JPS6022064Y2 - フオ−クグラブ - Google Patents

フオ−クグラブ

Info

Publication number
JPS6022064Y2
JPS6022064Y2 JP17424882U JP17424882U JPS6022064Y2 JP S6022064 Y2 JPS6022064 Y2 JP S6022064Y2 JP 17424882 U JP17424882 U JP 17424882U JP 17424882 U JP17424882 U JP 17424882U JP S6022064 Y2 JPS6022064 Y2 JP S6022064Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
claw
arm
fork
link
fixing pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17424882U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5980551U (ja
Inventor
恵喜 長谷
Original Assignee
千葉工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 千葉工業株式会社 filed Critical 千葉工業株式会社
Priority to JP17424882U priority Critical patent/JPS6022064Y2/ja
Publication of JPS5980551U publication Critical patent/JPS5980551U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6022064Y2 publication Critical patent/JPS6022064Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shovels (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は家屋の解体その他の荷役に際し、油圧シリンダ
ーを有する土木作業機械のアームの先端に取り付けして
使用するフォークグラブに関する。
一般に家屋の解体や、木石等の荷役にパワーショベル等
の土木作業機械のアームの先端のパケットを取り外し、
そのアームの先端に取り付けして使用するフォークグラ
ブが使用されている(例えば実公昭55−20916号
)。
この種のフォークグラブは通常はアームの先端に備えた
油圧シリンダーによって上下の爪の開閉を行わせるよう
にした両開き専用のものや同油圧シリンダーにより上爪
のみを開閉させるようにした片開き専用のものがほとん
どである。
しかし、家屋解体作業や荷役作業においては−の現場で
両開きが便利な場合、及び片開きが便利な場合が共に存
在することが多く、その都度取り換え使用すると作業能
率が低下するものであった。
本考案は、上記の問題にかんがみ、片開き、両開きのい
ずれにも使用でき、作業性の良いフォークグラブの提供
を目的としたものであり、その要旨とするところは、長
手方向に向けて油圧シリンダーを有する土木作業機械の
アームの先端に支持させるフォーク支持基体に、互いに
対向して開閉動作自在に上爪及び下爪を枢着し、該上爪
を油圧シリンダーをもって開閉動作させるようにし、か
つ前記上下の爪間に上爪の開閉に連動させて下爪を開閉
させる連動用のリンクを上下の各市に対してそれぞれ枢
支用の軸を貫通させて取り付は腰該リンクは固定ピン挿
入孔を有するとともに上爪に対する前記枢支用の軸を取
り外し自在となし、前記フォーク支持基体に貫通させて
前記リンクの固定ピン挿入孔に固定ピンを挿入自在にし
たことを特徴としてなるフォークグラブに在する。
次に本考案の実施の一例を図面について説明する。
図中1は油圧ショベルの如き土木機械のアームであり、
2はアーム1に一端が枢支された油圧シリンダ−である
このアーム1に対し、本考案に係るフォークグラブが取
り付けされるようにしており、このフォークグラブはア
ーム1に枢支される一対のブラケット3,3を有してい
る。
このブラケット3,3はその略中央部分にアーム取り付
は用の軸受部4が備えられ、その軸受部4にアーム1を
貫通−させて枢支ピン5を挿通させることによりアーム
1に対し枢支されるようにしている。
このようにアーム1に枢支した状態でブラケット3,3
の後端間に連結棒6a及び回動アーム6bを介して油圧
シリンダー2の出入ロッド2aが連結されている。
一方両ブラケット3,3の先端部には第3図、第4図に
示すようにグラフ本体を支持するグラフ支軸7が両ブラ
ケット3,3の延長方向に向けて設けられている。
即ち、両ブラケット3,3の先端にはこれと直交配置に
一対の支持プレート8゜8が互いに間隔を隔てて一体的
に設けられ、このプレート8,8に対し、ローラーベア
リング9at9b及びボールベアリング10を介して回
転自在にグラフ支持軸を受けさせている。
このグラフ支軸7にはウオームホイールllaが固着さ
れ、このウオームホイールllaに油圧モーター12の
軸に固定したウオームllbが噛合され、油圧モーター
12の駆動によりグラフ支軸7が回転動作されるように
している。
グラフ支軸7の突出端部には支持プレート13が固着さ
れ、この支持プレート13にフォーク支持基体14が固
定されている。
フォーク支持基体14は背板14aと、その両端にコ字
状配置に一体成形した側板14b、14bとこの各板1
4a、14bの上部に一体に固着した箱状の油圧シリン
ダーケース部14cとからなり、両側板の前端下部に3
本を互いに連結して一体化させた下爪15の基端部が軸
16をもって上下に回動自在に突設され、この下爪15
に対し開閉自在に、二本を一体化させた上爪17が備え
られている。
この上爪17は側板14b、14bに軸18をもって取
り付けしているものであり、この上爪17の基部上側に
一対のシリンダー取付腕19が突設され、この取付腕1
9間に爪開閉用の油圧シリンダー20の出入ロッド20
aの先端がピン21により枢着されている。
油圧シリンダー20は前述したフォーク支持基体14の
シリンダーケース部14c内に収容され、この基端が該
ケース部14cの後端にピン22をもって枢支されてい
る。
一方下爪15及び上爪17にはそれぞれの回動中心であ
る軸16,18の後方側に一体に突出させた連動用アー
ム23.24が備えられており、この両速動用アーム2
3.24間をリンク25をもって連結している。
このリンク25は中央部と両端部との三位置に枢着部を
有し、その中央部が枢支用の軸26をもって連動用アー
ム24に枢着され、上端部が容易に挿脱できる枢支用の
軸27をもって連動用アーム23に枢着され、これによ
って油圧シリンダー20による上爪17の開閉動作に応
じて下爪15が開閉されるようにしている。
このリンク25の下端には固定ピン挿入孔28aが貫通
開口され、この固定ピン挿入孔28aに、フォーク支持
基体14の側板14b、14bに貫通開口した固定ピン
挿入孔28b、28bに挿通した固定ピン28が必要に
応じて挿通されるようにしている。
なお、図中29は旋回規制用ストッパーであり、30は
ストッパー29に当接する突起である。
このように構成されるフォークグラブの使用に際しては
油圧ショベル等の土木機械のブーム先端のアーム1に対
しショベルを取り外し、その代りに取り付けして使用す
るものであり、油圧シリンダー2の出入ロッド2aの出
入動作により、ブラケット3,3が枢軸7を中心にして
上下方向に回動され、これによってフォークグラフ全体
の上下方向の向きが調節され、油圧モーター12をもっ
てグラブ支軸7が回転され、これによって、上下両爪1
4.17の開き方向の向きが調節される。
上下の両爪17.15を連動させる場合には第5図、第
6図に示すようにリンク25の上端を枢支用の軸27を
もって上爪の連動用アーム23に枢着させ、この状態で
油圧シリンダー20をもって上爪17を動作させること
により下爪15はリンク25を介して連動される。
また、上爪17だけを動作させる場合には第7図、第8
図に示すように前述した枢支用の軸27を抜き取りリン
ク25の下端の固定ピン挿入孔28a及び側板14b、
14bの固定ピン挿入孔28b、28bに固定ピン28
を挿入する。
これによって、下爪15はフォーク支持体14に対して
回動不能となり、かつ、リンク25に対して上爪17が
フリーな状態となって、油圧シリンダー20を動作させ
ることにより上爪17のみが回動される。
本考案のフォークグラブは上述の如く構成され、上爪、
下爪ともとも開閉自在に軸支し、その上下の爪をリンク
をもって連動させる構造にして−の油圧シリンダーによ
る両爪の開閉を行い得るぐうにし、かつ、リンクと上爪
との枢着を解除するとともにリンクを固定ピンにより上
爪のみの開閉動作により掴み動作を行わせることができ
ることとなり、作業現場に応じて多様な動作を行わせる
ことができ作業能率が著しく向上したものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので第1図はアーム
へ取り付けた状態の平面図、第2図は同側面図、第3図
はグラフ支軸部分の縦断面図、第4図は第3図中の■−
■線断面図、第5図は上下爪が連動関係にある場合の状
態を示す部分側面図、第6図は第5図中のI−I線断面
図、第7図は上爪のみが動作する場合の状態を示す部分
側面図、第8図は第7図中の■−■線断面図である。 1・・・・・・アーム、2・・・・・・油圧シリンダー
、3・・・・・・ブラケット、7・・・・・・グラブ支
軸、lla・・・・・・ウオームホイール、11b・・
・・・・ウオーム、12・・・・・・油圧モーター 1
4・・・・・・フォーク支持基体、14a・・・・・・
背板、14b・・・・・・側板、15・・・・・・下爪
、17・・・・・・上爪、23.24・・・・・・連動
用アーム、25・・・・・・リンク、28・・・・・・
固定ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向に向けて油圧シリンダーを有する土木作業機械
    のアームの先端に支持させるフォーク支持基体に、互い
    に対向して開閉動作自在に上爪及び下爪を枢着腰該上爪
    を油圧シリンダーをもって開閉動作させるようにし、か
    つ前記上下の爪間に上爪の開閉に連動させて下爪を開閉
    させる連動用のリンクを上下の各市に対してそれぞれ枢
    支用の軸を貫通させて取り付けし、該リンクは固定ピン
    挿入孔を有するとともに上爪に対する前記枢支用の軸を
    取り外し自在となし、前記フォーク支持基体に貫通させ
    て前記リンクの固定ピン挿入孔に固定ピンを挿入自在に
    したことを特徴としてなるフォークグラブ。
JP17424882U 1982-11-19 1982-11-19 フオ−クグラブ Expired JPS6022064Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17424882U JPS6022064Y2 (ja) 1982-11-19 1982-11-19 フオ−クグラブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17424882U JPS6022064Y2 (ja) 1982-11-19 1982-11-19 フオ−クグラブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5980551U JPS5980551U (ja) 1984-05-31
JPS6022064Y2 true JPS6022064Y2 (ja) 1985-07-01

Family

ID=30379390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17424882U Expired JPS6022064Y2 (ja) 1982-11-19 1982-11-19 フオ−クグラブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6022064Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125384U (ja) * 1984-07-20 1986-02-15 星祥 飯田 ▲つか▼み機
JP2584686Y2 (ja) * 1991-11-28 1998-11-05 マツダアステック株式会社 建設機械の運搬物把持装置
KR101092741B1 (ko) * 2009-09-18 2011-12-09 김산 굴삭기용 집게장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5980551U (ja) 1984-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5838049Y2 (ja) 両掴みバケット
JPH075161Y2 (ja) 鋼材切断機
US4196862A (en) Apparatus for crushing building materials
JPS6022064Y2 (ja) フオ−クグラブ
JPS6022063Y2 (ja) フオ−クグラブ
JP3434324B2 (ja) パワーショベルの掴み爪装置
JPS60208564A (ja) グラツプル装置
JPS6015871Y2 (ja) つかみ装置
JP3296355B2 (ja) 油圧ショベル用バケット
JP2601275Y2 (ja) 木材破砕機
JPS6032294Y2 (ja) 挾持ホ−ク
JPH0426592Y2 (ja)
JP2541879Y2 (ja) 掴みバケット装置
JP3431543B2 (ja) 建設機械の掴み機
JP2000096623A (ja) 旋回作業機のドア構造
JP2562043Y2 (ja) 建設作業装置
JPH04202917A (ja) 両▲つか▼みバケットアタッチメントの組付構造
JPH1136355A (ja) グラップルバケット装置
JPH11181817A (ja) グラップルバケット装置
JPH10183664A (ja) クランプ式バケット
JPS6217045B2 (ja)
JPH0423897Y2 (ja)
JP2589837Y2 (ja) クラムシェル形バケットの同期開閉機構
JP2557465Y2 (ja) アイアンフオークと土工機械本体アームの連結構造
JPH11193544A (ja) 掴み機