JPH04347219A - バケット装置の目くら板自動閉鎖装置 - Google Patents

バケット装置の目くら板自動閉鎖装置

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JPH04347219A
JPH04347219A JP21816291A JP21816291A JPH04347219A JP H04347219 A JPH04347219 A JP H04347219A JP 21816291 A JP21816291 A JP 21816291A JP 21816291 A JP21816291 A JP 21816291A JP H04347219 A JPH04347219 A JP H04347219A
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Katsunori Tanada
克紀 棚田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、目くら板自動閉鎖装置
に関し、特に旋回可能なバケット装置の目くら板自動閉
鎖装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来パワーショベル等のアームの先端に
取付けられたバケットは1個のバケットから構成されて
いて単に1方向からすくう機能を有するのみであった。 そこで、本発明者は対向する2個のバケットにより把持
する機能とバケット内にすくい込む機能とを有するバケ
ット装置を開発したのであるが、長尺物を把持するため
には、その長尺物の周囲を支持する形状にすることが必
要であり、また、砂或いはセメントミルクなどの不定形
状物をすくい込むためには、それらの不定形状物の周囲
を包み込み得るようにし、少くとも、不定形状物がバケ
ット間の隙間から流出或いは排出されないようにしなけ
ればならない点が問題であった。それに対して本発明者
は対向するバケット装置に目くら板を介在させて、その
目くら板によりバケット内の不定形状物を外部に流出或
いは排出することを防止し、かつ目くら板を取り外すこ
とにより対向するバケットの間に長尺物を把持しうるよ
うにしたものを開発したのである。そこで、目くら板を
着脱することにより把持作業とすくい込み作業の2つの
作業が可能になったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、目くら板を取
り付けたり或いは取り外したりする作業は比較的面倒な
作業であって、本発明は、その点を改良することを目的
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】次に、上記目的を達成す
るための技術手段を説明すると、本発明の具体的構成は
、本体バケットと開閉バケットとのバケット結合体の開
閉バケット止ピンの位置を枢支軸にして前記本体バケッ
トに対し前記開閉バケットを開閉自在にし、前記本体バ
ケットと前記開閉バケットとの間に目くら板を介在し、
その目くら板を油圧ポンプ付ばね体によって自動的に閉
鎖させうるようにしてなる目くら板自動閉鎖装置である
【0005】
【実施例1】図1の記載に従い説明すると、パワーショ
ベル等のアームの先端に取付けられたバケット支持用基
部の下部に設けた旋回ベアリング1に本体バケット5の
上端部を結合させ、その本体バケット5の上部の前部位
置に前記本体バケット5に対向して位置した開閉バケッ
ト6の枢支部となるように開閉バケット止ピン4を設け
、前記開閉バケット6の上端部で、前記開閉バケット止
ピン4の位置により上方部分に油圧シリンダーピン2を
配設し、前記本体バケット5の上部の後部位置に油圧シ
リンダーピン3を配設し、これらの両油圧シリングーピ
ン2,3の間に油圧シリンダー11を介在させ、本体バ
ケット5と開閉バケット6との側面板の部分の側面開口
部分を目くら板7により閉鎖しうるようにし、その目く
ら板7の下端位置でかつ本体バケット5の下方先端部で
あり、そして本体バケット5の側面板の下端位置に目く
ら板案内体8を設け、目くら板7の上部位置でかつ本体
バケット5の上部位置に目くら板支持体9を配設し、そ
の目くら板支持体9の上部位置のばね当り部16に前記
開閉バケット6の上部位置に設けたばね体10を内蔵し
た油圧ポンプ付ばね体17の突出部が押圧接触して前記
目くら板7を前進させ本体バケット5との開閉バケット
6とによりバケットを閉鎖した時生じる両バケットの対
向する側面板の間の通孔部分を自動的に閉鎖させうるよ
うにし、本体バケット5の下方先端部に歯13および歯
部14を設け、開閉バケット6の下方先端部に歯12お
よび歯部15を設けてなる、目くら板自動閉鎖装置であ
る。
【実施例2】  図2の記載に従い説明すると、本体バ
ケット5と開閉バケット6とを互いに対向させ、それら
のバケットの枢支部に開閉バケット止めピン4を配設し
、開閉バケット6の上端部に設けた油圧シリンダーピン
2と本体バケットの上端部に設けた油圧シリンダーピン
3との間に油圧シリンダーを介在させうるようにし、開
閉バケット6の適宜位置に目くら板7の枢支部となる目
くら板支持体9を設け、その下方位置の前記開閉バケッ
ト6の側面板の適宜部分に目くら板案内体8を配設し、
前記目くら板7の上端部で前記目くら板支持体9の上方
位置にばね体当り部16を設け、前記本体バケット5の
側に設けた油圧ポンプ付ばね体17の有する突出部が前
記ばね体当り部16に押圧接触して目くら板7を前進さ
せ、本体バケットと開閉バケットによりバケットを閉鎖
した時に生じる両バケットの対向する側面板の間の通孔
部分を前記目くら板7により自動的に閉鎖させうるよう
にし、前記通孔部分を目くら板7で閉鎖されている状態
で開閉バケット6の下方先端部に設けた歯12により目
くら板7は支持され、前記通孔部分を開いて、その部分
で長尺管状物などを把持する時に目くら板7案内体8に
より案内しうるようにしてなる目くら板自動閉鎖装置で
ある。
【0006】
【作用】本発明の本体バケット側或いは開閉バケット側
のいずれか1方の側に油圧ポンプ付ばね体を配設し、他
方のバケットに枢着した目くら板の枢支部の上方に位置
するばね体当り部に前記油圧ポンプ付ばね体に設けた突
出部を押し付けることにより前記本体バケットと開閉バ
ケットとの間に形成された目くら板の開孔部分を自動的
に閉鎖させうるようにしたので、バケットを自動的に閉
鎖状態にして、そのバケットの内部に砂或いはセメント
ミルク或いはその他の適切なものを収容し、移動させう
るのである。また、油圧シリンダーピン2,3の間に介
在した油圧シリンダー11を収縮させることにより目く
ら板7を移動させ、対向するバケット部分に設けた通孔
部分に長尺管状体などの被把持部材を対向するバケット
の間に挾持させうるのである。また、油圧シリンダーは
油圧ポンプ付ばね体に設けた油圧ポンプによって作動さ
せうるとともに油圧ポンプ付ばね体のばねの力に抗して
油圧ポンプを働かすことにより目くら板の移動を操作す
る人の意志どうり行わせることができる。また、対向す
るバケットのそれぞれの先端部分に歯12,13および
歯部14,15を設けることによりバケットの先端部の
噛合状態を良好にさせうるとともに目くら板の案内とし
ても働かせうるのである。また、バケットの部分の上部
構造部分に旋回ベアリングを配設させているのでバケッ
トの部分を旋回させることができるのである。
【0007】
【効果】本体バケットの上方部分の適宜位置に開閉バケ
ットの枢支部を設け、本体バケットと開閉バケットとの
中間部に開孔部分を形成し、その開口部分を開閉する目
くら板の枢支部を前記開閉バケットの枢支部のわずか下
方に配設し、その目くら板の枢支部の上部に設けたばね
体当り部に油圧ポンプ付ばね体の突出部が働きかけて、
対向する本体バケットと開閉バケットとの中間部の開孔
部分を目くら板により自動的に閉鎖させうるようにした
ので開口部を開いた状態で土砂或いはセメントミルクそ
の他の種々のバケット内の収容物を確実に所望のところ
に移動させうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ポンプ付ばね体を開閉バケット側に取付け
た目くら板自動閉鎖装置の側面図である。
【図2】油圧ポンプ付ばね体を本体バケット側に取付け
たくら目くら板自動閉鎖装置の側面図である。
【符号の説明】
1  旋回ベアリング              2
  油圧シリンダーピン 3  油圧シリンダーピン          4  
開閉バケット止ピン 5  本体バケット                
6  開閉バケット7  目くら板         
           8  目くら板案内体9  目
くら板支持体            10  ばね体
11  油圧シリンダー            12
  歯13  歯                 
       14  歯部15  歯部      
                16  ばね体当り
部17  油圧ポンプ付ばね体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  本体バケットと開閉バケットとのバケ
    ット結合体の開閉バケット止ピンの位置を枢支軸にして
    、前記本体バケットに対し、前記開閉バケットを開閉自
    在にし、前記本体バケットと前記開閉バケットとの間に
    設けた開孔部分を閉鎖するための目くら板を介在し、そ
    の目くら板を油圧ポンプ付ばね体によって自動的に閉鎖
    させうるようにしてなる目くら板自動閉鎖装置。
  2. 【請求項2】  本体バケットに目くら板を取り付けた
    ことを特徴とする請求項1記載の目くら板自動閉鎖装置
  3. 【請求項3】  開閉バケットに目くら板を取り付けた
    ことを特徴とする請求項1記載の目くら板自動閉鎖装置
  4. 【請求項4】  油圧ポンプ付ばね体に設けた油圧ポン
    プにより油圧シリンダを作動しうるようにしてなる請求
    項1記載の目くら板自動閉鎖装置。
  5. 【請求項5】  本体バケットの上部に旋回ベアリング
    を設け、その旋回ベアリングの上部構造部分をパワーシ
    ョベル等のアームに取り付け得るようにしてなる請求項
    1記載の旋回可能なバケット装置の目くら板自動閉鎖装
    置。
  6. 【請求項6】  対向するバケットのそれぞれのバケッ
    トの下方先端部の適宜位置に歯および歯部を設け、対向
    するバケットの閉鎖時に歯同士が歯合し、歯部同士が噛
    合しえるようにしてなる請求項1記載の旋回可能なバケ
    ット装置の目くら板自動閉鎖装置。
  7. 【請求項7】  目くら板の案内部分を本体バケット或
    いは開閉バケットに設けてなる請求項1記載の旋回可能
    なバケット装置の目くら板自動閉鎖装置。
JP21816291A 1991-05-22 1991-05-22 バケット装置の目くら板自動閉鎖装置 Expired - Lifetime JP2964000B2 (ja)

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JPH04347219A true JPH04347219A (ja) 1992-12-02
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06316947A (ja) * 1993-05-05 1994-11-15 Katsunori Tanada 多目的作業可能なバケット構造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06316947A (ja) * 1993-05-05 1994-11-15 Katsunori Tanada 多目的作業可能なバケット構造装置

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