JPS5833936Y2 - 電気ポット - Google Patents
電気ポットInfo
- Publication number
- JPS5833936Y2 JPS5833936Y2 JP5587776U JP5587776U JPS5833936Y2 JP S5833936 Y2 JPS5833936 Y2 JP S5833936Y2 JP 5587776 U JP5587776 U JP 5587776U JP 5587776 U JP5587776 U JP 5587776U JP S5833936 Y2 JPS5833936 Y2 JP S5833936Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- mounting bracket
- bottom wall
- base
- electric heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気ポットの改良構造に係り、特に電気ポット
の容器下面に装着する基台の固定用取付金具の回動防止
手段に関するものである。
の容器下面に装着する基台の固定用取付金具の回動防止
手段に関するものである。
一般に電気ポットの容器の下部に固定する棒状基台は、
容器内に設置する電気ヒーターの固定と併せて行ない、
これら容器と電気ヒーターと基台の三者の固定に伴ない
、特に基台が回動して所望位置に固定されなかった場合
、基台に設ける外部電源接続用の九つの部と電気ヒータ
ーとの接続ができない等の問題点があった。
容器内に設置する電気ヒーターの固定と併せて行ない、
これら容器と電気ヒーターと基台の三者の固定に伴ない
、特に基台が回動して所望位置に固定されなかった場合
、基台に設ける外部電源接続用の九つの部と電気ヒータ
ーとの接続ができない等の問題点があった。
本考案は上記の欠点を改良すべくなされたもので以下図
面について説明する。
面について説明する。
１は孔２を形成した底壁３を有する筒状の容器、４は内
向きフランジ５を形成し前記容器１の下部に設けられた
棒状の基台、６は前記容器１内に位置したきのこ状の電
気ヒーターで、中央下部に円筒状のネジ部７を突出形威
しその円筒状内部からヒーターリード線８を導出してい
る。
向きフランジ５を形成し前記容器１の下部に設けられた
棒状の基台、６は前記容器１内に位置したきのこ状の電
気ヒーターで、中央下部に円筒状のネジ部７を突出形威
しその円筒状内部からヒーターリード線８を導出してい
る。
９は前記孔２に嵌挿し前記ネジ部７と容器１間に介在さ
れるリング状の絶縁バッキング、１０は前記ネジ部７を
挿通せしめる挿通孔１１を有し、前記容器１の底壁３裏
面に重合される取付金具で、両端を少許折曲し、前記基
台４の内向きフランジ５を前記容器１の底面３に押圧重
合する構造としている。
れるリング状の絶縁バッキング、１０は前記ネジ部７を
挿通せしめる挿通孔１１を有し、前記容器１の底壁３裏
面に重合される取付金具で、両端を少許折曲し、前記基
台４の内向きフランジ５を前記容器１の底面３に押圧重
合する構造としている。
そして前記挿通孔１１の周縁上部には複数個の爪１２，
１２．１２を突出形成している。
１２．１２を突出形成している。
１３は前記ネジ部７に螺合せしめる締付はナツトで、前
記電気ヒーター６を前記容器１の底面３に固定すると共
に取付金具１０を容器１の底面３に押圧固定するもので
ある。
記電気ヒーター６を前記容器１の底面３に固定すると共
に取付金具１０を容器１の底面３に押圧固定するもので
ある。
１４は前記締付はナツト１３と取付金具１０間に介在せ
しめたワッシャー、１５は前記基台４の外底部に固着さ
れる底蓋である。
しめたワッシャー、１５は前記基台４の外底部に固着さ
れる底蓋である。
而して、その組立順序を述べると、先ず、絶縁バッキン
グ９を容器１の孔２に嵌挿し電気ヒーター６のネジ部７
を前記絶縁バッキング９内に嵌挿せしめる。
グ９を容器１の孔２に嵌挿し電気ヒーター６のネジ部７
を前記絶縁バッキング９内に嵌挿せしめる。
ついで、取付金具１０の挿通孔１１をネジ部７に挿通し
てワッシャー１４を介して締付はナツト１３をネジ部７
に螺合し締付ける。
てワッシャー１４を介して締付はナツト１３をネジ部７
に螺合し締付ける。
この時、電気ヒーター６の固定と同時に取付金具１０の
両端が基台４のフランジ５を容器１側に押当て前記基台
４を取付金具１０と容器１間に挾持せしめて固定し、締
付はナツト１３の締付けに伴ない取付金具１０の爪１２
，１２．１２が容器１の底壁３に食い込み取付金具１０
の回動防止を行なう。
両端が基台４のフランジ５を容器１側に押当て前記基台
４を取付金具１０と容器１間に挾持せしめて固定し、締
付はナツト１３の締付けに伴ない取付金具１０の爪１２
，１２．１２が容器１の底壁３に食い込み取付金具１０
の回動防止を行なう。
そして、電気ヒーター６のリード線８を基台４に設けた
九つの部（図示せず）に接続する。
九つの部（図示せず）に接続する。
以上の様に本考案は容器の底壁に設けた孔と、該容器底
壁裏面に配設される取付金具の挿通孔との重合部に電気
ヒーターのネジ部を嵌挿し、該ネジ部に締付はナツトを
螺合せしめてなるものにおいて、前記取付金具上面で且
つ前記挿通孔近傍に複数個の爪を形成し、前記締付はナ
ツトの螺合時に前記風を前記容器底壁に食い込ませてこ
の容器底壁裏面と前記取付金具上面とを密着せしめると
ともに前記取付金具によって容器の下部に設けた基台を
固定することを特徴としたものであるから、締付はナツ
トの螺合時に生じる力はそのほとんどが挿通孔近傍の爪
に加わり容器底壁に食い込ませる度合を深くし取付金具
の回動を確実に防止し且つ取付金具上面と容器底壁裏面
とが面接触するためにこの取付金具の上下の傾きを生じ
ることがなくなる。
壁裏面に配設される取付金具の挿通孔との重合部に電気
ヒーターのネジ部を嵌挿し、該ネジ部に締付はナツトを
螺合せしめてなるものにおいて、前記取付金具上面で且
つ前記挿通孔近傍に複数個の爪を形成し、前記締付はナ
ツトの螺合時に前記風を前記容器底壁に食い込ませてこ
の容器底壁裏面と前記取付金具上面とを密着せしめると
ともに前記取付金具によって容器の下部に設けた基台を
固定することを特徴としたものであるから、締付はナツ
トの螺合時に生じる力はそのほとんどが挿通孔近傍の爪
に加わり容器底壁に食い込ませる度合を深くし取付金具
の回動を確実に防止し且つ取付金具上面と容器底壁裏面
とが面接触するためにこの取付金具の上下の傾きを生じ
ることがなくなる。
そのために基台を所望位置に固定できるとともに電気ヒ
ーターと基台の電気部品（九つの部）との接続が面倒に
なるといった欠点が皆無となる。
ーターと基台の電気部品（九つの部）との接続が面倒に
なるといった欠点が皆無となる。
第１図は本考案の電気ポットの要部断面図、第２図は取
付金具の断面図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・孔、３・・・・・
・底壁、４・・・・・・基台、６・・・・・・電気ヒー
ター、７・・・・・・ネジ部、１０・・・・・・取付金
具、１２，１２．１２・・・・・・爪、１３・・・・・
・締付はナツト。
付金具の断面図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・孔、３・・・・・
・底壁、４・・・・・・基台、６・・・・・・電気ヒー
ター、７・・・・・・ネジ部、１０・・・・・・取付金
具、１２，１２．１２・・・・・・爪、１３・・・・・
・締付はナツト。
Claims (1)
- 容器の底壁に設けた孔と、該容器底壁裏面に配設される
取付金具の挿通孔との重合部に電気ヒーターのネジ部を
嵌挿し、該ネジ部に締付はナツトを螺合せしめてなるも
のにおいて、前記取付金具上面で且つ前記挿通孔近傍に
複数個の爪を形成し、前記締付はナツトの螺合時に前記
爪を前記容器底壁に食い込ませてこの容器底壁裏面と前
記取付金具上面とを密着せしめるとともに前記取付金具
によって容器の下部に設けた基台を固定することを特徴
とする電気ポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5587776U JPS5833936Y2 (ja) | 1976-04-28 | 1976-04-28 | 電気ポット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5587776U JPS5833936Y2 (ja) | 1976-04-28 | 1976-04-28 | 電気ポット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52146260U JPS52146260U (ja) | 1977-11-05 |
| JPS5833936Y2 true JPS5833936Y2 (ja) | 1983-07-29 |
Family
ID=28514855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5587776U Expired JPS5833936Y2 (ja) | 1976-04-28 | 1976-04-28 | 電気ポット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833936Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-04-28 JP JP5587776U patent/JPS5833936Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52146260U (ja) | 1977-11-05 |
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