JP3050760U - スノーサーフィン用の滑走ボード - Google Patents

スノーサーフィン用の滑走ボード

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JP3050760U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雪上サーフを実施するための滑走板を提供す
る。この滑走板1は、その長手方向軸Lに沿って中央部
分F、すなわち滑走部、の両側に位置する2の偏心部分
E1、E2を含む。 【解決手段】 この滑走板は、少なくとも1の偏心部分
E1、E2が、同一の長手方向軸に沿って滑走部Fの機
械的ねじれ強度より大きな機械的ねじれ強度をこの偏心
部分E1、E2に付与する少なくとも1の補強手段M
1、M2を含むことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、滑走板(滑走ボード)の分野に関するものである。本考案は特に、 スノーサーフィンを行なうためのボードに関する。
【0002】 使用者は、二本の足をボードの長手方向に対してほぼ横断方向にボード上で保 持して、スノーサーフィンを実施するためボード(すなわち、スノーボード)を 操作する。
【0003】 使用者は、特に雪面におけるボードの接触線の箇所において大きな支承力を必 要とするターンまたはジャンプ着地のような極端な状況において軌道をコントロ ールできなければならない。
【0004】 そのためには、ボードは、長さ方向においては比較的柔軟で、かつ幅方向にお いては比較的剛直である必要がある。ほぼ横断方向の軸に沿って長手方向に撓わ む柔軟性によって、ターンにおける軌道の良好なコントロールが可能になる。ま た、長手方向軸に沿って横断方向の剛性によって、ボードの端部へ向けて操作応 力を伝達することができるとともに、起伏と激しい接触をする場合にボードの横 断方向の撓わみを回避することができる。
【0005】 従来の技術は、これら諸条件を満たすためにさまざまな構造をもつ数多くのボ ードを提案してきた。
【0006】 特に、フランス特許第2703257B1号明細書は、リブを作り出すことに よって、ヒールおよびトップベンドの方向に伸び出る中央プラットホームを含む ボードを開示している。このプラットホームは、滑走部の区域に位置して、使用 者の保持を可能にする締め具を受け容れる。
【0007】 このフランス特許第2703257B1号によって権利請求の対象となるよう なボードはいくつかの欠点を有する。
【0008】 まず第一に、ボードは、プラットホームの存在によって長さ方向に剛性を有し 、またカーブにおける操作の良好なコントロールができない。
【0009】 他方において、ボードは、滑走部の箇所に、その幅全体に亙ってかなりの厚み を有するので、ボードの他の部分に比して、この場所に大きな捩じれ強度をボー ドに与える。その結果、ボードの端部は滑走部より大きく変形し、かつジャンプ 着地の際の軌道制御が正確に行なえなくなる。
【0010】 またプラットホームは、ヒールおよびトップベンドへ向けて滑走部を超えて延 在するので、ボードの質量がかなり増大し、容易かつ力強い操作に支障を来たす 結果となる。
【0011】 ボードの構造上、使用者は、ボードの剛性を増加させるという機能をもつプラ ットホーム上に両足を置かなければならず、その結果使用者によって知覚される 感覚の幅が小さくなってしまう。そのことからまた、操作は正確さを欠くものと なる。
【0012】 本考案の目的は、列記した諸欠点ならびに他の多くの欠点を解消することにあ る。
【0013】 そのために、本考案は、スノーサーフィンを実施するための滑走ボードを提案 し、このボードは、その長手方向軸に沿って中央部分(すなわち、滑走部)の両 側に位置する2の偏心部分を有する。
【0014】 該ボードの特徴は、少なくとも1の偏心部分が、長手方向軸に沿って、同一の 長手方向軸に沿う滑走部の機械的捩じれ強度より大きな機械的捩じれ強度をその 偏心部分に付与する少なくとも1の補強手段を含む点にある。
【0015】 その結果、このボードの使用者は、操作軌道を良好に制御してターンまたはジ ャンプ着地の際に大きな押圧力を加えることができて有利である。
【0016】 本考案はまた、滑走部が各偏心部分に並置され(該滑走部はボードの支承面上 で使用者の靴を保持する装置を受け容れるためのものである)、各偏心部分は、 支承面の反対側のボードの滑走面上に地面と接触する接触線を含むことを特徴と する。
【0017】 こうした構造は、使用者によって知覚される感覚の幅を増大させ、そのことに より、より正確な操作を行なうことができて有利である。
【0018】 本考案はまた、補強手段が、ほぼ接触線と滑走部との間に延在し、それにより 、滑走部の箇所に、カーブ操作の良好な制御を可能にする柔軟性を保存できるこ とを特徴とする。
【0019】 本考案はまた、補強手段が、長手方向軸とゼロでない角度を形成する少なくと も1の帯板を有することを特徴とする。この帯板の向きによって、偏心部分の変 形強度の方向を選択することが可能となる。
【0020】 好ましくは、本考案は、帯板が、該滑走ボードのほぼ第一の側縁部の近くの接 触線から始まって、該第一の側縁と向かい合う該ボードの第二の側縁部の近くの 滑走部まで延在することを特徴とする。このようにして、捩じれ強度は最大とな る。
【0021】 更に好ましくは、本考案は、帯板が、該帯板の長さの方向に向けられる複合材 料製のファイバを含むことを特徴とする。これにより、製造が簡単であるととも に、ファイバの種類と数を選択することで帯板の機械的強度を決定することがで きる。
【0022】 本考案はまた、偏心部分が、2枚の帯板から成る2の十字を形成する4枚の帯 板を有し、一方の十字はほぼ支承面の箇所に位置し、もう一方の十字はほぼ滑走 面の箇所に位置することを特徴とする。
【0023】 したがって、補強手段は、ボードの厚みのほぼ両側に位置し、その結果、より 大きな変形強度をボードに付与する。
【0024】 好ましくは、本考案は、各偏心部分が2の十字を有することを特徴とする。そ の結果、使用者は移動する方向に関係なく操作を改善することができて有利であ る。
【0025】 さらに好ましくは、本考案によるボードは、一方の十字がボードの外側で支承 面の箇所に位置すること、および他方の十字がボードの内側で滑走面の箇所に位 置することを特徴とする。
【0026】 このような配置は、所定のボードの重量について、また所定の帯板の向きにつ いて、最大の捩じれ強度を提供する。
【0027】 最後に、本考案によるボードは、各帯板が長手方向軸に対してほぼ45°に配 向されるという特徴を有する。
【0028】 この角度値は、偏心部分に最大の捩じれ強度を与える値である。
【0029】 本考案の他の特徴および利点は、該限定的な例により、本考案がどのようにし て実現できるかを示す添付の図面を参照して、以下の説明を読むことにより更に 明らかとなろう。
【0030】 図1は、いくつかの実施形態に対応する滑走ボード1を略示する上面図である 。
【0031】 このボード1は、2の側縁部2、3および端部4、5によって画定され、ほぼ 長手方向軸Lに沿って延在する。
【0032】 ボード1は、ここではボード1の中央軸である長手方向軸Lに対して該側縁部 2、3の対称性を有するのが好ましい。しかし、該側縁部に対称性があるなしに かかわらず、これら側縁部2、3が他の何らかの形状を用い得ることも理解しな ければならない。
【0033】 同様に、ボード1の端部4、5は各々、外側へ向けて丸くなった形状を有し、 かつ長手方向軸Lに垂直で、該端部4、5間でボード1のほぼ真ん中に位置する 横断方向軸Wに対し対称性を該ボード1に付与する。もちろん、端部4、5は他 のいかなる形状をとってもよく、たとえば、ボード1を軸Wに対して非対称とす ることもできる。
【0034】 好ましい実施形態によるボード1の一般的な形状は、ボード1の長さに沿った 一方向または他方向において同じく容易な操作ができると都合よい。
【0035】 縁部2、3と端部4、5によって画定されるボード1の支承面6は、使用者の 足の保持手段を受けるためのものである。これらの保持手段は、当業者には知ら れたものであり、図1においては軸線F1、F2によって画定された中央部分F (すなわち、滑走部)において何らかの手段により該ボード1に連結される。こ の滑走部Fは、F1とW間の間隔がWとF2間の間隔とほぼ等しくなるように、 線F1、F2間の面6に沿って延在するのが好ましい。その結果、滑走部Fは、 軸Wに対してほぼ対称なボード1の一部分となる。
【0036】 もちろん、滑走部Fは、どんな使用者でも、自分に最も合うよう足保持手段を 位置決めできるように寸法取りされる。特に、滑走部Fは、長手方向軸の方向に おいて、使用者の身長または操作スタイルに関係なく、滑走部F上で足を保持す るために十分な長さを有する。
【0037】 図2に示すように、ボード1は、ボード1の厚みに対して支承面6の反対側に 位置する滑走面7を含む。
【0038】 図2に示されるボード1の内部構造は可能な一実施例にすぎず、本考案の対象 を何ら限定するものではない。好ましくは、ボード1は、木や発泡プラスチック 材、または他の材料でできたコア(芯部)10の両側に配設される熱可塑性樹脂 を含浸させた複合材料でできた2の層8、9を有する。層8は、支承面側のコア と接触する位置にあり、他方、層9は、滑走面7側のコアと接触する位置にある 。装飾層11は、縁部2、3および支承面6の箇所で付加され、これに対して、 滑走面7は、たとえばポリエチレンでできたソール12と、たとえばスチール合 金でできたエッジ13、14とを含む。
【0039】 図2に示されるボード1の内部構造の諸要素は、ほぼボード1全体に配分され ている。
【0040】 図3の断面図に示されるように、複合材料の層8は、好ましくは、ガラスファ イバGおよびカーボンファイバCを含む格子である。
【0041】 ガラスファイバGは、ほぼボード1の長手方向軸の方向に沿う向きをとり、他 方カーボンファイバCは、ほぼボード1の横断方向軸Wの方向に沿う向きを取る 。
【0042】 同様に、複合材料製の層9も、層8と同じような向きのガラスファイバGとカ ーボンファイバCを含む。
【0043】 層8、9のガラスファイバGは、ボード1の長さ全体に亙って延在し、カーボ ンファイバCはボード1の幅全体に亙って延在するのが好ましい。
【0044】 上述の構造は、ボード1を、長さ方向において比較的柔軟にし、また幅方向に おいて比較的剛直にする。
【0045】 長手方向の柔軟性によって、使用者はボード1を撓わませることができて、巧 みにターンを行なったり、あるいはジャンプやフィギュアを行なうための推進力 を与える。これに対して、側方向の剛直性によって、使用者は、ボード1の端部 4、5へ向けて操作応力を伝達することができる。より正確には、この操作応力 は、滑走面7の接触線D1、D2の箇所で、地面に作用する。各接触線D1、D 2は、ボード1の長さに対して横方向に延在するソールの曲面7の一部分であり 、地面と接触するために表面7上に浮き出ている。
【0046】 図1に示すように、接触線D1は、滑走部Fの境界線F1と端部4間でボード 1が最も幅広の場所に位置し、また接触線D2は、境界線F2と端部5間で該ボ ードが最も幅広の場所に位置する。
【0047】 もちろん、ソール12の全部分が地面と接触してもよいが、接触線D1、D2 と縁部2、3とが交差する箇所にそれぞれ対応するソール12の4点、すなわち X1、X2、X3、X4が特に選ばれた接触点であることを理解しなければなら ない。最も大きな操作応力が地面に伝達されたり、あるいはジャンプまたはフィ ギュアの後に最も大きな衝撃がボード1に伝達されるのは、点X1、X2、X3 、X4においてである。
【0048】 図1において、十字形の点線で表わした2の部分は、ボード1の構造に付加さ れる補強手段M1、M2を概略的に示す。補強手段M1、M2は、接触線D1と 滑走部Fの境界線F1によって画定される偏心部分E1、および接触線D2と滑 走部Fの境界線F2によって画定される偏心部分E2内にそれぞれ位置する。
【0049】 補強手段M1は、点X1と、縁部3および滑走部Fの境界線F1との交差点i 1との間にほぼ延在する分岐部B1、ならびに点X4と、縁部2および境界線F 1との交差点i4との間にほぼ延在する分岐部B2を含む。
【0050】 同様に、補強手段M2は、点X2と、縁部3および滑走部Fの境界線F2との 交差点i2との間にほぼ延在する分岐部B3、ならびに点X3と、縁部2および 境界線F2との交差点i3との間にほぼ延在する分岐部B4を含む。
【0051】 補強手段M1、M2は、ボード1の長手方向の撓わみ特性が、図2を用いて説 明した構造によって得られる特性とほぼ同一のまゝであるように、該ボード1の 軸Lのような長手方向に対する捩じれにおいて部分E1、E2の剛性を高めるの に役立つ。それはつまり、ボード1が、補強手段M1、M2の存在にもかかわら ず、その長さに亙って同じ撓わみ柔軟性を保つことを意味している。簡単に言え ば、ボード1の捩じれ強度は、偏心部分E1、E2において局所的に増大する。
【0052】 図4、図5、図6は、補強手段の諸実施例を断面図で示す。
【0053】 図4は、補強手段M1が付加された図2を用いて説明したボード1の内部構造 を表わしている。より正確には、分岐部B1は、層8と接触して置かれた複合材 料製の帯板15と、ソール12の溝内に層9と接触して置かれた複合材料製の帯 板16とを含む。
【0054】 同様に、分岐部B2は、層8と接触して置かれた複合材料製の帯板17と、ソ ール12のもう一つ別の溝内に層9と接触して置かれた複合材料製の帯板18と を含む。
【0055】 分岐部B1、B2の帯板15、16、17、18は、偏心部分E1、E2にお いてボード1にできるだけ大きな捩じれ強度を与えるように、それぞれ、支持面 6または滑走面7のできるだけ近くに配分される。
【0056】 帯板15、16、17、18は、図6に示すように、ボード1の一方の縁部か ら他方の縁部に向かって分岐部B1、B2に沿って延在するカーボンファイバで 製造するのが好ましい。
【0057】 もちろん、アラミドファイバまたはガラスファイバのような他の材料を使用し てもよい。
【0058】 図5は、図4の変形実施形態に対応する。図4と同一の要素には同一の参照番 号が付されており、ここでは説明を省く。図2の実施形態と異なるのは、分岐部 B1とB2の帯板15と17の厚みを増すために複合材料層を付加している点で ある。この場合、補強手段M1はボード1の面6上に浮き出ている。
【0059】 一般的に、分岐部B3、B4は、分岐部B1、B2と同じようにして作られる ことを理解しなければならない。
【0060】 いずれの場合においても、本考案の実施形態の重要な特徴は、ボード1の総重 量をほとんど増さずに、偏心部分E1、E2の捩じれ剛性を増大させることにあ る。というのも、帯板15、16、17、18は、ボード1の構造において他の 層中に作られる収納部内に格納されるからである。
【0061】 また補強手段M1、M2が、面6上に浮き出る場合には、その厚みは比較的薄 くなる。その結果、使用者は、補強帯板を備えていないボードの場合よりも活発 にボードを操作することができる。
【0062】 本考案によるボードの製作は、当業者によって良く知られている材料および技 術を用いて行われる。
【0063】 もちろん、本考案は、上述した実施形態に限定されるものではなく、冒頭の実 用新案登録請求の範囲に入り得る同等の技術を含む。
【0064】 特に、補強手段M1、M2の帯板を製作するためには、たとえば金属や合金の ようなあらゆる種類の材料を使用することができる。
【0065】 他方、帯板は、さまざまな幅やさまざまな厚みをもつさまざまな寸法とするこ とができる。この帯板はまた、複数の異なる材料で構成してもよい。さらに、層 8、9のいずれの側に配設してもかまわない。
【0066】 さらに、ボードに非対称な挙動を与えるために、互いに異なる帯板を使用する こともできる。
【0067】 最後に、ボード1の長手方向軸に対する帯板の向きも45°でなくても構わな い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるボードの上面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って見た断面図であ
る。
【図3】図2のIII−III線に沿って見た断面図で
ある。
【図4】一実施形態による図1のIV−IV線に沿って
見た断面図である。
【図5】図4と類似であるが、別の実施形態を示す断面
図である。
【図6】図1のVI−VI線に沿って見た断面図であ
る。
【符号の説明】
1 滑走板(滑走ボード) 2、3 側縁部 6 支承面 7 滑走面 15、16、17、18 帯板

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向軸(L)に沿って中央部分
    (F)、すなわち滑走部の両側に位置する2の偏心部分
    (E1、E2)を含むスノーサーフィン用の滑走ボード
    (1)において、少なくとも1の偏心部分(E1、E
    2)が、同一の長手方向軸(L)に沿って滑走部(F)
    の機械的ねじれ強度より大きな機械的ねじれ強度を前記
    偏心部分に付与する少なくとも1の補強手段(M1、M
    2)を含むことを特徴とする滑走ボード。
  2. 【請求項2】 滑走ボード(1)の支承面(6)上でサ
    ーファーの靴保持装置を受け容れるための前記滑走部
    (F)が各偏心部分(E1、E2)に並置され、前記各
    偏心部分は、前記支承面(6)の反対側のボード(1)
    の滑走面(7)上に地面と接触する接触線(D1、D
    2)を含むことを特徴とする請求項1による滑走ボー
    ド。
  3. 【請求項3】 前記補強手段(M1、M2)が、ほぼ前
    記接触線(D1、D2)と前記滑走部(F)との間に延
    在することを特徴とする請求項2による滑走ボード。
  4. 【請求項4】 前記補強手段(M1、M2)が、長手方
    向軸(L)とゼロでない角度を形成する少なくとも1の
    帯板(15、16、17、18)を含むことを特徴とす
    る請求項3による滑走ボード。
  5. 【請求項5】 前記帯板(15、16、17、18)
    が、該滑走ボード(1)のほぼ第一の側縁部(2、3)
    の近くで接触線(D1、D2)から始まって、該第一の
    側縁部と向かい合う第二の側縁部(2、3)の近くの滑
    走部(F)まで延在することを特徴とする請求項4によ
    る滑走ボード。
  6. 【請求項6】 前記帯板(15、16、17、18)
    が、該帯板の長さの方向に向けられる複合材料製のファ
    イバーを含むことを特徴とする請求項4または5による
    滑走ボード。
  7. 【請求項7】 前記偏心部分(E1、E2)が、2の帯
    板で2の十字を形成する4の帯板(15、16、17、
    18)を含み、一方の十字は支承面(6)の箇所に位置
    し、もう一方の十字はほぼ滑走面(7)の箇所に位置す
    ることを特徴とする請求項5または6による滑走ボー
    ド。
  8. 【請求項8】 前記各偏心部分(E1、E2)が2の十
    字を含むことを特徴とする請求項7による滑走ボード。
  9. 【請求項9】 一方の十字がボード(1)の外側で支承
    面(6)の箇所に位置すること、および他方の十字が該
    ボードの内側で滑走面(7)の箇所に位置することを特
    徴とする請求項8による滑走ボード。
  10. 【請求項10】 前記各帯板(15、16、17、1
    8)が長手方向軸(L)に対して約45°の角度で配向
    されることを特徴とする請求項4ないし9のいずれか1
    による滑走ボード。
JP1998000111U 1997-01-24 1998-01-21 スノーサーフィン用の滑走ボード Expired - Lifetime JP3050760U (ja)

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FR9701188A FR2758731B3 (fr) 1997-01-24 1997-01-24 Planche de glisse destinee a la pratique du surf sur neige
FR9701188 1997-01-24

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US (1) US6059306A (ja)
EP (1) EP0855201B1 (ja)
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