JP3096031B2 - 1穴パンチ - Google Patents

1穴パンチ

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JP3096031B2
JP3096031B2 JP11129140A JP12914099A JP3096031B2 JP 3096031 B2 JP3096031 B2 JP 3096031B2 JP 11129140 A JP11129140 A JP 11129140A JP 12914099 A JP12914099 A JP 12914099A JP 3096031 B2 JP3096031 B2 JP 3096031B2
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ヴィレンブロック ハンス
タウブケン ヴェルナー
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エルヴィン ミュラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/32Hand-held perforating or punching apparatus, e.g. awls
    • B26F1/36Punching or perforating pliers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、底板と、該底板に
配置された、ばねの戻し力に抗して旋回可能に支承され
た押圧レバーを取り付けるための2つの支承ブロックと
を備えた1穴パンチであって、前記押圧レバーが、鉛直
方向にガイド可能な穴あけポンチに対して作用するよう
になっており、前記底板と両支承ブロックとの間に用紙
導入ギャップが形成されており、該用紙導入ギャップ
が、底板の上側の面取り部により形成された後部ストッ
パを有しており、センタマークが前記押圧レバーの前側
に付与されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】実地においては2穴パンチが圧倒的に多
く使用されている。任意の穴、例えば4穴又は6穴を製
作するためには、調節可能な穴間隔を有する特殊パンチ
又は多穴パンチが既に存在している。これらのパンチは
比較的高価である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の1穴パンチを改良して、任意の複数穴を所望の間隔で
正確に製作可能な1穴パンチを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、意図した個所に穴を位置決めするための
付加的な照準装置が対応配置されており、該照準装置が
機能状態において、導入ギャップの領域の前又は導入ギ
ャップの領域内で終わっているようにした。
【0005】
【発明の効果】この場合、照準装置は照準フォークとし
て形成されていてよい。更に、照準フォークを2つの支
承ブロックの間でシフト可能に支承するか又は押圧レバ
ーの前側の制限部に配置することができ、この構成にお
いて、照準フォークを後部の折曲げ部によって押圧レバ
ーの前側に固く配置することができる。
【0006】本発明の構成では、照準フォークは透明な
材料から成っており、平行に延びる2つの脚部を有して
いる。両脚部は平面部分に続いている。この平面部分の
自由端部に、上向きのグリップ縁を配置することが可能
である。このグリップ縁は丸く面取りされていてよい。
本発明の有利な構成では、照準フォークに係止突出部が
設けられており、これらの係止突出部に対応する係止収
容部が配置されている。
【0007】本発明の別の有利な構成は、その他の従属
請求項に記載されている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0009】公知の1穴パンチは底板1と、この底板1
に固く配置された2つの支承ブロック2とを有してい
る。この支承ブロック2は構造上の理由から、底板の上
方に一体に成形されている。支承ブロック2は、ばねの
戻し力に抗して旋回可能に支承された押圧レバー3を取
り付けるために使用される。この押圧レバー3は、鉛直
方向でガイド可能な穴あけポンチに対して作用する。底
板1と両支承ブロック2との間には、用紙導入ギャップ
4が形成されている。この用紙導入ギャップ4は、底板
1の上側の面取り部により形成された後部ストッパ5を
有している。
【0010】用紙の予め規定された個所に正確に穴あけ
可能にするために、本発明による1穴パンチには照準フ
ォーク6の形で照準装置が対応配置されている。この照
準フォーク6は、図1によれば、両支承ブロック2の間
でシフト可能に支承されているか、又は図4によれば、
押圧レバー3の前側の制限部に折曲げ部10を介して固
く配置されていてよい。図4に示したように、照準フォ
ーク6の前側の自由端部は閉じられており、これにより
長孔11が形成されている。
【0011】両支承ブロック2の間に挿入された、有利
には透明な材料から形成されている照準フォーク6は、
平行に延びる2つの脚部7を有しており、両脚部7は平
面部分8に続いている。より良い操作のためには、平面
部分8の自由端部に、丸く面取りされた上向きのグリッ
プ縁9が一体成形されている。図2から判るように、両
脚部7の長さと平面部分8の長さとの比は、ほぼ3対1
であり、この場合、脚部7と平面部分8とは等しい厚さ
を有している。
【0012】穴あけすべきシート14は、既存の穴13
を有するマスタシート12の下でずらされて、穴あけす
べき領域がマスタシート12の外側に位置するように置
かれる。1穴パンチに設けられた照準フォーク6は、既
存の穴13上に正確に載せられるので、正確に新たな穴
をあけることができる。
【0013】実地においては、用紙縁部から穴までの間
隔、つまり「穴縁部間隔」を変える必要性がしばしば生
じるので、穴あけすべき用紙の挿入深さを可変にする必
要がある。この目的を達成する可能性が図6〜9に示さ
れており、これらの図は、それぞれ用紙挿入深さを可変
にするための構成を示している。
【0014】本発明によれば、各1つの調節可能なスト
ッパ15、若しくは調節可能なストッパフレーム16が
設けられている。図8及び図9では、ストッパ15は照
準フォーク6と一体に製作されており、この場合ストッ
パ15は、図8では照準フォーク6の外側両側面に、図
9では照準フォーク6の内側で長孔の端部に配置されて
いる。これらのストッパ15は、それぞれ下向きのタブ
によって形成されている。これらのストッパ15の配置
形式では、底板1に設けられたシフト路の長さにわたる
各1つの切欠き、又は凹部が前記タブに対応配置されて
いる。
【0015】調節可能なストッパの変化実施例は図6及
び図7に示されている。この場合、内部応力下にあるス
トッパフレーム16は、支承ブロック2に被せ嵌めるこ
とができる。このストッパフレーム16は、平面図にお
いてU字形を有しており、2つのフランジの端部はスト
ッパを形成するために、ほぼ直角に折り曲げられてい
る。ストッパフレーム16のより良いシフトのために
は、ウェブがグリップとして形成されている。ストッパ
フレーム16を支承ブロック2に被せ嵌めた後で内部応
力を得るためには、前記の両フランジがウェブから互い
に向かって間隔を狭めて円錐形に延びているので、両フ
ランジは被せ嵌めの際に広げられ、これによりストッパ
フレーム16の両フランジと支承ブロック2の外縁部と
の間に摩擦接続が形成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】照準フォークが挿入された1穴パンチを実物大
で示した図である。
【図2】照準フォークの実物大図である。
【図3】グリップ縁を備えた、図2に示した照準フォー
クの実物大図である。
【図4】1穴パンチにおける照準フォークの変化実施例
を実物大で示した図である。
【図5】1穴パンチの当て付けられた、これから穴あけ
すべき新たなシートと、穴あけ済みのマスタシートとの
平面図である。
【図6】調節可能なストッパフレームを備えた1穴パン
チを実物大で示した図である。
【図7】ストッパフレームを実物大で示した図である。
【図8】一体に製作された外側ストッパを備えた照準フ
ォークを実物大で示した図である。
【図9】内側にストッパを備えた照準フォークを実物大
で示した図である。
【符号の説明】
1 底板、 2 支承ブロック、 3 押圧レバー、
4 用紙導入ギャップ、 5 後部ストッパ、 6 照
準フォーク、 7 脚部、 8 平面部分、9 グリッ
プ縁、 10 折曲げ部、 11 長孔、 12 マス
タシート、13 既存の穴、 14 穴あけすべきシー
ト、 15 ストッパ、 16 ストッパフレーム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−260798(JP,A) 実開 昭57−162096(JP,U) 実開 昭52−8282(JP,U) 実開 昭55−93400(JP,U) 特公 昭33−10720(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26F 1/32

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板(1)と、該底板(1)に配置され
    た、ばねの戻し力に抗して旋回可能に支承された押圧レ
    バー(3)を取り付けるための2つの支承ブロック
    (2)とを備えた1穴パンチであって、前記押圧レバー
    (3)が、鉛直方向にガイド可能な穴あけポンチに対し
    て作用するようになっており、前記底板(1)と両支承
    ブロック(2)との間に用紙導入ギャップ(4)が形成
    されており、該用紙導入ギャップ(4)が、底板(1)
    の上側の面取り部により形成された後部ストッパ(5)
    を有しており、センタマークが前記押圧レバーの前側に
    付与されており、枚葉紙の規定された位置に穴を正確に
    穿孔できるようにするために、意図した個所に穴を位置
    決めするための照準装置が設けられている形式のものに
    おいて、該照準装置が、平行に延びる2つの脚部(7)を有する
    照準フォーク(6)によって形成されており、前記脚部
    (7)が、それぞれ機能状態において、導入ギャップ
    (4)の領域内又は該導入ギャップ(4)の領域の前に
    まで延びている ことを特徴とする、1穴パンチ。
  2. 【請求項2】 照準装置が照準フォーク(6)として形
    成されている、請求項1記載の1穴パンチ。
  3. 【請求項3】 照準フォーク(6)が、2つの支承ブロ
    ック(2)の間でシフト可能に支承されている、請求項
    1又は2記載の1穴パンチ。
  4. 【請求項4】 照準フォーク(6)が透明な材料から形
    成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載
    の1穴パンチ。
  5. 【請求項5】 照準フォーク(6)が、平行に延びる2
    つの脚部(7)を有しており、両脚部(7)が平面部分
    (8)に続いている、請求項1から4までのいずれか1
    項記載の1穴パンチ。
  6. 【請求項6】 脚部(7)の長さと平面部分(8)の長
    さとの比が、ほぼ3対1である、請求項1から5までの
    いずれか1項記載の1穴パンチ。
  7. 【請求項7】 脚部(7)と平面部分(8)とが等しい
    厚さを有している、請求項1から6までのいずれか1項
    記載の1穴パンチ。
  8. 【請求項8】 平面部分(8)の自由端部に、上向きの
    グリップ縁(9)が配置されている、請求項1から7ま
    でのいずれか1項記載の1穴パンチ。
  9. 【請求項9】 グリップ縁(9)が丸く面取りされて延
    びている、請求項8記載の1穴パンチ。
  10. 【請求項10】 照準フォーク(6)が、係止突出部を
    有しており、該係止突出部に係止収容部が対応配置され
    ている、請求項1から9までのいずれか1項記載の1穴
    パンチ。
  11. 【請求項11】 係止突出部が平面部分(8)の下側に
    配置されている、請求項10記載の1穴パンチ。
  12. 【請求項12】 照準フォーク(6)が、押圧レバー
    (3)の前側の制限部に配置されている、請求項1又は
    2記載の1穴パンチ。
  13. 【請求項13】 照準フォーク(6)の前側の自由端部
    が閉じられており、これによって長孔(11)が形成さ
    れている、請求項12記載の1穴パンチ。
  14. 【請求項14】 照準フォーク(6)が、フォーク部分
    の相対する内側に各1つの段部を有している、請求項
    記載の1穴パンチ。
  15. 【請求項15】 フォーク部分の段部に対応するように
    形成された成形部が支承ブロック(2)の内壁に対応配
    置されている、請求項14記載の1穴パンチ。
  16. 【請求項16】 用紙導入ギャップ(4)の挿入深さを
    変えるために調節可能なストッパ(15;16)が配置
    されている、請求項1から15までのいずれか1項記載
    の1穴パンチ。
  17. 【請求項17】 ストッパ(15)が照準フォーク
    (6)と一緒に固定ユニットを形成している、請求項
    記載の1穴パンチ。
  18. 【請求項18】 ストッパ(15)が照準フォーク
    (6)と一体に製作されている、請求項16又は17
    載の1穴パンチ。
  19. 【請求項19】 ストッパ(15)が、照準フォーク
    (6)の外側の一方の側面、又は両側面に配置されてい
    る、請求項16から18までのいずれか1項記載の1穴
    パンチ。
  20. 【請求項20】 ストッパ(15)が長孔の端部に配置
    されている、請求項16から18までのいずれか1項記
    載の1穴パンチ。
  21. 【請求項21】 ストッパ(15)が下向きのタブによ
    って形成されている、請求項16から20までのいずれ
    か1項記載の1穴パンチ。
  22. 【請求項22】 下向きのタブの形のストッパ(15)
    に、底板(1)に設けられた切欠き、又は凹部が対応配
    置されている、請求項20又は21記載の1穴パンチ。
  23. 【請求項23】 ストッパがばね弾性的に形成された
    トッパフレーム(16)によって形成されている、請求
    16記載の1穴パンチ。
  24. 【請求項24】 ストッパフレーム(16)が支承ブロ
    ック(2)に被せ嵌め可能である、請求項23記載の1
    穴パンチ。
  25. 【請求項25】 ストッパフレーム(16)が平面図に
    おいてU字形を有している、請求項23又は24記載の
    1穴パンチ。
  26. 【請求項26】 ストッパフレーム(16)の2つのフ
    ランジの端部が、ストッパを形成するためにほぼ直角に
    折り曲げられている、請求項23から25までのいずれ
    か1項記載の1穴パンチ。
  27. 【請求項27】 グリップを形成するためにストッパフ
    レーム(16)のウェブが形成されている、請求項23
    から26までのいずれか1項記載の1穴パンチ。
  28. 【請求項28】 ストッパフレーム(16)の両フラン
    ジが、ウェブから互いに間隔を狭めて円錐形に延びてい
    る、請求項23から27までのいずれか1項記載の1穴
    パンチ。
  29. 【請求項29】 照準フォーク(6)及び/又はストッ
    パフレーム(16)に、無段式調節のためのマーキン
    グ、若しくはスクリーン目盛りが対応配置されている、
    請求項1から28までのいずれか1項記載の1穴パン
    チ。
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