JPS60222552A - 超音波噴射方法 - Google Patents
超音波噴射方法Info
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- JPS60222552A JPS60222552A JP59077572A JP7757284A JPS60222552A JP S60222552 A JPS60222552 A JP S60222552A JP 59077572 A JP59077572 A JP 59077572A JP 7757284 A JP7757284 A JP 7757284A JP S60222552 A JPS60222552 A JP S60222552A
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- JP
- Japan
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- fuel
- ultrasonic
- vibrator
- injection
- hollow needle
- Prior art date
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- Granted
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0623—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers coupled with a vibrating horn
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M27/00—Apparatus for treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture, by catalysts, electric means, magnetism, rays, sound waves, or the like
- F02M27/08—Apparatus for treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture, by catalysts, electric means, magnetism, rays, sound waves, or the like by sonic or ultrasonic waves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/04—Injectors peculiar thereto
- F02M69/041—Injectors peculiar thereto having vibrating means for atomizing the fuel, e.g. with sonic or ultrasonic vibrations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D11/00—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
- F23D11/34—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space by ultrasonic means or other kinds of vibrations
- F23D11/345—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space by ultrasonic means or other kinds of vibrations with vibrating atomiser surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、一般には超音波噴射技術に関するものであり
、特にディーゼルエンジン及びガソリンエンジンのよう
な内燃機関の燃料噴射弁に好適に採用し得る超音波噴射
方法及び噴射弁に関するものである。
、特にディーゼルエンジン及びガソリンエンジンのよう
な内燃機関の燃料噴射弁に好適に採用し得る超音波噴射
方法及び噴射弁に関するものである。
背景技術
従来、ディーゼルエンジン及びガソリンエンジンのよう
な内燃機関においてスートの減少及び燃費の向上を図る
ために燃焼室又は予備燃焼室に液体燃料を微粒化して供
給する試みが種々なされている。最も一般的なものは、
噴射弁の噴射口から高圧で液体燃料を噴射する方法であ
るが、このとき液体燃料に超音波振動を付与することに
よって液体燃料の微粒化が促進されることが知られてい
る。
な内燃機関においてスートの減少及び燃費の向上を図る
ために燃焼室又は予備燃焼室に液体燃料を微粒化して供
給する試みが種々なされている。最も一般的なものは、
噴射弁の噴射口から高圧で液体燃料を噴射する方法であ
るが、このとき液体燃料に超音波振動を付与することに
よって液体燃料の微粒化が促進されることが知られてい
る。
超音波による液体の微粒化機構は従来、キャビテーショ
ン機構及び(2)波機構、の二つの微粒化機構が考えら
れている。キャビテーション機構は、微粒化の程度を制
御することが困難なために噴射弁への応用は適当ではな
い。一方性機構には毛細管方式と液薄膜方式とがあり、
毛細方式によれば、超音波振動子に細孔を形成し、該細
孔入口から液体燃料を供給し、同時に超音波振動子が振
動される。これにより液体燃料は細孔出口から振動子の
下面に膜状に拡〃:す、次で霧状となって噴射される。
ン機構及び(2)波機構、の二つの微粒化機構が考えら
れている。キャビテーション機構は、微粒化の程度を制
御することが困難なために噴射弁への応用は適当ではな
い。一方性機構には毛細管方式と液薄膜方式とがあり、
毛細方式によれば、超音波振動子に細孔を形成し、該細
孔入口から液体燃料を供給し、同時に超音波振動子が振
動される。これにより液体燃料は細孔出口から振動子の
下面に膜状に拡〃:す、次で霧状となって噴射される。
又、液薄膜方式によると、超音波振動子の先端は、例え
はポペット弁状に拡開した表面部を有するべく形成され
、該表面部へと液体燃料が供給される。液体燃料は超音
波振動子の表面部に薄膜状に拡がり、次でn状となって
噴射される。
はポペット弁状に拡開した表面部を有するべく形成され
、該表面部へと液体燃料が供給される。液体燃料は超音
波振動子の表面部に薄膜状に拡がり、次でn状となって
噴射される。
上記説明にて理解されるように、従来超音波振動による
液体の微粒化のメカニズムは、液体が薄膜となった後の
波動、又はキャビテーションによるものと考えられ、特
に多量の微粒化は薄膜波動によるのが必須とされ、上述
の如き構成が提案された。
液体の微粒化のメカニズムは、液体が薄膜となった後の
波動、又はキャビテーションによるものと考えられ、特
に多量の微粒化は薄膜波動によるのが必須とされ、上述
の如き構成が提案された。
しかしながら、従来提案された噴射弁は噴霧量が極めて
小さく、大容量の微粒化燃料を必要とするディーゼルエ
ンジン及びガソリンエンジンのような内燃機関の噴射弁
として使用することはできないのが現状であった。
小さく、大容量の微粒化燃料を必要とするディーゼルエ
ンジン及びガソリンエンジンのような内燃機関の噴射弁
として使用することはできないのが現状であった。
本発明者等社、大容量の液体燃料の微粒化を達成するべ
く、超音波による液体微粒化メカニズム及び超音波振動
子の形状の研究及び実験を数多く行なった結果、上述し
たような微粒化メカニズムとは異なる微粒化機構によっ
て液体燃料の微粒化が達成されることを見出した。つま
り、本発明者等は、超音波振動子の端部にエツジ部を形
成し、該エツジ部に液体燃料を薄膜状で供給することに
よって、該エツジ部より液体燃料が大量に微粒化される
ことを見出した。本発明は斯る新規な知見を基にしてな
されたものである。
く、超音波による液体微粒化メカニズム及び超音波振動
子の形状の研究及び実験を数多く行なった結果、上述し
たような微粒化メカニズムとは異なる微粒化機構によっ
て液体燃料の微粒化が達成されることを見出した。つま
り、本発明者等は、超音波振動子の端部にエツジ部を形
成し、該エツジ部に液体燃料を薄膜状で供給することに
よって、該エツジ部より液体燃料が大量に微粒化される
ことを見出した。本発明は斯る新規な知見を基にしてな
されたものである。
発明の概要
本発明に従うと、超音波振動発生手段と、該超音波発生
手段に連結されそして振動される振動子とを具備し、該
振動子の先端部にはエツジ部が形成され、該エツジ部に
液体燃料を供給し、液体燃料の微粒化を行なうようにし
たことを特徴とする超音波噴射方法及び噴射弁が提供さ
れる。
手段に連結されそして振動される振動子とを具備し、該
振動子の先端部にはエツジ部が形成され、該エツジ部に
液体燃料を供給し、液体燃料の微粒化を行なうようにし
たことを特徴とする超音波噴射方法及び噴射弁が提供さ
れる。
本発明の好ましい実施態様によると、超音波発生手段は
常時作動状態にあり、つまり振動子は連続的に振動し、
振動子への液体燃料の供給を間欠的になすように構成さ
れる。これにより、燃料を噴射するときKのみ振動子を
振動させるように構成された従来の超音波噴射弁の欠点
、つまり振動の立上り時間の遅れが解決される。
常時作動状態にあり、つまり振動子は連続的に振動し、
振動子への液体燃料の供給を間欠的になすように構成さ
れる。これにより、燃料を噴射するときKのみ振動子を
振動させるように構成された従来の超音波噴射弁の欠点
、つまり振動の立上り時間の遅れが解決される。
更に又、一本発明の好ましい実施態様では、エツジ部を
有する振動子が噴射弁の噴射口と近接して構成されるた
めに、極めてコンパクトな超音波噴射弁を可能とする。
有する振動子が噴射弁の噴射口と近接して構成されるた
めに、極めてコンパクトな超音波噴射弁を可能とする。
又、本発明は、上述したような間欠的噴射弁の他に、バ
ーナの如き連続燃焼用としても、更には薬品の粉末化の
ための乾燥用噴射装置として使用することができる。
ーナの如き連続燃焼用としても、更には薬品の粉末化の
ための乾燥用噴射装置として使用することができる。
従って、本発明の主たる目的は、液体物置を大容量にて
微粒化することのできる超音波噴射方法及び噴射弁を提
供することである。
微粒化することのできる超音波噴射方法及び噴射弁を提
供することである。
本発明の他の目的祉、液体燃料を均一で且つ大量に微粒
化し、短時間での完全燃焼を達成し、従ってスートのな
い且つ燃費が向上したディーゼルエンジン及びガソリン
エンジン等の内燃4@[#!A用の、又杜バーナ等の外
燃機関用の超音波噴射方法及び噴射弁を提供することで
ある。
化し、短時間での完全燃焼を達成し、従ってスートのな
い且つ燃費が向上したディーゼルエンジン及びガソリン
エンジン等の内燃4@[#!A用の、又杜バーナ等の外
燃機関用の超音波噴射方法及び噴射弁を提供することで
ある。
本発明の他の目的は、大容鐵微粒化と同時に、従来微粒
化が困難とされた低流敷時の微粒化も可能とした、燃料
効率の良い内燃機関用超音波噴射方法及び噴射弁を提供
することである。
化が困難とされた低流敷時の微粒化も可能とした、燃料
効率の良い内燃機関用超音波噴射方法及び噴射弁を提供
することである。
本発明の更に他の目的は、スートの減少及び燃費を向上
せしめることができ、実用性が極めて良く且つ連続使用
を可能とした内燃機関用超音波噴射方法及び噴射弁を提
供するととである。
せしめることができ、実用性が極めて良く且つ連続使用
を可能とした内燃機関用超音波噴射方法及び噴射弁を提
供するととである。
本発明の更に他の目的は、時間遅れのない燃料噴射を行
なうことのできる超音波噴射方法及び噴射弁を提供する
ことである。
なうことのできる超音波噴射方法及び噴射弁を提供する
ことである。
本発明の更に他の目的は、コンパクトな構造を有した超
音波噴射方法及び噴射弁を提供するととである。
音波噴射方法及び噴射弁を提供するととである。
発明の好ましい形態
次に、本発明に係る超音波噴射弁を図面に則して詳しく
説明する。
説明する。
第1図を参照すると、本発明に係る超音波噴射弁1は、
中心に中心孔2を有した細長の概略円筒形状の弁箱4を
具備する。弁箱4の上方外周螺子部6に杜、振動子ホル
ダ8の下方取付部10が螺合される。振動子ホルダ8の
中心部には貫通孔12が形成される。該貫通孔12と前
記弁箱4の中心孔2とは長手方向に整列して即ち同軸に
て形成される。
中心に中心孔2を有した細長の概略円筒形状の弁箱4を
具備する。弁箱4の上方外周螺子部6に杜、振動子ホル
ダ8の下方取付部10が螺合される。振動子ホルダ8の
中心部には貫通孔12が形成される。該貫通孔12と前
記弁箱4の中心孔2とは長手方向に整列して即ち同軸に
て形成される。
振動子ホルダ8の貫通孔12及び弁箱4の中心孔2を貫
通して振動子14が配置される。振動子14は、上部の
本体部16、該本体部16より小径の細長円柱状の振動
子軸部18及び本体部16と軸部18とを連結する遷移
部20から成る。本体部16にはより大径とされた鍔2
2を有し、該鍔22が、振動子ホルダ8の上端内周部に
形成された環状肩24と、振動子ホルダ8の上端面にボ
ルト2Bによって取付けられた環状の振動子押え30と
によって振動子ホルダ8に取付けられる。
通して振動子14が配置される。振動子14は、上部の
本体部16、該本体部16より小径の細長円柱状の振動
子軸部18及び本体部16と軸部18とを連結する遷移
部20から成る。本体部16にはより大径とされた鍔2
2を有し、該鍔22が、振動子ホルダ8の上端内周部に
形成された環状肩24と、振動子ホルダ8の上端面にボ
ルト2Bによって取付けられた環状の振動子押え30と
によって振動子ホルダ8に取付けられる。
振動子14の軸部18は弁箱4より下方に、つまり外方
へと更に突出している。振動子14の先端、つまり軸部
18の先端は、後で詳しく説明するエツジ部32が形成
される。振動子14の、弁箱4より突出した部分に中空
針弁34が摺動自在に嵌装される。
へと更に突出している。振動子14の先端、つまり軸部
18の先端は、後で詳しく説明するエツジ部32が形成
される。振動子14の、弁箱4より突出した部分に中空
針弁34が摺動自在に嵌装される。
中空針弁34は、概略円筒形状とされ、上端の縮径部6
6、中央の大径部38、該大径部68より傾斜して形成
された傾斜部40.該傾斜部40に連接した小径部42
及び該小径部42より傾斜して形成された傾斜先端部4
4から構成される。
6、中央の大径部38、該大径部68より傾斜して形成
された傾斜部40.該傾斜部40に連接した小径部42
及び該小径部42より傾斜して形成された傾斜先端部4
4から構成される。
傾斜先端部44の最先端部は、振動子14の前記エツジ
部32に近接して位置するように形成される。一方、中
空針弁34の上端縮径部36は、弁箱4の下端に内方に
突出して形成された環状肩46より更に上方へと突出し
て延在する。
部32に近接して位置するように形成される。一方、中
空針弁34の上端縮径部36は、弁箱4の下端に内方に
突出して形成された環状肩46より更に上方へと突出し
て延在する。
中空針弁34は中空針弁ホルダ50内に収納され、該中
空針弁ホルダ50は該ホルダ50の外周囲に取付けられ
たホルダカバー52によって取外し自在に弁箱4に固着
される。中空針弁ホルダ50の内周形状は、中空針弁3
4の中央大径部38が摺動するようにした大径大部54
、中空針弁34の傾斜部40と相補形状をした傾斜部5
6、小径穴部58及び傾斜先端穴部60から成る。前記
小径穴部5B及び傾斜先端穴部60社、中空針弁34の
小径部42及び傾斜先端部44と協働して液体燃料供給
通路62を形成する。
空針弁ホルダ50は該ホルダ50の外周囲に取付けられ
たホルダカバー52によって取外し自在に弁箱4に固着
される。中空針弁ホルダ50の内周形状は、中空針弁3
4の中央大径部38が摺動するようにした大径大部54
、中空針弁34の傾斜部40と相補形状をした傾斜部5
6、小径穴部58及び傾斜先端穴部60から成る。前記
小径穴部5B及び傾斜先端穴部60社、中空針弁34の
小径部42及び傾斜先端部44と協働して液体燃料供給
通路62を形成する。
中空針弁ホルダ50の傾斜部56には内方に開口した環
状の燃料溜め64が形成される。該燃料溜め64は、中
空針弁ホルダ50内に穿設された燃料供給通路66に連
通する。又該燃料供給通路66は、弁箱4内に穿設され
た燃料導入路68に連通ずる。燃料導入路68は弁箱4
の燃料入口ボート70に連結されている。
状の燃料溜め64が形成される。該燃料溜め64は、中
空針弁ホルダ50内に穿設された燃料供給通路66に連
通する。又該燃料供給通路66は、弁箱4内に穿設され
た燃料導入路68に連通ずる。燃料導入路68は弁箱4
の燃料入口ボート70に連結されている。
一方、中学針弁ホルダ38の大径大部54の上方部には
、内方に開口した環状の燃料戻り溜め72が形成される
。該燃料戻り溜め72も又、中空針弁ホルダ68及び弁
箱4に穿設した燃料戻り通路74及び燃料排出路76を
介して燃料出口ボート78に連結される。
、内方に開口した環状の燃料戻り溜め72が形成される
。該燃料戻り溜め72も又、中空針弁ホルダ68及び弁
箱4に穿設した燃料戻り通路74及び燃料排出路76を
介して燃料出口ボート78に連結される。
弁箱4の中心孔2と振動子軸部18とによって形成され
る環状空間部には圧縮はね80が配置される。圧縮ばね
80の下端は環状ばね受け82を介して中空針弁38の
上端縮径部36の上端面に当接し、又上端は噴射圧力調
整部材84の下端面に当接する。噴射圧力調整部材84
は、弁箱4の中心孔2と振動子軸部18とによって形成
された空間に配設された円筒状部材であって、弁箱4の
上端内周部に螺合される。従って、噴射圧力率“−整部
材84を弁箱4に対して回転せしめることによって、中
空針弁58への押圧力を調整することができる。
る環状空間部には圧縮はね80が配置される。圧縮ばね
80の下端は環状ばね受け82を介して中空針弁38の
上端縮径部36の上端面に当接し、又上端は噴射圧力調
整部材84の下端面に当接する。噴射圧力調整部材84
は、弁箱4の中心孔2と振動子軸部18とによって形成
された空間に配設された円筒状部材であって、弁箱4の
上端内周部に螺合される。従って、噴射圧力率“−整部
材84を弁箱4に対して回転せしめることによって、中
空針弁58への押圧力を調整することができる。
次に、本発明に係る超音波噴射弁1の作動について説明
する。
する。
作動に当り、液体燃料は燃料入口ポート70より導入さ
れる。液体燃料は、燃料導入路68及び燃料供給通路6
6を通って燃料溜め64に供給される。燃料溜め64は
、ばね80によって下方向に押下されている中空針弁3
8の傾斜部40によって閉鎖されている。従って、燃料
溜め64内の圧力は、液体燃料の連続した供給によって
増大する。燃料溜め64内の圧力が成る大きさになると
、ばね80の力に抗して中空針弁38を上方向に運動せ
しめる。
れる。液体燃料は、燃料導入路68及び燃料供給通路6
6を通って燃料溜め64に供給される。燃料溜め64は
、ばね80によって下方向に押下されている中空針弁3
8の傾斜部40によって閉鎖されている。従って、燃料
溜め64内の圧力は、液体燃料の連続した供給によって
増大する。燃料溜め64内の圧力が成る大きさになると
、ばね80の力に抗して中空針弁38を上方向に運動せ
しめる。
中空針弁38が上方向に運動することによって燃料溜め
64は液体燃料通路62に開放され、該通路62に液体
燃料が供給される。液体燃料通路62を通った燃料は振
動子14の先端部に形成されたエツジ部32へと供給さ
れる。
64は液体燃料通路62に開放され、該通路62に液体
燃料が供給される。液体燃料通路62を通った燃料は振
動子14の先端部に形成されたエツジ部32へと供給さ
れる。
振動子14のエツジ部32は、第1図に図示されるよう
に、漸次縮径された3段から成る同心の階段状とするこ
ともできるし、第2図及び第3図に図示されるように2
段又は5段の階段状とすることも可能である。いずれの
形状であろうと、エツジが外周囲に形成されることが重
要である。第1図〜第3図に示すエツジ部32は、漸次
縮径する階段状とされるが、漸次増径したり又は漸次縮
径且つ増径する形状とすることも可能であろう。
に、漸次縮径された3段から成る同心の階段状とするこ
ともできるし、第2図及び第3図に図示されるように2
段又は5段の階段状とすることも可能である。いずれの
形状であろうと、エツジが外周囲に形成されることが重
要である。第1図〜第3図に示すエツジ部32は、漸次
縮径する階段状とされるが、漸次増径したり又は漸次縮
径且つ増径する形状とすることも可能であろう。
又、第4図に図示されるようにエツジの幅(W)及び高
さくh)は、液体燃料の薄膜化が行なえるような且つ又
液体の流わを堰止めるような寸法形状とされる。
さくh)は、液体燃料の薄膜化が行なえるような且つ又
液体の流わを堰止めるような寸法形状とされる。
振動子14は、本体部16に作動的に接続された超音波
振動発生手段100により連続的に振動されている。従
って、液体燃料が振動子14のエツジ部32に供給され
ると、液体燃料は微粒化され外方へと噴射される。この
とき、噴射の片寄りをなくし噴射弁のまわりに均一に噴
射することが重要であるが、第5図に図示するように、
中空針弁34の小径部に傾斜した溝43を複数個、例え
ば直径方向に対向して2本形成することによって燃料供
給通路内にタービュレンスを発生させ、噴射される燃料
にスワールを与えそれにより噴射の片寄りをなくするこ
とが分った。又、斯る構造によって噴霧のきれ及び微粒
化をも向上せしめることができる。
振動発生手段100により連続的に振動されている。従
って、液体燃料が振動子14のエツジ部32に供給され
ると、液体燃料は微粒化され外方へと噴射される。この
とき、噴射の片寄りをなくし噴射弁のまわりに均一に噴
射することが重要であるが、第5図に図示するように、
中空針弁34の小径部に傾斜した溝43を複数個、例え
ば直径方向に対向して2本形成することによって燃料供
給通路内にタービュレンスを発生させ、噴射される燃料
にスワールを与えそれにより噴射の片寄りをなくするこ
とが分った。又、斯る構造によって噴霧のきれ及び微粒
化をも向上せしめることができる。
以上説明した本発明に係る超音波噴射弁の一つの具体的
条件及び諸寸法を示すと次の通りである。
条件及び諸寸法を示すと次の通りである。
超音波発生手段の出力=10W
振動子の振@” =30pm
振動数” : 58 KHz
振動子の形状寸法
1段 :直径7鴎
2段 :直径6簡
6段 :直径5鴎
各段の高さくh)’:t5m
燃料 油種 :軽油
流fit : 0.06am”/噴射
辛辛辛。
噴射圧力 、70Kp/確2
温度 :常温
振動子の材料 :チタン(又は鉄)
米 振幅は出来る限り大きい方がよい。
来季振動数は20 KHJより大きくされる。
辛来帯噴射圧力はエンジン室内圧力に近づける。
燃料溜め64に供給された液体燃料の一部(余剰部)杜
、中空針弁34と中空針弁ホルダ50との間の微少空隙
部(μmオーダ)を通って燃料戻り溜め72に溜められ
、燃料戻り通路74及び76を通って燃料比ロア8へと
戻される。燃料用ロア8線適当な導管(図示せず)にて
タンクに連通しており、−従って余剰燃料はタンクへと
還流される。
、中空針弁34と中空針弁ホルダ50との間の微少空隙
部(μmオーダ)を通って燃料戻り溜め72に溜められ
、燃料戻り通路74及び76を通って燃料比ロア8へと
戻される。燃料用ロア8線適当な導管(図示せず)にて
タンクに連通しており、−従って余剰燃料はタンクへと
還流される。
燃料溜め64内の圧力が低下すると、ばね80の力によ
って中空針弁34は下方向に動き、燃料溜め64を閉鎖
し、振動子14のエツジ部62への燃料供給が中断され
る。従って、噴射弁1からの燃料噴射は停止する。
って中空針弁34は下方向に動き、燃料溜め64を閉鎖
し、振動子14のエツジ部62への燃料供給が中断され
る。従って、噴射弁1からの燃料噴射は停止する。
本発明においては、振動子14は燃料供給に関係なく常
時作動状態にしておくことができるために、振動開始の
ずれによる燃料噴射タイミングのずれが回避される。
時作動状態にしておくことができるために、振動開始の
ずれによる燃料噴射タイミングのずれが回避される。
又、本発明の噴射弁社、前述のように内燃機関の噴射弁
として実用可能なα06cm”/噴射といった大容量を
実現することができ、これは従来の報告された超音波噴
射弁の流量の500〜to00倍である。更に、本発明
は連続燃焼用のバーナとしても使用することがてき、こ
のときの流量は1007/hr程度とされる。
として実用可能なα06cm”/噴射といった大容量を
実現することができ、これは従来の報告された超音波噴
射弁の流量の500〜to00倍である。更に、本発明
は連続燃焼用のバーナとしても使用することがてき、こ
のときの流量は1007/hr程度とされる。
以上説明したように、本発明に従うと大容量の液体微粒
化を可能とするが、更に本発明によると、大容量又は小
容鼠の如何にかかわらず、液体の微粒化分布が概略一様
で平均半径が10〜30μm程度のものを実現し得ると
いう特徴を有する。
化を可能とするが、更に本発明によると、大容量又は小
容鼠の如何にかかわらず、液体の微粒化分布が概略一様
で平均半径が10〜30μm程度のものを実現し得ると
いう特徴を有する。
第1図社、本発明に係る超音波噴射弁の部分断面図であ
る。
る。
第2図及び第3図は、振動子の先端エツジ部の他の態様
を示す部分圧圃図である。
を示す部分圧圃図である。
第4図は、エツジ部の部分拡大作動図である。
第5図は、中空針弁の正面図である0
1:噴射弁
4:弁箱
8:振動子ホルダ
14:振動子
32:エツジ部
34:中空針弁
5〇二中空針弁ホルダ
第2図 第4図
手続補正書(方式)
昭和59年1月ス叉日
特許辰官志賀 学殿
事件の表示 昭和59年 特願第77572 号発明の
名称 超音波噴射方法及び噴射弁補1Fをする者 事件との関係 特許出願人 名称 東亜燃料工業株式会社 代理人 補正命令通知の日付 昭和59!F−7月6j江=補韮
で丁方増101ま仰■躇←・ 補正の対象 委任状 1通 明細書 補正の内容 別紙の通り 明細書の浄N(内容に変更なし) 手続補正書 ( 昭和60年 2月22日 特許庁長官 志 賀 学 殿 ( 1、事件の表示 昭和59年特許願第77572号2、
発明の名称 超音波噴射方法及び噴射ノズル (3、補
正をする者 番 事件との関係 特許出願人 名 称 東亜燃料工業株式会社 4、代理人 〒105 住 所 東京都港区新橋5丁目14番2号鈴エビル5階
(電話 459−8309)す 5、補正の対象 (1)明細書の発明の名称・特許請求の範囲・発明の詳
細な説明Φ図面の簡単な説明の欄(訂正明細書)(2)
図面 1通 6、補正の内容 別紙の通り 一)「発明の名称」を次の如くに訂正する。
名称 超音波噴射方法及び噴射弁補1Fをする者 事件との関係 特許出願人 名称 東亜燃料工業株式会社 代理人 補正命令通知の日付 昭和59!F−7月6j江=補韮
で丁方増101ま仰■躇←・ 補正の対象 委任状 1通 明細書 補正の内容 別紙の通り 明細書の浄N(内容に変更なし) 手続補正書 ( 昭和60年 2月22日 特許庁長官 志 賀 学 殿 ( 1、事件の表示 昭和59年特許願第77572号2、
発明の名称 超音波噴射方法及び噴射ノズル (3、補
正をする者 番 事件との関係 特許出願人 名 称 東亜燃料工業株式会社 4、代理人 〒105 住 所 東京都港区新橋5丁目14番2号鈴エビル5階
(電話 459−8309)す 5、補正の対象 (1)明細書の発明の名称・特許請求の範囲・発明の詳
細な説明Φ図面の簡単な説明の欄(訂正明細書)(2)
図面 1通 6、補正の内容 別紙の通り 一)「発明の名称」を次の如くに訂正する。
「H餐−イ鼾舅だ輩びイ鼾、ズJL/J二)明細書に関
し: 明細書を添付した「訂正明細書」に訂正する。
し: 明細書を添付した「訂正明細書」に訂正する。
三)図面に関し:
第1図に関し、添付した第1図の写しに未配するように
図面参照号「16」、r22J及び「3o」を加入スル
。
図面参照号「16」、r22J及び「3o」を加入スル
。
訂 正 明 細 書
1、発明の名称
超音波噴射方法及び噴射ノズル
2、特許請求の範囲
■)超音波発生手段によって振動子を振動させ。
液体lを微粒化する超音波噴射方法であって、前記振動
子の先端部にエツジ部を形成し、該エツジ部に液体lを
供給し、液体lの微粒化を行なうようにしたことを特徴
とする超音波噴射方法。
子の先端部にエツジ部を形成し、該エツジ部に液体lを
供給し、液体lの微粒化を行なうようにしたことを特徴
とする超音波噴射方法。
?)振動子は連続的に振動し、振動子のエツジ部への液
体lの供給は間欠的に 1* <行なわれて成る特許請
求の範囲第1項記載の超音波噴射方法。
体lの供給は間欠的に 1* <行なわれて成る特許請
求の範囲第1項記載の超音波噴射方法。
一立
4 ま 1 −
法よ
5 エツジ は / されて成る特許請求の範囲第1項
記載の超音波噴射方法。
記載の超音波噴射方法。
U超音波振動発生手段と、該超音波発生手段に一端が連
結されモして他端にはエツジ部を有した細長の振動子と
、該振動子のエツジ部を有した側の端部に近接して該振
動子に摺動自在に嵌装された中空針弁と、該中空針弁を
摺動自在に保持し且つ該中空針弁と協働して、前記振動
子のエツジ部に液体lの供給通路を形成する中空針弁ホ
ルダと、前記中空針弁を通常は前記中空針弁ホルダの方
へと押圧し、前記液体1通路を閉鎖するようにしたばね
手段とを具備することを特徴とする超音波噴射ノズル。
結されモして他端にはエツジ部を有した細長の振動子と
、該振動子のエツジ部を有した側の端部に近接して該振
動子に摺動自在に嵌装された中空針弁と、該中空針弁を
摺動自在に保持し且つ該中空針弁と協働して、前記振動
子のエツジ部に液体lの供給通路を形成する中空針弁ホ
ルダと、前記中空針弁を通常は前記中空針弁ホルダの方
へと押圧し、前記液体1通路を閉鎖するようにしたばね
手段とを具備することを特徴とする超音波噴射ノズル。
一乙ユエツジ は のl とされて成る特許請求の範囲
第6項記載の超音波噴射力ノズル。
第6項記載の超音波噴射力ノズル。
81− にIなく 2 の エツジ
l し、−エツジ に るよ〜にし
−立 ノズル
3、発明の詳細な説明
皮亙皇j
本発明は、一般には液体物質を微粒化するための超音波
噴射技術に関するものであり、特にディーゼルエンジン
及びガソリンエンジンのような内燃機関又はバーナ等の
外燃機関の燃料噴射弁に、更には粉末薬品を製造するた
めの乾燥用噴射装置に好適に使用し得る超音波噴射方法
及び噴射ノズルに関するものである0本発明は、このよ
うに種々の用途において液体物質(本明細書では「液体
物質」とは、液体燃料の如き液体は勿論のこと、薬品製
造用液体のような溶液をも包含する意味で用いる。)を
微粒化し、噴射する噴射ノズル又は噴射装置として使用
し得るが、以後本発明は特にディーゼルエンジン及びガ
ソリンエンジンのような内燃機関のための燃料噴射ノズ
ルに関連して説明する。
噴射技術に関するものであり、特にディーゼルエンジン
及びガソリンエンジンのような内燃機関又はバーナ等の
外燃機関の燃料噴射弁に、更には粉末薬品を製造するた
めの乾燥用噴射装置に好適に使用し得る超音波噴射方法
及び噴射ノズルに関するものである0本発明は、このよ
うに種々の用途において液体物質(本明細書では「液体
物質」とは、液体燃料の如き液体は勿論のこと、薬品製
造用液体のような溶液をも包含する意味で用いる。)を
微粒化し、噴射する噴射ノズル又は噴射装置として使用
し得るが、以後本発明は特にディーゼルエンジン及びガ
ソリンエンジンのような内燃機関のための燃料噴射ノズ
ルに関連して説明する。
11韮遣
従来、ディーゼルエンジン及びガソリンエンジンのよう
な内燃機関においてスートの減少及び燃費の向上を計る
ために燃焼室又は予備燃焼室に液体燃料を微粒化して供
給する試みが種々なされている。最も一般的なものは、
噴射ノズルの噴射口から高圧で液体燃料を噴射する方法
であるが、このとき液体燃料に超音波振動を付与するこ
とによって液体燃料の微粒化が促進されることが知られ
ている。
な内燃機関においてスートの減少及び燃費の向上を計る
ために燃焼室又は予備燃焼室に液体燃料を微粒化して供
給する試みが種々なされている。最も一般的なものは、
噴射ノズルの噴射口から高圧で液体燃料を噴射する方法
であるが、このとき液体燃料に超音波振動を付与するこ
とによって液体燃料の微粒化が促進されることが知られ
ている。
超音波による液体の微粒化機構は従来、(1)キャビテ
ーション機構、及び(,2)波機構、の二つの微粒化機
構が考えられている。キャビテーション機構は、微粒化
の程度を制御することが困難なために噴射弁への応用は
適当ではない、又、波機構には毛細管方式と液薄膜方式
とがあり、毛細管方式によれば、超音波振動子に細孔を
形成し、該細孔入口から液体燃料を供給し、同時に超音
波振動子が振動される。これにより液体燃料は細孔出口
から振動子の下面に膜状に拡がり、次1.Nで霧状とな
って噴射される。一方、液薄膜方式によると、超音波振
動子の先端は、例えばポペット弁状に拡開した表面部を
有するように形成され、該表面部へと液体燃料が供給さ
れる。液体燃料は超音波振動子の表面部に薄膜状に拡が
り1次いで霧状となって噴射される。
ーション機構、及び(,2)波機構、の二つの微粒化機
構が考えられている。キャビテーション機構は、微粒化
の程度を制御することが困難なために噴射弁への応用は
適当ではない、又、波機構には毛細管方式と液薄膜方式
とがあり、毛細管方式によれば、超音波振動子に細孔を
形成し、該細孔入口から液体燃料を供給し、同時に超音
波振動子が振動される。これにより液体燃料は細孔出口
から振動子の下面に膜状に拡がり、次1.Nで霧状とな
って噴射される。一方、液薄膜方式によると、超音波振
動子の先端は、例えばポペット弁状に拡開した表面部を
有するように形成され、該表面部へと液体燃料が供給さ
れる。液体燃料は超音波振動子の表面部に薄膜状に拡が
り1次いで霧状となって噴射される。
上記説明にて理解されるように、従来超音波振動子によ
る液体の微粒化のメカニズムは、キャビテーション又は
液体が薄膜となった後の波動によるものと考えられ、特
に大量の微粒化は薄膜波動によるのが必須とされ、上述
の如き構成が提案された。
る液体の微粒化のメカニズムは、キャビテーション又は
液体が薄膜となった後の波動によるものと考えられ、特
に大量の微粒化は薄膜波動によるのが必須とされ、上述
の如き構成が提案された。
しかしながら、従来提案された噴射ノズルは噴霧量が極
めて小さく、大容量の微粒化燃料を必要とするディーゼ
ルエンジン、ガソリンエンジン等のような内燃機関の噴
射ノズルとして使用することはできないのが現状であっ
た。
めて小さく、大容量の微粒化燃料を必要とするディーゼ
ルエンジン、ガソリンエンジン等のような内燃機関の噴
射ノズルとして使用することはできないのが現状であっ
た。
本発明者等は、大容量の液体燃料の微粒化を達成するべ
く、超音波による液体微粒化メカニズム及び超音波振動
子の形状の研究及び実験を数多く行なった結果、上述し
たような微粒化メカニズムとは異なる微粒化機構によっ
て液体燃料の微粒化が達成されることを見出した。つま
り、本発明者等は、超音波振動子の端部にエツジ部を形
成し、該エツジ部に液体燃料を薄膜状で供給することに
よって、該エツジ部より液体燃料が大量に微粒化される
ことを見出した。本発明は斯る新規な知見を基にしてな
されたものである。
く、超音波による液体微粒化メカニズム及び超音波振動
子の形状の研究及び実験を数多く行なった結果、上述し
たような微粒化メカニズムとは異なる微粒化機構によっ
て液体燃料の微粒化が達成されることを見出した。つま
り、本発明者等は、超音波振動子の端部にエツジ部を形
成し、該エツジ部に液体燃料を薄膜状で供給することに
よって、該エツジ部より液体燃料が大量に微粒化される
ことを見出した。本発明は斯る新規な知見を基にしてな
されたものである。
免艶立11
本発明に従うと、超音波振動発生手段と、該超音波発生
手段に連結されそして振動される振動子とを具備し、該
振動子の先端部にはエツジ部が形成され、該エツジ部に
液体物質を供給し、液体物質の微粒化を行なうようにし
たことを特徴とする超音波噴射方法及び噴射ノズルが提
供される。
手段に連結されそして振動される振動子とを具備し、該
振動子の先端部にはエツジ部が形成され、該エツジ部に
液体物質を供給し、液体物質の微粒化を行なうようにし
たことを特徴とする超音波噴射方法及び噴射ノズルが提
供される。
本発明の好ましい実施態様によると、超音波発生手段は
常時作動状態にあり、つまり振動子は連続的に振動し、
振動子への液体物質の供給を間欠的になすように構成さ
れる。これにより、液体物質を噴射するときにのみ振動
子を振動させるように構成された従来の超音波噴射ノズ
ルの欠点、つまり振動の立上がり時間の遅れが解決され
る。
常時作動状態にあり、つまり振動子は連続的に振動し、
振動子への液体物質の供給を間欠的になすように構成さ
れる。これにより、液体物質を噴射するときにのみ振動
子を振動させるように構成された従来の超音波噴射ノズ
ルの欠点、つまり振動の立上がり時間の遅れが解決され
る。
更に又、本発明の好ましい実施態様では、エツジ部を有
する振動子が噴射ノズルの噴射口に近接するように構成
されるために、極めてコンノぐクトな超音波噴射ノズル
が提供される。
する振動子が噴射ノズルの噴射口に近接するように構成
されるために、極めてコンノぐクトな超音波噴射ノズル
が提供される。
又、本発明は、上述したような間欠的噴射ノズルの他に
、バーナの如き連続燃焼用としても、更には薬品の粉末
化のための乾燥用噴射装置として使用することができる
。
、バーナの如き連続燃焼用としても、更には薬品の粉末
化のための乾燥用噴射装置として使用することができる
。
従って、本発明の主たる目的は、液体物質を大容量にて
間欠的に・又連続的に微粒化することのできる超音波噴
射方法及び噴射ノズルを提供することである。
間欠的に・又連続的に微粒化することのできる超音波噴
射方法及び噴射ノズルを提供することである。
本発明の他の目的は、液体燃料を均一で且つ大量に微粒
化し、短時間での完全燃焼を達成し、従ってスートのな
い且つ燃費が向上したディーゼルエンジン、ガソリンエ
ンジン等の内燃機関用の、又はバーナ等の外燃機関用の
超音波噴射方法及び噴射ノズルを提供することである。
化し、短時間での完全燃焼を達成し、従ってスートのな
い且つ燃費が向上したディーゼルエンジン、ガソリンエ
ンジン等の内燃機関用の、又はバーナ等の外燃機関用の
超音波噴射方法及び噴射ノズルを提供することである。
本発明の他の目的は、大容量微粒化と同時に、従来微粒
化が困難とされた低流量時の微粒化も可能とした、燃料
効率の良い内燃機関用超音波噴射方法及び噴射ノズルを
提供することである。
化が困難とされた低流量時の微粒化も可能とした、燃料
効率の良い内燃機関用超音波噴射方法及び噴射ノズルを
提供することである。
本発明の更に他の目的は、スートの減少及び燃費を向上
せしめることができ、実用性が極めて良く且つ連続使用
を可能とした内燃機関用超音波噴射方法及び噴射ノズル
を提供することである。
せしめることができ、実用性が極めて良く且つ連続使用
を可能とした内燃機関用超音波噴射方法及び噴射ノズル
を提供することである。
本発明の更に他の目的は、時間遅れのない燃料噴射を行
なうことのできる超音波噴射方法及び噴射ノズルを提供
することである。
なうことのできる超音波噴射方法及び噴射ノズルを提供
することである。
本発明の更に他の目的は、薬品の粉末化のように薬品製
造用溶液を噴射し含有物質の乾燥を行なうのに適した超
音波噴射方法及び噴射ノズルを提供することである。
造用溶液を噴射し含有物質の乾燥を行なうのに適した超
音波噴射方法及び噴射ノズルを提供することである。
本発明の更に他の目的は、コンパクトな構造とすること
のできる超音波噴射方法及び噴射ノズルを提供すること
である。
のできる超音波噴射方法及び噴射ノズルを提供すること
である。
の ましい/夙
次に、本発明に係る超音波噴射ノズルを図面に即して詳
しく説明する。
しく説明する。
第1図を参照すると、本発明に係る超音波噴射ノズルl
は、中心に中心孔2を有した細長の概略円筒形状のハウ
ジング4を具備する。ハウジング4の上方外周螺子部6
には、振動子ホルダ8の下方取付部lOが螺合される。
は、中心に中心孔2を有した細長の概略円筒形状のハウ
ジング4を具備する。ハウジング4の上方外周螺子部6
には、振動子ホルダ8の下方取付部lOが螺合される。
振動子ホルダ8の中心部には貫通孔12が形成される。
該貫通孔12は前記ハウジング4の中心孔とは長手方向
に整列して即ち同軸にて形成される。
に整列して即ち同軸にて形成される。
振動子ホルダ8の貫通孔12及びハウジング4の中心孔
2を貫通して振動子14が配置される。
2を貫通して振動子14が配置される。
振動子14は、上部の本体部16、該本体部16より小
径の細長円柱状の振動子軸部18、及び本体部16と軸
部18とを連結する遷移部20から成る0本体部16は
、より大径とされた鍔22を有し、該鍔22が、振動子
ホルダ8の上端内周部に形成された環状肩24と、振動
子ホルダ8の上端面にボルト28によって取付けられた
環状の振動子押さえ30とによって振動子ホルダ8に取
付けられる。
径の細長円柱状の振動子軸部18、及び本体部16と軸
部18とを連結する遷移部20から成る0本体部16は
、より大径とされた鍔22を有し、該鍔22が、振動子
ホルダ8の上端内周部に形成された環状肩24と、振動
子ホルダ8の上端面にボルト28によって取付けられた
環状の振動子押さえ30とによって振動子ホルダ8に取
付けられる。
振動子14の軸部18はハウジング4より下方に、つま
り外方へと更に突出している。振動子14の先端、つま
り軸部18の先端は、後で詳しく説明するエツジ部32
が形成される。振動子14の、ハウジング4より突出し
、た部分に中空針弁34が摺動自在に嵌装される。
り外方へと更に突出している。振動子14の先端、つま
り軸部18の先端は、後で詳しく説明するエツジ部32
が形成される。振動子14の、ハウジング4より突出し
、た部分に中空針弁34が摺動自在に嵌装される。
中空針弁34は、概略円筒形状とされ、上端の縮継部3
6、中央の大径部38、該大径部38より傾斜して形成
された傾斜部40、該傾斜部40に連接した小径部42
、及び該小径部42より傾斜して形成された傾斜先端部
44から構成される。傾斜先端部44の最先端部は、振
動子14の前記エツジ部32に近接して位置するように
形成される。一方、中空針弁34の上端縮径部36は、
ハウジング4の下端部に内方へと突出して形成された環
状肩46より更に上方へと突出して延在する。
6、中央の大径部38、該大径部38より傾斜して形成
された傾斜部40、該傾斜部40に連接した小径部42
、及び該小径部42より傾斜して形成された傾斜先端部
44から構成される。傾斜先端部44の最先端部は、振
動子14の前記エツジ部32に近接して位置するように
形成される。一方、中空針弁34の上端縮径部36は、
ハウジング4の下端部に内方へと突出して形成された環
状肩46より更に上方へと突出して延在する。
中空弁34は中空針弁ホルダ50内に収納され、該中空
針弁ホルダ50は該ホルダ50の外周囲に取付けられた
ホルダー力/<−52によって取外し自在にハウジング
4に固着される。中空針弁ホルダ50の内周形状は、中
空針弁34の中央大径部38が摺動するようにした大径
穴部54、中空針弁34の傾斜部40と相補形状をした
傾斜部56、小径穴部58、及び傾斜先端部60から成
る。前記小径穴部58及び傾斜先端部60は、中空針弁
34の小径部42及び傾斜先端部44と協働して液体燃
料供給通路62を形成する。
針弁ホルダ50は該ホルダ50の外周囲に取付けられた
ホルダー力/<−52によって取外し自在にハウジング
4に固着される。中空針弁ホルダ50の内周形状は、中
空針弁34の中央大径部38が摺動するようにした大径
穴部54、中空針弁34の傾斜部40と相補形状をした
傾斜部56、小径穴部58、及び傾斜先端部60から成
る。前記小径穴部58及び傾斜先端部60は、中空針弁
34の小径部42及び傾斜先端部44と協働して液体燃
料供給通路62を形成する。
中空針弁ホルダ50の傾斜部56には内方に開口した環
状の燃料溜め64が形成される。該燃料溜め64は、中
空針弁ホルダ50内に穿設された燃料供給通路66に連
結する。又該燃料供給通路66は、ハウジング4内に穿
設された燃料溝入炉68に連通ずる。燃料溝入炉68は
l\ウジング4の燃料入口ポート70に連結されている
。
状の燃料溜め64が形成される。該燃料溜め64は、中
空針弁ホルダ50内に穿設された燃料供給通路66に連
結する。又該燃料供給通路66は、ハウジング4内に穿
設された燃料溝入炉68に連通ずる。燃料溝入炉68は
l\ウジング4の燃料入口ポート70に連結されている
。
一方、中空針弁ホルダ38の大径穴部54の上方部には
、内方に開口した環状の燃料戻り溜め72が形成される
。該燃料戻り溜め72も又、中空針弁ホルダ38及びハ
ウジング4に穿設した燃料戻り通路74及び燃料排出路
76を介して燃料出口ボート78に連結される。
、内方に開口した環状の燃料戻り溜め72が形成される
。該燃料戻り溜め72も又、中空針弁ホルダ38及びハ
ウジング4に穿設した燃料戻り通路74及び燃料排出路
76を介して燃料出口ボート78に連結される。
ハウジング4の中心孔2と振動子軸部18とによって形
成される環状空間部には圧縮ばね80が配置される。圧
縮ばね80の下端は環状ばね受け82を介して中空針弁
38の上端縮径部36の上端面に当接し、又上端は噴射
圧力調整部材84の下端面に当接する。噴射圧力調整部
材84は、ハウジング4の中心孔2と振動子軸部18と
によって形成された空間に配設された円筒形状部材であ
って、ハウジング4の上端内周部に螺合される。
成される環状空間部には圧縮ばね80が配置される。圧
縮ばね80の下端は環状ばね受け82を介して中空針弁
38の上端縮径部36の上端面に当接し、又上端は噴射
圧力調整部材84の下端面に当接する。噴射圧力調整部
材84は、ハウジング4の中心孔2と振動子軸部18と
によって形成された空間に配設された円筒形状部材であ
って、ハウジング4の上端内周部に螺合される。
従って、噴射圧力調整部材84をハウジング4に対して
回転せしめることによって、中空針弁38への押圧力を
調整することができる。
回転せしめることによって、中空針弁38への押圧力を
調整することができる。
次に1本発明に係る超音波噴射ノズルlの作動について
説明する。
説明する。
作動に当たり、液体燃料は燃料入口ボート70より導入
される。液体燃料は、燃料導入路68及び燃料供給通路
66を通らて燃料溜め64に供給される。燃料溜め64
は、ばね80によって下方向に押下されている中空針弁
38の傾斜部40によって閉鎖されている。従って、燃
料溜め64内の圧力は、液体燃料の連続した供給によっ
て増大する。燃料溜め64内の圧力が成る大きさになる
と、ばね80の力に抗して中空針弁38を上方向に運動
せしめる。
される。液体燃料は、燃料導入路68及び燃料供給通路
66を通らて燃料溜め64に供給される。燃料溜め64
は、ばね80によって下方向に押下されている中空針弁
38の傾斜部40によって閉鎖されている。従って、燃
料溜め64内の圧力は、液体燃料の連続した供給によっ
て増大する。燃料溜め64内の圧力が成る大きさになる
と、ばね80の力に抗して中空針弁38を上方向に運動
せしめる。
中空針弁38が上方向に運動することによって燃料溜め
64は液体燃料通路62に解放され、該通路62に液体
燃料が供給される。液体燃料通路62を通った燃料は振
動子14の先端部に形成されたエツジ部32へと供給さ
れる。
64は液体燃料通路62に解放され、該通路62に液体
燃料が供給される。液体燃料通路62を通った燃料は振
動子14の先端部に形成されたエツジ部32へと供給さ
れる。
振動子14のエツジ部32は、第1図に図示されるよう
に、漸次縮径された3段から成る同心の階段状とするこ
ともできるし、第2図及び第3図に図示されるように2
段又は5段の階段状とすることも可能である。いずれの
形状であろうと、エツジが外周囲に形成されることが重
要である。第1図〜第3図に示すエツジ部32は、漸次
径が小さくされた階段状とされるが、漸次径が増大した
り、又は漸次径が小さくなり次いで大きくなるような形
状とすることも可能であろう。又、第4図に図示される
ようにエツジの幅(W)及び高さくh)は、液体燃料の
薄膜化が行なえるような且つ又液体の流れを堰止めるよ
うな寸法形状とされる。
に、漸次縮径された3段から成る同心の階段状とするこ
ともできるし、第2図及び第3図に図示されるように2
段又は5段の階段状とすることも可能である。いずれの
形状であろうと、エツジが外周囲に形成されることが重
要である。第1図〜第3図に示すエツジ部32は、漸次
径が小さくされた階段状とされるが、漸次径が増大した
り、又は漸次径が小さくなり次いで大きくなるような形
状とすることも可能であろう。又、第4図に図示される
ようにエツジの幅(W)及び高さくh)は、液体燃料の
薄膜化が行なえるような且つ又液体の流れを堰止めるよ
うな寸法形状とされる。
振動子14は、本体部16に作動的に接続された超音波
振動発生手段100により連続的に振動されている。従
って、液体燃料が振動子14のエツジ部32に供給され
ると、液体燃料は微粒化され外方へと噴射される。この
とき、噴射の片寄りをなくし噴射弁のまわりに均一に噴
射することが重要であるが、第5図に図示するように、
中空針弁34の小径部に傾斜した溝43を複数個、例え
ば直径方向に対向して2本形成することによって燃料供
給通路内にタービュレンスを発生させ、噴射される燃料
にスワールを与えそれにより噴射の片寄りをなくするこ
とが分かった。又、斯る構造によって噴霧のきれ及び微
粒化をも向上せしめることができる。
振動発生手段100により連続的に振動されている。従
って、液体燃料が振動子14のエツジ部32に供給され
ると、液体燃料は微粒化され外方へと噴射される。この
とき、噴射の片寄りをなくし噴射弁のまわりに均一に噴
射することが重要であるが、第5図に図示するように、
中空針弁34の小径部に傾斜した溝43を複数個、例え
ば直径方向に対向して2本形成することによって燃料供
給通路内にタービュレンスを発生させ、噴射される燃料
にスワールを与えそれにより噴射の片寄りをなくするこ
とが分かった。又、斯る構造によって噴霧のきれ及び微
粒化をも向上せしめることができる。
以上説明した本発明に係る超音波噴射ノズルの一つの具
体的条件及び諸寸法を示すと次の通りである。
体的条件及び諸寸法を示すと次の通りである。
・超音波発生手段の出カニ10W
・振動子の振幅 :30ILm
振動数 :38KHz
・振動子の形状寸法
1段:直径7 m m
2段:直径6 m m
3段:直径5mm
各段の高さくh):直径1.5mm
・燃料の油種 :軽油
流量 :0.06cm″/噴射
噴射圧力 ニア0kg/crn’
温度 :常温
・振動子の材料 :チタン(又は鉄)
(注)
■振動子の振幅は出来る限り大きい方が良い。
■振動子の振動数は20KHzより大きくされる。
■燃料噴射圧力はエンジン室内圧力に近づける。
燃料溜め64に供給された液体燃料の一部(余剰部)は
、中空針弁34と中空針弁ホルダ50との間の微小空隙
部(ILmオーダ)を通って燃料戻り溜め72に溜めら
れ、燃料戻り通路74及び76を通って燃料出ロア8へ
と戻される。燃料出ロア8は適当な導管(図示せず)に
てタンクに連通しており、従って余剰燃料はタンクへと
還流される。
、中空針弁34と中空針弁ホルダ50との間の微小空隙
部(ILmオーダ)を通って燃料戻り溜め72に溜めら
れ、燃料戻り通路74及び76を通って燃料出ロア8へ
と戻される。燃料出ロア8は適当な導管(図示せず)に
てタンクに連通しており、従って余剰燃料はタンクへと
還流される。
燃料溜め64内の圧力が低下すると、ばね80の力によ
って中空針弁34は下方向に動き、燃料溜め64を閉鎖
し、振動子14のエツジ部32への燃料供給が中断され
る。従って、噴射ノズルlからの燃料噴射は停止する。
って中空針弁34は下方向に動き、燃料溜め64を閉鎖
し、振動子14のエツジ部32への燃料供給が中断され
る。従って、噴射ノズルlからの燃料噴射は停止する。
本発明においては、振動子14は燃料供給に関係なく常
時作動状態にしておくことができるために、振動開始の
ずれによる燃料噴射タイミングのずれが回避される。
時作動状態にしておくことができるために、振動開始の
ずれによる燃料噴射タイミングのずれが回避される。
又、本発明の噴射ノズルは、前述のように内燃機関の噴
射ノズルとして実用可能な0.06crn’/噴射とい
った大容量を実現することができ、これは従来の報告さ
れた超音波噴射ノズルの流量の500−1,000倍で
ある。更に、本発明は連続燃焼用のバーナとしても使用
することができ、このときの流量はlOO交/ h r
程度とされる。
射ノズルとして実用可能な0.06crn’/噴射とい
った大容量を実現することができ、これは従来の報告さ
れた超音波噴射ノズルの流量の500−1,000倍で
ある。更に、本発明は連続燃焼用のバーナとしても使用
することができ、このときの流量はlOO交/ h r
程度とされる。
又、本発明は薬品の粉末化のための乾燥用噴射装置とし
て使用することができる。
て使用することができる。
以上説明したように、本発明に従うと大容量の液体微粒
化を可能とするが、更に本発明によると、大容量又は小
容量の如何にかかわらず、液体の微粒化分布が概略一様
で平均半径がlθ〜30pm程度のものを実現し得ると
いう特徴を有する。
化を可能とするが、更に本発明によると、大容量又は小
容量の如何にかかわらず、液体の微粒化分布が概略一様
で平均半径がlθ〜30pm程度のものを実現し得ると
いう特徴を有する。
4、図面の簡単な説明
第1図は、本発明に係る超音波噴射ノズルの部分断面図
である。
である。
第2図及び第3図は、振動子の先端エツジ部の他の態様
を示す部分正面図である。
を示す部分正面図である。
第4図は、エツジ部の部分拡大作動図である。
第5図は、中空針弁の正面図である。
1:噴射ノズル
4:ハウジング
8:振動子ホルダ
14:振動子
32:エツジ部
34:中空針弁
50:中空針弁ホルダ
手続補正書
昭和60年 3月 4[(
特許庁長官 志 賀 学 殿
1、事件の表示 昭和59年特許願第77572号2、
発明の名称 超音波噴射方法及び噴射ノズル3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名 称 東亜燃料工業株式会社 4、代理人 〒105 住 所 東京都港区新橋5丁目14番2号鈴エビル5階
(電話 459−8309)明細書の発明の詳細な説
明の欄 6、補正の内容 別紙の通り (−)「発明の詳細な説明」を次のように補正する。
発明の名称 超音波噴射方法及び噴射ノズル3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名 称 東亜燃料工業株式会社 4、代理人 〒105 住 所 東京都港区新橋5丁目14番2号鈴エビル5階
(電話 459−8309)明細書の発明の詳細な説
明の欄 6、補正の内容 別紙の通り (−)「発明の詳細な説明」を次のように補正する。
(1)明細書(昭和60年2月22日に提出した訂正明
細書)の第10頁第10行の「縮継部」を「縮径部」に
訂正する。
細書)の第10頁第10行の「縮継部」を「縮径部」に
訂正する。
(2)同第11頁第15行及び第16行の「燃料導入炉
」を「燃料導入路」に訂正する。
」を「燃料導入路」に訂正する。
(3)同第11頁第18行及び第12頁第1行の「ホル
ダ38」を「ホルダ50」に訂正する。
ダ38」を「ホルダ50」に訂正する。
(4)同第12頁第7行及び第14行、並びに第13頁
第2行、第6行及び第8行の「中空針弁38」を「中空
針弁34」に訂正する。
第2行、第6行及び第8行の「中空針弁38」を「中空
針弁34」に訂正する。
(5)同第11頁第15行の「直径1−5mmJをrl
、5mm」に訂正する。
、5mm」に訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)超音波発生手段によって振動子を振動させ、液体燃
料を微粒化する超音波噴射方法であって、前記振動子の
先端部にエツジ部を形成し、該エツジ部に液体燃料を供
給し、液体燃料の微粒化を行なうようにしたことを特徴
とする超音波噴射方法。 2)振動子は連続的に振動し、振動子のエツジ部への液
体燃料の供給は間欠的に行なわれて成る特許請求の範囲
第1項記載の超音波噴射方法。 3)エツジ部は漸次縮径された階段状の形状とされて成
る特許請求の範囲第1項記載の超音波噴射方法。 4)超音波振動発生手段と、該超音波発生手段に一端が
連結されそして他端にはエツジ部を有した細長の振動子
と、該振動子のエツジ部を有した側の端部に近接して該
振動子に摺動自在に嵌装された中空針弁と、該中空針弁
を摺動自在に保持し且つ該中空針弁と協働して、前記振
動子のエツジ部に液体燃料の供給通路を形成する中空針
弁ホルダと、前記中空針弁を通常は前記中空針弁ホルダ
の方へと押圧し、前記液体燃料通路を閉鎖するようにし
たばね手段とを具備することを特徴とする超音波噴射弁
。 5)エツジ部は漸次縮径された階段状の形状とされて成
る特許請求の範曲第4項記載の超音波噴射弁。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077572A JPS60222552A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 超音波噴射方法 |
US06/723,243 US4702414A (en) | 1984-04-19 | 1985-04-15 | Utrasonic injecting method and injection nozzle |
EP85302674A EP0159189B1 (en) | 1984-04-19 | 1985-04-17 | Ultrasonic vibration method and apparatus for atomizing liquid material |
DE8585302674T DE3571942D1 (en) | 1984-04-19 | 1985-04-17 | Ultrasonic vibration method and apparatus for atomizing liquid material |
AU41385/85A AU579793B2 (en) | 1984-04-19 | 1985-04-18 | Ultrasonic injecting method and injection nozzle |
US07/021,085 US4783003A (en) | 1984-04-19 | 1987-03-03 | Ultrasonic injecting method and injection nozzle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077572A JPS60222552A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 超音波噴射方法 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP884087A Division JPS62191065A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | 超音波噴射ノズル用振動子 |
JP883987A Division JPS62191064A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | 超音波噴射ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60222552A true JPS60222552A (ja) | 1985-11-07 |
JPS6316582B2 JPS6316582B2 (ja) | 1988-04-09 |
Family
ID=13637719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59077572A Granted JPS60222552A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 超音波噴射方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4702414A (ja) |
EP (1) | EP0159189B1 (ja) |
JP (1) | JPS60222552A (ja) |
AU (1) | AU579793B2 (ja) |
DE (1) | DE3571942D1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61259781A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-18 | Toa Nenryo Kogyo Kk | 曲面多段エツジ部を有する超音波霧化用振動子 |
JPS61259780A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-18 | Toa Nenryo Kogyo Kk | 超音波霧化用振動子 |
JPS61259784A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-18 | Toa Nenryo Kogyo Kk | 超音波噴射用振動子 |
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