JPH0736843B2 - 側方慣性質量体を備えたスキー板 - Google Patents
側方慣性質量体を備えたスキー板Info
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- JPH0736843B2 JPH0736843B2 JP1288074A JP28807489A JPH0736843B2 JP H0736843 B2 JPH0736843 B2 JP H0736843B2 JP 1288074 A JP1288074 A JP 1288074A JP 28807489 A JP28807489 A JP 28807489A JP H0736843 B2 JPH0736843 B2 JP H0736843B2
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- JP
- Japan
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- ski
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- additional inertial
- sides
- additional
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/06—Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
- A63C5/075—Vibration dampers
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、1ないし複数個の付加慣性質量体(塊状
体)が、スキー板の長手方向に対して垂直な鉛直軸と水
平軸およびスキー板の長手方向軸を中心として、スキー
板の慣性モーメントを同時に修正ならびに調節可能にす
るスキー板に関するものである。
体)が、スキー板の長手方向に対して垂直な鉛直軸と水
平軸およびスキー板の長手方向軸を中心として、スキー
板の慣性モーメントを同時に修正ならびに調節可能にす
るスキー板に関するものである。
鉛直軸(すなわちスキー板の回転軸)を中心とする慣性
モーメントは、スキー板が運動方向の変化に対抗する抵
抗を引き起こすことによって回転中のスキー板の挙動に
影響を及ぼす。慣性モーメントの弱いスキー板、例えば
短いスキー板または両端の軽いスキー板は、慣性モーメ
ントの強いスキー板よりも回転させ易い。回転させ易い
スキー板は、例えば深雪や春雪のような特殊な積雪状
況、および凹凸の多いゲレンデのような特殊な地形に特
に適している。高い慣性モーメントのスキー板、例えば
長いスキー板や両端に比較的大きい質量体(塊状体)を
有するスキー板は、ゲレンデの凹凸によってスキー板の
側面に作用する力が、より強い慣性モーメントの故によ
り良く吸収されるので、急速な滑降の際、方向性が特に
安定する。
モーメントは、スキー板が運動方向の変化に対抗する抵
抗を引き起こすことによって回転中のスキー板の挙動に
影響を及ぼす。慣性モーメントの弱いスキー板、例えば
短いスキー板または両端の軽いスキー板は、慣性モーメ
ントの強いスキー板よりも回転させ易い。回転させ易い
スキー板は、例えば深雪や春雪のような特殊な積雪状
況、および凹凸の多いゲレンデのような特殊な地形に特
に適している。高い慣性モーメントのスキー板、例えば
長いスキー板や両端に比較的大きい質量体(塊状体)を
有するスキー板は、ゲレンデの凹凸によってスキー板の
側面に作用する力が、より強い慣性モーメントの故によ
り良く吸収されるので、急速な滑降の際、方向性が特に
安定する。
スキー板の長手方向の垂直な中央水平軸を中心とするス
キー板の慣性モーメントは、スキー板の振動性挙動に影
響を及ぼす。振動は有害であり、かつスキー板の縁部の
地面に対する付着力を消失させ、引いては方向性を不安
定にすることが知られている。
キー板の慣性モーメントは、スキー板の振動性挙動に影
響を及ぼす。振動は有害であり、かつスキー板の縁部の
地面に対する付着力を消失させ、引いては方向性を不安
定にすることが知られている。
更に、スキー板を製作するための近代的技術は、例えば
ケーソン形の機械的抵抗を有する構造物で包まれた軽い
蜂窩状材料製の中央芯部を含む益々軽いスキー板の構造
物を実現しようとしている。このような構造物の軽さ
は、慣性モーメントを著しく減少させて、上記欠点をも
たらす。このような欠点は、付加慣性質量体を取りつけ
ることによって修正し得ることが知られている。
ケーソン形の機械的抵抗を有する構造物で包まれた軽い
蜂窩状材料製の中央芯部を含む益々軽いスキー板の構造
物を実現しようとしている。このような構造物の軽さ
は、慣性モーメントを著しく減少させて、上記欠点をも
たらす。このような欠点は、付加慣性質量体を取りつけ
ることによって修正し得ることが知られている。
例えばドイツ連邦共和国特許第2052332号明細書によ
り、慣性モーメントを修正するために、スキー板の長手
方向軸を中心とした質量体を長手方向に移動できるとと
もに、その後部またはは前部上または内部に固定できる
スキー板が知られている。スキー板の両端で質量体の距
離を加減することによって、慣性モーメントを長手方向
に垂直な鉛直軸と中央水平軸を中心として同時に加減す
ることができる。しかしながら、この方式を実用化する
ことは非常に困難であるとともに費用が掛かる。質量体
をスキー板の外部に配置することは、雪が調節装置内に
蓄積されてその機能を損なう可能性があるので、実用に
供することができない。該質量体をスキー板の内部に配
置すれば、スキー板の断面は手に負えない程弱くなり、
中空断面と移動装置とをもった完全に新しいスキー板の
構造を要求する。他方、このような調節可能な構造は、
好ましい結果をもたらす区域に付加慣性質量体を配置さ
せ得ないことは明白である。なぜならば、該区域は該付
加慣性質量体の移動装置を収容するには厚さが薄すぎる
からである。該区域の満足すべき配置箇所はこの発明に
対象になっており、以下に詳細に述べることにする。
り、慣性モーメントを修正するために、スキー板の長手
方向軸を中心とした質量体を長手方向に移動できるとと
もに、その後部またはは前部上または内部に固定できる
スキー板が知られている。スキー板の両端で質量体の距
離を加減することによって、慣性モーメントを長手方向
に垂直な鉛直軸と中央水平軸を中心として同時に加減す
ることができる。しかしながら、この方式を実用化する
ことは非常に困難であるとともに費用が掛かる。質量体
をスキー板の外部に配置することは、雪が調節装置内に
蓄積されてその機能を損なう可能性があるので、実用に
供することができない。該質量体をスキー板の内部に配
置すれば、スキー板の断面は手に負えない程弱くなり、
中空断面と移動装置とをもった完全に新しいスキー板の
構造を要求する。他方、このような調節可能な構造は、
好ましい結果をもたらす区域に付加慣性質量体を配置さ
せ得ないことは明白である。なぜならば、該区域は該付
加慣性質量体の移動装置を収容するには厚さが薄すぎる
からである。該区域の満足すべき配置箇所はこの発明に
対象になっており、以下に詳細に述べることにする。
フランス国特許第2382245号明細書は、スキー板の両端
において、該スキー板の上表面に、スキー板の長手方向
軸内に付加慣性質量体を配設することを教示している。
この文献は、以下に述べるように、適切な効果をもたら
す特定区域内に該慣性質量体を配置することについては
なにも教示していない。
において、該スキー板の上表面に、スキー板の長手方向
軸内に付加慣性質量体を配設することを教示している。
この文献は、以下に述べるように、適切な効果をもたら
す特定区域内に該慣性質量体を配置することについては
なにも教示していない。
旋回に際して、スキー板は、曲げ応力と枢動応力を受け
るだけでなく、ねじり応力と励起を受ける。この発明
は、スキー板の長手方向軸内にではなくスキー板の縁部
に近接した両側に付加慣性質量体を配分することによっ
て、スキー板のねじれによる振動と振動減衰の固有の形
態を顕著にかつ有利に修正することができるという観測
の結果である。その結果、カーブにおけるスキーさばき
および雪に対するスキー板の引掛け(エッジング)長さ
が著しく改善される。スキー板の側面近傍に付加慣性質
量体を配置すれば、スキー板の長手方向軸を中心として
スキー板の慣性モーメントが増加することが分かる。
るだけでなく、ねじり応力と励起を受ける。この発明
は、スキー板の長手方向軸内にではなくスキー板の縁部
に近接した両側に付加慣性質量体を配分することによっ
て、スキー板のねじれによる振動と振動減衰の固有の形
態を顕著にかつ有利に修正することができるという観測
の結果である。その結果、カーブにおけるスキーさばき
および雪に対するスキー板の引掛け(エッジング)長さ
が著しく改善される。スキー板の側面近傍に付加慣性質
量体を配置すれば、スキー板の長手方向軸を中心として
スキー板の慣性モーメントが増加することが分かる。
この発明によるこのようなスキー板を使用すると、ゲレ
ンデの起伏に対するスキー板の感触を更に軽減して、旋
回の正確さとスキーさばきの規則正しさが著しく改善さ
れる。また、スキー板の全重量を増加させないで、かつ
重いスキー板よりも明らかに低い値に重量を保持するこ
とにより、方向安定性が著しく改善されて重いスキー板
並の方向安定性となる。該スキー板は低速移動または低
速旋回において方向決定が容易になる一方、スキー板の
長手方向軸を中心として比較的増大したその慣性モーメ
ントが、旋回時に、ゲレンデの凹凸によって伝わる急激
な外力を緩和する。その結果、スキーヤーの生理的およ
び心理的疲労は比較的軽い。
ンデの起伏に対するスキー板の感触を更に軽減して、旋
回の正確さとスキーさばきの規則正しさが著しく改善さ
れる。また、スキー板の全重量を増加させないで、かつ
重いスキー板よりも明らかに低い値に重量を保持するこ
とにより、方向安定性が著しく改善されて重いスキー板
並の方向安定性となる。該スキー板は低速移動または低
速旋回において方向決定が容易になる一方、スキー板の
長手方向軸を中心として比較的増大したその慣性モーメ
ントが、旋回時に、ゲレンデの凹凸によって伝わる急激
な外力を緩和する。その結果、スキーヤーの生理的およ
び心理的疲労は比較的軽い。
上記の諸目的ならびに他の諸目的を達成するために、こ
の発明によるスキー板は蜂窩状芯部を有する軽量の構造
物を含み、かつ該スキー板本体の構造物の平均密度より
も高い密度を有するとともに、スキー板本体に沿って長
手方向の適宜な位置に配設される付加慣性質量体を構成
する少なくとも1の構成要素を備えている。この発明に
よれば、該付加慣性質量体は、スキー板の長手方向中央
鉛直面の両側にそれぞれずらして配置した2の釣り合い
重りに相当する組立体を構成するよう、該スキー板の長
手方向中央鉛直面の両側で、中心を外した形で配分さ
れ、該組立体はスキー板の長手方向軸に対して適宜な慣
性モーメントを有する。
の発明によるスキー板は蜂窩状芯部を有する軽量の構造
物を含み、かつ該スキー板本体の構造物の平均密度より
も高い密度を有するとともに、スキー板本体に沿って長
手方向の適宜な位置に配設される付加慣性質量体を構成
する少なくとも1の構成要素を備えている。この発明に
よれば、該付加慣性質量体は、スキー板の長手方向中央
鉛直面の両側にそれぞれずらして配置した2の釣り合い
重りに相当する組立体を構成するよう、該スキー板の長
手方向中央鉛直面の両側で、中心を外した形で配分さ
れ、該組立体はスキー板の長手方向軸に対して適宜な慣
性モーメントを有する。
好ましい一実施態様によれば、付加慣性質量体は一様で
ない厚みを有する板である。つまり、スキー板の長手方
向軸付近では厚みが小さく、スキー板の側面付近では大
きい。
ない厚みを有する板である。つまり、スキー板の長手方
向軸付近では厚みが小さく、スキー板の側面付近では大
きい。
別の可能な態様によれば、付加慣性質量体は長さの一様
でない板である。つまり、スキー板の長手方向軸の付近
では板の長さは短めで、スキー板の側面付近では長めに
なっている。しかも、この一様でない長さの特徴は、上
述の一様でない厚みの特徴と組み合わせることができ
る。
でない板である。つまり、スキー板の長手方向軸の付近
では板の長さは短めで、スキー板の側面付近では長めに
なっている。しかも、この一様でない長さの特徴は、上
述の一様でない厚みの特徴と組み合わせることができ
る。
一実施態様によれば、付加慣性質量体は、スキー板の側
面近傍で、スキー板の長手方向軸の両側にそれぞれ配設
した2の別個の側方半質量体からなる。
面近傍で、スキー板の長手方向軸の両側にそれぞれ配設
した2の別個の側方半質量体からなる。
実際には、付加慣性質量体をスキー板の上面に配置する
ことが可能である。
ことが可能である。
付加慣性質量体は、スキー板の内部構造物に内蔵するの
が好ましい。特に、付加慣性質量体の側方部分は蜂窩状
中央芯部の両側のスキー板の側方部分内に内蔵するのが
有利である。
が好ましい。特に、付加慣性質量体の側方部分は蜂窩状
中央芯部の両側のスキー板の側方部分内に内蔵するのが
有利である。
スキー板が傾斜側面を含む実施態様において、傾斜の結
果スキー板の巾は上面近傍におけるよりも基部近傍にお
いて広いので、付加慣性質量体の側方部分は、該側面の
傾斜に追従するよう適合され、その結果スキー板の重心
は低くなる。
果スキー板の巾は上面近傍におけるよりも基部近傍にお
いて広いので、付加慣性質量体の側方部分は、該側面の
傾斜に追従するよう適合され、その結果スキー板の重心
は低くなる。
この発明の他の目的、特徴および利点は、添付の図面に
関連して行なう特定の実施態様に関する以下の記載から
明らかとなろう。
関連して行なう特定の実施態様に関する以下の記載から
明らかとなろう。
第1図および第2図に示すように、この発明によるスキ
ー板は、従来通り、中央部が反って上方に弓状に湾曲
し、かつ両端が上方に持ち上がって、前端がアップター
ン2を形成し、後端3も同様に持ち上がっているスキー
板本体1を含む。
ー板は、従来通り、中央部が反って上方に弓状に湾曲
し、かつ両端が上方に持ち上がって、前端がアップター
ン2を形成し、後端3も同様に持ち上がっているスキー
板本体1を含む。
スキー板が空で(つまり、荷重がかかっていない状態
で)平面4上に休息している場合、スキー板本体1はそ
の中央部分の反りにより、2の横断線、すなわち前方接
触横断線5の後方接触横断線6に沿って平面4上に乗っ
ている。スキー板を使用するとき、該スキー板は、2の
横断線5および6で限定される接触用下面7に沿って地
面に接触するようになっている。
で)平面4上に休息している場合、スキー板本体1はそ
の中央部分の反りにより、2の横断線、すなわち前方接
触横断線5の後方接触横断線6に沿って平面4上に乗っ
ている。スキー板を使用するとき、該スキー板は、2の
横断線5および6で限定される接触用下面7に沿って地
面に接触するようになっている。
前方付加慣性質量体8は前方接触横断線5に近接して配
置されている。後方付加慣性質量体9は後方接触横断線
6に近接して配置されている。
置されている。後方付加慣性質量体9は後方接触横断線
6に近接して配置されている。
第一の可能な実施態様によれば、付加慣性質量体8およ
び9はスキー板の上面10に固定される。
び9はスキー板の上面10に固定される。
別の実施態様によれば、付加慣性質量体8および9は、
スキー板本体内に固定、内蔵されて目立たないか、ある
いはスキー板の上面10でほんの一部分見えるだけであ
る。
スキー板本体内に固定、内蔵されて目立たないか、ある
いはスキー板の上面10でほんの一部分見えるだけであ
る。
第2図は、2の付加慣性質量体8および9を備え、平面
4上に載置され、かつ利用者の体重のような荷重が加わ
っている、この発明によるスキー板を示す。荷重の利用
により、スキー板の接触用下面7は平面4と完全に接触
する。しかしながら、スキー板本体が反り返っているた
め、スキー板の下面7と平面4間の接触圧力は、スキー
板の長手方向の対象位置に応じて異なる。この圧力はビ
ンディング(締め具)が占拠し、かつスキーヤーの体重
が掛かる中央区域下で最大値11を示す。該圧力は、次い
で、最大値11の両側で極小値、すなわちスキー板の前方
3分の1の部分で極小値12および後方3分の1の部分で
極小値13を示す。該圧力はスキー板の前方接触横断線5
付近で相対的極大値14を、またスキー板の後方接触横断
線6付近で第二の相対的極大値15を示す。したがって、
付加慣性質量体8および9がスキー板の前方接触横断線
5および後方接触横断線6の付近に配置されている場
合、その位置はスキー板の表面下の接触圧力の相対的極
大値に対応していることが認められる。
4上に載置され、かつ利用者の体重のような荷重が加わ
っている、この発明によるスキー板を示す。荷重の利用
により、スキー板の接触用下面7は平面4と完全に接触
する。しかしながら、スキー板本体が反り返っているた
め、スキー板の下面7と平面4間の接触圧力は、スキー
板の長手方向の対象位置に応じて異なる。この圧力はビ
ンディング(締め具)が占拠し、かつスキーヤーの体重
が掛かる中央区域下で最大値11を示す。該圧力は、次い
で、最大値11の両側で極小値、すなわちスキー板の前方
3分の1の部分で極小値12および後方3分の1の部分で
極小値13を示す。該圧力はスキー板の前方接触横断線5
付近で相対的極大値14を、またスキー板の後方接触横断
線6付近で第二の相対的極大値15を示す。したがって、
付加慣性質量体8および9がスキー板の前方接触横断線
5および後方接触横断線6の付近に配置されている場
合、その位置はスキー板の表面下の接触圧力の相対的極
大値に対応していることが認められる。
第3図ないし第5図は、スキー板の前方付加慣性質量体
の第一の実施態様を示す。この第一の実施態様によれ
ば、前方付加慣性質量体8は単一ブロックであり、スキ
ー板の長手方向中央軸II−IIの両側に不均一な形で配分
してある。この実施態様は、例えばスキー板本体1の平
均密度よりも高い密度を有する板に関するものである。
この付加慣性質量体8は、スキー板の側面16および17の
付近まで延びている。付加慣性質量体8は、スキー板の
側面16近傍に配設した第一の側方区域86、およびスキー
板の第二の側面17近傍に配設した第二の側方区域87とを
繋ぎ合わせる中央区域85を含む。中央区域85は、側方区
域86および87の厚みに比して比較的薄い厚みEを有す
る。第5図に示す実施態様において、中央区域85は、ス
キー板の蜂窩状構造を有する中央芯部19の上方に配設し
てある。図示されていない別の一変形実施態様によれ
ば、付加慣性質量体が位置する中央区域85は、中央芯部
19の下方に配設することができる。
の第一の実施態様を示す。この第一の実施態様によれ
ば、前方付加慣性質量体8は単一ブロックであり、スキ
ー板の長手方向中央軸II−IIの両側に不均一な形で配分
してある。この実施態様は、例えばスキー板本体1の平
均密度よりも高い密度を有する板に関するものである。
この付加慣性質量体8は、スキー板の側面16および17の
付近まで延びている。付加慣性質量体8は、スキー板の
側面16近傍に配設した第一の側方区域86、およびスキー
板の第二の側面17近傍に配設した第二の側方区域87とを
繋ぎ合わせる中央区域85を含む。中央区域85は、側方区
域86および87の厚みに比して比較的薄い厚みEを有す
る。第5図に示す実施態様において、中央区域85は、ス
キー板の蜂窩状構造を有する中央芯部19の上方に配設し
てある。図示されていない別の一変形実施態様によれ
ば、付加慣性質量体が位置する中央区域85は、中央芯部
19の下方に配設することができる。
図示の諸実施態様において、スキー板は傾斜した側面16
および17を含む。付加慣性質量体の側方部分86および87
は、スキー板の側面の傾斜に追従するように適合させて
おくと有利である。この場合、該傾斜部分は、スキーの
上面10付近よりもスキー板の滑走用下面7付近で広い巾
を有するのが有利である。このようにして、付加慣性質
量体の存在でスキー板の重心が低くなる。すなわち重心
が滑走用下面7に接近する。第5図に示す実施態様にお
いて、付加慣性質量体8の側方区域86および87は三角形
の断面を有し、かつ側面16、17と中央芯部19の両側面と
の間に空いている断面全体を占めている。
および17を含む。付加慣性質量体の側方部分86および87
は、スキー板の側面の傾斜に追従するように適合させて
おくと有利である。この場合、該傾斜部分は、スキーの
上面10付近よりもスキー板の滑走用下面7付近で広い巾
を有するのが有利である。このようにして、付加慣性質
量体の存在でスキー板の重心が低くなる。すなわち重心
が滑走用下面7に接近する。第5図に示す実施態様にお
いて、付加慣性質量体8の側方区域86および87は三角形
の断面を有し、かつ側面16、17と中央芯部19の両側面と
の間に空いている断面全体を占めている。
第6図に示す実施態様において、前方付加慣性質量体8
はV字型の中央切除部18を含む板である。これにより、
該質量体8はスキー板と側面16および17付近に優先的に
配分されている。換言すれば、前方付加慣性質量体8を
構成する板の長さは一様ではなく、スキー板の長手方向
軸II−II付近でより短く、スキー板の側面16および17付
近ではより長い。この実施態様は、スキー板の前部付加
慣性質量体8を構成する板の長さがスキー板の長手方向
軸II−II付近でより短く、スキーの側面16および17付近
でより長いという前記の特徴と組み合わせることができ
る。
はV字型の中央切除部18を含む板である。これにより、
該質量体8はスキー板と側面16および17付近に優先的に
配分されている。換言すれば、前方付加慣性質量体8を
構成する板の長さは一様ではなく、スキー板の長手方向
軸II−II付近でより短く、スキー板の側面16および17付
近ではより長い。この実施態様は、スキー板の前部付加
慣性質量体8を構成する板の長さがスキー板の長手方向
軸II−II付近でより短く、スキーの側面16および17付近
でより長いという前記の特徴と組み合わせることができ
る。
第7図および第8図に示す実施態様では、スキー板の前
部付加慣性質量体8が2の半質量体81および82で構成さ
れている。第一の半質量体81はスキー板の側面16に沿っ
て配設され、第二の半質量体82はスキー板の側面17に沿
って配設されている。この発明によるスキー板は一定の
巾を有する中央芯部19を有する蜂窩状構造を有すると良
い。したがって、第8図に示すように、半質量体81およ
び82が芯部19の長さの一部を縁どっている。
部付加慣性質量体8が2の半質量体81および82で構成さ
れている。第一の半質量体81はスキー板の側面16に沿っ
て配設され、第二の半質量体82はスキー板の側面17に沿
って配設されている。この発明によるスキー板は一定の
巾を有する中央芯部19を有する蜂窩状構造を有すると良
い。したがって、第8図に示すように、半質量体81およ
び82が芯部19の長さの一部を縁どっている。
第8図に示すスキー板の側面16および17が傾斜している
実施態様において、半質量体81および82は側面の傾斜し
た形状に従うよう適合させてある。
実施態様において、半質量体81および82は側面の傾斜し
た形状に従うよう適合させてある。
必要があれば、第7図に示すように、スキー板の長手方
向軸II−IIに心合せした第三の付加慣性質量体20を該2
の側方半質量体81および82に連接することが可能であ
る。
向軸II−IIに心合せした第三の付加慣性質量体20を該2
の側方半質量体81および82に連接することが可能であ
る。
別のやり方として、複数個の側方慣性質量体を前方接触
線5付近に配分してもよい。例えば、第9図では、前述
した実施態様の半質量体に類似するとともに、2の補助
側方質量体83および84に連接させた2の側方半質量体81
および82が示されている。なお、補助側方付加質量体83
および84は、それぞれ、該側方半質量体81および82の幾
分後方に配設されている。
線5付近に配分してもよい。例えば、第9図では、前述
した実施態様の半質量体に類似するとともに、2の補助
側方質量体83および84に連接させた2の側方半質量体81
および82が示されている。なお、補助側方付加質量体83
および84は、それぞれ、該側方半質量体81および82の幾
分後方に配設されている。
第10図には、後方付加慣性質量体9がスキー板の側面16
および17付近にそれぞれ配設した2の慣性半質量体91お
よび92から成る一実施態様が示されている。
および17付近にそれぞれ配設した2の慣性半質量体91お
よび92から成る一実施態様が示されている。
前方付加慣性質量体8は、約15cmないし25cmの或る一定
の長さに沿って、前方接触横断線5を通る垂直平面I−
Iの両側に配分されることが望ましい。付加慣性質量体
8の前端と前方接触横断線5を通る垂直平面I−I間の
距離L1は、0cmないし10cmが有利である。同様に、付加
慣性質量体8の後端と前方接触横断線5を通る垂直平面
I−I間の長さL2は、0cmないし15cmが有利である。
の長さに沿って、前方接触横断線5を通る垂直平面I−
Iの両側に配分されることが望ましい。付加慣性質量体
8の前端と前方接触横断線5を通る垂直平面I−I間の
距離L1は、0cmないし10cmが有利である。同様に、付加
慣性質量体8の後端と前方接触横断線5を通る垂直平面
I−I間の長さL2は、0cmないし15cmが有利である。
例えば回転競技用スキー板、大回転競技用スキー板、滑
降競技用スキー板または多目的スキー板のような特に旋
回運動に適したスキー板のためには、付加慣性質量体8
および9の値を調整することによりスキー板の性能をほ
ぼ目的に適うよう適合させることができる。前方付加慣
性質量体8の値を40grないし200gr、後方付加慣性質量
体9の値を0grないし100grに選定するのが有利であろ
う。一般に、前方付加慣性質量体8の値は後方付加慣性
質量体の値よりも大きく、両質量体間の差は約50grあ
る。
降競技用スキー板または多目的スキー板のような特に旋
回運動に適したスキー板のためには、付加慣性質量体8
および9の値を調整することによりスキー板の性能をほ
ぼ目的に適うよう適合させることができる。前方付加慣
性質量体8の値を40grないし200gr、後方付加慣性質量
体9の値を0grないし100grに選定するのが有利であろ
う。一般に、前方付加慣性質量体8の値は後方付加慣性
質量体の値よりも大きく、両質量体間の差は約50grあ
る。
前方付加慣性質量体8の値が75grを越える場合、付加慣
性質量体9を後方に配設することにり、質量の値の超過
によるオーバーステアリングぎみの作用を補正する必要
性のあることが確認できた。
性質量体9を後方に配設することにり、質量の値の超過
によるオーバーステアリングぎみの作用を補正する必要
性のあることが確認できた。
実際には、付加質量体は、鉛板またはその他の重い材料
でできた板からなるものである。所期の目的を達成する
ためには、該板を凹部に配設すればよい。付加質量体収
納用凹部は、芯部を形成する中央室19または側面と呼ば
れている側方部分内に、フライス削りやろくろ削りのよ
うな、任意の常とう的加工手段で行なうことができる。
また、付加慣性質量体の一部を芯部19に設けた凹部に収
容すると共に、他の一部をスキー板の側面に収容しても
よい。
でできた板からなるものである。所期の目的を達成する
ためには、該板を凹部に配設すればよい。付加質量体収
納用凹部は、芯部を形成する中央室19または側面と呼ば
れている側方部分内に、フライス削りやろくろ削りのよ
うな、任意の常とう的加工手段で行なうことができる。
また、付加慣性質量体の一部を芯部19に設けた凹部に収
容すると共に、他の一部をスキー板の側面に収容しても
よい。
付加慣性質量体の材質は、熱可塑性材料の成形性と付着
性を鉛、黄銅、タングステンのような高比重の金属に結
び付ける複合材料であってもよい。
性を鉛、黄銅、タングステンのような高比重の金属に結
び付ける複合材料であってもよい。
この発明は、詳述した諸実施態様に限定されるもをでは
なく、冒頭の特許請求の範囲に含まれる色々な変形実施
態様および一般概念を含むものである。
なく、冒頭の特許請求の範囲に含まれる色々な変形実施
態様および一般概念を含むものである。
第1図は、平面上に無負荷状態で置いてある、この発明
によるスキー板の概略側面図。 第2図は、スキー板の下面下の接触圧力の分布図。 第3図は、この発明の第一実施態様による前方附加慣性
質量体の配置を示す上面図。 第4図は、第3図のスキー板の側面図。 第5図は、第3図のI−I面に沿って見た横断面図。 第6図は、前部付加慣性質量体の第二実施態様を示す上
面図。 第7図は、2の側方半質量体を含む前方付加慣性質量体
の第三実施態様を示す上面図。 第8図は、第7図のI−I面に沿って見た横断面図。 第9図は、この発明による前方付加慣性質量体の別の実
施態様を示す上面図。 第10図は、この発明による後方付加慣性質量体の一実施
態様を示す上面図。 [主なる部分の符号の説明] 1……スキー板本体 5……前方横断接触線 6……後方横断接触線 8,9……付加慣性質量体 10……上面 16,17……側面 19……中央芯部 85……中央部分 86,87……側方部分
によるスキー板の概略側面図。 第2図は、スキー板の下面下の接触圧力の分布図。 第3図は、この発明の第一実施態様による前方附加慣性
質量体の配置を示す上面図。 第4図は、第3図のスキー板の側面図。 第5図は、第3図のI−I面に沿って見た横断面図。 第6図は、前部付加慣性質量体の第二実施態様を示す上
面図。 第7図は、2の側方半質量体を含む前方付加慣性質量体
の第三実施態様を示す上面図。 第8図は、第7図のI−I面に沿って見た横断面図。 第9図は、この発明による前方付加慣性質量体の別の実
施態様を示す上面図。 第10図は、この発明による後方付加慣性質量体の一実施
態様を示す上面図。 [主なる部分の符号の説明] 1……スキー板本体 5……前方横断接触線 6……後方横断接触線 8,9……付加慣性質量体 10……上面 16,17……側面 19……中央芯部 85……中央部分 86,87……側方部分
Claims (12)
- 【請求項1】スキー板本体(1)の構造物の平均的密度
よりも高い密度を有する少なくとも1の部材(8)を備
え、かつ前記スキー板本体に沿った適宜な長手方向位置
に配設された付加慣性質量体を構成する軽量構造のスキ
ー板において、 前記付加慣性質量体(8)は前記スキー板(1)の長手
方向中央鉛直面(II−II)の両側に分散されるように振
り分けられ、前記スキー板の長手方向中央鉛直面(II−
II)の両側にそれぞれずらした2の釣り合い重りに相当
する組立体を構成するようにしたことを特徴とするスキ
ー板。 - 【請求項2】前記付加慣性質量体(8)が不均一な厚み
の板であり、該厚み(E)はスキー板の長手方向軸(II
−II)に近接した中央部分(85)では薄く、該スキー板
の側面(16、17)に近接した側方部分(86、87)ではよ
り厚いことを特徴とする請求項1によるスキー板。 - 【請求項3】前記付加慣性質量体(8)が不均一な長さ
の板であり、該長さはスキー板の長手方向軸(II−II)
近傍では短く、該スキー板の側面(16、17)近傍ではよ
り長いことを特徴とする請求項1によるスキー板。 - 【請求項4】前記付加慣性質量体(8)が、前記スキー
板の側面(16、17)近傍で、該スキー板の長手方向軸
(II−II)の両側にそれぞれ配設された2の側方半質量
体(81、82)を含むことを特徴とする請求項1によるス
キー板。 - 【請求項5】前記付加慣性質量体(8、9)がスキー板
の上面に固定されることを特徴とする請求項1ないし4
のいずれか1によるスキー板。 - 【請求項6】前記付加慣性質量体(8、9)がスキー板
の内部構造物に組み込まれることを特徴とする請求項1
ないし4いずれか1によるスキー板。 - 【請求項7】前記付加慣性質量体(8)の側方部分(8
6、87)が中央芯部(19)の両側でスキー板の側方部分
内に組み込まれることを特徴とする請求項6によるスキ
ー板。 - 【請求項8】傾斜した側面(16、17)を含み、かつ前記
付加慣性質量体の側方部分(86、87)が前記側面の傾斜
に沿うような形状であることを特徴とする請求項7によ
るスキー板。 - 【請求項9】前記付加慣性質量体の側方部分(86、87)
の幅が、前記スキー板の上面(10)近傍におけるよりも
下部滑り面(7)近傍において大きいことを特徴とする
請求項8によるスキー板。 - 【請求項10】前記付加慣性質量体の側方部分(86、8
7)の横断面形状が三角形であることを特徴とする請求
項9によるスキー板。 - 【請求項11】スキー板の前方横断接触線(5)近傍に
配設された前方付加慣性質量体(8)を含むことを特徴
とする請求項1ないし10のいずれか1によるスキー板。 - 【請求項12】スキー板の後方横断接触線(6)近傍に
配設された後方付加慣性質量体(9)を含むことを特徴
とする請求項1ないし11のいずれか1によるスキー板。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8815725 | 1988-11-07 | ||
FR8815725A FR2638649B1 (fr) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | Ski muni de masses d'inertie laterales |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02177980A JPH02177980A (ja) | 1990-07-11 |
JPH0736843B2 true JPH0736843B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=9372463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1288074A Expired - Lifetime JPH0736843B2 (ja) | 1988-11-07 | 1989-11-07 | 側方慣性質量体を備えたスキー板 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0370197B1 (ja) |
JP (1) | JPH0736843B2 (ja) |
AT (1) | ATE86873T1 (ja) |
DE (1) | DE68905440T2 (ja) |
FR (1) | FR2638649B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5096217A (en) * | 1988-12-01 | 1992-03-17 | Kent Hunter | Monoski with deep side cuts and cambered segment in the binding portion |
AT400676B (de) * | 1991-02-22 | 1996-02-26 | Head Sport Ag | Ski |
FR2716117B1 (fr) * | 1994-02-17 | 1997-06-06 | Rossignol Sa | Procédé pour la fabrication d'un ski à noyau et ski ainsi obtenu. |
FR2951955A1 (fr) * | 2009-11-03 | 2011-05-06 | Alain Nicolas Calmet | Masselottes aimantees pour le ski de randonnee |
AT512157B1 (de) * | 2012-03-27 | 2013-06-15 | Fischer Sports Gmbh | Vorrichtung zur Aufnahme einer Skibindung |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3537717A (en) * | 1968-11-29 | 1970-11-03 | Minnesota Mining & Mfg | Damped ski and method of making |
AT337581B (de) * | 1974-11-25 | 1977-07-11 | Werner Konradler Amann | Langgestreckter gleitkorper mit aufgebogenem vorderen ende, insbesondere schi |
FR2503570A2 (fr) * | 1980-02-21 | 1982-10-15 | Rossignol Sa | Ski |
EP0102653B1 (fr) * | 1982-06-11 | 1988-09-21 | Skis Dynastar Sa | Ski muni d'un dispositif amortisseur de vibrations |
FR2615406B1 (fr) * | 1987-05-22 | 1989-07-21 | Salomon Sa | Ski a amortissement reparti |
-
1988
- 1988-11-07 FR FR8815725A patent/FR2638649B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-09-23 AT AT89117608T patent/ATE86873T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-09-23 DE DE89117608T patent/DE68905440T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-23 EP EP89117608A patent/EP0370197B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-07 JP JP1288074A patent/JPH0736843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE68905440T2 (de) | 1994-03-10 |
FR2638649B1 (fr) | 1991-01-11 |
EP0370197B1 (fr) | 1993-03-17 |
ATE86873T1 (de) | 1993-04-15 |
EP0370197A1 (fr) | 1990-05-30 |
DE68905440D1 (de) | 1993-04-22 |
JPH02177980A (ja) | 1990-07-11 |
FR2638649A1 (fr) | 1990-05-11 |
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