JPH08117386A - 側部および上部シェルを備えたスキー - Google Patents

側部および上部シェルを備えたスキー

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JPH08117386A
JPH08117386A JP6076090A JP7609094A JPH08117386A JP H08117386 A JPH08117386 A JP H08117386A JP 6076090 A JP6076090 A JP 6076090A JP 7609094 A JP7609094 A JP 7609094A JP H08117386 A JPH08117386 A JP H08117386A
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shell
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ロジャー・アボンダンス
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    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/04Structure of the surface thereof
    • A63C5/0405Shape thereof when projected on a plane, e.g. sidecut, camber, rocker
    • A63C5/0411Shape thereof when projected on a plane, e.g. sidecut, camber, rocker asymmetric
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
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    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
    • A63C5/07Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices comprising means for adjusting stiffness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • A63C5/126Structure of the core

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキーの上面からエッジへの力の伝達が最良
状態に生じ、スキーの上面、および少なくとも側面の一
部を形成するシェルを有し、良好な美観が得られ、しか
も強固なスキーを提供する。 【構成】 このスキーは、複数の長手方向に延びた補強
部材(9)を備えている。それぞれの補強部材はエッジ
(8)に支えられており、スキーの側面をそれぞれ形成
し、かつそれらの少なくとも一つは該スキーの高さの部
分を越えて延びている。また、このスキーは、該スキー
の上面、および少なくとも一つの側壁部を形成するシェ
ル(10)を備える。さらに、このスキーは、長手方向
に延びた境界部(12)を備える。この境界部は、側部
(9)の上面に載っており、該スキーの少なくとも一つ
の側部における側面の高さおよびシェルの高さが、該ス
キーの長さに沿って同じ比率で変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスキー、特に側部および
上部シェルを備えたアルペンスキーに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
のスキーは、長手方向に延びたエッジにって縁取りされ
たソールからなる底面を有している。前記エッジの上に
は、例えばABS樹脂あるいはフェノール樹脂ラミネー
トから成る剛性の高い側部が載っている。これら側部
は、そのスキーの全高を越えて延び、そのソールに対し
て略垂直となっている。その側部の間には、様々な形態
に製造され得るコアが位置しており、該コアはそれ自体
補強部材の間に位置しており、その全体が前記側部の上
部壁面上に載った上部壁面によってカバーされている。
【0003】このような従来のスキーの利点は、前記側
部の剛性によって、スキーヤーによって付与された力が
雪面に確実に伝達される点にある。
【0004】美観上の理由および製造の工業化の理由か
ら成形されたスキー、すなわち断面非矩形状を有し、ス
キーの上面および側面を形成するシェルを持ち、その側
面が高さの少なくとも一部に対しておそらく傾斜してい
るスキー、の製造が益々盛んになっている。そのような
条件のある場合には、前記コアは、例えば、軽量であり
ながら優れた長期的安定性を有するポリウレタン等の合
成フォーム等によって製造される場合が最も多い。
【0005】しかしながら、上記のタイプのスキー、特
に FR 2,611,518, US 3,272,522,および FR 2,522,976
の文献に図示されているようなスキーは、側部および前
記側壁の傾斜がないことを考慮すれば、スキーの上面か
らエッジへの力の伝達がしっかりと達成されないから、
充分に満足できるものではない。この伝達は、前記傾斜
面に対して平にプレスされ前記エッジに点接触して載っ
たシェル補強シートを介してのみ生ずる。従って、これ
らのスキーは月並の特性しか有しておらず、特にスキー
を正確に操作する上でスキー上面からエッジへの可能な
限り完全な力の伝達が要求される競技において、所要の
性能を満足できない。
【0006】一般に、近代のスキーを構成するシェル
は、このスキーの装飾物を支持している上部保護部材を
備えている。上部保護部材は、スキーの前記上部補強部
材を構成して、選択的に炭素繊維あるいはアラミド繊維
を含んだグラスファイバーフレームをカバーしている。
この補強繊維は、スキーの上面に対応した上部におい
て、単一方向に配向された繊維のみから成るものでよ
い。しかしながら、特に捩じれに対する充分な強度を得
るため、また、前記エッジの支持のためにも、スキーの
前記側面を構成するフラップが、横方向に配向された繊
維を含むことが重要である。よって、この構造が主とし
て単純な曲げ強度を得なければならないスキーの上面を
形成するためにオーバーサイズになろうとも、横糸およ
ひ縦糸を含んだ繊維を用いることが必要である。
【0007】また、スキーの前記シェルと前記下部との
結合は接着によってなされていた。上記の結合部に力が
加えられれば、前記シェルと前記ソールを含む前記スキ
ーの下部との剥離が頻繁に生ずる原因となる。
【0008】本発明の目的は、スキーの上面からエッジ
への力の伝達が最良状態に生じ、スキーの上面および少
なくとも側面の一部を形成するシェルを有し、良好な美
観が得られ、しかも強固なスキーを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るスキーは、充填コアと、下部表面と、
シェル(10)と、を備えて成り、前記充填コアは、例
えばポリウレタンフォームから成る一つ以上の部分から
成り、前記下部表面は、長軸方向に延びた2本の金属エ
ッジ(8)、並びに、補強および装飾シートによって区
切られ滑走ソール(7)を備え、前記シートは長手方向
に延びた補強部材(9)を含み、各補強部材は前記エッ
ジ(8)の一つに載って該スキーの側部を形成している
とともに、これら補強部材の少なくとも一つが該スキー
の高さの一部分を形成しており、前記シェルは、該スキ
ーの上面および少なくとも一つの側壁の一部と、前記側
部(9)の前記上面上に載って固定された長手方向に延
びた境界部(12)とを形成しており、該スキーの側
面、および少なくとも一つの側部上にある前記シェルの
それぞれの高さが、該スキーの長手方向に沿って同じ比
率で変化していることを特徴としている。
【0010】前記側部の高さは前記シェルの高さと略同
一である。
【0011】このスキーは、側部を形成する長手方向に
延びた補強部材を有している。これら補強部材はエッジ
の上にあり、スキーヤーによる反発力をスキー下部に良
好に伝達する。さらに、前記シェルと前記側部との間の
組付けがスキーの略中間点でなされていること、つまり
スキーにおける、圧縮および引っ張り力がスキーの内部
でバランスする領域である前記コアの中立軸と略同じ高
さでなされていることで、縦曲げ、横曲げ、および捩じ
れにおける強度特性が向上する。
【0012】好ましくは、このような状態において、前
記シェルの前記上部補強繊維は該スキーの長手方向にの
み配向された単一指向の繊維から構成され、スキーの品
質を損なうことなく経済性を確保できる。
【0013】前記側部は前記ソールの面に対して垂直と
なるか、あるいは傾斜していてもよい。側部を形成する
各補強部材の外面が傾斜している場合、その傾斜は、前
記シェルの傾斜部の傾斜と異なっていても、同じでもよ
い。さらに、この傾斜は、同一のスキーの一方の側部と
他方の側部とにおいて対称でも非対称でもよい。
【0014】該スキーの前記2つの側方部に設けられた
前記補強部材は、形状及び/又は材料の特性に関して同
一の、あるいは異なった特徴を有し、スキーの全長にわ
たって一定の幅、あるいは逆に、変化する幅を有してい
る。各補強部材は、スキーの長手方向に延在した単一
材、あるいは、垂直方向に設置され並列した複数の層か
ら成る。これら複数層を成す材料は、同一高さのもので
あってもよいし、前記コアに隣接した層から最も外側に
位置した層に向けて高さが減少するものであってもよ
い。
【0015】他の実施例によれば、該スキーの前記2つ
の側部に位置した2つの補強部材が異なった高さを有し
ている。この場合、スキーは非対称形のものとなる。特
に、中央部において、内側のエッジに隣接して位置した
補強部材の高さが、外側のエッジに隣接して位置した補
強部材の高さよりも大きなスキーとすることができる。
かかる構成では、外エッジ上の側面を薄くできるので、
ハードスノーに対し良好な誘導性が得られるとともに、
パウダースノーに対し良好な操作性を得られる。
【0016】本発明にかかるスキーの別の実施例によれ
ば、前記長手方向に延びた補強部材は、該スキーの全幅
を占める一つのピースの一部となっている。このピース
は、断面矩形状のもの、断面H形のもの、あるいは、断
面の略U字形のものとすることができる。この場合、こ
のピースにおける該スキーの中心に位置した部分は前記
コアの一部を構成することになる。
【0017】また、本発明の別の実施例によれば、前記
シェルは、その長手方向に延びた2つの端縁に、該スキ
ーのソールの面と平行となって前記2つの補強部材に載
った2つの屈曲部を含んでいる。
【0018】また、本発明の別の実施例によれば、前記
シェルが、その長手方向に延びた2つの端縁に、2つの
補強部材の傾斜面上に載って該スキーのソールの面に対
して傾いた2つの屈曲部を含んでいる。
【0019】好ましくは、該スキーの前記屈曲部を構成
するこれらの2つの屈曲部は、スキーの全長にわたり一
定の幅を有している。
【0020】前記シェルの前記2つの屈曲部は、スキー
の側面、あるいはこれら側面から引っ込んだ位置に形成
することができる。
【0021】各補強部材の幅をこれに対応する前記シェ
ルの屈曲部より大きくし、その一部を前記シェルの内部
傾斜部に沿って立ち上がらせることも可能である。
【0022】別の実施例によるスキーでは、前記シェル
の前記端縁が前記長手方向に延びた補強部材の内部に埋
設されている。
【0023】また別の実施例によるスキーでは、 該ス
キーの全幅を占めて該スキーの全長または一部長さにわ
たる金属補強プレート、あるいは、ガラスまたは炭素ま
たはアラミドを積層したプレートを含んでいる。
【0024】この金属プレートは、該スキーの横曲げに
対して補強する。該プレートは、該スキーの全長にわた
って存在するものでも、あるいは、長さの一部のみ、好
ましくは中央部に存在するものであってもよい。該プレ
ートは、例えばZICRALの商標で知られるアルミニ
ウム合金等の、軽量合金よりつくることができる。ま
た、該プレートは、単板のもの、あるいは透かし加工を
施したものを用いることができる。
【0025】別の実施例では、この補強プレートが、前
記長手方向に延びた補強部材の上面と前記シェルの基部
との間に介装されている。
【0026】別の実施例では、該補強プレートの長手方
向に延びた端縁が前記長手方向に延びた補強部材に埋設
されている。この場合、該金属プレートは、前記コアを
構成する前記ポリウレタンフォームの射出の前に、前記
長手方向に延びた補強部材に埋設される。つまり該プレ
ートは、前記ポリウレタンフォームの射出の前に、その
両端縁が前記長手方向に延びた補強部材に形成された溝
内に埋設されることにより完全に位置決めされ、所定の
位置に保持される。
【0027】別の実施例では、前記補強部材が、長手方
向に延びたいくつかの折り線により成形され、かつ前記
シェルから離れたものとなっている。
【0028】本発明は、添付の図面を参照した下記のい
くつかの実施例の説明においてより明瞭に説明される。
ただし、本発明はこれら実施例のものに限定されるもの
ではない。
【0029】
【実施例】図1に示すスキー2は、先端部3、中央領域
4、および末端部5を有する。このスキーは、実質的
に、2本の細長い金属エッジ8によって縁取りされたソ
ール7を有するスキーの下部に載った、例えばポリウレ
タンフォームから成る充填コア6から成る。補強部材9
が、該スキーの側部を形成して各エッジ8の上に載って
いる。図2および図3に示す実施例では、前記側部9は
前記ソール7の面に対して垂直となっている。該スキー
の上面、および前記側壁部の上部は、シェル10から成
る。このシェル10は、前記ソールの面に対し略平行で
前記側部9の一部である同一方向を向いた2つの上面上
に載った2つの肩部12を含んでいる。このシェル10
は、該シェルの下にシェルと接触状態に位置した補強シ
ーと15と密接に関連しており、この補強シートは、例
えば長手方向の一方向に配向された樹脂含浸ファイバー
から成る。下部補強シート16が前記ソール7の上に位
置している。
【0030】本発明の主たる特徴によれば、前記側部9
および前記シェル10のそれぞれその高さ(H1,H
2)は大体同じである。よって、前記シェル10と前記
側部9の境界12の合わせ支持部分は、該スキーのコア
の中立軸の高さと略同じ高さに位置している。
【0031】従って、このスキー靴のためのビンディン
グを備えたスキーは、前記側部9を有するがために、ス
キー上面から前記エッジ8への極めて良好な力の伝達を
保証するものである。さらに、前記シェルと前記側部と
の合わせ部は前記中立軸の高さと略同じ高さに位置して
いる。
【0032】以下の図においては、各スキーは、前記補
強シート15,16等の部材は省略されて簡単に表わし
たものとしている。
【0033】図4および図5は、それぞれ図2および図
3に対応しており、これらのスキーは、前記ソール7の
面に対して傾いた側部9aを含んでいる。
【0034】図6の実施例のものでは、長手方向に延び
た各補強部材9bは、傾斜外面13、および、前記ソー
ルの面に対して垂直な内面14を有している。
【0035】図7に示すスキーは、図1ないし図3に示
したスキーの変形で、前記シェル10の各肩部12が側
部9の外方下方に傾いた上面に載っている。
【0036】図8ないし図10は3つのスキーを示して
いる。これらのスキーでは、3つの材料19a,19
b,19cの層が垂直に並列されて各補強部材が構成さ
れている。図8に示す実施例のものでは、前記3つの層
は同じ高さとなっており、かつ該スキーの側部に接触し
た前記屈曲部12が前記3つの層全幅にわたって延びて
いる。これらの層は、木材,フェノール樹脂,アルミニ
ウム合金,アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン,
…などの異なった材料から成る。図9および図10に示
した実施例では、前記層19a,19b,19cの高さ
が、該スキーの前記コアに隣接した層19aから外側に
位置した層19cに向かうに従って減少している。図9
のものでは、前記シェルの各屈曲部12は前記層19a
の上面のみに載っており、前記層19cおよび層19b
の上面は、傾斜面を形成するように斜めにカットされて
いる。図10に示す実施例のものでは、各屈曲部12は
前記層19aの上面のみに乗っており、前記層19bお
よび19cの上面は前記シェルの上面と平行となってほ
ぼ階段状になっている。
【0037】図11に示すスキーは、前記シェルの各屈
曲部12が補強部材9の幅の一部分のみに載って、その
補強部材に埋設されている。
【0038】図12に示す実施例では、各補強部材29
の幅が、前記シェルにおける対応した屈曲部12の幅よ
りも大きく、該補強部材の一部が前記シェルの下部にお
いて立ち上がっており、該スキーの外側からはその全高
が見えるものとなっている。
【0039】図13に示す実施例では、前記シェル10
は側部の屈曲部を有しておらず、略垂直とされ前記長手
方向に延びた補強部材9に埋設された縁部16を有した
ものとなっている。
【0040】図14は、内側縁に位置した補強部材39
aを含んだ非対称のスキーを示しており、この補強部材
39aの高さは、外側縁に位置した補強部材39bの高
さよりも大きいものとなっている。この場合、前記シェ
ルは、該スキーの前記上面に対応した平坦部を有し、こ
の平坦部は、前記補強部材39a,傾斜部,および、前
記補強部材39bの前記上面に載った屈曲部12に直接
載った状態となっている。
【0041】図15に示したスキーは、例えば木材等の
硬質材料から成る断面矩形状のピース49を備えてい
る。このピースは該スキーの全幅に延在して前記縦長補
強部材を形成している。
【0042】図16に示すスキーは、断面H形のピース
59を含んでいる。このピースは、その2つの腕部59
aが縦長補強部材を形成し、かつ中央部59bが該スキ
ーのコアの一部を形成している。
【0043】図17は別のスキーを示しており、このス
キーは、例えば木材等の硬質材料から成り略U字状をし
たピース69を含んでいる。このピースは、その2つの
腕部69aが前記縦長補強部材を形成し、かつ横木69
bが該スキーのコアの一部となっている。
【0044】図18ないし図21に示すスキーにおい
て、先に示した部材と同一のものには同一符号を付して
ある。これらのスキーでは、該スキーの横曲げを補強す
る金属あるいは積層補強プレートが設けられている。図
18に示した実施例のものでは、前記補強部材9の上面
と前記シェルのベースとの間にプレート13が介在され
ている。
【0045】図19に示した実施例のものでは、前記プ
レート13aは、その長手方向に沿う端部が前記2つの
補強部材9の対向面に埋設されている。これにより、前
記コアを形成すべき合成フォームの射出前における前記
プレートの位置決めの万全が期されている。
【0046】図20および図21に示す実施例では、前
記補強プレート13cおよび13dは、それぞれ長手方
向に沿った折り線が形成され、かつ前記補強部材9の上
面および前記シェルの前記屈曲部12の間に介装されて
いる。図20に示した実施例のものでは、前記プレート
13cは前記シェルと同じ方向に変形され、一方、図2
1に示したものでは、前記プレート13dが前記シェル
と反対方向に変形されている。
【0047】前記シェルのベースと前記補強部材との間
に弾性継ぎ部を介在させてもよく、かつ好ましい。
【0048】前記シェルの側壁と上壁とがなす角度は該
スキーの長手方向に向かうに従って変化してもよい。例
えば、この角度は、スキーの中央部においては、スキー
の端部すなわち先端部および末端部よりも大きくてもよ
い。
【0049】前記シェルの前記上壁を形成する尾根部お
よび各傾斜壁は、該スキーの長手中間軸と平行か、ある
いは逆に、前記軸に対して変化する角度を有していても
よい。例えば、この尾根部が形成する線が、該スキーの
後部から前部に向けて、直線的にあるいはカーブして、
分岐するようにすることも可能である。
【0050】本発明が、上記例を以て説明した上記実施
例のものに限定されないことは言うまでもない。従っ
て、本発明の精神を逸脱しない範囲である組み合わせ範
囲で説明した特徴は他の組み合わせにも応用できるもの
であり、例えば前記シェルの形状は異なってもよく、ス
キーの後部において楕円の一部とされた断面を有してい
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスキーの側面図である。
【図2】図1におけるスキーの II - II 線に沿う断面
の拡大図である。
【図3】図2におけるスキーの III - III 線に沿う断
面の拡大図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るスキーの拡大断面図
である。
【図5】本発明の別の実施例に係るスキーの拡大断面図
である。
【図6】図4に類似した本発明の別の実施例に係るスキ
ーの拡大断面図である。
【図7】図2に類似した本発明の別の実施例に係るスキ
ーの拡大断面図である。
【図8】側方補強部材が複数の層により成るスキーの断
面図である。
【図9】側方補強部材が複数の層により成るスキーの断
面図である。
【図10】側方補強部材が複数の層により成るスキーの
断面図である。
【図11】シェルの基部が対応する補強部材の幅を部分
的にのみ越えて延びて成るスキーの断面図である。
【図12】各補強部材の幅がシェルの各屈曲部の幅より
も大きいスキーの断面図である。
【図13】シェルの縁が縦長補強部材に埋め込まれて成
るスキーの断面図である。
【図14】2つの縦長補強部材の高さが異なって成るス
キーの断面図である。
【図15】縦長補強部材が同一のピースの一部となった
スキーの断面図である。
【図16】縦長補強部材が同一のピースの一部となった
別のスキーの断面図である。
【図17】縦長補強部材が同一のピースの一部となった
別のスキーの断面図である。
【図18】補強プレートを含んだスキーの断面図であ
る。
【図19】補強プレートを含んだ別のスキーの断面図で
ある。
【図20】補強プレートを含んだ別のスキーの断面図で
ある。
【図21】補強プレートを含んだ別のスキーの断面図で
ある。
【符号の説明】
7 ソール 8 エッジ 9 補強部材 10 シェル 12 境界 13 傾斜外面 16 端縁 19a,19b,19c 材料層 39a,39b 補強部材

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充填コアと、下部表面と、シェル(1
    0)と、を備えて成り、 前記充填コアは、例えばポリウレタンフォームから成る
    一以上の部分から成り、 前記下部表面は、長軸方向に延びた2本の金属エッジ
    (8)、並びに、補強および装飾シートによって区切ら
    れ滑走ソール(7)を備え、前記シートは長手方向に延
    びた補強部材(9)を含み、各補強部材は前記エッジ
    (8)の一つに載って該スキーの側部を形成していると
    ともに、これら補強部材の少なくとも一つが該スキーの
    高さの一部分を形成しており、 前記シェルは、該スキーの上面および少なくとも一つの
    側壁の一部と、前記側部(9)の前記上面上に載って固
    定された長手方向に延びた境界部(12)とを形成して
    おり、該スキーの側面、および少なくとも一つの側部上
    にある前記シェルのそれぞれの高さが、該スキーの長手
    方向に沿って同じ比率で変化している、 ことを特徴とするスキー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスキーにおいて、前記側
    部(9)の高さ(H1)が、前記シェルの高さ(H2)
    に略等しいことを特徴とするスキー。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のスキーに
    おいて、各補強部材(9)の外面が前記ソール(7)の
    面に対して略垂直であることを特徴とするスキー。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載のスキーに
    おいて、少なくとも一つの補強部材(9)の外面が、前
    記ソール(7)の面に対して傾斜していることを特徴と
    するスキー。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のスキーにおいて、各補強
    部材(9b)の前記外表面(13)の傾斜角が、前記シ
    ェルの傾斜部の角度に等しいことを特徴とするスキー。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のスキーにおいて、各補強
    部材の前記外表面の傾斜角が、前記シェルの傾斜部の角
    度と異なることを特徴とするスキー。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6の何れかに記載
    のスキーにおいて、該スキーの2つの側部を形成する独
    立した2つの補強部材(9)を含んでいることを特徴と
    するスキー。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のスキーにおいて、各補強
    部材(9)が該スキーの全長にわたり一定の幅を有して
    いることを特徴とするスキー。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のスキーにおいて、各補強
    部材の幅が該スキーの長さ方向に沿って変化しているこ
    とを特徴とするスキー。
  10. 【請求項10】 請求項7記載のスキーにおいて、同一
    のスキーにおける前記2つの補強部材(9)が同一のも
    のであることを特徴とするスキー。
  11. 【請求項11】 請求項7記載のスキーにおいて、同一
    のスキーにおける前記2つの補強部材は、形状の特徴及
    び/又は材料の特性に関して互いに異なっていることを
    特徴とするスキー。
  12. 【請求項12】 請求項7ないし請求項11の何れかに
    記載のスキーにおいて、各補強部材が、該スキーの長さ
    方向に延出した材料から成る垂直かつ並列した複数の層
    (19a,19b,19c)から成ることを特徴とする
    スキー。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のスキーにおいて、各
    補強部材を形成する前記複数の層は同一高さであること
    を特徴とするスキー。
  14. 【請求項14】 請求項12記載のスキーにおいて、各
    補強部材を形成する前記複数の層(19a,19b,1
    9c)の高さが、該スキーの前記コアに隣接した層(1
    9a)から最も外側に位置した層(19c)に向かって
    減少していることを特徴とするスキー。
  15. 【請求項15】 請求項7ないし請求項14の何れかに
    記載のスキーにおいて、該スキーの前記2つの側部に位
    置した前記2つの補強部材(39a,39b)が異なる
    高さを有することを特徴とするスキー。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし請求項6の何れかに記
    載のスキーにおいて、前記長手方向に延びた補強部材
    は、該スキーの全幅を占める同一のピースの一部である
    ことを特徴とするスキー。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のスキーにおいて、前
    記長手方向に延びた補強部材を含む前記ピース(49)
    が矩形断面を有していることを特徴とするスキー。
  18. 【請求項18】 請求項16記載のスキーにおいて、前
    記長手方向に延びた補強部材を含む前記ピース(59)
    が断面略H形を有していることを特徴とするスキー。
  19. 【請求項19】 請求項16記載のスキーにおいて、前
    記長手方向に延びた補強部材を含む前記ピース(69)
    が断面略U形を有していることを特徴とするスキー。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし請求項19の何れかに
    記載のスキーにおいて、前記シェル(10)が、その長
    手方向に延びた境界部において、該スキーの前記ソール
    の面と平行な2つの屈曲部(12)を含み、かつ該屈曲
    部が前記2つの補強部材の上に載っていることを特徴と
    するスキー。
  21. 【請求項21】 請求項1ないし請求項19の何れかに
    記載のスキーにおいて、前記シェル(19)が、その長
    手方向に延びた境界部において、前記2つの補強部材
    (9)の前記外面上に載った2つの屈曲部(12)を有
    し、かつ該屈曲部が外側に向けて下方に傾斜しているこ
    とを特徴とするスキー。
  22. 【請求項22】 請求項20または請求項21記載のス
    キーにおいて、前記シェル(10)の前記2つの屈曲部
    (12)は、該スキーの全長にわたって一定の幅を有し
    たものであることを特徴とするスキー。
  23. 【請求項23】 請求項20または請求項21記載のス
    キーにおいて、前記シェルの前記2つの屈曲部が前記補
    強部材(9)の全体を覆っていることを特徴とするスキ
    ー。
  24. 【請求項24】 請求項20または請求項21記載のス
    キーにおいて、前記シェルの前記2つの境界部が、該ス
    キーの前記側面から引っ込んで位置していることを特徴
    とするスキー。
  25. 【請求項25】 請求項20または請求項21記載のス
    キーにおいて、各補強部材の幅が、これら補強部材に対
    応する前記シェルの屈曲部の幅よりも大きく、該補強部
    材の一部が前記シェルの前記傾斜部に沿って立ち上がっ
    ていることを特徴とするスキー。
  26. 【請求項26】 請求項1ないし請求項19の何れかに
    記載のスキーにおいて、前記シェル(10)の前記縁部
    (16)が前記長手方向に延びた補強部材(9)に埋設
    されていることを特徴とするスキー。
  27. 【請求項27】 請求項1ないし請求項3の何れかに記
    載のスキーにおいて、金属補強プレート(13)または
    積層補強プレートを含み、これら補強プレートは、該ス
    キーの全幅を占めて該スキーの長さ方向にその全長また
    は一部にわたって延長していることを特徴とするスキ
    ー。
  28. 【請求項28】 請求項27記載のスキーにおいて、前
    記プレート(13)は、ZICRALの商標で知られる
    アルミニウム合金のような、軽量合金から成ることを特
    徴とするスキー。
  29. 【請求項29】 請求項27または請求項28記載のス
    キーにおいて、前記プレートが透かし加工されたもので
    あることを特徴とするスキー。
  30. 【請求項30】 請求項27ないし請求項29の何れか
    に記載のスキーにおいて、前記補強プレート(13)
    が、前記縦長補強部材(9)の前記上面と、前記シェル
    (10)の前記境界部(12)の基部との間に介在され
    ていることを特徴とするスキー。
  31. 【請求項31】 請求項27ないし請求項29の何れか
    に記載のスキーにおいて、前記補強プレート(13a)
    の前記長手方向に延びた縁部が前記長手方向に延びた補
    強部材(9)に埋設されていることを特徴とするスキ
    ー。
  32. 【請求項32】 請求項30記載のスキーにおいて、前
    記補強プレート(13c,13d)は前記シェル(1
    0)から分離されており、かつ該補強プレートには、長
    手方向に延びた複数の折り線により曲げられていること
    を特徴とするスキー。
  33. 【請求項33】 請求項1ないし請求項32の何れかに
    記載のスキーにおいて、前記シェルの基部と前記補強部
    材(9)との間に弾性継ぎ部が介在されていることを特
    徴とするスキー。
  34. 【請求項34】 請求項1ないし請求項33の何れかに
    記載のスキーにおいて、前記シェルの内面に接触して設
    けられた前記シェルの前記補強繊維が、該スキーの長手
    方向に沿った単一方向に配向された繊維から成ることを
    特徴とするスキー。
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