JPS60215013A - 制振材料 - Google Patents
制振材料Info
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- JPS60215013A JPS60215013A JP1120184A JP1120184A JPS60215013A JP S60215013 A JPS60215013 A JP S60215013A JP 1120184 A JP1120184 A JP 1120184A JP 1120184 A JP1120184 A JP 1120184A JP S60215013 A JPS60215013 A JP S60215013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- epoxy resin
- curing agent
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は家電製品のモーター、コンプレッサー、プリ
ンタなどの印刷機器、精密機器のモーターや船舶自動車
のエンジンなどの複雑な形状の振動諒に密着さぜた9、
注型することにより優れた割振機能を発現する制振材料
に関する。
ンタなどの印刷機器、精密機器のモーターや船舶自動車
のエンジンなどの複雑な形状の振動諒に密着さぜた9、
注型することにより優れた割振機能を発現する制振材料
に関する。
従来、顕微鏡や半導体製造装置などの振動をき゛らう精
密機器類は外部から伝播される振動から保護するため重
量のある銅盤や石定盤がよく用いられる0また、船舶な
どキ按エンジンや家電製品のコンプレッサーなどの振動
伝播を抑制するため壁面にゴム系の素材を貼付ける等の
処置が一般的に行われる。更に最近では該性能を向上し
た素材として高分子材料を主体とした割振材料が開発さ
れ、前者では不飽和ポリエステルにツーライトの如き無
機充填材が配合された盤状の材料が、また後者ではポリ
アミド樹脂を主成分として鉛やシリカ等の無機充填材を
配合したシート状物の素材が開発されている。
密機器類は外部から伝播される振動から保護するため重
量のある銅盤や石定盤がよく用いられる0また、船舶な
どキ按エンジンや家電製品のコンプレッサーなどの振動
伝播を抑制するため壁面にゴム系の素材を貼付ける等の
処置が一般的に行われる。更に最近では該性能を向上し
た素材として高分子材料を主体とした割振材料が開発さ
れ、前者では不飽和ポリエステルにツーライトの如き無
機充填材が配合された盤状の材料が、また後者ではポリ
アミド樹脂を主成分として鉛やシリカ等の無機充填材を
配合したシート状物の素材が開発されている。
しかし、該素材は成形物であるため、振動を抑制したい
設備や装置に接着する場合、複雑な形状部分には接着不
可能なことが多い0 また、不飽和ポリエステル系の成形物は振動減衰率が低
く、またポリアミド糸のものは耐水性、耐薬品性が悪く
、強度が低いので使用場所に限定がある。
設備や装置に接着する場合、複雑な形状部分には接着不
可能なことが多い0 また、不飽和ポリエステル系の成形物は振動減衰率が低
く、またポリアミド糸のものは耐水性、耐薬品性が悪く
、強度が低いので使用場所に限定がある。
本発明はこれらの欠点を解決したもので、エポキシ樹脂
と異種高分子材料、繊維状物及び鉄酸化物を基本とした
組成物でエポキシ樹脂及び硬化剤100重量部当り異種
高分子材料0.1〜70重量部粒子状鉄酸化物40〜9
00重量部を繊維状物0.5〜50重量部配合した組成
物に鱗片状充填材を0.5)50重量部を添加してなる
ことを特徴とする制振材料が得られる0該本発明による
割振材料は振動を抑制したい部分に盛υ付け、あるいは
注型した後硬化させると著しく制振効果があることを見
い出したことによシ完成されたものであるOなお、該エ
ポキシ樹脂組成物に鱗片状充填材を添加することにより
組成物のテクソトロヒー性が改良され、施Jが容易にな
ると同時に割振効果が向上することを見い出したことで
ある(1前記本発明による割振材料は、硬化物の振動減
衰率が高く、且つ比重が大きいことによシ制振効果が優
れている0作業性が容易で複雑な形状物にも施工できる
。耐水・耐薬品性に優れ、広範囲な部分に使用できる。
と異種高分子材料、繊維状物及び鉄酸化物を基本とした
組成物でエポキシ樹脂及び硬化剤100重量部当り異種
高分子材料0.1〜70重量部粒子状鉄酸化物40〜9
00重量部を繊維状物0.5〜50重量部配合した組成
物に鱗片状充填材を0.5)50重量部を添加してなる
ことを特徴とする制振材料が得られる0該本発明による
割振材料は振動を抑制したい部分に盛υ付け、あるいは
注型した後硬化させると著しく制振効果があることを見
い出したことによシ完成されたものであるOなお、該エ
ポキシ樹脂組成物に鱗片状充填材を添加することにより
組成物のテクソトロヒー性が改良され、施Jが容易にな
ると同時に割振効果が向上することを見い出したことで
ある(1前記本発明による割振材料は、硬化物の振動減
衰率が高く、且つ比重が大きいことによシ制振効果が優
れている0作業性が容易で複雑な形状物にも施工できる
。耐水・耐薬品性に優れ、広範囲な部分に使用できる。
接着性に優れ、鉄、アルミなどの金属や木材、FRPな
どの基板に接着が可能である、などの特徴を有し、割振
材料として従来の不ifOポリエステル系或いはポリア
ミド系素材より優れた性能を有している。
どの基板に接着が可能である、などの特徴を有し、割振
材料として従来の不ifOポリエステル系或いはポリア
ミド系素材より優れた性能を有している。
一般に割振材料としては振動理論より次式で示される振
動伝達率Tを小さくするように設計することが必要であ
る、 ここで、ω、ω。、Σは次の通りである0ω: 外来振
動の周波数 ω0二 弾性体の固有振動数 Σ: 弾性体の減衰定数 第1図に振動伝達率α)のω/ω。C=f/f、”)依
存性を示す。ω/ω。が大きいとTは減衰比M(”El
’o )に依存し、減衰比が大きいほど小さくなる0第
1図から明らかなように外来振動が一定周波数の場合固
有振動数ω。を小さく、減衰比弓を大きくすればよい。
動伝達率Tを小さくするように設計することが必要であ
る、 ここで、ω、ω。、Σは次の通りである0ω: 外来振
動の周波数 ω0二 弾性体の固有振動数 Σ: 弾性体の減衰定数 第1図に振動伝達率α)のω/ω。C=f/f、”)依
存性を示す。ω/ω。が大きいとTは減衰比M(”El
’o )に依存し、減衰比が大きいほど小さくなる0第
1図から明らかなように外来振動が一定周波数の場合固
有振動数ω。を小さく、減衰比弓を大きくすればよい。
固有振動数ω。はまた弾性定数にと弾性体の重量Mによ
って路次式で示される0ωO引 即ち、固有振動数を小さくするには・弾性定数Kを小さ
く、重量Mを大きくすることによって振動伝達率を小さ
くし、外来振動の伝達を小さくすることができるoしか
し、弾性定数Kをあまり小さくすると全体の揺動が生ず
る0従って、全体の揺動を抑制するためには動的弾性率
を太きくすることが必要となる。
って路次式で示される0ωO引 即ち、固有振動数を小さくするには・弾性定数Kを小さ
く、重量Mを大きくすることによって振動伝達率を小さ
くし、外来振動の伝達を小さくすることができるoしか
し、弾性定数Kをあまり小さくすると全体の揺動が生ず
る0従って、全体の揺動を抑制するためには動的弾性率
を太きくすることが必要となる。
このよう”に制振材としては、減衰比、質量、動的弾性
率ともに大きく、且つバランスのとれたものが望ましい
0 更に一般的には妥当な経済性とともに優れた施工性、振
動源との良好な接着性がめられる0また環境としても耐
塩水性、耐油性、耐候性等の馴久住がめられる場合が多
い0 このように各種性能を有し、振動源に密着することによ
り優れた割振性を発揮する素材としてエポキシ樹脂及び
硬化剤異種高分子材料粒子状鉄酸化物繊維状物及び鱗片
状充填材の組成物が望ましいことを見い出したことによ
り完成した0また、該組成物はエポキシ樹脂及び硬化剤
100重量部に対し、異種高分子材料を0.1〜70重
量部粒子状鉄酸化物を40〜900重量部、繊維状物を
0.5〜50重量部、鱗片状充填材を0.5〜50重量
部使用する。異種高分子材料は必要な性能に応じて使い
分けられるが70重量部以上では接着性を阻害したシ、
制振性が低下する。また、鉄酸化物が40重量部以下で
は比重が低下し、且つ振動源に接着後は減衰比が低下し
、一方900重量部以上では組成物の粘度が高過ぎるた
め混線不良となり粒子状鉄酸化物の分散性が不良で施工
時の盛υ付けや注型が不可能となる。
率ともに大きく、且つバランスのとれたものが望ましい
0 更に一般的には妥当な経済性とともに優れた施工性、振
動源との良好な接着性がめられる0また環境としても耐
塩水性、耐油性、耐候性等の馴久住がめられる場合が多
い0 このように各種性能を有し、振動源に密着することによ
り優れた割振性を発揮する素材としてエポキシ樹脂及び
硬化剤異種高分子材料粒子状鉄酸化物繊維状物及び鱗片
状充填材の組成物が望ましいことを見い出したことによ
り完成した0また、該組成物はエポキシ樹脂及び硬化剤
100重量部に対し、異種高分子材料を0.1〜70重
量部粒子状鉄酸化物を40〜900重量部、繊維状物を
0.5〜50重量部、鱗片状充填材を0.5〜50重量
部使用する。異種高分子材料は必要な性能に応じて使い
分けられるが70重量部以上では接着性を阻害したシ、
制振性が低下する。また、鉄酸化物が40重量部以下で
は比重が低下し、且つ振動源に接着後は減衰比が低下し
、一方900重量部以上では組成物の粘度が高過ぎるた
め混線不良となり粒子状鉄酸化物の分散性が不良で施工
時の盛υ付けや注型が不可能となる。
次に繊維状物を配合すると少量の添加で広範囲な粘度調
整が可能であp1該糾成物のバランスを損ねることが少
なく、0.5〜50重量部で硬化物のヤング率は変化す
るが、制振機能を保つことが可能である。
整が可能であp1該糾成物のバランスを損ねることが少
なく、0.5〜50重量部で硬化物のヤング率は変化す
るが、制振機能を保つことが可能である。
さらに鱗片状充填材を0.5〜50重量部充填すること
によシ・さらにさらに制振性が向上する0該組成物の主
成分たる液状エポキシ樹脂としては、ポリグリシジルエ
ーテル、ポリグリシジルエステル、脂環状エポキシ樹脂
などの各種のものがあるが、ビスフェノールA1ビスフ
エノールF。
によシ・さらにさらに制振性が向上する0該組成物の主
成分たる液状エポキシ樹脂としては、ポリグリシジルエ
ーテル、ポリグリシジルエステル、脂環状エポキシ樹脂
などの各種のものがあるが、ビスフェノールA1ビスフ
エノールF。
ノボラックなどの多価フェノールのグリシジルエーテル
およびこれらの臭素化物などの常温で液状のものが代表
的な例として挙げられる。これらの液状エポキシ樹脂は
、一般にエポキシ当量が約50〜600の範囲のものが
用いられる。
およびこれらの臭素化物などの常温で液状のものが代表
的な例として挙げられる。これらの液状エポキシ樹脂は
、一般にエポキシ当量が約50〜600の範囲のものが
用いられる。
また、硬化剤としては一般にエポキシ樹脂の硬化に用い
られるものであれば殆んど用いることができるが、常温
硬化型でしかも常温で液状のものが好んで用いられ、例
えばポリアミン系、ポリアミドアミン系の硬化剤の使用
が望ましい0異種高分子材料としては、ニトリルゴム、
ブタジェンゴム、ニトリル/プタシ、ンゴム、スチレン
ブタン1ンゴム、クロロプレンゴム等のゴム及び変性品
、ポリエチレン、ポリプロピレン、等のポリオレフィン
及び変性物のパウダー、ポリ塩化ビニル及び変性物のパ
ウダー、ポリテトラフルオロエチレンなどの弗素樹脂お
よび変性物のパウダシリコーン樹脂及び変性物、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのポ
リグリコール類、ポリアミド及び変性物パウダー、ポリ
サルファイド樹脂、アスファルト、コールタールが代表
的な例として挙げられ、必要な割振機能及び強度物性に
応じて使用される。
られるものであれば殆んど用いることができるが、常温
硬化型でしかも常温で液状のものが好んで用いられ、例
えばポリアミン系、ポリアミドアミン系の硬化剤の使用
が望ましい0異種高分子材料としては、ニトリルゴム、
ブタジェンゴム、ニトリル/プタシ、ンゴム、スチレン
ブタン1ンゴム、クロロプレンゴム等のゴム及び変性品
、ポリエチレン、ポリプロピレン、等のポリオレフィン
及び変性物のパウダー、ポリ塩化ビニル及び変性物のパ
ウダー、ポリテトラフルオロエチレンなどの弗素樹脂お
よび変性物のパウダシリコーン樹脂及び変性物、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのポ
リグリコール類、ポリアミド及び変性物パウダー、ポリ
サルファイド樹脂、アスファルト、コールタールが代表
的な例として挙げられ、必要な割振機能及び強度物性に
応じて使用される。
次に鉄酸化物としてはFe、03 、FeBへなどが有
効であるが、硬化物の耐久性、経済性から一般にはM−
Fe、0.で示されるフェライトが望ましい。
効であるが、硬化物の耐久性、経済性から一般にはM−
Fe、0.で示されるフェライトが望ましい。
ここでMはMg 、Ni 、Mn 、Fe 、C:o
、Zn 、Baなどである。また粒径分布は0.1〜1
00μにあることが望ましい〇 さらに使用できる繊維状物としてはポリオレフィンノ合
成パルプ、アスベスト、ポリアミド繊維、ポリエステル
繊維、アクリル繊維、ポリビニルアルコール繊維、カー
ボン繊維、木材パルプなどがあり、難燃性が必要な場合
はアスベスト繊維があるO 配合比は使用されるエポキシ樹脂及び硬化剤の粘度や鉄
酸化物の添加量、平均粒径、繊維状物の繊維長などに左
右される。。
、Zn 、Baなどである。また粒径分布は0.1〜1
00μにあることが望ましい〇 さらに使用できる繊維状物としてはポリオレフィンノ合
成パルプ、アスベスト、ポリアミド繊維、ポリエステル
繊維、アクリル繊維、ポリビニルアルコール繊維、カー
ボン繊維、木材パルプなどがあり、難燃性が必要な場合
はアスベスト繊維があるO 配合比は使用されるエポキシ樹脂及び硬化剤の粘度や鉄
酸化物の添加量、平均粒径、繊維状物の繊維長などに左
右される。。
また該組成物に2鱗−片体充填材を添加すると組成物の
チクソトロピー性の制御が可能であシ、硬化物の剛性及
び制振機能をさらに向上する。使用できる鱗片状充填材
としては雲母、鱗片状黒鉛、アルミナフレーク、シリコ
ンカーバイドフレーク、スチールフレーク、ガラスフレ
ークなどがあシ、用途に応じて種類、アスペクト比を選
定する。
チクソトロピー性の制御が可能であシ、硬化物の剛性及
び制振機能をさらに向上する。使用できる鱗片状充填材
としては雲母、鱗片状黒鉛、アルミナフレーク、シリコ
ンカーバイドフレーク、スチールフレーク、ガラスフレ
ークなどがあシ、用途に応じて種類、アスペクト比を選
定する。
更に硬化物に難燃性付与が必要な場合、該配合成分の他
にアンチモンなどの難燃剤やまた可撓性を向上したシ、
該組成物の粘度を調整する場合可塑剤や稀釈剤が使用さ
れる。また、該組成物が液状で塗料や注型方法で使用さ
れる場合は、消泡剤やレベリング剤などの添加剤が必要
に応じて使用される。
にアンチモンなどの難燃剤やまた可撓性を向上したシ、
該組成物の粘度を調整する場合可塑剤や稀釈剤が使用さ
れる。また、該組成物が液状で塗料や注型方法で使用さ
れる場合は、消泡剤やレベリング剤などの添加剤が必要
に応じて使用される。
該組成物の調整は、前記配合成分をミキサーなどを用い
て混合される。一般的にはエポキシ樹脂側と硬化剤側に
それぞれに必要な異種高分子材料金属酸化物、繊維状物
、鱗片状充填材などが適宜配合され、使用される直前に
所定の配合比でエポキシ樹脂側と硬化剤側を計量しミキ
サーなどで混合使用される。
て混合される。一般的にはエポキシ樹脂側と硬化剤側に
それぞれに必要な異種高分子材料金属酸化物、繊維状物
、鱗片状充填材などが適宜配合され、使用される直前に
所定の配合比でエポキシ樹脂側と硬化剤側を計量しミキ
サーなどで混合使用される。
また、金属板などに盛り付けることが可能なペースト状
組成物は、上記で混合されたベーストをあらかじめ防錆
処理の施されている基板に任意の厚みに盛り付けたのち
、常温で数時間〜数日で硬化し、目的の制振効果が発現
する。
組成物は、上記で混合されたベーストをあらかじめ防錆
処理の施されている基板に任意の厚みに盛り付けたのち
、常温で数時間〜数日で硬化し、目的の制振効果が発現
する。
また注型が可能な液状組成物は型枠などに流し込み、常
@または加温状態で硬化し、離型後所定の形状物を得る
ことが可能である1、また、金属やコンクリートなどの
空間部に充填することも出来る0 以下に実施例によシ本発明の詳細な説明する〇下記の所
定配合物を準備する。
@または加温状態で硬化し、離型後所定の形状物を得る
ことが可能である1、また、金属やコンクリートなどの
空間部に充填することも出来る0 以下に実施例によシ本発明の詳細な説明する〇下記の所
定配合物を準備する。
液状ビスフェノールA型エポキシ樹脂 80重量部(エ
ポキシ当量 190) 液状ビス7、ノールA型エポキシ樹脂 zo重fA、部
(エポキシ当量 180) フェノール変性重合物 60重量部 ジブチルフタレー) 30重量部 シリコン系消泡剤 1重量部 ブタジェンゴム変性品 30重量部 ポリエチレン製合成パルプ 50重量部Fe304(平
均粒径1μ) 425i1(i部雲母(重量平均アスペ
クト比70) 10重量部以上の配合物を室温でバンバ
リーミキサ−で15分間よく攪拌し、終了後液状ポリア
ミドアミンを65重量部、硬化促進剤2部を加えさらに
10分間混練する。
ポキシ当量 190) 液状ビス7、ノールA型エポキシ樹脂 zo重fA、部
(エポキシ当量 180) フェノール変性重合物 60重量部 ジブチルフタレー) 30重量部 シリコン系消泡剤 1重量部 ブタジェンゴム変性品 30重量部 ポリエチレン製合成パルプ 50重量部Fe304(平
均粒径1μ) 425i1(i部雲母(重量平均アスペ
クト比70) 10重量部以上の配合物を室温でバンバ
リーミキサ−で15分間よく攪拌し、終了後液状ポリア
ミドアミンを65重量部、硬化促進剤2部を加えさらに
10分間混練する。
該組成物を300X30X12mの試験片に注型し、8
0°02時間恒温槽で硬化する0該試験片の比重および
2点吊り法によるbわみ振動のモードより動的弾性率(
ヤング率)対数減衰率をめた。その結果比重1.9ヤン
グ率2.3 X 10’ N/I対数減衰率は7.5X
lOであったのまた、該組成物を第2図に示すように型
枠lの中で300X300X16mの鋼板2に前記組成
物3を盛υ付け300X300X20藺となるようにし
、その後肢積層板を800恒温槽で2時間硬化した。
0°02時間恒温槽で硬化する0該試験片の比重および
2点吊り法によるbわみ振動のモードより動的弾性率(
ヤング率)対数減衰率をめた。その結果比重1.9ヤン
グ率2.3 X 10’ N/I対数減衰率は7.5X
lOであったのまた、該組成物を第2図に示すように型
枠lの中で300X300X16mの鋼板2に前記組成
物3を盛υ付け300X300X20藺となるようにし
、その後肢積層板を800恒温槽で2時間硬化した。
硬化後の積層板について、鋼板面をインパルスハンマー
により加振し、その共振周波数及び振動減衰性より対数
減衰率をめた。また、積層板の界面にドライバーを押し
込み、その剥離性よシ感覚的な接着性を調べた〇 雪の結果共振周波数570Hzで対数減衰率は2.0X
10 であった。また接着性は良好で剥離は困難であっ
た。以下に実施例及び比較例を第1表に示す。
により加振し、その共振周波数及び振動減衰性より対数
減衰率をめた。また、積層板の界面にドライバーを押し
込み、その剥離性よシ感覚的な接着性を調べた〇 雪の結果共振周波数570Hzで対数減衰率は2.0X
10 であった。また接着性は良好で剥離は困難であっ
た。以下に実施例及び比較例を第1表に示す。
第1表の結果かられかるように、エポキシ樹脂組成物に
おいて鱗片状充填材を0.5〜50重量部充填する事に
よシさらに制振性能が向上する事が可能である。
おいて鱗片状充填材を0.5〜50重量部充填する事に
よシさらに制振性能が向上する事が可能である。
C以下余 白少
第1図は振動伝達率ω/ωo(=f/fo)依存性を示
す図、第2図は試験片の成形方法を説明するための図で
、lは型枠、2は鋼板、3はエポキシ樹脂組成物を示す
口 代理人ブ1゛ご士内原 晋 7I−1図 周波数比(ω/ω0) 71−2 口 手続補正書(方代) 昭和59年5月2λ日 1、事件の表示 昭和59年 特許願第11201号2
、発明の名称 制振材料 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 東京都港区芝五丁目33番1号 (423) 日本電気株式会社 4、代理人 〒108 東京都港区芝五丁目37番8号 住友三E(
]ビル日本電気株式会社内 (6591) 弁理士 内 原 7 電話 東京(03)456−3111(大代表)(連絡
先 日本電気株式会社特許部) 5、補正命令の日付 昭和59年4月24日(発送日) 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補
正の内容 1)明細書第12頁第5行目〜第6行目の「第1表に示
す。」とあるのを削除し、下記の文を挿入する。 「第1表から第4表に示す。」 2)明細書第12頁第7行目に1第1表」とあるのを「
第1表から第4表」と補正する。 3)明細書第13頁、第14頁の第1表を添付のとおシ
補正します。 第 1 表 第 2 表 第 3 表 第 4 表 *1:ハイカーCTHN(宇部興産) *2:PHC−1000(日本曹達)
す図、第2図は試験片の成形方法を説明するための図で
、lは型枠、2は鋼板、3はエポキシ樹脂組成物を示す
口 代理人ブ1゛ご士内原 晋 7I−1図 周波数比(ω/ω0) 71−2 口 手続補正書(方代) 昭和59年5月2λ日 1、事件の表示 昭和59年 特許願第11201号2
、発明の名称 制振材料 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 東京都港区芝五丁目33番1号 (423) 日本電気株式会社 4、代理人 〒108 東京都港区芝五丁目37番8号 住友三E(
]ビル日本電気株式会社内 (6591) 弁理士 内 原 7 電話 東京(03)456−3111(大代表)(連絡
先 日本電気株式会社特許部) 5、補正命令の日付 昭和59年4月24日(発送日) 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補
正の内容 1)明細書第12頁第5行目〜第6行目の「第1表に示
す。」とあるのを削除し、下記の文を挿入する。 「第1表から第4表に示す。」 2)明細書第12頁第7行目に1第1表」とあるのを「
第1表から第4表」と補正する。 3)明細書第13頁、第14頁の第1表を添付のとおシ
補正します。 第 1 表 第 2 表 第 3 表 第 4 表 *1:ハイカーCTHN(宇部興産) *2:PHC−1000(日本曹達)
Claims (1)
- エポキシ樹脂及び硬化剤ioo重量部に異種高分子材料
0.1〜70重量部粒子状鉄酸化物40〜900重量部
繊維状物0.5〜50重量部を配合した組成物に鱗片状
の充填材を0.5〜50重量部添加してなることを特徴
とする制振材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1120184A JPS60215013A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 制振材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1120184A JPS60215013A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 制振材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60215013A true JPS60215013A (ja) | 1985-10-28 |
Family
ID=11771414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1120184A Pending JPS60215013A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 制振材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60215013A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63183979A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-07-29 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 制振材用組成物 |
JPS63186794A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-02 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 拘束型制振材用組成物 |
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