JPS6021195Y2 - 紙葉の穿孔治具 - Google Patents
紙葉の穿孔治具Info
- Publication number
- JPS6021195Y2 JPS6021195Y2 JP6304881U JP6304881U JPS6021195Y2 JP S6021195 Y2 JPS6021195 Y2 JP S6021195Y2 JP 6304881 U JP6304881 U JP 6304881U JP 6304881 U JP6304881 U JP 6304881U JP S6021195 Y2 JPS6021195 Y2 JP S6021195Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- convex portion
- paper
- jig
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、無孔の紙葉あるいはカードに、各種のルーズ
リーフバインダーやファイル等に適した孔をあけるため
の穿孔治具に関する。
リーフバインダーやファイル等に適した孔をあけるため
の穿孔治具に関する。
ルーズリーフバインダーあるいはファイルは、本来、専
用のルーズリーフ紙を構入して使用するもので、その他
の紙葉あるいはカード等を当該バインダーに綴り込むこ
とは非常に面倒であった。
用のルーズリーフ紙を構入して使用するもので、その他
の紙葉あるいはカード等を当該バインダーに綴り込むこ
とは非常に面倒であった。
しかしながら最近は、無孔の印刷物や孔数、孔位置の異
なる書類等を一定のバインダーに綴じ込む必要性が増え
、任意の紙葉やカードに、自由に容易に綴じ込み用の孔
をあける要望が、日を追って増大して来ている。
なる書類等を一定のバインダーに綴じ込む必要性が増え
、任意の紙葉やカードに、自由に容易に綴じ込み用の孔
をあける要望が、日を追って増大して来ている。
本考案はこの点に鑑みてなされたもので、このような場
合にも簡単な操作で紙業やカードに容易に孔をあけられ
るようにしたものである。
合にも簡単な操作で紙業やカードに容易に孔をあけられ
るようにしたものである。
以下、本考案の第1の実施例を第1図および第2図につ
いて説明すると、1は穿孔治具であって、同じ大きさの
板体2,3を重ね合わせ、その一縁に適当な厚さを有す
る帯状のスペーサー4を介在させて結合しであるもので
ある。
いて説明すると、1は穿孔治具であって、同じ大きさの
板体2,3を重ね合わせ、その一縁に適当な厚さを有す
る帯状のスペーサー4を介在させて結合しであるもので
ある。
これにより、スペーサー4の厚さに相当する厚さの紙葉
あるいはカードを板体2,3の間に挟むことができる。
あるいはカードを板体2,3の間に挟むことができる。
この結合部側の縁部には、後述するパンチの位置決め用
の凸部に係合する凹部5が複数個並べて設けられている
。
の凸部に係合する凹部5が複数個並べて設けられている
。
またこの凹部5の内側の位置には、パンチの穿孔刃が貫
通する孔6が複数個設けられている。
通する孔6が複数個設けられている。
第3図に示すものは、本考案を実施するときに使用する
パンチである。
パンチである。
このパンチ7は2穴用のものであって、基台8のほぼ中
央部に設けられた溝9に紙葉またはカードを挿入し、こ
のレバー10を押し下げることによって、2個の孔をあ
けるものである。
央部に設けられた溝9に紙葉またはカードを挿入し、こ
のレバー10を押し下げることによって、2個の孔をあ
けるものである。
11はレバー10の支点となる軸、12は穿孔刃の昇降
をさせる軸である。
をさせる軸である。
このパンチ7には、基台8のほぼ中央部に、先端をとが
らせた凸部13が設けられている。
らせた凸部13が設けられている。
この凸部13の形状は、前述の穿孔治具1の凹部5に適
合させたものとなっている。
合させたものとなっている。
このように構成されたこの穿孔治具1は、次のように使
用する。
用する。
まず、第2図に示すように板体2.3の一縁を開き、こ
こから板体2,3の間に紙葉14を挿入する。
こから板体2,3の間に紙葉14を挿入する。
紙葉14の先端がスペーサー4に突き当った状態で板体
2,3を閉じ、紙葉14を挟持する。
2,3を閉じ、紙葉14を挟持する。
次に第4図に示すようにパンチ7の溝9に穿孔治具1と
ともに紙葉14を挿入し、パンチ7の凸部13を穿孔治
具1の凹部5のもつとも端の部分から係合させて、順次
穿孔する。
ともに紙葉14を挿入し、パンチ7の凸部13を穿孔治
具1の凹部5のもつとも端の部分から係合させて、順次
穿孔する。
15はこれによってあけられた孔である。この孔15に
より、この紙葉14はルーズリーフバインダーに綴じる
ことができることになる。
より、この紙葉14はルーズリーフバインダーに綴じる
ことができることになる。
第5図に示すものはパンチの変形例であり、凸部13の
形状のみを変えたものである。
形状のみを変えたものである。
この場合の凸部13は、はぼT字状になっており、その
中央部を手前側に突出させて、この突出部13aが穿孔
治具1の凹部5に係合するようにしである。
中央部を手前側に突出させて、この突出部13aが穿孔
治具1の凹部5に係合するようにしである。
凸部13の形状をこのようにすると、第6図に示すよう
に凸部13の長辺部13bが穿孔治具1の縁部に接する
ことになるので、パンチ7の穿孔治具1に対する倒れを
防止することができる。
に凸部13の長辺部13bが穿孔治具1の縁部に接する
ことになるので、パンチ7の穿孔治具1に対する倒れを
防止することができる。
なお、この場合、穿孔治具1側の凹部5の形状を、凸部
13の突出部13aの形状に合致させることは言うまで
もない。
13の突出部13aの形状に合致させることは言うまで
もない。
第7図に示すものは、本考案の第2の実施例である。
この場合には、第1の実施例で穿孔治具1の縁部に形成
した凹部5に代え、凸部16を設けである。
した凹部5に代え、凸部16を設けである。
したがってパンチ7は、第8図に示すようにその中央部
に凹部17を設けたものを使用することになる。
に凹部17を設けたものを使用することになる。
第9図は使用状態を示している。この実施例においては
孔6の数が4個であるが、これは考案の本質に関係する
ところではない。
孔6の数が4個であるが、これは考案の本質に関係する
ところではない。
以上説明した実施例にあっては、パンチに2穴用のもの
を使用したが、本考案は1穴用のパンチを用いても実施
することができる。
を使用したが、本考案は1穴用のパンチを用いても実施
することができる。
第10図、第11図、および第13図、第14図は、こ
の場合に使用するパンチ18を示している。
の場合に使用するパンチ18を示している。
まず第10図のパンチ18は一般に市販されている1穴
用のものであり、基台19に設けられた溝20に紙葉ま
たはカードを挿し込み、レバー21を押し下げることに
よって1個の孔をあけるものである。
用のものであり、基台19に設けられた溝20に紙葉ま
たはカードを挿し込み、レバー21を押し下げることに
よって1個の孔をあけるものである。
22はレバー21の支点となる軸、23は穿孔刃の昇降
をさせる軸である。
をさせる軸である。
このような構造の1穴用パンチ18には、そのままでは
穿孔治具1に形成した凹部5(この場合、パンチ側を凸
部にするのが都合がよい)に係合する凸部を形成するこ
とができないので、第10図に示すようなアダプター2
4を合成樹脂等の別科により形成して、これをパンチ1
8の溝20に装着して用いることになる。
穿孔治具1に形成した凹部5(この場合、パンチ側を凸
部にするのが都合がよい)に係合する凸部を形成するこ
とができないので、第10図に示すようなアダプター2
4を合成樹脂等の別科により形成して、これをパンチ1
8の溝20に装着して用いることになる。
アダプター24はコ字状の開口部に更に内方に向けて爪
24aを設けたもので、この爪24aをパンチ18の基
台19の側部に設けた孔25に嵌入させることによって
、その中央部に形成した凸部24bを穿孔治具1の凹部
に係合させることができることになる。
24aを設けたもので、この爪24aをパンチ18の基
台19の側部に設けた孔25に嵌入させることによって
、その中央部に形成した凸部24bを穿孔治具1の凹部
に係合させることができることになる。
第11図はアダプター24をパンチ18に装着した状態
を示している。
を示している。
第10図および第11図のものは、アダプター24の凸
部24bを中央に設けたので、穿孔治具1側の凹部は、
当然に孔6と一直線上に並ぶことになる(第12図参照
)。
部24bを中央に設けたので、穿孔治具1側の凹部は、
当然に孔6と一直線上に並ぶことになる(第12図参照
)。
穿孔治具1の凹部と孔6とが位置的にずれている場合に
は、第13図、第14図に示すように、凸部24bを一
側に寄せた形状のアダプター24を用いればよい。
は、第13図、第14図に示すように、凸部24bを一
側に寄せた形状のアダプター24を用いればよい。
1穴用のパンチを用いても、2穴用のものとその使用法
および作用効果において大きく変るところがない。
および作用効果において大きく変るところがない。
パンチの穿孔回数が多くなるだけである。
また上述の実施例においては、穿孔治具として、2枚の
板体の一端にスペーサーを設けて結合したが、スペーサ
ーを設けず、1枚の板体を折り返してもよいものである
。
板体の一端にスペーサーを設けて結合したが、スペーサ
ーを設けず、1枚の板体を折り返してもよいものである
。
ただしこの場合には、紙葉の枚数を多くできない問題が
ある。
ある。
本考案は上述のように構成したものであるから、任意の
紙葉あるいはカードに、きわめて容易にルーズリーフバ
インダー用の孔をあけることができることになる利点が
ある。
紙葉あるいはカードに、きわめて容易にルーズリーフバ
インダー用の孔をあけることができることになる利点が
ある。
第1図は本考案の第1の実施例の平面図、第2図は第1
図のものの異なった状態を示す斜視図、第3図は第1図
の穿孔治具に使用するパンチの斜視図、第4図は第1図
のものの使用状態を示す平面図、第5図はパンチの変形
例を示す斜視図、第6図は第5図のパンチを用いた状態
を示す平面図、第7図は本考案の第2の実施例の斜視図
、第8図は第7図の穿孔治具に使用するパンチの斜視図
、第9図は第8図のパンチを用いた状態を示す平面図、
第10図は本考案の他の実施例に使用するパンチの一部
分解斜視図、第11図は第10図のものの組立状態を示
す斜視図、第12図は第10図のパンチの使用状態を示
す平面図、第13図は本考案の更に他の実施例に使用す
るパンチの一部分解斜視図、第14図は第13図のもの
の組立状態を示す斜視図である。 1・・・・・・穿孔治具、2,3・・・・・・板体、5
,17・・・・・・凹部、6.15・・・・・・孔、7
,18・・・・・・パンチ、13.16,24b・・・
・・・凸部、14・・・・・・紙葉。
図のものの異なった状態を示す斜視図、第3図は第1図
の穿孔治具に使用するパンチの斜視図、第4図は第1図
のものの使用状態を示す平面図、第5図はパンチの変形
例を示す斜視図、第6図は第5図のパンチを用いた状態
を示す平面図、第7図は本考案の第2の実施例の斜視図
、第8図は第7図の穿孔治具に使用するパンチの斜視図
、第9図は第8図のパンチを用いた状態を示す平面図、
第10図は本考案の他の実施例に使用するパンチの一部
分解斜視図、第11図は第10図のものの組立状態を示
す斜視図、第12図は第10図のパンチの使用状態を示
す平面図、第13図は本考案の更に他の実施例に使用す
るパンチの一部分解斜視図、第14図は第13図のもの
の組立状態を示す斜視図である。 1・・・・・・穿孔治具、2,3・・・・・・板体、5
,17・・・・・・凹部、6.15・・・・・・孔、7
,18・・・・・・パンチ、13.16,24b・・・
・・・凸部、14・・・・・・紙葉。
Claims (1)
- 2枚の板体を重ね合わせ、その一縁のみで結合して該重
ね合わせた2枚の板体の間に紙葉を挟む部分を形威し、
該2枚の板体の前記結合部の側の縁部には、別に設けた
パンチの位置決め用の凹部または凸部に係合する凸部ま
たは凹部を設け、さらに該凸部または凹部より若干距離
だけ内側に位置する部分の2枚の板体に、パンチの穿孔
刃が貫通する孔を設けたことを特徴とする紙葉の穿孔治
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304881U JPS6021195Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | 紙葉の穿孔治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304881U JPS6021195Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | 紙葉の穿孔治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57177699U JPS57177699U (ja) | 1982-11-10 |
JPS6021195Y2 true JPS6021195Y2 (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=29859183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6304881U Expired JPS6021195Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | 紙葉の穿孔治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021195Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4729929B2 (ja) * | 2005-01-17 | 2011-07-20 | マックス株式会社 | パンチ |
-
1981
- 1981-04-30 JP JP6304881U patent/JPS6021195Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57177699U (ja) | 1982-11-10 |
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