JPS60214959A

JPS60214959A - 帯状体上に材料を別々に分割して供給する装置および方法

Info

Publication number: JPS60214959A
Application number: JP60035437A
Authority: JP
Inventors: カール・ダブリユ・ジヨンソン; スタンレイ・ダブリユ・コツチ
Original assignee: HB Fuller Co
Current assignee: HB Fuller Co
Priority date: 1984-03-05
Filing date: 1985-02-26
Publication date: 1985-10-28
Also published as: EP0154068B1; CA1228004A; DE3473215D1; AU3903085A; EP0154068A1; AU556970B2; US4574022A; ATE36224T1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は材料を被着する装置および方法に関し、さらに
特定すれば、たとえば使い捨ておしめカバー用のフィル
ムに別々に分割された弾性材料を被着する場合等、移動
する帯状体上に材料を別々に分割して被着する装置およ
び方法に関する。

〔従来の技術〕

従来から、各種の製品に弾性材料が使用されておシ、こ
の弾性材料は伸縮する部分に設けられ、この製品が目的
物に密着するようにする。

たとえば、この弾性材料は衣料品に使用され、たとえば
下着、肌着、水着、パンツ、スカートジャケット、シャ
ツ、研究室用白衣、おしめ、外科用衣服、また、たとえ
ばレモン用の袋等の食品関係の製品がある。また、この
弾性材料はゴミ袋等の他の製品を締めるバンドとしても
使用される。

この弾性材料は縫い付け、熱圧着、接着剤等によって製
品に取付けられる。最近では、本願出願人であるアメリ
カ合衆国ミネソタ州セントボールのＨ，Ｂ、Ｆｕｌｌｅ
ｒ社の登録商標名ｒＦｕｌｌａｓｔｉｃＪなる製品があ
る。この材料は感圧性の弾性材料であシ、使い捨てのお
しめ、不織布の衣服、外科用の帽子および衣服等に縫い
付け、熱圧着、接着剤等によって交換可能に取付けられ
る。また）このｒ　Ｆｕｌｌａｓｔｉｃ　Ｊなる材料は
冷水で洗濯されるような再使用される衣服にも使用でき
る。

このｒ　Ｆｕｌｌａｓｔｉｃ　Ｊなる材料については１
９８１゜３．３１発行の米国特許Ａ４，２５９，２２０
および１９８３，１１．２９発行の米国特許屋４，４１
８，１２３に開示されている。また、米国特許Ａ４，２
５９，２２０には連続する基体に感圧接着剤を塗布する
２つの方法が開示されている。その第１の方法は、引張
シ状態にある連続′した基体上に感圧接着剤を塗布する
ものである。また、第２の方法は、引張り状態にないギ
ヤザーの付けられた基体上に感圧接着剤を塗布するもの
である。このｒ　Ｆｕｌ’１ａｓｔｉｃ　Ｊなる材料は
自己接着性を有し、かつ感圧接着性も備えている。

たとえば、おしめに弾性材料を被着するものは％　Ｋｅ
ｎｎｅｔｈ　Ｂｕｅｌｌの米国特許Ａ４０８１．３０１
に記載されている。この特許には、おしめの縁から所定
の距離にある部分に、別々に分割され、伸長状態にあり
、接着性の被覆が施された弾性材料を被着することが開
示されている。また、Ｒｌｃｈａｒｄ　Ｈ，Ｆｒ１ｃｋ
の米国特許Ａ４，３９７，７０４には別々に分割された
材料を移動している帯状体上に被着する方法が開示され
ている。この接着性の被覆がなされた材料の連続した細
長体は所定の長さに切断され、移動している帯状体上に
移送される。このようなものは、帯状体上に被着する前
にこの弾性材料に接着性の被覆を施す必要がある。また
、この別々に分割された弾性材料を互に離間して２列に
設けるような場合には、この弾性材料の供給装置を２個
設ける必要がある。この弾性材料の供給装置が押出機で
ある場合にはこれが２台必要となる。このため、この製
造装置の設備コストが高くなる。

またＷｉｎｋｌｅｒ　＆　Ｄｕｎｎｅｂｉｅｒ社の米国
特許屋４．３７９，０１６には、おしめ用の材料の帯状
体の上にスプレーによって弾性材料の細長条体を形成す
る方法が開示されている。しかし、この発明のものは、
帯状体の全長にわたって連続的に弾性材料をスプレーす
るものである。この弾性材料はこの帯状体に形成された
溝内にスプレーされる。したがって、この帯状体にギヤ
ザーがつけられている場合にはこの弾性材料も引張シの
作用していない状態で波形に被着される。

また、この帯状体に細かいひだを形成するため、歯状の
凹凸面を有したエンゴス口〜うが使用される。しかし、
このようなものは弾性材料を２列に被着する場合にはや
はり２台の弾性材料供給装置を必要とする。

〔発明が、解決しようとする問題点〕

本発明は前述の従来のものの不具合を解消するものであ
って、１台の押出機から押し出された自己接着性の材料
を移送し、この押し出された材料を移送する際に別々の
２個のセグメントに分割する装置およびその方法を提供
するものである。

〔問題点を解決するための手段とその作用〕本発明は別
々に分割さ′れた長さの弾性材料を移動している帯状体
上に被着する装置および方法に関するものである。この
装置には、複数の被着ユニットに弾性材料を供給する手
段を供えている。この被着ユニットには第１の被着セグ
メントおよび第２の被着セグメントが設けられ、弾性材
料はこれら第１および第２の被着セグメント上に供給さ
れる。また、これら複数の被着ユニットをドラム軸を中
心として回転させる手段が設けられている。また、上記
の帯状体は供給手段によって山および谷を有する波形に
成形する手段に供給される。同時に、この移動している
帯状体の山の頂部に弾性材料を被着する手段が設けられ
ている。また、上記の第１の被着セグメントを第１の軸
のまわシに回動させるとともに第２の被着セグメントを
第２の軸のまわりに回転させる手段が設けられ、供給手
段の下を通過する際にはこれら第１および第２の被着セ
グメントは直線状に整列される。そして、これら第１お
よび第２の被着セグメントが第１および第２の軸のまわ
りを回転することによって、これら第１および第２の被
着セグメントが互に離間され、弾性材料が上記帯状体の
山の頂部に付着される。次に、この第１および第２の被
着セグメントは第１および第２の軸のまわシに回転し、
元の一直線に整列された状態に復帰する。

また、この帯状体を波形成形装置から引出して引伸ばす
手段が設けられ、弾性材料は引伸ばされ、山と山の間の
帯状体に付着される。

また、本発明の別々に分割された弾性材料を移動してい
る帯状体上に被着する方法は、帯状体を縦溝波形ロール
に供給し、このロールはその外周面に複数の山および谷
、孔を有している。

よって、この帯状体がこのロールを通過する際に波形成
に成形される。また、弾性材料は複数の被着ユニット上
に供給される。これら複数の被着ユニットはドラム軸の
まわシに回転され、第１の被着セグメントは第１の軸ま
わシに回転し、また第２の被着セグメントは第２の軸ま
わ）を回転する。そしてこれら被着セグメント上に弾性
材料が供給される際にはこれら第１および第２の被着セ
グメントは直線的に整列され、次にこれら第１および第
２の被着セグメントは第１および第２の軸のまわシに回
転して互に離間して配列される。また上記の弾性材料は
これら被着セグメントから上記ロール上の帯状体の山部
に移送される。ドラムの回転によって、第１および第２
の被着セグメントは第１および第２の軸のまわシに回転
し、これらセグメントは元の直線状に整列される。この
ロールから引出された波形の帯状体は引伸ばされ、上記
弾性材料も引伸ばされ、この帯状体の山の頂部に被着さ
れる。

また、本発明はこの材料の保持移送方法および装置にも
関する。この装置は、複数の被着ユニットを備え、これ
らの被着ユニットにはそれぞれ第１の被着セグメントお
よび第２の被着セグメントが備えられておシ、これら第
１および第２の被着セグメント上に弾性材料が供給され
る。また、これら被着ユニットをドラム軸まわりに回転
させる手段が設けられている。また、上記の第１の被着
セグメントを第１の軸のまわシに回転させ、第２の被着
セグメントを第２の軸まわシに回転させる手段が備えら
れており、これらの上に弾性材料が供給される場合には
これら第１および第２の被着セグメントは一直線に整列
される。そして、これら被着セグメント上の弾性材料を
移送位置まで移動させると、これら第１および第２の被
着セグメントは第１および第２の軸を中心として回転し
、これら第１および第２の被着セグメントは互に離間し
て２列に配列される。そして、これら被着セグメント上
の弾性材料は互に離間して２列になって上記帯状体上に
移送される。そして、ドラムの回転によって、上記第１
および第２の被着セグメントは第１および第２の軸を中
心として回転し、元の直線状に整列される。

〔実施例〕

以下、図を参照して本発明の詳細な説明する。図中のｉ
ｏは移動している帯状体上に弾性材料を被着させる装置
である。この装置１ｏは、帯状体供給部ノ１、波形晟形
部１２、弾性材料移送部゛１３、弾性材料供給部および
帯状体引出し部１５から構成されている。

上記帯状体供給部１１は、一対の駆動ロール１６．１７
を備え、帯状体２ノを供給ロール２０から引出し、ロー
ル１８．１９を介して波形成形部１２に供給する。この
帯状体２１は製造すべき製品に使用する適当な帯状の材
料をロールに巻回したものである。たとえば、使い捨て
のおしめを製造する場合には、この帯状体はポリエチレ
ンフィルムである。また、衣服を製造するような場合に
は、この帯状体２ノは不織布である。

また、上記の波形成形部１２には縦溝を有する波形ロー
ラ２２が設けられ、とのローラの外周面には複数の山２
３と谷２４が形成されている。また、ローラの谷２４に
は複数の孔２５が形成され、これらの孔はローラ２２の
内部に連通している。このローラ２２は軸２６を介して
回転駆動される。また、この他にも上記のローラ１６．
１７の如き駆動手段が設けられておシ、これらは回転駆
動される。そして、上記のローラ２２の内部には負圧が
作用するように構成されている。この負圧によって上記
の孔２６を介して空気が吸込まれ、上記の帯状体２ノが
このローラ２ノの谷２４に吸込まれる。

したがって、このローラ２２の山２３と谷２４ノに対応した山２ノ＆と谷２１ｂが形成され、この帯状体
が波形に成形される。これと同様に、この帯状体にしわ
、ひだ、ギヤザー等が形成できる。好ましい実施例によ
れば、との負圧はローラの一部分２２ｍにのみ作用する
。との負圧は帯状体２１がこ必ローラ２２に最初に接触
する部分からこの帯状体２１がこのローラ２２から離れ
る部分の間に作用するように構成されている。ローラ２
２の他の部分２２ｂには負圧は作用せず、よってこの帯
状体２１はこのローラ２２から容易に離れ、また開放さ
れた孔から負圧が無駄に漏洩することはない。

なお、この帯状体２１が多孔性？材料の場合には、この
帯状体２ノをローラ２２の谷２４内に押圧する別の手段
が必要になる。

また、前記材料供給部１４には押出機２７が設げられて
いる。この押出機２７は制御盤２８、押出しバレル２９
、押出しノズル３０、押出し供給部３ノ、押出し支持テ
ーブル３２が設けられている。このノズル３０は開口可
変形であシ、押し出される弾性材料の厚さを調節できる
。この押出機２７はたとえば米国ニューシャーシー州Ｓ
ｔ、　ＶｅｒｏｎａのＫ１１ｌｉｏｎ　Ｂｘｔｒｕｄｅ
ｒ社の製品ＫＬＢ−１００形押出機が使用される。また
、押出す材料としては、米国ミネソタ州セントポールの
Ｈ，Ｂ、Ｆｕｌｌｅｒ社からｒ　Ｆｕｌｌａｓｔｉｃ　
Ｊの商標名で発売されている製品ＭＭ−６６−５０があ
る。また、この他に間欠押出機としては、米国ジョーノ
ア州Ｐｅａｃｈ　ｔｒｅｅ　Ｄｉｖｉｄｅｎｄ　Ｄｒｉ
ｖｅ　４０４のＭｅｌｔｅｘ社の製品ｒＭｅｌｔｅｘ″
′ＸＰ”」形押用機、またはオハイオ州Ａｍｅｒｓｔ、
　Ｊａｃｋａｏｎ　５ｔｒｅｅｔ　５５５のＮｏｒｄ−
ｓｏｎ社のｒ　Ｎｏｒｄｓｏｎ　Ｆｌｏｗ　Ｍｅｔｅｒ
　Ｊ形押用機があシ、これらは分割された短い弾性材料
３３を押し出すように構成されている。

自己接着性を有する弾性材料３３はこの押出しノズル３
０から連続的に被着セグメント４２゜４３上に押し出さ
れ、この上に被着する。この弾性材料３３は自己の接着
性によってこれら被着セグメント４２．４３上に保持さ
れ、後述する移送位置４まで搬送される。なお、この弾
性材料の供給は上記のように押し出さずに、あらかじめ
裏打ち材とともに押出されたものをロールに巻回し、こ
のロールから引出すようにしてもよい。このロールから
引出された材料は移送部１３に送られる。また、上記の
）ｉ、１３．ｐ’ｕｌｌｅｒ社の「Ｆｕｌｌａｓｔｌｃ
　Ｊのように自己接着性の材料を使用する代りに、通常
の弾性材料を使用し、この押し出された材料の表面に接
着剤を塗布しておき、または負圧によって上記被着セグ
メント４２．４３上に保持するようにしてもよい。また
、熱によって接着性が現れる接着剤を弾性材料に予め被
覆しておいてもよい。また、この弾性材料を接着剤とと
もに押し出してもよい。

上記の押し出しノズル３０の先端部３０ａは上記の被着
セグメント４２．４３に近接して配置した方が被着セグ
メント４２．４３との接着力が大きくなる。

また、前記移送部１３には移送ドラム３４が設けられて
いる。この移送ドラム３４の回転中心３４ａには軸３５
が取付けられている。また、この軸３５には図示しない
軸受を介してカムホルダ３６ａ、３６ｂおよびカム３１
ｈ、３７ｂが上記の中心軸３５ａまわりに回転不能に取
付けられている。また、変速機支持ホイール３９＆。

３９ｂおよび被着セグメント支持ホイール４０が上記の
軸３５に回転中心３５ｈまわりに回転自在に取付けられ
ている。したがって、この軸３５が回転するとこれとと
もに上記の変速機支持ホイ−１ｖ３９　ａ　、　３９　
ｂおよび被着セグメント支持ホイール４０が回転する。

また、上記の保持移送部Ｊ３には回転刃ホイール７０が
設けられ、これによって上記被着セグメント４２．４３
上に連続した弾性材料３３を切断する。この切断刃ホイ
ール７０によって連続した弾性材料３３は所定長さの別
々の片に切断され、各月は各被着セグメント４２　、４
３にそれぞれ保持される。なお、このような回転刃ホイ
ール７０は押し出し以外の方法で弾性材料を供給する場
合にも使用される。また、後述するように弾性材料を押
し出しによって供給する場合でもこのような回転刃ホイ
ール７０は必ずしも使用しなくてもよい。

また、押し出しによって弾性材料を供給する場合に別々
に分割された短い弾性材料の片を形成するには、短い周
期でこの押出機の停止、運転を繰返し、感圧接着剤のこ
の弾性材料の片を上記の被着セグメント４２．４３上に
供給する。

また、複数の被着ユニット４１は移送ドラム３４と関連
して作動するものであって、以下の如く構成されている
。各被着ユニットにはそれぞれ一対の被着セグメントす
なわち第１の被着セグメント４２および第２の被着セグ
メント４３が設けられている。これら第１の被着セグメ
ント４２には前縁４２ｍと後縁４２ｂとが形成され、ま
た上記第２の被着セグメント４３には前縁４３ｍおよび
後縁４３ｂとが形成されている。第１の被着セグメント
４２の前縁４２ａと第２の被着セグメント４３の後縁４
３ｂは各被着セグメントに対して略直角に配置されてい
る。この前線４２ｍと後縁４３ｂはそれらの側部と約９
０°の角度をなしているので、これらは互に平行に配置
される。同様に、上記第２の被着セグメント４３の前縁
４３ａと第１の被着セグメント４２の後縁４２ｂは平行
な面を形成するような角度で切断されている。この第１
の被着セグメント４２は支持部材４４と連動するように
接続されている。また、上記の第２の被着セグメント４
３は支持部材４５に連動するように接続されている。こ
れら第１の被着セグメント４２および第２の被着セグメ
ント４３は被着支持ホイール４０に取付けられ、また後
述するように自由に回転する。すなわち、この第１の被
着セグメント４２を回転支持する第１の手段が設けられ
、また第２の被着セグメント４３を回転支持する第２の
手段が設けられている。これら第１および第２の手段は
同様の構成であり、填１の手段の構成のみを説明する。

この第１の被着セグメント４２を回転させる手段はカム
３７ｔｈに形成されたカムトラック３８ｍを備えている
。このカムトラック３８ａ、にはカムアーム４６ｍの第
１の端部４７ｍがローラ４９ｈを介して嵌合している。

また、このカムアーム４６ａの第２の端部４８＆は変速
機５７ａの入力軸５０＆に連結されている。したがって
、このカムアームが回転するとこの入力軸５０ｍも回転
する。この変速機５１ａは直交した入力軸５０ｍと出力
軸５２ｈとを備えている。この入力軸５０ｍの回転はか
さ歯車（図示せず）によって出力軸５２ｍに伝達される
。この変速機５１ｈの変速比は入力軸５０ａの１回転に
つき出力軸５２ｍが２回転するように設定されている。

この変速機５２ａは変速機支持ホイール３９ｈに取付け
られている。また、この変速機５１ａは被着支持ホイー
ル４０にも取付けられている。上記の入力軸５０＆はこ
の変速機５１ｍを支持している変速機支持ホイール３９
ｈに形成された開口を貫通して延長されている。また、
上記の出力軸６２ｈは上記支持部材４４に接続され、こ
の出力軸５２ｍが回転するとこの支持部材４４およびこ
れに取付けられた被着セグメント４２が回転する。この
出力軸５２ｍは支持部材４４に形成された開口４４ａ内
に嵌合し、セットスクリュー４４ｂによって固定されて
いる。この被着セグメント４２はこの出力軸５２ｍの軸
芯を中心として回転する。

第４図に示す如く、この装置１０には８対の被着ユニッ
ト４１が設けられている。したがって、この変速機支持
ホイール３９ａには互に離間して８個の変速機５１ｍが
取付けられている。

また、前述したように、第２の被着セグメント４３を回
転させる手段が設けられている。この第２の回転手段は
前記の第１の回転手段と同様な構成である。すなわち、
変速機５Ｊｂは入力軸ｓｏｂと出力軸５２ｂを備え、変
速機支持ホイール３９ｂに取付けられている。また、カ
ムＪ７ｂがカムホイールホルダ３６ｂに取付けられ、こ
のカムにはカムトラック３８ｂが形成されている。そし
て、カムアーム４６ｂの第１の端部はローラ４９ｂを介
して上記のカムトラック３８ｂに嵌合している。また、
このカムアームの第２の端部４８ｂは入力軸ｓｏｂに接
続されている。また、上記の出力軸５２ｂは支持部材４
５に接続されている。この入力軸５０ｂが１回転すると
この出力軸５２ｂが２回転する。

この出力軸５２ｂが回転すると支持部材４５およびこれ
に取付けられた被着セグメント４３が回転するように構
成されている。

また、上記カムトラック３８の軌跡を第４図に示す。カ
ムトラック３８ｂの軌跡は上記カムトラック３８ｍの軌
跡と鏡対称である。第１および第２の被着セグメント４
２．４３の作動は後述する。また、後述するように、弾
性材料３３は移送部４において上記の帯状体２，１０山
の頂部２１ｍの間に付着される。

この弾性材料がこれら被着セグメント上に押出されてか
ら帯状体２１上に移送されるまでの間にこの弾性材料を
冷却するため、水の粒子が噴射される。この弾性材料は
一般には１４８．９℃〜１９０．６℃（３００’Ｆ〜３
７５？）の温度で押出され、凝固温度以下まで冷却され
る。しかし、この温度は３２．２℃（９０’Ｆ）以上に
維持される。この弾性材料２ノの温度は、この弾性材料
がローラｓ４．ｓｓ（後述する）を通過した場合に接着
性を有し、また引張られない状態において元の長さを維
持するような温度に保たれる。

また、前記の帯状体引出し部１５にはゴムで被覆された
ローラ５３および一対の引張υローラ５４，５５が設け
られている。これら引張りローラ５４．５５は適当な手
段によって駆動される。また、この引張シローラ５４．
５５とローラ５３との間にはアイドラローラ７４が設け
られている。このアイドラローラ７４は駆動されておら
ず、自由に回転する。

また、被着ユニットの第２の実施例を第１１図に示す。

この第２実施例の被着ユニット全体を５９で示す。この
被着ユニット５９には前縁５６ａおよび後縁５６ｂを有
する第１の被着セグメント５６および前縁５７＆および
後縁５７ｂを有する第２の被着セグメント５７が設けら
れている。この第２の被着セグメントの後縁５７ｂには
、この後縁の全長にわたって略三角形の突部５７ｃが形
成されている。また、上記の第１の被着セグメントの後
縁５６ｂにもその全長にわたって略三角形の突部５６ｃ
が形成されている。これら突部５７ｅ、５６ｃはたとえ
ばその高さが１．５９簡（１／１６インチ）で、長さが
３．１ｗａ　（ｉ１０インチ）に形成されている。これ
ら突部はワイノ４−グレードと同様に作用する。すなわ
ち、上記の移送ドラム３４が回転すると、これらの突部
５６ｃ＊５７ｃが押出しノズル３０の先端３０＆の近傍
を通過する。このようなライＡ１作動によってこの押出
しノズル３０の先端３０ｈからの弾性材料３３の流れが
一時的に中断される。とのようなわずかの中断によって
連続的に押出された弾性材料は所定の長さに分割され、
各被着セグメント５６．５１上に被着されるすしたがっ
て、この実施例の場合にはとの押し出される弾性材料を
切断する回転刃ホイール等は不要となる。また、上記の
支持部材４４゜４６はセットスクリュー７１によって軸
５２　ａ　１５２ｂにそれぞれ取付けられている。また
、第２図に示した被着セグメント４２．４３を備えた第
１実施例の被着ユニット４ノは、連続して押し出された
バンド状の弾性材料を被着ユニット４ノの回転によって
各被着セグメント４２゜４３の間で切断し、またこの弾
性材料がこれらのセグメントに被着される前のこれらセ
グメントには弾性接着剤３０が塗布される。この弾性材
料はその押し出し温度においては引き裂き強度が低い特
性を有する。

このような装置を作動するには、まずポリエチレンフィ
ルム２１のロールをローラ２０の上に載置する。そして
、このフィルムは駆動ローラ１６，１７によってローラ
１Ｂ、１９を介して波形成形ドラム２２に供給される。

そして、この波形成形ドラム２２が回転し、上記のフィ
ルム２１はこのドラム２２の外周面に沿って送られ、前
記の孔２５を介して供給される負圧によって谷部２４内
に吸引される。このフィルム２ノはこのドラム２２とと
もに回転し、移送部４に送られる。この移送部４におい
て、回転ドラム３４とこの溝付きの波形成形ドラム２２
の間に上記フィルムが押圧されて波形に成形され、その
頂部２１ｍには弾性材料３３が被着される。

そして、上述したＦｕｌｌａｓｔｉｅ等の弾性材料は押
出機２７の供給部３ノに供給され、ノズル３０から押し
出される。上記の被着セグメント４２゜４３は一直線に
整列し、上記の押出ノズル３０の下方を通過する。この
整列位置Ａは第５図および第６図に示す。そして、上記
移送ドラム３４は軸３５ｇのまわりを回転する。このド
ラム３４０回転によって、上記のカムアーム４６ａ。

４６ｂとローラ４９ａ、４９ｂはカムトラック３８ｇ、
３８ｂにそれぞれ対応する。このカムトラックの位置Ｂ
、Ｃ間のストロークによってカムアーム４６ａ、４６ｂ
が回転する。この点において、回転刃７０が被着セグメ
ント４２゜４３上の弾性材料３３を別々に切断する。上
記のカムアーム４６ｍ、４６ｂが位置りに位置した場合
には、各入力軸５０ａ、５ｑｂは９０°回転し、これに
よって被着セグメント４２．４３は１８０°回転する。

これによってこれら被着セグメント４２．４３は位置Ｅ
において互に離間して平行に配置される。この位置Ｅは
移送位置でオシ、これら被着セグメント４２．４３は移
送部４に位置する。そして、これら被着セグメント４２
．４３上に押し出されている弾性材料３３はわずかの圧
力で帯状体２ノの山部の頂部２１ｍに付着する。これら
被着セグメント４２゜４３はシリコンゴム材料で形成さ
れておシ、上記弾性材料３３はこれら被着セグメント４
２゜４３から上記帯状体２ノに移送される。なお、上記
の被着セグメント４２．４３はＤｕ’ｐｏｎｔ社のＶｉ
ｔｏｎ　＋　Ｔｅｆｌｏｎ等のポリウレタン樹脂または
フロロカーピン樹脂を使用してもよい。この時点では、
製品は第８図に示す状態にある。そして、上記の移送ド
ラムがさらに回転すると、上記のカムアーム４６ｍ、４
６ｂの回転は位置Ｆ、Ｇに停止する。しかし、位置Ｈに
おいてはカムアームは逆に９０°回転し、上記被着セグ
メント４２．４３は１８０°回転し、元のように一直線
に整列する。位置りにおいては、上記の被着セグメント
４２．４３は反時計方向に回転し、また位置Ｈにおいて
は時計方向に回転する。

この好ましい実施例では、上記弾性材料は位置Ｃで押し
出される。これによって、この弾性材料は位置りで切断
され、この位置ではこの弾性材料は引張シ強度が低いの
で、被着セグメント４２．４３を回転させるだけで容易
にこの弾性材料を切断できる。なお、この弾性材料が位
置Ａで押し出され、セグメントの回転が位置りで生じる
ように上記カムトラック３８　ａ　、　３８ｂを構成し
てもよい。

この弾性材料３３は被着セグメント４２．４３の縦方向
線５８．７２に沿って押し出される。

第５図に示した状態ではこの線５８．７２は同一線上に
整列している〇第８図には符号１で示す部分における帯状体２１と弾性
材料３３とを示す。すなわち、弾性材料３３は帯状体２
１の山部２１ｈに移送されている。そして引出しローラ
５４，５５はこの溝付き波形成形ローラ２２の速度よシ
早く回転する。したがって、波形成形された帯状体が引
出される。また、アイドラローラ７４はローラ２２とロ
ーラ６３との間のつまみ位置から接線方向に引出す。こ
の帯状体２１は弾性材料３３がローラ５３の周囲に付着
しないように接線方向に引出される。この図示するもの
では、ローラ２２，５３の回転速度はローラ１６．１７
゜５４．５５の１／２である。この帯状体？１が加速さ
れるためには、この帯状体２１の谷部２１ｂがローラ２
２とローラ５３の間のつまみ位置にあることが必要であ
る。上記アイドラローラ７４は自由に回転し、上記の加
速に追従する。

あるいは、上記の帯状体２ノが接線方向に引出されるよ
うにローラ５４，５５を配置し、このアイドラローラ７
４を省略するようにしてもよい。この波形の帯状体は第
１図の２の部分で引出され、弾性材料は引伸ばされてこ
の帯状体２１に付着し、第９図に示すようにローラ５４
゜５５の間を通過する。この帯状体がこれらのローラ５
４，５５の間を通過する際には、この帯状体の引張りが
開放され、この弾性体３３は引張シの作用していない状
態で波形の帯状体２ノのこの部分に付着する。この状態
を第１０図に示す。実際の状態ではこの帯状体２ノは常
に引張り状態に維持される。たとえば、第７図に示すお
しめの製造の場合を例示する。この例では、上記の弾性
材料３３は引張られていない状態で９．２ｃｒｎ（３・
５７８インチ）の長さである。また、引張シ状態では１
８．４ｃＴｎ（７・１／４インチ）の長さである。各お
しめでは、この弾性材料の長さは弾性帯状体の両側で９
．２ｃｒｎ（３・５／８インチ）である。この帯状体２
ノは接着保持され、次のおしめの製造工程（図示せず）
に送られる。

本発明は、弾性材料が連続して１箇所に供給され、この
位置から第２の位置に送られる際に別々の長さに分割さ
れるので、この材料を供給する装置を２台設ける必要は
ない。

この保持移送部ノ３に供給される材料は独立した全体の
装置１０を使用できる。すなわち、この保持移送部１３
は連続的に供給され、別々に分割される別の材料を保持
移送することもできる。

以上に示すように、実施例を参照して本発明を説明した
が、当業者であれば本発明の要旨を逸脱しない範囲で各
種の変形が可能である。したがって、本発明は上記の実
施例には限定されず、各種の変形が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の概略図である。第２図は第１図の装置の移送ドラムの部分を拡大して示
す斜視図である。第３図は第２図に示す移送ドラムの正面図である。第４図は第２図に示す移送ドラムの一部を破断して示す
側面図である。第５図は被着セグメントの作動を示すため移送ドラムを
展開して示した図である。第６図は第１図の装置の波形成形ドラムの斜視図である
。第７図は第１図の装置で製造される製品を示す斜視図で
ある。第８図は第１図の装置で製造される製品の側面図である
。第９図は第１図の装置の部分２の位置における製品の側
面図である。第１０図は第１図の装置の部分３における製品の側面図
である。第１１図は本発明の第２実施例を示す斜視図である。１ノ・・・、帯状体供給部、１２・・・波形成形部、１
３・・・弾性材料移送部、ノ４・・・弾性材料供給部、
１５・・・帯状体引出部、２ノ・・帯状体、２２　・波
形ロール、２３・・・山部、２４　・谷部、２５　孔、
２７・・・押出機、３０・・・押出しノズル、３３　弾
性材料、３　Ｊａ・・・カムトランク、４１−１％ｉＭ
−”　＝ノド、４２．４３・・・被着セグメント、４６
・・・カムアーム、５０・・・入力軸、５ノ・・・変速
機、５２・・・出力軸。

Claims

【特許請求の範囲】（１）移動する帯状体上に弾性材料を所定の長さに別々
に分割して供給する装置において＝（ａ）　弾性材料を
供給する手段と；（ｂ）　複数の被着ユニットを備え、この被着ユニット
には第１の被着セグメントおよび第２の被着セグメント
が設けられ、これら第１および第２の被着セグメント上
に上記材料が供給され；（ｃ）　これら複数の被着セグメントをドラム軸の回り
に回転させる手段を備え；（ｄ）　上記移動される帯状体を山部および谷部を有す
る波形に成形する手段を備え；（ｅ）　上記帯状体を上記波形成形手段に供給する手段
を備え：（ｆ）　上記材料を上記移動する帯状体の山部に結合す
る手段とを備え；（ｇ）　上記第１の被着セグメントを第１の軸まわシに
回転させるとともに第２の被着セグメントを第２の軸ま
わシに回転させる手段を備え、上記の供給手段の下方を
通過する際には上記第１および第２の被着セグメントが
直線的に整列し、これら第１および第２の被着セグメン
トは上記第１および第２の軸のまわルに回転してこれら
第１および第２の被着セグメントは互に離間して配列し
、上記材料が上記帯状体の山部に付着した場合には上記
第１および第２の被着セグメントが上記第１および第２
の軸の回シに回転し、元の直線的に整列した位置に戻る
ことを特徴とする帯状体上に材料を別々に分割して供給
する装置。（２）前記帯状体は前記波形成形手段から引出されて伸
長され、前記山部に被着されていた材料がこれら山部の
間の帯状体に付着することを特徴とする特許の帯状体上に材料を別々に分割して供給する装置。（３）前記供給手段としては１個の押出機が設けられ、
との押出機は前記材料を前記被着セグメント上に押し出
すことを特徴とする特許許請求の範囲第１項記載の帯状
体上に材料を別々に分割して供給′する装置。（４）前記押出機は材料を間欠的に押し出すものである
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第３項記載の帯状
体上に材料を別々に分割して供給する装置。（５）前記材料は前記第１の被着セグメント上に第１の
縦軸に沿って押し出され、また第２の被着セグメント上
に第２の縦軸に沿って押し出され、これら第１の縦軸と
第２の縦軸は互に一直線上に整列されていることを特徴
とする前記特許請求の範囲第３項記載の帯状体上に材料
を別々に分割して供給する装置。（６）前記押し出された材料が前記帯状体の山部に付着
される際には、前記第１および第２の被着セグメントは
互に離間して平行に配列され、これによって別々に分割
された材料が前記帯状体上に互に離間して平行に付着す
ることを特徴とする前記特許請求の範囲第３項記載の帯
状体上に材料を別々に分割して供給する装置。（７）前記被着セグメントはシリコンゴム材料から形成
されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第１項
記載の帯状体上に材料を態別に分割して供給する装置。（８）前記被着セグメントはポリウレタン樹脂材料で形
成されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第１
項記載の帯状体上に材料を別々に分割して供給する装置
。（９）　前記被着セグメントはフロロ力−がン樹脂材料
で形成されていることを特徴とする前記特許請求の範囲
第１項記載の帯状体上に材料を別々に分割して供給する
装置。ａＱ　前記被着セグメントは前縁．および後緑を有し、
また前記弾性材料の供給を中断する手段が備えられてい
ることを特徴とする前記特許請求の範囲第２項記載の帯
状体上に別々に分割された材料を供給する装置。＜Ｉｎ　前記中断する手段はワイノやであることを特徴
とする前記特許請求の範囲第１０項記載の帯状体上に材
料を別々に分割して供給する装置Ｏ（自）前記回転手段は前記第１の被着セグメントを回転
させる第１の回転手段と前記第２の被着セグメントを回
転させる第２の回転手段とを備えていることを特徴とす
る前記特許請求の範囲第１項記載の帯状体上に材料を別
々に分割して供給する装置・。ｅ（、）　カムトラックと：（ｂ）　このカムトラックに係食する第１の端部と第２
の端部を有するカムアームと；（ｃＪ　ｉ記カムアームの回転を前記被着セグメントに
伝達する手段を備え、上記カムアームの第２の端部はこ
の伝達手段に連動されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第１２項記載の帯状体
上に材料を別々に分割して供給する装置。 αゆ　前記各被着セグメントにはそれぞれ支持部材が連
結されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第１
３項記載の帯状体上に材料を別々に分割して供給する装
置。ＣＬＥ＞　前記伝達手段は互に直交した入力軸と出力軸
を有する変速機から構成され、上記入力軸は前記カムア
ームの第２の端部に連結され、また出力軸は前記支持部
材に接続されていることを特徴とする前記特許請求の範
囲第１４項記載の帯状体上に材料を別々に分割して供給
する装置。ａＱ　前記入力軸の１回転につき前記出力軸が２回転す
ることを特徴とする前記特許請求の範囲第１５項記載の
帯状体上に材料を別々に分割して供給する装置。 α力　前記材料を前記被着セグメント上に保持させる手
段を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の帯状体上に材料を態別に分割して供給する装置。ａＦｊ　前記波形成形手段から前記帯状体を接線方向に
引出す手段を備えていることを特徴とする前記特許請求
の範囲第２項記載の帯状体上に材料を別々に分割して供
給する装置。（６）移動する帯状体上に弾性材料を所定の長さに別々
に分割して供給する装置において、（ａ）　上記弾性材
料を押し出す押出様と；（ｂ）　複数の被着ユニットを
備え、これら被着ユニットにはそれぞれ第１の被着セグ
メントおよび第２の被着セグメントが設けられ、これら
第１および第２の被着セグメント上に材料が押し出され
、またこれら第１および第２の被着セグメントには支持
部材が連結され；（ｃ）　これら被着セグメント上に材料を保持する手段
を備え；（ｄ）　これら複数の被着ユニットをドラム軸まわシに
回転させる手段と；（、）　移動する前記帯状体を山部と谷部を有する波形
に成形する手段；（ｆ）　上記材料を前記帯状体の山部に付着させる手段
とを備え；（ｇ）　上記第１の被着セグメントを第１の軸のまわシ
に回転させる第１の回転手段と、上記第２の被着セグメ
ントを第２の軸のまわシに回転させる第２の回転手段と
を備え、これらの回転手段は：中　カムトラックと；（１１）　このカムトラックに係合する第１の端部と第
２の端部とを備えたカムアームと；（１１》　互に直交
する入力軸および出力軸を有する変速機を備え、この入
力軸は上記カムアームの第２の端部に連結され、また上
記出力軸は上記支持部材に連結され、上記第１および第
２の被着セグメントは上記供給手段の下方を通過する際
には一直線上に整列され、上記材料が上記帯状体の山部
に付着される際には上記第１および第２の被着セグメン
トは第１および第２の軸のまわシに回転してこれら第１
および第２の被着セグメントが互に離間した平行に配列
され、またこれら第１および第２の被着セグメントは上
記第１および第２の軸のまわりに回転してこれら第１お
よび第２の被着セグメントが元の一直線に整列された状
態に復帰し；（ｈ）　上記波形成形手段から波形に成形された上記帯
状体を続線方向に引出す手段を備え、上記材料を引伸し
て上記帯状体の山部の間の部分に付着させることを特徴とする帯状体上に材料を別々に分割して供給
する装置。翰（Ａ）　複数の被着ユニットを備え、これら各被着ユニ
ットにはそれぞれ第１の被着セグメントと第２の被着セ
グメントが設けられ、移着されるべき材料がこれら第１
および第２の被着セグメント上に供給され；（ｂ）　上記複数の被着ユニットをドラム軸まわシに回
転させる手段を備え；（ｃ）　上記第１の被着セグメントを上記第１の軸のま
わシに回転させるとともに上記第２の被着セグメントを
上記第２の軸のまわシに回転させる回転手段を備え、こ
れら被着セグメント上に材料が供給される際にはこれら
第１および第２の被着セグメントは一直線に整列され、
また上記材料が移送位置に位置した場合には上記第１お
よび第２の被着セグメントは上記第１および第２の軸の
まわシを回動してこれら第１および第２の被着セグメン
トが互に離間して平行に配列され、またこれら第１およ
び第２の被着セグメントは第１および第２の軸のまわシ
に回転して元の一直線に整列した状態に復帰することを特徴とする材料の保持移送装置。０！メ　前記回転手段は前記第１の被着セグメントを回
転させる第１の回転手段と、第２の被着セグメントを回
転させる第２の回転手段とから構成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第２０項記載の材料の保持移送
装置Ｏ（イ）前記回転手段は：（ａ）　カムトラックと；（ｂ）　このカムトラックに係合する第１の端部と第２
の端部とを有するカムアームと；（ｃ）　上記カムアー
ムの回転を前記被着セグメントに伝達する伝達手段を備
え、上記カムアームの第２の端部はこの伝達手段に連結
されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第２１項記載の材
料の保持移送装置。（ニ）前記各被着セグメントには支持部材が連結されて
いることを特徴とする前記特許請求の範囲第２２項記載
の材料の保持移送装置。（ハ）前記伝達手段は互に直交する入力軸と出力軸を有
する変速機から構成され、この入力軸は前記カムアーム
の第２の端部に連結され、上記出力軸は前記支持部材に
連結されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第
２３項記載の材料の保持移送装置。（ハ）前記入力軸の１回転につき前記出力軸は２回転す
るものであることを特徴とする前記特許請求の範囲第２
３項記載の材料の保持移送装置。（ニ）Ｃａ）　複数の被着ユニットを備え、これら各被着ユニ
ットにはそれぞれ第１の被着セグメントおよび第２の被
着セグメントが設けられ、移送されるべき材料はこれら
第１および第２の被着セグメント上に供給され；（ｂ）
　上記各被着セグメントには支持部材が接続され；（ｃ）　これら複数の被着ユニットをドラム軸まわシに
回転する手段を備え；（ｄ）　上記第１の被着セグメントを第１の軸のまわ）
に回転させる第１の回転手段と、上記第２の被着セグメ
ントを第２の軸のまわシに回転させる第２の回転手段と
を備え、これらの回転手段は；（１）　カムトランクと：（１１）　このカムトランクに接続された第１の端部と
第２の端部を有するカムアームと；（ｉｉＤ　互に直交
する入力軸および出力軸を有する変速機を備え、上記入
力軸は上記カムアームの第２の端部に連結され、また上
記出力軸は上記支持部材に連結され、移送されるべき材
料がこれらの被着セグメント上に供給される場合にはこ
れら第１および第２の被着セグメントは一直線に整列さ
れ、この材料が移送位置に位置した場合には上記第１お
よび第２の被着セグメントが第１および第２の軸のまわ
シに回転してこれら第１および第２の被着セグメントが
互に離間して平行に配列され、また・これら第１および
第２の被着セグメントは第１および第２の軸のまわシに
回転して元の一直線に整列した状態に復帰することを特徴とする材料の保持移送装置。（ロ）移動する帯状葎上に弾性材料を所定の長さに別々
に分割して供給する方法において：（ａ）　帯状材料を
波形成形ローラに供給し、この波形成形ローラの外周面
には複数の山部および谷部と孔が形成されており；（ｂ）　上記帯状体はこのローラの谷部内に押し込まれ
；（ｃ）複数の被着ユニメト上に弾性材料が移送され、こ
れら被着ユニットには第１および第２の被着セグメント
が設けられ、上記材料はこれら第１および第２の被着セ
グメント上に供給され；（ｄ）　これらの被着セグメント上の材料はこれら被着
セグメントが移送位置に移動するまでこれらの上に保持
され；（、）　上記複数の被着ユニットがドラム軸のまわシに
回転され；（ｆ）　上記第１の被着セグメントは第１の軸まわ）に
回転するとともに第２の被着セグメントは第２の軸まわ
りに回転し、これら被着セグメント上（上記材料が移送
される場合にはこれら第１および第２の被着セグメント
は直線状に整列し、またこれら第１および第２の被着セ
グメントは第１および第２の軸まわシに回転して互に離
して平行に配列され；（ｇ）　これら被着セグメント上の弾性材料は上記波形
成形ローラ上の帯状体の山部の上に移送され；（ｈ）　上記ドラム第１および第２の軸のまわシを回転
することによって上記第１および第２の被着セグメント
は回転して直線状に整列した元の状態に復帰し；（１）上記波形成形ローラから帯状体を引出して引伸ば
し、上記材料を引伸ばして上記帯状体の山部の間に付着
させることを特徴とする帯状体上に材料を別々に分割して供給
する方法。（ハ）前記弾性材料は押し出しによって前記被着セグメ
ント上に供給されることを特徴とする特許に材料を別々に分割して供給する方法。＠　補記弾性材料は前記被着セグメント上で切断される
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第２７項記載の帯
状体上に材料を別々に分割して供給する装置。（７）押出機に近接してワイパが移動し、前記被着セグ
メント上に押し出される弾性材料が分割されることを特
徴どする前記特許請求の範囲第２８項記載の帯状体上に
材料を別々に分割して供給する方法。０η　前記押し出された弾性材料が高温状態にある間に
前記被着セグメントが回転し、これによって押し出され
た弾性材料を各被着セグメント上に分割することを特徴
とする前記特許請求の範囲第２８項記載の帯状体上に材
料を別々に分．割して供給する方法。０■　前Ｃ材料は押出機から間欠的に押し出されること
を特徴とする前記特許請求の範囲第２８項記載の帯状体
上に材料を別々に分割して供給する方法。（至）前記帯状体は接線方向に引出されることを特徴と
する前記特許請求の範囲第２７項記載の帯状体上に材料
を別々に分割して供給する方法。（ロ）材料を保持移送する方法において：（ａ）　移送
すべき材料を複数の被着ユニット上に供給し、これら各
被着ユニットはそれぞれ第１および第２の被着セグメン
トを有し、上記材料はこれら第１および第２の被着セグ
メント上に供給され；（ｂ）　これら複数の被着ユニットはドラム軸まわシに
回転され；Ｃｃ）　上記第１の被着セグメントは第１の軸まわシに
回転されるとともに第２の被着セグメントは第２の軸ま
わシに回転され、上記被着ユニット上に上記材料が供給
される際にはこれら第１および第２の被着セグメントは
一直線に整列され、またこれら第１および第２の被着セ
グメントは第１および第２の軸まわシに回転して互に離
間し：（ｄ）　これら被着セグメント上の材料は互に離間され
；（、）　上記ドラム、第１および第２の軸まわシに回転
することによって上記第１および第２の被着セグメント
が回転し，てこれら第１および第２の被着セグメントが
一直線に整列した元の状態に復帰することを特徴とする材料の保持移送方法。