JPS6015871Y2 - つかみ装置 - Google Patents
つかみ装置Info
- Publication number
- JPS6015871Y2 JPS6015871Y2 JP17693580U JP17693580U JPS6015871Y2 JP S6015871 Y2 JPS6015871 Y2 JP S6015871Y2 JP 17693580 U JP17693580 U JP 17693580U JP 17693580 U JP17693580 U JP 17693580U JP S6015871 Y2 JPS6015871 Y2 JP S6015871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- base plate
- gripping device
- members
- jaw members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、各種構築物の解体工事に使用して好適のつ
かみ装置に関するものである。
かみ装置に関するものである。
構築物例えば建築物などを解体、撤去する場合、近時油
圧ショベルのアーム先端につかみ装置を取りつけ、この
つかみ装置により建築物の各部を引きはがし、あるいは
圧潰して解体を行ない、さらに解体物の片付け、積込み
等に利用することが行われており、この装置として第４
図に示すものが知られている。
圧ショベルのアーム先端につかみ装置を取りつけ、この
つかみ装置により建築物の各部を引きはがし、あるいは
圧潰して解体を行ない、さらに解体物の片付け、積込み
等に利用することが行われており、この装置として第４
図に示すものが知られている。
このものは図示のように基板イを油圧ショベルのアーム
先端に取付ポルドロ。
先端に取付ポルドロ。
口で固定して取付けられ、油圧ショベルのショベル開閉
用シリンダへを利用して２個のジョ一部材二、二を開閉
させるものであって、基板イがアームに一体に取付けら
れているため、作業に当っては常にアームごと移動させ
る不便がある。
用シリンダへを利用して２個のジョ一部材二、二を開閉
させるものであって、基板イがアームに一体に取付けら
れているため、作業に当っては常にアームごと移動させ
る不便がある。
しかしジョ一部材の開度を充分大きくとり、かつ基板を
できるだけ小型とするためにはこの構造に限らるものと
されていた。
できるだけ小型とするためにはこの構造に限らるものと
されていた。
これに対し、この考案は油圧ショベルに取りつけられる
他のアタッチメントと同様に、別個にシリンダを設けて
ジョ一部材の開閉を独自に行わせることにより、ショベ
ル開閉用シリンダを介してアームと別個に傾動させるこ
とができ、しかも基板を小型化し、かつジョ一部材を充
分に拡開できる構造とし、さらに油圧ショベルに対する
取付を特定の機種に限定されないように構成したもので
ある。
他のアタッチメントと同様に、別個にシリンダを設けて
ジョ一部材の開閉を独自に行わせることにより、ショベ
ル開閉用シリンダを介してアームと別個に傾動させるこ
とができ、しかも基板を小型化し、かつジョ一部材を充
分に拡開できる構造とし、さらに油圧ショベルに対する
取付を特定の機種に限定されないように構成したもので
ある。
この考案の実施例を図面について説明すると第１〜３図
において、１は下部ジョ一部材であって３枚の板材１′
・・・・・・を間隔をおいて並列した形状に作られてい
る。
において、１は下部ジョ一部材であって３枚の板材１′
・・・・・・を間隔をおいて並列した形状に作られてい
る。
２は上部ジョ一部材であって２枚の板材２′・・・・・
・を並列して作られ、これら両部材は基端は２枚の左右
フレームからなる基板３に固着した横軸４にそれぞれ枢
支して第２，３図のように対称的に開閉自在に形成され
ている。
・を並列して作られ、これら両部材は基端は２枚の左右
フレームからなる基板３に固着した横軸４にそれぞれ枢
支して第２，３図のように対称的に開閉自在に形成され
ている。
次に５は揺動杆であって、一端を横軸６で基板３に軸支
され、他端が前記上下部ジョ一部材１，２の対称軸線の
延長線上にほぼ沿って案内孔７内を移動するように設け
られている。
され、他端が前記上下部ジョ一部材１，２の対称軸線の
延長線上にほぼ沿って案内孔７内を移動するように設け
られている。
そして、この揺動杆５の他端に貫設した軸８と上下部ジ
ョ一部材１゜２のそれぞれ基端に近く突出して設けた耳
部９゜９とは２個一組の連繋杆１０，１Ｇで橋絡されて
おり、また揺動杆５の中間適所は、基端を基台３に軸支
した油圧シリンダ１１に嵌挿したピストンのプストン杆
１２先端と軸１３により接続されている。
ョ一部材１゜２のそれぞれ基端に近く突出して設けた耳
部９゜９とは２個一組の連繋杆１０，１Ｇで橋絡されて
おり、また揺動杆５の中間適所は、基端を基台３に軸支
した油圧シリンダ１１に嵌挿したピストンのプストン杆
１２先端と軸１３により接続されている。
なお、１４は基板３に設けられた窓孔である。
さらに基板３には、このつかみ装置を所要の油圧ショベ
ルのアーム先端に軸支すべき取付孔１５および同油圧シ
ョベルのショベル用シリンダに連なるピストン杆先端に
軸支すべき取付孔１６が開設されているが、これら取付
孔１５．１６はいずれも別に設けたブツシュ（図示せず
）が嵌合する大きさに作られており、このブツシュを適
宜取りかえることにより、油圧ショベルの機種に関係な
く取りつけることができるようになっている。
ルのアーム先端に軸支すべき取付孔１５および同油圧シ
ョベルのショベル用シリンダに連なるピストン杆先端に
軸支すべき取付孔１６が開設されているが、これら取付
孔１５．１６はいずれも別に設けたブツシュ（図示せず
）が嵌合する大きさに作られており、このブツシュを適
宜取りかえることにより、油圧ショベルの機種に関係な
く取りつけることができるようになっている。
この考案は上記の構造により、前記したように油圧ショ
ベルのアーム先端に取付孔１５にブツシュを介挿して取
りつけ、また油圧ショベルのシリンダに取付孔１６にブ
ツシュを介挿して取りつけることにより、取付孔１５を
支点としてアームと別に自由に傾動することができる。
ベルのアーム先端に取付孔１５にブツシュを介挿して取
りつけ、また油圧ショベルのシリンダに取付孔１６にブ
ツシュを介挿して取りつけることにより、取付孔１５を
支点としてアームと別に自由に傾動することができる。
上下部ジョ一部材１，２は、連繋杆１０，１０を介して
揺動杆５の他端に接続され、この揺動杆５は一端を基台
３に軸支され、中間部を油圧シリンダ１１に接続されて
いるから、この結果油圧シリンダ１１のストロークは小
さくてすみ基板３を小型化できるとともに、揺動杆５の
テコ力を利用して大きな力を附与することができる。
揺動杆５の他端に接続され、この揺動杆５は一端を基台
３に軸支され、中間部を油圧シリンダ１１に接続されて
いるから、この結果油圧シリンダ１１のストロークは小
さくてすみ基板３を小型化できるとともに、揺動杆５の
テコ力を利用して大きな力を附与することができる。
この考案は以上述べたように任意の油圧ショベルに取り
つけて使用することができ、アームと別個に首振り自由
であるから操作容易であり、作業能率をいちじるしく増
大させることができる。
つけて使用することができ、アームと別個に首振り自由
であるから操作容易であり、作業能率をいちじるしく増
大させることができる。
第１図は平面図、第２図、第３図はそれぞれ開閉時にお
ける側面図、第４図は従来の装置の一例を示す側面図で
ある。 １は上部ジョ一部材、２は下部ジョ一部材、５は揺動杆
、１０は連繋杆、１１は油圧シリンダ、１５．１６は取
付孔。
ける側面図、第４図は従来の装置の一例を示す側面図で
ある。 １は上部ジョ一部材、２は下部ジョ一部材、５は揺動杆
、１０は連繋杆、１１は油圧シリンダ、１５．１６は取
付孔。
Claims (1)
- ２個一組のジョ一部材１，２を、基端を基板３の先端に
軸着して対称的に配設するとともに、基板３には別に一
端を基板３に軸支され他端がほぼジョ一部材１，２の対
称軸の延長線上を移動する揺動杆５を設けて、その中間
適所を基板３に軸支した油圧シリンダ１１に接続し、ま
た上記他端を２個一組の連繋杆１０．１０を介してジョ
一部材１．２のそれぞれ基端に近い適所に接続し、さら
に基板３の所定位置に取付孔１５，１６を、予め所定径
のブツシュを嵌合する大きさとして開設してなるつかみ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17693580U JPS6015871Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | つかみ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17693580U JPS6015871Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | つかみ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5799055U JPS5799055U (ja) | 1982-06-18 |
| JPS6015871Y2 true JPS6015871Y2 (ja) | 1985-05-18 |
Family
ID=29970353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17693580U Expired JPS6015871Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | つかみ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015871Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-10 JP JP17693580U patent/JPS6015871Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5799055U (ja) | 1982-06-18 |
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