1992080034U JP8003492U JP2564913Y2 JP 2564913 Y2 JP2564913 Y2 JP 2564913Y2 JP 1992080034 U JP1992080034 U JP 1992080034U JP 8003492 U JP8003492 U JP 8003492U JP 2564913 Y2 JP2564913 Y2 JP 2564913Y2
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ジャン・バウヴワ
ジャン・マルク・フォルネリ
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スキー・ロシニョール・ソシエテ・アノニム
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    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/04Structure of the surface thereof
    • A63C5/0405Shape thereof when projected on a plane, e.g. sidecut, camber, rocker

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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、非矩形状の断面を有す
るスキー板に関する。
【0002】
【従来の技術、および解決しようとする課題】従来は、
スキー板の上部表面と下部表面とをなす外板を有し、側
方表面は少なくとも板の高さにおいて部分的に傾斜して
いる、非矩形状の断面を有するスキー板を製造すること
が一般的であった。
【0003】この場合、この傾斜は板の長さにわたって
一定しており、平面および曲面で形成されていた。
【0004】合成フォーム物質、たとえばポリウレタン
により形成され、非常に重たくはなく、常時優れた安定
特性を有する充填コアを有するスキー板を製造すること
は有利なことである。
【0005】従来の板の利点は、特に堅く、幅が狭く、
たとえばABSまたはフェノールセラミネートからなる
側面を有しており、その側面がスキー板のエッジ上の雪
の表面からスキーヤーの靴を固定するためビンディング
が取り付けられている板の上部表面へ働く力を効率よく
伝達する点である。
【0006】フランス出願(FR611519)および
国際出願(WO91/08029)にかかる明細書は、
外板を備え、その外板の側壁は傾斜しており、非矩形状
のコアを有し、エッジと上部表面との間の力の伝達は、
傾斜した壁に接触して配置されている補強部材によって
行われ、その補強部材はたとえば樹脂が含浸され幾枚も
重なったシート状のものから形成されている、スキー板
について開示している。この板の中心コアと側方表面と
の間のスペースは、充填物質が積められていた。
【0007】フランス出願(FR2611518、およ
びFR2615404)およびヨーロッパ出願(039
4853)にかかる明細書は傾斜した側方表面をなす外
板と、非矩形状の断面を有するコアとからなるスキー板
に関して開示するものであり、これに使用されている補
強部材は傾斜した壁に接触しており、コアとこの傾斜し
た壁との間は弾性と粘性とを兼ね備え、減衰特性を有す
る物質が配置されている。
【0008】これらのスキー板の欠点は、コアがエッジ
上に支持されず、外板の補強部材が板の傾斜した側面に
対して横たわり、各々のエッジにポイント的に支持され
ているため、エッジからビンディングが取り付けられた
上部表面に力を確実に直接伝達できる幅の広い部材がな
い点である。
【0009】このため、このようなスキー板は平均的な
運転特性しか有しておらず、所望の品質基準を満足させ
ることができず、特にエッジから板の上部表面へ力をで
きるだけ完全に伝達させるために必要なステアリングの
正確さを満足に得ることができなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本考案は、美観を呈す
るように、上部表面と少なくとも側部表面の一部は外板
によって構成され、同時に従来のスキー板の技術的な質
を提供するように、少なくとも滑走面において、エッジ
からビンディングが取り付けられる上部表面へ力を直接
伝達できる非矩形断面形状を有するスキー板を提供する
ことにより前記問題の解決を図った。
【0011】 本考案は、滑走面であるソール7と、ソ
ール7の上部に設けられたコア2と、ソール7の長さ方
向に沿ってかつソール7の両側に設けられたエッジ6
と、エッジ6の上部に設けられてコア2の側面の下部を
覆う補強部材8と、補強部材8の上部に接続されてコア
2の側面の上部を覆いかつコア2の上面を覆う外板3と
を具備してなり、補強部材がエッジの幅にわたって非常
に広く伸びて効果的に支持され、かつ補強部材は外板に
よって側方が覆われていないことを特徴とする。
【0012】このようなスキー板は、少なくとも滑走面
では、幅の狭い側面を形成しかつエッジからビンディン
グが取り付けられている板の上部表面へ力を完全に移動
させることができる補強部材を有している。
【0013】そのようなスキー板は異なる形状をとるこ
とができる。第1の具体例によれば、上記補強部材はス
キー板の中心部または滑走面のみに存在し、外板で側面
は覆われていないため、幅の狭い側面を形成でき、他
方、外板のみが板の端部において側壁を形成する。
【0014】第2の具体例によれば、上記補強部材は板
の滑走面または中心部の長さより長く伸びており、側面
は外板によって覆われていないため、板の全長にわたっ
て幅の狭い側面を形成できる。
【0015】第3の具体例によれば、上記補強部材は板
の滑走面または中心部の長さより長く伸びており、側面
は外板で覆われておらず、板の中心部では幅の狭い側面
を形成でき、滑走面の後ろおよび正面の板の部分では、
側方が外板によって覆われている。
【0016】 上記各々の補強部材の一つの面は滑走面
において、エッジを支持し、反対の面は外板のエッジを
支持する。
【0017】 つまり外板は、ソールの平面に対して必
ず平行で、狭い補強部材の同じ方向を向いている2つの
面に対して支持されるとともに、2つの側方ショルダー
を有することができる。これに反して、狭い補強部材
それ自体、外板の傾斜した側方部を支持するように形作
られた上部表面をそれぞれ有している。上記狭い補強部
の上部表面は、外板のエッジの1つをぴったりとはめ
込むために使用することも可能である。
【0018】本考案の特徴によれば、外板の側方部の高
さはスキー板の全長にわたって本質的には一定である
が、各々狭い側方部の高さは滑走面で最高であり、正面
および後部に向かって各々減少する。
【0019】さらに各々の補強部材は、コアに対して支
持される面を有することができる。この面はソールの平
面に垂直に位置したり、またはこの垂線に関して傾斜し
ている。同様に、各々狭い側面の外表面は、ソールの平
面に対して垂直に位置することもできるし、このコアの
垂線に対して傾斜することもできる。
【0020】各々の補強部材は、スキー板の全長にわた
って一定の幅を有する基部、スキー板の全長にわたって
変化できる幅を有するコアを有することができる。ま
た、各々の補強部材は、スキー板の全長にわたって変化
可能な幅を有する基板、全長にわたって一定した長さを
有するコアを有することもできる。
【0021】各々の補強部材は、合成物質または合成板
から形成されてもよいし、モノリシック、または数多く
の部品の端部に部品の端部が連結して長軸方向に連結さ
れて形成されても良い。これらの部品は同じ材料から形
成されていても良いし、違う材料から形成されていても
良い。
【0022】スキー板の滑走面に配置される各々の補強
部材の中心部としては堅い部材から、端部部品としては
優れた減衰特性を有し、粘性と弾性とを兼ね備えた物質
(viscoelastic material )のようなより可とう性を有
する物質から形成されるということが大切である。
【0023】実施例では、各々の補強部材の堅い部分
は、たとえばジクラル−ABSなどの多物質複合体(mu
lti-material complex)で形成されており、上記ジクラ
ル(Zicral)はアルミニウム合金として市販されてお
り、ABSはアクリロニトリル−ブタジエンスチレンで
ある。
【0024】スキー板に求められる運転特性を満足させ
るため、2つの補強部材およびスキー板は各々独立して
いたり、または堅さの特徴や減衰の特徴が異なっていた
り、または高さおよび/または幅のような幾何学的特徴
が異なっている。
【0025】本考案の他の特徴によれば、補強部材はス
キー板の活用される全体の長さより長く伸びている。つ
まり、雪に接触するスキー板の前部と後部との間より本
質的には長く伸びている。
【0026】このスキー板に使用される充填コアは独立
して作られ、そして補強部材と外板とともに組み立てら
れる。もしくは、外板と補強部材とが最初組み立てら
れ、その後このコアが適所に差し込まれてもよい。
【0027】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例を説明
するが、本考案はこれらに限定されるものではない。
【0028】図1から図4は、本考案にかかるスキー板
を示している。このスキー板は、合成物質、たとえばポ
リウレタンフォームからなる充填コア2、板の上部表面
4および板の側方を向いている部分(以下、側方部と略
称する。)5をなす外板3、低部長軸エッジ6、そして
スライディングソール7から構成されている。
【0029】本考案にかかる必須の特性によれば、この
スキー板は、板の中央部または滑走面より長く伸び、コ
アの両側に配置されている2本の長軸補強部材8を有し
ている。この補強部材8の各々はエッジ6の幅の大部分
に伸びており、外板3を支えるのに役立ち、外板3には
覆われていない。したがって、明らかに狭い側面を形成
できる。
【0030】 図1から図4に示されたスキー板におい
て、外板3はソール7の平面に対して本質的には平行に
位置している2つのショルダー9を有しおり、これらの
ショルダー9は、狭い補強部材8によって構成され、同
じ方向に向いている2つの面(上面)に支持されてい
る。
【0031】 外板の側方表面5の高さはスキー板の全
長にわたって本質的には一定である。しかし、狭い補強
部材8の高さは滑走面が最大であり、各々後端部および
前端部に向かって減少し、図3に示したようについには
ゼロになる。
【0032】 上記狭い補強部材8の高さが板のセロに
なる部分では、外板3とエッジとの間には粘性と弾性と
を兼ね備えた物質(viscoelasticmate
rial)10のバンドが取り付けられている。
【0033】 図5に示した板では、各々の狭い補強部
18の高さは、スキー板の中央部において、板の高さ
と本質的には一致しており、外板3の傾斜した側方部1
5を支持できるように補足的に形作られた上部表面を有
している。この場合、コア12は矩形状からなり、各々
の補強部材の表面はソールの平面に垂直に位置している
コアと接触して位置している。
【0034】 図6は、本考案にかかるスキー板の他の
実施例を示している。このスキー板の各々の狭い補強部
28の上部表面はソールの平面と平行であり、外板2
4のエッジ29の端部をしっかりと固定するのに役立っ
ている。
【0035】 図7に示された具体例では、各々の補強
部材38は、外部側方面および内部側方面である側方面
を有しており、この内部側方面はコア32と接触してお
り、ソールの平面に対して傾斜している。図2に示され
た具体例のように、外板はソールの平面に対して本質的
には平行に位置している側方の2つのショルダー35を
有しており、このショルダー35は狭い補強部材38に
よって構成され同じ方向に向いている2つの面に支持さ
れている。
【0036】図8は、外板をはずした上記スキー板の様
子を分かりやすく概略的に示した図である。本考案によ
れば、スキー板の補強部材48は板の全長にわたって一
定の幅を有する基板を有している。さらに、各々の補強
部材48は、ジクラルからなる中央層48a、ABSか
らなる2つの側方層48bのように並列して配置された
多物質複合体(multi-material)によって構成されてい
る。
【0037】図9ないし図11は、このスキー板の他の
具体例を示している。このスキー板において、狭い側面
を形成している補強部材58は、滑走面のみに見られる
だけであり(図9参照。)、後部と前部とは外板3によ
って覆われている(図11参照。)。
【0038】上記各々の補強部材58は、3つの部分か
ら作られる。つまり、中央部58a、正面部58b、そ
して後部58cであり、それらは長軸方向に伸びるよう
に端部が連結されている。上記中央部58aが堅い物質
から作られているということが重要である。さらに、正
面部58bそして後部58bを、たとえば粘性と弾性と
を兼ね備えた物質(biscoelastic material )のような
優れた減衰特性を有する物質で作ることが可能であると
いうことも重要である。図7に示された実施例では、コ
ア32の幅は板に沿って変化しており、この場合、補強
部材は一定の幅を有している。逆に、図9、図10に示
されたスキー板のコア52の幅は一定であり、補強部材
の幅は板に沿って変化している。
【0039】先に説明したように、本考案のスキー板
は、従来のスキー板と比較して美観的、技術的にも優
れ、滑走面に幅の狭い外板が設けられている。本考案は
先に説明した実施例のみに限定されないが、反対にこれ
らの実施例はすべて範疇に含むということはいうまでも
ない。したがって、特に上記補強部材はスキー板の中央
部のみに伸びることができる。また実施例を参照して述
べられている特徴と、本発明の範疇を越えない他の特徴
とを組み合わせることもできる。
【0040】 本考案にかかる非矩形断面形状を有する
スキー板は、滑走面であるソール7と、ソール7の上部
に設けられたコア2と、ソール7の長さ方向に沿ってか
つソール7の両側に設けられたエッジ6と、エッジ6の
上部に設けられてコア2の側面の下部を覆う補強部材8
と、補強部材8の上部に接続されてコア2の側面の上部
を覆いかつコア2の上面を覆う外板3とを具備してな
り、補強部材がエッジの幅にわたって非常に広く伸びて
いるので、エッジから補強部材を介してビンディングが
取り付けられた上部表面に力を確実に伝達することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本考案のスキー板を示す側面図であ
る。
【図2】 図2は、図1に示されたII−IIラインで
板を切断したときの断面の様子を示す断面図である。
【図3】 図3は、図1に示されたIII−IIIライ
ンで板を切断したときの断面の様子を示す断面図であ
る。
【図4】 図4は、図1に示されたIV−IVラインで
板を切断したときの断面の様子を示す断面図である。
【図5】 図5は、図1に示されたII−IIラインで
板を切断したときの他の断面の例を示す断面図である。
【図6】 図6は、図1に示されたII−IIラインで
板を切断したときの他の断面の例を示す断面図である。
【図7】 図7は、図1に示されたII−IIラインで
板を切断したときの他の断面の例を示す断面図である。
【図8】 図8は、外板をはずした時のスキー板を示す
図であり、補強部材について説明するための図である。
【図9】 図9は、本発明にかかるスキー板の他の例を
示す側面図である。
【図10】 図10は、図9に示したスキー板の外板を
はずした時の図であり、補強部材の位置および具体例を
示す図である。
【図11】 図11は、図9に示されたXI−XIライ
ンに沿って板を切断したときの様子を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
2 コア 3 外板 5 側方部 6 エッジ 7 ソール8 補強部材 10 粘性と弾性とを兼ね備えた物質 12 コア 15 側方部 18 補強部材 29 エッジ 32 コア 38 補強部材 42 コア 48 補強部材 52 コア 58 補強部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ジャン・マルク・フォルネリ フランス・38160・サン・ソヴァール・ リウディ・ル・ブロンデル・ラ・シヴォ リエール(番地なし) (56)参考文献 特開 平1−113083(JP,A) 特開 昭61−109584(JP,A) 西独国特許出願公開1478169(DE, A)

Claims (22)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滑走面であるソール7と、ソール7の上
    部に設けられたコア2と、ソール7の長さ方向に沿って
    かつソール7の両側に設けられたエッジ6と、エッジ6
    の上部に設けられてコア2の側面の下部を覆う補強部材
    8と、補強部材8の上部に接続されてコア2の側面の上
    部を覆いかつコア2の上面を覆う外板3とを具備してな
    り、 補強部材がエッジの幅にわたって非常に広く伸び、かつ
    補強部材は外板によって側方が覆われていない ことを特
    徴とするスキー板。
  2. 【請求項2】 前記外板3の上面と外板3の側面の交差
    部は、断面形状において凸曲線を構成し、コア2の側面
    の上部を覆う外板3の側面と、補強部材8の上端を覆う
    外板3の上面との接続は、断面形状において凹曲線を構
    成してなることを特徴とする請求項1に記載のスキー
  3. 【請求項3】 前記補強部材(8)は、板の滑走面また
    長さ方向中央部のみに存在し、外板(3)によって側
    方が覆われておらず、かつ幅の狭い側面を形成し、一方
    板の端部では、外板のみが板の側壁を形成することを特
    徴とする請求項1記載のスキー板。
  4. 【請求項4】 前記補強部材(8)は、板の長さ方向中
    央部または滑走面の長さより長く伸び、補強部材(8)
    の側方は外板(3)によって覆われておらず、かつ板の
    全長に、幅の狭い側面が形成されることを特徴とする請
    求項1記載のスキー板。
  5. 【請求項5】 前記補強部材(8)が、板の長さ方向中
    央部または滑走面の長さより長く伸び、板の中央部では
    側方は外板(3)によって覆われておらず、幅の狭い側
    面を形成し、滑走面の前部および後部では、外板(3)
    によって側方が覆われていることを特徴とする請求項1
    記載のスキー板。
  6. 【請求項6】 前記板の長さ方向の中央部では、各々の
    補強部材(8、18、28、38、48、58)の面の
    1つがエッジ(6)を支持し、反対側の面は外板のエッ
    ジを支持することを特徴とする請求項1から請求項5の
    いずれか1項に記載のスキー板。
  7. 【請求項7】 前記外板(3)の側方部(5)の高さが
    板の全長さにわたって本質的には一定であるが、幅の狭
    い前記補強部材(8)の高さは滑走面で最大であり各々
    先端部および後端部に向かって減少することを特徴とす
    る請求項4に記載のスキー板。
  8. 【請求項8】 前記外板(3)が、幅の狭い前記補強部
    材(8)同じ方向を向いている2つの面によって支持
    されるとともに、ソール(7)の平面に対して本質的に
    は平行である側方の2つのショルダー(9)を有するこ
    とを特徴とする請求項7に記載のスキー板。
  9. 【請求項9】 各々の幅の狭い前記補強部材(28)
    上部表面が、外板のエッジ(29)の一つを固定するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に
    記載のスキー板。
  10. 【請求項10】 各々の前記補強部材(8、18、2
    8)がコアに対して支持される面を有し、この面がソー
    ル(7)の平面に対して垂直に位置することを特徴とす
    る請求項1から請求項のいずれか1項に記載のスキー
    板。
  11. 【請求項11】 各々の前記補強部材(38)がコアに
    対して支持される面を有し、この面が、ソール(7)の
    平面に対する垂線について傾斜していることを特徴とす
    る請求項1から請求項のいずれか1項に記載のスキー
    板。
  12. 【請求項12】 各々の前記補強部材は、その下面がソ
    ールの曲面に沿って変化する面を有するとともにその幅
    は板の全長さにわたって一定している面を有し、コア
    (42)は板の全長にわたって変化できる幅を有してい
    ることを特徴とする請求項1から請求項1のいずれか
    1項に記載のスキー板。
  13. 【請求項13】 各々の前記補強部材(58)は、その
    下面がソールの曲面に沿って変化する面を有するととも
    に、その幅は板の長軸方向の位置に対応して変化する面
    を有し、コア(52)は板全体の長さにわたって一定し
    ている幅を有することを特徴とする請求項1から請求項
    11のいずれか1項に記載のスキー板。
  14. 【請求項14】 各々の前記補強部材(58)が、長軸
    方向において端部同士が連結された数多くの部材(58
    a、58b、58c)から構成されているとともに、前
    記各部材が異なる特性を有する物質からなることを特徴
    とする請求項1または請求項3から請求項13のいずれ
    か1項に記載のスキー板。
  15. 【請求項15】 各々の前記補強部材(48)が、複数
    の並列して並べられた部材(48a、48b)から構成
    されているとともに、前記各部材が異なる特性を有する
    物質からなることを特徴とする請求項1から請求項13
    のいずれか1項に記載のスキー板。
  16. 【請求項16】 各々の前記補強部材(58)が、幅の
    狭い側面を形成し、滑走面に配置される堅い中央部材
    58a)と、中央部材(58a)よりも柔らかくかつ
    弾性と粘性とを兼ね備えた物質から形成される2つの端
    部部材(58b・58c)とから構成されることを特徴
    とする請求項14に記載のスキー板。
  17. 【請求項17】 各々の前記補強部材の堅い部材(58
    a)がアルミニウム合金−ABSから構成された多物質
    複合体であり、ABSはアクリロニトリル−ブタジエン
    スチレンであることを特徴とする請求項16に記載のス
    キー板。
  18. 【請求項18】 2つの向き合っている補強部材が異な
    る堅さ特性、および異なる減衰特性を有することを特徴
    とする請求項1から請求項17のいずれか1項に記載の
    スキー板。
  19. 【請求項19】 2つの向き合っている補強部材が異な
    る幅または/および高さを有することを特徴とする請求
    項1から請求項18のいずれか1項に記載のスキー板。
  20. 【請求項20】 前記補強部材が板の活用できる全体の
    長さ、つまり本質的に前部から後部にかけて雪の上に接
    触する板の部分に伸びていることを特徴とする請求項
    または請求項5のいずれか1項に記載のスキー板。
  21. 【請求項21】 前記コアが独立して作られ、そしてこ
    のコアと補強部材と外板とを組み合わせることを特徴と
    する請求項1から請求項20までのいずれか1項に記載
    のスキー板。
  22. 【請求項22】 前記補強部材がまず外板と組み合わさ
    れ、ついでコアが適所に挿入されることを特徴とする請
    求項1から請求項20までのいずれか1項に記載のスキ
    ー板。
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