JPS6021609A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

Info

Publication number
JPS6021609A
JPS6021609A JP58130585A JP13058583A JPS6021609A JP S6021609 A JPS6021609 A JP S6021609A JP 58130585 A JP58130585 A JP 58130585A JP 13058583 A JP13058583 A JP 13058583A JP S6021609 A JPS6021609 A JP S6021609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
differential
transistor
differential amplifier
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58130585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0773170B2 (ja
Inventor
Koji Abe
浩二 阿部
Kotaro Naka
仲 康太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP58130585A priority Critical patent/JPH0773170B2/ja
Publication of JPS6021609A publication Critical patent/JPS6021609A/ja
Publication of JPH0773170B2 publication Critical patent/JPH0773170B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、0TL(アウトプット・トランスフォーマ・
レス)構成の差動増幅回路に関し 4百に低電圧電源で
動作可能な差動増幅回路に1−シJする。
〔背景技術とその問題点〕
第1図は、従来よシ知られる0TL4’M成のB級差動
増幅回路を示している。この第1図において、たとえば
NPNトランジスタ’IA、IBによりツ11成され、
エミッタが共通接続された差動増幅器1は、一方の入力
端子2に入力信号が加えられ、他方の入力端子側に帰還
率βの負帰還回路3がB:続されている。また、定電流
蒜4に接続されたダイオード結合のNPN トランジス
タ5と、差動増幅器1の共通接続されたエミンタシこ接
続されたN1)Nトランジスタ6とは、カレントミラー
回路を構成している。このため、トランジスタ6には、
常に一定の電流が流れ、差動増幅器1を構成するそれぞ
れのトランジスタ1A、IBに流れるコレクタ電流の和
は常に一定となっている。また、差動増幅器1の一方の
出力端子にベースの接続されたPNPトランジスタ7の
コレクタには、出力段NPN)ランジスタ8のベースお
よび出力段PNPトランジスタ100ベースがそれぞれ
接続されている。また、これらトランジスタ8,100
エミツタが共通接続きれ、出力端子11に接続されてい
る。なお、エミッタの接地されたNPNトラン゛ジスタ
9のコレクタには、トランジスタ10のベースが接続さ
れている。
このように444成された上記差動増幅回路において、
上記入力端子2に加わる入力信号の信号電圧が増大する
ことにより、トランジスタ7のコレクタ電圧力増大し、
NPN)ランジスタ8が能動状態となる。一方、入力信
号電圧が減少することによす、トランジスタ7のコレク
タ電流圧が減少し、PNPトランジスタ10が能動状態
となる。このようにして、差動増幅器1の入力端子2に
入力される入力信号が増幅され、出力段トランジスタ8
゜10の出力を出力端子11より1むるようになってい
る。
ところで、上記差動増幅回路のダイナミックレンジVR
は、電源電圧をVCC,)ランジスタフ。
9のコレクタ・エミッタ間飽和開始′市圧をそれぞれV
CE(SAT)7 + VCE(SAT)9 X また
トランジスタ8.10のベース・エミッタ間電圧をVB
E8+”BEIOとすれば、 VR=Vcc −(VCE(SAT)7+VBE8 +
Vuc11o +VCE(SAT)、 ) となる。ここで、コレクタ・エミッタ間飽和開始電圧V
CE(SAT)を0.3vとし、ベース・エミッタ間電
圧VIIEを0.7Vとすると、 VR=VCC−(0,3+0.7+0.7十〇。3)”
” V cc −2(V) となる。これから明らかなように、電源電圧VCCが2
v以上でないと、ダイナミックレンジはゼロとなり、上
記差動増幅回路が動作しなくなる。
このように、従来の差動増幅回路では、たとえばマンガ
ン乾電池を1本用いて電源としたときの1うに電源電圧
が1.5Vと低い場合には動作しないため、そのような
低電圧電源用の用途の増幅器としては使用できないとい
う欠点があった。
〔発明の目的〕
そこで、本発明はこのような実情に鑑み提案されたもの
であり、低電圧の電源電圧で動作し、同相信号除去比、
電源電圧除去比等に優れ、低消費電力役割の可能な差動
増幅回路を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために本発明の差動増幅回路はそれ
ぞれ差動入力端子対および差動出力端子対を有する第1
1第2の差動増幅器と、これら第1、第2の差動増幅器
のそれぞ九一方の入力端子に接続された第1の入力端子
と、上記第11第2の差動増幅器のそれぞれ他方の入力
四子に接続された第2の入力端子と、上記第1の差動増
幅器の差動出力端子対に接続された第1のカレントミラ
ー回路と、上記第1の差動増幅器の一方の出力端子から
の出力電流を増幅する第1の電流増幅手段と、上記第2
の差動増幅器の差動出力端子対に接続された第2のカレ
ントミラー回路と、上記第2の差動増幅器の他方の出力
爺:ン子からの出力電流を増幅する第2の電流増幅手段
と、上記第11第2の電流増幅手段のいずれか一方につ
いて出力電流を反転して取9出すプ辷めの第3のカレン
トミラー回路と、上記第11第2の電流増幅手段からの
出力電流を取シ出すための出力端子とを有して成ること
を特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第2図は、本発明に係る差動増幅回路の回路図を示して
いる。この差動増幅回路は、0TL(アウトプット・ト
ランスフォーマ・レス)に114成され、/ことえはB
級動作のプッシュプル回路となつ−Cいる。この第2図
において、たとえばNPN)ランジスタ20A、20B
のエミッタが共通接続され第1の差動増幅器20を構成
し、エミッタの共通接続されたNPN)ランジスタ21
A、21Bにより第2の差動増幅器21を構成している
1だ、それぞれ差動入力端子対を有する上記第1、第2
の差動増幅器20.21のそれぞれ一方−の入力ψ11
.1子が共通後16′じされて第1の入力端子22とな
っておシ、それぞれ他方の入力端子が共通接続されて第
2の入力端子23となっている。この第2の入力端子2
3側には、帰還率βの負帰還回路33が接続されている
。寸だ、上記第1、第2の差動増幅器20,21の共通
接続されたエミッタには、それぞれ定電流源24.25
が接続され、これら定電流源24.25の他端は接地さ
れている。
また、たとえばPNP )ランジスタ26Aおよびダイ
オード結合さ九たP N I) トランジスタ26Bに
より構成されたカレンi・ミラー回路26が、上記第1
の差動増幅器20の差動出力端子対に接続されている。
この差動出力)端子対の一方の出力端子であるトランジ
スタ20Aのコレクタには、第1の電θIL増幅手段で
あるたとえばPNP)ランジスタ27のベースが接続さ
れている。また、ダイオード結合されたたとえばPNI
〕トランジスタ28AとPNP )ランジスタ28Bと
により+1タル又されたカレントミラー回路28が、上
記第2の差動増幅器21の差動出力制子対に接続さn、
ている。
この差動出力W:M子対の他方の出力、、#5子である
トランジスタ21Bのコレクタには、第2の電流増幅手
段である/ことえばPNP)ランジスタ29のベースが
接続されている。また、第2の電流増幅手段の出力端−
子でめるトランジスタ29のコレクタには、ダイオード
41占合されたプことえばN i) Nl−ランジスタ
30AとNPNトランジスタ30Bとにより構成された
第30カレントミラー回U630 カ接読されている。
また、上記第1の電流増幅手段の出力端子でるるトラン
ジスタ21のコレクタと、上記第3のカレントミラー回
路30の出力端子とが共通接続され、差動増幅回路の出
力端子31となっている。ところで、上記笥11第2の
カレントミラー回路26.28およびトランジスタ27
゜29の−r−ミッタには、電流VCCが接続されてい
る。
また、第3のカレントミラー回路3oの他端は、接地さ
れている。
このように構成された上記差動増幅回路において、上記
定′亀流源24,25にそれぞれたとえば2Ioの一定
のは流が訛れ、第1の入力端子2・2に正の半波側のΔ
■の信号電圧が印加されたとする。ここで、上記第1の
差動増幅器2oを構成し、入力端子22に接続されてい
るトランジスタ2゜Aの相互コンダクタンスを”Inと
すれば、ioの一定電流が流れていたトランジスタ20
Aのコレクタ電流IC20Aは、Δ■=Δvxfmだけ
電流がj<V加するようになる。このため、コレクタ電
流■C20Aは、I C2OA = I O+ΔIとな
る。一方、同様K I oの一定電流が流れていたトラ
ンジスタ20Bのコレクタ電流IC2011は、トラン
ジスタ2゜Aのコレクタ電流IC20Aとの和が常に2
■oとなっているため、Δ■だけ電流が減少し、IC2
0B=■o−Δ■となる。このため、第1のカレントミ
ラー回路26を構成するダイオード結合のトランジスタ
26Bにも■。−Δ■の電流が流れ、トランジスタ26
Aのコレクタにも同様の電流Io−Δ■が流れる。した
がって、トランジスタ20Aのコレクタに接続されてい
る第1の電流増幅手段でるるPNPトランジスタ2γの
ベースには、ベース電流をlB27とすれば、 I Bxr = I C2OA −I C20B=1.
+ΔI−(io−Δ■) =2Δ■ となり、2Δ■のベース電流I B27 がbILれる
ようになる。よって、トランジスタ27の出カ’fk流
IC27は、電流増幅率をbFEとすれば、Ic27=
2ΔIXhpEとなバ出カ端子31より2ΔIXhFE
の出力が得られる。
一方、上記第2の差動増幅器21を槁成し、入力端子2
2に接続されているトランジスタ21Aにも、上記トラ
ンジスタ2.OAと同様に、コレクタ電流をICIIA
とすれば、IC21A−I。十Δ■のコレクタ電流Ic
2□人が流れる。また、トランジスタ21Aのコレクタ
電流IC21Aとの41]が常に2■。
となっていることにょシ、]・ラランジメタ21BiD
コレクタには、コレクタ電流をIC2111とすれば、
IC2□n=I。−Δ工のコレクタ電流IC21Bが流
れる。このため、第2のカレントミラー回路28を構成
するダイオード結合のトランジスタ28AにIo十ΔI
の電流が流れることになシ、トランジスタ28Bのコレ
クタにも■。十Δ■の同様の゛電流が流れる。したがっ
て、第2の電流増幅手段であるPNPI−ランジスタ2
9のべ・−スに流れるベース′正流II+20は、 I 1129 = I C21B−I C21A=1.
−ΔI (Io+ΔI) =−2ΔI となる。しかし、このベース電流I B10−一2Δ■
は、PNI))ランジスタ29のベース・エミッタ間の
逆方向電流であるため、実際には流れず、トランジスタ
28Bは飽和状態となっている。よって、トランジスタ
29のコレクタ電流IC20はIC2Q二〇とな9、ト
ランジスタ29はカット・オフ状態となつ−Cいる。
このように、入力端子22に入力される入力信号の正の
半波に対しては、トランジスタ27が能動状態となり、
ト)ンジスタ29がカント・オフ状態となっている。
一方、入力信号の負の半波に対しては、上述の説明と同
4策の動作により、トランジスタ2γがカット・オフ状
態となり、トランジスタ29が能動状態となっている。
これにより、トランジスタ29のコレクタにJl、Hさ
れたカレントミラー回路30を通して、負の半波に対す
る出力が出力端子31より得られる。
このように、上記差動増幅回路では、入力端子22に加
えられる入力信号の正の半波と負の半波とに分けて、電
流駆動させることにより回路を動作させるようにしてい
る。すなわち、第1、第2の差動増幅器20.21のそ
れぞれの差電流を第1、第2の電流増幅手段であるPN
PI・ランジスタ27.29の能動状態とカット・オフ
状態を切り漢えるスイッチング電流としており、該差電
流をこれらトランジスタ27.29により入力(1号の
半波毎にそれぞれ増幅するようしている。このi′C,
め、回路の動作において、たとえば入力信号の正の半波
に対しては、能動状態にあるPNPトランジスタ2γの
ベース・エミッタ間電圧VBE2□とトランジスタ20
Aのコレクタ・エミッタ間飽和開始電圧Vc+:go(
sAT)のみを考えればよい。したがって、14 m、
電圧VCCが、vcc> VBE27 +VCE20(
SAT)となれば、上記差動増幅回路は動作するように
なる。一方、入力信号の負の半波に対しては、能動状態
にあるPNP)ランジスタ29のベース・エミッタ間′
亀圧VllF2aとトランジスタ21Bのコレクタ・エ
ミッタ間飽和開始電圧VCE2□(SAT)のみを考え
ればよく、電源電圧VCCは、vcc〉VBE211 
+VCE21(SAT) テ;hればヨイ。ココテ、ベ
ース・エミッタ間電圧VBEを0.7vとし、コレクタ
・エミンタ間ρ和開始電圧VCEC8AT)を0.3v
とすれば、上記差動増幅回路の電源電圧vcc ハ1■
以上でよいことになる。
また、第3図に示すように、上記差動増幅回路では、無
信号時に、第1のカレントミラー回路26のトランジス
タ26^、26Bに、ICのコレクタ正流がvtu、h
、トランジスタ26A、26Bのそハぞれのベース電流
IBのオロである2IBが、第Jの差動増幅器20のト
ランジスタ20Bのコレクタに向って流れている。この
/ζめ、定電流踪24に接続されているトランジスタ2
0Aのコレクタに向って、トランジスタ27より2In
のベース電流が流れ込むようになる。したがって、トラ
ンジスタ21のコレクタには、2■o二2InXhFg
 のアイドリング電流が無信号時に流れている。また、
第4図に示すように、トランジスタ29のコレクタには
、上述の説明と同様に、無信号時に2Ioのアイドリン
ク電流が流れている。
このように、上記差動増幅回路では、第1、第2の電流
増幅手段であるトランジスタ2γ、29にそれぞれに無
信号暗電流が流れているプこめ、クロスオーバ歪を防止
できるようになっている。なお、上記無信号暗電流は、
入力信号が加わり、]・ラランラスタ2または29がカ
ット・オフされることにより、流れなくなる。
以上の説明のように、上記差動増幅回路は、電源電圧が
約IVの低電圧より動作可能となっている。また、クロ
スオーバ歪がなく、差動増幅器20.21等によるプッ
シュプル回路構成となっているため、同相信号除去比、
?&源電圧除去比等に優れている。
第5図は、第2図に示す上記差動増幅回路の増幅率が電
流増幅手段であるトランジスタ27,29の電流増幅率
hFEに依存していたものを、このhFEに依存するこ
となく電流増幅率を一定に設定できる油の実施1タリを
示している。この第5図において、エミッタ接合面積比
がl対nであるPNPトランジスク35A、35Bによ
り構成されるカレントミラー回路35と、エミッタ接合
面積比が1対mであるPNP )ランジスタ37A、3
7Bにより14り成されるカレントミラー回路37とは
、第1の電流増幅手段に対応している。また、エミッタ
接合面積がl対lであるNPN)ランジスタ36A、3
6Bで4Iり成されるカレントミラー回路36は、たと
えば第1の電流増幅手段の出力電流を反転して取り出す
ための第3のカレントミラー回路に対j芯している。−
また、エミッタ接合面積比がl対nであるPNP )ラ
ンジスタ38A、38Bにより構成されるカレントミラ
ー回路38と、エミッタ接合面積比が1対mであるNP
N)ランジスタ39A、39Bとは、第2の電流増幅手
段に対応している。
このように構成された第5図の差動増1咄回路では、入
力端子22に加えられる入力信号の正の半波に対して、
カレントミラー回路35からトランジスタ20Aのコレ
クタに向って流れる電流たとえば2Δ■が8倍され、n
・2Δ■の電流がカレントミラー回路36に送られる。
カレントミラー回路36で反転されたn・2Δ■の電流
は、カレントミラー回路37で一倍され、−・2Δ工の
増幅さL れた電流となって出力端子31より出力として取り出さ
れる。また、入力信号の負の半波に対しては、トランジ
スタ21Bのコレクタに向って流れる電流2Δ■が、カ
レントミラー回路38で8倍され、n・2Δ工の電流が
カレントミラー回路39に送られる。このカレントミラ
ー回路39では、出力端子31よυ出力として取シ出さ
れる。このように、電流増幅率は〜となり、エミッタ接
合面積比のみにより規定され、個々のトランジスタの電
vIし増幅率hFEにまったく依存しなくな9、エミッ
タ接合面積比を正確に設定することによシ、精度よく、
上記差動増幅回路の電流増幅率を決めることか可能とな
っている。
ところで、第5図に示す差動増幅器において、カレント
ミラー回路35のエミッタ接合面積比を1対lとし、カ
レントミラー回路36のエミッタ接合面積比を1:nと
してもよい。これにより、カレントミラー回路35を第
3のカレントミラー回路に対応させ、このカレントミラ
ー回路35で電流反転したのち、第1の電流増幅手段に
対応するカレントミラー回路36.37により、電流増
幅してもよい。また、第5図において、カレントミラー
回路36および37のそれぞれのエミッタ接合面積比を
1対mおよび1対1とし、第1の電流増幅手段に対応す
るカレントミラー回路35゜36により電流増幅したの
ち、第3のカレントミラー回路に対応するカレントミラ
ー回路37により電流反転し出力として取り出すように
してもよい。
また、第6図はクロスオーバ歪を防止するために無信号
時に流すアイドリング′−流すなわち無信号特電流を正
確に設定する差動増幅回路の他の実施例を示している。
この第6図において、第1、第2のカレントミラー回路
26.28のダイオード結合されたトランジスタ26B
、28Aのそれぞれのベースに抵抗42.43が挿入さ
れている。
また、カレントミラー回路35.38のダイオード結合
されたトランジスタ35A、38Aのコレクタには、そ
れぞれ定電流4940.41がノシ続され、定゛亀流源
40,41の他端は接地されている。
このように、第6図に示す差動増幅回路は、第5図の差
動増幅回路に、抵抗42.43および定電流m、40.
41が付加されたものとなっている。
上記カレントミラー回路26.27のそハぞhK挿入さ
れる上記抵抗42.43の値が最適に設定されることに
より、トランジスタ26A、26Bおよびトランジスタ
28A、28Bのベースバイアス電圧が変化し、無信号
時に、トランジスタ25A、2[iBからトランジスタ
20A、20Bに01シワるそれぞれの電流、またトラ
ンジスタ28−A。
28Bからトランジスタ21A、21Bに流れるそれぞ
れの電流を等しくすることができる。このため、カレン
トミラー回路35.38からトランジスタ20A、21
Bのコレクタに向って、無信号時に’tt Mf、が流
れなくなっている。ところが、カレントミラー回路35
.38には、定電θ1t#40 +41がそれぞれ接続
されているため、これら定′亀流諒40,41の電流値
を最適に設定することによシ、差動量“幅回路のアイド
リンク電流を、変動の伴うカレントミラー回路26.2
8のベース’j4ii+u;に依存することなく、最小
値に決めることができる。このため、カレントミラー回
路26.28のベース電υ;Lの変動によってアイドリ
ング屯流が無信号時に必要ル、上多量にυi1.れてし
まうようなことはなくなり、定゛ル流弾40.41によ
シアイドリング(Ii vl’f、を適正(直に管1里
できる。このようにアイドリンク電流を適正値に管理す
ることによって、差動増幅器の消費′4力を低くおさえ
ると々ができる。
上述したように、本発明による差動増幅回路は、2個の
差動増幅器を用い、差動」・4幅器でイuられた入力信
号についての差′低流を、入力信号の正の半波と負の半
波に分けて′電流増幅手段により」・17幅し出力とし
てjjMり出し、ている。このため、この差!助増幅回
路の電好電圧VCCは、′1d流増幅手段のベース・エ
ミッタ間電圧VBEと電mJl’f4幅手段に接続され
た差動」54幅器の片方のトランジスタのコレクタ・エ
ミッタ飽和開始電圧Vca(sAT)との和V上(VC
C>VBE −1−VCE(SAT) )であればよい
。したがって、VBEをO07V% VCEC3AT)
 ’e O,3Vとずれば、電源電圧VCCは1v以上
でよく、本発明の差動増幅回路は1■以上の低電圧より
動作可能となっている。また、差動増幅器41i成であ
るため、同相信号除去比、電蝕電圧除去比等に優れてい
る。
さらに、電流駆動型の増幅回路となっているため、電流
増幅手段にカレントミラー回路を用いることによυ、ト
ランジスタの電流増幅率hFEによらず、カレントミラ
ー回路のエミッタ接合面積比によって、電流増幅率を精
度よく設定することが可能である。また、アイドリング
、電流を最適に設定−1差動量幅回路の低消費′亀力設
垢が可能となっている。
なお、上記差動増幅回路を構成する差動増幅回路にFE
、Tを用いるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、2つ
の差動増幅;シまのそれぞれの差動出力端子対にカレン
トミラー回路を接続し、それぞれの差動入力端子対を共
通接続して入力端子とし、入カ☆11,1子に入力され
る入力信号についての差電流を、入力信号の正の半波と
負の半波に分けて2つの電流増幅手段でそれぞれ増幅し
出力として取9出している。このようにIj4成された
本発明にょる差動J・19幅回路では、電^λ′屯圧が
17以上という低電圧よシ動作するとともに、差動増幅
器構成となっているため同相信号除去比、電源電圧除去
比等に優れ、さらに低消費電力設計が可能となっている
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の差動増幅回路の回路図、第21?jは本
発明に係る差動増幅回路の回路図、u33図および第4
図は本発明の上記差動増幅回路のアイドリング電流を説
明する回路図、第5図および第6図は本発明の他の実施
例を示す差動増幅回路の回路図である。 20.21・・・差動増幅器 22.23・・・入力端子 24.25・・・定電流G。 26.28.30・・・・・・カレントミラー回路27
.29・・・・・・PNP)ランジスタ31・・・・・
・出力端子 35.36,37.38.39・・・・・カレントミラ
ー回路40.41・・・・・・定電流諒 42.43・・・・・・抵抗 特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小 池 晃 四 1) 利 榮 − 第1 図 第2図 +)ら

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれ差動入力端子対および差動出力端子対を有する
    第1、第2の差動増幅器と、これら第1、第2の差動増
    幅器のそれぞれ一方の入力端子に接続された第1の入力
    端子と、上記第1、第2の差動増幅器のそれぞれ他方の
    入力端子に接続された第2の入力幅子と、上記第lの差
    動増幅器の差動出力賭1子対に接続された第1のカレン
    トミラー回路と、上記第1の差動増幅器の一方の出力端
    子からの出力電流を増幅する第1の電流増幅手段と、上
    記第2の差動増幅器の差動出力端子対に接続された第2
    のカレントミラー回路と、上記第2の差動増幅器の他方
    の出力端子からの出力電流を増幅する第2の電流増幅手
    段と、上記第1、第2の電流増幅手段のいず7hか一方
    について出力電流を反転して1収シ出すための第3のカ
    レントミラー回路と、上記第1、第2の電流増幅手段か
    らの出力電流を取り出すための出力端子とを有して成る
    ことを特徴とする差動増幅回路。
JP58130585A 1983-07-18 1983-07-18 差動増幅回路 Expired - Lifetime JPH0773170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58130585A JPH0773170B2 (ja) 1983-07-18 1983-07-18 差動増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58130585A JPH0773170B2 (ja) 1983-07-18 1983-07-18 差動増幅回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6021609A true JPS6021609A (ja) 1985-02-04
JPH0773170B2 JPH0773170B2 (ja) 1995-08-02

Family

ID=15037724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58130585A Expired - Lifetime JPH0773170B2 (ja) 1983-07-18 1983-07-18 差動増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0773170B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6253008A (ja) * 1985-08-30 1987-03-07 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 増幅回路
JPS62143509A (ja) * 1985-12-18 1987-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 演算増幅器
JPS6446314A (en) * 1987-08-14 1989-02-20 Nec Corp Current switching type control circuit
JP2005033780A (ja) * 2003-06-20 2005-02-03 Toshiba Corp 半導体集積回路
JP2007067656A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Toshiba Corp 演算増幅器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514817U (ja) * 1978-07-12 1980-01-30
JPS56111515U (ja) * 1980-01-28 1981-08-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514817U (ja) * 1978-07-12 1980-01-30
JPS56111515U (ja) * 1980-01-28 1981-08-28

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6253008A (ja) * 1985-08-30 1987-03-07 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 増幅回路
JPS62143509A (ja) * 1985-12-18 1987-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 演算増幅器
JPS6446314A (en) * 1987-08-14 1989-02-20 Nec Corp Current switching type control circuit
JP2005033780A (ja) * 2003-06-20 2005-02-03 Toshiba Corp 半導体集積回路
JP4564285B2 (ja) * 2003-06-20 2010-10-20 株式会社東芝 半導体集積回路
JP2007067656A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Toshiba Corp 演算増幅器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0773170B2 (ja) 1995-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4540951A (en) Amplifier circuit
US4390848A (en) Linear transconductance amplifier
JPS6245724B2 (ja)
US5774019A (en) Low distortion differential amplifier circuit
GB2084420A (en) Output amplifier
JPH0452645B2 (ja)
US5392002A (en) Low voltage bipolar negative impedance converter
US4004245A (en) Wide common mode range differential amplifier
JPS6021609A (ja) 差動増幅回路
US4369410A (en) Monolithically integrable transistor amplifier having gain control means
US4057743A (en) Current sensing circuit
JPS606576B2 (ja) 信号変換回路
US4502016A (en) Final bridge stage for a receiver audio amplifier
JPH0787314B2 (ja) 増幅器
US4529946A (en) Differential amplifier circuit
JPS6315766B2 (ja)
JPH0145766B2 (ja)
JP2759156B2 (ja) 増幅回路
JPH08172324A (ja) ゲイン可変差動増幅器
JPS6126848B2 (ja)
JPS6259926B2 (ja)
JPH0326670Y2 (ja)
JPS6133710Y2 (ja)
JPH0212049B2 (ja)
JPH0533563B2 (ja)