JPS6021194Y2 - クリツプと一穴穿孔器とを組合せた穿孔器具 - Google Patents

クリツプと一穴穿孔器とを組合せた穿孔器具

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JPS6021194Y2
JPS6021194Y2 JP3084581U JP3084581U JPS6021194Y2 JP S6021194 Y2 JPS6021194 Y2 JP S6021194Y2 JP 3084581 U JP3084581 U JP 3084581U JP 3084581 U JP3084581 U JP 3084581U JP S6021194 Y2 JPS6021194 Y2 JP S6021194Y2
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paper
clip
piece
hole
holes
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年隆 河野
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、紙片に規定間隔の工大を穿孔しうるクリップ
と一穴穿孔器とを組合せた穿孔器具に関する。
従来から、書類等の紙片をファイルにとじる場合に、フ
ァイルの係止具に合致するように書類等の紙片に穿孔す
るための穿孔器は種々知られている。
そして一般的なファイルは、規定間隔を有する工大に挿
通しうるような係止具を有しているから、これに合致し
た工大を紙片に穿孔すべく構成された二穴穿孔器が通常
用いられている。
ところが、工大穿孔器では規定間隔の工大を穿孔するに
は良いが、他の特殊なファイルに合わせて所望数の孔を
所望間隔で穿孔することは不可能であるという欠点があ
る。
これに対して一穴穿孔器によれば、所望数の孔を所望間
隔で穿孔することは可能であるが、所望位置へ穿孔する
にはその位置決めが煩雑かつ困難であるという欠点があ
る。
すなわち、−穴穿孔器にあっては、所望位置に正確に穿
孔するためには、穿孔すべき紙片の所望位置を定規等で
測定して印を付したのち行なわねばならず、また、たと
え印を付したとしてもここに正確に穿孔すべく位置決め
するのは極めて困難だからである。
また−穴穿孔器にあっては、複数枚の紙片を同時に複数
個所において穿孔する場合に、−個所に穿孔したあとで
、揃えてあった複数枚の紙片がズしてしまうという事態
がしばしば発生し、これを再び同一状態に揃えることは
極めて煩雑であるが、正確に揃えたのちに他の個所への
穿孔を行なわないと、各紙片において穿孔位置がズして
しまい、各紙片をファイルにとじ込むことができなくな
るという欠点も有している。
しかしながら、−穴穿孔器は前述の如き諸欠点を有する
一方、小型、軽量であり、かつ安価に提供しうるという
長所も有している。
本考案は、前述した一穴穿孔器の長所も生かすとともに
その欠点を克服すべく、これをクリップと組合せること
によって規定間隔の工大を簡単かつ正確に穿孔しうる穿
孔器具を提供することを目的とし、その特徴は、紙片の
端縁部分を紙片がずれないように挟持するクリップと、
このクリップの左右両端の少なくとも一方の当接して位
置決めされ、上記紙片の所定位置に穿孔する−穴穿孔器
とから戒り、前記クリップには、挟持した紙片の挟持端
がクリップの左右両端と垂直になるように当接するスト
ッパを設け、前記−穴穿孔型には、クリップの左右両端
に紙片の挟持端と垂直に位置決めされて当接するように
、基板から垂直に起立する両側面を設けたところにある
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
1はクリップであり、一対の挟持片2,3がそれぞれに
各一対ずつ設けられた折曲部2a、3a(但し、各一方
のみ図示)において互いに軸4着されている。
そして、前記軸4にバネ5が巻回されその各端が前記挟
持片2,3の把持部2b、3bにそれぞれ係止されるこ
とによって、前記各挟持片2,3はそれぞれの紙片挟持
部2c、3c先端が前記バネ5の弾発力で当接すべくな
されている。
前記各紙片挟持部2C93Cは先端に向けて湾曲され、
平面形状は長方形状に形成されている。
したがって、前記各紙片挟持部2c、3cの左右両端、
すなわち長手方向両端は、直状で互いに平行に伸びてい
るものである。
6,7は前記挟持片3の一対の折曲部3aからそれぞれ
延設された一対のL字状のストッパーであり、これらの
当接部6a、7aは、前記紙片挟持部2c、3cどうし
の当接面と前記軸4とを通る平面に対して垂直な同一平
面上に位置すべく、すなわち、前記各紙片挟持部2c、
3cで穿孔すべき適宜数枚の紙片を挟持したときに、こ
の紙片の挟持端と前記各紙片挟持部2c、3cの長手方
向両端とが垂直に位置するように挟持状態を決定すべく
紙片と当接するように形成されている。
なお、8は前記紙片挟持部2Cの長手方向における中央
位置を指示する刻印である。
9は一穴穿孔器であり、その長方形状の基板10上には
平面コ字状で下端の一部に連続するコ字状の切欠部11
aを有する枠板11が縁部に沿って垂設され、前記切欠
部11aによって紙片挿入間隙を形成している。
12は操作片であり、その先端に設けられた一対の折曲
部12a(但し一方のみ図示)において、前記枠板11
に揺動自在に軸13支されている。
そして前記操作片12は、これと前記軸13との間に配
設されたバネ(図示せず)によって反基板10方向に弾
発され、図示の待機状態を維持している。
14はその上端が前記操作片12に固定された穿孔カッ
ターであり、前記枠板11に前記軸13と平行に位置す
べく支持されたガイド軸15のガイド孔(図示せず)を
遊貫して、その下端は前記切欠部11aの上面とほぼ同
一高さに対応位置している。
この穿孔カッター14は、前記操作片12をバネ(図示
せず)の弾発力に抗して基板10方向に向けて揺動させ
ると、前記ガイド軸15のガイド孔(図示せず)にカイ
トされて垂直に下降するものであり、この下降時におい
て前記穿孔カッター14の先端が前記基板10内に突入
すべく、その対応位置には透孔(図示せず)が透設され
ている。
そして前記穿孔カッター14の操作片12の幅方向にお
ける固定位置は、−穴穿孔型9を枠板11の一側面が前
記クリップ1の紙片挟持部2cの長手方向一端に当接す
べく位置させたとき(第3図参照)に前記紙片挟持部2
cの長手方向中央位置から前記穿孔カッター14の軸線
までの距離が、ファイルすべく規格化された工大の規定
間隔の172となるように設定されている。
16は前記基板10の下面に嵌着された切断片を収容す
るための容体である。
17は穿孔すべき紙片である。
本考案は以上の如く構成したので、第3図に示す如く、
まずクリップ1の各ストッパー6.7における当接部6
a、7aに穿孔すべき適宜数枚の紙片17の挟持端が当
接し、かつ、刻印8が前記紙片17の挟持端中央位置に
一致するようにして、前記紙片17を一対の紙片挟持部
2c、3cによって挟持したのち、−穴穿孔型9を、枠
板11の一側面が前記クリップ1の紙片挟持部2cの長
手方向一端に当接すべくなして、切欠部11aの最深端
に前記紙片17の挟持端が当接するよう位置させて穿孔
したのち、クリップ1はそのままの状態を維持させて、
−穴穿孔型9を、その枠板11他端が前記紙片挟持部2
cの長手力向他に当接するように前述と同様にして位置
させて穿孔すれば、規定間隔の工大を前記紙片17に穿
孔することができる。
なお、本考案においては、ストッパー6.7を紙片挟持
部2c、3cの対向面側に突設してもよく、また、スト
ッパー6.7にかえて紙片挟持部2c、3cの一方の表
面側に長手方向両端に対して垂直に伸びる直線を刻設し
たり、長手方向両端にそれぞれ切り込みを入れることに
より、これらの直線、あるいは切り込みと穿孔すべき紙
片17の挟持端とを一致させることで、前記挟持端と前
記紙片挟持部2c、3cの長手方向両端とを垂直に位置
させるよう構成してもよい。
このように本考案によれば、所定の構成を有するクリッ
プと一穴穿孔器とを組合せることにより複数枚の紙片で
あっても正確かつ簡単に規定間隔の三大を穿孔しうると
いう効果を挙げることがきるものである。
以上、本考案の好適な実施例について種々説明してきた
が、本考案が上述の実施例に限定されるものでないこと
はいうまでもなく、考案の精神を逸脱しない範囲で多く
の改変を施こしうろことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適な一実施例を示し、第1図はクリッ
プの側面図、第2図は一穴穿孔器の側面図、第3図は使
用状態を示す平面図である。 1・・・・・・クリップ、2,3・・・・・・挟持片、
2a、3a・・・・・・折曲部、4・・・・・・軸、5
・・・・・・バネ、2b、3b・・・・・・把持部、2
C?3C・・・・・・紙片挟持部、6゜7・・・・・・
ストッパー、6a、7a・・・・・・当接部、8・・・
・・・刻印、9・・・・・・−穴穿孔型、10・・・・
・・基板、11・・・・・・枠板、lla・・・・・・
切欠部、12・・・・・・操作片、12a・・・・・・
折曲部、13・・・・・・軸、14・・・・・・穿孔カ
ッター、15・・・・・・ガイド軸、16・・・・・・
容体、17・・・・・・紙片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 紙片の端縁部分を紙片がずれないように挟持するクリッ
    プと、このクリップの左右両端の少なくとも一方に当接
    して位置決めされ、上記紙片の所定位置に穿孔する一穴
    穿孔器とから成り、前記クリップには、挟持した紙片の
    挟持端がクリップの左右両端と垂直になるように当接す
    るストッパを設け、 前記−穴穿孔器には、クリップの左右両端に紙片の挟持
    端と垂直に位置決めされて当接するように、基板から垂
    直に起立する両側面を設けたことを特徴とするクリップ
    と一穴穿孔器とを組合せた穿孔器具。
JP3084581U 1981-03-05 1981-03-05 クリツプと一穴穿孔器とを組合せた穿孔器具 Expired JPS6021194Y2 (ja)

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JPS57145695U JPS57145695U (ja) 1982-09-13
JPS6021194Y2 true JPS6021194Y2 (ja) 1985-06-24

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