JP3329488B2 - 真空断熱材パック、及び真空断熱材パックを設けた断熱箱体 - Google Patents
真空断熱材パック、及び真空断熱材パックを設けた断熱箱体Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫などの断熱材と
して使用可能な真空断熱材パック、及び真空断熱材パッ
クを設けた断熱箱体に関するものである。
して使用可能な真空断熱材パック、及び真空断熱材パッ
クを設けた断熱箱体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫の断熱箱体に用いられる断
熱材には、発泡断熱材と共に更に断熱性能が良い真空断
熱材パックが併用され、高断熱性を有するようになって
いる。
熱材には、発泡断熱材と共に更に断熱性能が良い真空断
熱材パックが併用され、高断熱性を有するようになって
いる。
【0003】しかしながら、真空断熱材パックを断熱箱
体に取り付ける場合、真空断熱材パックの周縁部と断熱
箱体の壁面との間に空間が生じてしまい、断熱箱体に発
泡断熱材を充填した時に空洞が形成され、これが原因で
収縮が生じ外観品質上問題があった。
体に取り付ける場合、真空断熱材パックの周縁部と断熱
箱体の壁面との間に空間が生じてしまい、断熱箱体に発
泡断熱材を充填した時に空洞が形成され、これが原因で
収縮が生じ外観品質上問題があった。
【0004】このような問題点を解決する手段として特
開昭63−203089号公報に記載されているものが
ある。
開昭63−203089号公報に記載されているものが
ある。
【0005】特開昭63−203089号公報記載の内
容を図4及び図5を用いて説明する。図において、15
は真空断熱材パックでガスバリヤ性を有するラミネート
フィルム製の容器16と連続気泡構造を有する芯材17
とガスバリヤ性を有するラミネートフィルムからなる蓋
材18から構成されており、前記容器16と前記蓋材1
8を重ね合わせ双方の平面部でヒートシールされてい
る。
容を図4及び図5を用いて説明する。図において、15
は真空断熱材パックでガスバリヤ性を有するラミネート
フィルム製の容器16と連続気泡構造を有する芯材17
とガスバリヤ性を有するラミネートフィルムからなる蓋
材18から構成されており、前記容器16と前記蓋材1
8を重ね合わせ双方の平面部でヒートシールされてい
る。
【0006】このような構成からなる前記真空断熱材パ
ック15を、前記蓋材18側を接着面として外箱19の
内面側に取り付けた断熱箱体21であるので、真空断熱
材パック15と外箱19との間に空間が無く、断熱箱体
21に発泡断熱材20を充填した時における空洞形成が
無く、収縮の無い安定した製品品質の断熱箱体20が得
られるというものである。
ック15を、前記蓋材18側を接着面として外箱19の
内面側に取り付けた断熱箱体21であるので、真空断熱
材パック15と外箱19との間に空間が無く、断熱箱体
21に発泡断熱材20を充填した時における空洞形成が
無く、収縮の無い安定した製品品質の断熱箱体20が得
られるというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の真空断熱材パックにおいて、ガスバリヤ性を有する
プラスチックラミネートフィルムを容器状に真空成形す
る場合、ラミネートフィルムを構成する複数の材料の成
形収縮率の差が1%より大きい場合、真空成形後の材料
の寸法収縮率の差が大きい為、容器状に成形した場合の
コーナー部において著しい応力歪みが加わり、その結果
ラミネートフィルムが破れてしまい、ガスバリヤ性が著
しく低下する問題があった。
来の真空断熱材パックにおいて、ガスバリヤ性を有する
プラスチックラミネートフィルムを容器状に真空成形す
る場合、ラミネートフィルムを構成する複数の材料の成
形収縮率の差が1%より大きい場合、真空成形後の材料
の寸法収縮率の差が大きい為、容器状に成形した場合の
コーナー部において著しい応力歪みが加わり、その結果
ラミネートフィルムが破れてしまい、ガスバリヤ性が著
しく低下する問題があった。
【0008】例えば、外層が50μmの厚みからなる成
形収縮率が0.3%の変成アクリルニトリルフィルム、
中層が25μmの厚みからなる成形収縮率が2.0%の
ポリ塩化ビニリデンフィルム、内層に50μmの厚みか
らなる成形収縮率が2.0%の高密度ポリエチレンフィ
ルムで構成されるラミネートフィルムを用いて、真空成
形により容器状に成形した場合、変成アクリルニトリル
フィルムとポリ塩化ビニリデンフィルム及び高密度ポリ
エチレンフィルムとの成形収縮率の差が1.7%ある
為、容器のコーナー部において著しい応力歪みが加わ
り、その結果中層のポリ塩化ビニリデンフィルムと内層
の高密度ポリエチレンフィルムが破れてしまい容器とし
てのガスバリヤ性が著しく低下してしまい、真空度が悪
化し所望の断熱性能を得ることができなかった。
形収縮率が0.3%の変成アクリルニトリルフィルム、
中層が25μmの厚みからなる成形収縮率が2.0%の
ポリ塩化ビニリデンフィルム、内層に50μmの厚みか
らなる成形収縮率が2.0%の高密度ポリエチレンフィ
ルムで構成されるラミネートフィルムを用いて、真空成
形により容器状に成形した場合、変成アクリルニトリル
フィルムとポリ塩化ビニリデンフィルム及び高密度ポリ
エチレンフィルムとの成形収縮率の差が1.7%ある
為、容器のコーナー部において著しい応力歪みが加わ
り、その結果中層のポリ塩化ビニリデンフィルムと内層
の高密度ポリエチレンフィルムが破れてしまい容器とし
てのガスバリヤ性が著しく低下してしまい、真空度が悪
化し所望の断熱性能を得ることができなかった。
【0009】また、この様なラミネートフィルムの材料
構成では、成形収縮率の差が大きい為、容器状に成形し
た場合周縁部に反りが発生してしまい、断熱箱体の壁面
に貼り付ける場合において壁面との間に隙間ができ、収
縮により断熱箱体に外観不良が生じる問題があった。
構成では、成形収縮率の差が大きい為、容器状に成形し
た場合周縁部に反りが発生してしまい、断熱箱体の壁面
に貼り付ける場合において壁面との間に隙間ができ、収
縮により断熱箱体に外観不良が生じる問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の真空断熱材パックは、芯材と、前記
芯材を被うプラスチックラミネートフィルムからなる容
器と、プラスチック−金属箔ラミネートフィルムからな
る蓋材とによって構成される真空断熱材パックにおい
て、前記容器は、積層された複数の材料の成形収縮率の
差が1%以下である前記プラスチックラミネートフィル
ムを真空成形したものであることを特徴とする真空断熱
材パックである。
るために、本発明の真空断熱材パックは、芯材と、前記
芯材を被うプラスチックラミネートフィルムからなる容
器と、プラスチック−金属箔ラミネートフィルムからな
る蓋材とによって構成される真空断熱材パックにおい
て、前記容器は、積層された複数の材料の成形収縮率の
差が1%以下である前記プラスチックラミネートフィル
ムを真空成形したものであることを特徴とする真空断熱
材パックである。
【0011】また、本発明の断熱箱体は、外箱と内箱と
を組み合わせてできる空間部に真空断熱材パックを設
け、残りの空間に発泡断熱材を充填してなる断熱箱体に
おいて、前記断熱箱体の壁面に、芯材と、前記芯材を被
うプラスチックラミネートフィルムからなる容器と、プ
ラスチック−金属箔ラミネートフィルムからなる蓋材と
によって構成され、前記容器は、積層された複数の材料
の成形収縮率の差が1%以下である前記プラスチックラ
ミネートフィルムを真空成形したものであることを特徴
とする真空断熱材パックを設けた断熱箱体である。
を組み合わせてできる空間部に真空断熱材パックを設
け、残りの空間に発泡断熱材を充填してなる断熱箱体に
おいて、前記断熱箱体の壁面に、芯材と、前記芯材を被
うプラスチックラミネートフィルムからなる容器と、プ
ラスチック−金属箔ラミネートフィルムからなる蓋材と
によって構成され、前記容器は、積層された複数の材料
の成形収縮率の差が1%以下である前記プラスチックラ
ミネートフィルムを真空成形したものであることを特徴
とする真空断熱材パックを設けた断熱箱体である。
【0012】
【作用】上記構成によって、容器を構成するラミネート
フィルムの材料成形収縮率の差が1%以下であるので、
真空成形により容器状に成形した場合において、コーナ
ー部に加わる著しい応力歪みによりラミネートフィルム
が破れ、ガスバリヤ性が著しく低下するといった問題が
解決され、また、材料成形収縮率に著しい差がなく応力
歪みが小さい為、容器状に成形した場合において周縁部
にそりが発生して真空断熱材パックの平面度がでないと
いう問題も解決される。
フィルムの材料成形収縮率の差が1%以下であるので、
真空成形により容器状に成形した場合において、コーナ
ー部に加わる著しい応力歪みによりラミネートフィルム
が破れ、ガスバリヤ性が著しく低下するといった問題が
解決され、また、材料成形収縮率に著しい差がなく応力
歪みが小さい為、容器状に成形した場合において周縁部
にそりが発生して真空断熱材パックの平面度がでないと
いう問題も解決される。
【0013】また、真空断熱材パックの平面度がでない
ということがないため、断熱箱体に適用した場合におい
て箱体の壁面との間に空間が生じ、収縮により断熱箱体
の外観品質を著しく損なうといった問題も解決されるの
である。
ということがないため、断熱箱体に適用した場合におい
て箱体の壁面との間に空間が生じ、収縮により断熱箱体
の外観品質を著しく損なうといった問題も解決されるの
である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2、図3
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例における真空断熱
材パックの断面図、図2は図1の要部拡大図、図3は本
発明の一実施例における断熱箱体の断面図である。
材パックの断面図、図2は図1の要部拡大図、図3は本
発明の一実施例における断熱箱体の断面図である。
【0016】図1において、1は真空断熱材パックで、
連続気泡構造からなる芯材2と、積層された複数の材料
の成形収縮率の差が1%以下のプラスチックラミネート
フィルム3からなる容器4と、プラスチック−金属箔ラ
ミネートフィルム5からなる蓋材6によって構成されて
いる。また、容器4は真空成形され、ヒートシールのた
めの周縁部を有するものである。
連続気泡構造からなる芯材2と、積層された複数の材料
の成形収縮率の差が1%以下のプラスチックラミネート
フィルム3からなる容器4と、プラスチック−金属箔ラ
ミネートフィルム5からなる蓋材6によって構成されて
いる。また、容器4は真空成形され、ヒートシールのた
めの周縁部を有するものである。
【0017】図2において、プラスチックラミネートフ
ィルム3の構成は、外層7に成形収縮率が1%である2
00μmの厚みからなるポリ塩化ビニルなどの成形性に
優れたプラスチックフィルム、中層8に成形収縮率が2
%である25μmの厚みからなるポリ塩化ビニリデンな
どのガスバリヤ性に優れたプラスチックフィルム、内層
9に成形収縮率が2%である50μmの厚みからなる高
密度ポリエチレンなどのプラスチックフィルムからなっ
ている。
ィルム3の構成は、外層7に成形収縮率が1%である2
00μmの厚みからなるポリ塩化ビニルなどの成形性に
優れたプラスチックフィルム、中層8に成形収縮率が2
%である25μmの厚みからなるポリ塩化ビニリデンな
どのガスバリヤ性に優れたプラスチックフィルム、内層
9に成形収縮率が2%である50μmの厚みからなる高
密度ポリエチレンなどのプラスチックフィルムからなっ
ている。
【0018】この様な材料構成からなるラミネートフィ
ルムを用いた場合、成形収縮率の差が1%であるので、
収縮率の違いにより容器のコーナー部に加わる応力歪み
が小さくなり、その結果、プラスチックラミネートフィ
ルム3の破れによりガスバリヤ性が著しく低下するとい
った問題が解決される。
ルムを用いた場合、成形収縮率の差が1%であるので、
収縮率の違いにより容器のコーナー部に加わる応力歪み
が小さくなり、その結果、プラスチックラミネートフィ
ルム3の破れによりガスバリヤ性が著しく低下するとい
った問題が解決される。
【0019】また、図3において、10は断熱箱体であ
り、外箱11と内箱12と真空断熱材パック13と発泡
断熱材14とからなり、外箱11の壁面に真空断熱材パ
ック13が貼り付けられ、外箱11と内箱12との間に
発泡断熱材14が発泡充填されている。
り、外箱11と内箱12と真空断熱材パック13と発泡
断熱材14とからなり、外箱11の壁面に真空断熱材パ
ック13が貼り付けられ、外箱11と内箱12との間に
発泡断熱材14が発泡充填されている。
【0020】この様な断熱箱体10において、真空断熱
材パック13を構成する容器の成形収縮率が1%以下で
あるので、応力歪みが小さく容器の変形が無い為、外箱
11の壁面に真空断熱材パック13を貼り付ける時に、
容器の変形によって貼りつけ面に隙間が生じ、これが原
因で収縮により外観不良が発生するといった問題も解決
される。
材パック13を構成する容器の成形収縮率が1%以下で
あるので、応力歪みが小さく容器の変形が無い為、外箱
11の壁面に真空断熱材パック13を貼り付ける時に、
容器の変形によって貼りつけ面に隙間が生じ、これが原
因で収縮により外観不良が発生するといった問題も解決
される。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は、芯材と、前記芯
材を被うプラスチックラミネートフィルムからなる容器
と、プラスチック−金属箔ラミネートフィルムからなる
蓋材とによって構成される真空断熱材パックにおいて、
前記容器は、積層された複数の材料の成形収縮率の差が
1%以下である前記プラスチックラミネートフィルムを
真空成形したものであることを特徴とする真空断熱材パ
ックであるので、真空成形により容器状に成形した場合
において、コーナー部に著しい応力歪みが加わることに
よりラミネートフィルムが破れ、ガスバリヤ性が著しく
低下するといった問題が解決され、また、材料成形収縮
率に著しい差がなく応力歪みが小さい為、容器状に成形
した場合において周縁部にそりが発生して真空断熱材パ
ックの平面度がでないという問題も解決される。
材を被うプラスチックラミネートフィルムからなる容器
と、プラスチック−金属箔ラミネートフィルムからなる
蓋材とによって構成される真空断熱材パックにおいて、
前記容器は、積層された複数の材料の成形収縮率の差が
1%以下である前記プラスチックラミネートフィルムを
真空成形したものであることを特徴とする真空断熱材パ
ックであるので、真空成形により容器状に成形した場合
において、コーナー部に著しい応力歪みが加わることに
よりラミネートフィルムが破れ、ガスバリヤ性が著しく
低下するといった問題が解決され、また、材料成形収縮
率に著しい差がなく応力歪みが小さい為、容器状に成形
した場合において周縁部にそりが発生して真空断熱材パ
ックの平面度がでないという問題も解決される。
【0022】また本発明の断熱箱体は、外箱と内箱とを
組み合わせてできる空間部に真空断 熱材パックを設け、
残りの空間部に発泡断熱材を充填してなる断熱箱体にお
いて、前記断熱箱体の壁面に、芯材と、前記芯材を被う
プラスチックラミネートフィルムからなる容器と、プラ
スチック−金属箔ラミネートフィルムからなる蓋材とに
よって構成され、前記容器は、積層された複数の材料の
成形収縮率の差が1%以下である前記プラスチックラミ
ネートフィルムを真空成形したものであることを特徴と
する真空断熱材パックを設けた断熱箱体であるので、前
記真空断熱材パックの平面度がでないということがない
ため、断熱箱体に適用した場合において箱体の壁面との
間に空間が生じ、収縮により断熱箱体の外観品質を著し
く損なうといった問題も解決されるのである。
組み合わせてできる空間部に真空断 熱材パックを設け、
残りの空間部に発泡断熱材を充填してなる断熱箱体にお
いて、前記断熱箱体の壁面に、芯材と、前記芯材を被う
プラスチックラミネートフィルムからなる容器と、プラ
スチック−金属箔ラミネートフィルムからなる蓋材とに
よって構成され、前記容器は、積層された複数の材料の
成形収縮率の差が1%以下である前記プラスチックラミ
ネートフィルムを真空成形したものであることを特徴と
する真空断熱材パックを設けた断熱箱体であるので、前
記真空断熱材パックの平面度がでないということがない
ため、断熱箱体に適用した場合において箱体の壁面との
間に空間が生じ、収縮により断熱箱体の外観品質を著し
く損なうといった問題も解決されるのである。
【図1】本発明の一実施例における真空断熱材パックの
断面図
断面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】本発明の一実施例における断熱箱体の断面図
【図4】従来の真空断熱材パックの断面図
【図5】従来の断熱箱体の要部拡大図
1 真空断熱材パック 2 芯材3 プラスチックラミネートフィルム 4 容器5 プラスチック−金属箔ラミネートフィルム 6 蓋材10 断熱箱体 11 外箱 12 内箱 13 真空断熱材パック 14 発泡断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 59/02 F16L 59/06
Claims (2)
- 【請求項1】 芯材と、前記芯材を被うプラスチックラ
ミネートフィルムからなる容器と、プラスチック−金属
箔ラミネートフィルムからなる蓋材とによって構成さ
れ、前記容器は、積層された複数の材料の成形収縮率の
差が1%以下である前記プラスチックラミネートフィル
ムを真空成形したものであることを特徴とする真空断熱
材パック。 - 【請求項2】 外箱と内箱とを組み合わせてできる空間
部に真空断熱材パックを設け、残りの空間部に発泡断熱
材を充填してなる断熱箱体において、前記断熱箱体の壁
面に、芯材と、前記芯材を被うプラスチックラミネート
フィルムからなる容器と、プラスチック−金属箔ラミネ
ートフィルムからなる蓋材とによって構成され、前記容
器は、積層された複数の材料の成形収縮率の差が1%以
下である前記プラスチックラミネートフィルムを真空成
形したものであることを特徴とする真空断熱材パックを
設けた断熱箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16570992A JP3329488B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 真空断熱材パック、及び真空断熱材パックを設けた断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16570992A JP3329488B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 真空断熱材パック、及び真空断熱材パックを設けた断熱箱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611095A JPH0611095A (ja) | 1994-01-21 |
JP3329488B2 true JP3329488B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=15817569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16570992A Expired - Fee Related JP3329488B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 真空断熱材パック、及び真空断熱材パックを設けた断熱箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3329488B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP16570992A patent/JP3329488B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0611095A (ja) | 1994-01-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |