JP2847472B2 - スキー板の製法 - Google Patents

スキー板の製法

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JP2847472B2 JP6230704A JP23070494A JP2847472B2 JP 2847472 B2 JP2847472 B2 JP 2847472B2 JP 6230704 A JP6230704 A JP 6230704A JP 23070494 A JP23070494 A JP 23070494A JP 2847472 B2 JP2847472 B2 JP 2847472B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、繊維強化プラスチッ
クス(以下、これをFRPと略記する)を強度部材とし
た芯部が発泡中芯材からなるスキ−板の製法に関し、特
に、中芯材の発泡成形が均一に行なえ、かつ、スキー強
度及び性能を高めるとともに、製造コストの低減化を図
るようにしてなるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスキ−板の製法において
は、特に、特開平3−182275号(以下、これを先
行技術という)に開示された構成を有するものがある。
【0003】このような先行技術におけるスキー板の製
法は、所望のスキー形状のキャビティを有する上下両金
型を用い、この上金型のスキー上面形状を有するキャビ
ティ内にスキー上面外形状に形状賦形された表面部材か
らなる上面構成要素を配置する一方、下金型のスキー下
面形状を有するキャビティ内に下面補強材と滑走面形成
素材及び左右両ソールエッジ部材からなる下面構成要素
を配置する。
【0004】そして、これら上下両構成要素にて形成さ
れる空間に芯部形成要素としての閉塞した管状(袋状)
の仕切膜と、この仕切膜の上部に載置される上面強度部
材とを配置するか、あるいは、上面強度部材の換えて、
閉塞した管状の仕切膜を、例えばFRP強度部材成形素
材としての下地材料にて被覆して型締めした後、管状の
仕切膜内に発泡材を射出注入して発泡させることにより
行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のスキー板の製法では、発泡材以外のスキー各構
成要素を上下両金型のキャビティ内に配置し型締めした
後、閉塞した管状の仕切膜内に発泡材を射出注入してい
ることから、発泡材の注入量の制御が困難で、しかも、
中芯材の剛性分布を任意のものにすることが非常に困難
である。
【0006】また、上記の構成では、発泡材の注入口や
空気抜き口を設ける必要があることから、金型形状が複
雑になるばかりでなく、閉塞した管状の仕切膜内への発
泡材の注入後の注入口に発泡材が残るために、材料の歩
徒まりが悪く、金型を再度利用する際にも、発泡材の除
去作業を行なわねばならないために、製造コストが高く
なる。
【0007】さらに、閉塞した管状の仕切膜内に発泡材
を注入することから、注入前の仕切膜内の空気が完全に
抜けず、この残留空気によって発泡材の仕切膜内への均
一な発泡充填が妨害されるために、成形後の中芯材にボ
イドが残り、スキー強度及び性能を低下させる。
【0008】さらにまた、型締め状態における発泡材の
注入前には、キャビティ内に配置された仕切膜の形状を
維持する手段がないために、変形及び伸長可能な仕切膜
が皺々状態となっており、この状態で仕切膜内に発泡材
を注入すると、仕切膜や、この仕切膜の上部に載置また
は被覆された強度部材が均一に拡がらず、これによっ
て、強度部材がズレたり、仕切膜や強度部材に局部的に
引張応力が集中して破損を生じ易く、スキー強度及び性
能に悪影響を与えるという問題があった。
【0009】
【発明の目的】この発明の目的は、中芯材の発泡成形が
均一に行なえ、かつ、スキー強度及び性能を高めるとと
もに、製造コストの低減化を図ることができるようにし
たスキ−板の製法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、スキー上面形状を有する上金型の
キャビティ内に、スキー上面外形状に形状賦形された表
面部材と、FRP強度部材成形用素材にて被覆された中
芯成形用発泡素材とを配置する一方、スキー下面形状を
有する下金型のキャビティ内に滑走面形成素材と左右両
ソールエッジ部材とを配置し、これら上下両金型を型締
めし加熱して前記中芯成形用発泡素材を発泡させてなる
スキー板の製法において、前記中芯成形用発泡素材は、
発泡硬化後の圧縮剛性が互いに異なる硬軟二様の複数種
のガム状発泡素材からなり、これら硬軟二様のガム状発
泡素材をスキー各部位に応じて組合せ配置してなること
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことによって、上金型のスキー上面形状を有するキャビ
ティ内に、スキー上面外形状に形状賦形された表面部材
と、FRP強度部材成形用素材にて被覆された中芯成形
用発泡素材とを配置する一方、下金型のスキー下面形状
を有するキャビティ内に滑走面形成素材と左右両ソール
エッジ部材とを配置するとともに、これら上下両金型を
型締めし加熱して中芯成形用発泡素材を発泡させてなる
ために、発泡成形前の上下両金型のキャビティ内に全て
のスキー各構成要素が予め配置することが可能になり、
発泡成形時の中芯成形用発泡素材の発泡圧でズレること
がほとんどなく、しかも、FRP強度部材成形用素材が
均一に上下両金型のキャビティ内面に表面部材を介して
押圧されるために、FRP強度部材の賦形が円滑に行な
える。
【0012】また、中芯成形用発泡素材がガム状発泡素
材からなるために、所望量の中芯成形用発泡素材が正確
に配置することが可能になり、材料の無駄がなく、中芯
材の分布が均一で設計通りのスキー強度及び剛性が得ら
れる。
【0013】さらに、中芯成形用発泡素材がFRP強度
部材成形用素材にて被覆されているために、発泡前の上
下両金型のキャビティ内の空気が発泡時に型合せ面から
簡単に抜け、これによって、成形後の中芯材へのボイド
の発生が防止されるとともに、従前のように上下両金型
に注入口や空気抜き口を設ける必要がない。
【0014】さらにまた、中芯成形用発泡素材は、発泡
硬化後の圧縮剛性が互いに異なる硬軟二様の複数種のガ
ム状発泡素材からなり、これらのガム状発泡素材をスキ
ー各部位に応じて組合せ配置してなるために、任意の強
度及び性能特性のスキー板が容易に得られる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明すると、図1はこの発明に係る後述する製法
にて製造されたスキー板の完成品で、図中1はスキー板
本体である。
【0016】 このスキー板本体1は、上面1a及び左右
両側面1b.1bが連続して形成された上面2aにスキ
ー長手方向に沿う複数条の凹凸部を有する表面部材2
と、発泡体からなる中芯材3と、この中芯材3の周囲に
配置されたFRP強度部材4と、このFRP強度部材4
と中芯材3との間に介在された隔壁シート5とでスキー
上面部1Aを構成し、スキー下面部1Bを滑走面材6と
左右両ソールエッジ7,7とで構成している。
【0017】 すなわち、上記したこの発明に係る構成の
スキー板本体1を製造するには、まず、図2に示すよう
に、上金型11のスキー上面形状を有するキャビティ1
2内に、スキー上面外形状に形状賦形された表面部材2
1と、スリーブ状のFRP強度部材成形用素材22にて
全周が被覆された中芯成形用発泡素材23とを配置する
とともに、前記FRP強度部材成形用素材22と中芯成
形用発泡素材23との間に隔壁シート24を配置する。
【0018】 一方、下金型13のスキー下面形状を有す
るキャビティ14内には、例えばポリエチレン樹脂等の
滑走面形成素材25と左右両ソールエッジ部材26,2
6とを配置した後、図3に示すように、これら上下両金
型11,13を型締めする。
【0019】 次いで、前記上下両金型11,13全体を
加熱(金型温度:120℃、35分)し、図4に示すよ
うに、前記中芯成形用発泡素材23を発泡させて硬化さ
せた後、15℃の水で10分間冷却し、室温(30℃以
下)まで降温した後に離型することにより、図1に示す
ようなスキー完成品を得るものである。
【0020】 この場合、前記中芯成形用発泡素材23
は、発泡硬化後の圧縮剛性が互いに異なる複数種、例え
ば2種の硬軟二様のガム状発泡素材23A,23Bから
なり、これらガム状発泡素材23A,23Bを、図5に
示すように、スキー上下方向に二段に組合せ積層し、上
段に軟質のガム状発泡素材23Aを、下段に硬質のガム
状発泡素材23Bを配置することによって、滑走面の平
滑性を保つとともに、滑走時におけるスキーヤーへの衝
撃の吸収緩和を可能にしている。
【0021】 図6は前記中芯成形用ガム状発泡素材23
の組合せの他の例を示すもので、硬軟二様のガム状発泡
素材23A,23Bをスキー左右幅方向に組合せ配置
し、外側に軟質のガム状発泡素材23Aを、内側に硬質
のガム状発泡素材23Bを配置することによって、内側
のエッジングをシャープな効き目にし、外側のエッジン
グをソフトな効き目にすることを可能にしている。
【0022】図7は前記中芯成形用発泡素材23の組合
せの他の例を示すもので、硬軟二様のガム状発泡素材2
3A,23Bをスキー左右幅方向に組合せ配置し、中央
部に硬質のガム状発泡素材23Bを配置するとともに、
この硬質のガム状発泡素材23Bを間に存してその内外
両側に軟質のガム状発泡素材23A,23Aをそれぞれ
配置することによって、滑走面の平滑性を保ちつつ、滑
らかなエッジング操作を可能にしている。
【0023】 図8は前記中芯成形用発泡素材23の組合
せの他の例を示すもので、中心部に軟質のガム状発泡素
材(軽い)23Aを、外周部に硬質のガム状発泡素材
(重い)23Bを配置してなる組合せにすることによっ
て、滑走面の平滑性を保ちつつ、軽量化を可能にしてい
る。
【0024】 図9は前記中芯成形用ガム状発泡素材23
の組合せの他の例を示すもので、硬軟二様のガム状発泡
素材23A,23Bをスキー長手方向に組合せ配置し、
スキー長手方向の前後部に軟質のガム状発泡素材(軽
い)23A,23Aを、中央部に硬質のガム状発泡素材
(重い)23Bを配置することによって、軽量化及び耐
久性の向上とともに、フレックスパターンの調整を可能
にしている。
【0025】 また、前記中芯成形用発泡素材23の硬軟
度の調整は、素材の発泡倍率で差を付けるか、あるい
は、発泡性樹脂のブレンドにより行なわれる。
【0026】 さらに、前記FRP強度部材成形用素材2
2と中芯成形用発泡素材23との間に配置される隔壁シ
ート24は、前記中芯成形用発泡素材23のスキー左右
幅方向の周長未満の幅寸法からなるもので、図1から図
4に示すように、中芯成形用発泡素材23の上面、左右
両側面及び下面側の角部を含むように連続的に配置した
が、他の例としては、図10に示すように、左右両側面
の上両角部を含む上面のみ、図11に示すように、上下
両面の両角部を含む左右両側面のみ、図12に示すよう
に、上面のみ、図13に示すように、左右両側面の上角
部を含む上面及び下面側の角部に不連続的に配置するよ
うにしても良い。
【0027】 さらにまた、前記中芯成形用発泡素材23
の全周囲に被覆されるFRP強度部材成形用素材22を
スリーブ状に形成したが、帯状のFRP強度部材成形用
素材22にて巻き付けるように中芯成形用発泡素材23
の全周を被覆しても良く、この場合、FRP強度部材成
形用素材22のマトリックス用合成樹脂樹脂と中芯成形
用発泡素材23の発泡性合成樹脂とを同一系の合成樹
脂、例えばエポキシ系の合成樹脂にすることが好まし
く、これによって、両者の硬化タイミングの調整が容易
となるとともに、界面の接着強度の向上を図ることが可
能になる。
【0028】 ところで、前記表面部材21としては、例
えばポリアミドエラストマー、PET樹脂、ABS樹
脂、塩化ビニル樹脂あるいはアイオノマー等の合成樹脂
のシート状のものが好適に用いられる。
【0029】 また、FRP強度部材成形用素材22とし
ては、未硬化マトリックス樹脂と繊維素材との積層体、
または、補強繊維素材にマトリックス樹脂を含浸させた
プリプレグが好適に使用され、マトリックス樹脂として
は、例えばエポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、ポリエ
ステル樹脂等の熱硬化性合成樹脂をシート状にしたも
の、ペレットあるいは粉末のもの、あるいは熱可塑性合
成樹脂でも良い。
【0030】 さらに、補強繊維素材としては、例えばガ
ラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊維あるいは金属繊
維等の繊維が単独またはそれらの適宜の組合せにて好適
に用いられ、これらの繊維形態は、例えばクロス、マッ
ト、ロービング、モノフィラメントあるいはチョップド
フィラメントなどが単独またはそれらの適宜の組合せ、
または、スリーブ状に編成したものが好適に用いられ
る。
【0031】 さらにまた、中芯成形用発泡素材23の第
1の例としては、主剤:ビスフェノールA型エポキシ樹
脂[100重量部(液状のもの40重量部、固形のもの
60重量部)]、硬化剤:ジシアンジアミド[10重量
部]、硬化促進剤:ジクロロフェニエルジメチルユリア
[8重量部]、発泡剤:熱膨張性マイクロカプセル[3
0重量部]からなる発泡倍率を8倍程度にしたエポキシ
系ガム状発泡素材が好適に用いられる。
【0032】 中芯成形用発泡素材23の第2の例として
は、主剤:ビスフェノールA型エポキシ樹脂[100重
量部(液状のもの50重量部、固形のもの50重量
部)]、硬化剤:アミンアダクト[8重量部]+ジシア
ンジアミド(DICY)[10重量部]、発泡剤:オキ
シベンゼンスルホニルヒドラジド(OBSH)[8重量
部]からなる発泡倍率を8倍程度にしたエポキシ系ガム
状発泡素材が好適に用いられ、この場合、発泡温度を下
げるために、尿素系発泡助剤[8重量部程度]を添加す
ることが好ましく、また、発泡時のセルの破泡を防止す
るために、ステアリン酸バリウム、ポリシロキサンに有
機官能基を付加したものなどの整泡剤[5重量部程度]
を添加することが好ましい。
【0033】 中芯成形用発泡素材23の第3の例として
は、主剤:ビスフェノールA型エポキシ樹脂[100重
量部(液状のもの)]、潜在性低温硬化剤:アミンアダ
クト[20重量部]、発泡剤:オキシベンゼンスルホニ
ルヒドラジド(OBSH)[8重量部]を混合し、80
℃程度に加温し、10分間程度保持した後、発泡倍率を
8倍程度にしたエポキシ系ガム状発泡素材が好適に用い
られ、この場合、発泡温度を下げるために、尿素系発泡
助剤[8重量部程度]を添加することが好ましい。
【0034】 中芯成形用発泡素材23の第4の例として
は、主剤:不飽和ポリエステル樹脂[100重量部]、
硬化触媒:過酸化物触媒[20重量部]、発泡剤:熱膨
張性マイクロカプセル[30重量部]、増粘剤:水酸化
カルシウム[3重量部]からなる発泡倍率を8倍程度に
したポリエステル系ガム状発泡素材が好適に用いられ
る。
【0035】 そして、これらの中芯成形用発泡素材23
は、いずれも共通して未発泡時のガム状発泡素材の体積
を大きくするために、例えばガラスバルーン、セラミッ
クバルーンやフェノールバルーン等を添加しても良く、
この場合、添加後の密度が0.65程度になるように調
整することが好ましく、また、上下両金型11,13の
キュビティ内には、内圧が8〜10kg/cm2 程度を
得るような量を配置するようになっている。
【0036】 また、隔壁シート24としては、例えば加
硫ゴム、ウレタン系エラストマー、エステル系エラスト
マーあるいはポリアミド系エラストマーなどが好適に用
いられもので、これらの素材は、中芯成形用ガム状発泡
素材23の発泡時に破損することがないように、破断伸
びが100%以上、引張強度が10MPa以上、融点が
130℃以上、厚さが0.05〜0.40mm、更に好
ましくは、破断伸びが200%以上、引張強度が20M
Pa以上、厚さが0.05〜0.40mmであることが
好ましい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、上金型のスキー上面形状を有するキャビティ内
に、スキー上面外形状に形状賦形された表面部材と、F
RP強度部材成形用素材にて被覆された中芯成形用発泡
素材とを配置する一方、下金型のスキー下面形状を有す
るキャビティ内に滑走面形成素材と左右両ソールエッジ
部材とを配置するとともに、これら上下両金型を型締め
し加熱して中芯成形用発泡素材を発泡させてなることか
ら、発泡成形前の上下両金型のキャビティ内に全てのス
キー各構成要素が予め配置することができ、発泡成形時
の中芯成形用発泡素材の発泡圧でズレることがほとんど
なく、しかも、FRP強度部材成形用素材が均一に上下
両金型のキャビティ内面に表面部材を介して押圧される
ために、FRP強度部材の賦形を円滑に行なうことがで
きる。
【0038】 また、中芯成形用発泡素材がガム状発泡素
材からなるために、所望量の中芯成形用発泡素材が正確
に配置することができ、材料の無駄がなく、中芯材の分
布が均一で設計通りのスキー強度及び剛性を得ることが
できる。
【0039】 さらに、中芯成形用発泡素材がFRP強度
部材成形用素材にて被覆されているために、発泡前の上
下両金型のキャビティ内の空気が発泡時に型合せ面から
簡単に抜くことができ、これによって、成形後の中芯材
へのボイドの発生を防止することができるとともに、従
前のように上下両金型に注入口や空気抜き口を設ける必
要がないために、製造コストの低減化を図ることができ
る。
【0040】 さらにまた、中芯成形用発泡素材は、発泡
硬化後の圧縮剛性が互いに異なる硬軟二様の複数種のガ
ム状発泡素材からなり、これらのガム状発泡素材をスキ
ー各部位に応じて組合せ配置してなるために、任意の強
度及び性能特性のスキー板を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスキー板の製法にて製造された
スキー板の断面図。
【図2】同じくスキー上下両構成要素の上下両金型のキ
ャビティへの配置状態の分解説明図。
【図3】同じく上下両金型の型締め状態を示す説明図。
【図4】同じく上下両金型の型締め状態における硬軟二
様のガム状発泡素材からなる中芯成形用発泡素材の発泡
状態を示す説明図。
【図5】同じく硬軟二様のガム状発泡素材からなる中芯
成形用発泡素材の組合せ状態他の実施例を示す説明
図。
【図6】同じく硬軟二様のガム状発泡素材からなる中芯
成形用発泡素材の組合せ状態他の実施例を示す説明
図。
【図7】同じく硬軟二様のガム状発泡素材からなる中芯
成形用発泡素材の組合せ状態他の実施例を示す説明
図。
【図8】同じく硬軟二様のガム状発泡素材からなる中芯
成形用発泡素材の組合せ状態他の実施例を示す説明
図。
【図9】同じく硬軟二様のガム状発泡素材からなる中芯
成形用発泡素材の組合せ状態他の実施例を示す説明
図。
【図10】同じく隔壁シートの配置状態の他の実施例を
示す説明図。
【図11】同じく隔壁シートの配置状態の他の実施例を
示す説明図。
【図12】同じく隔壁シートの配置状態の他の実施例を
示す説明図。
【図13】同じく隔壁シートの配置状態の他の実施例を
示す説明図。
【符号の説明】
10・・・上金型、11・・・キャビティ、12・・・
下金型、13・・・キャビティ、21・・・表面部材、
22・・・FRP強度部材用成形素材、23・・・中芯
成形用発泡素材23A・・・軟質のガム状発泡素材、
23B・・・硬質のガム状発泡素材、25・・・滑走面
形成素材、26,26・・・ソールエッジ部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 克典 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−131740(JP,A) 特開 平5−42242(JP,A) 特開 昭49−125142(JP,A) 実公 平5−58176(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63C 5/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキー上面形状を有する上金型のキャビテ
    ィ内に、スキー上面外形状に形状賦形された表面部材
    と、FRP強度部材成形用素材にて被覆された中芯成形
    用発泡素材とを配置する一方、スキー下面形状を有する
    下金型のキャビティ内に滑走面形成素材と左右両ソール
    エッジ部材とを配置し、これら上下両金型を型締めし加
    熱して前記中芯成形用発泡素材を発泡させてなるスキー
    板の製法において、 前記中芯成形用発泡素材は、発泡硬化後の圧縮剛性が互
    いに異なる硬軟二様の複数種のガム状発泡素材からな
    り、これら硬軟二様のガム状発泡素材をスキー各部位に
    応じて組合せ配置してなることを特徴とするスキー板の
    製法。
  2. 【請求項2】中芯成形用発泡素材は、スキー上下方向の
    上段に軟質のガム状発泡素材を配置し、その下段に硬質
    のガム状発泡素材を配置してなることを特徴とする請求
    項1に記載のスキー板の製法。
  3. 【請求項3】中芯成形用発泡素材は、スキー左右幅方向
    の外側に軟質のガム状発泡素材を配置し、その内側に硬
    質のガム状発泡素材を配置してなることを特徴とする請
    求項1に記載のスキー板の製法。
  4. 【請求項4】中芯成形用発泡素材は、スキー左右幅方向
    中央部に硬質のガム状発泡素材を配置し、この硬質の
    ガム状発泡素材を間に存してその内外両側に軟質のガム
    状発泡素材をそれぞれ配置してなることを特徴とする請
    求項1に記載のスキー板の製法。
  5. 【請求項5】中芯成形用発泡素材は、中心部に軟質のガ
    ム状発泡素材を配置し、その外周部に硬質のガム状発泡
    素材を配置してなることを特徴とする請求項1に記載の
    スキー板の製法。
  6. 【請求項6】中芯成形用発泡素材は、スキー長手方向の
    前後部に軟質のガム状発泡素材を配置し、その中央部に
    硬質のガム状発泡素材を配置してなることを特徴とする
    請求項1に記載のスキー板の製法。
JP6230704A 1994-08-31 1994-08-31 スキー板の製法 Expired - Fee Related JP2847472B2 (ja)

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AT95113630T ATE188879T1 (de) 1994-08-31 1995-08-30 Verfahren zur herstellung eines starken und zuverlässigen skis
DE69514591T DE69514591T2 (de) 1994-08-31 1995-08-30 Verfahren zur Herstellung eines starken und zuverlässigen Skis

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