JPS60213654A

JPS60213654A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS60213654A
Application number: JP6708384A
Authority: JP
Inventors: Junji Watanabe; 渡辺　順児
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-04-04
Filing date: 1984-04-04
Publication date: 1985-10-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、たとえば熱転写材の色剤を被転写材に転写し
て被転写材面に画像を形成する転写式の画像形成装置に
関するものである。

熱転写式の画像形成装置は、小型でかつ安価〔発明の技
術的背景とその問題点〕であシ、また騒音も少なく、シかも被転写材として普通
紙を使用できることから、近年計算機やワードプロセッ
サの出力記録用としてだけでなく複写装置としても実用
化されつつある。

通常、この種転写式画像形成装置では、多色画像を形成
するためにグラテンの正逆両方向の回転に伴って被転写
材を各色ごとにガイド体に沿って元に戻して転写し、転
写終了後排紙トレイに排出するようにしている。

ところで、近時においては、上記画像形成装置の近傍に
吟写装置（オーバヘッドプロジェクタ−）を備え、排紙
トレイに排出された画像転写済みの用紙を上記映写装置
でスクリーン上に映写することが行なわれるようになっ
てきた。

しかしながら、従来の装置はプリントした用紙を排紙ト
レイにしか送ることができず、用紙を映写装置で映写す
る場合には、オ（レータが排紙トレイから映写装置に用
紙を運ばなければならず、手間取る不都合があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、画像を転写した被転写材を必要に応じ
て自動的に映写装置に送ることができるようにした画像
形成装置を提供しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するため、画像転写後ガイド体
によってガイドされる被転写材の搬送方向を選択的に可
変す□る可変手段を備え、この可変手段によって搬送方
向が可変された被転写材を搬送ユニットにより映写装置
へ搬送するものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。

第１図は画像形成装置の外観を示し、第２図はその概略
構成を示している。第１図および第２図において、図中
１は画像形成装置の本体であり、この装置本体１の上部
前面には操作盤部１ａが形成されている。また、装置本
体１の上面にはその左側に原稿弁えカバー３を有する原
稿台２が設けられておシ、装置本体１内の前記原稿台２
の下側は原稿台２上にセットされた原稿を走査する原稿
走査部（スキャナ部）４とされ、装置本体１内の右側は
画像形成部（グリンタ部）５となっている。

上記操作盤部１ａには、表示部６とテンキー７・・・と
からなる複写枚数設定部７、？タン８等が配置されてい
る。

また、上記原稿走査部４は第２図に示すように露光光学
系の移動走査部９が原稿台２の下面に涜って往復動する
ことによシ原稿台２にセットされた原稿を光学的に走査
し、この光学情報を光電変換して画像形成部５に入力す
るようになっている。

また、上記画像形成部５は、第２図および第３図に示す
ような構成となっている。すなわち、画像形成部５の略
中央部に位置してプラテン１０が配置されているととも
に′プラテン１０の手前（第３図の状態で左方向）には
転写部としてのサーマルヘッド１１がプラテン１０に対
して接離可能に配置されている。　□ さらに、上記キーマルへラド１１とプラテン１０との間
に転写材としての熱転写りがン（インクリボン）１５が
介在した状態となっている。

そして、この熱転写すがン１５を介在した状態で用紙Ｐ
がプラテン１０に押圧され、との状態でサーマルヘッド
１１のライントッド状に形成された発熱素子（図示せず
）が画像情報に応じて発熱することによシ熱転゛零リボ
ン１５上の色剤（インク）が加熱溶融して用紙Ｐに転写
されるようになっている。

また、プラテン１０の斜め下方には給紙ローラ１６が設
けられていて給紙カセット１７内に収容された被転写材
としての用紙Ｐを順次１枚ずつ取シ出すように外ってい
る。この取り出された用紙Ｐは給紙ローラ１６の斜め上
方に配置されたレジストロー２１８によらてその先端整
５− 位が行なわれたのちグラテン１０に向けて移送され押付
ローラ１９，２０によってプラテン１０に巻掛けられた
状態となり正確に送られる。

一方、サーマルヘッド１１は転写材としての熱転写り？
ン１５を介して用紙Ｐをプラテン１０に押圧しておシ、
第４図に示すように熱転写リボン１５上の色剤としての
インク２１を加熱溶融して用紙Ｐに転写するようになっ
ている＠また、上記熱転写りぎン１５は第５図中範囲イ
°で示すように用紙′Ｐと略等しいサイズでイエロー（
７）、マゼンタに）、シアン（Ｃ）　、の各インク部２
１ｔｈ、２１ｂ、２１ｃを並べて設けるか、あるいは範
囲口で示すようにイエロー（ト）、マゼンタ（ロ）、シ
アン（Ｑ、黒（Ｂ）の各インク部２１　ａ　ｐ　２　ｌ
　ｂ　＊２１ｃ、２１ｄを並べて設けたものであシ、１
色ずつ転写しては用紙Ｐを元に戻し、正確に順次重ねて
行く。

熱転写リボンに黒色インク部２１ｄが入っているものは
、黒をき゛れいに出したい場合に使用゛され、黒色イン
ク部２１ｔｌを有しないものでも６− 三色重ねることによシ略黒が出せる。

このように、用紙Ｐはプラテン１０の回転によって色の
数だけ往復されるが、その時の用紙Ｐの経路は排紙トレ
イ２２の下面に沿って順次配設されたガイド体としての
第１、第２のガイド２３，２４上に導ひかれることにな
る。

すなわち、第６図（イ）〜に）を参照して説明する。

まず、給紙カセット１７よシ供給された用紙Ｐはレジス
トローラ１８および第１の振分ガイド２５の配置部を通
ってプラテン１０に巻掛けられた状態になる。（第６図
（イ）参照）ついで、プラテン１０が図示しないパルス
モータを駆動源として回転して用紙Ｐを所定の速さで移
送するとともにプラテン１０の軸方向に沿ってライント
ッド状に形成されたサーマルヘッド１１の発熱素子（図
示せず）が画像情報に応じて発熱し、熱転写リデン１５
のインク２１が用紙Ｐに転写される。

また、プラテン１０部を通過した用紙Ｐの先端部は第２
の振分ガイド２６によって排紙トレイ２２の下面に沿っ
て設けられた第１のガイド２３上に送られる。（第６図
（ロ）参照）このようにして、１つの色のインク２１が
転写された用紙Ｐはプラテン１０が逆転することによシ
逆送されるとともに、第１の振分ガイド２５の回転変位
動作によシ第１のガイド２３の下面に沿って設けられた
第２のガイド２４上に送られる。（第６図Ｃう参照）このようにして用紙Ｐを複数回往復動させることにより
複数色転写する。

最後に、全ての色のインク２１が転写された用紙Ｐは、
第２の振分ガイド２６によシ排紙ローラ対２７へ案内さ
れ排紙トレイ２２上に排出される。（第６図に）参照）また、画像形成装置は第７図に示すように原稿走査部４
、色変換部１２、メモリ部１３、画像形成部５、および
全体制御部１４を備えた構成となっている。

そして、原稿走査部４によって検出されたグリーン０）
、イエロー（イ）、シアンＣ）のそれぞれの色成分の値
は、色変換部１２によって印字媒体の色マゼンタ（ロ）
、イエロー（ト）、シアン（Ｃ）に色変換され、この色
変換された値はメモリ部１３へ、それぞれの色毎に、原
稿上の位置情報とともに記憶される。画像形成部５では
メモリ部１３よシ読み出した値によシ、マゼンタに）、
イエロー（イ）、シアン（Ｃ）、黒（Ｂ）〔黒はマゼン
タ（ロ）、イエロー（イ）、シアン（Ｃ）のＡＮＤ出力
〕の印字媒体を用紙Ｐ上へ転写する。なお、全体制御部
１４は原稿走査部４、色変換部１２、メモリ部１３、お
よび画像形成部５の全体を制御するようになっている。

また、排紙ローラ対２７、排紙トレイ２２、第１、第２
のガイド２３．２４はユニット化されていて、とのユニ
ｙ）は必要に応じて取外せるようになっている。

一方、上記第１のガイド２３の中途部には第３図に示す
ように可変手段としてのダート３１が回動自在に設けら
れている。このｒ−）　３１は実線あるいは破線で示す
ように回動されて第９− １のガイド２３に沿って搬送されてくる用紙Ｐの搬送方
向を選択的に可変し、後述する搬送ユニット３２へと送
り込むことができるようになっている。

また、上記装置本体１の後部側上面には上記ｐ　−）　
３１に近接して搬送ユニット３２が設けられている。こ
の搬送ユニット３２は第８図に示すように着脱自在に設
けられている。この搬送ユラット３２の内部には送ジロ
ー２３３、ガイド３４およびゲート３５さらに先端部に
送ジロー２３６を装着した回動自在なローラアーム３２
が配設されている。また、上記ｆ　−）　３５の下方部
には排紙トレイ３８が設けられている。

上記ゲート３５は実線あるいは破線で示すように回動さ
れて用紙Ｐを後述する映写装置３９あるいは映写装置３
９から上記排紙トレイ３８へ案内することができるよう
になっている。また、上記ローラアーム３７は実線ある
いは破線で示すように回動させて映写装置３９の用紙Ｐ
に送りローラ３６を転接させ、あるいは用紙Ｐから１０
− 逃がすことができるようになっている。また、上記ロー
ラアーム３７の送シローラ３６は正、逆回転されて用紙
Ｐを前進あるいは後退させることができるようになって
いる。

一方、上記搬送ユニット３２の隣側には映写装置（オー
バーヘッドプロジェクタ−）３９が設けられている。こ
の映写装置３９は載置台４０上に載置された装置本体４
１と、この装置本体４１の上方部に設けられた投影ヘッ
ド４２と、スクリーン４３とによって構成されている。

また、上記装置本体４１はその内部に光源部（図示しな
い）を備え、上面部には原画載置ステージ４４を有して
いる。

しかして＼上述した転写部で画像が転写された用紙Ｐを
映写装置３９で映写する場合には、第９図（ａ）に示す
ように、第１のガイド２３のゲート３１、搬送ユニット
３２のゲート３５およびローラアーム３７がそれぞれ実
線で示すように、回動され、第１のガイド２３に沿って
送られてくる画像転写済みの用紙Ｐはゲート３１によっ
て搬送方向が変更され、搬送ユニット３２の送シローラ
３３に導入される。そして、送シローラ３３の回転によ
り、用紙Ｐはガイド３４に沿って送られ、さらに、ロー
ラアーム３７の送シローラ３６の回転によシ、映写装置
３９の載置ステージ４４上に送シ出される。だして、と
の載置ステージ４４上に載置された用紙Ｐは光源部から
光が照射されることにより、投影ヘッ、ド４２を介して
スクリーン４３上にその画像が投影されることになる。

この画像投影時にはローラアーム３７は破線で示すよう
に回動され、送シローラ３６が逃がされ光路を遮ぎるこ
とのないようにしている。

このようにして、画像の投影を終了すると、つぎに、再
び、ローラアーム３７が実線で示すように回動して送り
ローラ３６を用紙Ｐに転接するとともにゲート３５が破
線で示すように、回動し前記送シローラ３６が逆回転す
ることによシ、用紙Ｐは載置ステージ４４上から排出ト
レイ３８へと排出されることになる。

この実施例によれば、画像転写済みの用紙Ｐを自動的に
映写装置３９に送ることができ、オペレータの手間を省
くことができる。

また、用紙Ｐを映写装置３９に搬送する搬送ユニット３
２は着脱自在上あるため、装置本体１を特別に改造する
ことなく、その取付けを行また、映写装置３９は一般市
販のものを使用去き、専用の映写装置を必要□とするこ
ともない。

また、映写装置３９を使用しないときは、ダート３１を
切換えるだけで通常の排紙トレイ２７へ用紙Ｐを排出す
ることができる。

なお、本発明は上記一実施例に限られることなく、要旨
の範囲内で種々変形実施可能なことは勿論である。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、転写部で画像が転写され
、ガイド体に沿って送られる被転写材の送シ方向を可変
手段によシ選択的に可変し、これを搬送−＝・トを介ｔ
て映写装置に送るよ１３− うにしたから、従来のように、オペレータがわざわざ排
出トレイから映写装置に被転写材を運ぶ必要がなく、自
動化でき、手間を省けるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は画像形
成装置の外観斜視図、第２図は同じく一部切欠して示す
概略的斜視図、第３図は概　′略的縦断側面図、第４図
は転写動作状態を説明するための斜視図、第ｉ図は熱転
写リデンのインク塗布状態を示す平面図、第６図（イ）
〜に）は多色転写時における用紙の動きを説明する説明
図、第７図は要部の構成を示すブロック図、第８図は搬
送ユニットを取外した状態を示す側面図、第９図（、）
〜（ｃ）は映写装置の使用時における用紙の流れを示す
説明図である。１１・・・転写部（サーマルヘッド）、Ｐ・・・被転写
材（用紙）、２３・・・ガイ浄体（第１のガイド）、３
１・・・可変手段（ダート）、３２・・・搬送ユニッ　
′ト、３９・・・映写装置。１４− 第　１Ｈ２２第２図第４図第５図イ第６図（イ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）転写部で画像が転写された被転写材の搬送をガイ
ドするガ１、イド体を備えたものにおいて、前記ガイド
体によってガイドされる被転写材の搬送方向を選択的に
可変する可変手段と、この可変手段によって搬送方向が
可変された被転写材を映写装置へ搬送する搬送ユニット
とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
（２）搬送ユニットは着脱自在であることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の画像形成装置。