JP3102354B2 - スキー板の製法 - Google Patents

スキー板の製法

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JP3102354B2 JP08159825A JP15982596A JP3102354B2 JP 3102354 B2 JP3102354 B2 JP 3102354B2 JP 08159825 A JP08159825 A JP 08159825A JP 15982596 A JP15982596 A JP 15982596A JP 3102354 B2 JP3102354 B2 JP 3102354B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、繊維強化プラス
チックス(以下、これをFRPと略記する)を強度部材
とした芯部が発泡中芯材からなるスキ−板の製法に関
し、特に、中芯形成用発泡素材として常温で液状の一液
性加熱発泡硬化ウレタンを用いることにより、中芯形成
用発泡素材の注入量の制御が容易に行なえ、かつ、中芯
材の発泡成形が均一に行なえるようにして、スキー強度
及び性能を高めるとともに、加熱プレスの成形サイクル
タイムの短縮化及び製造コストの低減化を図るようにし
てなるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスキ−板の製法において
は、例えば特開平3−182275号公報に開示されて
いるように、ウレタンインジェクションによる成形手段
(以下、これを先行技術という)が周知である。
【0003】このような先行技術におけるスキー板の製
法は、所望のスキー形状のキャビティを有する上下両金
型を用い、この上金型のスキー上面形状を有するキャビ
ティ内にスキー上面外形状に形状賦形された表面部材か
らなる上面構成要素を配置する一方、下金型のスキー下
面形状を有するキャビティ内に下面補強材と滑走面用形
成素材及び左右両ソールエッジ部材からなる下面構成要
素を配置する。
【0004】そして、これら上下両構成要素にて形成さ
れる空間に芯部形成要素としての閉塞した管状(袋状)
の仕切膜と、この仕切膜の上部に載置される上面強度部
材とを配置するか、あるいは、上面強度部材に換えて、
閉塞した管状の仕切膜を、例えばFRP強度部材形成素
材としての下地材料にて被覆して型締めした後、管状の
仕切膜内にウレタン発泡材を射出注入して発泡させるこ
とにより行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のスキー板の製法では、ウレタン発泡材以外のス
キー各構成要素を上下両金型のキャビティ内に配置し型
締めした後、閉塞した管状の仕切膜内にウレタン発泡材
を射出注入していることから、ウレタン発泡材の注入量
の制御が困難で、しかも、中芯材の剛性分布を任意のも
のにすることが非常に困難である。
【0006】また、上記の構成では、発泡材の注入口や
空気抜き口を設ける必要があることから、金型形状が複
雑になるばかりでなく、閉塞した管状の仕切膜内への発
泡材の注入後の注入口にウレタン発泡材が残るために、
材料の歩留まりが悪く、金型を再度利用する際にも、ウ
レタン発泡材の除去作業を行なわねばならないために、
製造コストが高くなる。
【0007】さらに、閉塞した管状の仕切膜内にウレタ
ン発泡材を注入することから、注入前の仕切膜内の空気
が完全に抜けず、この残留空気によってウレタン発泡材
の仕切膜内への均一な発泡充填が妨害されるために、成
形後の中芯材にボイドが残り、スキー強度及び性能を低
下させる。
【0008】さらにまた、型締め状態におけるウレタン
発泡材の注入前には、キャビティ内に配置された仕切膜
の形状を維持する手段がないために、変形及び伸長可能
な仕切膜が皺々状態となっており、この状態で仕切膜内
に発泡材を注入すると、仕切膜や、この仕切膜の上部に
載置または被覆された強度部材が均一に拡がらず、これ
によって、強度部材がズレたり、仕切膜や強度部材に局
部的に引張応力が集中して破損を生じ易く、しかも、F
RP強度部材用形成素材として硬化済のFRPを用いて
いるために、成形後の歪がFRPに対してコンプレッシ
ョン方向になり、スキー操作時の即応性に劣る。
【0009】そこで、このような先行技術における不具
合を解消するために、先に、本出願人が平成6年8月3
1日付にて出願した特願平6−230704号及び平成
6年10月5日付にて出願した特願平6−266341
号に開示したスキー板の製法のように、例えば主剤がビ
スフェノールA型エポキシ樹脂[100重量部(液状の
ものが40重量部、固形のものが60重量部)]、硬化
剤がジシアンジアミド[10重量部]、硬化促進剤がジ
クロロフェニエルジメチルユリア[8重量部]、発泡剤
が熱膨張性マイクロカプセル[30重量部]からなる発
泡倍率を8倍程度にしたガム状発泡素材を中芯形成用発
泡素材として用いてなるものが提案されている。
【0010】この中芯形成用のガム状発泡素材は、中芯
材の発泡成形が均一に行なえ、かつ、スキー強度及び性
能を高めるとともに、製造コストの低減化を図ることが
できるという利点を有する反面、成形型のキャビティ内
に配置する際、ある程度、スキー中芯形状に賦形する必
要があるために、この賦形のための工数が掛かるばかり
でなく、加熱後の発泡・硬化が遅く、加熱プレスの成形
サイクルタイムが長いという問題があった。
【0011】この発明の目的は、中芯形成用発泡素材の
注入量の制御が容易に行なえ、かつ、中芯材の発泡成形
が均一に行なえるようにして、スキー強度及び性能を高
めるとともに、加熱プレスの成形サイクルタイムの短縮
化及び製造コストの低減化を図ることができるようにし
たスキ−板の製法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、所望のスキー形状のキャビティを
有する上下両金型を用いてなるスキー板の製法におい
て、前記上金型のスキー上面形状を有するキャビティ内
に、スキー上面外形状に形状賦形された表面形成部材
と、マトリックス樹脂にヒドラジド系潜在硬化剤を含有
するプリプレグからなるスキー上側強度部材用形成素材
とをそれぞれ配置するとともに、これらの芯部空間に常
温で液状の一液性加熱発泡硬化ウレタンからなる中芯形
成用発泡素材を注入する工程と、前記下金型のスキー下
面形状を有するキャビティ内に、滑走面用形成素材と左
右両ソールエッジ部材と、スキー下側強度部材用形成素
材とをそれぞれ配置する工程と、これら上下両金型を型
締めし加熱して前記中芯形成用発泡素材を発泡させる工
程とからなることを特徴とするもので、この場合前記
スキー下側強度部材用形成素材としてマトリックス樹脂
にヒドラジド系潜在硬化剤を含有するプリプレグまたは
硬化済FRPを用いてなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明すると、図1はこの発明に係る
後述する製法にて製造されたスキー板の完成品で、図中
1はスキー板本体である。
【0014】このスキー板本体1は、表面部材2と、発
泡体からなる中芯材3と、この中芯材3の下面部を除く
周囲に配置されたFRP強度部材4とでスキー上面部1
Aを構成し、前記中芯材3の下面部に配置されたFRP
強度部材5と、このFRP強度部材5の左右両端縁部に
配置された左右両ソールエッジ6,6と、これら左右両
ソールエッジ6,6間に配置された滑走面材7とでスキ
ー下面部1Bを構成している。
【0015】すなわち、上記したこの発明に係る構成の
スキー板本体1を製造するには、まず、図2に示すよう
に、上金型11のスキー上面形状を有するキャビティ1
2内に、スキー上面外形状に形状賦形された表面形成部
材21と、プリプレグからなるスキー上側強度部材用形
成素材22とをそれぞれ配置する。
【0016】そして、これら表面形成部材21とスキー
上側強度部材用形成素材22とで形成される芯部空間2
3に、図3に示すように、常温で液状の一液性加熱発泡
硬化ウレタンからなる中芯形成用発泡素材24を注入す
る。
【0017】このとき、一液性加熱発泡硬化ウレタンか
らなる中芯形成用発泡素材24は、後述する組成により
常温で液状(50,000〜100,000cp)を呈
しているために、注入量の制御が安定して正確に行な
え、これによって、従前のような中芯形成用としてガム
状発泡素材を用いる際のような賦形を施す工数分の手間
が省ける。
【0018】一方、下金型13のスキー下面形状を有す
るキャビティ14内には、図4に示すように、例えばポ
リエチレン樹脂等の滑走面用形成素材25と、左右両ソ
ールエッジ部材26,26と、プリプレグからなるスキ
ー下側強度部材用形成素材27とをそれぞれ配置した
後、図5に示すように、これら上下両金型11,13を
逆配置状態で型締めする。
【0019】これらの上下両金型11,13の型締め
は、袋体(真空パックシート)15にて前記上下両金型
11,13全体を被包し封止し、図6に示すように、こ
の袋体15内の空気を図示しない減圧装置にて外部に排
気して、その減圧による吸引作用にて行なうとともに、
減圧下で110〜120℃、15〜20分間の成形条件
の下で加熱プレスし、これによって、中芯形成用発泡素
材24を発泡させて硬化させてなるもので、このとき、
中芯形成用発泡素材24の発泡内圧で、表面形成部材2
1、スキー上側FRP強度部材用形成素材22、滑走面
用形成素材25、左右両ソールエッジ部材26,26及
びスキー下側FRP強度部材用形成素材27の金型1
1,13のキャビティ12,14への追従性を高めるた
めに、複雑な外形状のスキー板の成形が可能になる。
【0020】しかも、中芯形成用発泡素材としての一液
性加熱発泡硬化ウレタンは、ガム状発泡素材に比べて加
熱後の発泡・硬化が速く、これによって、加熱プレスの
成形サイクルタイムの短縮化が可能になる。
【0021】このように、前記中芯形成用発泡素材24
の発泡・硬化後、上下両金型11,13全体を15℃の
水で6分間の成形条件の下で冷却し、室温(30℃以
下)まで降温した後に離型することにより、図1に示す
ようなスキー完成品を得るものである。
【0022】この場合、FRP強度部材用形成素材2
2,27のマトリックス樹脂の硬化特性は、中芯形成用
発泡素材24の発泡性ウレタン樹脂との発泡タイミング
に合わせて配合調整され、FRP強度部材用形成素材2
2,27と中芯形成用発泡素材24とは同時硬化させる
ようになっているもので、これによって、硬化後の強度
部材であるFRPには、硬化収縮分のテンションが掛か
るために、スキー操作時の即応性を高める。
【0023】また、プリプレグからなるFRP強度部材
用形成素材22,27のマトリックス樹脂は、後述する
ように、イソシアネートと反応するヒドラジド系潜在性
硬化剤(R−NHNH2)を用いているために、中芯形
成用発泡素材24のウレタン樹脂との界面で硬化阻害を
起こすことがなく、しかも、その流動により表面形成部
材21、滑走面形成素材25及び左右両ソールエッジ部
材26,26の接着剤としても機能し、これによって、
ウェット樹脂などの接着剤を別途に必要としないため
に、クリーンなスキー成形サイクルが得られるととも
に、中芯密度の分布も均一になる。
【0024】
【実施例】ところで、前記表面形成部材21としては、
例えばポリアミドエラストマー、PET樹脂、ABS樹
脂、塩化ビニル樹脂あるいはアイオノマー等の合成樹脂
のシート状のものが好適に用いられる。
【0025】また、中芯形成用発泡素材24としての一
液性加熱発泡硬化ウレタンとは、高粘度ウレタン源液
(日本ポリウレタン製コロネート)[100重量部」
と、触媒(日本ポリウレタン製)[0.5〜20重量
部](場合によって、塩化ビニリデン樹脂からなるバル
ーンのようなフィラーを入れることも可能)の組成から
なり、イソシアネートと反応し、CO2を放出するH2
を担体に吸着・吸蔵させて、イソシアネートと混合させ
てなる発泡性樹脂混合物である。
【0026】さらに、FRP強度部材用形成素材22,
27のマトリックス樹脂としては、ビスフェノールA型
エポキシ樹脂が用いられ、このマトリックス樹脂に硬化
剤としてジシアンジアミド、アミンアダクト、ヒドラジ
ド系(R−NHNH2)潜在性硬化剤と、硬化促進剤と
してジクロロフェニルジメチルユリアとを添加して混練
し、シート状にしたものを補強繊維素材に含浸させたプ
リプレグが好適に使用される。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、上金型のスキー上面形状を有するキャビティ内
に、スキー上面外形状に形状賦形された表面形成部材
と、マトリ ックス樹脂にヒドラジド系潜在硬化剤を含有
するプリプレグからなるスキー上側強度部材用形成素材
を配置し、かつ、芯部空間に常温で液状の一液性加熱発
泡硬化ウレタンからなる中芯形成用発泡素材を注入する
一方、下金型のスキー下面形状を有するキャビティ内に
滑走面用形成素材と、左右両ソールエッジ部材と、スキ
ー下側強度部材用形成素材とを配置するとともに、これ
ら上下両金型を型締めし加熱して中芯形成用発泡素材を
発泡させてなることから、発泡成形前の上下両金型のキ
ャビティ内に全てのスキー各構成要素が予め配置するこ
とができ、発泡成形時の中芯形成用発泡素材の発泡圧で
ズレることがほとんどなく、しかも、FRP強度部材用
形成素材が均一に上下両金型のキャビティ内面に表面形
成部材を介して押圧されるために、FRP強度部材の賦
形を円滑に行なうことができ、複雑な外形状のスキー板
の成形が簡便に行なうことができる
【0028】また、中芯形成用発泡素材が常温で液状の
一液性加熱発泡硬化ウレタンからなるために、中芯形成
用発泡素材の注入量の制御が安定して正確に行なうこと
ができ、これによって、従前のようなガム状発泡素材を
用いる際のような賦形を施す工数分の手間が省くことが
できるとともに、材料の無駄がなく、中芯材の分布が均
一で設計通りのスキー強度及び剛性を得ることができ
【0029】しかも、中芯形成用発泡素材としての一液
性加熱発泡硬化ウレタンは、ガム状発泡素材に比べて加
熱後の発泡・硬化が速く、これによって、加熱プレスの
成形サイクルタイムの短縮化を図ることができる
【0030】さらに、FRP強度部材用形成素材のマト
リックス樹脂の硬化特性を中芯形成用発泡素材の発泡性
ウレタン樹脂との発泡タイミングに合わせて配合調整す
ることにより、FRP強度部材用形成素材と中芯形成用
発泡素材とを同時硬化させることができるために、硬化
後の強度部材であるFRPに硬化収縮分のテンションが
掛かり、これによって、スキー操作時の即応性を高める
ことができる
【0031】また、FRP強度部材用成形素材のマトリ
ックス樹脂には、イソシアネートと 反応するヒドラジド
系硬化剤(R−NHNH 2 )を用いているために、中芯
形成用発泡素材のウレタン樹脂との界面で硬化阻害を起
こすことがなく、しかも、その流動により表面形成部
材、滑走面用形成素材及び左右両ソールエッジ部材の接
着剤としても機能し、これによって、ウェット樹脂など
の接着剤を別途に必要としないために、クリーンなスキ
ー成形サイクルが得られるとともに、製造コストの低減
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスキー板の製法にて製造された
スキー板の断面図。
【図2】同じく製造工程を示す上金型のキャビティへの
スキー上側構成部材の配置状態の説明図。
【図3】同じく製造工程を示す上金型のキャビティへの
中芯形成用発泡素材の注入状態の説明図。
【図4】同じく製造工程を示す下金型のキャビティへの
スキー下側構成部材の配置状態の説明図。
【図5】同じく製造工程を示す上下両金型の型締め状態
を示す説明図。
【図6】同じく上下両金型の型締め状態における中芯形
成用発泡素材の発泡・硬化状態を示す説明図。
【符号の説明】
11・・・ 上金型、 12・・・ キャビティ、 13・・・ 下金型、 14・・・ キャビティ、 21・・・ 表面形成部材、 22・・・ スキー上側強度部材用形成素材、 23・・・ 芯部空間、 24・・・ 中芯形成用発泡素材、 25・・・ 滑走面用形成素材、 26,26・・・ ソールエッジ部材、 27・・・ スキー下側強度部材用形成素材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−103528(JP,A) 特開 平8−66508(JP,A) 特開 平3−1912(JP,A) 特開 平7−90097(JP,A) 特開 平5−84338(JP,A) 特開 平5−68727(JP,A) 特公 昭62−30029(JP,B2) 特表 平5−501659(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63C 5/12 A63C 5/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望のスキー形状のキャビティを有する上
    下両金型を用いてなるスキー板の製法において、 前記上金型のスキー上面形状を有するキャビティ内に、
    スキー上面外形状に形状賦形された表面形成部材と、
    トリックス樹脂にヒドラジド系潜在硬化剤を含有する
    リプレグからなるスキー上側強度部材用形成素材とをそ
    れぞれ配置するとともに、これらの芯部空間に常温で液
    状の一液性加熱発泡硬化ウレタンからなる中芯形成用発
    泡素材を注入する工程と、 前記下金型のスキー下面形状を有するキャビティ内に、
    滑走面用形成素材と左右両ソールエッジ部材と、スキー
    下側強度部材用形成素材とをそれぞれ配置する工程と、 これら上下両金型を型締めし加熱して前記中芯形成用発
    泡素材を発泡させる工程とからなることを特徴とするス
    キー板の製法。
  2. 【請求項2】スキー側強度部材用形成素材は、マトリ
    ックス樹脂にヒドラジド系潜在硬化剤を含有するプリプ
    レグからなることを特徴とする請求項1に記載のスキー
    板の製法。
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