JPS63183979A - 制振材用組成物 - Google Patents

制振材用組成物

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JPS63183979A
JPS63183979A JP1667487A JP1667487A JPS63183979A JP S63183979 A JPS63183979 A JP S63183979A JP 1667487 A JP1667487 A JP 1667487A JP 1667487 A JP1667487 A JP 1667487A JP S63183979 A JPS63183979 A JP S63183979A
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陽造 山本
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康正 藤井
Tadao Iwata
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Shigeo Emoto
茂夫 江本
Mitsugi Kudo
貢 工藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はエポキシ樹脂を基材とする制振材用組成物に関
し、ざらに詳しくはマウント用制振材として好適な制振
材用組成物に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 撮動源の振動が他の部分に伝わらないように覆るために
は(辰動源と他の部分との接触部に防振ゴムあるい、は
空気バネを介在させることが従来から広く行なわれてい
る。しかし、これらの方法では撮動の伝達は防止できて
も(辰動源の撮動そのものを減衰させることは期待でき
ない。
そこで、振動源の撮動をも減衰させるためにはマウント
タイプの制振材が使用される。
かかる制振材では、一般に、振動理論より、次式におい
て示される撮動伝達率下を小さくするよここで A:制
振材の損失係数(t a nδ)fQ:  tt   
固有振動数 f:外来振動の周波数 である。
ここで、]辰動伝達率下は外来振動の周波数と制振材の
固有振動数との周波数比(f/fo)および制振材の損
失係数(tanδ)に対して第1図に示すような依存性
を有することか知られている。
このJ:うな第1図かられかるように、振動伝達率丁を
小さくするためには、一定周波数の外来振動に対して制
振材の固有振動数foを小さくして(f#o)を大きく
すればよい。
ところで、制振材の固有振動数foは制振材の弾性定数
にと重ff1Mにより次の近似式によって表わされる。
したがって、制振材の固有振動foを小さくすることに
よって振動伝達率Tを小さくするには、弾性定数Kを小
さくするか、あるいは重ff1Mを大ぎくすることか必
要となる。
ところか、弾性定数Kまたは動的バネ定数を小さクシり
きると、マウント用として用いるような場合には、その
上に載った部分が揺動するという新たな問題点が生じて
しまう。このような揺動を抑制するために、すなわちf
/fo= 1の場合の王を小さくするためには、制振材
としてはもう1つの因子である損失係数(tanδ)を
大きくすることが求められる。このように制振材として
は、tanδと動的弾性率とのバランスのとれたものが
望ましい。
上記のような要件に加えて、一般に制振材には所定の機
械的強度および耐水性、耐薬品性等の耐環境性が必要と
され、しかもその成形が容易にかつ経済的になされるこ
とが必要とされる。
これらの必要性に対して、従来、制(取材用組成物とし
ては、ポリアミド系樹脂またはポリ塩化ビニル系樹脂ま
たはエポキシ系樹脂を主成分としたものが用いられてぎ
た。
しかしながら、ポリアミド系樹脂を主成分としだ制振材
用組成物から成形した制(屑材は、耐水性、耐薬品性の
点で劣り、しかもFAvj、的強度も小さいので、使用
条i!tが限定されるという問題点がおった。また、ポ
リ塩化ビニル系樹脂を主成分としだ制振材用組成物は、
複雑な形状の制振材に成形づるのが困難であり、さらに
少量多品種の制振材を製造するにはコスト高になるとい
う問題点があった。ざらにまたエポキシ系樹脂を主成分
としだ制(取材用組成物から成形した制振材は、機械的
強度が大きくしから耐久性、成形性に優れたものを得よ
うとづると制振性能に劣り、一方制振性能に優れたらの
を得J:うとづると機械的強度が小さく耐久[生、成形
性も劣ってしまうという問題点があった。
発明の[1的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
しようとするもので必って、機械的強度、耐久性および
成形性に優れ、しかも優れた制振効果を発揮する制振材
を与えうるような制振材用組成物を提供することを目的
としている。
発明の概要 本発明に係る制振材用組成物は、(a)エポキシ樹脂1
001ffi部、(b)エポキシ樹脂に含まれるエポキ
シ基1当量に対して、エポキシ基と反応する官能基を0
.5・〜1.5当里含む硬化剤おにび(c)ポリ昏ナル
フフイド゛系Aリゴマ−40〜500手m部からなるこ
とを特徴とし、必要によってはざらに可塑剤または充填
剤を含んでいることを特徴としている。
発明の詳細な説明 以下本発明に係る制振材用組成物を、具体的に説明する
本発明に係る制振材用組成物は、(a)エポキシ樹脂、
(b)硬化剤および(c)ポリサルファイド系オリゴマ
ーを含んでなり、さらに必要により可塑剤または充填剤
を含んでいる。
エポキシ樹脂(a)としては、ポリグリシジルエーテル
、ポリグリシジルニスデル、環式脂肪、■エポキシ樹脂
、グリシジルアミン類等が使用できる。具体的には、ポ
リグリシジルエーテルとしては、ビスフェノールA、ビ
スフェノールF、ビスフェノールAD[Ll−ビス(4
−ヒトL1キシフにル)エタン]、1.1−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、1,1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロへキリン、2.
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メヂルペンタン
、水添ビスフェノール△、多価フェノールのグリシジル
エーテルおよびこれらの臭素価物、ポリグリシジルエス
テルとしではフタル酸ジグリシジルエステル、テトラヒ
ドロフタル酸ジグリシジルエステル、環式脂肪族エポキ
シ樹脂としてはアリザイクリックジエポキシアレクール
、アリサイクリックジエポキシアジペ−1〜、ビニルシ
クロヘキゼンジオキサイド、グリシジルアミン類として
はN、N−ジグリシジルアニリン、テ]〜ラグリシジル
ジアミノジフェニルメタン等が用いられる。
硬化剤(b)としては、アミン類、酸無水物類、ポリア
ミド類、ジシアンジアミド等が使用できる。
具体的には、アミン類としては、N−アミノエチルピペ
ラジン、ジエチレントリアミン、トリエヂレンデ]ヘラ
ミン、トリメチルへキサメヂレンジアミン、イソホロン
ジアミン、メタキシリレンジアミン、メタフェニレンジ
アミン、ジアミノジフェニルメタン等が用いられ、酸無
水物類としては、無水フタル酸、無水トリメクツ1〜酸
、メヂルテトラヒドロ無水フタル酸、ドデセニル無水コ
ハク酸、エヂレングリコールビス(アンヒドロ1〜リメ
リテート)、無水マレイン酸等が用いられる。またポリ
アミド類としては、ダイマー酸とポリアミンの縮合物、
有Ialv2ジヒドラジッド等が用いられる。
このような硬化剤(b>は、エポキシ樹脂に含まれるエ
ポキシ基1当mに対して、硬化剤中のエポキシ基と反応
づる官能基が0.5〜1.5当H1好ましくは0.8〜
1.2当屯となるような損で用いられる。また、後述覆
るようなポリ音ナルフフイド系Aリゴマー(c)がエポ
キシ基と反応覆る官能基を含む場合には、硬化剤とポリ
リルフフ・イド系オリゴマーの双方に含まれる官能基の
合口が、エポキシ基1当量に対し0.5〜1.5当串、
好ましくは0.8〜1.2当mlになるような吊で用い
られる。
ポリ1ナルフアイド系オリゴマー(c)は、)幾1域強
度、耐久性および成形性の何れをも低下ざUろことなく
、制振性能を向上−Uせるために用いられる。
このようなポリサルファイド系オリゴマー(c)として
は、具体的には、ビス(2−クロロエチル)エーテル、
ジクロルエタン、1,4−ジクロルブタンなどのジクロ
ルブタン類、1,6−ジクロルヘキサンなどのジクロル
エタン類、ビス(2−タロルエチル)小ルマール等、と
多硫化アルカリとの反応により得られるオリゴマーが用
いられる。これらのオリゴマーの分子量は、200〜8
000で必ることがりfましい。
本発明に係る制振(A用組成物を硬化させて得られる制
振材に浸れた制振性能を付与するには、ポリリールファ
イド系オリゴマーは、エポキシ樹脂100重用部に対し
て、40〜500重量部、好ましくは50〜300重量
部となるような母で用いられることが肝要である。この
ようなポリサルファイド系オリゴマーのmが50重量部
未満の場合には、得られる制振材の損失係数(tanδ
)が不十分で制振性能が低いため好ましくなく、一方5
00重量部より多い場合には制振性能(tanδ基準)
も機械的強度も低くなるため好ましくない。
本発明において、111]辰材用組成物に必要により添
加される可塑剤としては、フタル酸ジオクヂル、芳香族
重合油または液状キシレン樹脂等か挙げられる。これら
の可塑剤は、本発明に係る制振4fl用組成物の特長を
10なわない範囲の母で添加される。
本発明に係る制振材用組成物には、それを硬化さけて得
られる制振材の機械的強度を向」−さUるため、必要に
より無機質あるいはfi機貿充填剤が添加される。無機
質充填剤としては、マイカ、ガラスフレーク、鱗片状酸
化鉄、アスベスト等が使用され、有機質充填剤としては
合成パルプ、ポリアミド繊維、力〜ボン繊維、ポリエス
テル繊維等が使用される。
本発明に係る制振材用組成物は、上記の(a)エポキシ
樹脂、(b)硬化剤および(c)ポリ9“ルフフイド系
オリゴマーざらに必要にJ−り可塑剤または充填剤を常
法に従って充分混合することにより製造され、脱泡の後
に硬化して所望形状とするという通常の成形方法により
制振材に成形される。
なお、本明細出では制振材用組成物について詳網に説明
したが、本発明の技術的範囲には上記のJ:うな制振材
用組成物を硬化させて得られるw4撮りも含まれること
は勿論である。
及用例四里 本発明に係る制振材用組成物は、この制振材用組成物を
硬化さμて得られる制振材が成形性、耐薬品性、機械的
強度に優れ、しかも大きな損失係FA (t a nδ
)を備えているので、優れた關振性能を発揮する。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものでない。
夫臣叢−ユ (1)ポリサルファイド系オリゴマーの合成温1a訓、
撹拌装置、冷FJI !およびジャケットを1紬えた5
0セパラブルフラスコに平均分子式がN a232.2
sで表わされる多硫化ナトリウムの30手m%水溶液3
 K’lを入れた債、撹拌下ビス(2−クロルエチル)
エーテル715gおよびn−ブヂルクロリド165gの
混合物を反応温度が90℃になるように冷却しながら2
時間かけて滴下して反応を行ない、ざらに1時間反応を
継続してポリ号ルアフィト系Aリゴマーを得た。次にデ
カンテーションにより、生成したオリゴマーと水層とを
分離した。オリゴマーを、80℃の温水による洗浄とデ
カンテーションとのくり返しにJ、り処理し、最俊に乾
燥して液状ポリ1ノルフアイト系オリゴマーを冑た。得
られたオリゴマーの粘度はB型粘度i1で7.1poi
sc /27℃であり、これを用いて篩用した数平均分
子ffl(M、)は920であった。なお数平均分子f
fi(MN)はラバーケミ゛ストリーアンドテクノロジ
ー[Rubber Chemistry and Tc
hnolooy] 41.114 (196B>に゛記
載された以下の式によって求めた。
2、  7510(l  MN  −7,301+ I
og  η[ここでηはB型粘度肘を用いて27℃で測
定した粘度(pois(! )を表わす。](2)制振
材用組成物の製造 エポキシ当ff1188g/l岳のビスフェノールA型
エポキシ樹脂1009、ドデセニル照水コハクv’+ 
oogおにび上記のようにして得られだ液状ポリサルフ
ァイド系オリゴマー100gを充分に混合し制振り用組
成物を製造した。これを脱泡した後、120℃で3時間
硬化して直径29.5trys、IXざ150#1l1
1の円柱状の硬化物を得・た。
X置皿−1 (1)ポリサルファイド系オリゴマーの合成実施例1の
ボリナルフ7・イド系オリゴマーの合成において、ビス
(2−クロルエチル)エーテル715gのかわりにビス
(2−クロルエチル)ホルマール865gを使用した以
外は、実施例1と同様にして、ポリサルファイド系オリ
ゴマーを合成した。得られたオリゴマーの粘度は11,
3poise / 27℃で、これを用いて算出した敗
平均分子崩(MN )は1090であった。
(2)ルリ賑材用組成物の製造 上記により得られたポリサルファイド系オリゴマーを使
用した以外は、実施例1と同様にして、制振材用組成物
を製造し、その硬化物を得た。
亙塵勇−ユ (1)、ボリリ°ルファイド系オリゴマーの合成実施例
1のポリサルファイド系オリゴマーの合成において、ビ
ス(2−りOルエチル)エーテル715gの代わりにヘ
キサメヂレンしり0リド775gを使用した以外は、実
施例1と同様にしてポリサルファイド系オリゴマーを合
成した。
jqられたオリゴマーの粘度は8.61)oise /
27℃、数平均分子」は990であった。
(2)制Fit祠用組成物の製造 一1二flt!!により19られたボリサルフ1イド系
オリゴマーを使用した以外は、実施例1とI?’i1様
にして、tIIJ振H用組成物を製造し、その硬化物を
冑だ。
1臣五−A (1)ポリサルファイド系オリゴマーの合成平均分子式
がNa232.25で表わされる硫化ナトリウムの30
%の水溶液3Kgに亜硫酸すトリウム109、水酸化ナ
トリウム20.39.25%塩化マグネシウム97gを
加えた後、実施例1と同様の操作によって、多硫化ナト
リウムと、ビス(2−クロルエチル)ホルマール785
 ’J 43よび1.2.3−トリクロルプロパン16
gの混合物とを反応させ、生成したラテックスを洗浄し
た。上記の操作で1qられたラテックスに亜硫酸ナトリ
ウム300 SJ a3よびナトリウムチオヒドリド4
23を加え90’Cで1時間反応を行なった。次に塩酸
を加えて水層のl)Hを約5に調節した後、デカンテー
ションにより水層を除去した。生成したオリゴマーを、
約80°Cの温水で充分に洗浄した後、乾燥した。以上
の操作により、粘度8.9poise /27℃から篩
用した後平均分子m1oooのポリサルファイド系オリ
ゴマーを得た。
(2)制振材用組成物の製造 上記により得られたポリリールフッイド系オリゴマーを
使用した以外は、実施例1と同様にして、制振材用組成
物を製造し、その硬化物を19だ。
実施例 5 実施例4においてポリサルファイド系オリゴマーの使用
量を20CHJとした以外は、実施例4と同様にして制
振材用組成物を製造し、その硬化物を19だ。
実施例 6 実施例4においてポリナルファイト系オリゴマーの使用
量を50gとした以外は、実施例4と同様にして制振材
用組成物を製造し、その硬化物を1!7だ。
実施例 7 エポキシ樹脂として181−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)エタンのジグリシジルエーテル(エポキシ当量1
73y/当量>1009を使用し、硬化剤としてドデセ
ニル無水コハクfm110gを使用した以外は、実施例
4と同様にして、制振材用組成物を製造し、その硬化物
を得た。
実施例 8 エポキシ樹脂として1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)シクロベキ1ノンのグリシジルエーテル(エポキ
シ当量205y/当聞)100gを使用し、硬化剤とし
てドデセニル無水コハクM90yを使用した以外は、実
施例4と同様にして、制振材用組成物を製造し、その硬
化物を得た。
実施例 9 エポキシ樹脂として1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)−1−フェニルエタンのジグリシジルエーテル(
エポキシ当」217び/当量)100gを使用し、硬化
剤としてドデセニル無水コハク酸85gを使用した以外
は、実施例4と同様にして、制振材用組成物を製造し、
その硬化物を得た。
実施例10 実施例4において、硬化剤としてメチルテトラヒドロ無
水フタルM60gを使用した以外は、実施例4と同様に
して制振材用組成物を製造し、その硬化物を得た。
実施例11 実施例4において、硬化剤としてN−アミノエチルピペ
ラジン17gを使用した以外は、実施例4と同様にして
、制振材用組成物を製造し、その硬化物を19だ。
比較例1〜3 実施例4においてポリサルファイド系オリゴマーの使用
ωを変えた以外は実施例4と同様にして制振材用組成物
を製造し、その硬化物を冑た。
結果を表1にあわせて示す。
制振材の制娠性能試験 実施例1〜11a3よび比較例1〜3で1qられた円柱
状の制振材の20℃、10H2にお()る損失係数(t
anδ)および動的バネ定数に−を常法に従って測定し
た。
また特願昭60−12659<号に例示されるような複
合型制振材(第2図)について20’C110f−1z
における損失係数(tanδ)を測定した。この複合型
制(屑材は、外径60m、内径30m、高さ150m、
バネ定数’1801<Fl f /cmの圧縮コイルバ
ネ1と上記のようにして得られた円柱状の制振材用組成
物の硬化物2とを組合Vた複合型制振材であって、圧縮
コイルバネ1の中心に設定された円柱状の制振材用組成
物の硬化物2の両末端3にはフランジ4がネジ5により
取付られ、内争1状の制振材用組成物の硬化物2が一定
の高さに保型されるようにしたものである。
結果を表1に示す。
これらの結果から、本発明に係る制振材用組成物では、
(c)ポリサルファイド系Aリゴマーを特定量で(a)
エポキシ樹脂および(b)&J!化剤と組合せて用いな
ければ、充分満足のいく制振材は1qられないことがわ
かる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、撮動伝達率(T>と制振材の損失係数(ta
nδ)および(外来撮動の周波数([)/制振材の固有
娠動数(fo、))との関係を示づ′説明図である。 第2図は圧縮コイルバネと円柱状の制振材用組成物の硬
化物を組合μてなる複合型制振材を示す。 1・・・圧縮コイルバネ 2・・・円柱状の制振材用組成物の硬化物3・・・円柱
状の制振材用組成物の硬化物の両末端4・・・フランジ 5・・・ネジ 代理人  弁理士  鈴 木 俊一部 第  1  図 1、旧ン数比 (上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (a)エポキシ樹脂100重量部、(b)エポキシ樹脂
    に含まれるエポキシ基1当量に対して、エポキシ基と反
    応する官能基を0.5〜1.5当量含む硬化剤および(
    c)ポリサルファイド系オリゴマー40〜500重量部
    からなることを特徴とする制振材用組成物。
JP62016674A 1987-01-27 1987-01-27 制振材用組成物 Expired - Lifetime JPH0764917B2 (ja)

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