JP2000304431A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JP2000304431A JP2000304431A JP11111556A JP11155699A JP2000304431A JP 2000304431 A JP2000304431 A JP 2000304431A JP 11111556 A JP11111556 A JP 11111556A JP 11155699 A JP11155699 A JP 11155699A JP 2000304431 A JP2000304431 A JP 2000304431A
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- heat insulating
- partitioning
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 箱体内を上下に区画する仕切壁と内箱との嵌
合部から、発泡断熱材が露出しないようにした冷蔵庫を
提供する。 【解決手段】 仕切壁５を構成する仕切断熱材８の周縁
部に、嵌合溝９に密接して注入孔3bから注入される発泡
断熱材４の一部4'を封止する突出部8aを設けた。
合部から、発泡断熱材が露出しないようにした冷蔵庫を
提供する。 【解決手段】 仕切壁５を構成する仕切断熱材８の周縁
部に、嵌合溝９に密接して注入孔3bから注入される発泡
断熱材４の一部4'を封止する突出部8aを設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に係わり、
より詳細には、箱体内を上下に区画する仕切壁と内箱と
の嵌合部から、発泡断熱材が露出しないようにした構造
に関する。
より詳細には、箱体内を上下に区画する仕切壁と内箱と
の嵌合部から、発泡断熱材が露出しないようにした構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、例えば図１および図４
で示すように、前面を開口した外箱２と、内箱３と、こ
れら外箱２および内箱３の間に充填される発泡断熱材４
とからなる箱体１と、前記内箱３の両側面および背面に
水平状に連続形成された断面略凹状の嵌合溝９と、同嵌
合溝９に周縁部を嵌合して前記箱体１内を上下に区画
し、上部仕切板６および下部仕切板７と、これら上部仕
切板６および下部仕切板７の間に収容される仕切断熱材
８とからなる仕切壁５と、前記内箱３背面の前記嵌合溝
９の側壁3aに設けられ、前記発泡断熱材４の一部4'を前
記仕切断熱材８との間に注入する注入孔3bとで構成さ
れ、前記嵌合溝９に前記仕切断熱材８の一部を嵌合した
際、前記注入孔3bから前記発泡断熱材４の一部4'を前記
仕切断熱材８との間に注入し、該箇所の隙間を埋めて冷
気や水が漏れないようにしていた。
で示すように、前面を開口した外箱２と、内箱３と、こ
れら外箱２および内箱３の間に充填される発泡断熱材４
とからなる箱体１と、前記内箱３の両側面および背面に
水平状に連続形成された断面略凹状の嵌合溝９と、同嵌
合溝９に周縁部を嵌合して前記箱体１内を上下に区画
し、上部仕切板６および下部仕切板７と、これら上部仕
切板６および下部仕切板７の間に収容される仕切断熱材
８とからなる仕切壁５と、前記内箱３背面の前記嵌合溝
９の側壁3aに設けられ、前記発泡断熱材４の一部4'を前
記仕切断熱材８との間に注入する注入孔3bとで構成さ
れ、前記嵌合溝９に前記仕切断熱材８の一部を嵌合した
際、前記注入孔3bから前記発泡断熱材４の一部4'を前記
仕切断熱材８との間に注入し、該箇所の隙間を埋めて冷
気や水が漏れないようにしていた。
【０００３】しかしながら、前記注入孔3bから前記発泡
断熱材４の一部4'を前記仕切断熱材８との間に注入した
際、同発泡断熱材４の注入量によっては、その一部4'が
矢印ｂで示すように前記内箱３内に漏れてしまうという
問題を有していた。
断熱材４の一部4'を前記仕切断熱材８との間に注入した
際、同発泡断熱材４の注入量によっては、その一部4'が
矢印ｂで示すように前記内箱３内に漏れてしまうという
問題を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、箱体内を上下に区画する仕切壁と内
箱との嵌合部から、発泡断熱材が露出しないようにした
冷蔵庫を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、箱体内を上下に区画する仕切壁と内
箱との嵌合部から、発泡断熱材が露出しないようにした
冷蔵庫を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、前面を開口した外箱と、内箱と、これら外
箱および内箱の間に充填される発泡断熱材とからなる箱
体と、前記内箱の両側面および背面に水平状に連続形成
された断面略凹状の嵌合溝と、同嵌合溝に周縁部を嵌合
して前記箱体内を上下に区画し、上部仕切板および下部
仕切板と、これら上部仕切板および下部仕切板の間に収
容される仕切断熱材とからなる仕切壁と、前記内箱背面
の前記嵌合溝の側壁に設けられ、前記発泡断熱材の一部
を前記仕切断熱材との間に注入する注入孔とで構成され
てなる冷蔵庫において、前記仕切断熱材の周縁部に、前
記嵌合溝に密接して前記注入孔から注入される前記発泡
断熱材の一部を封止する突出部を設けた構成となってい
る。
決するため、前面を開口した外箱と、内箱と、これら外
箱および内箱の間に充填される発泡断熱材とからなる箱
体と、前記内箱の両側面および背面に水平状に連続形成
された断面略凹状の嵌合溝と、同嵌合溝に周縁部を嵌合
して前記箱体内を上下に区画し、上部仕切板および下部
仕切板と、これら上部仕切板および下部仕切板の間に収
容される仕切断熱材とからなる仕切壁と、前記内箱背面
の前記嵌合溝の側壁に設けられ、前記発泡断熱材の一部
を前記仕切断熱材との間に注入する注入孔とで構成され
てなる冷蔵庫において、前記仕切断熱材の周縁部に、前
記嵌合溝に密接して前記注入孔から注入される前記発泡
断熱材の一部を封止する突出部を設けた構成となってい
る。
【０００６】また、前記突出部が、断面略三角形状また
は断面半円形状に形成された構成となっている。
は断面半円形状に形成された構成となっている。
【０００７】更に、前記突出部を、複数設けた構成とな
っている。
っている。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１と、図２
（Ａ）および図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３
（Ｂ）とで示すように、１は前面を開口した冷蔵庫の箱
体、２は同箱体１を構成する外箱、３は内箱、４はこれ
ら外箱２および内箱３の間に充填された発泡断熱材、５
は前記箱体１内を上下に区画する仕切壁、６は同仕切壁
５を構成する上部仕切板、７は下部仕切板、８はこれら
上部仕切板６および下部仕切板７の間に収容される仕切
断熱材、９は前記内箱３の両側面および背面に水平状に
連続形成された断面略凹状の嵌合溝、3bは前記内箱３背
面の前記嵌合溝９の側壁3aに設けられ、前記発泡断熱材
４の一部4'を前記仕切断熱材８との間に注入する注入孔
である。
付図面に基づいた実施例として説明する。図１と、図２
（Ａ）および図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３
（Ｂ）とで示すように、１は前面を開口した冷蔵庫の箱
体、２は同箱体１を構成する外箱、３は内箱、４はこれ
ら外箱２および内箱３の間に充填された発泡断熱材、５
は前記箱体１内を上下に区画する仕切壁、６は同仕切壁
５を構成する上部仕切板、７は下部仕切板、８はこれら
上部仕切板６および下部仕切板７の間に収容される仕切
断熱材、９は前記内箱３の両側面および背面に水平状に
連続形成された断面略凹状の嵌合溝、3bは前記内箱３背
面の前記嵌合溝９の側壁3aに設けられ、前記発泡断熱材
４の一部4'を前記仕切断熱材８との間に注入する注入孔
である。
【０００９】前記仕切断熱材８の周縁部に、第一の実施
例として図２（Ａ）および図２（Ｂ）で示すように、前
記嵌合溝９に密接して前記注入孔3bから注入される前記
発泡断熱材４の一部4'を封止する突出部8aを設けたこと
により、前記注入孔3bから前記発泡断熱材４の一部4'を
前記仕切断熱材８との間に注入した際、上記に説明した
従来技術のように、前記内箱３内に漏れることがないよ
うにした構成となっている。
例として図２（Ａ）および図２（Ｂ）で示すように、前
記嵌合溝９に密接して前記注入孔3bから注入される前記
発泡断熱材４の一部4'を封止する突出部8aを設けたこと
により、前記注入孔3bから前記発泡断熱材４の一部4'を
前記仕切断熱材８との間に注入した際、上記に説明した
従来技術のように、前記内箱３内に漏れることがないよ
うにした構成となっている。
【００１０】また、前記突出部8aが、断面略三角形状ま
たは断面半円形状に形成されたことにより、前記突出部
8aの先端を、容易に変形させながら前記内箱３に正確に
密接させることができるようにした構成となっている。
たは断面半円形状に形成されたことにより、前記突出部
8aの先端を、容易に変形させながら前記内箱３に正確に
密接させることができるようにした構成となっている。
【００１１】更に、前記突出部8aを、第二の実施例とし
て図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示すように複数設けた
ことにより、上記に説明した第一の実施例よりも更に効
果的に、前記発泡断熱材４の一部4'が前記内箱３内に漏
れることがないようにした構成となっている。
て図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示すように複数設けた
ことにより、上記に説明した第一の実施例よりも更に効
果的に、前記発泡断熱材４の一部4'が前記内箱３内に漏
れることがないようにした構成となっている。
【００１２】以上の構成により、図１と、図２（Ａ）お
よび図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とで示
すように、前記仕切断熱材８の周縁部に、前記嵌合溝９
に密接して前記注入孔3bから注入される前記発泡断熱材
４の一部4'を封止する突出部8aを設けたので、前記注入
孔3bから前記発泡断熱材４の一部4'を前記仕切断熱材８
との間に注入した際、上記に説明した従来技術のよう
に、前記内箱３内に漏れることがないようにした冷蔵庫
となる。
よび図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とで示
すように、前記仕切断熱材８の周縁部に、前記嵌合溝９
に密接して前記注入孔3bから注入される前記発泡断熱材
４の一部4'を封止する突出部8aを設けたので、前記注入
孔3bから前記発泡断熱材４の一部4'を前記仕切断熱材８
との間に注入した際、上記に説明した従来技術のよう
に、前記内箱３内に漏れることがないようにした冷蔵庫
となる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によると、箱体内を
上下に区画する仕切壁と内箱との嵌合部から、発泡断熱
材が露出しないようにした冷蔵庫となる。
上下に区画する仕切壁と内箱との嵌合部から、発泡断熱
材が露出しないようにした冷蔵庫となる。
【図１】本発明および従来例による冷蔵庫の断面図であ
る。
る。
【図２】本発明による冷蔵庫の第一の実施例を示す説明
図で、（Ａ）は要部断面図であり、（Ｂ）は（Ａ）で示
すａ部の拡大図である。
図で、（Ａ）は要部断面図であり、（Ｂ）は（Ａ）で示
すａ部の拡大図である。
【図３】本発明による冷蔵庫の第二の実施例を示す説明
図で、（Ａ）は要部断面図であり、（Ｂ）は（Ａ）で示
すａ部の拡大図である。
図で、（Ａ）は要部断面図であり、（Ｂ）は（Ａ）で示
すａ部の拡大図である。
【図４】従来例による冷蔵庫の要部断面図である。
１ 冷蔵庫の箱体 ２ 外箱 ３ 内箱 3a 嵌合溝の側壁 3b 注入孔 ４ 発泡断熱材 4' 発泡断熱材の一部 ５ 仕切壁 ６ 上部仕切板 ７ 下部仕切板 ８ 仕切断熱材 8a 突出部
Claims (3)
- 【請求項１】 前面を開口した外箱と、内箱と、これら
外箱および内箱の間に充填される発泡断熱材とからなる
箱体と、前記内箱の両側面および背面に水平状に連続形
成された断面略凹状の嵌合溝と、同嵌合溝に周縁部を嵌
合して前記箱体内を上下に区画し、上部仕切板および下
部仕切板と、これら上部仕切板および下部仕切板の間に
収容される仕切断熱材とからなる仕切壁と、前記内箱背
面の前記嵌合溝の側壁に設けられ、前記発泡断熱材の一
部を前記仕切断熱材との間に注入する注入孔とで構成さ
れてなる冷蔵庫において、 前記仕切断熱材の周縁部に、前記嵌合溝に密接して前記
注入孔から注入される前記発泡断熱材の一部を封止する
突出部を設けたことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 前記突出部が、断面略三角形状または断
面半円形状に形成されてなることを特徴とする請求項１
に記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 前記突出部を、複数設けたことを特徴と
する請求項１または請求項２に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111556A JP2000304431A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111556A JP2000304431A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304431A true JP2000304431A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14564393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11111556A Abandoned JP2000304431A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304431A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003023299A1 (de) * | 2001-09-13 | 2003-03-20 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Gehäuse für ein kältegerät |
| KR100746165B1 (ko) | 2004-01-28 | 2007-08-06 | 삼성전자주식회사 | 전기기기용 밀폐슬리브 |
| JP2009115368A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2011220663A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-11-04 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| CN103499170A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-08 | 合肥晶弘电器有限公司 | 冰箱及安装冰箱隔板和密封部的方法 |
| WO2014010954A1 (en) * | 2012-07-12 | 2014-01-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator and manufacturing method thereof |
| JP2015075296A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2015075295A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| WO2021213348A1 (zh) * | 2020-04-22 | 2021-10-28 | 海尔智家股份有限公司 | 冰箱 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11111556A patent/JP2000304431A/ja not_active Abandoned
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003023299A1 (de) * | 2001-09-13 | 2003-03-20 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Gehäuse für ein kältegerät |
| US8079231B2 (en) | 2001-09-13 | 2011-12-20 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh | Housing for a refrigerator |
| KR100746165B1 (ko) | 2004-01-28 | 2007-08-06 | 삼성전자주식회사 | 전기기기용 밀폐슬리브 |
| JP2009115368A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2011220663A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-11-04 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| WO2014010954A1 (en) * | 2012-07-12 | 2014-01-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator and manufacturing method thereof |
| US9429357B2 (en) | 2012-07-12 | 2016-08-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator and manufacturing method thereof |
| EP3239633A1 (en) * | 2012-07-12 | 2017-11-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator and manufacturing method thereof |
| US9970703B2 (en) | 2012-07-12 | 2018-05-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator and manufacturing method thereof |
| CN103499170A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-08 | 合肥晶弘电器有限公司 | 冰箱及安装冰箱隔板和密封部的方法 |
| JP2015075296A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2015075295A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| WO2021213348A1 (zh) * | 2020-04-22 | 2021-10-28 | 海尔智家股份有限公司 | 冰箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060418 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060913 |