JPS6020731B2 - 複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 - Google Patents
複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法Info
- Publication number
- JPS6020731B2 JPS6020731B2 JP52029337A JP2933777A JPS6020731B2 JP S6020731 B2 JPS6020731 B2 JP S6020731B2 JP 52029337 A JP52029337 A JP 52029337A JP 2933777 A JP2933777 A JP 2933777A JP S6020731 B2 JPS6020731 B2 JP S6020731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnification
- document
- original
- time
- correction method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原稿をスリット露光により移動する感光体面
上のほ）、一定位置に投影して糟像を形成し、その場合
変倍の倍率の選択に応じて原稿走査速度が変化するよう
にした複写機におけるレジストレーション補正方法に関
する。
上のほ）、一定位置に投影して糟像を形成し、その場合
変倍の倍率の選択に応じて原稿走査速度が変化するよう
にした複写機におけるレジストレーション補正方法に関
する。
例えば、継目のある感光体を用いる場合等のように、感
光体表面上の港像が形成される位置に制約があり、かつ
変倍装置を具備する上記の形式の複写機の場合、感光体
の移動と露光作業との同期をとり、感光体面上の原稿像
の先端と給送される転写紙の先端とを一致させて複写を
行う、いわゆるレジストレーションを行うことが必要と
なる。
光体表面上の港像が形成される位置に制約があり、かつ
変倍装置を具備する上記の形式の複写機の場合、感光体
の移動と露光作業との同期をとり、感光体面上の原稿像
の先端と給送される転写紙の先端とを一致させて複写を
行う、いわゆるレジストレーションを行うことが必要と
なる。
しかし、変倍装置の倍率を変化させるとき、感光体の移
動速度を一定に保持する場合、原稿走査速度が倍率の変
化に応じて変化し、その結果上記のレジストレーション
に狂いが発生する。本発明は、この狂いを生ずることな
く倍率の変化を可能ならしめる方法を提案しようとする
ものである。
動速度を一定に保持する場合、原稿走査速度が倍率の変
化に応じて変化し、その結果上記のレジストレーション
に狂いが発生する。本発明は、この狂いを生ずることな
く倍率の変化を可能ならしめる方法を提案しようとする
ものである。
以下に添附の図面について、上述の問題点およびこれを
解決する本発明の実施例を説明する。第１図に示す電子
写真複写機は、そのケーシング１の上側壁に厚手原稿誠
瞳用透明ガラス２および薄手原稿、即ちシート原稿送り
装置３を具備し、このシート送り装置の中に原稿露光ス
リット４が設けてある。
解決する本発明の実施例を説明する。第１図に示す電子
写真複写機は、そのケーシング１の上側壁に厚手原稿誠
瞳用透明ガラス２および薄手原稿、即ちシート原稿送り
装置３を具備し、このシート送り装置の中に原稿露光ス
リット４が設けてある。
この場合シート原稿５は、矢印の方向に手動により又は
自動原稿供給装置により送り込まれる。光源６、反射鏡
７，８，９およびレンズ系１０よりなる露光装置がケー
シングｉ内に設けられ、ガラス２上に敷遣した厚手原稿
の複写の場合は、原稿走査のため光源６、反射鏡７およ
び８Ｇま移動する。又レンズ系１０および反射鏡９は、
変倍の倍率変化のために実線と鎖線で示す位置の間を移
動することが出来る。後述のように継目ある感光体シー
トを設けた感光体ドラム１１が矢印方向に回転可能に装
着され、その周囲に周知のごとく帯電装置１２、露光位
置２１、現像装置１３、転写装置１４、除電装暦１６、
クリーニング装置１６が配置されている。
自動原稿供給装置により送り込まれる。光源６、反射鏡
７，８，９およびレンズ系１０よりなる露光装置がケー
シングｉ内に設けられ、ガラス２上に敷遣した厚手原稿
の複写の場合は、原稿走査のため光源６、反射鏡７およ
び８Ｇま移動する。又レンズ系１０および反射鏡９は、
変倍の倍率変化のために実線と鎖線で示す位置の間を移
動することが出来る。後述のように継目ある感光体シー
トを設けた感光体ドラム１１が矢印方向に回転可能に装
着され、その周囲に周知のごとく帯電装置１２、露光位
置２１、現像装置１３、転写装置１４、除電装暦１６、
クリーニング装置１６が配置されている。
１７は給紙装置、１８は給送ローラ（レジストローラ）
、そして１９は定着装置である。
、そして１９は定着装置である。
給紙装置１７には２種類の寸法の紙を入れる２個のカセ
ット２２が設けられ、各カセットには給出ローラ２３が
それぞれ附設されている。第２図に於て、感光体ドラム
１１には感光体シート２４が巻きつけられ、感光体シー
ト２４は感光体ドラムの長手方向のスリット１１ａを通
ってドラム内部へ至り、巻取りスブール２５および巻戻
しスプール２６に巻かれている。
ット２２が設けられ、各カセットには給出ローラ２３が
それぞれ附設されている。第２図に於て、感光体ドラム
１１には感光体シート２４が巻きつけられ、感光体シー
ト２４は感光体ドラムの長手方向のスリット１１ａを通
ってドラム内部へ至り、巻取りスブール２５および巻戻
しスプール２６に巻かれている。
巻戻しスプ−ル２６より感光体シート２４を巻戻し「巻
取りスブール２５で巻取ることにより、感光体ドラム１
１の周面上の感光体シート２４は新しい部分と交換する
ことが出来る。感光体ドラム１１の軸にカム２７を固着
し、他方定量の検知スイッチ２８のローラ付アクチュェ
ー夕２８Ａがカム２７の突部と接することにより、感光
体ドラム１１のスリット１１Ａ、即ち感光体シート２４
の継目を検知する。上述せる装置において、シート原稿
送り装置３によりシート原稿を送って複写を行う場合、
原稿像の先端と転写紙の先端とを一致させて複写する、
即ちレジストレーションを合わせるために、第２図に示
すように、感光体シート２４の継目の検知のための手段
２７，２８を設け、更に第３図に示すように、原稿搬送
径路の途中に原稿先端検知のための検知スイッチ２０を
設けている。
取りスブール２５で巻取ることにより、感光体ドラム１
１の周面上の感光体シート２４は新しい部分と交換する
ことが出来る。感光体ドラム１１の軸にカム２７を固着
し、他方定量の検知スイッチ２８のローラ付アクチュェ
ー夕２８Ａがカム２７の突部と接することにより、感光
体ドラム１１のスリット１１Ａ、即ち感光体シート２４
の継目を検知する。上述せる装置において、シート原稿
送り装置３によりシート原稿を送って複写を行う場合、
原稿像の先端と転写紙の先端とを一致させて複写する、
即ちレジストレーションを合わせるために、第２図に示
すように、感光体シート２４の継目の検知のための手段
２７，２８を設け、更に第３図に示すように、原稿搬送
径路の途中に原稿先端検知のための検知スイッチ２０を
設けている。
この検知スイッチは、原稿露光スイッチ４内に配置する
のがむつかしく、又原稿検知と転写紙の給出信号或は他
の複写プロセスの制御信号との時間的関係よりして、上
記露光スリット４の前に配置される。原稿をシート原稿
送り装置３に挿入し、検知スイッチ２０の検知信号によ
り、この信号より一定時間後に原稿をその露光作業前に
かつ露光スリ、ントの手前で一時停止させる。
のがむつかしく、又原稿検知と転写紙の給出信号或は他
の複写プロセスの制御信号との時間的関係よりして、上
記露光スリット４の前に配置される。原稿をシート原稿
送り装置３に挿入し、検知スイッチ２０の検知信号によ
り、この信号より一定時間後に原稿をその露光作業前に
かつ露光スリ、ントの手前で一時停止させる。
ついで、回転する感光体ドラム１１の基準位置（スリッ
ト１１Ａ）を検知する。この検知信号より一定時間後に
、一時停止している原稿を再スタートさせて露光作業を
行い、更に原稿の再スタートより所定時間の後に転写紙
の給送を行う。上記の一定時間および所定時間とは０時
間をも含むものである。上記の所定時間を倍率の変化に
応じて変化させることにより、変格によるレジストレー
ションのずれを補正することが出来る。この場合、再ス
タートせる原稿が原稿露光スリットの基準位置４ａを通
過するまでの時間が倍率によって変化し、原稿の基準位
置通過より転写紙の給送までの時間Ｔｏは倍率の変化に
関係なく、常に一定となる。上記の原稿露光スリット基
準位置とは、原稿霧光スＩＪットと感光体における結像
部スリットを結ぶ光路内の光線のうち、変倍を行う際し
ンズ、反射鏡等が移動し、またそれぞれのスリット幅に
変化があっても、全く位置の変化しない１光線の各スリ
ットにおける位置をいう。第３図に於て、シート原稿５
は検知スイッチ２０の検知した位置に１時停止せしめら
れており、この原稿停止位置より基準位置４ａまでの距
離を】とする。
ト１１Ａ）を検知する。この検知信号より一定時間後に
、一時停止している原稿を再スタートさせて露光作業を
行い、更に原稿の再スタートより所定時間の後に転写紙
の給送を行う。上記の一定時間および所定時間とは０時
間をも含むものである。上記の所定時間を倍率の変化に
応じて変化させることにより、変格によるレジストレー
ションのずれを補正することが出来る。この場合、再ス
タートせる原稿が原稿露光スリットの基準位置４ａを通
過するまでの時間が倍率によって変化し、原稿の基準位
置通過より転写紙の給送までの時間Ｔｏは倍率の変化に
関係なく、常に一定となる。上記の原稿露光スリット基
準位置とは、原稿霧光スＩＪットと感光体における結像
部スリットを結ぶ光路内の光線のうち、変倍を行う際し
ンズ、反射鏡等が移動し、またそれぞれのスリット幅に
変化があっても、全く位置の変化しない１光線の各スリ
ットにおける位置をいう。第３図に於て、シート原稿５
は検知スイッチ２０の検知した位置に１時停止せしめら
れており、この原稿停止位置より基準位置４ａまでの距
離を】とする。
又原稿５の基準倍率ｍ，における送り速度をｖとし、距
離１だけ原稿が移動するのに要する時間をｔとする。・ ｔ＝▽ となる。
離１だけ原稿が移動するのに要する時間をｔとする。・ ｔ＝▽ となる。
倍率ｍ，が一定で変化しない時、原稿搬送速度は一定で
あり、上述のｔは変化しない。基準の倍率ｍ，が変化す
ると、感光体の移動速度又は原稿搬送速度を変える必要
があるが、感光体の移動速度を変えるのは機構上困難な
ので、原稿搬送速度を変化させることが一般に行われ、
その場合の原稿搬送速度は倍率により一義的に決定され
る。基準の倍率仇，に対しｍ２，ｍ３と変倍を行うと、
原稿搬送速度はｖに対し帯Ｖ，溝Ｖ に変化する。
あり、上述のｔは変化しない。基準の倍率ｍ，が変化す
ると、感光体の移動速度又は原稿搬送速度を変える必要
があるが、感光体の移動速度を変えるのは機構上困難な
ので、原稿搬送速度を変化させることが一般に行われ、
その場合の原稿搬送速度は倍率により一義的に決定され
る。基準の倍率仇，に対しｍ２，ｍ３と変倍を行うと、
原稿搬送速度はｖに対し帯Ｖ，溝Ｖ に変化する。
よって、原稿が検知位置よりスリット基準位置まで到達
する時間を情率ふ，，地，ｍ３に対しそれぞれＬ，ｔ２
，らとすると、ら＝三 …‘１１ ら＝竿寺 ．・・‘２） に帯士 ‐．・‘３１ となる。
する時間を情率ふ，，地，ｍ３に対しそれぞれＬ，ｔ２
，らとすると、ら＝三 …‘１１ ら＝竿寺 ．・・‘２） に帯士 ‐．・‘３１ となる。
従って変倍によるレジストの時間的ずれはち−ｔ２＝三
帯≧士＝（・−砦）± ら−ｔ３＝三−帯も＝（・−藷）三 となる。
帯≧士＝（・−砦）± ら−ｔ３＝三−帯も＝（・−藷）三 となる。
よって、感光体基準位置検知又は原稿再スタートの一定
時間後に転写紙を給送する方法では変倍によりレジスト
レーションのずれが生る。。この場合感光体の移動速度
は、基準倍率をｍ，とするときｍ，ｖとなるから、倍率
ｍ２およびｍ３における感光体面上のレジストレーショ
ンのずれは、それぞれ（・−畔）三柳．Ｖ二（ｍ「ｍ２
）１ （，−帯）三Ｘｍ，Ｖ＝（ｍ・−ｍ３）１となる。
時間後に転写紙を給送する方法では変倍によりレジスト
レーションのずれが生る。。この場合感光体の移動速度
は、基準倍率をｍ，とするときｍ，ｖとなるから、倍率
ｍ２およびｍ３における感光体面上のレジストレーショ
ンのずれは、それぞれ（・−畔）三柳．Ｖ二（ｍ「ｍ２
）１ （，−帯）三Ｘｍ，Ｖ＝（ｍ・−ｍ３）１となる。
例えば、基準倍率ｍ，＝１、そしてｍ２＝０．７１（Ａ
３をＡ４に縮少する場合に相当する）、１：２仇舷とす
ると、ずれ量は（１一〇，７Ｉ）Ｘ２０ニ５，８（伽） となる。
３をＡ４に縮少する場合に相当する）、１：２仇舷とす
ると、ずれ量は（１一〇，７Ｉ）Ｘ２０ニ５，８（伽） となる。
本発明は、上記のレジストレーションのずれを原稿の再
スタートから転写紙給送までの時間間隔を変倍率の選択
に応じて変化させることにより補正しようとすものであ
る。
スタートから転写紙給送までの時間間隔を変倍率の選択
に応じて変化させることにより補正しようとすものであ
る。
上記の時間間隔の制御は、周知のタイマー回路を用いる
ことが出来る。
ことが出来る。
即ち、各倍率に対応する遅延時間を有するタイマーを倍
率数だけ設け、倍率の選択に応じていずれかのタイマー
を選択し、原稿の再スタート後該タイマーを作動させ、
その出力を給送ローラの回転開始信号とする。或いは、
倍率により遅延時間の可変な１個のタイマーを用い、倍
率の選択により適宜の遅延時間でタイマーを作動させる
。時間間隔の制御には、更に第４図および第５図に示す
方法を用いることができる。
率数だけ設け、倍率の選択に応じていずれかのタイマー
を選択し、原稿の再スタート後該タイマーを作動させ、
その出力を給送ローラの回転開始信号とする。或いは、
倍率により遅延時間の可変な１個のタイマーを用い、倍
率の選択により適宜の遅延時間でタイマーを作動させる
。時間間隔の制御には、更に第４図および第５図に示す
方法を用いることができる。
第４図に示すブロック図に於て、検知スイッチ２０１こ
より原稿先端を検知したとき、その検知信号により原稿
搬送ローラ３を停止させると共に、その検知信号はアン
ドゲート２９に入る。
より原稿先端を検知したとき、その検知信号により原稿
搬送ローラ３を停止させると共に、その検知信号はアン
ドゲート２９に入る。
感光体基準位置検知スイッチ２８が検知信号を発して一
定時間の後、原稿搬送ローラは再び回転して原稿を再ス
タートさせ、この再スタート信号がアンドゲート２９に
入り、かく両信号が入ったところでアンドゲート２９よ
りスタート信号が計数回路３川こ達し、この回路をスタ
ートさせる。この計数回路には、パルス発生回路３１も
こより常時パルスが達しており、上記のスタートを共に
計数回路はパルス数を計算し始め、かく計算せるパルス
数を比較回路３２へ送る。他方において、倍率指定回路
３３により指定された倍率に相当するパルス数が設定回
路３４にて設定これ、このパルス数が予め比較回路３９
へ送られている。設定回路３４よりのパルス数と計数回
路３０よりｌｌ頃次送られて来るパルス数とが合致した
とき、比較回路３２より信号が出て転写紙給送ローラ１
８を回転させ、転写紙を感光体ドラム１１へ給送する。
第５図に示す例に於て、原稿の再スタート信号によりソ
レノィド３５を附勢する。
定時間の後、原稿搬送ローラは再び回転して原稿を再ス
タートさせ、この再スタート信号がアンドゲート２９に
入り、かく両信号が入ったところでアンドゲート２９よ
りスタート信号が計数回路３川こ達し、この回路をスタ
ートさせる。この計数回路には、パルス発生回路３１も
こより常時パルスが達しており、上記のスタートを共に
計数回路はパルス数を計算し始め、かく計算せるパルス
数を比較回路３２へ送る。他方において、倍率指定回路
３３により指定された倍率に相当するパルス数が設定回
路３４にて設定これ、このパルス数が予め比較回路３９
へ送られている。設定回路３４よりのパルス数と計数回
路３０よりｌｌ頃次送られて来るパルス数とが合致した
とき、比較回路３２より信号が出て転写紙給送ローラ１
８を回転させ、転写紙を感光体ドラム１１へ給送する。
第５図に示す例に於て、原稿の再スタート信号によりソ
レノィド３５を附勢する。
それによりプランジャ３６を介して制御レバー３７をば
ね３８の作用に抗して時計方向に旋回させる。よって１
回転クラッチ３９はは制御レバ３７による拘束を解かれ
、矢印方向に回転を開始し、そのカム突起３９ａは各倍
率に対応する位置に配置されたスイッチ４０ａ，４０ｂ
，４０ｃを順次作動する。この場合倍率指定回路により
選択された倍率に対応する１個のスイッチが選択されて
おり、このスィィッチがカム突起３９ａで作動されると
、給送ローラ１８のソレノィドを附勢して待機中の転写
紙を送る。第６図に示すタイムチャートに於て、検知ス
イッチ２０が原稿５の先端を検知したとき、既述のよう
に原稿搬送ローラ３を停止して原稿を１時厚止させると
共に、転写紙給出信号により給出ローラ２３が回転して
転写紙を送り、この転写紙はこのとき停止している給送
ローラ１８に当り、この位置で止まって待機姿勢となる
。
ね３８の作用に抗して時計方向に旋回させる。よって１
回転クラッチ３９はは制御レバ３７による拘束を解かれ
、矢印方向に回転を開始し、そのカム突起３９ａは各倍
率に対応する位置に配置されたスイッチ４０ａ，４０ｂ
，４０ｃを順次作動する。この場合倍率指定回路により
選択された倍率に対応する１個のスイッチが選択されて
おり、このスィィッチがカム突起３９ａで作動されると
、給送ローラ１８のソレノィドを附勢して待機中の転写
紙を送る。第６図に示すタイムチャートに於て、検知ス
イッチ２０が原稿５の先端を検知したとき、既述のよう
に原稿搬送ローラ３を停止して原稿を１時厚止させると
共に、転写紙給出信号により給出ローラ２３が回転して
転写紙を送り、この転写紙はこのとき停止している給送
ローラ１８に当り、この位置で止まって待機姿勢となる
。
ついで、検知スイッチ２８が感光体１１の基準位置を検
知することにより、光源６および帯電装置１２に給電が
行われ、更に上記のように１時停止している原稿搬送ロ
ーラ３を回転し原稿を再スタートさせる。原稿が原稿露
光スリット基準位置４ａを通過してより転写紙給送まで
の一定時間を、既述のよいにＴｏとし、そして第６図に
示すように原稿再スタートより転写紙給送までの時間を
各倍率に対してＬ′，ｔ２′およびｔ３′とすれば、次
式が成立する。ち′二Ｔ。十ｔ．＝Ｔ。十三にＴ。
知することにより、光源６および帯電装置１２に給電が
行われ、更に上記のように１時停止している原稿搬送ロ
ーラ３を回転し原稿を再スタートさせる。原稿が原稿露
光スリット基準位置４ａを通過してより転写紙給送まで
の一定時間を、既述のよいにＴｏとし、そして第６図に
示すように原稿再スタートより転写紙給送までの時間を
各倍率に対してＬ′，ｔ２′およびｔ３′とすれば、次
式が成立する。ち′二Ｔ。十ｔ．＝Ｔ。十三にＴ。
十ｔ２＝Ｔ。十申うけＴ。
十ｔ３：Ｔ。十砦三感光体基準位置検知信号よりｔｓ時
間遅れて原稿を再スタートさせると、検知スイッチ２０
が露光スリット近くにあっても、光源の点灯、帯電装置
への給電等を余裕をもって行うことが出釆る。
間遅れて原稿を再スタートさせると、検知スイッチ２０
が露光スリット近くにあっても、光源の点灯、帯電装置
への給電等を余裕をもって行うことが出釆る。
このとき、上記の各式は次のようになる。Ｌ′＝Ｔ。
十三十ｔＳにＴ。
十帯三十ｔＳにＴ。
十帯千十ｔＳ本発明は、上述せるようなシート原稿送り
方式の複写機に対してのみならず、原稿台移動および光
学系移動の各方式の複写機に対しても適用可能である。
方式の複写機に対してのみならず、原稿台移動および光
学系移動の各方式の複写機に対しても適用可能である。
これを、第７図および第８図について説明する。第７図
にて、原稿４１を載せて移動する原稿台４２に作動突起
４３を設け、この作動突起と協動する原稿検知スイッチ
４４を原稿台４２の移動径路に配置している。
にて、原稿４１を載せて移動する原稿台４２に作動突起
４３を設け、この作動突起と協動する原稿検知スイッチ
４４を原稿台４２の移動径路に配置している。
作動突起４３の作動による検知スイッチ４４の信号が、
第４図および第６図における原稿先端検知信号の代りを
なし、この信号により原稿台４２は１時停止する。第８
図にて、原稿戦層ガラス４５上に厚手原稿４６が載り、
移動光学系４７が原稿４６を走査するようになっている
。
第４図および第６図における原稿先端検知信号の代りを
なし、この信号により原稿台４２は１時停止する。第８
図にて、原稿戦層ガラス４５上に厚手原稿４６が載り、
移動光学系４７が原稿４６を走査するようになっている
。
移動光学系には光源４８、反射鏡４９および作動片５０
が取付けられ、更に反射鏡５１は光学系４７の半分の速
度で移動する。５２は変倍光学系である。
が取付けられ、更に反射鏡５１は光学系４７の半分の速
度で移動する。５２は変倍光学系である。
移動光学系４７の走行径路にして原稿教瞳ガラス４５を
支持するケーシング上側壁に検知スイッチ５３が取付け
られている。この検知スイッチ５３は、光学系４７が走
行するとき、この作動片５０‘こより作動され、光学系
は１時停止する。上述のように、本発明による補正方法
は変倍倍率の選択により原稿走査速度が変化しても、原
稿の先端と複写機の先端との一致、即ちレジストレーシ
ョンの合致を確実に保証するものである。
支持するケーシング上側壁に検知スイッチ５３が取付け
られている。この検知スイッチ５３は、光学系４７が走
行するとき、この作動片５０‘こより作動され、光学系
は１時停止する。上述のように、本発明による補正方法
は変倍倍率の選択により原稿走査速度が変化しても、原
稿の先端と複写機の先端との一致、即ちレジストレーシ
ョンの合致を確実に保証するものである。
第１図は本発明による方法を適用せる複写機の説明図、
第２図は継目ある感光体を具備するドラムの説明図、第
３図はシート原稿露光スリット部の図式図、第４図は所
定時間を変化させるためのデジタル制御回路のブロック
図、第５図は所定時間を変化させるためのカム機構を示
す図、第６図は本発明方法を実施するときのタイムチャ
ートの１例、第７図は本発明方法を適用せる原稿台移動
式複写機の要部を示す図、第８図は本発明方法を適用せ
る光学系移動式複写機の要部を示す図である。 ３・・・・・・シート原稿送り装置、４・・・…原稿露
光スリット、５，４１，４６・・・・・・原稿、６〜１
０・・・・・・光学系、１１・・・・・・感光体ドラム
、１８，２７・・・・・・給送ローラ、２０，４４，５
３・・・・・・原稿検知スイッチ、２９〜３４・・・・
・・所定時間変化用デジタル回路、３５〜４０・・・・
・・所定時間変化用カム機構。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
第２図は継目ある感光体を具備するドラムの説明図、第
３図はシート原稿露光スリット部の図式図、第４図は所
定時間を変化させるためのデジタル制御回路のブロック
図、第５図は所定時間を変化させるためのカム機構を示
す図、第６図は本発明方法を実施するときのタイムチャ
ートの１例、第７図は本発明方法を適用せる原稿台移動
式複写機の要部を示す図、第８図は本発明方法を適用せ
る光学系移動式複写機の要部を示す図である。 ３・・・・・・シート原稿送り装置、４・・・…原稿露
光スリット、５，４１，４６・・・・・・原稿、６〜１
０・・・・・・光学系、１１・・・・・・感光体ドラム
、１８，２７・・・・・・給送ローラ、２０，４４，５
３・・・・・・原稿検知スイッチ、２９〜３４・・・・
・・所定時間変化用デジタル回路、３５〜４０・・・・
・・所定時間変化用カム機構。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 変倍装置を具備し、原稿をスリツト露光により移動
する感光体面上のほゞ一定の位置に投影して静電潜像を
形成し、その場合変倍の倍率の選択に応じて原稿走査速
度が変化するようにした複写機に於て、原稿搬送径路に
又は移動光学系の走行径路に原稿先端検知用又は移動光
学系検知用の第１検知手段を設け、移動する感光体の基
準位置を検知する第２検知手段を設け、上記第１検知手
段の検知信号より一定の時間後原稿又は光学系を原稿が
露光作業に入る前に一時停止させ、上記第２検知手段の
検知信号より一定時間の後に停止している原稿又は光学
系の再スタートを行い、この原稿の再スタートから所定
時間の後に転写紙の給送を行い、その場合この所定時間
を変倍率の選択に応じて変化させるようにしたことを特
徴とするレジストレーシヨン補正方法。 ２ 上記所定時間を変化させる手段としてデイジタル制
御回路を用い、計数するクロツクパルス数を倍率選択に
応じて変化させることを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の補正方法。 ３ 上記所定時間を変化させる手段として、電気的タイ
マー回路を用いることを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の補正方法。 ４ 上記所定時間を変化させる手段として、１回転クラ
ツチと共に回転するカムを用い、このカムの周囲に倍率
に対応して上記カムと協働するスイツチを配置したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の補正方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52029337A JPS6020731B2 (ja) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | 複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 |
| GB9322/78A GB1598121A (en) | 1977-03-18 | 1978-03-09 | Sheet processing apparatus |
| US05/886,355 US4192609A (en) | 1977-03-18 | 1978-03-14 | Method for effecting registration for a copying apparatus |
| CA299,058A CA1109117A (en) | 1977-03-18 | 1978-03-16 | Method for effecting registration for a copying apparatus |
| DE19782811792 DE2811792A1 (de) | 1977-03-18 | 1978-03-17 | Verfahren zur schaffung einer lagemaessigen uebereinstimmung in einem kopiergeraet |
| US06/319,108 US4417806A (en) | 1977-03-18 | 1981-11-06 | Method for effecting registration for a copying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52029337A JPS6020731B2 (ja) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | 複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53116152A JPS53116152A (en) | 1978-10-11 |
| JPS6020731B2 true JPS6020731B2 (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=12273411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52029337A Expired JPS6020731B2 (ja) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | 複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020731B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02139527U (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-21 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5589858A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-07 | Canon Inc | Copying control unit |
| JPS55108652A (en) * | 1979-02-14 | 1980-08-21 | Katsuragawa Denki Kk | Orignal scanning control system for slit exposure type image recorder |
| JPS60121465A (ja) * | 1984-07-25 | 1985-06-28 | Canon Inc | 給送制御装置 |
| JPH01259345A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-17 | Konica Corp | 循環式原稿自動送り装置 |
-
1977
- 1977-03-18 JP JP52029337A patent/JPS6020731B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02139527U (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53116152A (en) | 1978-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4417806A (en) | Method for effecting registration for a copying apparatus | |
| CA1107805A (en) | Variable magnification copying apparatus | |
| US4461564A (en) | Electrophotographic copying apparatus with variable magnification | |
| US4101213A (en) | Zoom lens copier | |
| US4217052A (en) | Method for effecting registration for a copying apparatus | |
| JPH0584901B2 (ja) | ||
| JPS6020731B2 (ja) | 複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 | |
| JPH0473571B2 (ja) | ||
| JPS6020732B2 (ja) | 変倍式複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 | |
| JPH042952B2 (ja) | ||
| JPS5863974A (ja) | プリンタ露光開始制御装置 | |
| US4611903A (en) | Image forming apparatus with reduced image forming time | |
| JPS6045435B2 (ja) | 変倍式複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 | |
| US4616925A (en) | Reader printer | |
| JPS603184B2 (ja) | 変倍式複写機におけるレジストレーシヨン補正方法 | |
| JPS6020745B2 (ja) | 複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 | |
| JPH02144572A (ja) | 複写装置 | |
| JPS6020733B2 (ja) | 変倍式複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 | |
| JPS6126063B2 (ja) | ||
| US4771316A (en) | Copying device utilizing a parallel lens array | |
| JPS6049902B2 (ja) | 複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 | |
| JPS603183B2 (ja) | 変倍式複写機におけるレジストレーシヨン補正方法 | |
| JPS6122303B2 (ja) | ||
| JPS6325345B2 (ja) | ||
| JPH0477757A (ja) | 像形成プロセス制御方法 |