JPS6054223B2 - エレベ−タの運転装置 - Google Patents

エレベ−タの運転装置

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JPS6054223B2
JPS6054223B2 JP53141634A JP14163478A JPS6054223B2 JP S6054223 B2 JPS6054223 B2 JP S6054223B2 JP 53141634 A JP53141634 A JP 53141634A JP 14163478 A JP14163478 A JP 14163478A JP S6054223 B2 JPS6054223 B2 JP S6054223B2
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floor
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car
registered
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JP53141634A
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伸太郎 辻
捷行 蒲原
安和 梅田
誠一 後藤
良雄 宮西
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータを運転する装置の改良に関するも
のである。
最近、エネルギ節約が社会的にも大きな要求となつてき
た。
一般に、エレベータを運転するのに必要な電力はかごを
昇降させるに要する電力、制御装置に必要な電力及びか
ご室照明や各種の信号灯による電力に大別できるが、中
でもかごの昇降による消費電力は無視できないものであ
る。特に、エレベータの起動頻度によつて消費電力は増
減するので、かごの停止回数を少なくすれば節電に有効
であることはよく知られている。従来、上記した停止回
数の減少による節電を実現するために、例えば1階床飛
び運転というような節電運転方式がとられている。
この方式は、1台のかごに多数のかご呼びが登録されな
いように、あらかじめかご呼びの登録できる階床を決め
ておき(例えば1階、3階、5階、7階・・・・・り、
それ以外の階床にはかこを停止させす、停止回数を減少
させようとするものである。しかし、上記方式では、か
ご呼びの登録ができない階床(例えば2階、4階、6階
・・・・・・)に行き.たい人は階段を利用しなければ
ならないので階床間で不公平が生じることになる。
しかも、かご呼びが1個か2個程度しか登録されず、停
止回数に差がない場合でも、乗客は階段を利用しなけれ
ばならないこともあり、不合理である。この発明は上記
不具合を改良するもので、階床間で不公平が生じること
なく、節電運転を可能とするようにしたエレベータの運
転装置を提供することを目的とする。
以下、第1図によりこの発明の一実施例を説明zする。
図中、+,−は直流電源、1〜6はそれぞれ1階〜6階
のかご呼び登録リレーで、1a〜6aはそれぞれその常
開接点、1b〜6bは同じく常閉接点、2c〜5cは2
階〜5階のかご呼び登録リレー2〜5の常閉接点、7は
節電運転指令リレーで、7a,7bはその常開接点、7
c〜7hは同じく常閉接点、8はかご内に設けられ点灯
すると1節電運転中ョと表示する表示灯、11〜16は
それぞれ1階〜6階の行先ボタン、17は節電運転選択
ボタン、18は節電運転解消ボタン、21〜26はそれ
ぞれかごが1階〜6階にいるとき開放するかご位置リレ
ー接点である。) 次に、この実施例の動作を説明する
今、かごは1階にいて、かご呼びは一つも登録されてい
ないとする。
ここで、節電運転のために選択ボタン17が押されると
、節電運転指令リレー7は付勢され、接・点7aの閉成
により自己保持する。
また、接点7bも閉成して表示灯8は点灯し1節電運転
中ョの表示を行う。同時に接点7c〜7hは開放する。
次に節電運転となつた後、1階からの乗客が3階の行先
ボタン13を押したとすると、(+)−13−4b−2
c−3−23−(−)の回路により、3階のかご呼び登
録リレー3は付勢され、接点3aの閉成により自己保持
する。また、接点3b,3cは開放する。これで、3階
のかご呼びが登録されたことになる。さて、3階のかご
呼びが登録された後、1階からの乗客が4階の行先ボタ
ン14を押した場合を考えてみると接点3c,7fが開
放しているために、4階のかご呼び登録リレー4は付勢
されず、4階のかご呼びは登録できない。
同様に、2階の行先ボタン12が押されたときも、接点
3b,7dが開放しているために2階のかご呼びは登録
できない。ただし、5階及び6階のかご呼びは3階のか
ご呼びの登録の有無に無関係に、(+)−15−6b−
4c−5−25−(−)及び(+)−16−5c−6−
26−(−)の回路で登録できる。もちろん、1階のか
ご呼びは1階のかご位置リレー接点21が開放している
ため登録できない。ここで、節電運転解消ボタン18が
押されたとすると、節電運転指令リレー7は消勢され、
接点7a,7bは開放し、接点7c〜7hは閉成する。
そして、接点7bの開放により、表示灯8は消灯する。
したがつて、3階のかご呼びが登録されていても、4階
のかご呼びボタン14が押されれば、(+)−14−7
f−4−24−(−)の回路により、4階のかご呼び登
録リレー4は付勢され、4階のかご呼びは登録できるこ
とになる。このようにして、節電運転指令が出ていると
き、行先ボタン11〜16が押されても隣接した階床の
かご呼びが既に登録されていれば、新たなかご呼びを登
録させないようにしたので、かごの停止回数が減少し省
電力運転を行うことができると共に、。節電運転中ョを
表わす表示灯により乗客に階段利用を促し混乱を避ける
ことができる。上記実施例では、行先ボタン1〜6が押
されたとき、その階の1階床上方、又は1階床下方の階
に、既にかご呼びが登録されていれば、上記新たなかご
呼びを登録させないようにしたがかご呼びを登録させな
い条件はこれに限るものではない。その外にも(7)行
先ボタン11〜16が押されたとき、1階床上方の階に
既にかご呼びが登録されていれば、上記新たなかご呼び
を登録させない。
(イ)行先ボタン11〜16が押されたとき、1階床、
2階床、 n階床(n≧1)上方のいずれかの階床に
既にかご呼びが登録されていれば、上記新たなかご呼び
を登録させない。
(ウ)行先ボタン11〜16が押されたとき、1階床、
2階床、・・・・、m階床(m≧1)下方のいずれかの
階床に既にかご呼びが登録されていれば、上記新たなか
ご呼びを登録させない。
があるが、いずれも容易に実施できる。
第2図はこの発明の他の実施例を示すもので、4階〜6
階に対応するかご呼びの登録回路は1階〜3階の登録回
路と同様なので図示しない。
図中、1d〜3d,1e〜3eは1階〜3階のかご呼び
登録リレー1〜3の常開接点、27は1階〜3階の新た
なかご呼びの登録を禁止する登録禁止リレーで27a〜
27cはそれぞれその常閉接点、31a〜33aはそれ
ぞれ1階〜3階の上り乗場呼びが登録されたとき閉成す
る上り乗場呼び登録リレー接点、42a,43aは同じ
く2階及び3階の下り乗場呼び登録リレー接点である。
今、かごが節電運転中で、かごが下りの運転方向を持ち
5階に停止中であるとし、1階と3階のかご呼びが登録
されているとする。このとき節電運転指令リレー接点7
c〜7eは開放、1階〜3階のかご位置リレー接点21
〜23は閉成、1階および3階のかご呼び登録リレー接
点1a,3a,1d,3d,1e,3eは閉成している
。したがつて、(十)−3e−1e−27−(−)の回
路によつて1階〜3階からなる帯域にかご呼びが2個以
上あることが検出されて、登録阻止リレー27は付勢さ
れ、接点27a〜27cは開放する。ここで、2階の上
り乗場呼びも下り乗場呼びも登録されていなければ、乗
場呼び登録リレー接点32a,42aいずれも開放され
ているので2階の行先ボタン12が押されても2階のか
ご呼びは登録できない。もし、2階の下り乗場呼びが登
録されていれば、(+)−12−42a−2−22−(
−)の回路により2階のかご呼び登録リレー2が付勢さ
れ、2階のかご呼びは登録される。このようにして節電
運転指令が出ているとき1階〜6階を1階〜3階及び4
階〜6階からなる互いに重ねることのない2つの帯域に
分割し各帯域において2個以上のかご呼びが登録される
と、その帯域内の階床に対して新しいかご呼びの登録を
阻止するようにしたので、かごの停止回数が減少し、省
電力運転を行うことができる。また、乗場呼びが登録さ
れているときは、かご呼びの登録ができるようにしたの
で、停止回数を増やすことなく、エレベータの利用客の
便宜を図ることができる。上記実施例ては、上り方向及
び下り方向の乗場呼びのいずれかでも登録されていれば
、かご呼びの登録を可能にしたが、かごの運転方向を考
慮して、かごが上り方向のときは上り乗場呼び、かご・
が下り方向のときは下り乗場呼びと限定すれば、更に節
電運転の効果が高まることは言うまでもない。また、上
記各実施例ては、各階床間の高さが1階床相当である場
合を考えたが、例えば1階、10,階、11階、・・・
・、托階というように1階とI者の間に非常に差があつ
て階段利用が困難と考えられる場合には、節電運転中で
あつても1階とw階は常にかご呼び登録を可能にするよ
うにしてもよいし、かごが上り方向て運転中のときは、
常に1〔皆ノのかご呼び登録を可能にし、かごが下り方
向のときは1階のかご呼び登録を可能にするようにする
ことも容易に実施できる。
また、節電運転指令が出ているときは、かご内に1節電
運転中ョの表示灯8を点灯するようにしたが、放送によ
り乗客に案内するようにしてもよいし、乗場側にもかご
内と同様に、例えば1このエレベータは節電運転中です
ョとかJ節電運転中につき、最寄り階て降車して階段を
御利用くださいョ等の更に親切な案内表示や放送を行う
ようにしてもよい。
また、かご呼びが登録できない階の行先ボタン11〜1
6が押されたときのみ、乗客に対してかご呼びが登録で
きない旨を報知し、どの階床て降車して階段を利用すれ
ばよいかを案内するようにもできる。また、かごごとに
節電運転解消ボタン18を設けたが、必ずしもその必要
はなく、複数台のかごが設置されている場合でも、一つ
の節電運転解消ボタンで各かご共通に節電運転を行わせ
てもよいし、また時間帯によつてスイッチの開閉を行つ
てもよい。
また、夏季などの一日における電力ピーク時に自動的に
所定台数のかごを節電運転させることも容易に実施し得
る。以上説明したとおりこの発明では、節電運転中は呼
びの状態に応じてかご呼びの登録を阻止するようにした
ので、階床間で不公平が生じることなく節電運転を行う
ことができる。
また、かご呼びの登録阻止についてかご内に報知するよ
うにしたので、乗客の利用に混乱が生じないようにする
ことができる。
また、乗場呼びが登録されている階にはかご呼びの登録
阻止を行わず通常どおり登録可能としたので、停止回数
を増すことなく利用客の便宜を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるエレベータの運転装置の一実施
例を示す回路図、第2図はこの発明の他の実施例を示す
要部回路図である。 1〜6・・・・・・1階〜6階かご呼び登録リレー、7
・・・・・節電運転指令リレー、11〜16・・・・1
階〜6階行先ボタン、17・・・・・・節電運転選択ボ
タン、21〜26・・・・1階〜6階かご位置リレー接
点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 節電運転指令を発する節電運転指令装置、かご呼び
    の登録を検出する検出回路、上記節電運転指令装置が動
    作しているとき上記検出回路によつて検出された呼びに
    応じて、その呼びに対応する階に隣接する1階床又は複
    数階床に対するかご呼びの登録を阻止する呼び登録阻止
    回路を備えてなるエレベータの運転装置。 2 呼び登録阻止回路は、操作された行先ボタンの示す
    階に隣接する1階床又は複数階床に既にかご呼びが登録
    されていると、上記行先ボタンの示す階のかご呼びの登
    録を阻止する特許請求の範囲第1項記載のエレベータの
    運転装置。 3 呼び登録阻止回路は、連続する階からなる帯域内で
    既にかご呼びが登録されていると、上記帯域内の階床に
    対して新しいかご呼びの登録を阻止する特許請求の範囲
    第1項記載のエレベータの運転装置。 4 節電運転指令を発する節電運転指令装置、かご呼び
    の登録を検出する検出回路、上記節電運転指令装置が動
    作しているとき上記検出回路によつて検出された呼びに
    応じて、その呼びに対応する階に隣接する1階床又は複
    数階床に対するかご呼びの登録を阻止する呼び登録阻止
    回路、かご内に設けられ上記かご呼びの登録阻止を報知
    する報知器を備えてなるエレベータの運転装置。 5 呼び登録阻止回路は、操作された行先ボタンの示す
    階に隣接する1階床又は複数階床に既にかご呼びが登録
    されていると、上記行先ボタンの示す階のかご呼びの登
    録を阻止する特許請求の範囲第4項記載のエレベータの
    運転装置。 6 呼び登録阻止回路は、連続する階からなる帯域内で
    既にかご呼びが登録されていると、上記帯域内の階床に
    対して新しいかご呼びの登録を阻止する特許請求の範囲
    第4項記載のエレベータの運転装置。 7 節電運転指令を発する節電運転指令装置、かご呼び
    の登録を検出する検出回路、上記節電運転指令装置が動
    作しているとき上記検出回路によつて検出された呼びに
    応じて、その呼びに対応する階に隣接する1階床又は複
    数階床に対するかご呼びの登録を阻止する呼び登録を阻
    止する呼び登録阻止回路、上記1階床又は複数階床のう
    ちのひとつに既に乗場呼びが登録されているときは上記
    呼び登録阻止回路の動作を解除して上記1階床又は複数
    階床のうちのひとつに対する階のかご呼びを登録する登
    録阻止解除回路を備えてなるエレベータの運転装置。 8 呼び登録阻止回路は、操作された行先ボタンを示す
    階に隣接する1階床又は複数階床に既にかご呼びが登録
    されていると、上記行先ボタンの示す階のかご呼びの登
    録を阻止する特許請求の範囲第7項記載のエレベータの
    運転装置。 9 呼び登録阻止回路は、連続する階からなる帯域内で
    既にかご呼びが登録されていると、上記帯域内の階床に
    対して新しいかご呼びの登録を阻止する特許請求の範囲
    第7項記載のエレベータの運転装置。
JP53141634A 1978-11-16 1978-11-16 エレベ−タの運転装置 Expired JPS6054223B2 (ja)

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JPS5570675A JPS5570675A (en) 1980-05-28
JPS6054223B2 true JPS6054223B2 (ja) 1985-11-29

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ID=15296597

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60262781A (ja) * 1984-06-08 1985-12-26 株式会社日立製作所 エレベ−タ−の呼び登録装置
JP6195388B2 (ja) * 2015-12-25 2017-09-13 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御装置

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