JPH0558175U - 非矩形断面形状を有するスキー板 - Google Patents

非矩形断面形状を有するスキー板

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JPH0558175U
JPH0558175U JP080035U JP8003592U JPH0558175U JP H0558175 U JPH0558175 U JP H0558175U JP 080035 U JP080035 U JP 080035U JP 8003592 U JP8003592 U JP 8003592U JP H0558175 U JPH0558175 U JP H0558175U
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ローラン・ブワ・ヴィヴェ
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スキー・ロシニョール・ソシエテ・アノニム
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    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
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    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • A63C5/126Structure of the core
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 たとえば、ポリウレタンフォームからなる充
填コアと、板の上部表面および側部表面を形成する外板
と、長軸方向に伸びた金属エッジと中央スライディング
ソールとが取り付けられた下部表面とからなる非矩形断
面形状を有するスキー板であって、少なくとも板の中央
部に伸び、コアの両側に配置され、同時に板の側方表面
を形成する外板の内部表面の一部と上記コアとに接触
し、長軸方向に伸びた2本の補強部材を有し、この補強
部材の各々が効果的に支持するために、主にエッジの幅
にわたって伸び、板の少なくとも一部の高さにわたって
伸びている下部表面を有していることを特徴とする非矩
形断面形状を有するスキー板。 【効果】 少なくとも滑走面において、エッジからビン
ディングが取り付けられている上部表面へ力を直接伝達
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は非矩形状の断面を有するスキー板に関する。
【0002】
【従来の技術、および解決しようとする課題】
スキー板の上部表面と下部表面とをなす外板を有し、この側方表面は少なくと もそれらの高さにおいて部分的に傾斜している、非矩形状の断面を有するスキー 板を製造することが一般的であった。この場合、この傾斜は板の長さにわたって 一定しており、平面および曲面で形成されていた。
【0003】 合成フォーム物質、たとえばポリウレタンにより形成され、非常に重たくはな く、常時優れた安定特性を有する充填コアを有するスキー板を製造することは有 利なことである。
【0004】 従来の板の利点は、特に堅く、幅が狭く、たとえばABSまたはフェノール性 ラミネートからなる堅く狭い側面を有しており、その側面がスキー板のエッジ上 の雪の表面からスキーヤーの靴を固定するためビンディングが取り付けられてい る板の上部表面へ働く力を効率よく伝達するという点である。
【0005】 フランス出願(FR611519)および国際出願(WO91/08029) にかかる明細書は、外板を備え、その外板の側壁は傾斜しており、非矩形状のコ アを有し、エッジと上部表面との間の力の伝達は傾斜した壁に接触して配置され ている補強部材によって行われ、その補強部材はたとえば樹脂が含浸され何枚も 重なったシート状のものから形成されている、スキー板について開示している。 この中心コアと、側方表面との間のスペースは、充填物質が積められていた。
【0006】 フランス出願(FR2611518、およびFR2615404)およびヨー ロッパ出願(0394853)にかかる明細書は、傾斜した側方表面を形成する 外板を備え、非矩形状の断面を有するコアからなるスキー板に関して開示してお り、これに使用されている補強部材はこの傾斜した壁に接触しており、コアとこ の傾斜した壁との間は弾性と粘性とを兼ね備え減衰特性を有する物質が配置され ている。
【0007】 これらのスキー板の欠点は、コアがエッジ上に支持されず、外板の補強部材が 板の傾斜した側面に対して横たわり、各々のエッジにポイント的に支持されてい るため、エッジからビンディングが取り付けられた上部表面に力を確実に直接伝 達できる幅の広い部材がない点である。
【0008】 このため、このスキー板は平均的な運転特性しか備えておらず、所望の品質基 準を満足させることができず、特にエッジから板の上部表面へ力をできるだけ完 全に伝達させるために必要なステアリングの正確さを満足に得ることができなか った。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、たとえば合成フォーム物質、特にポリウレタンからなる充填コアと 、美観を呈するために、外板によって構成される側方表面と上部表面とからなり 、同時に従来の板が有する技術的な品質を得るために、少なくとも滑走面におい て、エッジからビンディングが取り付けられている上部表面へ力を直接伝達でき る非矩形状の断面を有するスキー板を提供することを目的とする。
【0010】 つまり、本考案にかかるスキー板は、少なくとも板の中心部に伸び、コアの両 面において、同時にコアと側方表面を形成している外板の内部表面の一部とに接 触するように配置されている2本の長軸方向に伸びた補強部材を有しており、上 記補強部材の各々は、効果的に支持するためにエッジの幅にわたって主に伸び、 少なくとも板の高さの一部に伸びている下部表面を有している。
【0011】 上記長軸補強部材は、各々のエッジが受けた力をビンディングが取り付けられ ている板の上部表面へ非常によく伝達するのはもちろん、エッジを非常にしっか りと支持する。各々の補強部材は、実際にはスキー板の全高さにわたって伸びる ことができ、一方はエッジを支持するのに役立ち、他方はスキー板の上部表面を 支持するのに役立つ。また、この補強部材がスキー板の全高さの一部分にわたっ てのみ伸び、外板の上部壁に接触している場合、エッジから伝達された力を吸収 する。この力吸収部材は、たとえば樹脂が含浸されたファブリックから構成され ることができる。
【0012】 上記各々の補強部材はコアの側面に配置された表面を有することができる。こ の表面はソールの平面に対して垂直に位置するか、もしくは傾斜して位置する。 上記補強部材が板の全長にわたって一定した幅を有する場合、コアの幅は変化す る。反対に、補強部材の幅が板の全長に沿って変化しているなら、コアの幅は一 定である。
【0013】 上記各々の補強部材は、長軸方向において、異なる特性を有する物質からなる 複数の部材の端部同士を連結することにより形成されることもできる。または異 なる物質からなる複数の部材を並列して配置してもよい。
【0014】 すべての場合において、スキー板の中央部、つまり滑走面では上記補強部材は 堅く、端部はより可とう性を有する物質、およびたとえば弾性と粘性とを兼ね備 えた物質から形成されることが好ましい。
【0015】 上記補強部材の堅い部分を、木、合成物質、樹脂が含浸されたファブリック、 またはその層状物のような固体物質から形成することができる。またはジクラル −ABS(:Zicral-ABS、ジクラルはアルミニウム合金の商品名であり、ABS はアクリロニトリル−ブタジエンスチレンである)から形成することもできる。
【0016】 本考案のスキー板では、特性、および同じ1本の板に用いられている2本の補 強部材の各々の形状を変えて、所望の運転特性を付与することができる。したが って、同じ板に取り付けられた上記2本の補強部材は、異なる堅さおよび減衰特 性、もしくは幅および/または高さのような異なる幾何学上の特性を有すること ができる。
【0017】 上記補強部材は、スキー板の活用されている長さ部分に伸びていることが好ま しい。つまり本質的には雪に接触している板の後部から前部の間にわたって伸び ていることが好ましい。他方、外板はこの補強部材全体を覆っていることが望ま しい。
【0018】 本考案の他の特性によれば、弾性と粘性とを兼ね備えた物質からなるジョイン トは、各々の補強部材の上部と外板との間の板の端部に部分的に挿入される。ま たはエッジと外板との間に部分的に挿入される。
【0019】 そのようなスキー板は、予め製造されたコアと、外板の補強のための部材を一 体成形した部材とから得られる。またはコアを適所に成形する前に、補強部材と 外板とを予め組み立てることによっても得られる。コアを成形する前に、補強部 材と外板とを押し出し成形することも可能である。
【0020】
【実施例】
本考案の目的は、図が添付され以下に詳しく説明されている実施例により、よ り明らかに理解されるであろう。
【0021】 図1から図3に示された非矩形断面形状を有するスキー板は、たとえばポリウ レタンフォームからなる充填コア2と、板の上部表面4と2つの側部表面5とを なす外板3と、長軸金属エッジ6と、スライディングソール7とから構成されて いる。
【0022】 図2および図3に示されているように、このスキーの板は、板の少なくとも滑 走面に伸び、コア2の両側で、外板3の傾斜表面5とこのコア2との間に配置さ れている2本の長軸補強部材8から構成されている。この補強部材8の各々は、 エッジ6を効果的に支持するのに役立つ下部表面を有している。 図1から図3に示された板では、上記補強部材8は、実際には板の全高さにわ たって伸びており、外板の上部表面4を支持するのに役立っている。さらに、各 々の補強部材8は、コア2に支持される面を有しており、この面はソール7の平 面に対して垂直に位置している。 図3は、板の端部であり外板3の側面と補強部材の基板との間に位置する弾性 と粘性とを兼ね備えた物質9の層からなる場所と、エッジ6とを示している。
【0023】 図4は、図1から図3に示されたスキー板の他の例を示す図である。このスキ ー板では補強部材18の各々は板の全高さの一部のみにわたって伸びており、こ の場合、たとえば樹脂が含浸されたファブリックからなり、それ自体が外板の上 部表面14と接触し、エッジ6が受ける力を上部表面14に伝達させるための補 強部材19が必ず必要となる。
【0024】 図5は、他のスキー板の例を示しており、このスキー板では補強部材28はコ ア22に対して支持される面を有している。この面はソールの平面に対し垂線に 関係して傾斜している。
【0025】 図6は、外板が外された板を上からみた状態を示す図であり、補強部材は記号 38で示され、板の寸法を考慮するために、板の全長にわたって一定の幅を有し ている基板と、逆に変化している幅を有するコア32とから構成されている。 さらにこの例では、各々の補強部材18は少なくとも2つの異なる物質、たと えばジクラルからなる中央層38aと、ABSからなる2つの側方層38bとか らなる多物質複合体(multi-material complex)から構成されている。
【0026】 図7は他のスキー板を示す図であり、この例では補強部材48は、板の全長に わたって幅が変化している基板と、一定の幅を有するコア42とを有している。 さらにこの補強部材48は、図示されたように、少なくとも板の滑走面に伸びて いる中央部48aと、前端部48bと後端部48cとからなる2つの端部とから 構成されており、これら端部は異なる特性を有する物質、たとえば弾性と粘性と を兼ね備えた物質から製造されており、上記中央部48aの端部にそれぞれ連結 されている。そのような組合せには程度が重要であり、滑走面においてしっかり と支持されることが必要で、これは硬い部材48aによってもたらされる。さら に端部では優れた減衰特性を得ることが望ましく、これは上記端部48b、 48cを弾性と粘性とを兼ね備えた物質で製造することにより得られる。
【0027】 これまで説明したように、本考案のスキー板は外観に美観を呈するため外板が 取り付けられていると同時に、従来の板が有する技術的な運転特性も有している 非矩形断面形状を有するスキー板であり、従来の物と比較して非常に優れている 。
【0028】 本考案は、さきに示した実施例および具体例にのみ限定されることはないが、 逆に示された具体例はすべて含むということは言うまでもない。
【0029】 したがって、特に、上記補強部材はモノリシリックで形成されることもできる し、さらに板の中央部のみに伸びることも可能である。また、具体例を参照して 述べられた特徴の一つは、本考案の範躊を逸脱することがなければ、他の具体例 を参照して述べられた特徴と組み合わせることができる。
【0030】
【考案の効果】
本考案にかかる非矩形断面形状を有するスキー板は、たとえば、ポリウレタン フォームからなる充填コアと、上部表面および板の側部表面を形成する外板と、 長軸方向に伸びた金属エッジと中央スライディングソールとが取り付けられた下 部表面とからなる非矩形断面形状を有するスキー板であって、 少なくとも板の中央部に伸び、コア(2、22、32、42)の両側に配置さ れ、同時に板の側方表面を形成する外板(3)の内部表面の一部と、上記コアと に接触する、長軸方向に伸びた2本の補強部材(8、18、28、38、48) を有し、この補強部材の各々が効果的に支持するために、主にエッジ(6)の幅 にわたって伸び、板の少なくとも一部の高さにわたって伸びている下部表面を有 していることを特徴とするスキー板である。 したがって、本考案の非矩形断面形状を有するスキー板によれば、少なくとも 滑走面において、エッジからビンディングが取り付けられている上部表面へ力を 直接伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本考案のスキー板を示す側面図であ
る。
【図2】 図2は、図1に示されたII−IIラインで
板を切断したときの断面の様子を示す断面図である。
【図3】 図3は、図1に示されたIII−IIIライ
ンで板を切断したときの様子を示す断面図である。
【図4】 図4は、本考案にかかるスキー板の他の具体
例を示す断面図である。
【図5】 図5は、本考案にかかるスキー板のもう一つ
の具体例の断面を示す図である。
【図6】 図6は、板の外板をはずした場合に見られる
補強部材を示す図である。
【図7】 図7は、板の外板をはずした場合に見られる
補強部材を示す図である。
【符号の説明】
2 コア 3 外板 4 外板の上部表面 6 エッジ 7 ソール 8 補強部材 9 弾性と粘性とを兼ね備えた物質からなるジョイント 14 外板の上部壁 18 補強部材 22 コア 28 補強部材 32 コア 38 補強部材 38a 補強部材をなすため、並列に配置された部材 38b 補強部材をなすため、並列に配置された部材 42 コア 48 補強部材 48a 補強部材をなす堅い中央部 48b 補強部材をなす前端部 48c 補強部材をなす後端部
フロントページの続き (72)考案者 ローラン・ブワ・ヴィヴェ フランス・38000・グレノーブル・ブール ヴァル・マーシャル・ジョフル・1

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 たとえば、ポリウレタンフォームからな
    る充填コアと、板の上部表面および側部表面を形成する
    外板と、長軸方向に伸びた金属エッジと中央スライディ
    ングソールとが取り付けられた下部表面とからなる非矩
    形断面形状を有するスキー板であって、 少なくとも板の中央部に伸び、コア(2、22、32、
    42)の両側に配置され、同時に板の側方表面を形成す
    る外板(3)の内部表面の一部と上記コアとに接触し、
    長軸方向に伸びた2本の補強部材(8、18、28、3
    8、48)を有し、この補強部材の各々が効果的に支持
    するために、主にエッジ(6)の幅にわたって伸び、板
    の少なくとも一部の高さにわたって伸びている下部表面
    を有していることを特徴とする非矩形断面形状を有する
    スキー板。
  2. 【請求項2】 前記補強部材(8)が、事実上板の全高
    さにわたって伸びている長軸部材をなしており、外板
    (3)の上部表面(4)を支持するのに役立つことを特
    徴とする請求項1記載のスキー板。
  3. 【請求項3】 前記補強部材(18)が、板の一部の高
    さのみにわたって伸び、力を吸収するために、外板の上
    部壁(14)と接触している補強部材(19)を必要と
    することを特徴とする請求項1記載のスキー板。
  4. 【請求項4】 前記補強部材(8)の各々が、コア
    (2)に対して支持される表面を有しており、この表面
    がソールの平面に対して垂直に位置していることを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のス
    キー板。
  5. 【請求項5】 前記補強部材(28)の各々が、コア
    (22)に対して支持される表面を有しており、この表
    面がソールの平面に対し垂線に関して傾斜していること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記
    載のスキー板。
  6. 【請求項6】 前記補強部材(48)の各々の基板の
    幅、つまりソールの方向に向いている補強部材の表面の
    幅が板の全長にわたって一定であり、他方コア(42)
    の幅が板の全長にわたって変化できることを特徴とする
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスキー
    板。
  7. 【請求項7】 前記補強部材(38)の各々の基板の
    幅、つまりソールの方向に向いている補強部材の表面の
    幅が板の長軸方向の位置に関して変化でき、コア(3
    2)の幅は板の全長にわたって一定であることを特徴と
    する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスキ
    ー板。
  8. 【請求項8】 前記各々の補強部材(48)が複数の部
    材(48a、48b、48c)からなり、それらは長軸
    方向においてその端部同士が連結しており、異なる特性
    を有する物質から製造されていることを特徴とする請求
    項1から請求項7のいずれか1項に記載のスキー板。
  9. 【請求項9】 前記各々の補強部材(38)が異なる特
    性を有する物質から形成されている複数の並列して配置
    された部材(38a、38b)から構成されることを特
    徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の
    スキー板。
  10. 【請求項10】 前記各々の補強部材(48)が滑走面
    に配置される硬い中央部(48a)と、弾性と粘性とを
    兼ね備えた物質からなる2つの端部(48b、48c)
    とから構成されることを特徴とする請求項1から請求項
    9のいずれか1項に記載のスキー板。
  11. 【請求項11】 前記各々の補強部材(8)の硬い部分
    が樹脂が含浸されたファブリック、およびそれらの層状
    物から製造されることを特徴とする請求項1から請求項
    10のいずれか1項に記載のスキー板。
  12. 【請求項12】 前記補強部材(8)の硬い部分がジク
    ラル−ABS、ジクラルはそのような商品名で市販され
    ているアルミニウム合金であり、ABSはアクリロニト
    リル−ブタジエンスチレンである、のような多物質複合
    体から製造されることを特徴とする請求項1から請求項
    10のいずれか1項に記載のスキー板。
  13. 【請求項13】 同じ板の反対側に位置している2つの
    補強部材(8)が異なる硬さ特性、および異なる減衰特
    性を有することを特徴とする請求項1から請求項12の
    いずれか1項に記載のスキー板。
  14. 【請求項14】 前記同じ板の反対側に位置している2
    つの補強部材(8)が異なる幅または/および高さのよ
    うに、異なる幾何学上の特性を有することを特徴とする
    請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のスキー
    板。
  15. 【請求項15】 前記補強部材が板全体の活用できる長
    さ、つまり本質的には雪に接触する前部と後部との間に
    伸び、同時に外板が補強部材全体を覆っていることを特
    徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載
    のスキー板。
  16. 【請求項16】 前記弾性と粘性とを兼ね備えた物質
    (9)からなるジョイントが、外板(3)と補強部材
    (8)の各々の上部表面との間の板の端部に部分的に挿
    入されることを特徴とする請求項1から請求項15まで
    のいずれか1項に記載のスキー板。
  17. 【請求項17】 前記コア(2)が独立して作られ、そ
    してこのコアと補強部材と外板とが組み合わされること
    を特徴とする請求項1から請求項16までのいずれか1
    項に記載のスキー板。
  18. 【請求項18】 前記補強部材(8)がまず外板(3)
    と組み合わされ、または外板(3)と押しだし成形さ
    れ、ついでコア(2)が適所に挿入されることを特徴と
    する請求項1から請求項16までのいずれか1項に記載
    のスキー板。
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