JPS6021414B2 - テ−プレコ−ダ等のモ−ド切換え装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダ等のモ−ド切換え装置Info
- Publication number
- JPS6021414B2 JPS6021414B2 JP53162461A JP16246178A JPS6021414B2 JP S6021414 B2 JPS6021414 B2 JP S6021414B2 JP 53162461 A JP53162461 A JP 53162461A JP 16246178 A JP16246178 A JP 16246178A JP S6021414 B2 JPS6021414 B2 JP S6021414B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテープレコーダ等のモード切換え装置に関す・
るものであって、プランジャーソレノイドを用し、たフ
ェザータッチ式でもものである。
るものであって、プランジャーソレノイドを用し、たフ
ェザータッチ式でもものである。
従釆から、プランジャーソレノィドを用いたフェザータ
ッチ式テープレコーダ等においては、プランジャーソレ
/ィドを機械的なトリガーとして各種のモード切換え機
構を機械的に切換える方式であった為に、その動作時に
プランジャーソレノイドには機械的な大きな負荷が常に
加わる。従ってプランジャーソレノィドとしてはその負
荷に見合う大きな力量が必要であり、その駆動に要する
消費電力は最低でも6〜9ボルトもの大きな電力が必要
であった。この為従来のフェザータッチ式では乾電池で
駆動することが困難で、一般には商用電源を用いている
。またプランジャーソレノィド自体も比較的大型のもの
が用いられる関係で、装置全体の小型化が出来ず、例え
ばポケッタブルサイズには適用出来ないのが実状であっ
た。本発明は、フェザータッチ式でありながら、消費電
力が極めて少なく、乾電池で極めて確実に動作するもの
であり、しかも純然たる電気的なスイッチの切換えのみ
でモード切換えを行なえるものを提供しようとするもの
である。以下本発明を小型カセット(マイクロカセット
)用の小型テープレコーダに適用した一実施例を図面に
塞き説明する。
ッチ式テープレコーダ等においては、プランジャーソレ
/ィドを機械的なトリガーとして各種のモード切換え機
構を機械的に切換える方式であった為に、その動作時に
プランジャーソレノイドには機械的な大きな負荷が常に
加わる。従ってプランジャーソレノィドとしてはその負
荷に見合う大きな力量が必要であり、その駆動に要する
消費電力は最低でも6〜9ボルトもの大きな電力が必要
であった。この為従来のフェザータッチ式では乾電池で
駆動することが困難で、一般には商用電源を用いている
。またプランジャーソレノィド自体も比較的大型のもの
が用いられる関係で、装置全体の小型化が出来ず、例え
ばポケッタブルサイズには適用出来ないのが実状であっ
た。本発明は、フェザータッチ式でありながら、消費電
力が極めて少なく、乾電池で極めて確実に動作するもの
であり、しかも純然たる電気的なスイッチの切換えのみ
でモード切換えを行なえるものを提供しようとするもの
である。以下本発明を小型カセット(マイクロカセット
)用の小型テープレコーダに適用した一実施例を図面に
塞き説明する。
先ずこの小型テープレコーダは乾電池式のフェザータッ
チを実現したものであり、電源に例えば単3の乾電池2
本を使用するだけと言う、超低消費電流で動作するもの
である。
チを実現したものであり、電源に例えば単3の乾電池2
本を使用するだけと言う、超低消費電流で動作するもの
である。
なおその主たる要因はプランジャーソレノィドの可動鉄
芯を固定鉄芯に接触させた状態で使用することにより、
数ミリアンベアの電流によって数百グラムの機械的ホー
ルドを可能にしたことにある。次に第1図及び第2図に
よって小型テープレコーダの全体のキ概略を説明すれば
、1はキヤプスタン、2a,2bは供繋舎及び巻取り用
の一対のり−ル台、3はピンチローラ、4はヘッド基板
、5は録再ヘッド、6は消去ヘッドであり、これらはメ
カ基板7上に取付けられている。
芯を固定鉄芯に接触させた状態で使用することにより、
数ミリアンベアの電流によって数百グラムの機械的ホー
ルドを可能にしたことにある。次に第1図及び第2図に
よって小型テープレコーダの全体のキ概略を説明すれば
、1はキヤプスタン、2a,2bは供繋舎及び巻取り用
の一対のり−ル台、3はピンチローラ、4はヘッド基板
、5は録再ヘッド、6は消去ヘッドであり、これらはメ
カ基板7上に取付けられている。
〔但し録再ヘッド5はヘッド基板4上に取付けられてい
る。〕9はカセットであり、キヤプスタン1及び両リー
ル台2a,2bに装着された3本の位置決めピン1川こ
よって位置決めされている。そしてヘッド基板4は後述
するセットアップスラィダ1 1の摺勢動作によって第
1図で実線の復動位置から鎖線の往動位置へ前進され、
これによってピンチローラ3、緑再ヘッド5、及び消去
ヘッド6がカセット9内に挿入されて、これらがキャプ
スタンに圧着及びテープ12に接触される。一方この4
・型テープレコーダでは記録、再生用モ−夕14と、早
送り、巻戻し用モータ15との2つのモータが用いられ
ている。
る。〕9はカセットであり、キヤプスタン1及び両リー
ル台2a,2bに装着された3本の位置決めピン1川こ
よって位置決めされている。そしてヘッド基板4は後述
するセットアップスラィダ1 1の摺勢動作によって第
1図で実線の復動位置から鎖線の往動位置へ前進され、
これによってピンチローラ3、緑再ヘッド5、及び消去
ヘッド6がカセット9内に挿入されて、これらがキャプ
スタンに圧着及びテープ12に接触される。一方この4
・型テープレコーダでは記録、再生用モ−夕14と、早
送り、巻戻し用モータ15との2つのモータが用いられ
ている。
そして一方のモータ14はベルト16を介してキャプス
タンフラィホィール17を回転駆動し、他方のモータ1
5はアィドラ駆動機構18を介して早送り一巻戻し切換
え用ァィドラ19を回転駆動する。なお巻取りリール台
2bはキヤプスタン1によりアイドラ20を介して回転
駆動される。なお21はキャプスタンギャ22によって
回転駆動されるメインギヤである。またこの小型テープ
レコーダでは再生切換え用プランジャーソレノィド24
と、記録切換え用プランジヤーソレノイド25との2つ
のプランジヤーソレノイドが用いられている。次に第3
図〜第8図によって再生切換え菱魔を説明する。
タンフラィホィール17を回転駆動し、他方のモータ1
5はアィドラ駆動機構18を介して早送り一巻戻し切換
え用ァィドラ19を回転駆動する。なお巻取りリール台
2bはキヤプスタン1によりアイドラ20を介して回転
駆動される。なお21はキャプスタンギャ22によって
回転駆動されるメインギヤである。またこの小型テープ
レコーダでは再生切換え用プランジャーソレノィド24
と、記録切換え用プランジヤーソレノイド25との2つ
のプランジヤーソレノイドが用いられている。次に第3
図〜第8図によって再生切換え菱魔を説明する。
先ずこの再生切換え装置の概略を説明すれば、前記プラ
ンジャーソレノィド24は、磁性体にて構成されたほゞ
コ字状をなす固定鉄芯27と、その一部に巻回されたコ
イル28と、磁性体にて構成された可動鉄芯29とで構
成されている。
ンジャーソレノィド24は、磁性体にて構成されたほゞ
コ字状をなす固定鉄芯27と、その一部に巻回されたコ
イル28と、磁性体にて構成された可動鉄芯29とで構
成されている。
そして固定鉄芯27に可動鉄芯29を庄着させた状態で
コイル28に通電し、コイル28の通電を切断すること
によって可動鉄芯29を固定鉄芯27から離間出来るよ
うにしたものである。一方この再生切換え装置の駆動源
は前記キャプスタン1にて駆動される前記メインギャ2
1である。
コイル28に通電し、コイル28の通電を切断すること
によって可動鉄芯29を固定鉄芯27から離間出来るよ
うにしたものである。一方この再生切換え装置の駆動源
は前記キャプスタン1にて駆動される前記メインギャ2
1である。
このメインギャ21はこれに一体に設けられたピニオン
31によりセットアップレバー32のラック33を駆動
し、このセットアップレバー32によって前記セットア
ップスラィダ11がセット位置へ摺敷動作される。この
際プランジャーソレノィド24への通電により再生スラ
ィダ34、ロックレバー35を介してピニオン31に対
するラック33の噛合状態が保持される。そしてセット
アップスラィダ11によってヘッド基板スラィダ36を
介して前記ヘッド基板4が往敷位置へ前進される。なお
37は前記可動鉄芯29を前記固定鉄芯27に強制圧着
させる為の強制スラィダであり、セットアップスライダ
11とタイミングスラィダ38とによって制御される。
また可動鉄芯29は再生スラィダ34の先端34aに支
軸39を介して摺動自在に取付けられ、かつバネ40‘
こよって固定鉄芯27側に突出附勢されている。次にこ
の再生切換え装置の切換え動作を説明すれば、先ず第4
図の如く停止状態では、バネ41によって矢印a方向に
附勢された強制スライダ37がロックレバー35を三乙
点軸42を中心に矢印b方向に附勢している。なおロッ
クレバー35の回動は再生スラィダ34を介してこの再
生スラィダ34のガイド兼ストッパーピン112にて規
制される。そしてロックレバー35がコロ43及び最孔
44を介して再生スライダ34をバネ45に抗して矢印
c方向に附勢している。この結果可動鉄芯29がバネ4
0によって固定鉄芯27に圧着されている。従ってバネ
41,45の力関係は41>45となっている。またこ
の時ロックレバー35の先端35aがセットアップレバ
ー32を押し、これを支点軸46を中心に矢印d方向に
附勢させている。
31によりセットアップレバー32のラック33を駆動
し、このセットアップレバー32によって前記セットア
ップスラィダ11がセット位置へ摺敷動作される。この
際プランジャーソレノィド24への通電により再生スラ
ィダ34、ロックレバー35を介してピニオン31に対
するラック33の噛合状態が保持される。そしてセット
アップスラィダ11によってヘッド基板スラィダ36を
介して前記ヘッド基板4が往敷位置へ前進される。なお
37は前記可動鉄芯29を前記固定鉄芯27に強制圧着
させる為の強制スラィダであり、セットアップスライダ
11とタイミングスラィダ38とによって制御される。
また可動鉄芯29は再生スラィダ34の先端34aに支
軸39を介して摺動自在に取付けられ、かつバネ40‘
こよって固定鉄芯27側に突出附勢されている。次にこ
の再生切換え装置の切換え動作を説明すれば、先ず第4
図の如く停止状態では、バネ41によって矢印a方向に
附勢された強制スライダ37がロックレバー35を三乙
点軸42を中心に矢印b方向に附勢している。なおロッ
クレバー35の回動は再生スラィダ34を介してこの再
生スラィダ34のガイド兼ストッパーピン112にて規
制される。そしてロックレバー35がコロ43及び最孔
44を介して再生スライダ34をバネ45に抗して矢印
c方向に附勢している。この結果可動鉄芯29がバネ4
0によって固定鉄芯27に圧着されている。従ってバネ
41,45の力関係は41>45となっている。またこ
の時ロックレバー35の先端35aがセットアップレバ
ー32を押し、これを支点軸46を中心に矢印d方向に
附勢させている。
この結果セットアップレバー32のラック33がピニオ
ン31に隣合され、かつその状態に保持される。なお上
記支点軸46はセットアップスラィダ.1 1の一部に
取付けられている。次にこの停止状態で今再生鋤スイッ
チがオンされると、プランジャーソレノイド24のコイ
ル28が通電されると共にモータ14が駆動される。
ン31に隣合され、かつその状態に保持される。なお上
記支点軸46はセットアップスラィダ.1 1の一部に
取付けられている。次にこの停止状態で今再生鋤スイッ
チがオンされると、プランジャーソレノイド24のコイ
ル28が通電されると共にモータ14が駆動される。
そしてコイル28が通電されることによって、固定鉄芯
27の電磁力により可動鉄芯29が固定鉄芯27に圧着
された状態で固定される。なおこの際可動鉄芯29は固
定鉄芯27に予め圧着されていて、両者間には空隙が全
くない為、非常に弱い電磁力によって可動鉄芯29が固
定鉄芯27に固定される。従ってコイル28へ流す電流
は極〈少量(数ミリアンベア)で済む。そしてこれによ
り再生スライダ34、ロックレバー35を介してビニオ
ン31に対するラック33の隣合状態が保持される。一
方モータ14によってキャプスタンフラィホィール17
が回転され、キヤブスタンギヤ22を介してメインギャ
21が矢印e方向に回転開始される。
27の電磁力により可動鉄芯29が固定鉄芯27に圧着
された状態で固定される。なおこの際可動鉄芯29は固
定鉄芯27に予め圧着されていて、両者間には空隙が全
くない為、非常に弱い電磁力によって可動鉄芯29が固
定鉄芯27に固定される。従ってコイル28へ流す電流
は極〈少量(数ミリアンベア)で済む。そしてこれによ
り再生スライダ34、ロックレバー35を介してビニオ
ン31に対するラック33の隣合状態が保持される。一
方モータ14によってキャプスタンフラィホィール17
が回転され、キヤブスタンギヤ22を介してメインギャ
21が矢印e方向に回転開始される。
するとピニオン31によってラック33が駆動され、セ
ットアップレバー32が矢印f方向に引っ張られ、この
セットアップレバー32によりセットアップスライダ1
1がバネ47に抗して矢印g方向へ摺動開始される。な
おこの際ピニオン31によってラック33が駆動される
時の回転モーメントにて、セットアップレバー32が矢
印が方向に附勢され、ラック33がピニオン31から逃
げようとするが、ロックレバー35の先端35aによっ
てセットアップレバー32が押えられているので、ラッ
ク33がピニオン31から外れることはない。
ットアップレバー32が矢印f方向に引っ張られ、この
セットアップレバー32によりセットアップスライダ1
1がバネ47に抗して矢印g方向へ摺動開始される。な
おこの際ピニオン31によってラック33が駆動される
時の回転モーメントにて、セットアップレバー32が矢
印が方向に附勢され、ラック33がピニオン31から逃
げようとするが、ロックレバー35の先端35aによっ
てセットアップレバー32が押えられているので、ラッ
ク33がピニオン31から外れることはない。
そしてセットアップスラィダ11が矢印g方向に摺動開
始されると、先ず第5図の如くセットアップスラィダ1
1の先端1 1aに設けられた斜面49が強制スラィ
ダ37に設けられた突起50を押し、この斜面49によ
って突起50が案内されて、強制スラィダ37がバネ4
1に抗して矢印a′方向に後退される。
始されると、先ず第5図の如くセットアップスラィダ1
1の先端1 1aに設けられた斜面49が強制スラィ
ダ37に設けられた突起50を押し、この斜面49によ
って突起50が案内されて、強制スラィダ37がバネ4
1に抗して矢印a′方向に後退される。
なおこの強制スラィダ37の後退により、この強制スラ
ィダ37の先端37aがロックレバー35から離れ、そ
の瞬間からセットアップレバー32のビニオン31に対
する逃げ防止は、プランジャーソレノイド24の電磁ホ
ールド力だけとなる。
ィダ37の先端37aがロックレバー35から離れ、そ
の瞬間からセットアップレバー32のビニオン31に対
する逃げ防止は、プランジャーソレノイド24の電磁ホ
ールド力だけとなる。
そして強制スラィダ37はこれが第5図の位鷹まで後退
された時に、突起50がセットアップスラィダ11の端
縁51上に乗り上げることによってその後返された位置
でロックされる。
された時に、突起50がセットアップスラィダ11の端
縁51上に乗り上げることによってその後返された位置
でロックされる。
一方タイミングスラィダ38はバネ52によって矢印h
方向に附勢されていて、その一部に設けられたピン53
によってセットアップスライダ11の一部に設けられた
突起54に当綾されている。従ってセットアップスラィ
ダ11の矢印g方向への摺動と同時に、このタイミング
スラィダ38も矢印h方向に摺動されようとするが、当
初はその先端38aが強制スラィダ37の突起50‘こ
当緩されて矢印h方向の情敷が阻止される。そして強制
スラィダ37が第6図の位置まで後退された時にその先
端38aがその突起50から外れる。するとその瞬間に
タイミングスライダ38がバネ52によって矢印h方向
に摺動されて、第6図の如くその先端38aがその突起
50の前方側に入り込み、以後このタイミングスラィダ
38が強制スラィダ37の矢印a方向への摺動を邪魔す
る邪魔板となる。ところで第6図の如くセットアップス
ラィダ11がセット位直に達すると、セットアップレバ
ー32に設けられた切欠き56がロックレバー35の先
端35aの位置に達する。
方向に附勢されていて、その一部に設けられたピン53
によってセットアップスライダ11の一部に設けられた
突起54に当綾されている。従ってセットアップスラィ
ダ11の矢印g方向への摺動と同時に、このタイミング
スラィダ38も矢印h方向に摺動されようとするが、当
初はその先端38aが強制スラィダ37の突起50‘こ
当緩されて矢印h方向の情敷が阻止される。そして強制
スラィダ37が第6図の位置まで後退された時にその先
端38aがその突起50から外れる。するとその瞬間に
タイミングスライダ38がバネ52によって矢印h方向
に摺動されて、第6図の如くその先端38aがその突起
50の前方側に入り込み、以後このタイミングスラィダ
38が強制スラィダ37の矢印a方向への摺動を邪魔す
る邪魔板となる。ところで第6図の如くセットアップス
ラィダ11がセット位直に達すると、セットアップレバ
ー32に設けられた切欠き56がロックレバー35の先
端35aの位置に達する。
するとその瞬間にセットアップレバー32がこれに附勢
されている回転モーメントによって矢印d′方向に回動
され、ロックレバー35の先端35aが切欠き56内に
相対的に入り込む。この結果ロックレバー35によって
セットアップレバー32がロックされ、セットアップス
ラィダ11がそのセット位置にてロックされる。一方第
7図の如くセットアップスラィダ11の矢印g方向への
摺動開始前の状態では、前記ヘッド基板スラィダ36が
バネ57によって矢印i方向に附勢され、ヘッド基板4
が復動位置に後退されている。
されている回転モーメントによって矢印d′方向に回動
され、ロックレバー35の先端35aが切欠き56内に
相対的に入り込む。この結果ロックレバー35によって
セットアップレバー32がロックされ、セットアップス
ラィダ11がそのセット位置にてロックされる。一方第
7図の如くセットアップスラィダ11の矢印g方向への
摺動開始前の状態では、前記ヘッド基板スラィダ36が
バネ57によって矢印i方向に附勢され、ヘッド基板4
が復動位置に後退されている。
なおヘッド基板4はこれとヘッド基板スライダ36との
間に架張されたバネ58によってヘッド基板スラィダ3
6に対して矢印i′方向に附勢され、ヘッド基板スライ
ダ36に取付けられたピン59に当接されている。そし
てセットアップスラィダ11が前述の如く矢印g方向に
摺動されると、第8図の如くセットアップスライダ11
の一部に設けられた斜面60がヘッド基板スラィダ36
に纏着されたコロ61を押し、この斜面60によってコ
ロ61が案内されて、ヘッド基板スライダ36がバネ5
7に抗して矢印i′方向に超動される。
間に架張されたバネ58によってヘッド基板スラィダ3
6に対して矢印i′方向に附勢され、ヘッド基板スライ
ダ36に取付けられたピン59に当接されている。そし
てセットアップスラィダ11が前述の如く矢印g方向に
摺動されると、第8図の如くセットアップスライダ11
の一部に設けられた斜面60がヘッド基板スラィダ36
に纏着されたコロ61を押し、この斜面60によってコ
ロ61が案内されて、ヘッド基板スライダ36がバネ5
7に抗して矢印i′方向に超動される。
そしてヘッド基板スラィダ36によりヘッド基板4がバ
ネ58を介して矢印i′方向に摺動、即ち第1図で鎖線
の往動&贋へ前進される。なおセットアップスラィダ1
1がセット位置に達すると、コロ61がセットアップス
ラィダ11の斜面60から段部62上に乗り上げ、以後
このヘッド基板スラィダ36がそのセット位置にてロッ
クされる。またヘッド基板4はバネ58の力によってス
トッパー63及び1つのカセット位置決めピン10に当
接されて往敷位置での位置決めがなされる。そして第1
図で鎖線の如くヘッド基板4の前進により、その一部に
設けられた突起64がピンチローラ圧着バネ65の一端
65aを押し、その他端65bがピンチローラレバー6
6を押すと共にヘッド基板4に設けられたピン113に
より位魔規制されている。
ネ58を介して矢印i′方向に摺動、即ち第1図で鎖線
の往動&贋へ前進される。なおセットアップスラィダ1
1がセット位置に達すると、コロ61がセットアップス
ラィダ11の斜面60から段部62上に乗り上げ、以後
このヘッド基板スラィダ36がそのセット位置にてロッ
クされる。またヘッド基板4はバネ58の力によってス
トッパー63及び1つのカセット位置決めピン10に当
接されて往敷位置での位置決めがなされる。そして第1
図で鎖線の如くヘッド基板4の前進により、その一部に
設けられた突起64がピンチローラ圧着バネ65の一端
65aを押し、その他端65bがピンチローラレバー6
6を押すと共にヘッド基板4に設けられたピン113に
より位魔規制されている。
この結果ピンチローラレバー66が支点軸67を中心に
矢印i′方向に回敷されて、このピンチローラレバー6
6の先端に枢着されている前記ピンチローラ3が前記カ
セット9内のキャプスタン1に圧着される。なお前記縁
再ヘッド5はヘッド基板4によって前進されてカセット
9内に挿入され、テ−プ12に接触されるが、この時に
は消去ヘッド6は前進されない。またセットアップスラ
ィダ11の摺動に関連して(例えばこのセットアップス
ライダ11にカム面を形成すると共に、このカム面にア
ィドラ20を鉢支するレバーを係合させて、)第8図の
如く前記アィドラ20がキヤプスタンフライホィール1
7と巻取りリール台2bとの間に圧着されて、巻取りリ
ール台2bが回転駆動される。以上によりこの小型テー
プレコーダが再生状態に切換えられ、カセット9のテー
プ12が第1図で矢印k方向に定速走行されて、所望の
再生が行われる。
矢印i′方向に回敷されて、このピンチローラレバー6
6の先端に枢着されている前記ピンチローラ3が前記カ
セット9内のキャプスタン1に圧着される。なお前記縁
再ヘッド5はヘッド基板4によって前進されてカセット
9内に挿入され、テ−プ12に接触されるが、この時に
は消去ヘッド6は前進されない。またセットアップスラ
ィダ11の摺動に関連して(例えばこのセットアップス
ライダ11にカム面を形成すると共に、このカム面にア
ィドラ20を鉢支するレバーを係合させて、)第8図の
如く前記アィドラ20がキヤプスタンフライホィール1
7と巻取りリール台2bとの間に圧着されて、巻取りリ
ール台2bが回転駆動される。以上によりこの小型テー
プレコーダが再生状態に切換えられ、カセット9のテー
プ12が第1図で矢印k方向に定速走行されて、所望の
再生が行われる。
次にこの再生状態で停止釦スイッチがオンされると、コ
イル28の通電が切断されると共にモ−夕14が停止さ
れる。
イル28の通電が切断されると共にモ−夕14が停止さ
れる。
そしてコイル28の通電が切断されたことによってプラ
ンジャーソレノィド24の電磁ホールド力が切断され、
第6図で鎖線の如く再生スライダ34がバネ45によっ
て矢印c′方向に引き戻される。
ンジャーソレノィド24の電磁ホールド力が切断され、
第6図で鎖線の如く再生スライダ34がバネ45によっ
て矢印c′方向に引き戻される。
これによって可動鉄芯29が固定鉄芯27から引き離さ
れると共に、ロックレバー35が矢印b′方向に引き戻
される。この時ピン48がセットアップレバー32のス
トッパーになっている為、このロックレバー35の先端
35aがセットアップレバー32の切欠き56から外れ
、このセットアップレバー32のロックが解除される。
そしてセットアップスライダ11がバネ47によって矢
印g方向に引き戻されて第4図の復敷位置へ復動される
。この際セットアップスラィダ11が復動されることに
よって、その端緑51上に乗り上げられていた強制スラ
ィダ37は一時的にタイミングスライダ38の先端38
a上に乗り移る。
れると共に、ロックレバー35が矢印b′方向に引き戻
される。この時ピン48がセットアップレバー32のス
トッパーになっている為、このロックレバー35の先端
35aがセットアップレバー32の切欠き56から外れ
、このセットアップレバー32のロックが解除される。
そしてセットアップスライダ11がバネ47によって矢
印g方向に引き戻されて第4図の復敷位置へ復動される
。この際セットアップスラィダ11が復動されることに
よって、その端緑51上に乗り上げられていた強制スラ
ィダ37は一時的にタイミングスライダ38の先端38
a上に乗り移る。
そしてセットアップスラィダ11が第4図の復動位置へ
復動される直前に、その突起54がピン53に当接して
、このタイミングスライダ38をバネ52に抗して第4
図の復動位置へ押し戻す。この結果タイミングスライダ
38の先端38aが強制スラィダ37の突起50から外
れる。するとその瞬間に第4図の如くこれまで第5図の
位置まで後退されていた強制スラィダ37がバネ41に
よって再び矢印a方向に前進される。そしてその強制ス
ラィダ37の先端373がロックレバー35を押し、こ
のロックレバー35が再び矢印b方向に回動される。こ
れにより再生スライダ34がバネ45に抗して再び矢印
c方向に前進されて、可動鉄芯29が再び固定鉄芯27
に圧着される。またロックレバー35の先端35aが再
びセットアップレバー32を押し、このセットアップレ
バー32が再び矢印d方向に回動されて、そのラック3
3がピニオン31に再び噛合され、かつその状態に保持
される。ところでセットアップスラィダ11が復動され
たことで、ヘッド基板スラィダ36がバネ57によって
矢印i方向に引き戻されて第7図の復動位贋へ復動され
る。
復動される直前に、その突起54がピン53に当接して
、このタイミングスライダ38をバネ52に抗して第4
図の復動位置へ押し戻す。この結果タイミングスライダ
38の先端38aが強制スラィダ37の突起50から外
れる。するとその瞬間に第4図の如くこれまで第5図の
位置まで後退されていた強制スラィダ37がバネ41に
よって再び矢印a方向に前進される。そしてその強制ス
ラィダ37の先端373がロックレバー35を押し、こ
のロックレバー35が再び矢印b方向に回動される。こ
れにより再生スライダ34がバネ45に抗して再び矢印
c方向に前進されて、可動鉄芯29が再び固定鉄芯27
に圧着される。またロックレバー35の先端35aが再
びセットアップレバー32を押し、このセットアップレ
バー32が再び矢印d方向に回動されて、そのラック3
3がピニオン31に再び噛合され、かつその状態に保持
される。ところでセットアップスラィダ11が復動され
たことで、ヘッド基板スラィダ36がバネ57によって
矢印i方向に引き戻されて第7図の復動位贋へ復動され
る。
そしてこの時ピン59によってヘッド基板4が押し戻さ
れて、これも第7図の復動位直へ復動される。なおこの
際ヘッド基板4に設けられたピン113によりピンチロ
ーラ圧着/ゞネ65を介してピンチロ−ラレバー66が
矢印i方向に回敷されて、ピンチローラ3がキャプスタ
ン1から離間され、一方セットアップスライダ11の復
動に関連してアィドラ20がキャプスタンフラィホイー
ル17と巻取りリール台26との間から離間される。以
上によりこの小型テープレコーダが再生状態から停止状
態に切換えられる。
れて、これも第7図の復動位直へ復動される。なおこの
際ヘッド基板4に設けられたピン113によりピンチロ
ーラ圧着/ゞネ65を介してピンチロ−ラレバー66が
矢印i方向に回敷されて、ピンチローラ3がキャプスタ
ン1から離間され、一方セットアップスライダ11の復
動に関連してアィドラ20がキャプスタンフラィホイー
ル17と巻取りリール台26との間から離間される。以
上によりこの小型テープレコーダが再生状態から停止状
態に切換えられる。
次に第9図〜第12図によって記録切換え装置を説明す
る。
る。
先ずこの記録切換え装置の概略を説明すれば、前記プラ
ンジヤ−ソレノイド25は前記プランジャーソレノィド
24と同様に固定鉄芯71と、コイル72と、可動鉄芯
73とで構成され、かつ同様に動作をする。
ンジヤ−ソレノイド25は前記プランジャーソレノィド
24と同様に固定鉄芯71と、コイル72と、可動鉄芯
73とで構成され、かつ同様に動作をする。
一方この記録切換え菱贋ではスライドスイッチにて構成
された緑再スイッチ75が設けられている。
された緑再スイッチ75が設けられている。
なおこの録再スイッチ75は停止状態では記録側に切換
えられていて、記録状態への切換え時には、プランジャ
ーソレノイド25の電磁ホールド力によって記録ホール
ドスラィダ76、録再切換えスライダ77を介して記録
側にそのま)持される。また前述した再生状態への切換
え時には、前記ヘッド基板4の前進に関連して動作する
穣再切換えレバー78により鮫再切換えスラィダ77を
介して再生側に切換えられる。また前記消去ヘッド6は
マグネット消去ヘッドに構成されていて、消去ヘッドス
ラィダ79に取付けられている。そして記録状態への切
換え時に前進されて前記カセット9内に挿入される。な
お可動鉄芯73は記録ホールドスラィダ76の先端側の
一部76aに支軸80を介して摺動自在に取付けられ、
かつバネ81によって固定鉄芯71側に突出附勢されて
いる。次にこの記録切換え装置の切換え動作を説明すれ
ば、先ず第10図の停止状態では、ヘッド基板4が録再
切換えレバー78の一端に枢着されたコロ83を矢印i
方向に附勢している。
えられていて、記録状態への切換え時には、プランジャ
ーソレノイド25の電磁ホールド力によって記録ホール
ドスラィダ76、録再切換えスライダ77を介して記録
側にそのま)持される。また前述した再生状態への切換
え時には、前記ヘッド基板4の前進に関連して動作する
穣再切換えレバー78により鮫再切換えスラィダ77を
介して再生側に切換えられる。また前記消去ヘッド6は
マグネット消去ヘッドに構成されていて、消去ヘッドス
ラィダ79に取付けられている。そして記録状態への切
換え時に前進されて前記カセット9内に挿入される。な
お可動鉄芯73は記録ホールドスラィダ76の先端側の
一部76aに支軸80を介して摺動自在に取付けられ、
かつバネ81によって固定鉄芯71側に突出附勢されて
いる。次にこの記録切換え装置の切換え動作を説明すれ
ば、先ず第10図の停止状態では、ヘッド基板4が録再
切換えレバー78の一端に枢着されたコロ83を矢印i
方向に附勢している。
これにより緑再切換えレバー78が三乙点軸84を中心
にバネ85に抗して矢印1方向に附勢され、その他端が
コロ86及び長孔87を介して記録ホールドスラィダ7
6を矢印m方向に附勢している。この結果可動鉄芯73
がバネ81によつ固定鉄芯71に庄着されている。また
ヘッド基板4の一部に設けられた突起88が消去ヘッド
スラィダ79の先端79aの一部に設けられた突起89
に当接して、これをバネ90に抗して矢印m′方向に附
勢している。なお緑再切換えスラィダ77は緑再切換え
レバー78の支点軸84とコロ86との間に枢着された
コロ91に長孔92を介して係合されていて、矢印m方
向に附勢されている。そしてこの縁再切換えスラィダ7
7はその一部に設けられた切欠き93によって録再スイ
ッチ75の摺動子75aに係合され、この摺敷子75a
を記録側に切換えている。次にこの停止状態で前述した
再生状態への切換えがなされると、第11図の如くヘッ
ド基板4の矢印i′方向への前進に伴い、緑再切換えレ
バー78がバネ85によって矢印1′方向に回動され、
記録ホールドスラィダ76及び緑再切換えスラィダ77
が共に矢印m′方向に引っ張られる。
にバネ85に抗して矢印1方向に附勢され、その他端が
コロ86及び長孔87を介して記録ホールドスラィダ7
6を矢印m方向に附勢している。この結果可動鉄芯73
がバネ81によつ固定鉄芯71に庄着されている。また
ヘッド基板4の一部に設けられた突起88が消去ヘッド
スラィダ79の先端79aの一部に設けられた突起89
に当接して、これをバネ90に抗して矢印m′方向に附
勢している。なお緑再切換えスラィダ77は緑再切換え
レバー78の支点軸84とコロ86との間に枢着された
コロ91に長孔92を介して係合されていて、矢印m方
向に附勢されている。そしてこの縁再切換えスラィダ7
7はその一部に設けられた切欠き93によって録再スイ
ッチ75の摺動子75aに係合され、この摺敷子75a
を記録側に切換えている。次にこの停止状態で前述した
再生状態への切換えがなされると、第11図の如くヘッ
ド基板4の矢印i′方向への前進に伴い、緑再切換えレ
バー78がバネ85によって矢印1′方向に回動され、
記録ホールドスラィダ76及び緑再切換えスラィダ77
が共に矢印m′方向に引っ張られる。
この結果緑再切換えスラィダ77によって鏡再スイッチ
75の摺鰯子75aが素早く再生側に切換えられる。な
おこの際支点鞠84とコロ91との間の距離が短かし・
為に、緑再切換えスラィダ77はテコの原理で比較的強
く矢印m′方向に引っ張られ、緑再スイッチ75の摺敷
子75aが確実に切換えられる。またこれと同時に記録
ホールドスライダ76の一部に設けられた突起95が消
去ヘッドスラィダ79の先端79aに当接して、これを
バネ90に抗して矢印m′方向に素早く押し下げ、消去
ヘッド6がカセット9内に挿入されるのを喰い止める。
なお再び停止状態に切換えられて、ヘッド基板4が矢印
i方向に後退すれば、緑再切換えレバー78が矢印1方
向に押し戻されて、記録ホールドスラィダ76及び鏡再
切換えスラィダ77が矢印m方向に押し戻される。
75の摺鰯子75aが素早く再生側に切換えられる。な
おこの際支点鞠84とコロ91との間の距離が短かし・
為に、緑再切換えスラィダ77はテコの原理で比較的強
く矢印m′方向に引っ張られ、緑再スイッチ75の摺敷
子75aが確実に切換えられる。またこれと同時に記録
ホールドスライダ76の一部に設けられた突起95が消
去ヘッドスラィダ79の先端79aに当接して、これを
バネ90に抗して矢印m′方向に素早く押し下げ、消去
ヘッド6がカセット9内に挿入されるのを喰い止める。
なお再び停止状態に切換えられて、ヘッド基板4が矢印
i方向に後退すれば、緑再切換えレバー78が矢印1方
向に押し戻されて、記録ホールドスラィダ76及び鏡再
切換えスラィダ77が矢印m方向に押し戻される。
そして緑再スイッチ75が再び記録側に切換えられると
共に、可動鉄芯73が再び固定鉄芯71に圧着される。
ところで前記停止状態で記録釘スイッチがオンされて記
録、状態への切換えがなされる時には、プランジャーソ
レノィド25のコイル72が通電された状態で前述した
再生状態への切換えがなされる。
共に、可動鉄芯73が再び固定鉄芯71に圧着される。
ところで前記停止状態で記録釘スイッチがオンされて記
録、状態への切換えがなされる時には、プランジャーソ
レノィド25のコイル72が通電された状態で前述した
再生状態への切換えがなされる。
そしてコイル72が通電されることによって、固定鉄芯
71の電磁力により可動鉄芯73が固定鉄芯71に圧着
された状態で固定される。
71の電磁力により可動鉄芯73が固定鉄芯71に圧着
された状態で固定される。
即ちプランジヤーソレノイド25の弦磁ホールド力によ
って第12図の如く記録ホールドスライダ76が矢印m
方向に引っ張られた状態で保持される。そしてこの記録
ホールドスラィダ76によって緑再切換えレバー78を
介して録再切換えスライダ77が保持され、穣再スイッ
チ75が記録側にそのま)保持される。一方ヘッド基板
4の突起8.8が矢印i′方向に前進されることによっ
て、消去ヘッドスラィダ79もバネ90によって矢印m
方向に前進されて、消去ヘッド6がカセット9内に挿入
されてテープ12に接触される。以上によりこの小型テ
ープレコーダは記録状態に切換えられて、所望の記録が
行われる。
って第12図の如く記録ホールドスライダ76が矢印m
方向に引っ張られた状態で保持される。そしてこの記録
ホールドスラィダ76によって緑再切換えレバー78を
介して録再切換えスライダ77が保持され、穣再スイッ
チ75が記録側にそのま)保持される。一方ヘッド基板
4の突起8.8が矢印i′方向に前進されることによっ
て、消去ヘッドスラィダ79もバネ90によって矢印m
方向に前進されて、消去ヘッド6がカセット9内に挿入
されてテープ12に接触される。以上によりこの小型テ
ープレコーダは記録状態に切換えられて、所望の記録が
行われる。
なお再び停止状態に切換えられた時には、ヘッド基板4
が矢印i方向に後退ざれることによって、第10図の如
く消去ヘッドスラィダ79が矢印m′方向に押し戻され
て、消去ヘッド6がカセット9外に抜き出される。次に
第13図〜第16図によって早送り一巻戻し切換え袋贋
を説明する。
が矢印i方向に後退ざれることによって、第10図の如
く消去ヘッドスラィダ79が矢印m′方向に押し戻され
て、消去ヘッド6がカセット9外に抜き出される。次に
第13図〜第16図によって早送り一巻戻し切換え袋贋
を説明する。
先ずこの早送り一巻戻し切換え装置に用いられた前記モ
ータ15は正回転及び逆回転可能モータに構成されてい
る。
ータ15は正回転及び逆回転可能モータに構成されてい
る。
そして前記アイドラ19は橋鱗レバー97の一端に槌設
されたアィドラ藤98に回転自在に松支されている。な
おアイドラ軸98の上端にはコロ99が枢着されている
。一方前記メカ基板7上に植穀された中間麹100に筒
軸101が回転自在に支持され、その筒軸101の上端
に中間プーリ102が固着され、この中間プーリ102
の下面に設けられた駆動ギヤ103にアィドラ19の外
周に設けられたギャ104が噛合されている。そして揺
動レバー97の他端は稀軸101の下端側に挿入されて
、この筒麹101を支点として揺動自在に構成されてい
る。なおモータ15はベルト105を介して中間プーリ
102を回転駆動する。また縦鰍101の下端にはフラ
ンジ板106が一体に設けられている。そして揺動レバ
ー97の池端はリミツター107によってフランジ板1
06上に摩擦係合されている。なおこのリミッター10
7は揺動レバー97の上下に重ねられた適切な摩擦力を
有する一対の摩擦板108と、これらをフランジ板10
6側に附勢するりミツターバネ109′とで構成されて
いる。次にこの早送り一巻戻し切換え装置の切換え動作
を説明すれば、先ず早送り時にはモータ15が正回転駆
動されて、第15図の如く駆動ギャ103が矢印o方向
に回転駆動され、アィドラ19が矢印p方向に回転され
る。しかしてこの時リミツター107の摩擦回転力によ
り揺動レバー97が矢印q方向に揺動されて、アィドラ
19が巻取りリール台2b側に移動して、その巻取りリ
ール台2bの外周に設けられたギャ109に噛合される
。この結果巻取りリール台2bが矢印r方向に高速で回
転駆動され、所望のテープ早送りがなされる。次に巻戻
し時にはモータ15が逆回転駆動されて、第16図の如
く駆動ギャ103が矢印o′方向に逆回転駆動され、ア
ィドラ19が矢印p′方向に逆回転される。
されたアィドラ藤98に回転自在に松支されている。な
おアイドラ軸98の上端にはコロ99が枢着されている
。一方前記メカ基板7上に植穀された中間麹100に筒
軸101が回転自在に支持され、その筒軸101の上端
に中間プーリ102が固着され、この中間プーリ102
の下面に設けられた駆動ギヤ103にアィドラ19の外
周に設けられたギャ104が噛合されている。そして揺
動レバー97の他端は稀軸101の下端側に挿入されて
、この筒麹101を支点として揺動自在に構成されてい
る。なおモータ15はベルト105を介して中間プーリ
102を回転駆動する。また縦鰍101の下端にはフラ
ンジ板106が一体に設けられている。そして揺動レバ
ー97の池端はリミツター107によってフランジ板1
06上に摩擦係合されている。なおこのリミッター10
7は揺動レバー97の上下に重ねられた適切な摩擦力を
有する一対の摩擦板108と、これらをフランジ板10
6側に附勢するりミツターバネ109′とで構成されて
いる。次にこの早送り一巻戻し切換え装置の切換え動作
を説明すれば、先ず早送り時にはモータ15が正回転駆
動されて、第15図の如く駆動ギャ103が矢印o方向
に回転駆動され、アィドラ19が矢印p方向に回転され
る。しかしてこの時リミツター107の摩擦回転力によ
り揺動レバー97が矢印q方向に揺動されて、アィドラ
19が巻取りリール台2b側に移動して、その巻取りリ
ール台2bの外周に設けられたギャ109に噛合される
。この結果巻取りリール台2bが矢印r方向に高速で回
転駆動され、所望のテープ早送りがなされる。次に巻戻
し時にはモータ15が逆回転駆動されて、第16図の如
く駆動ギャ103が矢印o′方向に逆回転駆動され、ア
ィドラ19が矢印p′方向に逆回転される。
しかしてこの時リミツター107の摩擦回転により揺動
レバー97が矢印q′方向に揺動されて、アィドラ19
が供V給リール台2a側に移動して、その供給リール台
2aの外周に設けられたギャ1 10に噛合される。こ
の結果供給リール台2aが矢印r′方向に高速で回転駆
動され、所望のテープ巻戻しがなされる。なお前述した
再生(又は記録)時には、前記ヘッド基板スラィダ36
が第13図で鎖線のセット位贋へ前進され、その一部に
設けられたアィドラセット用凹部111でアィドラ軸9
8のコロ99を保持する。
レバー97が矢印q′方向に揺動されて、アィドラ19
が供V給リール台2a側に移動して、その供給リール台
2aの外周に設けられたギャ1 10に噛合される。こ
の結果供給リール台2aが矢印r′方向に高速で回転駆
動され、所望のテープ巻戻しがなされる。なお前述した
再生(又は記録)時には、前記ヘッド基板スラィダ36
が第13図で鎖線のセット位贋へ前進され、その一部に
設けられたアィドラセット用凹部111でアィドラ軸9
8のコロ99を保持する。
この結果アィドラ19が両リール台2a,2bの中間位
置に保持され、このアィドラ19が両リール台2a,2
bに不測に噛合されることを防止される。次に、この4
・型テープレコーダの駆動回路を第【7図によって説明
する。
置に保持され、このアィドラ19が両リール台2a,2
bに不測に噛合されることを防止される。次に、この4
・型テープレコーダの駆動回路を第【7図によって説明
する。
先ずこの駆動回路では再生鋤スイッチSW,がオンされ
ると、システムコントロール回路の出力端○,と02と
に制御信号が出されて、モータ14が駆動されると共に
プランジャーソレノィド24が逐電されて、前述した再
生状態への切換えがなされる。
ると、システムコントロール回路の出力端○,と02と
に制御信号が出されて、モータ14が駆動されると共に
プランジャーソレノィド24が逐電されて、前述した再
生状態への切換えがなされる。
次に記録釦スイッチSW2がオンされると、システムコ
ントロール回路の出力端0,と、Qと、03とに制御信
号が出されて、モータ14が駆動されると共に、2つの
プランジャーソレノィド24,25が同時に通電されて
前述した記録状態への切換えがなされる。
ントロール回路の出力端0,と、Qと、03とに制御信
号が出されて、モータ14が駆動されると共に、2つの
プランジャーソレノィド24,25が同時に通電されて
前述した記録状態への切換えがなされる。
以下同様に早送り卸スイッチSW3がオンされると、出
力端P3に制御信号が出されて、モータ15が正回転駆
動され、巻戻し鋤スイッチSWわ;オンされると、出力
端04に制御信号が出されて、モータ15が逆回転駆動
される。
力端P3に制御信号が出されて、モータ15が正回転駆
動され、巻戻し鋤スイッチSWわ;オンされると、出力
端04に制御信号が出されて、モータ15が逆回転駆動
される。
なお停止鋤スイッチSW5がオンされると全ての出力端
○,〜05の制御信号が切断される。
○,〜05の制御信号が切断される。
またポーズ鋤スイッチSW6はいわゆるプッシュープッ
シュのスイッチに構成されていて、再生中又は記録中に
おいてこのポーズ釦スイッチSW6がオンされた時には
、出力機○,の制御信号が切断され、モータ14が停止
される。なお再生中であればプランジャーソレノィド2
4は通電状態のま)であり、記録中であれば2つのプラ
ンジャーソレノイド24,25が共に通電状態のま)に
保持される。一方この小型テープレコーダでは次のよう
なポーズシステムが用いられている。
シュのスイッチに構成されていて、再生中又は記録中に
おいてこのポーズ釦スイッチSW6がオンされた時には
、出力機○,の制御信号が切断され、モータ14が停止
される。なお再生中であればプランジャーソレノィド2
4は通電状態のま)であり、記録中であれば2つのプラ
ンジャーソレノイド24,25が共に通電状態のま)に
保持される。一方この小型テープレコーダでは次のよう
なポーズシステムが用いられている。
即ち第7図及び第8図に示されるように、前記ヘッド基
板4が後退位置(復敷&魔)にある時又は前進途中にあ
る時にはオフとなっていて、ヘッド基板4が前進位置(
律動位置)に達する直前でオン状態に切換えられるポー
ズ切換えスイッチSW7を設け、このポーズ切換えスイ
ッチSW7がオフの時にはモータ14を駆動可能状態に
置き、このポーズ切換えスイッチSW?がオン状態に切
換えられた時にモータ14を停止させるように構成して
いる。なお第7図及び第8図では前記ヘッド基板スラィ
ダ36の先端36aでポーズ切換えスイッチSW7を駆
動している。またこのポーズ切換えスイッチSW7は実
際にはアンプの鰭源を兼用しているが、第17図では、
このポーズ切換えスイッチSW7が前記オフ状態の時、
その可動接点Aが固定接点B側に切換えられた状態にな
っていて、この時にはモータ14が駆動可能状態に置か
れる。またこのポーズ切換えスイッチSW7が前記オン
状態の時、その可動接点Aが固定接点C側に切換えられ
て、モータ14のサーボ回路がアースに落されて、モー
タ14が停止されるように示されている。このように構
成されたポ−ズシステムによれば、例えば継ぎどりを行
う際等において、先ずポーズ鋤スイッチSWoをオンに
した後、記録鋤スイッチSW2をオンすると、モータ1
4が駆動されて、記録ポーズ状態へのセッティングが開
始され、ヘッド基板4が前進&贋に達する直前でポーズ
切換えスイッチSW,がオフとなり、モータ14が停止
されて記録ポーズ状態へのセッティングが完了する。
板4が後退位置(復敷&魔)にある時又は前進途中にあ
る時にはオフとなっていて、ヘッド基板4が前進位置(
律動位置)に達する直前でオン状態に切換えられるポー
ズ切換えスイッチSW7を設け、このポーズ切換えスイ
ッチSW7がオフの時にはモータ14を駆動可能状態に
置き、このポーズ切換えスイッチSW?がオン状態に切
換えられた時にモータ14を停止させるように構成して
いる。なお第7図及び第8図では前記ヘッド基板スラィ
ダ36の先端36aでポーズ切換えスイッチSW7を駆
動している。またこのポーズ切換えスイッチSW7は実
際にはアンプの鰭源を兼用しているが、第17図では、
このポーズ切換えスイッチSW7が前記オフ状態の時、
その可動接点Aが固定接点B側に切換えられた状態にな
っていて、この時にはモータ14が駆動可能状態に置か
れる。またこのポーズ切換えスイッチSW7が前記オン
状態の時、その可動接点Aが固定接点C側に切換えられ
て、モータ14のサーボ回路がアースに落されて、モー
タ14が停止されるように示されている。このように構
成されたポ−ズシステムによれば、例えば継ぎどりを行
う際等において、先ずポーズ鋤スイッチSWoをオンに
した後、記録鋤スイッチSW2をオンすると、モータ1
4が駆動されて、記録ポーズ状態へのセッティングが開
始され、ヘッド基板4が前進&贋に達する直前でポーズ
切換えスイッチSW,がオフとなり、モータ14が停止
されて記録ポーズ状態へのセッティングが完了する。
この時セットアップスライダ11の斜面68に続く直線
部68′でピンチローラレバー66の一端に枢着された
コロ69が位置規制されるので、ピンチローラ3はキャ
プスタン1には押圧されず離間した位直に保持される。
次にこの後ポーズ釦スイッチSW6をオフすると、モー
タ14が再び駆動され、ヘッド基板4が前進位直へ瞬時
に前進されると共に、セットアップスライダ11の前記
直線部68′によるピンチローラレバー66の位置規制
が解除されるので、ピンチローラ3はキヤプスタン1に
押圧され、記録状態に瞬時に切換えられ、記録が素早く
開始される。以上本発明の実施例に付き述べたが、本発
明はテープレコーダに限られることなく、VTRその他
の各種の記録再生装億に適用可能である。
部68′でピンチローラレバー66の一端に枢着された
コロ69が位置規制されるので、ピンチローラ3はキャ
プスタン1には押圧されず離間した位直に保持される。
次にこの後ポーズ釦スイッチSW6をオフすると、モー
タ14が再び駆動され、ヘッド基板4が前進位直へ瞬時
に前進されると共に、セットアップスライダ11の前記
直線部68′によるピンチローラレバー66の位置規制
が解除されるので、ピンチローラ3はキヤプスタン1に
押圧され、記録状態に瞬時に切換えられ、記録が素早く
開始される。以上本発明の実施例に付き述べたが、本発
明はテープレコーダに限られることなく、VTRその他
の各種の記録再生装億に適用可能である。
また本発明の技術的思v想に基き、各種の変更が可能で
ある。本発明は上述した如く、固定鉄芯(例えば第4図
の固定鉄芯27)に対して可動鉄芯(例えば第4図の可
動鉄芯29)を庄着、離間自在に構成したプランジャー
ソレノィド(例えば第4図のプランジャーソレノィド2
4)と、モー夕(例えば第1図のモータ14)によって
駆動されるピニオン(例えば第4図のピニオン31)に
噛合、離間自在となるごとくスライド板(例えば第4図
のセットアップスラィダ11)に回動可能に支持された
ラック(例えば第4図のラック33)と、前記ラックを
前記ピニオンに噛合保持させる回動レバー(例えば第4
図のロックレバー35)と、前記可動鉄芯を前記固定鉄
芯から隣間させる第1のバネ機構(例えば第4図の再生
スラィダ34とバネ45)と、その第1のバネ機構に打
ち勝って前記可動鉄芯を前記図動レバーを介して前記固
定鉄芯に圧着させる第2のバネ機構(例えば第4図の強
制スラィダ37とバネ41)と、動作切換えスイッチ(
例えば第17図の再生鋤スイッチSW,)とから成り、
前記切換えスイッチを動作することにより前記モータを
駆動させると共に前記プランジャーソレノィドに通電し
て前記第2のバネ機構によって前記固定鉄芯に氏着され
た状態にある前記可動鉄芯を更に電磁的に固定させ、そ
の固定された可動鉄芯により前記回敷レバーの位贋を固
定して前記ピニオンに前記ラックを噛合保持させてその
ピニオンによりラックを駆動して前記スライド板をスラ
イドさせ、そのスライド板のスライドにより前記第2の
バネ機構による前記回鰯レバーを介しての前記固定鉄芯
に対する前記可動鉄芯の付鱗状態を解除させると共に所
定位魔にて前記ラックを前記ピニオンから離間させて前
記回動レバーのロック部(例えば第4図のロックレバー
35の先端35a)にそのラックの被ロック部(例えば
第4図の切欠き)を係合させてロックするように構成し
たテープレコーダ等のモード切換え袋直である。
ある。本発明は上述した如く、固定鉄芯(例えば第4図
の固定鉄芯27)に対して可動鉄芯(例えば第4図の可
動鉄芯29)を庄着、離間自在に構成したプランジャー
ソレノィド(例えば第4図のプランジャーソレノィド2
4)と、モー夕(例えば第1図のモータ14)によって
駆動されるピニオン(例えば第4図のピニオン31)に
噛合、離間自在となるごとくスライド板(例えば第4図
のセットアップスラィダ11)に回動可能に支持された
ラック(例えば第4図のラック33)と、前記ラックを
前記ピニオンに噛合保持させる回動レバー(例えば第4
図のロックレバー35)と、前記可動鉄芯を前記固定鉄
芯から隣間させる第1のバネ機構(例えば第4図の再生
スラィダ34とバネ45)と、その第1のバネ機構に打
ち勝って前記可動鉄芯を前記図動レバーを介して前記固
定鉄芯に圧着させる第2のバネ機構(例えば第4図の強
制スラィダ37とバネ41)と、動作切換えスイッチ(
例えば第17図の再生鋤スイッチSW,)とから成り、
前記切換えスイッチを動作することにより前記モータを
駆動させると共に前記プランジャーソレノィドに通電し
て前記第2のバネ機構によって前記固定鉄芯に氏着され
た状態にある前記可動鉄芯を更に電磁的に固定させ、そ
の固定された可動鉄芯により前記回敷レバーの位贋を固
定して前記ピニオンに前記ラックを噛合保持させてその
ピニオンによりラックを駆動して前記スライド板をスラ
イドさせ、そのスライド板のスライドにより前記第2の
バネ機構による前記回鰯レバーを介しての前記固定鉄芯
に対する前記可動鉄芯の付鱗状態を解除させると共に所
定位魔にて前記ラックを前記ピニオンから離間させて前
記回動レバーのロック部(例えば第4図のロックレバー
35の先端35a)にそのラックの被ロック部(例えば
第4図の切欠き)を係合させてロックするように構成し
たテープレコーダ等のモード切換え袋直である。
従って本発明によれば、モー外こて駆動されるピニオン
にてラックを駆動させることによってスライド板をスラ
イドさせて所望のモードの切換えを行うのであるが、こ
の際先ずプランジャーソレ/イドは単にラックをピニオ
ンに対して噛合させた状態に保持させるだけの目的で使
用し、機械的なトリガーとしては全く使用していない。
にてラックを駆動させることによってスライド板をスラ
イドさせて所望のモードの切換えを行うのであるが、こ
の際先ずプランジャーソレ/イドは単にラックをピニオ
ンに対して噛合させた状態に保持させるだけの目的で使
用し、機械的なトリガーとしては全く使用していない。
この為プランジャーソレノィドの力量は騒く弱いもので
良い。しかも第2のバネ機構によって可動鉄芯を固定鉄
芯に圧着させた状態で通電して、その固定鉄芯の電磁力
により可動鉄芯を固定鉄芯に更に電磁的に固定させる電
磁ホールド力をもって上記目的を達成させるように構成
したものであるから、例えば7〜10ミリアンベアの電
流により例えば200グラム程度の大きな力量を容易に
得ることが出来る。従ってフェザータッチ式でありなが
ら、消費蟹力が極めて少なく、乾電池で極めて確実に動
作するものが得られる。またプランジャーソレノィド自
体も著しく小型化することが出来るから、袋鷹全体の小
型、軽量化を図り得る。以上により乾電池式のフェザー
タッチで、しかもポケッタブルサイズ等の小型なものを
実現出来ると言う大きな利点を有している。それでいて
本発明によれば、スライド板のスライドより所望のモー
ドが切換えられた時点では、そのスライド板により、第
2のバネ機構による回動レバーを介しての固定鉄芯に対
する可動鉄芯の付勢状態を解除させると共に、回動レバ
ーがラックをロッするので、この後にプランジャーソレ
ノイドの通亀を切断するだけで、第1のバネ機構により
、可動鉄芯が固定鉄芯から離間されて、回動レバーによ
るラックのロックも解除されることになる。
良い。しかも第2のバネ機構によって可動鉄芯を固定鉄
芯に圧着させた状態で通電して、その固定鉄芯の電磁力
により可動鉄芯を固定鉄芯に更に電磁的に固定させる電
磁ホールド力をもって上記目的を達成させるように構成
したものであるから、例えば7〜10ミリアンベアの電
流により例えば200グラム程度の大きな力量を容易に
得ることが出来る。従ってフェザータッチ式でありなが
ら、消費蟹力が極めて少なく、乾電池で極めて確実に動
作するものが得られる。またプランジャーソレノィド自
体も著しく小型化することが出来るから、袋鷹全体の小
型、軽量化を図り得る。以上により乾電池式のフェザー
タッチで、しかもポケッタブルサイズ等の小型なものを
実現出来ると言う大きな利点を有している。それでいて
本発明によれば、スライド板のスライドより所望のモー
ドが切換えられた時点では、そのスライド板により、第
2のバネ機構による回動レバーを介しての固定鉄芯に対
する可動鉄芯の付勢状態を解除させると共に、回動レバ
ーがラックをロッするので、この後にプランジャーソレ
ノイドの通亀を切断するだけで、第1のバネ機構により
、可動鉄芯が固定鉄芯から離間されて、回動レバーによ
るラックのロックも解除されることになる。
従って本発明によれば、再生釦スイッチ等の純然たる電
気的なスイッチの切換えのみでモ‐ドの切換えを行える
ものであり、フェザータッチ式として最適であり、また
機械的な複雑な切換え機構をズ坪陣‘こ省略出来て、構
造が非常に簡単になるものである。
気的なスイッチの切換えのみでモ‐ドの切換えを行える
ものであり、フェザータッチ式として最適であり、また
機械的な複雑な切換え機構をズ坪陣‘こ省略出来て、構
造が非常に簡単になるものである。
図面は本発明を小型テープレコーダに適用した一実施例
を示したものであって、第1図は装置全体の平面図、第
2図はキャブスタン及びリール台駆動部の斜視図、第3
図は再生切換え菱贋部分の分解斜視図、第4図〜第8図
は再生切換え装置の切換え動作を説明する平面図、第9
図は記録切換え装置部分の分解斜視図、第10図〜第1
2図は記録切換え装置の切換え動作を説明する平面図、
第13図は早送り一巻戻し切換え装置部分の平面図、第
14図は第13図XN一XW線での拡大断面図、第15
図及び第16図は早送り一巻戻し切換え動作を説明する
要部の平面図、第17図は駆動回路図である。 また図面に用いられた符号において、11・・・…セッ
トアップスライダ、14……モータ、24……プランジ
ャーソレノイド、27・・・・・・固定鉄芯、29・・
・…可動鉄芯、33・・・・・・ラック、34…・・・
再生スラィダ、35……ロックレバー、35a……ロッ
クレバーの先端、37・・・・・・強制スラィダ、41
.45・・・・・・バネ、56・・・・・・切欠きであ
る。 第1図第2図 第3図 第4図 第9図 第5図 第13図 第6図 第14図 第7図 第15図 第8図 第16図 第10図 第17図 第11図 第12図
を示したものであって、第1図は装置全体の平面図、第
2図はキャブスタン及びリール台駆動部の斜視図、第3
図は再生切換え菱贋部分の分解斜視図、第4図〜第8図
は再生切換え装置の切換え動作を説明する平面図、第9
図は記録切換え装置部分の分解斜視図、第10図〜第1
2図は記録切換え装置の切換え動作を説明する平面図、
第13図は早送り一巻戻し切換え装置部分の平面図、第
14図は第13図XN一XW線での拡大断面図、第15
図及び第16図は早送り一巻戻し切換え動作を説明する
要部の平面図、第17図は駆動回路図である。 また図面に用いられた符号において、11・・・…セッ
トアップスライダ、14……モータ、24……プランジ
ャーソレノイド、27・・・・・・固定鉄芯、29・・
・…可動鉄芯、33・・・・・・ラック、34…・・・
再生スラィダ、35……ロックレバー、35a……ロッ
クレバーの先端、37・・・・・・強制スラィダ、41
.45・・・・・・バネ、56・・・・・・切欠きであ
る。 第1図第2図 第3図 第4図 第9図 第5図 第13図 第6図 第14図 第7図 第15図 第8図 第16図 第10図 第17図 第11図 第12図
Claims (1)
- 1 固定鉄芯に対して可動鉄芯を圧着、離間自在に構成
したプランジヤーソレノイドと、モータによつて駆動さ
れるピニオンに噛合、離間自在となるごとくスライド板
に回動可能に支持されたラツクと、前記ラツクを前記ピ
ニオンに噛合保持させる回動レバーと、前記可動鉄芯を
前記固定鉄芯から離間させる第1のバネ機構と、その第
1のバネ機構に打ち勝つて前記可動鉄芯を前記回動レバ
ーを介して前記固定鉄芯に圧着させる第2のバネ機構と
、動作切換えスイツチとから成り、前記切換えスイツチ
を動作することにより前記モータを駆動させると共に前
記プランジヤーソレノイドに通電して前記第2のバネ機
構によつて前記固定鉄芯に圧着された状態にある前記可
動鉄芯を更に電磁的に固定させ、その固定された可動鉄
芯により前記回動レバーの位置を固定して前記ピニオン
に前記ラツクを噛合保持させてそのピニオンによりラツ
クを駆動して前記スライド板をスライドさせ、そのスラ
イド板のスライドにより前記第2のバネ機構による前記
回動レバーを介しての前記固定鉄芯に対する前記可動鉄
芯の付勢状態を解除させると共に所定位置にて前記ラツ
クを前記ピニオンから離間させて前記回動レバーのロツ
ク部にそのラツク板の被ロツク部を係合させてロツクす
るように構成したテープレコーダ等のモード切換え装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53162461A JPS6021414B2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | テ−プレコ−ダ等のモ−ド切換え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53162461A JPS6021414B2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | テ−プレコ−ダ等のモ−ド切換え装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5593551A JPS5593551A (en) | 1980-07-16 |
JPS6021414B2 true JPS6021414B2 (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=15755050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53162461A Expired JPS6021414B2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | テ−プレコ−ダ等のモ−ド切換え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021414B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61188943U (ja) * | 1985-05-18 | 1986-11-25 | ||
JPS646254U (ja) * | 1987-06-26 | 1989-01-13 | ||
JPH0430118Y2 (ja) * | 1985-10-18 | 1992-07-21 | ||
CN1333459C (zh) * | 2004-02-18 | 2007-08-22 | 三洋电机株式会社 | 电路装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57117157A (en) * | 1981-03-11 | 1982-07-21 | Pioneer Electronic Corp | Cassette deck |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP53162461A patent/JPS6021414B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61188943U (ja) * | 1985-05-18 | 1986-11-25 | ||
JPH0430118Y2 (ja) * | 1985-10-18 | 1992-07-21 | ||
JPS646254U (ja) * | 1987-06-26 | 1989-01-13 | ||
CN1333459C (zh) * | 2004-02-18 | 2007-08-22 | 三洋电机株式会社 | 电路装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5593551A (en) | 1980-07-16 |
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