JPS60208090A - 照明制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数個の照明器具の点滅を集中制御する照明
制御装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来の集中制御可能な照明制御装置として、例えば第１
図に示されるような構成のものがある。

第１図において、１はマイクロコンピュータを有する主
操作器であり、この主操作器１には、例えば２芯の信号
伝送線２を介してマイクロコンピュータを有する複数個
の端末器３、〜３ｎが接続され、該主操作器ＩＫよって
端末器３．〜３ｎ　が集中ｌｌ１ｌ制御される。、各端
末器３□〜３ｎには複数個の照明器具Ａ　＋＋／ｌ　−
Ａ　＋＋−Ａ、、、−、、、−Ａ　〜Ａ　ぜべ調−１Ａ
μ鞘接続される。端末器３、〜３ｎは主操作器１から伝
送される点灯指令信号に基づいて照明器具４□１〜４□
４．・・・、４ｎ１〜４ｎ４を点灯及び消灯制御する。

この照明器具４．１〜４□４．・・・に交流電源を供給
する電源装置は、例えば電力の供給を受ける分電盤５を
協え、この分電盤５からの交流電流を′電灯線６及び端
末器３□〜３ｎヲ介して各照明器具４０、〜４．４゜・
・・に供給し、各照明器具′４□、〜４．４．・・・を
点灯させる。分−盤５には自家発電機等からなる非常用
電源装置７が接続される。停電がおこると、これを非常
用電源装置７が検知し、該非常用電源装置７が作動して
分電盤５を介して′電灯線６へ交流電流を供給する。な
お、主操作６１には昼光全検出するための光センサ８が
接続され、この光センサ８の検出信号に基づいて窓ぎわ
等の昼光が利用できる・易ｊ９ｒの照明器具４．１〜４
□４．・・・全問引きして点灯させる。

第２図は主操作器１の概略構成図である。この主操作器
１は、各種の演算を行なうＣＰＵ１１、主操作器１の動
作手順前を記憶するメモ＋７　（ＲＯＭ）１２、照明、
ｅターンデータ等の書き込みや読み出しのためのメモリ
（ＲＡＭ）１３、及びＵ時限タイマ１４ヲ備え、これら
はパス１５を介して相互に信号の授受を行なう。さらに
パス１５には、照明パターン等を入力する操作パネル１
６がインタフェース１７ｉ介して接続されると共に、光
センサ８及び端末器３、〜３ｎがインタフェースｉｓ、
ｉｃ＋’ｔ−介して接続される。

主操作器１によって制御される端末器３、〜３ｎは、例
えば第３図のように構成される。すなわち、この端末器
３□は、主操作器１からの伝送信号をインタフェース３
１を介して入力し点滅制御すべき照明器具４□１〜４，
４ヲ選択するマイクロコンピュータ３２と、端末器３□
のアドレスを設定するアドレス設定器おと、マイクロコ
ンピュータ３２で退択した照明器具４．１〜４．４を点
灯させるドライバおと、区灯−６から供給される交流電
流を直流に変換して制御電源を作る′ｌｔ源部員とより
構成される。

以上の構成において、例えば第４図に示すように、照明
領域Ａ中のエリアＢの照明器具４．１〜４．３を設定時
間の間点灯させる場合、この照明・ぞターンを主操作器
１内のＲＡＭ１３に予め記憶しておくか、または操作、
ｅネル１６からインタフェース１７を介してＣＲＵＩＩ
へ入力する。するとＣＰＵＩＩは、例えば第５図に示す
ようなスタート信号、アドレス信号及び制御信号からな
る信号フォーマットを作成し、インタフェース１９及び
信号伝送線２を介して端末器３、〜３ｎへサイクリック
時分割多重伝送方式で伝送する。端末器３、〜３ｎ側で
は主操作器１からの伝送信号をインタフェースを介して
マイクロコンピュータに取り込む。このマイクロコンピ
ュータはスタート信号全受信したときは、続くアドレス
１ｄ号及び制御信号を取り込む。ここで端末器３□はア
ドレス信号コードと自己のアドレスコードが一致するの
で、指定された照明器具４゜１〜４□３を点灯させるた
めにドライバ３３を作動はせて照明器具４１１〜４１３
を点灯させる。

今、このような点灯状態で停電が発生した場合を考える
。一般に停電発生を予想して停電時の照明・ｇターン（
例えば、第４図中の照ＢＡ器具Ｃ１−ｃ８６　＋！ｉ　
＊−ｒ　）％−＝ｌｌ：　Ａ１１１νＭ−１４１７７’
Ｉ　ＱＡＭＩＱ　η−−Ｇ麺へ目−檜（）トておく。そ
して停電が発生すると、非常用電源装置７は停電状態を
検出して停電信号を主操作器１及び分電盤５に与える。

すると主操作器１のＣＰＵ１１はＲＡＭ１３に記憶した
停電時の照明パターン全貌み出し信号伝送線２を介して
端末器３□〜３ｎへ伝送すると共に、分電盤５内の開閉
器が切替わって非常用電源装置７から出力される又流成
流會電灯線６を介して端末ａ３□〜３ｎへ供給する。こ
れによって第４図中の照明器具０１〜Ｃ８のみが強制的
に点灯する。

ところが、停電前は照明器具４□１〜４１３のみが点灯
し、他のエリアの照明器具４□１〜４□４１４３１〜４
３４、・・・４ｎ１〜’ｎ４は深夜等の人間不在時のた
めに消灯しているにもかかわらず、停電発生によって強
制的に他のエリアの照明器具Ｃ３〜Ｃ８が点灯してしま
い、電力の浪費に々る恐れがある。

そこで従来は、主操作器１内にＵ時限タイマ１４を設け
、このタイマ１４の出力信号と非常用電源装置７の停止
信号とのアンド条件を満足した時に停電時の照明／ｅタ
ーンに強制的に切替えるようにして、前記のような他の
エリアの照明器具４□１〜４□４．・・・、４ｎ１〜４
ｎ４の無駄な点灯を防止している。

しかしながら、主操作器ＩＫ２４時限タイマ１４を設け
ることは、これをパラファツジするバッテリも必映とな
り、主操作器１自体の回路構成が複雑となってコスト高
となるばかりか、保守点検も手数を要することになる。

〔発明の目的〕

本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みてなさ
ｎたもので、ｕ時限タイマを設けずに、深夜等の人間不
在時に生じる停電後の不要な照明器具の点灯を聞易的確
に防止しうる照明制御装置を１是供することを目的とす
る。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するため、本発明は、第１図のような主
操作器、複数個の端末器、電源装置及び非常用電源装置
を備えた照明制御装置において、非常用電源装置で検出
した停畦情報を主操作器へ伝送する停゛凰端末器を設け
ると共に、停電前の照明器具の点灯状態と予め作成した
停電時の照明パターン情報とを前記主操作器へ記憶させ
、前記停電端末器から前記主操作器へ帰心情報が与えら
れると該主操作器により停電時に点灯していた照明器具
のうちの前記照明・ぞターンで指定した照明器具のみを
読み出して前記各端末器へ点灯指令信号全健送すること
ｔ−特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下、第６図及び第７図を参照しつつ本発明の一実施例
を説明する。な寂、以下の図面において前記第１図〜第
５図中の要素と同一の要素には同一の符号が付されてい
る。

第６図は本実施例に係る照明制御装置の概略構成を示す
もので、この照明制御装置は第１図のものと次のような
点で異なっている。すなわち、主操作器１０回路構成は
基本的には第２図のものと略同じであるが、タイマ１４
１ｚｃ省略したこと、’ｌ’Ｐ５時の照明、ｅターンを
カードリーグによってインタフェースを介してパス１５
へ入力するように構成した点で異なっている。捷た複数
個の端末器３１〜３ｎの回路構成は基本的には第３図の
ものと略同じであるが、照明器具を調光点灯させるため
に、ドライバ３３をサイリスタ等の点弧角制御可能な半
導体素子で構成すると共に、この半導体素子を点弧する
ための位相制御回路を付加している点が異なっていゐ。

さらに第６図では、マイクロコンピュータ＄二搭載した
停電端末器１００を設け、非常用ｃｉ源装＋ｉｆ７が停
成金検出して作動を開始し電圧確立信号（停祇信号）を
田′力すると、この停′α信号を該停止ル癩末器１００
で受けて、照明・ξターンを停電時の照明・ξターンに
ｌえるように指令信号を信号伝送心２を介して主操作器
１へ伝送した後、分准盤５内の開閉器を切替えて非常用
電源装置７の出力、ヱ流全４灯線６τ介して各端末器３
□〜３ｎへ供給するように祷成さｎる。なお、第６図中
、信号伝送・課２に接続された壁スィッチ１０１は、手
動操作、′こより照明器具をグロックごとに点滅するた
めのものでめる。

以上のｆ、４成において、例えば第４図に示す照明領域
Ａ中のエリアＢの照明器具４１□〜４□３を設定時間の
間点灯させる場合、この照明パターンを従来と同様に主
操作器１内に予め記憶しＣおくか、操作・ぐネルによっ
て入力する。すると主操作器１内のＣＰＵは、例えば第
７図に示すような信号フォーマツトラ作成する。この信
号フォーマットは、スタート信号、種々の照明パターン
モードを選択するための照明モード信号、端末器の種類
を選択するための端末器の種別信号、端末器のアドレス
を示すアドレス信号、及びリセット信号と調光レベル等
のデータ信号とからなる制御信号でイみ成される。この
ような信号フォーマットが主操作器１から信号伝送線２
を介して各端末器３□〜３ｎへ、電灯４Ｉ６によって供
給される交流電流のイクロス点と同期させて多重伝送さ
れる。端末器３□〜３ｎ９１１１において端末器３□は
アドレス信号と自己のアドレスコードが一致するので、
指定された照明？１１号具４□１〜４゜３を所定の雑光
レベルで点灯させるために位相制御回路を介してドライ
バを作動させ、照明器具４□１〜４．３全所定の調光レ
ベルで点灯させる。

ここで°：主操作器１には停電時の照明・ξターン（例
えば、第４図中の照明器具Ｃ１〜Ｃ８を点灯）を予め記
憶させておき、もし前記照明器具４０、〜４．３０点灯
中に停電が発生すると、これを非常用電源装置７が検出
する。すると非常用電源装置７は作４Ｊを開始して電源
確立信号（停電信号）ｔｌ−停止区端末器１００へ与え
るので、この停電端末器１００から主操作器１へ照明パ
ターン切替え信号が伝送されろ。主操作器１は照明Ａタ
ーン切替え信号を受１ｄシたこと全停止り端末器１００
へ知らせた後、停電時の照明・ぞターンをＲＡＭから読
み出し、停電前の照明器具の点灯状態と比較し、第４図
中の照明器−ＫＣＩＩ　０２　（すなわち’１１”１３
）のみｔｌ−選択して所定の信号フォーマットを作成し
、各端末器３、〜３ｎ、　１００へ伝送する。この信号
を受信した停、１１端末器１００は非常用電源装置７を
介して分４姑５内の開閉器を切替え、非常用′遡源装置
ｉｉ７の出力電流をシ灯巌６へ供給させる。一方端末器
３、は主操作器ｌからの信号に基づいて照明器具Ｃ１゜
Ｃ２（すなわち４□□ｒ　４２３　）に点灯指令を与え
ているため、この照明器具Ｃ１，Ｃ２（すなわち４□□
。

４．３）のみが点灯する。このように停電後は、停電前
に点灯していた照明器具４．１〜４．３のうちの停電時
の照明パターンで指定した照明器具Ｃ１，Ｃ２（すなわ
ち４１１１４．３　）のみが点灯するため、従来のよう
に主操作器１内にＵ時限タイマ１４ヲ設けることなく、
簡易的確に第４図中のエリアＢ以外の他のエリア（深夜
等人間不在のために照明の必要のない場所）の照明器具
の点灯を防止できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、停龜端禾かを設けて非
常用電源装置で検出した停電↑ｎ報を主操作器へ伝送し
、この停電情報に基づいて主操作器により、停電前に点
灯していた照明器具のうちの予め記憶させておいた停電
時の照明パターンで指定した照明器具のみを読み出して
各端末器へ点灯指令信号を伝送するようにしたため、秤
゛亀発生後は、停′亀前に点灯していた照明器具中の停
止１１時の照明パターンで指定された照明器具のみを点
灯させることができ、従って深夜等人間不在時に生じる
不要な照明点灯全簡易的確に防止でさるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の照明制御装置の概略構成図、第２図は第
１図中の主操作器の構成図、第３図は第１図中の端末器
の構成図、第４図は第１図の動作説明図、第５図は第１
図中の主操作器から出力される信号フォーマットを示す
図、第６図は本発明の一実施例に係る照明制御装置の概
略構成図、第７図は第６図中の主操作器から出力される
信号フォーマットを示す図である。 １・・・主操作器、２・・・信号伝送線、３、〜３ｎ・
・・端末器、４．１〜４．４１４□１〜４□４・４３、
〜’３４　”ｎ１〜４ｎ４・・・照明器具、５・・・分
電盤、６・・・電灯線、７・・・非常用電源装置、１１
　・ＣＰＵ　Ｘ１２−・・ＲＯＭ、　１３・ＲＡＭ。 ３２・・・マイクロコンピュータ、３３・・・アドレス
設定器、１００・・・停電端末器、１ｏ１・・・壁スィ
ッチ１０１゜出願人代理人　猪　股　清 図面の浄！）（内容に変更なし） 第３図 ３！１ 帛４図 ＢｕＴ兄刊←り 手続補正喬 昭和５９年５月　７口 特許庁長官　若杉和大　殿 １　事件の表示 昭和５９年　′＃１ｒ＋願　第６４５９５お２　発明の
名称 ８　補正の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 マイクロコンピュータを有する主操作器と、複数個の照
   明器具が接続され前記主操作器から伝送される点灯指令
   信号ｌｃ基づいて前記照明器具を点滅ｒｉｌｌ　１１ｇ
   １する複数個の端末器と、各端末器を介して前記鏝数個
   の照明器具へ交流電源を供給するための醒源装置と、こ
   の゛電源装置の停電時全検出し前記１に源装置に代えて
   前記照明器具へ又流電源を供給するための非常用電源装
   置とを備えた照明制御装置ｄ　ＶＣおいて、 前記非常用電源装置で検出した停電情報を前記主佳作器
   へ伝送する停嶋端末器を設けると共に、停区前の照明器
   具の点灯状態と予め作成した停電時の照明ノミターン情
   報とを前記主操作器へ記憶させ、前記停一端末器から前
   記主操作器へ停電情報ていた照明器具のうちの前記停電
   時の照明・ぞターンで指定した照明器具のみを読み出し
   て前記各端末器へ点灯指令信号全伝送することを特徴と
   する照明制御装置。