JPS6022954Y2 - 洗たく機の脱水槽取付け装置 - Google Patents

洗たく機の脱水槽取付け装置

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Publication number
JPS6022954Y2
JPS6022954Y2 JP10451379U JP10451379U JPS6022954Y2 JP S6022954 Y2 JPS6022954 Y2 JP S6022954Y2 JP 10451379 U JP10451379 U JP 10451379U JP 10451379 U JP10451379 U JP 10451379U JP S6022954 Y2 JPS6022954 Y2 JP S6022954Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
dehydration tank
shaft
nut
boss
Prior art date
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Expired
Application number
JP10451379U
Other languages
English (en)
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JPS5648386U (ja
Inventor
祥昭 梶田
Original Assignee
シャープ株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は脱水槽を駆動する脱水軸を備えた洗たく機の脱
水槽取付は装置に係り、特にその取付構造の改良に関す
る。
先ず従来のこの種の脱水槽取付は装置を図示した第1図
及び第2図を参照して従来の脱水槽取付は装置について
説明する。
第1図及び第2図において、1は洗たく兼脱水槽(以下
単に脱水槽という)、2は脱水槽1を駆動する脱水軸で
、面取り部分2aを有し、この面取り部分2aが前記脱
水槽1に固定された基板(以下単にフランジという)4
に嵌合して回転力を伝達している。
該フランジ4は前記脱水槽1の開口部1aを被う如くボ
ルト5で固定されている。
また脱水軸2の上端外径部にはネジ2bが形成されてお
り、これに螺着されるナツト3と脱水軸2の段付部2c
とフランジ4の上下を固定している。
つまり第2図から明らかなように従来の脱水槽取付は装
置では、脱水槽1とこれに固定されているフランジ4は
脱水軸2の段付部2c、面取り部分2b及びナツト3の
締付けにより脱水軸2に取付けられていた。
ところが、この構造ではナツト3のゆるみ方向に力が加
わった時フランジ4と脱水軸2の嵌合スキ間にズレが生
じ、ナツト3に対してこれをゆるめる力が働くといった
問題があった。
そこで従来のうず巻式洗たく機の場合はナツト3とフラ
ンジ4の間に止めワッシャ6を設け、止めワッシャ6の
一方はフランジ4に、また他方はナツト3に当てナツト
3のゆるみを防止していた。
しかしながら攪拌式洗たく機において、攪拌による洗た
く中も、攪拌翼に同期して脱水槽(洗たく槽を兼ねる場
合)1が動作する場合等には上記対策では不充分であっ
た。
本考案は上記従来の構造の欠点に鑑みてなしたものであ
り、上記欠点を除去した脱水槽取付は装置の構造を提供
するものである。
以下本考案の一実施例を図示した第3図及び第4図を参
照して説明する。
第3図は本考案に係る脱水槽取付は装置の上面図、第4
図は第3図のAOB断面図である。
尚、これら図面において第1図及び第2図のものと同一
の部品には同一の記号を付して説明する。
第3図及び第4図において、1は底部に開口1aを有し
た洗たく兼脱水槽(以下単に脱水槽という)、2は上端
部両側に面取り部2aを有した脱水軸、3は内径が上端
に向って漸次小さくなりその内周面にメネジを形威して
なるナツト、4は前記脱水槽1の開口1a部分に被う如
く脱水槽1の底部にボルト5て固定される基板であり、
その上面上にはボス部4aを突設している。
該ボス部4aはその内周面に脱水軸2の面取り部2aと
対応する面取り部を有腰脱水軸2の上端に回転不能状態
に嵌挿する。
また、ボス部4aは外径が上端に向って漸次小さくなり
その外周面にオネジ4bを形威し、さらにボス部4aに
その上端より軸方向に切り欠き4cを設け、該切り欠き
4Cに連続してフランジ4に溝4dを形成する。
而して、ボス部4aの外周にはナツト3が螺合し、この
ナツト3の締付けによりボス部4aは切り欠き4Cの存
在により内径が狭められる。
尚、溝4dはボス部4aの縮径をより行ない易くしたも
のである。
上記構成において、先ずフランジ4のボス部4aを脱水
軸2の上端に嵌挿し、双方の面取り部の働きによって両
者を回転不能状態とする。
次に、ボス部4aの外周にナツト3を螺合し締付けるこ
とによりボス部4aの内径を狭め、ボス部4aの内面を
脱水軸2の上端部に密着させることによりボス部4aの
抜止めをなし、フランジ4を脱水軸2に固定する。
以上のように本考案によれば、基板のボス部にその上端
より軸方向に切り欠きを設け、ボス部上端に螺合するナ
ツトの締付けによりボス部の内径を狭めてその内面を脱
水軸に密着させ、基板を脱水軸に固定して脱水槽を取付
けたことにより、従来ナツトのゆるみの原因となってい
た脱水軸とボス部間の嵌合スキ間を解消でき、しかも脱
水軸の回転力がナツトに直接作用しないことによってナ
ツトのゆるみを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の脱水槽取付は装置の上面図、第2図は第
1図のAOB断面図、第3図は本考案に係る脱水槽取付
は装置の上面図、第4図は第3図のAOB断面図である
。 1:脱水槽、1a:開口、2:脱水軸、2a:面取部、
3:ナツト、4:基板、4a:ボス部、4bニオネジ、
4c:切り欠き、4d:溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脱水槽底部の基板を脱水軸の上端に固定して脱水槽を取
    付けるものにおいて、前記基板には外径が上端に向かっ
    て漸次小さくなりかつ脱水軸の上端に回転不能状態に嵌
    挿するボス部を上方に突出して設け、このボス部にその
    上端より軸方向に切り欠きを設けると共にボス部の外周
    面にネオジを形成し、このオネジには締付けによりボス
    部の内径を切り欠きを利用して狭めるべく作用するナツ
    トを螺合し、このナツトの締付けによりボス部の内面を
    脱水軸に密着させて該軸に基板を固定してなることを特
    徴とする洗たく機の脱水槽取付は装置。
JP10451379U 1979-07-27 1979-07-27 洗たく機の脱水槽取付け装置 Expired JPS6022954Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10451379U JPS6022954Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 洗たく機の脱水槽取付け装置

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JP10451379U JPS6022954Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 洗たく機の脱水槽取付け装置

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Publication Number Publication Date
JPS5648386U JPS5648386U (ja) 1981-04-30
JPS6022954Y2 true JPS6022954Y2 (ja) 1985-07-08

Family

ID=29337197

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