JPS60205164A - 真空断熱パネルの製造方法 - Google Patents
真空断熱パネルの製造方法Info
- Publication number
- JPS60205164A JPS60205164A JP5944984A JP5944984A JPS60205164A JP S60205164 A JPS60205164 A JP S60205164A JP 5944984 A JP5944984 A JP 5944984A JP 5944984 A JP5944984 A JP 5944984A JP S60205164 A JPS60205164 A JP S60205164A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- foam
- film
- jig
- urethane foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は冷蔵Ｊ！ｌｉ等に用いられる真空断熱パネルの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
従来冷蔵印の断熱壁は外箱ど内箱との空隙に現場発泡方
式により硬質ウレタンフオームを発泡充填して形成して
いた。しかし近年冷蔵即の内容積の大型化に伴ない台所
等空間の有効利用面から外形を可能な限り小型化するた
めに断熱壁を薄くする必要が生じた。そしてさらに断熱
性のよいものとして特開昭５７−１３３８７０公報２戟
のごとく真空断熱パネルによる断熱壁が提案されている
。
式により硬質ウレタンフオームを発泡充填して形成して
いた。しかし近年冷蔵即の内容積の大型化に伴ない台所
等空間の有効利用面から外形を可能な限り小型化するた
めに断熱壁を薄くする必要が生じた。そしてさらに断熱
性のよいものとして特開昭５７−１３３８７０公報２戟
のごとく真空断熱パネルによる断熱壁が提案されている
。
この真空断熱パネルは連続気泡を右する発泡体の外面全
域を空気を通さないフィルムで包囲し、フィルム内部を
真空状態とした乙のである。しかし前記真空断熱パネル
は元来独立気泡のウレタンフオームを連続気泡にづるた
めの設備及び真空にづるための設備設置等を必要とし製
造設置、工程が複雑高価になる欠点があった。
域を空気を通さないフィルムで包囲し、フィルム内部を
真空状態とした乙のである。しかし前記真空断熱パネル
は元来独立気泡のウレタンフオームを連続気泡にづるた
めの設備及び真空にづるための設備設置等を必要とし製
造設置、工程が複雑高価になる欠点があった。
（発明の目的）
本発明は上記事情を考慮してなされたもので生産性の高
い真空断熱パネルの製造方法を１２供づることを目的と
するものである。
い真空断熱パネルの製造方法を１２供づることを目的と
するものである。
本発明は上記の目的を達成するためになされたものでウ
レタン発泡治具の発泡空間に開口部を有する気密性の袋
状フィルムを設置し、この袋状フィルム内に破泡剤を添
加した硬質ウレタンフオームの原液を注入し発泡充填さ
せ、硬質ウレタンフオームの固化後装状フィルム内を真
空引きし開口を気密に閉塞することにより袋状フィルム
内を真空状態にする工程によ′つて真空断熱パネルを製
造する方法である。
レタン発泡治具の発泡空間に開口部を有する気密性の袋
状フィルムを設置し、この袋状フィルム内に破泡剤を添
加した硬質ウレタンフオームの原液を注入し発泡充填さ
せ、硬質ウレタンフオームの固化後装状フィルム内を真
空引きし開口を気密に閉塞することにより袋状フィルム
内を真空状態にする工程によ′つて真空断熱パネルを製
造する方法である。
本発明の一実施例を第１図ないし第４図に従って説明す
る。
る。
１は上治具２及び下治具３より構成されるウレタン発泡
治具である。このウレタン発泡治具１は前記上治具２及
び下治具３の内壁面により内部発泡空間４を形成してい
る。そして第１の工程として下治具３の内部発泡空間４
を形成する内壁面に、一部に筒状の開口部７を形成した
空気を通さない袋状フィルム５、例えばアルミ蒸着フィ
ルム等を設置し、この袋状フィルム５が内部発泡空間４
に収まるように上治具３をかぶせる。上治具３はその上
面に貫通口６を有し、袋状フィルム５の開口部７はその
筒状部を貫通口６に通し外方に延出させるように設置す
る。次に第２の工程で貫通口６及び間口部７を介して注
入ノズル８より破泡剤を添加した硬質ウレタンフオーム
の原液９を所定団袋状フィルム５内に注入する。注入さ
れた原液９は即時に発泡を開始しウレタン発泡冶具１の
内部発泡空間４に充満し所定時間後固化する。この際前
記袋状フィルム５の筒状の開口部７は硬質ウレタンフオ
ームの原液９の注入完了と同時にシールし、かつ上治具
２の貫通口６も閉塞して発泡過程の硬質ウレタンフオー
ムが外部に漏洩づることを防止する。固化したウレタン
フオームは破泡剤が含まれているため第４図に示Ｉにう
に独立気泡が破壊されて連続連通状態となる。そして引
続き第３の工程で上治具２の貫通口６から袋状フィルム
５の筒状の開口部７を引出してこれに真空引き装置く図
示せず）の吸気管１２を接続し真空引きづることにより
袋状フィルム５内を真空にしてゆく。
治具である。このウレタン発泡治具１は前記上治具２及
び下治具３の内壁面により内部発泡空間４を形成してい
る。そして第１の工程として下治具３の内部発泡空間４
を形成する内壁面に、一部に筒状の開口部７を形成した
空気を通さない袋状フィルム５、例えばアルミ蒸着フィ
ルム等を設置し、この袋状フィルム５が内部発泡空間４
に収まるように上治具３をかぶせる。上治具３はその上
面に貫通口６を有し、袋状フィルム５の開口部７はその
筒状部を貫通口６に通し外方に延出させるように設置す
る。次に第２の工程で貫通口６及び間口部７を介して注
入ノズル８より破泡剤を添加した硬質ウレタンフオーム
の原液９を所定団袋状フィルム５内に注入する。注入さ
れた原液９は即時に発泡を開始しウレタン発泡冶具１の
内部発泡空間４に充満し所定時間後固化する。この際前
記袋状フィルム５の筒状の開口部７は硬質ウレタンフオ
ームの原液９の注入完了と同時にシールし、かつ上治具
２の貫通口６も閉塞して発泡過程の硬質ウレタンフオー
ムが外部に漏洩づることを防止する。固化したウレタン
フオームは破泡剤が含まれているため第４図に示Ｉにう
に独立気泡が破壊されて連続連通状態となる。そして引
続き第３の工程で上治具２の貫通口６から袋状フィルム
５の筒状の開口部７を引出してこれに真空引き装置く図
示せず）の吸気管１２を接続し真空引きづることにより
袋状フィルム５内を真空にしてゆく。
所定の真空度に達した場合は間口部７を閉塞して袋状フ
ィルム５内を真空状態に保持する。前記工程により袋状
フィルム５は硬質ウレタンフオーム１１の表面に密着一
体化して真空断熱パネル１３となりウレタン発泡治具１
により取出され製造工程は完了する。この真空断熱パネ
ル１３は図示しないが接着等の仮固定手段により冷蔵庫
等の内箱壁面（あいろは外箱壁面）に取付け、その後残
余の空間に硬質ウレタンフオームを発泡充填し冷蔵庫の
断熱箱体を形成する。
ィルム５内を真空状態に保持する。前記工程により袋状
フィルム５は硬質ウレタンフオーム１１の表面に密着一
体化して真空断熱パネル１３となりウレタン発泡治具１
により取出され製造工程は完了する。この真空断熱パネ
ル１３は図示しないが接着等の仮固定手段により冷蔵庫
等の内箱壁面（あいろは外箱壁面）に取付け、その後残
余の空間に硬質ウレタンフオームを発泡充填し冷蔵庫の
断熱箱体を形成する。
上記の方法によれば同一ウレタン治具１内で硬質ウレタ
ンフオームの原液９の注入から真空断熱パネル１３の形
成まで工程を連続させて製造できるため、真空引き用の
型設備を別に設ける必要がなく工程が簡略化できる等生
産性が轟く、またウレタン発泡治具１の内部発泡空間４
の形状を変えることにより製品構造に対応した真空断熱
パネル１３の形状を容易に冑ることができる製造方法を
提供する。
ンフオームの原液９の注入から真空断熱パネル１３の形
成まで工程を連続させて製造できるため、真空引き用の
型設備を別に設ける必要がなく工程が簡略化できる等生
産性が轟く、またウレタン発泡治具１の内部発泡空間４
の形状を変えることにより製品構造に対応した真空断熱
パネル１３の形状を容易に冑ることができる製造方法を
提供する。
本発明は以上のＪ：うに構成されておりウレタン発泡治
具を使用することによってウレタン発泡工程に引続いて
真空引き工程が実施できるので製造効率の優れた真空断
熱パネルの製造方法を提供できまた製品構造に対応した
断熱パネル形状を容易に得られる効果を有する。
具を使用することによってウレタン発泡工程に引続いて
真空引き工程が実施できるので製造効率の優れた真空断
熱パネルの製造方法を提供できまた製品構造に対応した
断熱パネル形状を容易に得られる効果を有する。
図面は本発明の実施例を示し第１図ないし第３図は製造
工程を示す断面図、第４図は真空断熱パネルの断面図、
第５図は連続気泡を有する硬質ウレタンフオームの拡大
断面図、゛である。 １・・・ウレタン発泡冶具、４・・・内部発泡空間、５
・・・袋状フィルム、６・・・貫通口、７・・・間口部
、９・・・原液、１１・・・硬質ウレタン発泡工程、１
３・・・真空断熱パネル。 （７３１７） 代理人 弁理士 則近憲（４′Ｊ（他１
名）第１圓 第２図 第、５圓 第４画 第５圀 Ｉθ
工程を示す断面図、第４図は真空断熱パネルの断面図、
第５図は連続気泡を有する硬質ウレタンフオームの拡大
断面図、゛である。 １・・・ウレタン発泡冶具、４・・・内部発泡空間、５
・・・袋状フィルム、６・・・貫通口、７・・・間口部
、９・・・原液、１１・・・硬質ウレタン発泡工程、１
３・・・真空断熱パネル。 （７３１７） 代理人 弁理士 則近憲（４′Ｊ（他１
名）第１圓 第２図 第、５圓 第４画 第５圀 Ｉθ
Claims (1)
- 壁面に貫通口を形成したウレタン光取治具の内部発泡空
間に、間口部を有する気密性の袋状フィルムを設置する
第１の工程ど、このウレタン発泡治具の貫通口及び袋状
フｒルムの間口部を介して袋状フィルム内に破泡剤を添
加した硬質ウレタンフオームの原液を注入し発泡充填す
る第２の工程と、硬質ウレタンフオームの固化後この貫
通口及び開口部を介して袋状フィルム内部を真空引きし
間口部を気密に閉塞し真空状態にする第３の工程とから
なる真空断熱パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5944984A JPS60205164A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 真空断熱パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5944984A JPS60205164A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 真空断熱パネルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60205164A true JPS60205164A (ja) | 1985-10-16 |
Family
ID=13113606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5944984A Pending JPS60205164A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 真空断熱パネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60205164A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0931996A1 (en) | 1998-01-27 | 1999-07-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Heat insulation box body |
| JPH11201378A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | カートリッジおよびそれを装着した真空断熱体 |
| CN102261136A (zh) * | 2011-07-11 | 2011-11-30 | 潍坊三强集团有限公司 | 用岩棉、矿棉下脚料生产真空绝热墙体保温板的方法 |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP5944984A patent/JPS60205164A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11201378A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | カートリッジおよびそれを装着した真空断熱体 |
| EP0931996A1 (en) | 1998-01-27 | 1999-07-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Heat insulation box body |
| US6305768B1 (en) | 1998-01-27 | 2001-10-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Full vacuum heat insulation box body and method for producing and disassembling the same |
| US6336693B2 (en) * | 1998-01-27 | 2002-01-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Full vacuum heat insulation box body and method for producing and disassembling the same |
| CN102261136A (zh) * | 2011-07-11 | 2011-11-30 | 潍坊三强集团有限公司 | 用岩棉、矿棉下脚料生产真空绝热墙体保温板的方法 |
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