JPS6366265B2 - - Google Patents
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- JPS6366265B2 JPS6366265B2 JP632183A JP632183A JPS6366265B2 JP S6366265 B2 JPS6366265 B2 JP S6366265B2 JP 632183 A JP632183 A JP 632183A JP 632183 A JP632183 A JP 632183A JP S6366265 B2 JPS6366265 B2 JP S6366265B2
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- tank
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0638—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers spray being produced by discharging the liquid or other fluent material through a plate comprising a plurality of orifices
- B05B17/0646—Vibrating plates, i.e. plates being directly subjected to the vibrations, e.g. having a piezoelectric transducer attached thereto
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0653—Details
- B05B17/0676—Feeding means
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- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、灯油、軽油等の液体燃料、水、薬
液、インク等の種々の液体を微流化するための霧
化装置に関し、さらに詳しくは、圧電振動子など
の電気的振動子の振動を利用した霧化装置に関す
るものである。
液、インク等の種々の液体を微流化するための霧
化装置に関し、さらに詳しくは、圧電振動子など
の電気的振動子の振動を利用した霧化装置に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の霧化装置には種々の形式のもの
が提案されており、ホーン型振動子を用いて振巾
増巾し振動面に液体を供給して霧化するものや、
液槽の底面に圧電振動子を設け液面に超音波エネ
ルギーを照射して霧化するものなどが古くから検
討されている。これらは、いわゆる超音波霧化装
置と呼ばれるものであり、超音波振動により液表
面に発生するキヤピラリー波を利用して霧化する
ものである。このような超音波霧化装置に対し、
近年は、第1図に示すような構成の霧化装置が検
討され、主にインクジエツト記録装置に用いられ
ている。
が提案されており、ホーン型振動子を用いて振巾
増巾し振動面に液体を供給して霧化するものや、
液槽の底面に圧電振動子を設け液面に超音波エネ
ルギーを照射して霧化するものなどが古くから検
討されている。これらは、いわゆる超音波霧化装
置と呼ばれるものであり、超音波振動により液表
面に発生するキヤピラリー波を利用して霧化する
ものである。このような超音波霧化装置に対し、
近年は、第1図に示すような構成の霧化装置が検
討され、主にインクジエツト記録装置に用いられ
ている。
第1図において、インク室1の一端にオリフイ
ス2が設けられ、他端に圧電振動子3が振動板4
と共に設けられている。インク室1は、パイプ5
にて、インクタンク6に接続され、インクが供給
される構成となつている。
ス2が設けられ、他端に圧電振動子3が振動板4
と共に設けられている。インク室1は、パイプ5
にて、インクタンク6に接続され、インクが供給
される構成となつている。
圧電振動子3の振動により、インク室1を介し
てオリフイス2に圧力波が伝達され、図のよう
に、霧化粒子7を噴射するものである。
てオリフイス2に圧力波が伝達され、図のよう
に、霧化粒子7を噴射するものである。
このような構成の霧化装置は、前述したいわゆ
る超音波霧化装置に比べ、コンパクトな構成であ
り、しかも非常に小さい電力で霧化することが可
能であり(約1/10〜1/100)、また、霧化粒子の噴
霧パターンが安定で、噴射タイミング制御が容易
であるという長所を有していたが、オリフイス2
は数十μmと小さいので、インク室1へのインク
の充填が難しく、インク室1内に気泡が残りやす
かつた。そして、少しでもインク室1内に気泡が
残つていると安定な霧化粒子の噴射ができず、こ
ため、前述した初期のインク充填はもちろんのこ
と、その後の霧化装置の取扱いも極めて面倒であ
り、かつ、インク液への空気の溶存量が多いと、
キヤビテーシヨン気泡が発生するなどの欠点もあ
つたので、汎用性に欠ける霧化装置とならざるを
得なかつた。
る超音波霧化装置に比べ、コンパクトな構成であ
り、しかも非常に小さい電力で霧化することが可
能であり(約1/10〜1/100)、また、霧化粒子の噴
霧パターンが安定で、噴射タイミング制御が容易
であるという長所を有していたが、オリフイス2
は数十μmと小さいので、インク室1へのインク
の充填が難しく、インク室1内に気泡が残りやす
かつた。そして、少しでもインク室1内に気泡が
残つていると安定な霧化粒子の噴射ができず、こ
ため、前述した初期のインク充填はもちろんのこ
と、その後の霧化装置の取扱いも極めて面倒であ
り、かつ、インク液への空気の溶存量が多いと、
キヤビテーシヨン気泡が発生するなどの欠点もあ
つたので、汎用性に欠ける霧化装置とならざるを
得なかつた。
発明の目的
本発明は、上記従来の欠点を一掃した霧化装置
を提供せんとするものである。
を提供せんとするものである。
第1の目的は、構成が簡単でコンパクトであり
従つて低価格な霧化装置を提供することである。
従つて低価格な霧化装置を提供することである。
第2の目的は、霧化装置の粒径が均一で、しか
も安定な噴霧パターンを実現でき、かつ制御性に
富んだ霧化装置を提供することである。
も安定な噴霧パターンを実現でき、かつ制御性に
富んだ霧化装置を提供することである。
さらに、第3の目的は、霧化装置の動作開始や
停止が非常に簡単で、しかも安定な霧化動作を保
証することができる液体供給システムを備えた霧
化装置を実現し、汎用性に富んだ霧化装置を提供
することである。
停止が非常に簡単で、しかも安定な霧化動作を保
証することができる液体供給システムを備えた霧
化装置を実現し、汎用性に富んだ霧化装置を提供
することである。
発明の構成
本発明は、上記目的を達成するために以下に述
べる構成より成るものである。
べる構成より成るものである。
すなわち、加圧室にノズルを臨ませ、前記加圧
室の液体を電気的振動子で加振して前記ノズルよ
り噴霧する構成とし、かつ液体供給部と負圧発生
部とを前記加圧室に接続する構成とすると共に、
前記負圧発生部の発生する負圧力により前記液体
供給部の液体を加圧室に充填する構成とし、前記
負圧発生部の動作が停止したとき、前記加圧室か
ら液体供給部へ逆流する逆流液体の体積を吸収
し、液面を前記ノズルより低い位置に保つように
前記液体供給部を構成したものである。
室の液体を電気的振動子で加振して前記ノズルよ
り噴霧する構成とし、かつ液体供給部と負圧発生
部とを前記加圧室に接続する構成とすると共に、
前記負圧発生部の発生する負圧力により前記液体
供給部の液体を加圧室に充填する構成とし、前記
負圧発生部の動作が停止したとき、前記加圧室か
ら液体供給部へ逆流する逆流液体の体積を吸収
し、液面を前記ノズルより低い位置に保つように
前記液体供給部を構成したものである。
実施例の説明
第2図は本発明の一実施例を示す霧化装置の断
面図である。
面図である。
第2図に於て霧化部8は、壁面9にビス10に
て固定されている。霧化部8は直径5〜15mm、深
さ1〜5mmの円柱状の加圧室11を有するボデイ
ー12と、厚さ30μm〜100μmのノズル板13
と、電気的振動子として直径5〜15μm、厚さ0.5
〜2mmの円板形の圧電振動子14とから構成され
ている。ボデイー12、ノズル板13、圧電振動
子14は図のように相互に接着されている。
て固定されている。霧化部8は直径5〜15mm、深
さ1〜5mmの円柱状の加圧室11を有するボデイ
ー12と、厚さ30μm〜100μmのノズル板13
と、電気的振動子として直径5〜15μm、厚さ0.5
〜2mmの円板形の圧電振動子14とから構成され
ている。ボデイー12、ノズル板13、圧電振動
子14は図のように相互に接着されている。
ノズル板13の中央にはノズル15がいくつか
設けられていて、その直径は30μm〜100μm程度
である。このノズル15は、圧電振動子14の中
央に設けられた直径2〜6mm程度の開口16に臨
むように構成されており、従つて圧電振動子14
はリング状の円板である。
設けられていて、その直径は30μm〜100μm程度
である。このノズル15は、圧電振動子14の中
央に設けられた直径2〜6mm程度の開口16に臨
むように構成されており、従つて圧電振動子14
はリング状の円板である。
圧電振動子14は図の左右の両面に電極(図示
せず)が設けられており、この電極間に、第3図
a〜cの如き交流電圧を印加することにより、そ
の径方向に伸縮歪を生じる。圧電振動子14は片
面がノズル板13に接着されて非対称バイモルフ
振動体を形成しているのでたわみ振動を生じ、こ
の結果、ノズル板13は図の鎖線のようなたわみ
振動を行う。開口16に臨む、ノズル板13の一
部であるノズル部17はノズル15と共に大きく
図の左右方向にたわみ振動を行うので、加圧室1
1内の液体はノズル15の近傍のみで加振されて
ノズル15より噴霧され、霧化粒子18となる。
せず)が設けられており、この電極間に、第3図
a〜cの如き交流電圧を印加することにより、そ
の径方向に伸縮歪を生じる。圧電振動子14は片
面がノズル板13に接着されて非対称バイモルフ
振動体を形成しているのでたわみ振動を生じ、こ
の結果、ノズル板13は図の鎖線のようなたわみ
振動を行う。開口16に臨む、ノズル板13の一
部であるノズル部17はノズル15と共に大きく
図の左右方向にたわみ振動を行うので、加圧室1
1内の液体はノズル15の近傍のみで加振されて
ノズル15より噴霧され、霧化粒子18となる。
液体供給部は、固定タンク19、カートリツジ
タンク20を中心に構成され、パイプ21にて加
圧室11と接続されている。
タンク20を中心に構成され、パイプ21にて加
圧室11と接続されている。
また、22は送風フアンであつて、この回路2
3の吸込側に設けられたオリフイス24の下流の
負圧発生点25に負圧が発生するよう構成されて
おり、これらは負圧発生部を形成している。この
負圧発生部は、パイプ26にて加圧室11と接続
されている。
3の吸込側に設けられたオリフイス24の下流の
負圧発生点25に負圧が発生するよう構成されて
おり、これらは負圧発生部を形成している。この
負圧発生部は、パイプ26にて加圧室11と接続
されている。
図のように、固定タンク19の液面Aは、ノズ
ル15より低い位置になるように構成されている
ので、霧化動作開始前はパイプ21内の液面Bも
液面Aと同一の高さである。
ル15より低い位置になるように構成されている
ので、霧化動作開始前はパイプ21内の液面Bも
液面Aと同一の高さである。
送風フアン22を起動し、負圧発生部が作動す
ると負圧発生点25に負圧力−Pが発生し、液面
Bに印加され、液面Bは吸い上げられて上昇し、
加圧室11を液体で充填してさらに上昇し、パイ
プ26内に液面Cとなつてつり合う。このとき、
ノズル15からの空気の流入は、液体の表面張力
により阻止され、第2図の状態を維持することが
できる。
ると負圧発生点25に負圧力−Pが発生し、液面
Bに印加され、液面Bは吸い上げられて上昇し、
加圧室11を液体で充填してさらに上昇し、パイ
プ26内に液面Cとなつてつり合う。このとき、
ノズル15からの空気の流入は、液体の表面張力
により阻止され、第2図の状態を維持することが
できる。
そして、加圧室11の内圧P11は、液面Bから
の高さをh、液体の密度をρとすると P11=−ρ・h となり、ノズル15の内外の圧力関係は、加圧室
11側が、P11=−ρhだけ低い圧力となる。この
圧力関係は、ノズル15からの液体の溢出を阻止
するだけでなく、ノズル部17の振動による安定
な霧化粒子18の噴射を保証する上で極めて重要
である。なぜならば、加圧室11側の内圧が正圧
であると、ノズル部17の安定な振動の励起が困
難な場合が多く、かつ、第3図b、又はcのよう
なデユーテイー制御を行つた場合、ノズル15か
らの液体の溢出が顕著に生じるからである。
の高さをh、液体の密度をρとすると P11=−ρ・h となり、ノズル15の内外の圧力関係は、加圧室
11側が、P11=−ρhだけ低い圧力となる。この
圧力関係は、ノズル15からの液体の溢出を阻止
するだけでなく、ノズル部17の振動による安定
な霧化粒子18の噴射を保証する上で極めて重要
である。なぜならば、加圧室11側の内圧が正圧
であると、ノズル部17の安定な振動の励起が困
難な場合が多く、かつ、第3図b、又はcのよう
なデユーテイー制御を行つた場合、ノズル15か
らの液体の溢出が顕著に生じるからである。
このような圧力関係で、液体が加圧室11に充
填された後、前述したように圧電振動子14が付
勢され、図のように液滴(霧化粒子)18を、第
3図a〜cの印加電圧に応じて噴射する。
填された後、前述したように圧電振動子14が付
勢され、図のように液滴(霧化粒子)18を、第
3図a〜cの印加電圧に応じて噴射する。
噴射された液体に相当する体積の液体は、パイ
プ21より加圧室11に自吸されていくので、ポ
ンプなどの液体供給要素を必要としない。
プ21より加圧室11に自吸されていくので、ポ
ンプなどの液体供給要素を必要としない。
このような霧化動作により、極めて安定な霧化
パターンで、しかも自由なタイミングで液体を霧
化することが可能であり、しかし、20c.c./minの
液体(例えば灯油)を霧化するに要する圧電振動
子14への入力電力は0.5ワツト以下であるので、
非常に低電力な霧化装置を実現できる。
パターンで、しかも自由なタイミングで液体を霧
化することが可能であり、しかし、20c.c./minの
液体(例えば灯油)を霧化するに要する圧電振動
子14への入力電力は0.5ワツト以下であるので、
非常に低電力な霧化装置を実現できる。
次に霧化動作停止時について説明する。
霧化動作停止時においては、まず、圧電振動子
14への電力供給が停止され、ついで、負圧発生
部の動作が停止される。すなわち、本実施例で
は、送風フアン22動作が停止され、負圧発生点
25に発生していた負圧力−Pが−P=0とな
る。この結果、液面Cは、下降しようとするわけ
であるが、液面Bから液面Cまでの間のパイプ2
1、加圧室11、およびパイプ26内に充填され
ていた液体の体積分だけ吸収して液体を加圧室1
1から固定タンク19側へ逆流させることが必要
となる。
14への電力供給が停止され、ついで、負圧発生
部の動作が停止される。すなわち、本実施例で
は、送風フアン22動作が停止され、負圧発生点
25に発生していた負圧力−Pが−P=0とな
る。この結果、液面Cは、下降しようとするわけ
であるが、液面Bから液面Cまでの間のパイプ2
1、加圧室11、およびパイプ26内に充填され
ていた液体の体積分だけ吸収して液体を加圧室1
1から固定タンク19側へ逆流させることが必要
となる。
なぜならば、もしこの液体の逆流を可能としな
ければ液面Cは下降することができず、加圧室1
1内は、この結果正圧となつてしまい、ノズル1
5からの液体の溢出の可能性が著しく高くなつて
しまうからである。すなわち、ノズル15から液
面Cまでの高さをh′とすると、ノズル15の左右
の圧力差は、P′11=ρ・h′だけ、加圧室11側が
正圧となり、この圧力によりわずかの衝撃などで
ノズル15から液体が流出してしまうという不都
合を生じるのである。
ければ液面Cは下降することができず、加圧室1
1内は、この結果正圧となつてしまい、ノズル1
5からの液体の溢出の可能性が著しく高くなつて
しまうからである。すなわち、ノズル15から液
面Cまでの高さをh′とすると、ノズル15の左右
の圧力差は、P′11=ρ・h′だけ、加圧室11側が
正圧となり、この圧力によりわずかの衝撃などで
ノズル15から液体が流出してしまうという不都
合を生じるのである。
そこで、本実施例では、固定タンク19内に空
間部27を設け、この空間部27の容積が前述し
た加圧室11より逆流してくる液体の体積よりも
大きくなるよう構成している。
間部27を設け、この空間部27の容積が前述し
た加圧室11より逆流してくる液体の体積よりも
大きくなるよう構成している。
したがつて、加圧室11から固定タンク19へ
の液体の逆流が可能となり、固定タンク内の液面
Aおよびパイプ21内の液面Bは逆流液体の体積
に応じて、それぞれA′、B′の位置まで上昇する
けれども、ノズル15よりも低い液面位置を保つ
ことが可能である。
の液体の逆流が可能となり、固定タンク内の液面
Aおよびパイプ21内の液面Bは逆流液体の体積
に応じて、それぞれA′、B′の位置まで上昇する
けれども、ノズル15よりも低い液面位置を保つ
ことが可能である。
この構成により、ノズル15からの液体の流出
による不都合を完全に防止することができ、霧化
動作の再起動時に於ても、非常に安定な起動と霧
化動作とを実現することができる。また、当然の
ことながら、固定タンク19からの液体の流出も
防止することができる。
による不都合を完全に防止することができ、霧化
動作の再起動時に於ても、非常に安定な起動と霧
化動作とを実現することができる。また、当然の
ことながら、固定タンク19からの液体の流出も
防止することができる。
第4図は、第2図の実施例の霧化装置を適用し
た温風機の断面図であり、第2図と同符号は相当
である。固定タンク19、カートリツジタンク2
0により灯油を供給するための給油部が構成さ
れ、霧化部8とパイプ21で接続され、霧化部8
は、さらに送風モータ28にて駆動される吸引フ
アン22a、送風フアン22bにより発生する負
圧力により灯油を霧化部8内の加圧室に充填する
ため、負圧発生点25とパイプ26にて連結され
ている。前述したような霧化動作により噴霧され
た霧化粒子18は送風フアン22bにより送られ
る燃焼空気と共に、ヒータ29にて加圧される構
成の気化混合部30に導かれてガス化し、バーナ
31に送られ、点化器32にて点火されて、火炎
33を形成して燃焼する。
た温風機の断面図であり、第2図と同符号は相当
である。固定タンク19、カートリツジタンク2
0により灯油を供給するための給油部が構成さ
れ、霧化部8とパイプ21で接続され、霧化部8
は、さらに送風モータ28にて駆動される吸引フ
アン22a、送風フアン22bにより発生する負
圧力により灯油を霧化部8内の加圧室に充填する
ため、負圧発生点25とパイプ26にて連結され
ている。前述したような霧化動作により噴霧され
た霧化粒子18は送風フアン22bにより送られ
る燃焼空気と共に、ヒータ29にて加圧される構
成の気化混合部30に導かれてガス化し、バーナ
31に送られ、点化器32にて点火されて、火炎
33を形成して燃焼する。
なお、34はフレームロツド、35は対流フア
ン、36はシーケンス制御、および圧電振動子1
4の駆動を行う制御部である。
ン、36はシーケンス制御、および圧電振動子1
4の駆動を行う制御部である。
このような温風機の液体燃料霧化装置に本発明
の霧化装置を適用することにより、非常に簡単な
燃焼機構で実現でき、かつ高い制御性を有し、し
かも、省エネルギー性の高い燃焼機器とすること
ができる。特に、簡単な構成で、霧化部8への灯
油の供給や停止が可能であり、しかも、動作停止
時において霧化部8から固定タンク19への灯油
の逆流が可能であるので、霧化室37に灯油が溢
出して再起動時に異常燃焼を引き起したり、不案
定な噴霧による異常燃焼を生じたりするという不
都合を完全に防止することができる。
の霧化装置を適用することにより、非常に簡単な
燃焼機構で実現でき、かつ高い制御性を有し、し
かも、省エネルギー性の高い燃焼機器とすること
ができる。特に、簡単な構成で、霧化部8への灯
油の供給や停止が可能であり、しかも、動作停止
時において霧化部8から固定タンク19への灯油
の逆流が可能であるので、霧化室37に灯油が溢
出して再起動時に異常燃焼を引き起したり、不案
定な噴霧による異常燃焼を生じたりするという不
都合を完全に防止することができる。
第5図は、本発明の他の実施例を示す霧化装置
の断面図であり、第2図と同符号は相当物であり
説明を省略する。
の断面図であり、第2図と同符号は相当物であり
説明を省略する。
図において、霧化部8のノズル部17はその中
央部に突起部38が設けられ、この突起部38に
ノズル15が複数個設けられているが、その動作
は、第2図の実施例と同様である。ただし、霧化
粒子18は、図のように、突起部38の形状によ
り、図のように放射状に噴霧されるものである。
央部に突起部38が設けられ、この突起部38に
ノズル15が複数個設けられているが、その動作
は、第2図の実施例と同様である。ただし、霧化
粒子18は、図のように、突起部38の形状によ
り、図のように放射状に噴霧されるものである。
また、液体供給部はレベラー39を含んで構成
されている。
されている。
レベラー39は、入口40から液体が供給され
る構成であり、内部には、浮子41と弁42を有
している。浮子41と弁42は図のように支柱4
3を支点として連結棒44にて連結されており、
浮子41の浮力により弁42を作動させ、入口4
0から供給される液体の供給量を制御し、液面A
を略一定に制御するものである。
る構成であり、内部には、浮子41と弁42を有
している。浮子41と弁42は図のように支柱4
3を支点として連結棒44にて連結されており、
浮子41の浮力により弁42を作動させ、入口4
0から供給される液体の供給量を制御し、液面A
を略一定に制御するものである。
レベラー39内には、空間部27が設けられ、
その容積が、加圧室11から逆流する液体の体積
より大きくなるよう構成されている。したがつ
て、前述した第2図の実施例の場合と同様に、負
圧発生部の動作停止時に於て、ノズル15よりの
液体の溢出は防止され安定な再起動の保証が可能
である。
その容積が、加圧室11から逆流する液体の体積
より大きくなるよう構成されている。したがつ
て、前述した第2図の実施例の場合と同様に、負
圧発生部の動作停止時に於て、ノズル15よりの
液体の溢出は防止され安定な再起動の保証が可能
である。
第6図は、さらに他の実施例であり、第2図と
同符号は相当物である。
同符号は相当物である。
図において、ノズル15は、1つであり、図の
ように単液滴列を発生することができる。
ように単液滴列を発生することができる。
液体供給部は、オーバフロータンク45と、リ
ターンパイプ46、タンク47、汲み上げポンプ
48より構成され、汲み上げポンプ48の作動に
より液体は図の矢印のように循環する。したがつ
て、液面Aは略一定に制御されるようになつてい
る。送風フアン22が停止し、負圧発生部の動作
が停止すると、加圧室11などに満たされていた
液体は逆流し、オーバーフロータンク45、リタ
ーンパイプ46を介してタンク47にもどること
ができるので、液面B′は、液面Bと同一高さと
なり、第2図の実施例の場合と同様に、ノズル1
5よりも低い位置に液面B′を位置せしめること
が可能であり、ノズル15からの液体溢出などの
不都合を防止することができる。
ターンパイプ46、タンク47、汲み上げポンプ
48より構成され、汲み上げポンプ48の作動に
より液体は図の矢印のように循環する。したがつ
て、液面Aは略一定に制御されるようになつてい
る。送風フアン22が停止し、負圧発生部の動作
が停止すると、加圧室11などに満たされていた
液体は逆流し、オーバーフロータンク45、リタ
ーンパイプ46を介してタンク47にもどること
ができるので、液面B′は、液面Bと同一高さと
なり、第2図の実施例の場合と同様に、ノズル1
5よりも低い位置に液面B′を位置せしめること
が可能であり、ノズル15からの液体溢出などの
不都合を防止することができる。
第2図、第5図および第6図に示した実施例に
おいて、負圧発生部は、送風フアン22の吸込圧
力を利用したものであるけれども、本発明はこれ
に限定されるものではなく、吸引ポンプや、ベロ
ーフラムを用いた手動の負圧発生部であつてもよ
い。さらに、液体供給部や霧化部の構成について
も、本実施例に限定されるものではなく、他に多
くの実施態様が可能であり、負圧発生部の動作停
止時において、加圧室から液体供給部への液体の
逆流を可能とし、かつ、液面がノズルより低い位
置に保たれる構成の液体供給部であればよい。
おいて、負圧発生部は、送風フアン22の吸込圧
力を利用したものであるけれども、本発明はこれ
に限定されるものではなく、吸引ポンプや、ベロ
ーフラムを用いた手動の負圧発生部であつてもよ
い。さらに、液体供給部や霧化部の構成について
も、本実施例に限定されるものではなく、他に多
くの実施態様が可能であり、負圧発生部の動作停
止時において、加圧室から液体供給部への液体の
逆流を可能とし、かつ、液面がノズルより低い位
置に保たれる構成の液体供給部であればよい。
発明の効果
本発明によれば、加圧室にノズルを臨ませ電気
的振動子により加圧室の液体を加振し前記ノズル
から噴霧する構成とし、負圧発生部、および液体
供給部を前記加圧室に接続して前記加圧室への液
体の充填を負圧発生部の発生する負圧力により行
うよう構成すると共に、前記負圧発生部の動作停
止時、前記加圧室から逆流する液体を吸収して液
体の液面を前記ノズルより低い位置に保つよう前
記液体供給部を構成したので、極めて構成が簡単
でコンパクトであり、従つて低価格であると共
に、噴霧パターンの安定性や霧化粒子の均一性に
優れ、しかも低消費電力で制御性に富んだ霧化装
置を提供することができる。
的振動子により加圧室の液体を加振し前記ノズル
から噴霧する構成とし、負圧発生部、および液体
供給部を前記加圧室に接続して前記加圧室への液
体の充填を負圧発生部の発生する負圧力により行
うよう構成すると共に、前記負圧発生部の動作停
止時、前記加圧室から逆流する液体を吸収して液
体の液面を前記ノズルより低い位置に保つよう前
記液体供給部を構成したので、極めて構成が簡単
でコンパクトであり、従つて低価格であると共
に、噴霧パターンの安定性や霧化粒子の均一性に
優れ、しかも低消費電力で制御性に富んだ霧化装
置を提供することができる。
特に、負圧発生部と液体供給部とを加圧室に接
続し、動作停止時に逆流する液体を吸収して液面
をノズルより低く保つように液体供給部を構成し
たので、霧化動作の開始・停止、すなわち、加圧
室への液体の充填、非充填を極めて簡単に、しか
も気泡を残すことなく確実に行うことができ、か
つ、動作停止時にノズルからの液体の溢出や、そ
れに起因する再起動時の不安定な霧化動作の発生
を防止し、常に安定で確実な霧化動作の開始・停
止を保証することができるので、非常に汎用性に
富んだ使い勝手のよい霧化装置を提供でき、極め
て高い工業的価値を有するものである。
続し、動作停止時に逆流する液体を吸収して液面
をノズルより低く保つように液体供給部を構成し
たので、霧化動作の開始・停止、すなわち、加圧
室への液体の充填、非充填を極めて簡単に、しか
も気泡を残すことなく確実に行うことができ、か
つ、動作停止時にノズルからの液体の溢出や、そ
れに起因する再起動時の不安定な霧化動作の発生
を防止し、常に安定で確実な霧化動作の開始・停
止を保証することができるので、非常に汎用性に
富んだ使い勝手のよい霧化装置を提供でき、極め
て高い工業的価値を有するものである。
第1図は従来の霧化装置の断面図、第2図は本
発明の一実施例の霧化装置の断面図、第3図a〜
cは同霧化装置の電気的振動子の駆動電圧波形
図、第4図は同霧化装置を適用した温風機の断面
図、第5図は本発明の他の実施例の霧化装置の断
面図、第6図は同さらに他の実施例の霧化装置の
断面図である。 11……加圧室、14……圧電振動子(電気的
振動子)、15……ノズル、19……固定タンク、
20……カートリツジタンク、22……送風フア
ン、23……風路、24……オリフイス、25…
…負圧発生点、19,20……液体供給部、2
2,23,24,25……負圧発生部、39……
レベラ(液体供給部)、41……浮子、45……
オーバーフロータンク、46……リターンパイ
プ、47……タンク、48……汲上ポンプ、4
5,46,47,48……液体供給部。
発明の一実施例の霧化装置の断面図、第3図a〜
cは同霧化装置の電気的振動子の駆動電圧波形
図、第4図は同霧化装置を適用した温風機の断面
図、第5図は本発明の他の実施例の霧化装置の断
面図、第6図は同さらに他の実施例の霧化装置の
断面図である。 11……加圧室、14……圧電振動子(電気的
振動子)、15……ノズル、19……固定タンク、
20……カートリツジタンク、22……送風フア
ン、23……風路、24……オリフイス、25…
…負圧発生点、19,20……液体供給部、2
2,23,24,25……負圧発生部、39……
レベラ(液体供給部)、41……浮子、45……
オーバーフロータンク、46……リターンパイ
プ、47……タンク、48……汲上ポンプ、4
5,46,47,48……液体供給部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加圧室と、前記加圧室に臨むノズルと、前記
加圧室の液体を加振する電気的振動子と、前記加
圧室に接続された液体供給部および負圧発生部と
を備え、前記負圧発生部の発生する負圧により前
記加圧室に液体を充填する構成とすると共に、前
記負圧発生部の動作停止時、前記加圧室からの逆
流液体を吸収し液面を前記ノズルより低い位置に
保つよう前記液体供給部を構成した霧化装置。 2 液体供給部は、固定タンクとカートリツジタ
ンクとを含み、前記加圧室と前記固定タンクとを
接続すると共に、前記固定タンク内に、前記逆流
液体の体積より大きい容積の空間部を設け、前記
液面が前記ノズルより低い位置になるよう前記固
定タンクを構成とした特許請求の範囲第1項記載
の霧化装置。 3 液体供給部は、浮子の浮力により液面の高さ
を略一定に制御するレベラを含み、前記レベラと
前記加圧室とを接続すると共に、前記レベラ内
に、前記逆流液体の体積より大きい容積の空間部
を設け、前記液面が前記ノズルより低い位置にな
るよう前記レベラを構成とした特許請求の範囲第
1項記載の霧化装置。 4 液体供給部は、一定の液面高さでオーバーフ
ローするオーバーフロータンクと、前記オーバー
フロータンクに液体を汲み上げるポンプとを含
み、前記オーバーフロータンクと前記加圧室とを
接続すると共に、前記オーバーフロータンクの液
面が前記ノズルより低くなるよう前記オーバーフ
ロータンクを構成した特許請求の範囲第1項記載
の霧化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58006321A JPS59132962A (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 霧化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58006321A JPS59132962A (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 霧化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59132962A JPS59132962A (ja) | 1984-07-31 |
| JPS6366265B2 true JPS6366265B2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=11635095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58006321A Granted JPS59132962A (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 霧化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59132962A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012533367A (ja) * | 2009-07-17 | 2012-12-27 | ネクター セラピューティクス | シールされた噴霧器を駆動するためのシステムおよび方法 |
| JP2012533366A (ja) * | 2009-07-17 | 2012-12-27 | ネクター セラピューティクス | 負圧により付勢され、且つシールされた噴霧器システムおよび方法 |
-
1983
- 1983-01-18 JP JP58006321A patent/JPS59132962A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012533367A (ja) * | 2009-07-17 | 2012-12-27 | ネクター セラピューティクス | シールされた噴霧器を駆動するためのシステムおよび方法 |
| JP2012533366A (ja) * | 2009-07-17 | 2012-12-27 | ネクター セラピューティクス | 負圧により付勢され、且つシールされた噴霧器システムおよび方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59132962A (ja) | 1984-07-31 |