JPS6023067B2 - ヱレベ−タの停電時自動着床装置 - Google Patents
ヱレベ−タの停電時自動着床装置Info
- Publication number
- JPS6023067B2 JPS6023067B2 JP52098097A JP9809777A JPS6023067B2 JP S6023067 B2 JPS6023067 B2 JP S6023067B2 JP 52098097 A JP52098097 A JP 52098097A JP 9809777 A JP9809777 A JP 9809777A JP S6023067 B2 JPS6023067 B2 JP S6023067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- car
- power outage
- service
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、停電時ヱレベータのかごを自動着床させる
装置の改良に関するものである。
装置の改良に関するものである。
停電時のェレベータ自動着床装置は種々提案されている
。
。
この場合、ほとんどは最寄り階の戸開閉可能区間にかご
が到達した時点でブレーキをかけて停止させるようにし
ていたので、かごは最寄り階に停止せざるを得なかった
。一方、サービス階切放しスイッチの操作により特定階
（以下サービス切放し階という。）のサービスをさせな
いようにする動作（以下、この動作をサービス切放し動
作という。）を有するェレベータがある。このサービス
階切放し動作は主として防犯を目的とするものである。
すなわち、デパート、銀行等金融機関の入った雑居ビル
などに付加される動作で、一般にサービス切放し階はェ
レベータの秦湯から階段への通路をシャツ夕によって遮
断されているところが多い。しかるに、このようなサー
ビス切放し動作を付加されたヱレベータでは、サービス
切放し階付近を走行中に停電となった場合には、従来の
自動着床装置ではサービス切放し階に停止してしまうこ
とも多々あった。したがって、サービス切放し階に停止
して戸を開いても、前述のように階段への通路はシャツ
夕により遮断されていることが多いので、かご内奏客を
無事救出したことにならなかった。また、場合によって
は、犯罪が発生する可能性もあった。この発明は、上記
不具合を解消するもので、サービス階功放し動作中のェ
レベータは、停電時サービス切放し階には停止させなよ
うにしたェレベータの停電自動着床装置を提供すること
を目的とする。
が到達した時点でブレーキをかけて停止させるようにし
ていたので、かごは最寄り階に停止せざるを得なかった
。一方、サービス階切放しスイッチの操作により特定階
（以下サービス切放し階という。）のサービスをさせな
いようにする動作（以下、この動作をサービス切放し動
作という。）を有するェレベータがある。このサービス
階切放し動作は主として防犯を目的とするものである。
すなわち、デパート、銀行等金融機関の入った雑居ビル
などに付加される動作で、一般にサービス切放し階はェ
レベータの秦湯から階段への通路をシャツ夕によって遮
断されているところが多い。しかるに、このようなサー
ビス切放し動作を付加されたヱレベータでは、サービス
切放し階付近を走行中に停電となった場合には、従来の
自動着床装置ではサービス切放し階に停止してしまうこ
とも多々あった。したがって、サービス切放し階に停止
して戸を開いても、前述のように階段への通路はシャツ
夕により遮断されていることが多いので、かご内奏客を
無事救出したことにならなかった。また、場合によって
は、犯罪が発生する可能性もあった。この発明は、上記
不具合を解消するもので、サービス階功放し動作中のェ
レベータは、停電時サービス切放し階には停止させなよ
うにしたェレベータの停電自動着床装置を提供すること
を目的とする。
以下、第１図及び第２図によってこの発明の一実施例を
説明する。
説明する。
第１図中、１はかご、２は網車（電動機は省略）、３は
つり合いおもり、４は主素、ＩＦ〜５Ｆは階床、３Ｃ，
４Ｃはサービス切り放し階３Ｆ，４Ｆのみに設けられた
レバー付位贋スイッチからなる位置検出器、５は位置検
出器３Ｃ，４Ｃに係合するようかご１に取付られたカム
で、係合すると位置検出器３Ｃ，４Ｃの接点が閉成する
ようになっており、位置検出器３Ｃ，４Ｃとカム６の係
合範囲は各階の戸開閉可能区間検出装置（図示しない）
の動作範囲を包含するように、位置検出器３Ｃ，４Ｃの
取付位置、カム５の長さが決められている。
つり合いおもり、４は主素、ＩＦ〜５Ｆは階床、３Ｃ，
４Ｃはサービス切り放し階３Ｆ，４Ｆのみに設けられた
レバー付位贋スイッチからなる位置検出器、５は位置検
出器３Ｃ，４Ｃに係合するようかご１に取付られたカム
で、係合すると位置検出器３Ｃ，４Ｃの接点が閉成する
ようになっており、位置検出器３Ｃ，４Ｃとカム６の係
合範囲は各階の戸開閉可能区間検出装置（図示しない）
の動作範囲を包含するように、位置検出器３Ｃ，４Ｃの
取付位置、カム５の長さが決められている。
第２図中、（Ｎ＋），（Ｎ−）は平常電源、（８十），
（Ｅ−）は非常電源、３Ｓ，４Ｓはサービス階切放しス
イッチ〜 ３Ｒ，４Ｒはサービス階切放しリレーで「
３Ｒａ，４Ｒａはそれぞれの常閉接点、３Ｒｂ，４Ｒｂ
は同じく常開接点「 ３Ｃａ，４Ｃａはそれぞれ位置ス
イッチ３Ｃ，４Ｃの常開接点、６は停電検出リレーで、
６ａ〜６ｄはその常開接点、６ｅ〜６ｈは同じく常閉接
点、７Ａは３階のかご。
（Ｅ−）は非常電源、３Ｓ，４Ｓはサービス階切放しス
イッチ〜 ３Ｒ，４Ｒはサービス階切放しリレーで「
３Ｒａ，４Ｒａはそれぞれの常閉接点、３Ｒｂ，４Ｒｂ
は同じく常開接点「 ３Ｃａ，４Ｃａはそれぞれ位置ス
イッチ３Ｃ，４Ｃの常開接点、６は停電検出リレーで、
６ａ〜６ｄはその常開接点、６ｅ〜６ｈは同じく常閉接
点、７Ａは３階のかご。
乗場呼び登録回路、７Ｂは４階のかごけ案場呼び登録回
路、８は登録回路７Ａ，７Ｂ以外の呼び登録回路を含む
制御回路、９は停電時運転回路、１川まかご９が各階の
戸開閉可能区間に達すると開放する戸開閉区間検出検出
リレー接点である。次に、この実施例の動作を説明する
。
路、８は登録回路７Ａ，７Ｂ以外の呼び登録回路を含む
制御回路、９は停電時運転回路、１川まかご９が各階の
戸開閉可能区間に達すると開放する戸開閉区間検出検出
リレー接点である。次に、この実施例の動作を説明する
。
平常時、停電検出リレー６は付勢され、接点６ａ〜６ｄ
は閉成し、接点６ｅ，６ｆ‘ま開放している。
は閉成し、接点６ｅ，６ｆ‘ま開放している。
かご軍は回路７，８の動作によって通常の運転が行われ
る。もし、３階のサービス階切放しスイッチ３Ｓが閉成
されるとし（Ｎ十）一Ｓａ−６ｃ−３Ｓ−３Ｒ−６ｄ−
６ｂ−（Ｎ−）の回路により、３階のサービス階切放し
リレー３Ｒは付勢され、接点３Ｒａは開放する。そのた
め、３階のかご呼び及び秦場呼びともに登録が不能とな
り、かご１は３階へは停止しないようになる。すなわち
、３階に対してサービス階切放し動作が行われることに
なる。４階のサービス階切放しスイッチ４Ｓが閉成され
たとき、かご１は４階に停止なくなることは説明するま
でもない。
る。もし、３階のサービス階切放しスイッチ３Ｓが閉成
されるとし（Ｎ十）一Ｓａ−６ｃ−３Ｓ−３Ｒ−６ｄ−
６ｂ−（Ｎ−）の回路により、３階のサービス階切放し
リレー３Ｒは付勢され、接点３Ｒａは開放する。そのた
め、３階のかご呼び及び秦場呼びともに登録が不能とな
り、かご１は３階へは停止しないようになる。すなわち
、３階に対してサービス階切放し動作が行われることに
なる。４階のサービス階切放しスイッチ４Ｓが閉成され
たとき、かご１は４階に停止なくなることは説明するま
でもない。
今、スイッチ３Ｓ，４Ｓがともに閉成され、切放しリレ
ー３Ｒ，４Ｒが付勢された状態で運転されているとき、
平常電源（Ｎ＋），（Ｎ−）が停電したとする。
ー３Ｒ，４Ｒが付勢された状態で運転されているとき、
平常電源（Ｎ＋），（Ｎ−）が停電したとする。
検電検出リレー６は消勢され、接点６ａ〜６ｄは開放し
、薮点６ｅ〜簿ｈは閉成する。これにより、回路７Ａ，
７Ｂ，８への通電は断たれるが、切放しリレー３Ｒ，４
Ｒは非常電源（Ｅ＋），（Ｅ−）によって保持される。
このとき、かご１‘ま２階２Ｆと３階３Ｆの間を上昇し
ていたとすると、（Ｅ十）−６ｅ−】０一９−６ｆ−（
Ｅ−）の回路により、停電時運転回路９は動作し、かご
Ｉ‘ま運転を継続する。
、薮点６ｅ〜簿ｈは閉成する。これにより、回路７Ａ，
７Ｂ，８への通電は断たれるが、切放しリレー３Ｒ，４
Ｒは非常電源（Ｅ＋），（Ｅ−）によって保持される。
このとき、かご１‘ま２階２Ｆと３階３Ｆの間を上昇し
ていたとすると、（Ｅ十）−６ｅ−】０一９−６ｆ−（
Ｅ−）の回路により、停電時運転回路９は動作し、かご
Ｉ‘ま運転を継続する。
かご１が上昇してカム５が３階の位置検出器３Ｃと係合
すると（３階の戸開閉区間検出装置はまだ動作しない）
、接点３Ｃａは閉成する。（Ｅ十）−６６−３Ｒｂ−３
Ｃａ−９一６ｆ−（Ｅ−）の回路によりし停電時運転回
路９は保持される。したがって、かご亀が３階の戸開閉
区間に達して検出リレー接点１０が開放しても、かご川
ま３階に停止しない。かご１が４階に達したときも同様
で、かご翼は４階にも停止しない。かご１が５階５Ｆに
達すると、検出リレー接点量Ｄ‘ま開放する。このとき
、位置検出器接点３Ｃａ，４Ｃａは開放しているから、
停電時運転回路９は不動作となり、かご１は５階５Ｆに
停止し、乗客は５階５Ｆに救出される。なお、かごｉが
下降中のときも同様であることは容易に了解できよう。
すると（３階の戸開閉区間検出装置はまだ動作しない）
、接点３Ｃａは閉成する。（Ｅ十）−６６−３Ｒｂ−３
Ｃａ−９一６ｆ−（Ｅ−）の回路によりし停電時運転回
路９は保持される。したがって、かご亀が３階の戸開閉
区間に達して検出リレー接点１０が開放しても、かご川
ま３階に停止しない。かご１が４階に達したときも同様
で、かご翼は４階にも停止しない。かご１が５階５Ｆに
達すると、検出リレー接点量Ｄ‘ま開放する。このとき
、位置検出器接点３Ｃａ，４Ｃａは開放しているから、
停電時運転回路９は不動作となり、かご１は５階５Ｆに
停止し、乗客は５階５Ｆに救出される。なお、かごｉが
下降中のときも同様であることは容易に了解できよう。
また、位置検出器３Ｃ，４Ｃレバー付位置スイッチの代
わりに近接スイッチ、光電装層等他の検出装置を用いる
ことも可能である。
わりに近接スイッチ、光電装層等他の検出装置を用いる
ことも可能である。
また、終端階がサービス切放しされることは極めてまれ
であるが、仮りにそのような場合は、停電した位置から
終機階までサービス切放し階が連続していれば、その方
向へかごを走行させないようにすればよい。
であるが、仮りにそのような場合は、停電した位置から
終機階までサービス切放し階が連続していれば、その方
向へかごを走行させないようにすればよい。
以上説明したとおりこの発明では、サービス功放し階で
ある特定階に対応して昇降路に位置検出器を設け「サー
ビス功放し階である特定階に接近して位置検出器と係合
すると、戸開閉可能区間検出接点を不感にし、特定階へ
の停止を阻止するようにしたので、停電時でもかごを特
定階に誤停止させることなく、乗客を特定階以外の階か
ら確実に救出することができ「かつ犯罪を未然に防止す
ることができる。
ある特定階に対応して昇降路に位置検出器を設け「サー
ビス功放し階である特定階に接近して位置検出器と係合
すると、戸開閉可能区間検出接点を不感にし、特定階へ
の停止を阻止するようにしたので、停電時でもかごを特
定階に誤停止させることなく、乗客を特定階以外の階か
ら確実に救出することができ「かつ犯罪を未然に防止す
ることができる。
第】図はこの発明によるェレベータの停電時自動着床装
置の一実施例を示す昇降路内機器取付図「第２図は同じ
く回路図である。 亀・・・・・・かご、３Ｃ，４Ｃ・・…・サービス切放
し階用位置検出器、３Ｓ，４Ｓ・・・・・・サービス階
切放しスイッチ、３Ｒ，４Ｒ・…・・サービス階切放し
リレー「 ５…・・・カム、６・・・・・・停電検出リ
レー「 ７Ａ…・・・３階かご・案場呼び登録回路、７
Ｂ・・…・４階かご・秦湯呼び登録回路、８・・・・・
・制御回路、９・・・・・・停電時運転回路、１０・・
・・・・戸開閉可能区間検出リレー接点。 第１図 第２図
置の一実施例を示す昇降路内機器取付図「第２図は同じ
く回路図である。 亀・・・・・・かご、３Ｃ，４Ｃ・・…・サービス切放
し階用位置検出器、３Ｓ，４Ｓ・・・・・・サービス階
切放しスイッチ、３Ｒ，４Ｒ・…・・サービス階切放し
リレー「 ５…・・・カム、６・・・・・・停電検出リ
レー「 ７Ａ…・・・３階かご・案場呼び登録回路、７
Ｂ・・…・４階かご・秦湯呼び登録回路、８・・・・・
・制御回路、９・・・・・・停電時運転回路、１０・・
・・・・戸開閉可能区間検出リレー接点。 第１図 第２図
Claims (1)
- １ 平常時サービス階切放しスイツチが操作されると、
かごの特定階へのサービスを阻止するとともに、停電時
には非常電源により上記かごを運転し、上記かごが最寄
り階の戸開閉可能区間検出接点を動作させると、上記か
ごを上記最寄り階に停止させるエレベータにおいて、上
記特定階に対応して昇降路に設けられ上記かごが上記特
定階に接近すると上記かごと係合して動作する位置検出
器、及び上記停電時上記サービス階切放しスイツチが操
作されているとき上記位置検出器が動作すると上記戸開
閉可能区間検出接点を不感にする停止阻止開路を備えた
ことを特徴とするエレベータの停電時自動着床装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52098097A JPS6023067B2 (ja) | 1977-08-16 | 1977-08-16 | ヱレベ−タの停電時自動着床装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52098097A JPS6023067B2 (ja) | 1977-08-16 | 1977-08-16 | ヱレベ−タの停電時自動着床装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5433457A JPS5433457A (en) | 1979-03-12 |
| JPS6023067B2 true JPS6023067B2 (ja) | 1985-06-05 |
Family
ID=14210828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52098097A Expired JPS6023067B2 (ja) | 1977-08-16 | 1977-08-16 | ヱレベ−タの停電時自動着床装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023067B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628175A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | Rescue driving device for elevator |
| JPS5747614Y2 (ja) * | 1979-11-07 | 1982-10-19 | ||
| JPS6082116U (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-07 | タイガ−スポリマ−株式会社 | 床暖房装置 |
| CN104743421B (zh) * | 2015-03-19 | 2017-03-08 | 深圳市海浦蒙特科技有限公司 | 电梯掉电位置异常检测方法和系统 |
-
1977
- 1977-08-16 JP JP52098097A patent/JPS6023067B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5433457A (en) | 1979-03-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4026389A (en) | Elevator car passenger security system | |
| JPS6023067B2 (ja) | ヱレベ−タの停電時自動着床装置 | |
| JP3412401B2 (ja) | エレベーターの非常時運転装置 | |
| JPS6122673B2 (ja) | ||
| JPH07315714A (ja) | エレベータの制御装置 | |
| JPS6139737Y2 (ja) | ||
| JPH0313499Y2 (ja) | ||
| JPS63679Y2 (ja) | ||
| JPS5889569A (ja) | エレベ−タの防犯装置 | |
| JPS6054223B2 (ja) | エレベ−タの運転装置 | |
| JPS5950583B2 (ja) | エレベ−タの運転装置 | |
| JPS5997975A (ja) | エレベ−タの防犯運転装置 | |
| JPH0632930Y2 (ja) | エレベ−タ−の運転装置 | |
| JPH02182684A (ja) | エレベータの停電時着床装置 | |
| JPS60213673A (ja) | 昇降機浸水時の運転装置 | |
| JPS602133Y2 (ja) | エレベ−タの運転装置 | |
| JPH07112881A (ja) | エレベータの制御装置 | |
| JPS5935818B2 (ja) | エレベ−タ管理装置 | |
| JPS6011883Y2 (ja) | エレベ−タの非常停止装置 | |
| JPS6042152B2 (ja) | エレベ−タの故障時運転装置 | |
| JPH04105066U (ja) | エレベータの安全装置 | |
| JPS6127309B2 (ja) | ||
| JP2001328773A (ja) | エレベータの安全補助装置 | |
| JPH0733368A (ja) | エレベータの制御装置 | |
| JPH01299174A (ja) | 仮設エレベータの制御装置 |